JP2003005683A - チラシ及びチラシを使用した買い忘れ防止方法 - Google Patents

チラシ及びチラシを使用した買い忘れ防止方法

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JP2003005683A
JP2003005683A JP2001184247A JP2001184247A JP2003005683A JP 2003005683 A JP2003005683 A JP 2003005683A JP 2001184247 A JP2001184247 A JP 2001184247A JP 2001184247 A JP2001184247 A JP 2001184247A JP 2003005683 A JP2003005683 A JP 2003005683A
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Susumu Nakayama
進 中山
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 買物時に購入予定商品を買い忘れることなく
購入することができるようにした商品の買い忘れ防止策
が施されたチラシと、店舗内において買い忘れた商品を
消費者に知らせるチラシを使用した買い忘れ防止方法を
提供する。 【解決手段】 チラシに表示された商品コードを入力す
るステップ、商品コードと消費者のID情報とを通信端
末からサーバに送信するステップ、ID情報と商品コー
ドとを関連付けてサーバのデータベースに登録するステ
ップ、商品購入の際、商品コードとカードに記録されて
いるID情報とを読取手段で読み取った後、サーバに送
信するステップ、サーバでID情報に基づいてデータベ
ースのID情報に関連付けられて登録された商品コード
と、受信された商品コードを比較照合するステップ、比
較照合で不一致となった商品コードの商品名を表示手段
に表示し消費者に知らせるステップとからなることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チラシを見た消費
者が、例えばスーパーマーケット、デパート、量販店な
どの小売店で商品の購入を行う場合において、予め購入
予定をしていた商品の買い忘れ防止策を施したチラシ及
びチラシを使用した買い忘れ防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばスーパーマーケット、デパ
ート、量販店などの小売店では、販売促進策として商品
広告用のチラシを作成し、消費者に配布することが行わ
れている。一般的にこれらのチラシには、商品の写真、
商品名、価格、商品説明などを表示したり、集客効果を
期待して、毎回の広告毎に目玉商品として値下げ特売商
品やサービス商品などを掲載することで、より大きな販
売促進効果を図ろうとすることが行われている。
【0003】そして、これらのチラシを見た消費者は、
買物に出かける前に予めチラシに掲載された商品の中か
ら、今回の買物によって購入しようとする購入予定商品
を決めてから、チラシで商品広告を行っている販売店に
買物に行く場合が多い。
【0004】しかしながら、予め予定した購入予定商品
の種類が多い場合には、実際の買物の際に買い忘れをす
る場合もあり、特にその日限りに限定した特売品を買い
忘れた場合には、ショックも大きく、どうしても購入し
たい場合には、その日のうちに再び販売店に買物に出か
けるなどの2度手間をかけたりしなければならず、無駄
な時間と労力がかかるという問題がある。
【0005】また、消費者と販売店との距離が遠い場合
には、その日のうちに再び販売店に出かけられない場合
もあり、お買い得商品の購入ができなくなるなどの問題
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、広告商品が
掲載されたチラシを見た消費者が、チラシに掲載された
商品の中から予め購入する商品を定めてから買物を行う
場合において、買物時に購入予定商品を買い忘れること
なく全て購入することができるようにした商品の買い忘
れ防止策が施されたチラシと、もし買い忘れそうになっ
た場合でも、店舗内において買い忘れた商品を消費者に
知らせ、購入予定の商品を全て購入できるようにしたチ
ラシを使用した買い忘れ防止方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のチラシは、販売
商品が表示され、消費者に配布するためのチラシであっ
て、消費者が買物に出かける前に、購入予定商品として
コンピュータの登録手段に登録可能な商品コードが、前
記販売商品毎に表示されていることを特徴とする。
【0008】また、本発明のチラシは、前記商品コード
が、バーコードで表示されていることを特徴とする。
【0009】また、本発明のチラシを使用した買い忘れ
防止方法は、消費者に配布するためのチラシと、消費者
用の通信端末と、サーバと、店舗用の通信端末と、消費
者を特定するID情報が記録されているカードとによ
り、消費者が買物に出かける前に、購入予定しておいた
商品を買い忘れることがないように消費者に知らせるた
めのチラシを使用した買い忘れ防止方法であって、前記
消費者が買物に出かける前に、広告された商品毎に特定
可能な商品コードが表示されたチラシに基づいて、前記
消費者用の通信端末に購入予定商品の商品コードを入力
するステップ、前記入力手段から入力された商品コード
と、消費者を特定するID情報と、を前記消費者用の通
信端末から前記サーバに送信するステップ、前記サーバ
で受信した前記ID情報と前記商品コードとを関連付け
て、サーバのデータベースに登録するステップ、前記消
費者が商品の購入を行う際に、購入する商品に付されて
いる商品コードと、カードに記録されているID情報
と、を前記店舗用の通信端末の読取手段で読み取った
後、前記サーバに送信するステップ、前記サーバにおい
て、前記店舗用の通信端末から受信されたID情報に基
づいて、前記データベースの該ID情報に関連付けられ
て登録された商品コードと、前記店舗用の通信端末から
受信された商品コードを比較照合するステップ、前記比
較照合の結果、不一致となった商品コードに該当する商
品名を、前記店舗用の通信端末または前記消費者用の通
信端末の表示手段に表示するステップ、とからなること
を特徴とする。
【0010】また、本発明は、前記消費者用の通信端末
が、パソコンまたは携帯電話であることを特徴とする。
【0011】また、本発明は、前記消費者用の通信端末
が、携帯電話であり、前記携帯電話の表示手段に商品名
を表示する際に、店舗用の通信端末から前記携帯電話に
セールスに関するリアルタイム情報をダイレクト配信し
することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のチラシに
係る実施形態を示す平面図、図2は、本発明のチラシを
使用した買い忘れ防止方法を適応した買い忘れ防止シス
テムの実施形態の全体構成図、図3は、本発明のチラシ
を使用した買い忘れ防止方法を適応した買い忘れ防止シ
ステムの第1実施形態のシステムブロック図、図4は、
本発明のチラシを使用した買い忘れ防止方法を適応した
買い忘れ防止システムの第2実施形態のシステムブロッ
ク図、図5は、本発明の第1実施形態に基づくチラシを
使用した買い忘れ防止方法の処理手順を示すフローチャ
ート、図6は、本発明の第2実施形態に基づくチラシを
使用した買い忘れ防止方法の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【0013】本発明のチラシ1は、図1に示すように、
例えばスーパーマーケット、デパート、量販店などの小
売店が、販売促進策などとして販売商品の情報を掲載
し、新聞の折り込み用チラシや配布用チラシなどとし
て、消費者に広く配るためのチラシである。
【0014】チラシ1には、広告主の小売店側で選択し
た複数種類の商品に関する広告が掲載されていて、これ
らの広告情報としては、例えば、広告する商品毎の商品
の写真2と、商品名3と、価格4とが表示され、更にチ
ラシに表示された商品毎に、消費者が買物に出かける前
に予め購入予定商品としてコンピュータの登録手段に登
録可能な商品コード5が表示されている。
【0015】この商品コード5は、数字で表示された商
品コード5aとバーコードで表示された商品コード5b
と併用して表示することが好ましい。但し、この商品コ
ード5は、少なくともチラシに掲載された商品毎に付さ
れていればよく、例えば、数字で表示された商品コード
5aだけであっても、バーコードで表示された商品コー
ド5bだけの表示であってもかまわない。しかしなが
ら、効率良くチラシに掲載された商品コードを入力処理
するためには、バーコードで表示された商品コード5b
を用いることが特に好ましい。
【0016】この商品コード5は、小売店側が管理する
登録センターに備えられたコンピュータの商品管理用等
のデータベースに使用されるコードであり、商品コード
5毎に商品名、価格などの商品個別情報がデータベース
に登録されている。したがって、チラシに掲載された商
品コードをコンピュータの入力手段から入力すること
で、商品を特定することができるようにしてある。
【0017】これにより、チラシ1を見た消費者が、チ
ラシ1に掲載された商品の中から購入を予定する商品の
商品コード5を選択して入力手段から入力後、自宅等に
備えた通信端末からインターネット等の通信回線を利用
して登録センターのサーバに送信することで、消費者が
簡単に商品を特定することが可能となり、様々なシステ
ムに活用することができる。
【0018】上記システムの活用例としては、次に説明
する本発明のチラシを使用した買い忘れ防止方法を適応
した買い忘れ防止システムが挙げられる。次に、本発明
のチラシを使用した買い忘れ防止方法について、図面を
用いて説明する。図2には、本発明のチラシを使用した
買い忘れ防止方法を適応した買い忘れ防止システムの実
施形態の全体構成図が示されているが、この買い忘れ防
止システム6には、まず消費者宅7等に備えられた通信
端末であるパソコン8aまたは消費者の携帯電話8b
と、登録センター9等に備えられたサーバ10と、小売
店の店舗11に備えられた通信端末12とがインターネ
ットや無線等の公衆通信回線13を介して通信可能に接
続されている。
【0019】そして、パソコン8aには、バーコードリ
ーダ14が備えられ、チラシ1に表示されているバーコ
ードで表示された商品コード5bを消費者が選択して機
械的に読み取れるようにしてある。尚、バーコードリー
ダ14を用いない場合には、チラシ1に数字で表示され
た商品コード5aを見て、パソコン8aのキーボードか
らなる入力手段から入力するようにしてもよい。
【0020】また、通信端末として携帯電話8bを用い
る場合には、チラシ1に数字で表示された商品コード5
aを見て、携帯電話8bの入力手段である入力キーから
これらのコードを入力するようにする。
【0021】また、店舗11に備えられた通信端末12
には、商品に添付されている商品タグ15に表示されて
いるバーコードで表示された商品コード16を読み取る
バーコードリーダ17と、例えば、ポイントカード等と
して店側から消費者に対して発行された会員カード18
の記録手段19に記録された会員コード等のID情報を
読み取るカードリーダライタ20とを備えている。この
会員カード18としては、例えば、磁気カード、ICカ
ードなど、情報を記録することが可能な記録手段を有す
るカードであればよい。
【0022】本発明では、通信端末として、消費者宅7
等に備えられたパソコン8aまたは消費者の携帯電話8
bなどにより通信を行なうことができるが、その第1実
施形態としてパソコン8aを用いた場合について、図3
に基づいて説明する。
【0023】図3に示すように、消費者宅7に備えられ
たパソコン8aには、表示手段21、入力手段22、通
信手段23、記憶手段24、制御手段25とを有し、パ
ソコン8aに接続されたバーコードリーダ14には、バ
ーコード読取手段26を有する。チラシ1に表示された
バーコードで表示された商品コード5bは、バーコード
リーダ14のバーコード読取手段26で読み取られ、パ
ソコン8aの通信手段23により通信回線13を介して
登録センター9に備えられたサーバ10へ送信可能とな
っている。
【0024】店舗11に備えられた通信端末12には、
表示手段27、入力手段28、通信手段29、記憶手段
30、制御手段31とを有し、通信端末12に接続され
たバーコードリーダ17には、バーコード読取手段32
を有し、カードリーダライタ20には、情報読取手段3
3、情報書込手段34とを有する。
【0025】少なくとも、消費者が店舗に来店する際に
持参した会員カード18の記録手段19に記録された会
員コード等のID情報は、カードリーダライタ20の情
報読取手段33で読み取られ、通信端末12の通信手段
29により、登録センター9のサーバ10に送信される
ようにしてある。
【0026】更に、消費者が店舗内でのショッピングに
際して、店側に備え付けられたカゴに購入する商品を入
れ、これらの商品にそれぞれ添付されている商品タグに
表示されているバーコードで表示された商品コードのバ
ーコードをバーコードリーダ17のバーコード読取手段
32で読み取ることで、通信端末12の通信手段29に
より、登録センター9のサーバ10に送信されるように
してある。
【0027】また、登録センター9のサーバ10には、
通信手段35、比較照合手段36、商品管理用データベ
ース37、制御手段38とが備えられている。商品管理
用データベース37には、店舗での販売商品の種別毎の
管理を可能とするため、商品管理用の商品コードと、商
品名、価格、などが予め登録されている。
【0028】また、比較照合手段36は、買物に出かけ
る前の時点で、消費者がパソコン8aから登録センター
9のサーバ10に送信した購買予定の商品に該当する商
品コードの情報と、店舗11の通信端末12から登録セ
ンター9のサーバ10に送信された情報であって、消費
者が店舗内において購入しようとしている商品の商品コ
ードの情報とを比較照合して、購買予定の商品を全て購
入しようとしているのかを確認するための手段である。
【0029】尚、消費者が店舗内において購入しようと
している商品の商品コードの情報をバーコードリーダ1
7で読み取る時は、特に制限されるものではない。好ま
しくは、消費者が購入しようとする商品の代金を支払う
レジにおいて、店側のレジ担当者が代金精算処理を行う
のと同時に、POS等で読み取られた商品タグのバーコ
ードの情報を用いる。
【0030】その他としては、店舗内の所定位置にバー
コードリーダ17を設置しておき、消費者が自由に商品
タグのバーコードを読み取らせるようにしてもよい。い
ずれにしても、消費者が店舗から帰る前の時点におい
て、購入する商品の商品コードの情報をバーコードリー
ダ17で読取り、通信端末12から登録センター9のサ
ーバ10へ送信するようにする。
【0031】また、会員カード18は、ポイントサービ
ス用のカードとしても併用できるようにしておくことが
好ましく、ポイントサービスに本発明における買い忘れ
防止サービスを併用することで、より付加価値の高い顧
客サービスを展開することができる。この会員カード1
8に記録されたID情報は、レジでの代金精算時にポイ
ントサービスを受ける際に読み取られるID情報を併用
することが好ましい。
【0032】次に、図5のフローチャートに基づいて、
本発明のチラシを使用した買い忘れ防止方法に係る第1
実施形態の処理手順を説明する。まず、消費者が買物に
出かける前に、広告された商品毎に特定可能な商品コー
ドがバーコードで表示されたチラシ1を見て、例えば今
日の買物を行う商品を選ぶ。そして、チラシ1に掲載さ
れているバーコードで表示された商品コードの中から、
購入を予定している商品のバーコードをバーコードリー
ダ14で順次に読み取る(S1)。
【0033】消費者は、バーコードリーダ14で購入予
定商品のバーコードを全て読み取った後、既に店側から
消費者毎に識別情報として定められている会員コード等
からなるID情報を、パソコン8aの入力手段22から
入力する(S2)。
【0034】入力手段22から入力された消費者のID
情報と、バーコードリーダ14で読み取ったバーコード
情報である商品コードとをパソコン8aから登録センタ
ー9のサーバ10へ送信する(S3)。
【0035】次に、登録センター9のサーバ10で受信
した前記ID情報と前記商品コードとを関連付けて、サ
ーバの商品管理用データベース37に登録する(S
4)。
【0036】そして、消費者が買物を行うため店舗に行
き、購入しようとする商品の代金をレジで精算処理する
際に、レジに設置されたバーコードリーダ17で商品タ
グに表示されているバーコード16からなる商品コード
を順次読み取る(S5)。次にレジに設置されているカ
ードリーダライタ20で会員カードに記録されているI
D情報を読み取る(S6)。
【0037】そして、店舗用の通信端末から登録センタ
ー9のサーバ10に、これらの商品コードとID情報を
送信する(S7)。これらの商品コードとID情報を受
信したサーバでは、既に消費者が来店する前の段階で、
消費者のパソコン8aから送信され、商品管理用データ
ベース37に購入予定商品の情報として会員コード等か
らなるID情報と関連付けて登録されている商品コード
の情報があるので、これらデータベース37に登録され
ている購入予定商品の商品コードと、店舗用の通信端末
から受信した商品コードとを比較照合手段36により比
較照合する(S8)。
【0038】商品コードの比較照合の結果、商品管理用
データベース37に登録されている購入予定商品の商品
コードの中で、店舗用の通信端末から受信した商品コー
ドにない商品コードに基づいて、この商品コードに該当
する商品名を抽出し、サーバ10から店舗11の通信端
末12へ送信する(S9)。そして、通信端末12の表
示手段27に表示して、消費者に買う忘れ商品があるこ
とを知らせる(S10)。消費者は、買い忘れた商品を
再度店舗内から探し出し、レジで精算を行ない購入す
る。
【0039】以上により、消費者は、たとえ買う予定の
商品を忘れたとしても、店舗内でどの商品を買い忘れて
いるのか知らせてくれるので、安心して買物を行うこと
ができる。
【0040】次に、本発明の第2実施形態として、通信
端末に携帯電話8bを使用した場合について、図4及び
図6を用いて説明する。携帯電話8bには、表示手段3
9、送受信手段40、スピーカー41、マイク42、記
憶手段43、操作手段44、制御手段45とが備えら
れ、無線通信によりインターネット等の公衆通信回線と
通じている。操作手段44は、データ入力を行なえる入
力キーからなり、チラシ1に記載された商品コード5a
を入力キーを押すことでデータ入力できるようにしてあ
る。
【0041】また、登録センター9のサーバ10には、
通信手段35、比較照合手段36、商品管理用データベ
ース37、制御手段38の他に、配信用情報データベー
ス46と、情報配信手段47とを備えている。商品管理
用データベース37には、店舗での販売商品の種別毎の
管理を可能とするため、商品管理用の商品コードと、商
品名、価格、などが予め登録され、配信用情報データベ
ース46には、タイムセールス等のリアルタイム情報な
どが記憶されている。また、情報配信手段47は、配信
用情報データベース46に登録された情報を携帯電話の
メールアドレス宛に送信するための機能を有するもので
ある。
【0042】また、店舗11には、第1実施形態と同様
に通信端末12とカードリーダライタ20が備えられて
いる。
【0043】次に、図6のフローチャートに基づいて、
本発明のチラシを使用した買い忘れ防止方法に係る第2
実施形態の処理手順を説明する。まず、消費者が買物に
出かける前に、広告された商品毎に特定可能な商品コー
ドが表示されたチラシ1を見て、例えば今日の買物を行
う商品を選ぶ。そして、チラシ1に掲載されている商品
の商品コード5の中から、購入を予定している商品の商
品コード5を携帯電話8bの操作手段44の入力キーを
押すことで入力する(S11)。
【0044】次に、消費者のID情報を、携帯電話8b
の操作手段44から入力する(S12)。操作手段44
から入力された消費者のID情報と商品コードとを、携
帯電話8bから登録センター9のサーバ10へ送信する
(S13)。
【0045】次に、登録センター9のサーバ10で受信
した前記ID情報と前記商品コードとを関連付けて、サ
ーバの商品管理用データベース37に登録する(S1
4)。
【0046】そして、消費者が買物を行うため店舗に行
き、購入しようとする商品の代金をレジで精算処理する
際に、レジに設置されたバーコードリーダ17で商品タ
グに表示されているバーコード16からなる商品コード
を順次読み取る(S15)。次にレジに設置されている
カードリーダライタ20で会員カードに記録されている
ID情報を読み取る(S16)。
【0047】そして、店舗用の通信端末から登録センタ
ー9のサーバ10に、これらの商品コードとID情報を
送信する(S17)。これらの商品コードとID情報を
受信したサーバでは、既に消費者が来店する前の段階
で、消費者の携帯電話8bから送信され、商品管理用デ
ータベース37に購入予定商品の情報として会員コード
等からなるID情報と関連付けて登録されている商品コ
ードの情報があるので、これらデータベース37に登録
されている購入予定商品の商品コードと、店舗用の通信
端末から受信した商品コードとを比較照合手段36によ
り比較照合する(S18)。
【0048】商品コードの比較照合の結果、商品管理用
データベース37に登録されている購入予定商品の商品
コードの中で、店舗用の通信端末から受信した商品コー
ドにない商品コードに基づいて、この商品コードに該当
する商品名を抽出し、サーバ10から消費者の携帯電話
8bへ送信する(S19)。更に、サーバ10の配信用
情報データベース46に登録されているタイムセールス
等のリアルタイム情報も、サーバ10から携帯電話8b
へ送信する(S20)。そして、これらの携帯電話8b
で受信した情報を、携帯電話8bの表示手段39に表示
して、消費者に買い忘れ商品があることを知らせる(S
21)。
【0049】以上により、消費者は、たとえ買う予定の
商品を忘れたとしても、店舗内でどの商品を買い忘れて
いるのか知らせてくれるので、安心して買物を行うこと
ができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、まず本発明のチラ
シは、広告商品が掲載されたチラシを見た消費者が、予
め購入商品を定め、それらの商品の商品コードを情報と
して登録するために入力できるので、コンピュータを用
いたシステムに活用することができ便利である。特に、
商品コードをバーコードで表示することで、バーコード
リーダで簡単に入力処理することができるので効率的で
ある。
【0051】また、本発明のチラシを使用した買い忘れ
防止方法は、消費者が、たとえ購入予定商品を店舗内で
買い忘れた場合でも、店舗内にいるうちにどの商品を買
い忘れているのか知らせてくれるので、安心して買物を
行うことができるという効果がある。また、消費者用の
通信端末にパソコンまたは携帯電話を用いることで、自
宅や外出先からでも気軽に情報をサーバに送信すること
ができる。更に、消費者用の通信端末を携帯電話とする
ことで、表示手段に買い忘れた商品名を表示すると共
に、セールスに関するリアルタイム情報のダイレクト配
信を受けることができるので便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチラシに係る実施形態を示す平面図で
ある。
【図2】本発明のチラシを使用した買い忘れ防止方法を
適応した買い忘れ防止システムの全体構成図である。
【図3】本発明のチラシを使用した買い忘れ防止方法を
適応した買い忘れ防止システムの第1実施形態のシステ
ムブロック図である。
【図4】本発明のチラシを使用した買い忘れ防止方法を
適応した買い忘れ防止システムの第2実施形態のシステ
ムブロック図である。
【図5】本発明の第1実施形態に基づくチラシを使用し
た買い忘れ防止方法の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の第2実施形態に基づくチラシを使用し
た買い忘れ防止方法の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 チラシ 2 商品の写真 3 商品名 4 価格 5 商品コード 5a 数字表示された商品コード 5b,16 バーコードで表示された商品コード 6 買い忘れ防止システム 7 消費者宅 8a パソコン 8b 携帯電話 9 登録センター 10 サーバ 11 店舗 12 通信端末 13 通信回線 14,17 バーコードリーダ 15 商品タグ 18 会員カード 19 記録手段 20 カードリーダライタ 21,27,39 表示手段 22,28 入力手段 23,29,35 通信手段 24,30,43 記憶手段 25,31,38,45 制御手段 26,32 バーコード読取手段 33 情報読取手段 34 情報書込手段 36 比較照合手段 37 商品管理用データベース 40 送受信手段 41 スピーカ 42 マイク 44 操作手段 46 配信用情報データベース 47 情報配信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/00 311 G07G 1/00 311E 1/14 1/14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売商品が表示され、消費者に配布する
    ためのチラシであって、 消費者が買物に出かける前に、購入予定商品としてコン
    ピュータの登録手段に登録可能な商品コードが、前記販
    売商品毎に表示されていることを特徴とするチラシ。
  2. 【請求項2】 前記商品コードが、バーコードで表示さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のチラシ。
  3. 【請求項3】 消費者に配布するためのチラシと、消費
    者用の通信端末と、サーバと、店舗用の通信端末と、消
    費者を特定するID情報が記録されているカードとによ
    り、消費者が買物に出かける前に、購入予定しておいた
    商品を買い忘れることがないように消費者に知らせるた
    めのチラシを使用した買い忘れ防止方法であって、 前記消費者が買物に出かける前に、広告された商品毎に
    特定可能な商品コードが表示されたチラシに基づいて、
    前記消費者用の通信端末に購入予定商品の商品コードを
    入力するステップ、 前記入力手段から入力された商品コードと、消費者を特
    定するID情報と、を前記消費者用の通信端末から前記
    サーバに送信するステップ、 前記サーバで受信した前記ID情報と前記商品コードと
    を関連付けて、サーバのデータベースに登録するステッ
    プ、 前記消費者が商品の購入を行う際に、購入する商品に付
    されている商品コードと、カードに記録されているID
    情報と、を前記店舗用の通信端末の読取手段で読み取っ
    た後、前記サーバに送信するステップ、 前記サーバにおいて、前記店舗用の通信端末から受信さ
    れたID情報に基づいて、前記データベースの該ID情
    報に関連付けられて登録された商品コードと、前記店舗
    用の通信端末から受信された商品コードを比較照合する
    ステップ、 前記比較照合の結果、不一致となった商品コードに該当
    する商品名を、前記店舗用の通信端末または前記消費者
    用の通信端末の表示手段に表示するステップ、 とからなることを特徴とするチラシを使用した買い忘れ
    防止方法。
  4. 【請求項4】 前記消費者用の通信端末が、パソコンま
    たは携帯電話であることを特徴とする請求項3記載のチ
    ラシを使用した買い忘れ防止方法。
  5. 【請求項5】 前記消費者用の通信端末が、携帯電話で
    あり、前記携帯電話の表示手段に商品名を表示する際
    に、店舗用の通信端末から前記携帯電話にセールスに関
    するリアルタイム情報をダイレクト配信するステップを
    有することを特徴とする請求項3記載のチラシを使用し
    た買い忘れ防止方法。
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