JP2014006784A - ハンディターミナル、ハンディターミナルに用いられるプログラムおよびオーダシステム - Google Patents
ハンディターミナル、ハンディターミナルに用いられるプログラムおよびオーダシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014006784A JP2014006784A JP2012142981A JP2012142981A JP2014006784A JP 2014006784 A JP2014006784 A JP 2014006784A JP 2012142981 A JP2012142981 A JP 2012142981A JP 2012142981 A JP2012142981 A JP 2012142981A JP 2014006784 A JP2014006784 A JP 2014006784A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- order
- information
- handy terminal
- identification information
- table number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】客は注文したメニュー及び合計金額を知ることができない。
【解決手段】一実施形態によれば、テーブル番号を識別する識別情報を取得する第1の取得部と、この第1の取得部が取得した前記識別情報に対応するこのテーブル番号の注文に係る情報を入力する入力部と、この入力部への前記情報および前記識別情報を上位機器へ送り、この上位機器からこの識別情報に対応するテーブル番号情報および先に注文登録が完了している注文内容情報を取得する第2の取得部と、この第2の取得部が取得した前記注文内容情報から注文内容および前記テーブル番号を関連付けて出力する出力部と、を備えるハンディターミナルが提供される。
【選択図】図1
【解決手段】一実施形態によれば、テーブル番号を識別する識別情報を取得する第1の取得部と、この第1の取得部が取得した前記識別情報に対応するこのテーブル番号の注文に係る情報を入力する入力部と、この入力部への前記情報および前記識別情報を上位機器へ送り、この上位機器からこの識別情報に対応するテーブル番号情報および先に注文登録が完了している注文内容情報を取得する第2の取得部と、この第2の取得部が取得した前記注文内容情報から注文内容および前記テーブル番号を関連付けて出力する出力部と、を備えるハンディターミナルが提供される。
【選択図】図1
Description
一実施形態はハンディターミナル、ハンディターミナルに用いられるプログラムおよびオーダシステムに関する。
料金を後払いする飲食店においては客が着席したテーブルのテーブル番号と注文メニューを入力するハンディターミナルが使用されている。ハンディターミナルは入力された注文情報を無線によって上位装置へ送信する(例えば特許文献1参照)。上位機器側は受信データよりテーブル番号と注文メニューとを抽出すると、注文メニューを厨房のキッチンプリンタに通知し、会計伝票を作成する。テーブル番号コードや注文入力端末の端末IDを客の識別情報として用いたオーダシステムが知られている(例えば特許文献2参照)。
しかし、上述の従来技術では、客は注文したメニュー及び合計金額を知ることができない。客は店員が持ってくる紙の会計伝票を見ないと注文したメニューの内容、注文したメニューの合計金額あるいは人数を知ることができない。店員も会計伝票無しでは先に注文登録が完了している状態の注文内容情報を知ることができない。
このような課題を解決するため、一実施形態によれば、テーブル番号を識別する識別情報を取得する第1の取得部と、この第1の取得部が取得した前記識別情報に対応するこのテーブル番号の注文に係る情報を入力する入力部と、この入力部への前記情報および前記識別情報を上位機器へ送り、この上位機器からこの識別情報に対応するテーブル番号情報および先に注文登録が完了している注文内容情報を取得する第2の取得部と、この第2の取得部が取得した前記注文内容情報から注文内容および前記テーブル番号を関連付けて出力する出力部と、を備えるハンディターミナルが提供される。
また、別の一実施形態によれば、ハンディターミナルに設けられたプロセッサに、テーブル番号を識別する識別情報を取得する機能と、前記識別情報に対応するこのテーブル番号の注文に係る情報を受付ける機能と、この注文に係る情報および前記識別情報を上位機器アドレスへ送り、この上位機器アドレスからこの識別情報に対応するテーブル番号情報および先に注文登録が完了している注文内容情報を取得する機能と、前記注文内容情報から注文内容および前記テーブル番号を関連付けて出力する機能と、を実行させるハンディターミナルに用いられるプログラムが提供される。
また、別の一実施形態によれば、各テーブルに設けられそれぞれ装置識別情報を付与された複数の無線通信装置と、前記複数の無線通信装置との間で近距離無線通信により前記装置識別情報を取得する近距離無線通信部、注文に係る情報の入力部、前記装置識別情報の送信及び先に注文登録が完了している注文内容情報の受信を行う無線通信部、および前記注文内容情報から注文内容及びテーブル番号を関連付けて出力する出力部を備えたハンディターミナルと、このハンディターミナルの前記無線通信部から前記装置識別情報を受信し、前記無線通信部へ前記装置識別情報に対応するテーブル番号情報および前記注文内容情報を送信する上位機器と、を備えたオーダシステムが提供される。
以下、実施の形態に係るハンディターミナル、ハンディターミナルに用いられるプログラムおよびオーダシステムについて、図1乃至図5を参照しながら説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付すとともに、重複した説明は省略する。
図1は一実施形態に係るオーダシステムの構成図である。本実施形態に係るオーダシステムは、飲食店内の各テーブルに設けられそれぞれ装置識別情報としての装置ID(identification)を付与された複数の無線通信装置10と、これらの無線通信装置10との間で近距離無線通信により装置IDを取得し、以下に述べる上位機器11との間で無線LAN(local area network)により無線通信を行うハンディターミナル12と、このハンディターミナル12から装置IDを無線受信し、この装置IDに対応するテーブル番号情報及び先に注文登録が完了している注文内容情報をハンディターミナル12へ無線送信する上位機器11とを備えている。注文内容情報とは注文メニュー品目、注文数量、メニュー単価、合計金額(小計金額)、テーブル番号、座席人数、注文登録時刻などの情報を言う。注文登録の完了とはメニュー品目の注文が既に登録されていることを言う。
無線通信装置10はテーブルに固定された無線タグ装置である。無線タグとはRFID(radio frequency identification)タグやIC(integrated circuit)ラベルを言う。無線通信装置10は、アンテナ13によりハンディターミナル12と近距離無線通信を行う近距離無線通信部14と、装置IDとしてのタグIDを保持する記憶部15と、近距離無線通信部14を制御する制御部16とを備えている。近距離とはNFC IP−2(near field communication internet protocol−2)プロトコルを使った小電力での無線通信が可能な距離を言い、例えば数cm〜10cm程度である。
近距離無線通信部14は、アンテナ13が受信した電波を整流し電荷を蓄積して電源を生成する電源生成部17と、アンテナ13からの受信電波を復調して制御部16へ送る復調部18と、制御部16から送られた装置ID情報により搬送波を変調し、変調波をアンテナ13から放射させる変調部19とを備えている。記憶部15は、書替えられない固有のタグIDデータを保持する記憶領域と、受信データを記憶する揮発性の記憶領域とを有する。制御部16は近距離無線通信部14内の復調部18が復調したデータをこの記憶部15に書込み、記憶部15からIDデータを読出して変調部19へ送る。無線通信装置10はタグIDデータをこの無線通信装置10の識別情報として機能させている。
ハンディターミナル12は店員が客からの注文を受付けて操作入力する業務用の注文端末である。このハンディターミナル12はテーブル番号を識別しこのテーブル番号に対応付けられた装置IDを取得する識別情報取得部20(第1の取得部)と、この装置IDに対応するテーブル番号の注文に係る情報を入力する入力部21とを備えている。注文に係る情報とは、着席人数、注文メニュー品目、注文数量、店員番号等を言う。更にハンディターミナル12は、この入力部21から入力された注文に係る情報及び装置IDを上位機器11へ送り、この上位機器11からこの装置IDに対応するテーブル番号情報及び既に注文登録が完了している状態の注文内容情報を取得する注文情報取得部22(第2の取得部)と、この注文情報取得部22が取得した注文内容情報から注文内容及びテーブル番号を関連付けて表示出力する表示部23(出力部)と、ハンディターミナル12の全体を制御する制御部24とを備えている。
識別情報取得部20は各無線通信装置10の装置IDをこの無線通信装置10から近距離無線通信によって取得する別の近距離無線通信部25と、ハンディターミナル12の筐体に設けられたアンテナ26とを備える。この近距離無線通信部25はアンテナ26を介してテーブル上などの無線通信装置10へ電波を放射しこの電波に対してこの無線通信装置10からの応答電波を受信する。近距離無線通信部25は制御部24からの信号により搬送波を変調する変調部27と、変調部27が変調した変調波を増幅する送信アンプ28と、送信アンプ28が増幅した無線信号をアンテナ26に出力し、及びアンテナ26と送信アンプ28と受信アンプ30とのインピーダンス整合をとる整合回路29を備える。更に近距離無線通信部25は、整合回路29からの受信無線信号を増幅する受信アンプ30と、受信アンプ30が増幅した信号を復調して復調信号を制御部24へ渡す復調部31とを備える。
入力部21は見開き状態で使用されるハンディターミナル12に情報を入力するためのメニューキーやテンキーなどである。図2はハンディターミナル12の斜視図である。同図中、既述の符号と同じ符号を有する要素はそれらと同じ要素を表す。ハンディターミナル12は、本体部筐体32と、この本体部筐体32に対して開閉自在にされた蓋部筐体33とを備えている。入力部21は蓋部筐体33に設けられそれぞれ「コーヒー」、「カレー」といったメニュー品目の注文情報を入力する複数のメニューキーを有するキー入力部34(入力部)と、本体部筐体32側の画面領域の下段部に配置されメンブレーンキーからなるキーシート35とを有する。
また、図1の注文情報取得部22はアンテナ36と、識別情報取得部20からの装置IDを上位機器11に無線送信し、及び上位機器11からこの装置IDに対応付けられた注文内容情報を無線受信する無線通信部37と、この無線通信部37を駆動制御する無線通信インターフェース部38とを備える。無線通信部37はIEEE(institute of electrical and electronics engineers)802.11gなどの無線LAN規格に準拠した無線通信を行う。
表示部23は出力部として、装置ID、装置IDに対応付けられた注文メニュー及び合計金額を含む注文情報を表示出力する。表示部23は図2に示すようにLCD(liquid crystal display:液晶表示器)や有機EL(Electroluminescence)素子などを表示画素とする表示デバイスと、この表示デバイス上に設けられたタッチパネル39とを備える。表示デバイス及びタッチパネル39はタッチ入力式の表示画面を構成する。
制御部24(図1)はこれらの識別情報取得部20、注文情報取得部22、入力部21、表示部23を制御する。制御部24の機能はCPU(central processing unit)、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)によって実行される。
更にハンディターミナル12は、この制御部24によってハードウェアをハンディターミナル12として機能させるためのプログラム(コンピュータプログラム)を記憶する記憶部40と、ハンディターミナル12各部へ電力を供給するバッテリ41と、これらの識別情報取得部20、入力部21、注文情報取得部22、表示部23及び制御部24の間をバス接続するバス42とを備えている。記憶部40はRAM及びROMを有する。RAMは注文情報ファイルを記憶する領域を有する。注文情報ファイルとは客単位で注文情報を記憶するファイルを言う。
図3は注文情報ファイルのデータ構造例を示す線図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。注文情報ファイル43は、着席人数、テーブル番号、注文メニュー品目、注文数量、メニュー単価、店員番号及び注文時刻等の項目を持ち、これらの項目へのバリューやコードを互いに関連付けして記憶している。RAMは復調された無線タグデータも記憶する。
また、記憶部40のROMはプログラムを記憶する。このプログラムはCPUに次の各機能を実行させる。テーブル番号に対応付けられた装置IDを近距離無線通信部25により取得する第1の機能。装置IDに対応するテーブル番号の注文に係る情報を入力部21により受付ける機能。注文に係る情報及び装置IDを上位機器11の機器アドレスへ送り、機器アドレスから装置IDに対応するテーブル番号情報及び先に登録済みの注文内容情報を無線通信部37により取得する第2の機能。注文内容情報から注文内容及びテーブル番号を関連付けて出力する出力機能。この出力機能を、ハンディターミナル12は、表示部23と、この表示部23への装置ID、注文メニューのリスト、合計金額等の表示データを生成するためのドライバICとによって実行する。複数のハンディターミナル12はこれらの間で同じ構成を有する。
また、上位機器11はキッチンに設置されたキッチンプリンタ44と、ホールに設置されたカスタマチェックプリンタ45と、チェックアウトカウンタに設置されたPOS(Point Of Sales)ターミナル46と、注文情報ファイルを作成するオーダステーション47とを備えている。注文情報ファイルの作成とは、無線通信装置10からの識別IDと、ハンディターミナル12へ操作入力された注文内容情報とを吸い上げ取得し、識別ID、注文内容情報に、予め保持するテーブル番号を関連付ける処理を言う。
オーダステーション47は、各テーブルのテーブル番号情報及び無線通信装置10の装置IDの対応関係を記憶する記憶部51と、オーダシステム全体を制御するための制御部52とを備える。記憶部51は、制御部52が作成する注文情報ファイルを記憶する。記憶部51は、注文情報ファイルとして、識別ID、メニュー品目、合計金額、着席人数及び登録時刻といったエントリ項目を有し、テーブル番号によってこれらの項目を検索する。
更に上位機器11はハンディターミナル12及びホールの天井に設置されたハンディターミナル12との間でデータを無線送受信するアクセスポイント49と、これらのアクセスポイント49、キッチンプリンタ44、カスタマチェックプリンタ45、POSターミナル46、オーダステーション47の間を接続するLAN50とを備えている。
上述の構成を有する本実施形態に係るオーダシステムでは、上位機器(オーダステーション47やPOSターミナル46)が、開店に先立って予め各テーブルに設置された無線通信装置10の装置IDとテーブル番号との対応関係を記憶部51に書込む。店員ユニフォームのポケットに入れられたハンディターミナル12は客席前において店員操作によって開かれる。
図4は実施形態に係るハンディターミナル12の注文登録処理を説明するためのフローチャートである。
アクトA1において、客から注文をうけるに先立って、店員の操作を介して、ハンディターミナル12はテーブルに設置された無線通信装置10と近距離無線通信を行って、無線通信装置10の装置IDを取得する。ハンディターミナル12は装置IDを記憶する。このアクトA1では、店員操作によりハンディターミナル12が無線通信装置10上にかざされる。店員操作により、ハンディターミナル12は、このハンディターミナル12及び無線通信装置10間の距離が例えば10cm以内になるようにこの無線通信装置10へ近付けられる。近距離無線通信の通信規格はNFC IP−2である。NFC IP−2はISO(international organization for standardization)/IEC(international electrotechnical commission) 21481として定められた規格である。無線通信装置10及びハンディターミナル12は搬送波周波数13.56MHzで近接通信あるいは非接触通信を行う。通信距離が10cm程度であるため、ハンディターミナル12は他の無線通信装置10と無線リンクすることなく、テーブル上の無線通信装置10とだけ無線通信をする。装置IDの取得タイミングは、ハンディターミナル12に注文の入力前でも、注文の入力中でも、注文入力直後であってもよい。
アクトA2において、ハンディターミナル12は、装置IDと注文情報とを含む注文登録要求のメッセージを生成しこのメッセージを上位機器11に送信する。アクトA3においてハンディターミナル12は上位機器11からの応答の受信待機状態に入り、ハンディターミナル12は受信しない間、NOルートを通り、受信判定を続ける。ハンディターミナル12から上位機器11へのメッセージの送信タイミングは、注文入力中、注文入力直後であっても、あるいは店員がテーブルから離れた後でもよい。
図5は実施形態に係る上位機器11の注文登録処理を説明するためのフローチャートである。アクトB1において上位機器11は注文登録要求のメッセージを受信すると、アクトB2において上位機器11はメッセージから装置ID(同図では識別情報と表記している)及び注文情報を抽出する。アクトB3において上位機器11は記憶部51に記憶された対応関係から抽出した装置IDのテーブル番号を読出す。アクトB4において上位機器11は装置ID又はテーブル番号に対応する注文内容情報のエントリが存在するかどうかを記憶部51上で検索する。アクトB4においてエントリが存在しない場合、無しと付されたルートを通り、上位機器11はアクトB5において、注文情報ファイルを生成する。
注文情報ファイルについて述べると、図3の店員番号「1」の店員が操作するハンディターミナル12からの情報によって、上位機器11は着席者3人のテーブル番号「1」から3人分の料理コード「0011」、「0012」を書込む。テーブル番号「1」と、先に注文登録が完了している料理コード、人数、時刻などの注文内容情報とが上位機器11によって紐付けられる。アクトB6において上位機器11は注文登録要求のメッセージに含まれるテーブル番号について、注文メニューに応じた合計金額を計算する。アクトB7において上位機器11は合計金額情報を注文情報ファイルと一緒に送信元のハンディターミナル12へ向けて無線送信する。
図4のアクトA3においてハンディターミナル12は上位機器11から応答受信の待機中であり、アクトA3において、ハンディターミナル12は上位機器11からの応答を受信すると、YESルートを通り、アクトA4においてハンディターミナル12は受信データから必要な情報を抽出し、表示データに変換し、注文情報及び合計金額を表示する。店員は、表示部23の表示画面を客に見せ、あるいは口頭で伝える。
従来例では合計金額を知るため、客はわざわざ店員に声を掛けて会計伝票を見せてもらっていたが、本実施形態に係るオーダシステムによれば、注文した内容及び合計金額がハンディターミナル12の表示部に直接表示されるため、紙の会計伝票を使わずに、注文内容と合計金額とを客に知らせることができる。店員は会計伝票無しの状況でも正確な総額や注文内容を伝えることができる。
引き続き、キッチンプリンタ44は、オーダステーション47から注文データの印刷指令を受けると、注文されたメニュー品目の調理指示伝票を紙に印刷出力する。カスタマチェックプリンタ45は、オーダステーション47からの注文データの印刷指令を受けると、この注文データに基づいて生成された伝票を印刷出力する。
また、注文登録の後、精算の前までの間のタイミングで、店員の操作によってハンディターミナル12は合計金額や注文内容を取得する。このタイミングとは、店員が注文商品の配膳を終えたかどうかの確認を確認するときや、客から店員へ総額や注文内容の問合わせに対応することを言う。ハンディターミナル12はその場で、テーブルに設置された無線通信装置10の装置IDを取得する。ハンディターミナル12はこのハンディターミナル12が記憶している装置IDと取得した装置IDとが一致しているかを判定する。判定結果が一致であること、及び合計金額情報を既にハンディターミナル12が上位機器11から取得してある場合、ハンディターミナル12は注文情報と合計金額とを表示する。店員は、表示部23の表示画面を客に見せ、又は合計金額を伝える。一方、判定結果が一致であり、及び合計金額情報をハンディターミナル12が取得していない場合、ハンディターミナル12は上位機器11から合計金額情報を取得してから、合計金額を表示する。
また、客が注文時の店員と異なる店員に対して合計金額等を尋ねた場合、声を掛けられた店員のハンディターミナル12はテーブルの無線通信装置10にかざして識別IDを取得する。以降、ハンディターミナル12は上位機器11に、注文登録要求のメッセージを送る。図5のアクトB4において上位機器11は識別ID又はテーブル番号によって既に注文登録されているかどうかを検索する。アクトB4において、注文内容情報が存在している場合、アクトB8の処理に進み、上位機器11は注文内容情報を記憶部51から読出す。その後、上位機器11はアクトB6、アクトB7の処理を実行する。ハンディターミナル12は、合計金額等を上位機器11から取得し、合計金額、注文内容を表示する。
例えば図3のようにテーブル番号「1」のテーブルにおける客の注文登録を店員番号「1」のハンディターミナル12が終えたとする。その直後、店員番号「1」以外の店員がハンディターミナル12を操作し、ハンディターミナル12は上位機器11へ合計金額の問合せ要求を送信する。上位機器11は合計金額を含む応答をハンディターミナル12に送信する。ハンディターミナル12は表示部23にテーブル番号「1」の合計金額及びメニューのリストを表示する。客は注文内容及び合計金額を知ることができる。別店員は正確な情報を客に伝えることができる。
また、追加注文時において、最初の接客時に使われたハンディターミナル12とは別のハンディターミナル12が注文操作を行われる場合の例も、図4、図5の処理と実質同じである。ハンディターミナル12はテーブルに設置された無線通信装置10の装置IDを取得し、取得した装置IDを上位機器11に送信する。ハンディターミナル12は上位機器11から装置IDに応じた注文情報と合計金額を受信する。同じテーブルで接客する店員が変わった場合であっても、本実施形態に係るオーダシステムは注文内容と合計金額とを客に知らせることができる。
図3の下欄に示されるように、食後のデザートをこのテーブル番号「1」の3人が追加注文しようとする。店員番号「1」の店員が他のテーブルで接客中であって、別の店員番号「5」の店員がテーブル番号「1」のテーブルに近づいて接客を始める。この別店員の持参するハンディターミナル12にはテーブル番号「1」についての注文情報は記憶されていない。この別店員はハンディターミナル12をテーブル番号「1」のテーブルの無線通信装置10にかざして、この無線通信装置10の装置IDを取得する。この装置IDをハンディターミナル12が取得した後、ハンディターミナル12は上位機器11へアクセスする。ハンディターミナル12は、上位機器11にテーブル番号「1」に関する注文登録済の注文情報を送信するよう要求する。上位機器11は、ハンディターミナル12から送信要求を受信すると、テーブル番号「1」に関する登録済みの注文情報を送信する。店員番号「5」用の店員が使うハンディターミナル12は、上位危機11から登録済の注文情報を受信すると、表示部23に受信した登録済の注文情報を表示する。つまり、最初の接客時に使われたハンディターミナル12を第2のハンディターミナル(他のハンディターミナル)とすると、この第2のハンディターミナルが注文登録して上位装置11に注文登録が既になされてある。第2のハンディターミナルとは別のハンディターミナル12を第1のハンディターミナルとすると、この第1のハンディターミナルはテーブル番号「1」を読込んで、上位機器11に問合わせを行った後、上記機器11から第2のハンディターミナルにて先に注文登録されてある注文情報を取得し、そして、第1のハンディターミナルが表示部23に表示している。このように上位装置11は、第1のハンディターミナルと同じ構成を備える第2の他のハンディターミナルによってテーブル番号情報に対応する注文内容情報を登録済みであり、この第1のハンディターミナルの注文情報取得部22は上位装置11への問合わせにより第2のハンディターミナルによって登録済みの注文内容情報をこの上位装置11から受信し、この注文内容情報の注文内容を表示部23に表示させていることになる。また、別店員はテーブル番号「1」の3人の追加注文コード「0030」を2つ、コード「0031」を1つという情報を入力する。ハンディターミナル12は、この追加入力された注文情報を、テーブル番号「1」の装置IDとともに再度上位機器11へ送る。
テーブル番号「1」の客が会計するときに、店員番号「1」の店員がテーブル番号「1」に戻ってきた場合、この店員はハンディターミナル12から再度上位機器11にアクセスする。店員番号「5」の店員のハンディターミナル12により追加された分を含む先に注文登録が完了した注文内容情報をこのハンディターミナル12が受信する。ハンディターミナル12は合計金額を表示する。
従来例では複数回に亘って注文を受付けるときに、別店員が接客担当した場合、テーブル毎の合計金額は紙の会計伝票無しでは客は得ることができない。本実施形態に係るオーダシステムでは別店員が前の店員から接客を引き継いだ場合であっても、合計金額等を表示可能である。上位機器11がテーブル番号毎に管理している注文登録情報を何れのハンディターミナル12であっても上位機器11からダウンロードすることができるため、客側のタイミングで注文情報を知ることができるようになる。3台以上の異なるハンディターミナル12が同じテーブルについて注文内容情報を取得する場合の例も、2台のハンディターミナル12による場合の例と同じである。
また、ハンディターミナル12がテーブルに設置された無線通信装置10と近距離無線通信できない場合、店員がテーブル番号を入力部21に手で入力する。ハンディターミナル12は、装置IDに代えてテーブル番号を上位機器11に送信し、上記例と同様な処理を実行することにより、注文情報と合計金額とを表示することができる。
メニュー単価は日によって変わることがある。上位機器11がメニュー品目毎の単価を一元的に管理し、ハンディターミナル12は注文内容情報を取得しているため、店舗内の全てのハンディターミナル12は同じメニュー単価で一律に合計金額を表示できる。
飲食行為が終了すると、客は精算する。オーダステーション47は店舗のバックヤードに設置されハンディターミナル12からの注文データを記憶している。店員操作によってハンディターミナル12に締めが入力される。ハンディターミナル12はテーブル番号「1」についての役務提供が締めである旨を通知する。オーダステーション47は、会計対象となる注文データをPOSターミナル46に注文データを送る。POSターミナル46は、客との間での注文情報に基づく会計処理、及び販売データを生成する処理を実行する。
以上を総括すると、上位機器11と無線通信を行う無線通信部37、入力部21、表示部23、制御部24と記憶部40を備えたハンディターミナル12において、テーブル番号に対応する注文に係る情報を取得することにより、ハンディターミナル12は、テーブル番号に対応する注文情報を表示部23に表示することが可能になる。注文内容を登録した後のフェーズにおいて注文情報や金額情報を取得できる。
(変形例)
(1)上記実施形態では、メニュー品目の単価情報は上位機器11が一律に管理していた。単価情報をハンディターミナル12が記憶しておいてもよく、この場合、ハンディターミナル12は自ら単価情報により合計金額を計算可能である。ハンディターミナル12は合計金額を計算した後、ハンディターミナル12は上位機器11に装置IDと注文情報とを送信する。上位機器11は注文情報に応じた合計金額を注文内容ファイル43に登録することだけを行っておく。必要に応じて他のハンディターミナル12は上位機器11へのアクセスにより、装置ID及び合計金額を受信する。
(1)上記実施形態では、メニュー品目の単価情報は上位機器11が一律に管理していた。単価情報をハンディターミナル12が記憶しておいてもよく、この場合、ハンディターミナル12は自ら単価情報により合計金額を計算可能である。ハンディターミナル12は合計金額を計算した後、ハンディターミナル12は上位機器11に装置IDと注文情報とを送信する。上位機器11は注文情報に応じた合計金額を注文内容ファイル43に登録することだけを行っておく。必要に応じて他のハンディターミナル12は上位機器11へのアクセスにより、装置ID及び合計金額を受信する。
(2)上記実施形態では、識別情報取得部20は近距離無線通信部25でありこの近距離無線通信部25が装置ID(識別情報)を取得していたが、この識別情報取得部20による装置IDを取得するための通信プロトコルは種々変更可能である。例えば無線通信装置10にはRFIDタグ又はICラベルのほかに、ICカード、あるいは駅構内等で使われることのある交通系カード、電子マネー、住民基本台帳カード等の無線タグの規格を用いてもよい。具体的な規格として、MIFARE(登録商標)(ISO/IEC 14443 Type A)、ISO/IEC 14443 Type B、FeliCa(登録商標)及びISO/IEC 15693の通信プロトコルに準拠した近距離無線通信を無線通信装置10との間でハンディターミナル12は行ってもよい。無線通信装置10及びハンディターミナル12間の通信距離の値は数cm、10cmよりも長い値であってもよい。
識別情報取得部20は近距離無線通信の代わりに、LED(light emitting diode)及びPD(photo diode)からなる光通信モジュールを用いた通信を用いてもよい。識別情報取得部20は赤外線通信モジュールを用いてもよい。
上記実施形態ではハンディターミナル12を無線通信装置10にかざす非接触式、近接方式の無線通信あるいは手入力式であったが、識別情報取得部20は装置IDを無線通信装置10と接触させて装置IDを取得してもよい。例えば予め導電性の端子対をハンディターミナル12及び無線通信装置10に設けておき、ハンディターミナル12側の端子対を無線通信装置10側の端子対に接触させて、これらのハンディターミナル12、無線通信装置10間に接触部分を含む通電路を形成することによって、装置IDを送受するようにもできる。
上記実施形態において、識別情報取得部20による装置ID及び装置IDの取得方法は、無線タグを用いるほかに、バーコードやマトリックス型の二次元コードを印刷した媒体をテーブルに貼設しておき、この識別情報取得部20がコードデコーダを備えることによっても上記例と実質同じようにして情報を送受信可能である。また、テーブル番号に客の携帯電話機を対応付けておき、携帯電話機の情報をテーブル番号の装置IDとして用いてもよい。これらの変形は実施形態に係る注文端末の技術的範囲を限定するものではなく、その趣旨に何ら影響を与えるものではない。
(3)上記実施形態では第2の取得部としての注文情報取得部22と上位機器11との間の無線区間の無線インターフェースは無線LANであったが、この無線インターフェースは他の通信プロトコルを用いてもよい。複数のハンディターミナル12の上位機器11へのアクセスの多重化は符号によるほかに、時間や周波数によっても原理的には可能である。
図3、図4、図5の内容は一例であり、データ構造や各処理の順番などは変更可能である。データ構造や処理の順番などを変更して実施したに過ぎない実施品に対して本実施形態に係るオーダシステムおよびハンディターミナル12の優位性は何ら損なわれるものではない。
注文内容情報は客についての客層や年齢層の情報を含めてもよい。配膳済みかどうかを示す配膳情報を含めてもよく、これらの情報自体は種々変形可能である。また、上位機器11側で、ホールを禁煙エリアと、非禁煙エリアとに分割しておき、全テーブルを何れのエリアに属するかという情報を付属的に管理してもよい。あるいはホールのエリアを、公衆無線LAN回線に接続可能なエリアと、そうでないエリアとに分割しておき、全テーブルを何れのエリアに属するかという情報を上位機器11が管理してもよい。これらのテーブルエリア情報を上位機器11がハンディターミナル12へ送ることによって、例えば注文対象の商品や役務を変える等を行うことも可能である。
(4)上記実施形態では、出力部としての表示部23が注文内容及びテーブル番号を表示出力していたが、出力部は注文内容毎に異なるサウンドやオーディオを発生させるファイルにより音を出力してもよい。視覚障害を持った客に対しては周囲に配慮しつつ確認復唱のためにボイスを発生させることができる。あるいは出力部として、客やテーブル番号の注文情報の履歴を上位機器11が一旦記憶し、上位機器11が注文情報やその履歴を他のシステムへ送ること、あるいは上位機器11が注文情報やその履歴を紙に印刷出力すること、あるいは注文情報等を記録メディアに書込み出力してもよい。
(5)いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…無線通信装置、11…上位機器、12…ハンディターミナル、13…アンテナ、14…近距離無線通信部、15…記憶部、16…制御部、17…電源生成部、18…復調部、19…変調部、20…識別情報取得部(第1の取得部)、21…入力部、22…注文情報取得部(第2の取得部)、23…表示部(出力部)、24…制御部、25…近距離無線通信部、26…アンテナ、27…変調部、28…送信アンプ、29…整合回路、30…受信アンプ、31…復調部、32…本体部筐体、33…蓋部筐体、34…キー入力部、35…キーシート、36…アンテナ、37…無線通信部、38…無線通信インターフェース部、39…タッチパネル、40…記憶部、41…バッテリ、42…バス、43…注文情報ファイル、44…キッチンプリンタ、45…カスタマチェックプリンタ、46…POSターミナル、47…オーダステーション、49…アクセスポイント、50…LAN、51…記憶部、52…制御部。
Claims (6)
- テーブル番号を識別する識別情報を取得する第1の取得部と、
この第1の取得部が取得した前記識別情報に対応するこのテーブル番号の注文に係る情報を入力する入力部と、
この入力部への前記情報および前記識別情報を上位機器へ送り、この上位機器からこの識別情報に対応するテーブル番号情報および先に注文登録が完了している注文内容情報を取得する第2の取得部と、
この第2の取得部が取得した前記注文内容情報から注文内容および前記テーブル番号を関連付けて出力する出力部と、
を備えるハンディターミナル。 - 前記第2の取得部は前記第1の取得部からの前記識別情報を前記上位機器に無線送信し、前記上位機器からこの識別情報に対応付けられた前記注文内容情報を無線受信する無線通信部を備える請求項1記載のハンディターミナル。
- 前記出力部は前記識別情報、前記識別情報に対応付けられた注文メニュー品目および合計金額を含む注文情報を表示する表示部を備える請求項1又は2記載のハンディターミナル。
- 前記上位装置は、前記ハンディターミナルと同じ構成を備える他のハンディターミナルによって前記テーブル番号情報に対応する前記注文内容情報を登録済みであり、
前記第2の取得部は前記上位装置への問合わせにより前記他のハンディターミナルによって前記登録済みの前記注文内容情報をこの上位装置から受信し、この注文内容情報の注文内容を表示部としての前記出力部に表示させる請求項1記載のハンディターミナル。 - ハンディターミナルに設けられたプロセッサに、
テーブル番号を識別する識別情報を取得する機能と、
前記識別情報に対応するこのテーブル番号の注文に係る情報を受付ける機能と、
この注文に係る情報および前記識別情報を上位機器アドレスへ送り、この上位機器アドレスからこの識別情報に対応するテーブル番号情報および先に注文登録が完了している注文内容情報を取得する機能と、
前記注文内容情報から注文内容および前記テーブル番号を関連付けて出力する機能と、
を実行させるハンディターミナルに用いられるプログラム。 - 各テーブルに設けられそれぞれ装置識別情報を付与された複数の無線通信装置と、
前記複数の無線通信装置との間で近距離無線通信により前記装置識別情報を取得する近距離無線通信部、注文に係る情報の入力部、前記装置識別情報の送信及び先に注文登録が完了している注文内容情報の受信を行う無線通信部、および前記注文内容情報から注文内容及びテーブル番号を関連付けて出力する出力部を備えたハンディターミナルと、
このハンディターミナルの前記無線通信部から前記装置識別情報を受信し、前記無線通信部へ前記装置識別情報に対応するテーブル番号情報および前記注文内容情報を送信する上位機器と、を備えたオーダシステム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012142981A JP2014006784A (ja) | 2012-06-26 | 2012-06-26 | ハンディターミナル、ハンディターミナルに用いられるプログラムおよびオーダシステム |
CN201310149105.9A CN103514574A (zh) | 2012-06-26 | 2013-04-26 | 手持终端及其控制方法、以及订购系统 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012142981A JP2014006784A (ja) | 2012-06-26 | 2012-06-26 | ハンディターミナル、ハンディターミナルに用いられるプログラムおよびオーダシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014006784A true JP2014006784A (ja) | 2014-01-16 |
Family
ID=49897255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012142981A Pending JP2014006784A (ja) | 2012-06-26 | 2012-06-26 | ハンディターミナル、ハンディターミナルに用いられるプログラムおよびオーダシステム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014006784A (ja) |
CN (1) | CN103514574A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11048385B2 (en) * | 2019-02-14 | 2021-06-29 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Self-order processing system and control processing method |
CN111563518B (zh) * | 2020-03-20 | 2023-08-11 | 时时同云科技(成都)有限责任公司 | 基于边缘计算的菜品图像识别方法及装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101151059B1 (ko) * | 2007-05-11 | 2012-06-01 | 에스케이플래닛 주식회사 | Rfid를 이용한 원격 주문 방법 및 그 시스템 |
CN101620685A (zh) * | 2009-07-21 | 2010-01-06 | 深圳普诺玛商业安全设备有限公司 | 一种基于rfid技术的餐饮定位系统及其定位方法 |
CN101662844A (zh) * | 2009-09-30 | 2010-03-03 | 韩宇翔 | 一种客户自主、半自主电子点菜系统 |
CN202230481U (zh) * | 2011-03-15 | 2012-05-23 | 陕西理工学院 | 一种餐厅点餐系统 |
-
2012
- 2012-06-26 JP JP2012142981A patent/JP2014006784A/ja active Pending
-
2013
- 2013-04-26 CN CN201310149105.9A patent/CN103514574A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN103514574A (zh) | 2014-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10719821B2 (en) | Merchandise sales data processing apparatus, and program therefor | |
US20220335537A1 (en) | Electronic receipt system, commodity sales data processing apparatus, electronic receipt management server and method | |
US20240127315A1 (en) | Apparatus and method for building a shopping list with a sensor unit | |
US20220351158A1 (en) | Electronic receipt system, electronic receipt management server, and program therefor | |
EP2585997A2 (en) | Methods, systems, and computer readable media for facilitating in-store or near-store ordering and payment of goods and services through a single-tap of a near field communication (nfc) device | |
US20160267456A1 (en) | Printer and method for outputting transaction information by the same | |
JP2009042871A (ja) | 注文端末及びオーダエントリシステム | |
CN104851215A (zh) | 印刷装置、读取系统以及pos系统 | |
JP2014048677A (ja) | 情報処理装置、受注方法、及び受注システム | |
CN111542863A (zh) | 订单信息展示方法、订单系统 | |
US20150348005A1 (en) | System for wirelessly transmitting transaction data to a mobile computing device of a user | |
JP5211189B2 (ja) | 注文端末 | |
JP5055903B2 (ja) | セルフオーダーシステム | |
KR101535072B1 (ko) | 진동벨 작동기능이 구비된 전자결제 단말기 | |
JP2006244197A (ja) | Posデータ配信システム | |
JP2014006784A (ja) | ハンディターミナル、ハンディターミナルに用いられるプログラムおよびオーダシステム | |
EP3236404A1 (en) | Printer and method for outputting transaction information by the same | |
US20180144379A1 (en) | Image forming apparatus and sales support system | |
JP2007034980A (ja) | 通信端末、決済サーバ、決済システム、及び情報処理装置 | |
US11750604B2 (en) | Information providing system and information providing method | |
CA2693238C (en) | Digital voucher processing system | |
JP2008027347A (ja) | 飲食店の注文処理システム及び飲食店の注文処理システムにおける動作方法 | |
JP2015082249A (ja) | タグ発行装置、情報処理装置およびプログラム | |
KR20200003956A (ko) | 주문 시스템이 구비된 충전기 | |
KR20190131371A (ko) | 무인주문서비스 제공 시스템, 서버 및 방법 |