JP2008232902A - 回転センサ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板やホルダの廃止を可能にして,部品点数が少なく構造が簡単であり,しかも検出感度が良好な回転センサを提供する。
【解決手段】リードフレーム1と,このリードフレーム1の一端部1a,それに実装される磁電変換素子2及びそれらを埋封する第1パッケージ5よりなる磁電変換ユニット6と,リードフレーム1の他端部1b,それに実装される電子回路部品3及びそれら埋封する第2パッケージ7よりなる電子回路ユニット8と,第1パッケージ5の側面に形成した磁石保持部10に保持されるバイアス磁石11とでICモジュールMを構成し,リードフレーム1には磁電変換ユニット6及び前記電子回路ユニット8間で磁電変換ユニット6がバイアス磁石11の外側にくるようにする折曲部1caを形成し,ICモジュールMを合成樹脂製でセンサボディ15により埋封した。
【選択図】図3

Description

本発明は,エンジンのクランク軸やカム軸,自動車の車輪等の回転体の回転位置や回転速度等を検出する回転センサ及びその製造方法に関する。
かゝる回転センサは,一般に,パルサープレートやギヤ等の被検出回転体にホール素子等の磁電変換素子,この磁電変換素子に一定の磁気バイアスをかけるバイアス磁石,磁電変換素子を制御すると共に,磁電変換素子の検出信号を処理する電子回路部品を主要な構成要素としている。
ところで,従来の回転センサでは,下記特許文献1に開示されるように,上記構成要素の他に,電子回路部品を実装する回路基板と,この回路基板,磁電素子及びバイアス磁石を位置決め保持するホルダと,このホルダ及び上記要素を収容する金属製もしくは合成樹脂製又はそれらの組合せよりなるセンサボディとを更に必要としており,部品点数の多いものとなっている。その上,磁電素子及びバイアス磁石間には,それらの位置決めのためにホルダと一体の隔壁が介在しているため,この隔壁により磁電変換素子の検出感度が多少とも損なわれることになる。
特開2003−307523号公報
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,回路基板やホルダの廃止を可能にして,部品点数が少なく構造が簡単であり,しかも検出感度が良好な回転センサ及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明の回転センサは,リードフレームと,このリードフレームの長手方向一端部,この一端部に実装される磁電変換素子,並びに前記一端部及び前記磁電変換素子を埋封する第1パッケージよりなる磁電変換ユニットと,前記リードフレームの長手方向他端部,この他端部に実装される電子回路部品,並びに前記他端部及び前記電子回路部品を埋封する第2パッケージよりなる電子回路ユニットと,前記第1パッケージの側面に形成した磁石保持部に保持されるバイアス磁石とでICモジュールを構成し,前記リードフレームには,前記磁電変換ユニット及び前記電子回路ユニットが相互に略直角をなして前記磁電変換素子を外部の被検出回転体側に向けるように折曲部を形成し,前記ICモジュールを合成樹脂製のセンサボディにより埋封してなることを第1の特徴とする。
尚,前記リードフレームの一端部及び他端部は,本発明の後述する実施例中の第1実装部1a及び第2実装部1bにそれぞれ対応する。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記リードフレームの前記折曲部を,前記磁電変換ユニット及び電子回路ユニットが円柱状に形成される前記センサボディの略中心線上に来るように形成したことを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第1の特徴に加えて,前記磁電変換ユニットが円柱状のセンサボディの略中心線上に配置されると共に前記電子回路ユニットが前記中心線からのオフセットして配置されるように前記折曲部を形成し,前記電子回路ユニットでは,前記リードフレームの,前記中心線側の側面に前記電子回路部品を実装したことを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1の特徴を持つ回転センサを製造するに当たり,前記ICモジュールの製造時に,前記リードフレームに前記第1パッケージ及び前記第2パッケージのそれぞれ外方に突出する第1及び第2支持片を一体に形成しておき,金型装置による前記センサボディの成形時,金型装置に前記第1及び第2支持片を保持して,金型装置内のキャビティの定位置に前記ICモジュールを配置し,前記キャビティに合成樹脂を充填して前記センサボディを成形した後,該センサボディから突出状態にある前記第1及び第2支持片を切除することを第4の特徴する。
本発明の第1の特徴によれば,リードフレーム,磁電変換ユニット,バイアス磁石及び電子回路ユニットにより,全体的に高剛性のICモジュールを構成するので,このICモジュールを,モールド成形される合成樹脂製のセンサボディに直接埋封しても,高剛性のICモジュールは合成樹脂の流れにより変形,破損することがなく,したがって,従来のような回路基板やホルダの廃止を可能にして,部品点数が少なく構成簡素な回転センサを得ることができる。しかも磁電変換ユニットにはバイアス磁石を直接保持させると共に,リードフレームには磁電変換ユニット及び電子回路ユニット間で磁電変換ユニットがバイアス磁石の外側にくるようにする折曲部を形成したので,回転センサの使用時,被検出回転体に近接対向させる磁電変換ユニットの検出感度を高めることができる。
本発明の第2の特徴によれば,磁電変換ユニット及び電子回路ユニットは円柱状のセンサボディの略直径線上に配置されることになり,センサボディの小径化を充分に図ることができる。
本発明の第3の特徴によれば,リードフレームの折曲部を単純なL字状に形成するだけで足り,しかも電子回路ユニットでは,リードフレームの,円柱状センサボディ中心線側の側面に電子回路部品を実装したことで,電子回路ユニットは,全体的にリードフレームからセンサボディの中心線側に寄ることになり,それだけセンサボディの小径化を図ることができる。
本発明の第4の特徴によれば,センサボディのモールド成形時,第1及び第2支持片を金型装置に支持させることで,金型装置のキャビティ内の定位置にICモジュールを位置決め保持することができるから,ICモジュールが高剛性であることゝ相俟って,ICモジュールを変形,破損させることなくセンサボディの成形を容易,確実に行うことができる。しかも,その成形後,センサボディから突出している第1及び第2支持片は切除されるので,回転センサの使用に支障を来さない。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の実施例に係る回転センサの使用状態を示す側面図,図2は同回転センサの平面図,図3は図2の3−3線断面図,図4は図3の4矢視図,図5は図3の5−5線断面図,図6は同回転センサにおけるICモジュールの多数取り工程を示す平面図,図7(A)は図6の工程から切り出した1個のICモジュールの平面図,図7(B)は同ICモジュールの側面図,図7(C)は同ICモジュールの前端面図,図8(A)は図7のICモジュールのリードフレームの接続部に屈折加工を施した状態を示す平面図,図8(B)は同ICモジュールの側面図,図8(C)は同ICモジュールの前端面図,図9(A)は図8のICモジュールにバイアス磁石を装着した状態を示す平面図,図9(B)は同ICモジュールの側面図,図9(C)は同ICモジュールの前端面図,図10は図9のICモジュールを埋封するセンサボディの射出成形用金型装置の縦断面図,図11は図10の11−11線断面図,図12は成形されたセンサボディから支持片を切除することを示す斜視図,図13は本発明の別の実施例を示す,図3との対応図,図14は図13の14矢視図である。
先ず,図1において,例えばエンジンのクランク軸や車軸に取り付けられるパルサープレートPは,歯車の歯のような多数の突起Paが外周面に刻設されており,その外周面に前端を近接対向させるように配置される本発明の回転センサSがクランクケースや車体の固定構造体Cに取り付けられる。
尚,回転センサSに関する説明において,前側とは,パルサープレートP側,後側とはパルサープレートPと反対側を指すものとする。
図1〜図5に示すように,回転センサSは,全体的パルサープレートPに対し前後方向に延びる帯板状のリードフレーム1を備える。このリードフレーム1は,第1実装部1aと,この第1実装部1aの後方に位置する第2実装部1bと,これら第1及び第2実装部1a,1b間を一体に接続する多極の接続部1cと,第2実装部1bの後方へ延出する多極の接続端子部1dとからなっており,第1実装部1aの一側面にはホール素子等の磁電変換素子2が実装され,また第2実装部1bの一側面には,磁電変換素子2を制御しながらその出力信号を処理する各種電子回路部品3が実装される。
第1実装部1a及び磁電変換素子2は合成樹脂製の第1パッケージ5に埋封され,これらにより磁電変換ユニット6が構成される。また第2実装部1b及び電子回路部品3は合成樹脂製の第2パッケージ7により埋封され,これらにより電子回路ユニット8が構成される。磁電変換ユニット6及び電子回路ユニット8はそれぞれ方形板状に形成される。
第1パッケージ5には,磁電変換素子2と反対側に,磁石保持部としての欠円状の位置決め凹部10が形成され,この位置決め凹部10に,磁電変換素子2にバイアス磁気をかけるバイアス磁石11が嵌合され,その嵌合状態は,バイアス磁石11の第1実装部1aに対する磁気吸引力により保持される。
前記接続部1cにはコ字状の折曲部1caが形成され,これにより前記磁電変換ユニット6及び前記電子回路ユニット8は相互に略直角をなして前記磁電変換素子2を外部の被検出回転体P側に向けるように配置される。さらに磁電変換ユニット6及び電子回路ユニット8が後述する円柱状のセンサボディ15の中心線Y上に配置される。前記接続端子部1dには,カプラ端子13が溶接される。
而して,前記リードフレーム1,磁電変換ユニット6,バイアス磁石11及び電子回路ユニット8は,全体的に高剛性のICモジュールMを構成するものであり,このICモジュールMは,モールド成形される合成樹脂製で円柱状のセンサボディ15により直接埋封される。そのモールド成形時,高剛性のICモジュールMは合成樹脂の流れに抗することができる。こうして,従来のような回路基板やホルダの廃止を可能にして,部品点数が少なく構成簡素な回転センサSを得ることができる。しかも磁電変換ユニット6にはバイアス磁石11を直接保持させると共に,リードフレーム1には,磁電変換ユニット6及び電子回路ユニット8間で磁電変換ユニット6がバイアス磁石11の外側にくるように折曲部1caを形成したので,回転センサSの使用時,パルサープレートPに近接対向させる磁電変換ユニット6の検出感度を高めることができる。
またICモジュールMでは,リードフレーム1の接続部1cにコ字状の折曲部1caを形成して,磁電変換ユニット6及び電子回路ユニット8がセンサボディ15の略中心線Y上にくるようにしたので,磁電変換ユニット6及び電子回路ユニット8は円柱状のセンサボディ15の略直径線上に配置されることになり,センサボディ15の小径化を充分に図ることができる。
センサボディ15の後端には,カプラ端子13を収容保持する合成樹脂製の角筒状カプラ14が一体に連設される。またセンサボディ15の一側には,金属ブッシュ17付きの合成樹脂製のブラケット16が一体に突設される。回転センサSの使用時,このブラケット16が図1で示すように固定構造体Cにボルト結合されるのである。
次に,このような回転センサSの製造方法について,図6〜図12を参照しながら説明する。
最初に,ICモジュールMを次の手順で製造する。即ち,先ず,図6に示すように,リードフレーム素材20から,帯板状の多数のリードフレーム1,1…を連続させた状態で打ち抜く。各リードフレーム1は,隣接するリードフレーム1との境界を形成する矩形の枠部21に囲まれと共に,第1実装部1aの先端部が第1支持片22を介して枠部21に一体に連結され,また第2実装部1bの左右両側部が第2支持片23を介して枠部21に一体に連結される。
各リードフレーム1の第1及び第2実装部1a,1bには前述のように磁電変換素子2及び電子回路部品3(図2,図3参照)をそれぞれ実装した後,これらを埋封する第1及び第2パッケージ5,7を成形する。その際,第1及び第2支持片22,23は,第1及び第2パッケージ5,7のそれぞれの外方に突出した状態に置かれる。
次に,前記枠部21から,図7(A)〜図7(C)に示すようにリードフレーム1を打ち抜く。その際,第1及び第2支持片23はリードフレーム1側に残存させる。したがって,第1支持片22は,第1パッケージ5から前方に突出し,第2支持片23は,第2パッケージ7から左右方向に突出することになる。
次に,図8(A)〜図8(C)に示すように,リードフレーム1の接続部1cにコ字状の折曲部1caを形成した後,図9(A)〜図9(C)に示すように,リードフレーム( )の接続端子部1dにカプラ端子13を溶接し,また第1パッケージ5の背面の位置決め凹部10にバイアス磁石11を嵌合して保持させる。このようにしてICモジュールMを製造する。その結果,第1支持片22及び第2支持片22,23は,互いに直角をなす関係に配置される。
次に,ICモジュールMを埋封する合成樹脂のセンサボディ15を射出成形する。その成形に使用される金型装置30は,図10及び図11に示すように,下型31と,この下型31に対して上下方向に開閉される上型32と,下型31及び上型32に離脱可能に支持される第1補助型33と,下型31に離脱可能に支持される第2補助型34とより構成され,これらの型閉め時には,カプラ14及びブラケット16付きのセンサボディ15の外形に対応するキャビティ35が形成されるようになっている。また下型31には,第1支持片22を受容,保持する保持孔37が設けられ,第1補助型33には,カプラ端子13を受容,保持する保持孔39が設けられ,第2補助型34の上面には,上型32の下面と協働して第2支持片23を受容,保持する保持凹部38が設けられる。また第2補助型34には,金属ブッシュ17を保持する保持ピン40が抜き差し可能に取り付けられる。
而して,図10及び図11に示すように,金型装置30にICモジュールMをセットすれば,第1支持片22と保持孔37との嵌合,第2支持片23と保持凹部38の嵌合,並びにカプラ端子13と保持孔39の嵌合により,ICモジュールMは上下及び左右方向に位置決め保持され,キャビティ35の所定位置に配置されることになる。そこで,下型31及び上型32の合わせ面に設けられる不図示のゲートからキャビティ35に溶融状態の合成樹脂を射出充填すれば,ICモジュールMを埋封するセンサボディ15のみならず,カプラ14及びブッシュ17付きブラケット16を一体成形することができる。
このように,センサボディ15のモールド成形時,第1,第2支持片22,23及びカプラ端子13を金型装置30に支持させることで,金型装置30のキャビティ35内の定位置にICモジュールMを位置決め保持することができるから,ICモジュールMが高剛性であることゝ相俟って,ICモジュールMを変形,破損させることなくセンサボディ15の成形を容易,確実に行うことができるのである。
この成形後,型開きして成形品を取り出した後,図12に示すように,センサボディ15から突出した第1及び第2支持片22,23を切除すれば,所望の回転センサSを得ることができる。
次に,図13及び図14に示す本発明の別の実施例について説明する。この別の実施例では,リードフレーム1において,磁電変換ユニット6及び電子回路ユニット8間を接続する接続部1cにL字状の折曲部1caが形成され,これにより磁電変換ユニット6が円柱状のセンサボディ15の略中心線Y上に配置されると共に電子回路ユニット8が前記中心線Yからオフセットして配置されるようになる。そこでリードフレーム1の第2実装部1bでは,前記中心線Y側の側面に電子回路部品3を実装し,第1パッケージ5を成形して電子回路ユニット8を構成しておく。その他の構成は前実施例と略同様であるので,図13及び図14中,前実施例との対応部分には同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
この別の実施例によれば,リードフレーム1の折曲部1caを単純なL字状に形成するだけで足り,しかも電子回路ユニット8では,リードフレーム1の,円柱状センサボディ15中心線Y側の側面に電子回路部品3を実装したことで,電子回路ユニット8は,全体的にリードフレーム1からセンサボディ15の中心線Y側に寄ることになり,それだけセンサボディ15の小径化を図ることができる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
本発明の実施例に係る回転センサの使用状態を示す側面図。 同回転センサの平面図。 図2の3−3線断面図。 図3の4矢視図。 図3の5−5線断面図。 同回転センサにおけるICモジュールの多数取り工程を示す平面図。 図6の工程から切り出した1個のICモジュールの平面図。 同ICモジュールの側面図。 同ICモジュールの前端面図。 図7のICモジュールのリードフレームの接続部に屈折加工を施した状態を示す平面図。 本発明の回転センサの使用状態を示す側面図。 同ICモジュールの前端面図。 図8のICモジュールにバイアス磁石を装着した状態を示す平面図。 同ICモジュールの側面図。 同ICモジュールの前端面図。 図9のICモジュールを埋封するセンサボディの射出成形用金型装置の縦断面図。 図10の11−11線断面図。 成形されたセンサボディから支持片を切除することを示す斜視図。 本発明の別の実施例を示す,図3との対応図。 図4の5−5線断面図。
符号の説明
P・・・・非検出回転体(パルサープレート)
S・・・・回転センサ
1・・・・リードフレーム
1a・・・リードフレームの一端部(第1実装部)
1b・・・リードフレームの他端部(第2実装部)
1ca・・リードフレームの折曲部
2・・・・磁電変換素子
5・・・・第1パッケージ
6・・・・磁電変換ユニット
7・・・・第2パッケージ
8・・・・電子回路ユニット
10・・・磁石保持部(位置決め凹部)
11・・・バイアス磁石
15・・・センサボディ
22・・・第1支持片
23・・・第2支持片
30・・・金型装置
35・・・キャビティ

Claims (4)

  1. リードフレーム(1)と,このリードフレーム(1)の長手方向一端部(1a),この一端部(1a)に実装される磁電変換素子(2),並びに前記一端部(1a)及び前記磁電変換素子(2)を埋封する第1パッケージ(5)よりなる磁電変換ユニット(6)と,前記リードフレーム(1)の長手方向他端部(1b),この他端部(1b)に実装される電子回路部品(3),並びに前記他端部(1b)及び前記電子回路部品(3)を埋封する第2パッケージ(7)よりなる電子回路ユニット(8)と,前記第1パッケージ(5)の側面に形成した磁石保持部(10)に保持されるバイアス磁石(11)とでICモジュール(M)を構成し,前記リードフレーム(1)には,前記磁電変換ユニット(6)及び前記電子回路ユニット(8)が相互に略直角をなして前記磁電変換素子(2)を外部の被検出回転体(P)側に向けるように折曲部(1ca)を形成し,前記ICモジュール(M)を合成樹脂製のセンサボディ(15)により埋封してなることを特徴とする回転センサ。
  2. 請求項1記載の回転センサにおいて,
    前記リードフレーム(1)の前記折曲部(1ca)を,前記磁電変換ユニット(6)及び電子回路ユニット(8)が円柱状に形成される前記センサボディ(15)の略中心線(Y)上に来るように形成したことを特徴とする回転センサ。
  3. 請求項1記載の回転センサにおいて,
    前記磁電変換ユニット(6)が円柱状のセンサボディ(15)の略中心線(Y)上に配置されると共に前記電子回路ユニット(8)が前記中心線(Y)からオフセットして配置されるように前記折曲部(1ca)を形成し,前記電子回路ユニット(8)では,前記リードフレーム(1)の,前記中心線(Y)側の側面に前記電子回路部品(3)を実装したことを特徴とする回転センサ。
  4. 請求項1記載の回転センサを製造するに当たり,
    前記ICモジュール(M)の製造時に,前記リードフレーム(1)に前記第1パッケージ(5)及び前記第2パッケージ(7)のそれぞれ外方に突出する第1及び第2支持片(22,23)を一体に形成しておき,金型装置(30)による前記センサボディ(15)の成形時,金型装置(30)に前記第1及び第2支持片(22,23)を保持して,金型装置(30)内のキャビティ(35)の定位置に前記ICモジュール(M)を配置し,前記キャビティ(35)に合成樹脂を充填して前記センサボディ(15)を成形した後,該センサボディ(15)から突出状態にある前記第1及び第2支持片(22,23)を切除することを特徴とする回転センサの製造方法。
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