JP2008232408A - 高圧ガス容器の安全弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】手動によりガスを安全に排出できる高圧ガス容器の安全弁を提供する。
【解決手段】本発明は、バルブボディ6の貫通孔9の内周面に形成された雌ねじ部32に螺合する雄ねじ部23を備えた本体部20と、本体部内に配置され、通常時にガス排出時の流路30を閉止し、所定条件時に流路を開口する弁体21とを備え、弁体が流路を閉止する位置から、本体部を回転して弁体を所定長さL2だけ移動させて流路を開口し、弁体が前記流路を閉止する状態において、バルブボディと本体部との嵌合長は、高圧ガス容器内のガス圧力に応じて設定される嵌合長L1と流路を開口する所定長さに相当する嵌合長L2とに基づいて設定される高圧ガス容器の安全弁である。
【選択図】図2

Description

本発明は、高圧ガス容器の安全弁、特にCNGを封入する高圧ガス容器の安全弁の改良に関するものである。
従来、CNG等を封入する高圧ガス容器のガス出入口には、ガスの出入りを制御する流量制御弁が取り付けられている。この流量制御弁は、機能の異なる3つの弁からなり、所定のガス流量を排出するためのメイン弁(特許文献1参照のこと)と、ガス流量が一定量以上排出される場合にガスの排出を遮断する過流防止弁と、高圧ガス容器が高温になった場合の危険を未然に防止するため、容器内のガスを強制的に排出する安全弁とから構成される。
特開平2−62485号公報
従来の流量制御弁において、メイン弁と過流防止弁とが故障した場合には、容器内のガスを容易に排出できないという課題が生じる。
このような場合に容器内のガスを排出する手立てとしては、安全弁を容器に固定するねじ部を緩めることが考えられるが、この場合には、ねじ部の嵌合長さが不足し、ガスが排出される前にガス圧がねじ部の強度を超えた場合には、ガスが排出される前に安全弁が容器から外れるという問題がある。
本発明においては、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決する高圧ガス容器の安全弁を提供することを目的とする。
第1の発明は、高圧ガス容器の開口部に取り付けられるバルブボディ内に配置され、所定条件時に高圧ガス容器内のガスを排出する高圧ガス容器の安全弁において、前記バルブボディの前記高圧ガス容器内と外部とを連通する貫通孔の内周面に形成された雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を備えた本体部と、前記本体部内にその中心軸方向に摺動可能に配置され、通常時にガス排出時の流路を閉止し、前記所定条件時に前記本体部に対して中心軸方向に移動して前記流路を開口する弁体とを備え、前記バルブボディの雌ねじ部と前記本体部の雄ねじ部との嵌合長は、前記弁体が前記流路を閉止する位置から、前記本体部を前記バルブボディに対して回転して前記弁体を前記中心軸方向に所定長さだけ移動させて前記流路を開口するまでの距離をL2として、高圧ガス容器内のガス圧力に応じて設定される嵌合長L1と前記L2に相当する嵌合長とに基づいて設定される高圧ガス容器の安全弁である。
第2の発明は、第1の発明において、前記弁体が前記流路を閉止する状態で、前記本体部の端部は、前記バルブボディの前記貫通孔が開口する開口面と同一平面上に配置される高圧ガス容器の安全弁である。
第3の発明は、第2の発明において、前記本体部が、前記先端から前記所定長さの位置に指標を設け、この指標が前記開口面と同一平面上に配置されるまで前記本体部を回転移動することで、前記弁体が前記流路を開口するようにした高圧ガス容器の安全弁である。
第1の発明では、安全弁は、弁体が前記流路を閉止する位置から、本体部をバルブボディに対して回転して弁体を本体部の中心軸方向に所定長さだけ移動させて流路を開口し、弁体が前記流路を閉止する状態において、バルブボディの雌ねじ部と本体部の雄ねじ部との嵌合長は、高圧ガス容器内のガス圧力に応じて設定される嵌合長と流路を開口する所定長さに相当する嵌合長とに基づいて設定されるため、例えば手動にて安全弁の本体部を回転させて流路を開口して高圧ガス容器内のガスを排出する場合でも、嵌合長は高圧ガス容器内のガス圧力に応じた嵌合長を維持しているため、安全弁が高圧ガス容器から外れるようなことはなく、安全に高圧ガス容器内のガスを排出することができる。
第2、第3の発明では、安全弁の本体部の位置と弁体が流路を開閉状態の関係が視認できるようにしたので、確実に安全弁を操作することができる。
図1は、本発明に係る高圧ガス容器の安全弁を取り付ける高圧ガス容器の外観図を示す。
図1において、1は高圧ガス容器本体、2は流量制御弁であり、図2に示すように流量制御弁2は、容器本体1内から流出するガスの流量を制御するメイン弁3と、流出するガスの流量が所定流量以上になったときにガスの流出を遮断する過流防止弁4と、容器本体1の温度が所定温度となったときに容器本体1内のガスを外部に放出する安全弁5とがバルブボディ6にそれぞれ取り付けられて構成される。
図2、図3を用いて各構成部材を説明する。
図2は、流量制御弁2を軸方向に貫通する第1貫通孔8の中心線で切った断面図を示し、第1貫通孔8にはメイン弁3と容器本体1側に過流防止弁4が配置される。図3は、安全弁5作動時に容器本体内のガスが外部へ流出する際に流通するガス排出孔14の断面図である。
バルブボディ6は、小径部6aと大径部6bとをもつ段付円柱形状を有し、小径部6aの外周部に端部から雄ねじが形成され、六角断面形状に形成された大径部6bをスパナ等の工具により回転することで、容器本体1の開口部に形成された雌ねじと螺合し、バルブボディ6が容器本体1の開口部に取り付けられる。小径部6aと大径部6bとの段差部にはOリング7が配置されており、容器本体1とバルブボディ6の小径部6aとの間隙からガスが漏洩することを防止する。
バルブボディ6には、その中心軸方向に2つの貫通孔8、9が並設される。第1貫通孔8は、径の異なる段付形状を有しており、小径部10が容器本体1側に配置され、この小径部10に過流防止弁4が設置される。一方、大径部11にはメイン弁3が配置され、メイン弁3の操作ハンドル12の回転操作によりメイン弁3が移動して小径部10と大径部11との連通部を開閉する。一方、第2貫通孔9には安全弁5が設置されるが、その詳細は後述する。さらに、第1、第2貫通孔8、9から径方向に穿設されてバルブボディ6の大径部11の外周面に開口するガス排出孔13、14がそれぞれ形成される。
メイン弁3は、第1貫通孔8の大径部11内周面に形成された雌ねじ部に螺合するメイン弁ボディ15と、メイン弁ボディ15を軸方向に貫通して配置され、メイン弁ボディ15に形成された雌ねじ部に螺合することで軸方向に移動可能なメイン弁本体16と、その回転操作によりメイン弁本体16を軸方向に移動させる操作ハンドル12とから構成される。そして、操作ハンドル12を回してメイン弁本体16を容器本体1側に移動することでメイン弁本体16の端面が第1貫通孔8の小径部10を閉止して、ガスの供給を停止する。一方、操作ハンドル12を逆方向に回転して小径部10の開口部を適宜開くことで、開口面積に応じた所定量のガスが容器本体1からガス排出孔13を経由して外部に供給される。
過流防止弁4は、バルブボディ6内においてメイン弁3のガス流れ方向上流に設置され、バルブボディ6の小径部10に軸方向に摺動可能に設置される過流防止弁本体17と、過流防止弁本体17内に軸方向に摺動可能に、かつガスが内部を流通可能に形成される過流防止弁弁体18と、この過流防止弁弁体18を容器本体1側に付勢するばね19と、を備える。
過流防止弁4を通過するガスの流量が所定流量以下の場合には、ばね19が過流防止弁弁体18を容器本体1側へと付勢して、過流防止弁本体17と過流防止弁弁体18との間の間隙が開き、この間隙をガスがメイン弁3側へと流通する。一方、ガスの流量が所定流量を越えると、過流防止弁弁体18へ作用するガスの圧力がばね19の付勢力を上回って、過流防止弁弁体18がメイン弁3側へ移動し、過流防止弁本体17と過流防止弁弁体18との間隙を閉止する。閉止した状態では、容器本体1内のガスの圧力が過流防止弁弁体18に作用して、閉止状態を維持する。閉止状態からメイン弁3の操作ハンドル12を閉方向へ回すと、メイン弁本体16の端面16aが過流防止弁弁体18の先端部18aを容器本体1側に押し込み、過流防止弁本体17と過流防止弁弁体18との間隙が開き、ガスの流通が可能となる。この状態でガスの流量が所定流量以下であれば、過流防止弁弁体18に作用するガスの圧力とばね19の付勢力の大小関係は、ばね19の付勢力が大きいため、間隙は開状態を維持し、ガスが流通される。
次に図4から図8を用いて安全弁5の詳細形状を説明する。ここで、図4は安全弁5の断面図であり、図5は安全弁5が取り付けられるバルブボディ6の第2貫通孔9の断面図である。また図6は、バルブボディ6に安全弁5が取り付けられた通常状態での流量制御弁2の断面図であり、図7は、安全弁5が所定温度を超え、溶栓部22が溶解した後の流量制御弁2の断面図であり、図8は、バルブボディ6に安全弁5が取り付けられ、メイン弁3と過流防止弁4の故障時に、手動によりガスを開放する場合の流量制御弁2の断面図である。
安全弁5は、図4に示すように、有底円筒形状の本体部20と、本体部20の内部に摺動可能に配置された弁体21と、弁体21の本体部20内の位置を規定し、所定温度を越えると溶解する溶栓部22と、溶栓部22を構成する溶解した材料が排出される孔36と、図6に示すように弁体21を本体部20の底部側へ付勢するばね35とから構成されている。このような構成で、溶栓部22の温度が所定温度に達すると溶栓部22を構成する材料が溶解し、孔36から排出され、ばね35の付勢力により弁体21が底部側へと変位し、容器本体1内のガスが流出される。
本体部20は、その外周面に雄ねじが形成された雄ねじ部23と、雄ねじ部23の底部側外周面に形成されたソケットレンチ等の工具が掛かる六角断面の六角部24とから構成される。内周面側は、底部側が小径の段付形状の底付き孔部が形成され、小径孔25と大径孔26それぞれに摺接するように弁体21が形成される。
弁体21は、本体部20の小径孔25に摺接する第1摺動部27と、大径孔26に摺接する第2摺動部28と、容器本体1側に形成され、バルブボディ6の第2貫通孔9を閉止する第3摺動部29とから構成される。
図5に示すように、安全弁5が取り付けられるバルブボディ6の第2貫通孔9は、段付形状に形成され、容器本体1側に小径側が形成される。第2貫通孔9の小径孔30に弁体21の第3摺動部29が摺接し、弁体21が小径孔30に押し込まれた状態で第3摺動部29の外周面に設置されたOリングにより小径孔30が閉鎖される。また、大径孔31には雌ねじ部32が形成されて、本体部20の雄ねじ部23と螺合する。
本体部20内周側の小径孔25と大径孔26との径違いにより形成される段差部33と、弁体21の第1摺動部27と第2摺動部28との径違いによる段差部34とが軸方向に所定間隔にて対峙し、この所定の間隔は溶栓部22の軸方向長さにより規定される。前述したように、溶栓部22は所定の温度に達すると溶解し、弁体21が軸方向へ変位可能となる。溶栓部22の軸方向長さは、第3摺動部29により第2貫通孔9の小径孔30を閉鎖していた弁体21が軸方向への変位により第2貫通孔9の小径孔30を開口するのに必要な長さである。図6に示すように、バルブボディ6の大径孔31内には弁体21を底部側に付勢するばね35が設置され、溶栓部22が溶解した後、ばね35の付勢力により弁体21が軸方向に移動し、第2貫通孔9の小径孔30を開口する。また本体部20には溶解した溶栓部22を構成する材料を外部に放出する孔36が六角部24の端面に開口して形成される。
このように構成されて、図6から図8を用いて安全弁5の作動状態を説明する。
図6は、安全弁5がガスの流れを遮断している通常状態を示し、図7は、安全弁5の温度が所定温度を超えて、溶栓部22が溶解し、ガスがガス排出孔14から排出される状態を示す。そして図8は、手動により安全弁5を操作して、ガスをガス排出孔14から排出する状態を示している。
図6において、安全弁5の六角部24を工具を用いて右回転させると安全弁5は容器本体1側に雄ねじ部23の作用によりねじ込まれる。そして、六角部24の端面24aがバルブボディ6の第2貫通孔9が開口する端面6cと略同一平面となる位置までねじ込むと、弁体21の第3摺動部29がバルブボディ6の小径孔30を閉止する。したがって、この通常状態では、容器本体1内のガスは、安全弁5から排出されることはない。
図7は、安全弁5の溶栓部22が溶解した状態を示しており、溶栓部22の占めていたスペースにばね35の付勢力により弁体21が移動することで、バルブボディ6の小径孔30が開放され、ガスがガス排出孔14から排出される。
図8は、安全弁5の六角部24を工具を用いて手動により回転させて、安全弁5をバルブボディ6から突出させてバルブボディ6の小径孔30が開放した状態を説明する図である。六角部24を左回転させると安全弁5は、雄ねじ部23の作用によりバルブボディ6から突出してくる。そして、六角部24と雄ねじ部23との段差部37とバルブボディ6の端面6cとが略同一平面となるまで六角部24を回転させると、安全弁5の弁体21の第3摺動部29がバルブボディ6の小径孔30から離れ、容器本体1とガス排出孔14とを連通させ、ガスが放出される。
図9は、安全弁5手動操作時に本体部20の六角部24の端面24aとバルブボディ6の端面6cとを略同一平面として、第3摺動部29が確実にバルブボディ6の小径孔30を閉止する場合のねじ部の寸法関係を説明する図である。図10は、安全弁5手動時に本体部20の六角部24の段差部37とバルブボディ6の端面6cとを略同一平面として、第3摺動部29が確実にバルブボディ6の小径孔30を開口する場合のねじ部の寸法関係を説明する図である。
図において、L1は、雄ねじ部23と雌ねじ部32とからなるねじ部の強度、特にねじ山のせん断強度が容器本体1内の圧力に応じてねじ山に作用するせん断力に耐えうるねじの嵌合長であり、L2は安全弁5がバルブボディ6の小径孔30を閉止する基準位置から、手動により小径孔30を開口するのに必要な安全弁5の軸方向移動量である。
ここで、手動により安全弁5が軸方向に移動し、安全弁5がバルブボディ6の小径孔30を開口した場合でも、雄ねじ部23と雌ねじ部32のねじの嵌合長L1が確保されていれば容器本体1内のガス圧力により安全弁5が外れることはない。したがって、安全弁5が小径孔30を閉止する基準位置、例えば安全弁5の六角部24の端面24aがバルブボディ6の端面6cと同一平面となる位置で、雄ねじ部23と雌ねじ部32のそれぞれのねじの有効長a1、a2は(L1+L2)以上が必要であり、このようにすることで、基準位置からL2だけ移動して安全弁5が小径孔30を開く位置、例えば六角部24の段差部37とバルブボディ6の端面6cが同一面となる位置での雄ねじ部23と雌ねじ部32の嵌合長は、容器本体1内のガス圧力により安全弁5が外れることがない嵌合長L1を確保することができる。
このような寸法関係にすることで、バルブボディ6の小径孔30を閉止する基準位置、例えば安全弁5の六角部24の端面24aがバルブボディ6の端面6cと同一平面となる位置を目視にて確認し、手動により安全弁5を回転させてバブルボディ6から突出させ、安全弁5が小径孔30を開口する位置、例えばバルブボディ6の段差部37と六角部24の端面6cが同一面となる位置まで目視により確認しつつ安全弁5を移動することで、容器本体1内のガス圧力により安全弁5が外れることがなく、容器本体1内のガスをガス排出孔14から排出することができる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本実施形態の高圧ガス容器の安全弁を取り付ける高圧ガスボンベの外観図である。 メイン弁と過流防止弁の構成を示す流量制御弁の断面図である。 安全弁の構成を示す流量制御弁の断面図である。 安全弁の詳細構成を示す断面図である。 安全弁を取り付けるバルブボディの断面図である。 バルブボディに安全弁を取り付けた状態の流量制御弁の断面図である(通常時)。 バルブボディに安全弁を取り付けた状態の流量制御弁の断面図である(安全弁作動時)。 バルブボディに安全弁を取り付けた状態の流量制御弁の断面図である(安全弁手動操作時)。 バルブボディと安全弁とのねじ部の寸法関係を示す流量制御弁の断面図である(通常時)。 バルブボディと安全弁とのねじ部の寸法関係を示す流量制御弁の断面図である(安全弁手動操作時)。
符号の説明
L1 嵌合長
L2 安全弁の軸方向移動量
1 容器本体
2 流量制御弁
5 安全弁
6 バルブボディ
6a 小径部
6b 大径部
6c 端面
8 第1貫通孔
9 第2貫通孔
20 本体部
21 弁体
22 溶栓部
23 雄ねじ部
24 六角部
25 小径孔
26 大径孔
27 第1摺動部
28 第2摺動部
29 第3摺動部
30 小径孔
31 大径孔
32 雌ねじ部
33 段差部
34 段差部
35 ばね
36 孔
37 段差部

Claims (3)

  1. 高圧ガス容器の開口部に取り付けられるバルブボディ内に配置され、所定条件時に高圧ガス容器内のガスを排出する高圧ガス容器の安全弁において、
    前記バルブボディの前記高圧ガス容器内と外部とを連通する貫通孔の内周面に形成された雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を備えた本体部と、
    前記本体部内にその中心軸方向に摺動可能に配置され、通常時にガス排出時の流路を閉止し、前記所定条件時に前記本体部に対して中心軸方向に移動して前記流路を開口する弁体とを備え、前記バルブボディの雌ねじ部と前記本体部の雄ねじ部との嵌合長は、
    前記弁体が前記流路を閉止する位置から、前記本体部を前記バルブボディに対して回転して前記弁体を前記中心軸方向に所定長さだけ移動させて前記流路を開口するまでの距離をL2として、高圧ガス容器内のガス圧力に応じて設定される嵌合長L1と前記L2に相当する嵌合長とに基づいて設定されることを特徴とする高圧ガス容器の安全弁。
  2. 前記弁体が前記流路を閉止する状態において、前記本体部の端部は、前記バルブボディの前記貫通孔が開口する開口面と同一平面上に配置されることを特徴とする請求項1に記載の高圧ガス容器の安全弁。
  3. 前記本体部は、前記先端から前記所定長さの位置に指標を設け、この指標が前記開口面と同一平面上に配置されるまで前記本体部を回転移動することで、前記弁体が前記流路を開口するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の高圧ガス容器の安全弁。
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