JP2008231326A - 移動床式ガス化炉の着火装置及びそれを用いた移動床式ガス化炉 - Google Patents

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淳太郎 牛越
Takeshi Miyaji
健 宮地
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学 片桐
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Abstract

【課題】 移動床式ガス化炉に適した着火装置を実現すること。
【解決手段】 着火装置15は、一面に開口を有し移動床式ガス化炉の炉壁に埋め込まれるチャンバー35と、チャンバー35の開口を塞いで設けられ炉内に露出される蓄熱体37と、蓄熱体37を加熱するためにチャンバー35内に設けられたガスバーナー39と、ガスバーナー39の先端部に配置され半円筒状に形成された反射板41と、チャンバー35から炉外に引き出された排気管43とを備えて構成され、ガスバーナー39により蓄熱体が加熱され、蓄熱体から放出される輻射熱によりガス化対象物を着火温度まで加熱して着火することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動床式ガス化炉の着火装置に関する。
移動床式ガス化炉(固定床式ガス化炉とも呼ばれる。)は、竪型円筒状の炉の上部から炉内にガス化対象物(木屑等のバイオマス、都市ごみ等の廃棄物)と不燃性のペレットを充填し、炉底部側でガス化対象物の一部を燃焼させ、その熱によってガス化対象物を熱分解等によりガス化して生成ガスを炉の上部から排出し、炉の底部から燃焼残渣とペレットを抜き出し手段により抜き出すように形成されている。
このような移動床式ガス化炉の始動時には、ガス化対象物が充填されたガス化炉に空気供給手段から燃焼用に空気を送るとともに、ガス化対象物に始動用の着火バーナーを用いて着火するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−2552号公報
しかしながら、特許文献1には、始動用の着火バーナーを用いて着火することが記載されているが、具体的な着火装置の構成については配慮されていない。
本発明は、移動床式ガス化炉に適した着火装置を実現することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の移動床式ガス化炉の着火装置は、一面に開口を有し移動床式ガス化炉の炉壁に埋め込まれるチャンバーと、チャンバーの開口を塞いで設けられ炉内に露出される蓄熱体と、蓄熱体を加熱するためにチャンバー内に設けられた発熱源とを備えてなることを特徴とする。
この構成によれば、発熱源により蓄熱体が加熱されると、蓄熱体から放出される熱線により炉内のガス化対象物が加熱され、着火温度まで加熱されると燃焼を開始し、その燃焼が炉内に広がって安定な燃焼層が形成される。
この場合、着火装置を炉の周方向に複数配置することで、炉の断面の着火を速やかに行うことができ、安定した燃焼層を形成することができる。
また、着火装置を炉の全周に連続して配置することで、炉の断面の着火を一層速やかに行うことができる。
また、発熱源を挟んで蓄熱体の反対側に反射板を備えることが好ましい。これにより、発熱源から発生される熱線を効率よく蓄熱体に照射することができる。
また、発熱源には、バーナーを用いることができる。この場合、バーナーが挿入される保護管をチャンバーから炉外に引き出して設けるとともに、チャンバーから炉外に引き出した排気管を設けることが好ましい。これによれば、バーナーを抜き挿し可能となり、メンテナンスが容易になる。また、バーナーの燃焼排ガスは排気管を通り炉外へ排出される。
この場合、排気管に代えて、蓄熱体に、複数の通孔を形成するようにしてもよい。これによれば、バーナーの燃焼ガスが通孔を通って炉内に進入し、ガス化対象物と接触して、効率よく加熱することができる。
本発明によれば、移動床式ガス化炉に適した着火装置を実現することができる。
以下、本発明を実施の形態に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の移動床式ガス化炉の着火装置の一実施形態の全体構成図、図2は本発明の移動床式ガス化炉の一実施形態の構成を示す概念斜視図、図3は本発明の一実施形態の移動床式ガス化炉の着火装置の断面構成図である。
図2に示すように、ガス化炉1は、例えば、竪型円筒状の炉壁3の頂部に頂壁5、底部に底壁7を備え、上部に可燃性のガス化対象物(例えば、木屑等のバイオマス、都市ごみ等の廃棄物)及び不燃性のペレットが投入される投入口9と、生成ガスを排出する排出口11が設けられている。炉壁3には、炉高方向の所定の位置に複数の温度センサ13が設置されている。また、炉壁3の炉高方向の所定の位置に着火装置15が、例えば、180℃ピッチで2箇所に設置されている。炉底部17には、燃焼用の酸化剤ガス(空気又は酸素等)及び水蒸気を供給するガス化助剤供給口19が設けられている。ガス化助剤供給口19は、例えば、ガス化炉1の底部を形成する回転式の抜き出し装置21の中空の回転軸23の先端に形成されている。抜き出し装置21の下部には燃焼残渣とペレットを排出する排出口25が設けられている。
抜き出し装置21は、底壁7を貫通して設けられた回転軸23と、底壁7と設定間隔を隔てて水平方向に延在し、中央部を回転中心として回転軸23に取り付けられた円盤状の回転テーブル29と、回転軸23に連結されたモータ31を有し、その回転テーブル29の上面には、回転軸23付近からテーブルの外周縁に渡って放射状に突出する複数の羽根33が形成されている。回転テーブル29の外周下方には、周方向に渡って排出流路が形成され、排出口25と連通されている。モータ31を駆動して回転軸23が回転することにより、ガス化対象物の燃焼残渣等とペレットを半径方向に切り出して排出口25から排出させるようになっている。
図1及び図3に示すように、本実施の形態の着火装置15は、一面に開口を有しガス化炉1の炉壁3に埋め込まれるチャンバー35と、チャンバー35の開口を塞いで設けられ炉内に露出される蓄熱体37と、蓄熱体37を加熱するためにチャンバー35内に設けられたガスバーナー39と、ガスバーナー39の先端部に配置され半円筒状に形成された反射板41と、チャンバー35から炉外に引き出された排気管43とを備えて構成されている。
蓄熱体37は、蓄熱体取付冶具45によってチャンバー35に取り付けられ、ボルト47で固定されている。蓄熱体37と蓄熱体取付冶具45及びチャンバー35との間の支持部には緩衝材49、51が取り付けられている。蓄熱体37は耐熱性があり、輻射効率の高いもの(例えば、セラミックなど。)が用いられる。
また、チャンバー35は腐食性のガスに曝されるため、耐食性に優れたもの(例えば、SUSなど。)が用いられている。また、緩衝材49、51には耐熱性に優れたもの(例えばロックウールなど。)が用いられている。
ガスバーナー39は、円筒状に形成されチャンバー35から炉外に引き出される保護管53に抜き挿し可能に設けられている。また、ガスバーナー39の後端には、燃料となるガスを供給するガス供給口55と、ガス供給口55の下流側に酸化剤となる空気を供給する空気供給口57が設けられ、それぞれ供給口の上流側に接続してガス流量調整バルブ59及び空気流量調整バルブ61が設けられている。
また、空気供給口57の下流側に点火プラグ63が設けられ、ガスバーナー39の炉外に突出した端部には着火を確認するための覗き窓65が設けられている。なお、覗き窓65の代わりに火炎検知装置(例えば、フレームアイなど)を用いてもよい。
また、チャンバー35から炉外に引き出された排気管43は、排気ガス流量調整バルブ67を介して排気ガスを強制的に排出するためのブロワ69に連結されている。また、炉外から排気管43のガス導入口付近に貫通され、チャンバー35内の排気ガスの温度を監視する温度センサ71が設けられている。
次に、このように構成されるガス化炉1の動作について図2を用いて説明する。まず、立ち上げ時において、ペレットが炉内に供給される。このペレットは、炉内に供給される酸化剤等の通流性を向上させるためのものである。ペレットが所定量供給されると、適宜乾燥及び粉砕されたガス化対象物及びペレットが炉内に投入される。
次に、ガス化対象物及びペレットが充填されたガス化炉1内に、ガス化助剤供給口19から酸化剤を供給し、着火装置15を起動して蓄熱体の輻射熱によりガス化対象物を加熱して(例えば、400℃以上。)着火させる。そして、酸化剤の供給量を調整し、ガス化対象物を部分燃焼させて、充填層に燃焼帯73を形成する。この燃焼帯の燃焼熱により、ガス化対象物が熱分解されると、熱分解ガスが発生し、この熱分解ガスはガス化対象物の隙間を通って炉内を上昇し、ガス排出口11から排出される。
ガス化対象物の部分燃焼及び熱分解等が安定する定常状態になると、炉底部近傍に安定した燃焼帯73が形成され、その上部には熱分解帯75が形成され、さらに上部に乾燥帯77が形成される。ガス化対象物は、例えば約300℃以上に達すると熱分解されることから、その温度域を超えた充填層の領域が熱分解帯75となる。
熱分解帯75では、ガス化対象物が熱分解されて可燃性の熱分解ガス及び炭素(チャ−)が生成される。ここで生成されたチャ−は、燃焼帯73に流下して燃焼され、燃焼帯73の温度は1000℃以上になる。また、熱分解帯75で生成されたチャ−の一部は、燃焼帯73に供給される水蒸気と水性ガス化反応し、水性ガス(CO、H)が生成される。炉内に供給される酸化剤と水蒸気は、生成されたチャ−の殆どが燃焼ガスと水性ガスとなるように、流量調整される。
このようにして生成された熱分解ガスと水性ガスからなる生成ガスは、上層のガス化対象物の隙間を通流する過程で、乾燥帯77においてガス化対象物を乾燥させる。生成ガスは、ガス化対象物を乾燥させることにより減温(例えば、約200℃)される。
このように、乾燥帯77で乾燥されたガス化対象物は、熱分解帯75に移動して熱分解処理され、続いて燃焼帯73に移動して熱分解及び燃焼されて灰(燃焼残渣)になる。これらは燃焼帯73の下層に形成される冷却帯79を流下し、抜き出し装置21の回転によってペレットとともに排出口25に切り出されて炉外に排出される。
抜き出し装置21によりガス化対象物の燃焼残渣とペレットを底部から抜き出すと、充填層は下方に移動するので、抜き出し量を制御することにより燃焼帯73や熱分解帯75が形成される炉高位置を調節することができる。
図1及び図3を用いて本実施の形態の着火装置15の動作説明をする。図示のように、起動時において、図示していない燃料供給手段から燃料ガス(例えば、プロパンガス)が供給され、ガス流量調整バルブ59を介してガス供給口55に供給される。また、図示していない空気供給手段から燃焼用の空気が空気流量調整バルブ61を介して空気供給口57に供給される。
次に、ガス流量調整バルブ59と空気流量調整バルブ61の開度を適宜調整して、ガスバーナー39の先端部から燃料ガスを排出させ、点火プラグ63により着火し燃焼ガスを発生させる。ガスバーナー39の燃焼ガス及びその輻射熱により直接又は反射板41を介して蓄熱体37が加熱される。加熱された蓄熱体37は、輻射熱により周囲のガス化対象物を着火温度まで加熱する。
ガス化対象物が着火温度まで加熱されると燃焼を開始し、着火したガス化対象物はつぎつぎと炉の断面に燃え広がり、燃焼帯73を形成することで、炉の断面の着火を速やかに行うことができる。
一方、ガスバーナー39の燃焼排気ガスはブロワ69によって排気管43を介して排出される。この間、温度センサ71を監視し、排気流量調整バルブ67、ガス流量調整バルブ59、空気流量調整バルブ61をそれぞれ調整して、蓄熱体37が所定の温度となるように制御する。
燃焼が安定したら、着火装置を停止させる。また、使用後のガスバーナー39は抜き挿し可能なので、メンテナンスを容易に行うことができる。
また、本実施の形態においては着火装置15を180度対向する2箇所に配置したが、着火装置15を3箇所又は4箇所に適宜間隔をあけて配置することで、着火をより速やかに行うことができる。
(実施形態2)
図4は本発明の他の一実施形態である移動床式ガス化炉の着火装置の部分の断面構成図、図5は本実施の形態の着火装置の部分を拡大して示す斜視図である。図示のように、本実施の形態は着火装置15の構造が実施形態1と異なる。その他の構成は実施形態1と同一であることから、同一部品に同一の符号を付して説明を省略する。
ガス化炉1には、炉壁3の全周に渡って一体に成形されたチャンバー83が設けられている。チャンバー83の炉内側の壁面には、蓄熱体37を取付ける開口が炉周方向に間隔をあけて設けられている。また、チャンバー83は、仕切板81によって90度ピッチで空間を仕切られている。
仕切板81で仕切られたチャンバー83の各空間にはそれぞれ、リング状のガスバーナー84が設けられている。また、ガスバーナー84には複数の穴85が設けられている。
ガス流量調整バルブ59と空気流量調整バルブ61の開度を適宜調整して、穴85から燃料ガスを排出させ、点火プラグ63によりに着火し燃焼ガスを発生させる。ガスバーナー84の燃焼ガス及びその輻射熱により蓄熱体37が加熱される。加熱された蓄熱体37は、輻射熱により周囲のガス化対象物を着火温度まで加熱する。
ガス化対象物が着火温度まで加熱されると燃焼を開始し、着火したガス化対象物はつぎつぎと炉の断面に燃え広がり、燃焼帯73を形成する。このように、1つのガスバーナー84で複数の蓄熱体37を同時に加熱するようにしているので、炉の断面の着火を一層速やかに行うことができる。
(実施形態3)
図6は本発明の他の一実施形態である移動床式ガス化炉の着火装置の断面構成図である。図示のように、本実施の形態が実施形態1と異なる点は、蓄熱体37に通孔87が設けられ、排気管43を省略したことにあり、その他の構成は実施形態1と同一であることから、同一部品に同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態の蓄熱体37は、チャンバー35から炉内に貫通して通孔87が形成されている。このように構成すれば、ガスバーナー39の燃焼ガスが通孔85を通って炉内に進入し、ガス化対象物と接触して効率よく加熱することができる。また、排気管43が必要ないので、装置を簡素化することができる。
本実施の形態の通孔87は炉内に向けて下向きに形成されることが好ましい。この場合、炉内のガス化対象物又は燃焼残渣が通孔87に進入して、通孔87を閉塞するのを抑制する効果が期待できる。
ここで、本実施の形態においてはガスバーナー39の燃料にプロパンガスを使用したが、その他の気体燃料(例えば、ブタン。)でもよく、また、石油バーナーを用いてもよい。すなわち、蓄熱体37を所定の温度まで加熱できる手段であればこれに限らない。
本実施の形態では発熱源としてガスバーナー39を用いたが、ガスバーナー39に代えて電気ヒータを用いることができる。この場合、チャンバー35から炉外に引き出され配線が挿通される保護管53を備えるだけでよいので、取り扱いが容易になる。
本発明の移動床式ガス化炉の着火装置の一実施形態の全体構成図である。 本発明の移動床式ガス化炉の一実施形態の構成を示す概念斜視図である。 本発明の一実施形態の移動床式ガス化炉の着火装置の断面構成図である 本発明の他の一実施形態である移動床式ガス化炉の着火装置の部分の断面構成図である。 本実施の形態の着火装置の断面構成図である。 本発明の他の一実施形態である移動床式ガス化炉の着火装置の断面構成図である。
符号の説明
1 ガス化炉
15 着火装置
35 チャンバー
37 蓄熱体
39 ガスバーナー
41 反射板
43 排気管
55 ガス供給口
57 空気供給口
63 点火プラグ

Claims (7)

  1. 一面に開口を有し移動床式ガス化炉の炉壁に埋め込まれるチャンバーと、該チャンバーの開口を塞いで設けられ炉内に露出される蓄熱体と、該蓄熱体を加熱するために前記チャンバー内に設けられた発熱源とを備えてなる移動床式ガス化炉の着火装置。
  2. 請求項1に記載の着火装置を炉の周方向に複数配置してなる移動床式ガス化炉。
  3. 請求項1に記載の着火装置を炉の全周に連続して配置してなる移動床式ガス化炉。
  4. 請求項1に記載の移動床式ガス化炉の着火装置において、
    前記発熱源を挟んで前記蓄熱体の反対側に反射板を備えてなる移動床式ガス化炉の着火装置。
  5. 請求項1に記載の移動床式ガス化炉の着火装置において、
    前記発熱源はバーナーであり、さらに、前記チャンバーから炉外に引き出され前記バーナーが挿入される保護管と、前記チャンバーから炉外に引き出された排気管とを備えてなる移動床式ガス化炉の着火装置。
  6. 請求項1に記載の移動床式ガス化炉の着火装置において、
    前記発熱源はバーナーであり、さらに、前記チャンバーから炉外に引き出され前記バーナーが挿入される保護管を備え、前記蓄熱体には複数の通孔が形成されてなる移動床式ガス化炉の着火装置。
  7. 請求項1に記載の移動床式ガス化炉の着火装置において、
    前記発熱源は電気ヒータであり、さらに、前記チャンバーから炉外に引き出され配線が挿通される保護管を備えてなる移動床式ガス化炉の着火装置。
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