JP2008230656A - ロータリー式自動包装機のサイドシールに組み込んだノッチ機構 - Google Patents

ロータリー式自動包装機のサイドシールに組み込んだノッチ機構 Download PDF

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Abstract


【課題】簡易な構造で出来上がった包装体のサイドシール中央付近の正しい位置にノッチカットを確実に形成することができると共に、位置調整作業が不要になるノッチカッター機構を提供する。
【解決手段】ロータリー式自動包装機のサイドシールバー7内にはノッチカッター機構が組み込まれている。包装フィルムに対してサイドシールを施している最中において、ノッチカッターはノッチカムと当接することになり、押圧ピン32をターンテーブルの中心方向に押圧することになる。この結果、押圧ピンのノッチ刃38が可動側サイドシールバー30表面より飛び出すように動き、固定側サイドシールバー31と可動側サイドシールバー30が挟み込んでいる包装フィルムのサイドシール中央付近に対して、ノッチカットを形成することになる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、包装フィルムの包装袋に粉末等の内容物を充填して個別包装体を製造するロータリー式自動包装機のノッチ機構に関するものである。
従来、長尺の包装フィルム(樹脂フィルム)を使用して、粉末等の内容物を多数の包装袋に区分して包装する自動包装機の一つにロータリー式自動包装機がある。このロータリー式自動包装機では、原反ロールから巻き戻した長尺の包装フィルムを水平方向に移動させながら製袋シュートで折りたたみ、ターンテーブルへと導入する。このターンテーブル上の周囲に配置した多数のシーリングバー(サイドシール装置)は、この導入された包装フィルムを挟み込みながら一定間隔毎に幅シール(サイドシール)を形成することにより、折りたたんだ包装フィルムに対して連続包装袋を形成している。
この包装袋内に旋回する多数の充填シュートを挿入して所定量の内容物を充填し、充填後にはサイドシーリングバーの挟み込みを開放してこのシュートを抜くようにしている。内容物が充填された包装袋は、ガイドを通って、予熱シールバーとトップシールロールとからなるトップシール装置に移送される。トップシール装置に移送された包装袋の上縁部は、予熱シールバーによって暖められ、直ちにトップシールロールによって熱シール(トップシール)されて密封された連続包装体が出来上がることになる。
その後、カッター装置によってこの連続した包装体の幅シール(サイドシール)中央付近が切断されて所要の三方シールされた個別包装体形態となる。このような従来のロータリー式自動包装機は、例えば、特許文献1に開示されている。
そして、従来のロータリー式自動包装機に対して、出来上がった個別包装体の開封動作を容易にするための切れ込みを施すノッチカッター装置を設置する場合は、トップシールを実施した直後に、このトップシール部分に回転式のノッチカッター装置を設置するケースや、同じくトップシールを実施した直後に、このサイドシール部分に当て切り方式のノッチカッター装置を設置するケースがある。このような従来のロータリー式自動包装機のノッチカッター装置は、例えば、特許文献2に開示されている。
特開2000−355303号公報 特開2005−289498号公報
このような従来のロータリー式自動包装機のサイドシール部分にノッチカットを施す当て切り方式のノッチカッター装置は、包装フィルムのサイドシール部分に対して、互いに回転するノッチカッター上刃とノッチカッター受刃で挟み込んで当て切りするようにしてノッチカットを行う。そして、上記ノッチカッター上刃とノッチカッター受刃を回転駆動させながら、出来上がった包装袋のサイドシール中央付近の正しい位置にノッチを形成するため、このノッチカッター上刃とノッチカッター受刃の回転位相を制御する回転制御機構が必要になる。
しかし、このようなノッチカッター装置は、ノッチカットを施す回転機構以外に駆動用のサーボモータや回転制御機構が必要になり、ロータリー式自動包装機全体の価格上昇を招いていた。
また、このようなノッチカッター装置は、ロータリー式自動包装機の包装体搬送路の途中に独立した回転駆動機構を追加する構成を採用しているため、出来上がった包装体のサイドシール中央付近の正しい位置にノッチカットを形成するための位置合わせ調整作業が必須となっていた。この位置合わせ調整作業は、ロータリー式自動包装機で製造する個別包装体の寸法が変わる場合や製造する個別包装体の品種が変わる場合にも必要となる作業で、この作業は時間がかかる上に調整のための手間がかかっていた。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、簡易な構造で出来上がった包装体のサイドシール中央付近の正しい位置にノッチカットを確実に形成することができると共に、位置調整作業が不要になるノッチカッター機構を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係るロータリー式自動包装機は、水平方向に移送しながら中央部分を折り曲げた包装フィルムに対して幅方向に熱シールするサイドシール装置と、このサイドシール装置により区分けされた包装フィルム袋部に内容物を投入する充填シュートと、複数配置されたサイドシール装置及び充填シュートを回転作動するターンテーブルと、内容物が充填された包装フィルム袋部の上縁に対して熱シールするトップシール装置と、でき上がった連続包装袋のサイドシールの中央部分に対して所定の切断切れ込みを施すカッター装置とを備えたロータリー式自動包装機であって、前記サイドシール装置の内部には、出来上がった包装体の開封用の切れ込みを形成するノッチカッターが組み入れられており、前記サイドシール装置が熱シール動作を行っている最中に、前記ノッチカッターは、機体に固定されたノッチカムと当接して包装フィルムのサイドシール部分に開封用切れ込みを施すことを特徴としている。
また、本発明の請求項2に係るロータリー式自動包装機は、水平方向に移送しながら中央部分を折り曲げた包装フィルムに対して幅方向に熱シールするサイドシール装置と、このサイドシール装置により区分けされた包装フィルム袋部に内容物を投入する充填シュートと、複数配置されたサイドシール装置及び充填シュートを回転作動するターンテーブルと、内容物が充填された包装フィルム袋部の上縁に対して熱シールするトップシール装置と、でき上がった連続包装袋のサイドシールの中央部分に対して所定の切断切れ込みを施すカッター装置とを備えたロータリー式自動包装機であって、前記サイドシール装置の内部には、出来上がった包装体の開封用の切れ込みを形成するノッチカッターが組み入れられており、前記ノッチカッターは、ノッチ刃を備えた押圧ピンと、このノッチ刃を収納する方向に嵌め込まれたバネ部材とで構成され、前記サイドシール装置が包装フィルムを挟み込んで熱シール動作を行っている最中に、前記押圧ピンは、機体に固定されたノッチカムと当接することによって、バネ部材が押し戻されてノッチ刃が飛び出し、この結果挟み込んでいる包装フィルムのサイドシール部分に開封用切れ込みが施されることを特徴としている。
本発明の請求項1と請求項2に係るカッター装置によれば、ロータリー式自動包装機のサイドシール内に組み込みノッチカッターを搭載し、この組み込みノッチカッターをサイドシール駆動機構が作動させることにより、出来上がった包装体のサイドシール中央付近の正しい位置にノッチカットを確実に形成することが可能になり、且つ費用のかかる駆動用のサーボモータや回転制御機構も不要にできる。
以上説明したように、本発明のロータリー式自動包装機のノッチカッター機構によれば、出来上がった包装体のサイドシール中央付近の正しい位置にノッチカットを確実に形成することができるため、ノッチカット位置を調整する作業そのものが不要になるノッチカッター機構を提供できる。また、費用のかかる駆動用のサーボモータや回転制御回路もいらなくなったため、ロータリー式自動包装機全体の価格上昇を抑えたノッチカッター機構を提供できるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。最初に図1を用いて、本発明に係るロータリー式自動包装機の全体構成について説明する。
図1は、本発明に係るロータリー式自動包装機全体を示す一部断面図を含む正面図である。なお、以下ではこのロータリー式自動包装機1を自動包装機1と略す。
図1に示すように、この自動包装機1は、主たる構成要素として、巻き戻しリール2及び3と、自動フィルムつなぎ装置4と、製袋シュート5と、ターンテーブル6と、サイドシールバー7と、原料が入ったホッパー8と、充填シュート9と、ガイドロール10と、予熱シールバー11と、トップシールロール12と、カッター装置13とを備えている。
また、包装フィルムFは、透明又は半透明な材料から構成され、例えば、PET等のベースフィルムと、このベースフィルムよりも融点の低いポリエチレン等のヒートシールフィルムから構成される。また、包装フィルムFは、ベースフィルム、中間フィルム、ヒートシールフィルムの3層構造を有してもよい。
巻き戻しリール2及び3に装着されている原反ロールFX2及びFX3は、包装フィルムFを巻き取ったロール状の包材である。このうち、巻き戻しリール2に装着されている原反ロールFX2が使用中のものであり、巻き戻しリール3に装着されている原反ロールFX3が予備のものである。自動つなぎ装置4は、使用中の原反ロールFX2の包装フィルムFが無くなりかけたときに、その終端片に予備の原反ロールFX3の始端片をつなぎ合わせるものである。
原反ロールFX2から引き出された包装フィルムFは、自動つなぎ装置4を通過し、製袋シュート5に導かれる。この製袋シュート5は、包装フィルムFを水平方向に送りながら長手方向に沿って折り目を下にした二つ折り状態にするフォーミング機構である。一方、ターンテーブル6の円周に沿って複数のサイドシールバー7と、このサイドシールバー7同士の中間位置に充填シュート9が一定間隔で設置されている。そして、製袋シュート5を通過した後、二つ折りされた包装フィルムF内に充填シュート9が挿入され、同時に、充填シュート9が挿入された状態の包装フィルムFに対してサイドシールバー7によるサイドシール(幅シール)部分22が施されて、この包装フィルムFには、連続した包装袋部分21が形成される。なお、このサイドシールバー7は、二つ折りされた包装フィルムFを挟み込みながらターンテーブル6の回転運動によって水平回転移送も行っている。
ホッパー8は、原料を貯留する収納容器であって、自動包装機1の上部に設置されている。このホッパー8の下には計量回転盤が水平回転可能に軸支されている。この計量回転盤は、ホッパー8から供給される原料を受け取る平面視略円盤状のものである。この計量回転盤には同心円上に複数の透穴が設けられ、その透穴の各々には計量マスが嵌合されている。原料を受け取った計量回転盤は、自身が回転すると共にホッパー8に取り付けられて固定されたマス切りスクレイパーによって計量マスの内部に原料をすき込むようにしてマス切り計量を行う。計量マスの下にはシャッター(図示省略)が配置され、このシャッターが開くことにより計量マス内の原料を充填シュート9に落下させている。
充填シュート9は、計量マスから落下してきた原料を受けて、サイドシールバー7によって形成された連続した各包装袋部分21内に原料20を投入するものである。ここで、充填される原料としては、粉剤(粉末)や顆粒などが想定できる。なお、この充填シュート9は、ターンテーブル6の円周に沿ってサイドシールバー7同士の中間位置に設置され、連続した各包装袋内に原料投入が終了し、サイドシール動作が終了してサイドシールバー7の開放後に各包装袋内から上方に離脱するように動作する。
トップシールロール12は、充填シュート9が離脱した包装袋の上部開口をヒートシールし、密封するものである。このトップシールロール12は、2つのシールローラを水平回転させる駆動部と内部にヒーターと温度検知素子を備えている。そして、連続した包装袋の上部開口を予熱シールバー11によって温めた後に、この2つのシールローラによって挟み込んでトップシール部分23を形成する。このトップシール部分23によって、原料が入った包装袋が密封され、連続した包装体を作り上げている。
次に、この自動包装機1の連続包装体の搬出口には、カッター装置13が設置されており、このカッター装置13は、連続した包装体のサイドシール中央付近に対して切れ込みを施し、切り離された個別包装体24を作り上げるものである。
図2は、本発明に係るロータリー式自動包装機1の要部であるターンテーブル6に関連する上面図である。図2に示すように、このターンテーブル6には、多数(図2の例では12個)のサイドシールバー7が設置されており、製袋シュート5によって二つ折りされた包装フィルムFが挟み込まれている。
そして、サイドシールバー7同士の間の包装フィルムF内に充填シュート9が多数(図2の例では12個)設置されており、この充填シュート9は二つ折りされた包装フィルムF内に原料を投入するために上下若しくは旋回する駆動軸14に軸支されている。
また、サイドシールバー7は、可動側サイドシールバー30と、固定側サイドシールバー31と、押圧ピン32とで構成され、この押圧ピン32をターンテーブル6の中心方向に押圧するノッチカム33が自動包装機1の機体に固定されている。
図3は、本発明に係るサイドシールバー7における一部断面図を含む側面図である。図3に示すように、サイドシールバー7は、ターンテーブル6に固定されている固定側サイドシールバー31と、回転軸39を中心にして略90度曲がった構造を有する可動側サイドシール部材34とで構成され、この可動側サイドシール部材34の一端には可動側サイドシールバー30が嵌め込まれており、同じく可動側サイドシール部材34の他端には可動側サイドシール部材34を略90度回転させる駆動力が与えられるカムフォロア35が取り付けられている。
そして、可動側サイドシールバー30が嵌め込まれている可動側サイドシール部材34の一端部分の内部には、図3の断面図に示すように、押圧ピン32が嵌め込まれており、この押圧ピン32にはバネ部材37が装着されて図中右方向に押接している。この押圧ピン32の右端は、図2で説明したノッチカム33と当接するカムフォロアの役目を担っており、押圧ピン32の左端は、包装フィルムFのサイドシール中央付近にノッチカットを形成するノッチ刃38になっている。当然、可動側サイドシール部材34と可動側サイドシールバー30には、上記押圧ピン32が嵌め込まれる穴構造が施されており、ノッチカム33との当接によって発生する押圧力がかかっていない時は、ノッチ刃38は可動側サイドシールバー30の内部に収納されている。
一方、ノッチ刃38の刃先と対面する固定側サイドシールバー31には、ノッチ刃38が入り込める刃穴36が穿孔されている。
図2及び図3を用いて、本発明のノッチカット動作を説明する。図2に示すように、ターンテーブル6は、上面視左回りに回転駆動され、このターンテーブル6に固定されているサイドシールバー7は、二つ折りされた包装フィルムFを挟み込んで順次繰出している。このサイドシールバー7によって挟み込まれた包装フィルムFは、袋形状となっており、この袋の中に挿入された充填シュート9によって原料が投入される。
そして、包装フィルムFに対してサイドシールを施している最中において、回転しているサイドシールバー7の押圧ピン32のカムフォロアは、ノッチカム33と当接することになり、押圧ピン32をターンテーブル6の中心方向に押圧することになる。この結果、押圧ピン32は、図3に示すように、左方向の押圧力を受けて押圧ピン32のノッチ刃38が可動側サイドシールバー30表面より飛び出すように動き、固定側サイドシールバー31と可動側サイドシールバー30が挟み込んでいる包装フィルムFのサイドシール中央付近に対して、ノッチカットを形成することになる。なお、押圧ピン32は、ノッチカム33との当接状態が解除されると内蔵されているバネ部材37によって元の位置まで戻るようになる。
このようにしてターンテーブル6の回転駆動に合わせて回転している複数のサイドシールバー7に設けられている複数の押圧ピン32は、順次ノッチカム33と当接する動作を繰り返し、包装フィルムFの全てのサイドシール中央付近にノッチカットを形成することができる。
図4は、上記自動包装機1によって個別包装体24が作り出されるまでの過程を表した包装フィルムFの概略状態図である。図4に示すように、包装フィルムFは、原反ロールFX2から引き出され、製袋シュート5によって折り目を下にした状態で二つ折りされる。二つ折りされた包装フィルムFは、サイドシールバーによってヒートシールされ、サイドシール部分22と包装袋部分21と充填シュートが挿入される投入口部分25が形成される。
続いて、ターンテーブルの回転動作によって原料20が投入され、サイドシール内に組み込まれたノッチカッター機構によってノッチカット40が形成される。
その後、トップシールロールによってトップシール部分23が形成され、原料が入った連続包装体が出来上がる。そして、カッター装置13によってサイドシール部分22の中央付近が切り離されて個別包装体24になり、同時にカッター装置13によってノッチカット40も切り離されて個別包装体24には右側ノッチカット41と左側ノッチカット42が形成される。
このように本発明に係るノッチカッター機構によれば、サイドシールバー7内にノッチカット刃を組み入れた結果、出来上がった包装体のサイドシール中央付近の正しい位置にノッチカットを確実に形成することが可能になり、位置合わせ調整作業がまったく不要になった。また、費用のかかるノッチカッター機構駆動用のサーボモータや回転制御回路も不要になり、ロータリー式自動包装機全体の価格上昇を抑えたノッチカッター機構を提供できる。
なお、本発明の実施の形態は本発明を具現化するための一例を示したものであり、特許請求の範囲における発明特定事項とそれぞれ対応関係を有するが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形を施すことができる。
例えば、図2においてノッチカム33が機体に固定されている位置は、図2に示す位置に限定するものではなく、サイドシールバー7が二つ折りされた包装フィルムを挟み込んで熱シールを施している期間内における任意の位置を選択することができる。
また、図2において押圧ピン32と当接する機構としてノッチカム33を設置した例で説明したがこれに限定するものではなく、他の当接手段(例えばエアーシリンダ等)を選択することができる。
本発明に係るロータリー式自動包装機全体を示す一部断面図を含む正面図である。 本発明に係るロータリー式自動包装機1の要部であるターンテーブル6に関連する上面図である。 本発明に係るサイドシールバー7における一部断面図を含む側面図である。 上記自動包装機1によって個別包装体24が作り出されるまでの過程を表した包装フィルムFの概略状態図である。
符号の説明
1 自動包装機
2、3 巻き戻しリール
4 自動フィルムつなぎ装置
5 製袋シュート
6 ターンテーブル
7 サイドシールバー
8 ホッパー
9 充填シュート
10 ガイドロール
11 予熱シールバー
12 トップシールロール
13 カッター装置
14 駆動軸
20 原料
21 包装袋部分
22 サイドシール(幅シール)部分
23 トップシール部分
24 個別包装体
30 可動側サイドシールバー
31 固定側サイドシールバー
32 押圧ピン
33 ノッチカム
34 可動側サイドシール部材
35 カムフォロア
36 刃穴
37 バネ部材
38 ノッチ刃
39 回転軸
40 ノッチカット
41 右側ノッチカット
42 左側ノッチカット

Claims (2)

  1. 水平方向に移送しながら中央部分を折り曲げた包装フィルムに対して幅方向に熱シールするサイドシール装置と、このサイドシール装置により区分けされた包装フィルム袋部に内容物を投入する充填シュートと、複数配置されたサイドシール装置及び充填シュートを回転作動するターンテーブルと、内容物が充填された包装フィルム袋部の上縁に対して熱シールするトップシール装置と、でき上がった連続包装袋のサイドシールの中央部分に対して所定の切断切れ込みを施すカッター装置とを備えたロータリー式自動包装機であって、
    前記サイドシール装置の内部には、出来上がった包装体の開封用の切れ込みを形成するノッチカッターが組み入れられており、
    前記サイドシール装置が熱シール動作を行っている最中に、前記ノッチカッターは、機体に固定されたノッチカムと当接して包装フィルムのサイドシール部分に開封用切れ込みを施すことを特徴とするロータリー式自動包装機のノッチカッター機構。
  2. 水平方向に移送しながら中央部分を折り曲げた包装フィルムに対して幅方向に熱シールするサイドシール装置と、このサイドシール装置により区分けされた包装フィルム袋部に内容物を投入する充填シュートと、複数配置されたサイドシール装置及び充填シュートを回転作動するターンテーブルと、内容物が充填された包装フィルム袋部の上縁に対して熱シールするトップシール装置と、でき上がった連続包装袋のサイドシールの中央部分に対して所定の切断切れ込みを施すカッター装置とを備えたロータリー式自動包装機であって、
    前記サイドシール装置の内部には、出来上がった包装体の開封用の切れ込みを形成するノッチカッターが組み入れられており、
    前記ノッチカッターは、ノッチ刃を備えた押圧ピンと、このノッチ刃を収納する方向に嵌め込まれたバネ部材とで構成され、
    前記サイドシール装置が包装フィルムを挟み込んで熱シール動作を行っている最中に、前記押圧ピンは、機体に固定されたノッチカムと当接することによって、バネ部材が押し戻されてノッチ刃が飛び出し、この結果挟み込んでいる包装フィルムのサイドシール部分に開封用切れ込みが施されることを特徴とするロータリー式自動包装機のノッチカッター機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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