JP2008229652A - Cu、Sn含有鋼材の熱間圧延材の表面疵の防止方法 - Google Patents

Cu、Sn含有鋼材の熱間圧延材の表面疵の防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明では、CuおよびSn含有の鋼材において、従来避けられてきた1200℃前後の温度の熱間圧延温度とすることで、1200℃程度の高温領域での鋼材の延性の回復を図って、圧延後の鋼材表面の表面疵の発生を防止する方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、Cu:0.2〜0.5%、かつ、Sn:0.03〜0.30%を含有する機械構造用炭素鋼や機械構造用合金鋼や軸受鋼の鋼材を加熱して熱間圧延の鋼材表面の温度を1150〜1250℃として熱間圧延して鋼材とするCu、Sn含有鋼材の熱間圧延材の表面疵の防止方法である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、機械構造用炭素鋼や機械構造用合金鋼や軸受鋼にCu、Sn成分を含有する鋼材に関し、特にCu、Sn成分を含有する鋼材の熱間圧延後の鋼材の表面に疵が生成することを防止する方法に関する。
スクラップを溶解して、機械構造用炭素鋼鋼材や機械構造用合金鋼鋼材を熱間圧延して製造する場合、スクラップ中にCuやSnが含まれていると、鋼材の要求される特性が阻害される問題がある。特にCu含有量が0.3質量%以上になると、熱間圧延により得られた鋼材の表面に小さな割れ疵が発生する。この割れ疵はCu含有量に比例して増加し、0.8質量%以上になると、割れ疵は著しく増加することが知られており(例えば、特許文献1〜3参照。)、CuやSnは割れキズ等を招くので少ない方がよい。そのためには、CuやSnの少ないスクラップを用いるのが本来の対策である。しかし、CuやSnの含まれているスクラップも増えてきたし、資源の有効利用の点からも全くこれらを使わないわけにも行かない。また製鋼メーカーに納品されるまでの段階で、CuやSnの高いスクラップが混入し、それが意図せず納入され、溶解中の分析にて判明する場合もあり、この場合は、これを一旦屑にし、小量ずつに分けて、後の溶解時に配合してCuやSnの濃度を下げるしかなかった。そのために適切な対策をとる必要がある。
そこで、従来、加熱温度をCuやSnの含有量の少ない鋼材と同等の1300℃程度とし、熱間圧延時の温度を1050℃程度の低温条件として熱間圧延していた(例えば、特許文献1参照)。このように、熱間圧延温度を低くする狙いは、Cu−Sn合金の融点以下とすることでCu−Sn合金の液体金属化による脆化を生じさせないためである(例えば、特許文献3参照)。さらに、Snを含有するとCuが融液化しやすく、γ粒界への侵入現象が顕著になるといわれている(例えば、特許文献1参照)。これは、Cu−Snの二元系状態図より、Cu−Sn合金の融点が低下するためと考えられている。
さらに、加工温度を下げてもSn含有量が多い場合には、鋼材自身が延性低下するために脆化は顕著となる。1150℃以上の加熱で鋼の表面に生成するCu、Snの融液を鋼中のSiを優先させたスケール中に取り込む方法(例えば、特許文献2参照。)がある。しかし、加工温度を下げてもSn含有量が多い場合には、スケール化が無くても、延性は低下するため、熱間圧延により深い疵が鋼材表面に発生する。一方、Cuによる炭素鋼の脆化に及ぼす温度と歪の影響が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
従来技術では、以上のように、CuやSnを含有する鋼材の熱間圧延では、CuやSnの液体金属化による脆性が顕著となるため、1200℃程度の圧延温度は避けられていた。
特開平7−36508号公報 特開平6−297026号公報 特開平5−222432号公報 梶谷外著、鉄と鋼、81(1995)、p.185
本発明では、CuおよびSn含有の鋼材において、従来避けられてきた1200℃前後の温度の熱間圧延温度とすることで、1200℃程度の高温領域での鋼材の延性の回復を図って、圧延後の鋼材表面の表面疵の発生を防止する方法を提供する。すなわち、本発明の課題は、上記のCu−Snの液体金属による脆性を回避することを目的とするものではない。
以上のように、鋼材にCuを多く含有する場合に、熱間圧延により表面疵が発生しやすくなることは周知の事実であり、さらにSnが加わると、Cuによる脆化を助長すると考えられている。Cu含有による脆化機構は、液体金属脆性の理論によって理解されている。しかし、Snの含有量が多くなると、スケール化しない無酸化雰囲気条件で加熱および加工した場合にも、鋼材の延性が低下することが明らかとなり、これは液体金属脆性だけでは説明できず、液体金属脆性の発現防止に着目した従来の表面疵防止策では十分な疵防止効果が得られない。
この従来の表面疵防止策では、圧延温度1050℃以下と規定しているが、Cu:0.5質量%、Sn:0.050質量%の鋼材を1050℃で圧延した鋼片には、疵取り手入れ困難な疵が多発する。上記の特許文献2の方法では、Si添加によって低融点化した液体スケール中に液体Cu−Sn合金を吸収させることで、割れ発生を抑制できるとしているが、Cu:0.5%、Sn:0.050%の鋼材はスケール化しなくても割れが発生する。上記の特許文献3では、Sn/Cuを規定しており、Sn含有の悪影響について触れているが、規定以上にSnが多い場合は、Snを除去する対策は設備的に困難を伴う。
そこで、上記の課題を解決するための本発明の手段は、質量%で、Cu:0.2〜0.5%、かつ、Sn:0.03〜0.30%を含有する鋼材を加熱して熱間圧延の鋼材の表面温度を1150〜1250℃として熱間圧延して鋼材とすることを特徴とするCu、Sn含有鋼材の熱間圧延材の表面疵の防止方法である。
請求項2の手段は、鋼材は機械構造用炭素鋼や機械構造用合金鋼や軸受鋼にCu、Sn成分を含有する鋼材であることを特徴とする請求項1の手段のCu、Sn含有鋼材の熱間圧延材の表面疵の防止方法である。
熱間圧延温度の条件設定理由を説明すると、Cu、Sn含有鋼の延性は、熱間圧延温度が900〜1000℃の範囲で、図1に示すように、著しく低下する。このため、この温度域で圧延すると鋼材自身の延性不足によって深い疵が鋼材の表面に多発する。しかし、加工温度が1200℃付近の温度範囲では、延性が回復するため、疵取り手入れ困難な深い疵の発生を防止できる。
スクラップを原料として製造のCu、Snを含有する鋼材を1200℃付近の温度で熱間圧延することにより圧延後の鋼材における表面の疵取り手入れの程度が低く、かつ、表面性状が良好な鋼材を得ることができた。
本発明を実施する清涼の形態について、図面および表を参照して説明する。先ず、Snを含まず、Cuの含有量が多い鋼の脆化機構は、Cu液体金属の脆性に起因することは既によく知られている。本発明は、Cuの含有量が多いだけでなく、Snも多く含有する鋼材を対象としている。ところで、Sn含有による鋼材の脆化は、Cuの存在抜きには発現しないため、質量%で、Cuの含有率をCu:0.2%を下限とした。一方、Cuの含有率がCu:0.5%を超えると、高温加熱でFeより酸化が少ないため、表面に富化して融液層を生じ脆性を生じる。そこで、本発明におけるCuの含有率を0.2〜0.5%とした。
圧延温度について説明すると、図1より、Cu、Sn含有量の違いによって、程度の差はあるが、900℃近傍で鋼材の延性低下が顕著となる。しかし、1200℃付近では大幅に回復する。
高温圧延ではCu−Snによる液体金属脆性を発現するが、鋼材は高延性のため深い疵を発生しない。この場合、Cu−Snの液体金属による割れは比較的浅いため、ピーリングなどの処置が可能である。一方、圧延温度が低いと、Cu−Snは低延性のため、深い疵が鋼材表面に多発し、この結果、ピーリングなどの手入れは困難である。
表1に実施例を鋼種、成分、圧延温度、圧延寸法および疵成績を示す。ここで表1において、疵成績の総合評価は、圧延後の鋼材の表面疵個数および疵深さにより、グラインダー研削やピーリングによる疵取り作業の負荷で評価した。なお、鋼はJIS規格の鋼種とし、この鋼種にさらにCuおよびCuを表1に示す質量%添加したものとした。以下に実施例の発明例と比較例を説明した。
Figure 2008229652
疵成績について
1)疵個数(個/本) ◎:0〜10、〇:10〜20、△:20〜30、×:全面(計数不可能)、××:全面網目状)(計数不可能)
2)疵深さ(mm) 〇:≦0.5、△:0.5〜1、×:1〜10、××:10<
3)総合 1)、2)より疵取り手入れ作業負荷より評価
発明例1:JIS規格のクロムモリブデン鋼鋼材のSCM420にCuを質量%で0.2%およびSnを質量%で0.30%添加した鋼を溶製し、これをVc=0.50m/minで連続鋳造し、連続鋳片をブルームクーラーで冷却し、次いで、加熱炉に装入して圧延温度に加熱して抽出し、次いで圧延温度1250℃で熱間圧延した。圧延前の断面寸法は500mm×400mmで、圧延後の断面寸法はΦ190mmであった。疵成績は、疵個数が△、疵深さが△、総合が〇であった。
発明例2:JIS規格のクロム鋼鋼材のSCr415にCuを質量%で0.5%およびSnを質量%で0.10%添加した鋼を溶製し、これをインゴット鋳造し、次いで、加熱炉に装入して圧延温度に加熱して抽出し、次いで圧延温度1200℃で熱間圧延した。圧延前の断面寸法はΦ170mmで、圧延後の断面寸法はΦ35mmであった。疵成績は、疵個数が×、疵深さが〇、総合が〇であった。
発明例3:JIS規格の高炭素クロム軸受鋼鋼材のSUJ2にCuを質量%で0.3%およびSnを質量%で0.03%添加した鋼を溶製し、これをインゴット鋳造し、次いで、加熱炉に装入して圧延温度に加熱して抽出し、次いで圧延温度1150℃で熱間圧延した。圧延前の断面寸法はΦ170mmで、圧延後の断面寸法はΦ50mmであった。疵成績は、疵個数が〇、疵深さが△、総合が◎であった。
発明例4:JIS規格の高炭素クロム軸受鋼鋼材のSUJ2にCuを質量%で0.2%およびSnを質量%で0.05%添加した鋼を溶製し、これをVc=0.50m/minで連続鋳造し、連続鋳片をブルームクーラーで冷却し、次いで、加熱炉に装入して圧延温度に加熱して抽出し、次いで圧延温度1180℃で熱間圧延した。圧延前の断面寸法は500mm×400mmで、圧延後の断面寸法はΦ110mmであった。疵成績は、疵個数が△、疵深さが△、総合が〇であった。
発明例5:JIS規格の機械構造用炭素鋼鋼材のS45CにCuを質量%で0.4%およびSnを質量%で0.04%添加した鋼を溶製し、これをVc=0.50m/minで連続鋳造し、連続鋳片をブルームクーラーで冷却し、次いで、加熱炉に装入して圧延温度に加熱して抽出し、次いで圧延温度1230℃で熱間圧延した。圧延前の断面寸法は500mm×400mmで、圧延後の断面寸法はΦ170mmであった。疵成績は、疵個数が△、疵深さが〇、総合が◎であった。
発明例6:JIS規格の機械構造用炭素鋼鋼材のS45CにCuを質量%で0.45%およびSnを質量%で0.20%添加した鋼を溶製し、これをインゴット鋳造し、次いで、加熱炉に装入して圧延温度に加熱して抽出し、次いで圧延温度1190℃で熱間圧延した。圧延前の断面寸法はΦ170mmで、圧延後の断面寸法はΦ30mmであった。疵成績は、疵個数が×、疵深さが〇、総合が〇であった。
次いで、比較例を以下に説明した。表1において網かけ部分が本発明と相違する部分である。
比較例1:JIS規格のクロムモリブデン鋼鋼材のSCM420にCuを質量%で0.3%およびSnを質量%で0.25%添加した鋼を溶製し、これをインゴット鋳造し、次いで、加熱炉に装入して圧延温度に加熱して抽出し、次いで圧延温度1000℃で熱間圧延した。圧延前の断面寸法はΦ170mmで、圧延後の断面寸法はΦ50mmであった。疵成績は、疵個数が△、疵深さが××、総合が××であった。
比較例2:JIS規格の高炭素クロム軸受鋼鋼材のSUJ2にCuを質量%で0.1%およびSnを質量%で0.01%添加した鋼を溶製し、これをインゴット鋳造し、次いで、加熱炉に装入して圧延温度に加熱して抽出し、次いで圧延温度1050℃で熱間圧延した。圧延前の断面寸法はΦ170mmで、圧延後の断面寸法はΦ50mmであった。疵成績は、疵個数が◎、疵深さが〇、総合が〇であった。
比較例3:JIS規格のクロムモリブデン鋼鋼材のSCM420にCuを質量%で0.4%およびSnを質量%で0.40%添加した鋼を溶製し、これをVc=0.50m/minで連続鋳造し、連続鋳片をブルームクーラーで冷却し、次いで、加熱炉に装入して圧延温度に加熱して抽出し、次いで圧延温度1200℃で熱間圧延した。圧延前の断面寸法は500mm×400mmで、圧延後の断面寸法はΦ190mmであった。疵成績は、疵個数が×、疵深さが×、総合が××であった。
比較例4:JIS規格のクロム鋼鋼材のSCr415にCuを質量%で0.5%およびSnを質量%で0.10%添加した鋼を溶製し、これをVc=0.50m/minで連続鋳造し、連続鋳片をブルームクーラーで冷却し、次いで、加熱炉に装入して圧延温度に加熱して抽出し、次いで圧延温度1270℃で熱間圧延した。圧延前の断面寸法は500mm×400mmで、圧延後の断面寸法はΦ170mmであった。疵成績は、疵個数が×、疵深さが××、総合が××であった。
比較例5:JIS規格の機械構造用炭素鋼鋼材のS45CにCuを質量%で0.6%およびSnを質量%で0.20%添加した鋼を溶製し、これをVc=0.50m/minで連続鋳造し、連続鋳片をブルームクーラーで冷却し、次いで、加熱炉に装入して圧延温度に加熱して抽出し、次いで圧延温度1250℃で熱間圧延した。圧延前の断面寸法は500mm×400mmで、圧延後の断面寸法はΦ170mmであった。疵成績は、疵個数が××、疵深さが△、総合が×であった。
鋼材中のCuおよびSnの含有量、延性指数、加工温度の関係を示すグラフである。

Claims (2)

  1. 質量%で、Cu:0.2〜0.5%、かつ、Sn:0.03〜0.30%を含有する鋼材を加熱して熱間圧延の鋼材の表面温度を1150〜1250℃とし、熱間圧延して鋼材とすることを特徴とするCu、Sn含有鋼材の熱間圧延材の表面疵の防止方法。
  2. 鋼材は機械構造用炭素鋼や機械構造用合金鋼や軸受鋼にCu、Sn成分を含有する鋼材であることを特徴とする請求項1に記載のCu、Sn含有鋼材の熱間圧延材の表面疵の防止方法。
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