JP2008227303A - 表面実装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の搬送状態に応じて基板搬送速度を適切に調節することができる表面実装機を提供する。
【解決手段】基板検出センサが配設された基板搬送装置を備えた表面実装機において、所定の基板検出センサS*への基板の到達時間、及び、所定の基板検出センサS*における基板の通過時間の少なくともいずれか一方に基づいて、基板搬送速度SPを調節する。到達時間又は通過時間が所定値以上である場合は、基板搬送速度を低める。到達時間又は通過時間のばらつきが大きい場合は、ばらつきの小さい基板搬送速度に変更する。
【選択図】図3a

Description

本発明は、表面実装機に係り、特に、基板検出センサが配設された基板搬送装置を備えた表面実装機に用いるのに好適な、基板の搬送状態に応じて、基板搬送速度が適切に調節される表面実装機に関する。
IC、抵抗、コンデンサ等の多数の電子部品をノズルで吸着して、プリント基板や液晶基板等の各種基板に搭載する表面実装機(部品実装装置とも称する)が知られている。この表面実装機は、図1に例示する如く、例えば表面実装機10の前部(図の左下側)に配設した部品供給部20と、部品22が搭載される基板32を搬送するための、中央部から少し後方で左上から右下の方向に延在する基板搬送部30と、搭載ヘッド部42をX軸方向及びY軸方向に移動するための、X軸ガントリ40X及びY軸ガントリ40YでなるXY移送部40とを備えている。
前記部品供給部20には、例えば多数の部品22が収納されたテープフィーダ24が多数並設されている。
前記XY移送部40には、部品22を部品供給部20で吸着して基板32上に搭載するための吸着ノズル44を備えた搭載ヘッド部42が、上下方向(Z軸方向)に移動自在に搭載されている。
この表面実装機10においては、基板32を、上流装置より基板搬送部30の搬送ベルト34により部品搭載位置まで搬送後、吸着ノズル44による部品搭載を実施し、搬送ベルト34を再駆動し、下流装置に部品搭載後の基板32を搬出する。
この表面実装機に用いることが可能な基板搬送装置として、特許文献1には、基板の重量、大きさを自動認識する機能を有し、基板の重量、大きさ、実装状態に応じて、最適な基板搬送の加減速時間を選択するようにした基板搬送装置が記載されている。
又、特許文献2には、プリント基板に搭載された電子部品が位置ずれしないように、搬送速度の設定を自動で切り替えるようにしたプリント基板搬送速度自動切替方法が記載されている。
又、特許文献3には、基板搬送時間を監視して、定められた閾値と実所要時間を比較し、注意や警報を発して動作を停止するようにした基板処理装置及びその保守方法が記載されている。
特許第3553724号公報 特開2005−86034号公報 特開2000−191136号公報
表面実装機における基板搬送は、基板の重量、大きさ、厚みのばらつき、反り等、基板の個体差や、搬送系の経時変化等によりばらつきが生じる。
特許文献1に記載された基板搬送装置は、プリント基板の重量や大きさの違いには対応できるが、基板の重量や大きさを自動認識するための測定装置が必要で、その設置スペースやコストがかかる。又、特許文献2に記載の技術では、予め部品毎に部品と位置ずれの関係を調べておく必要があり、事前作業が大変である。
更に、特許文献1、2に記載の技術のいずれも、基板の反りや搬送系の経時変化等には対応できない。
一方、特許文献3に記載の技術は、注意や警報を発するのみで、搬送速度を積極的に調節することはできない等の問題点を有していた。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、基板の搬送状態に応じて基板搬送速度を適切に調節することを課題とする。
本発明は、基板検出センサが配設された基板搬送装置を備えた表面実装機において、所定の基板検出センサへの基板の到達時間、及び、所定の基板検出センサにおける基板の通過時間の少なくともいずれか一方に基づいて、基板搬送速度を調節するようにして、前記課題を解決したものである。
ここで、前記到達時間又は通過時間が所定値以上である場合は、基板搬送速度を低めることができる。
又、前記到達時間又は通過時間のばらつきが大きい場合は、ばらつきの小さい基板搬送速度に変更することができる。
又、前記到達時間又は通過時間がタイムオーバーで測定できない場合は、エラー停止することができる。
本発明によれば、例えば既存の基板検出センサのみで、基板の特性(重さ、大きさ他)、状態、搬送系の状態に応じた速度に自動的に調節して基板搬送が行なえるため、安定した基板搬送を実現できる。更に、自動的に調節された基板搬送速度や、到達時間又は通過時間のばらつきにより、搬送系の状態が、より的確に把握できるようになるため、メンテナンス性も向上する。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1に示した表面実装機10における、本発明が適用される基板搬送部30の詳細構成を、図2に示す。図2は、一部ブロック図を含む平面図である。
前記基板搬送部30には、基板32を検出するための、例えば3つの基板検出センサS1、S2、S3が、例えば基板搬送部30の入口、入側及び出側に配設されている。又、基板搬送部30の搬送ベルト34の一端、例えば出側には、搬送駆動モータMで駆動される駆動シャフト36を備えている。搬送ベルト34は、適宜配設された(図では3本の)従動シャフト38により張力が保たれている。
ここで、CPU50より指令を受けた搬送駆動モータドライバ56は、搬送駆動モータMを作動させ、駆動シャフト36を介して搬送ベルト34により基板32を搬送する。
図において、52は、CPU50の入力装置(例えばキーボード)、54はメモリである。
以下、図3を参照して、本発明の処理手順を説明する。
まず図3aのステップ100で、基板搬送状態検出に先駆けて、キーボード52により初期データを設定しておく。初期データとしては、例えば基板長さL、初期搬送(加)速度SPI、使用センサS*(*=1〜n)、検査モード(到達時間検知/通過時間検知)、上/下限(加)速度SPH、SPL、(加)速度変更決定回数DN、許容率αがある。
次いでステップ110で、設定(入力)された基板長さL、初期搬送(加)速度SPI、前工程又は前の基板検出センサから使用する基板検出センサS*位置までの基板搬送距離、検査モード(到達時間検知/通過時間検知)により、理論的に到達又は通過に必要な時間Tを算出する。
次いでステップ120に進み、カウントタイマをスタートして、基板搬送を開始する。
ステップ130及び140で、基板32が使用センサS*に到達するのを待つ。設定時間経過しても使用センサS*がONとならない場合には、図3bのステップ150に進み、エラー停止する。
使用センサS*に基板32が到達して、ステップ140の判定結果が正となった時は、ステップ160に進み、検査モードが到達時間検知か通過時間検知かを判定する。
使用センサS*上を基板32が通過している時間を検出する通過時間検知の場合には、ステップ170に進み、カウントタイマをリセットしてゼロクリアする。
次いでステップ180及び190に進み、基板32が使用センサS*上を通過するのを待つ。タイムオーバーの場合は、ステップ150でエラー停止する。
ステップ190の判定結果が正であるか、ステップ160の判定結果が到達時検知である場合には、図3bのステップ210に進み、ステップ110で求めた必要時間Tを実測値で更新するか否かを判定する。判定結果が正である場合には、ステップ220に進み、理論的な必要時間Tを実測値で更新する。
ステップ210の判定結果が否である場合には、ステップ230に進み、使用センサS*に基板が到達するまでの時間(到達時間検知モードの場合)、又は、使用センサS*を基板が通過するのに要した時間(通過時間検知モードの場合)が、許容範囲(=必要時間T*(1±α))に入っているか否かを検出する。
許容範囲外である場合には、ステップ240に進み、連続してDN(DNは降速(ダウン)時/昇速(アップ)時で各々設定可能としてもよい)回、許容範囲外であった場合は、滑り等が発生していて搬送が正しく行なえていないと判断して、現(加)速度が、予め設定された下限(加)速度より大であれば、搬送(加)速度SPを低める(ダウンする)。
一方、ステップ230の判定結果が否であり、許容範囲内にある場合には、ステップ250に進み、連続してDN(DNはダウン時/アップ時で各々設定可能としてもよい)回、許容範囲内なら搬送力に余裕があると判断して、現(加)速度が予め設定された上限(加)速度より小であれば、搬送(加)速度SPを高める(アップする)。
ステップ240又は250終了後、ステップ260に進み、ステップ240又は250で選択された搬送(加)速度SPを期間別に記録する。この際、搬送(加)速度別のずれ量(時間)も合わせて記録し、ずれ量のばらつきを算出する。ばらつきが大きい場合は、搬送が安定していないと判断し、ばらつきの小さい搬送(加)速度を再選択して記録する。
前出ステップ130、180の判定結果が否であり、搬送中、到達時間、通過時間にタイムオーバーが発生した場合には、基板搬送部30に異常が発生していると判定して、ステップ150でエラー停止処理を行なう。
このようにして、搬送状態に合わせた適切な搬送(加)速度SPに調節される。
搬送速度の変化状態の一例を図4に、搬送加(減)速度の変化状態の一例を図5に示す。
本実施形態においては、既存の基板検出センサを用いているので構成が簡略である。なお、専用の基板検出センサを設けることもできる。
前記実施形態においては、基板検出センサが3個設けられていたが、基板検出センサの数や配設位置はこれに限定されず、最低限1個あれば良い。又、基板検出センサが複数ある場合には、各基板検出センサ間の通過時間で搬送状態を検出することも可能である。更に、到達時間検知と通過時間検知の両モードを併用して、精度を高めることもできる。又、複数位置で、到達時間/通過時間を検知して、搬送異常の発生箇所を特定することもできる。
本発明が適用される表面実装機の構成例を示す、一部を切欠いて示す斜視図 同じく基板搬送部の構成を示す、一部ブロック図を含む平面図 本発明に係る実施形態の処理手順の前半を示すフローチャート 同じく後半を示すフローチャート 基板搬送速度の変化状態の一例を示すタイムチャート 基板搬送加速度の変化状態の一例を示すタイムチャート
符号の説明
10…表面実装機
30…基板搬送部
32…基板
34…搬送ベルト
M…搬送駆動モータ
36…駆動シャフト
38…従動シャフト
S1、S2、S3…基板検出センサ

Claims (4)

  1. 基板検出センサが配設された基板搬送装置を備えた表面実装機において、
    所定の基板検出センサへの基板の到達時間、及び、所定の基板検出センサにおける基板の通過時間の少なくともいずれか一方に基づいて、基板搬送速度を調節することを特徴とする表面実装機。
  2. 前記到達時間又は通過時間が所定値以上である場合は、基板搬送速度を低めることを特徴とする請求項1に記載の表面実装機。
  3. 前記到達時間又は通過時間のばらつきが大きい場合は、ばらつきの小さい基板搬送速度に変更することを特徴とする請求項1に記載の表面実装機。
  4. 前記到達時間又は通過時間がタイムオーバーで測定できない場合は、エラー停止することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の表面実装機。
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