JP2008226672A - 車載用ダイアル式操作装置 - Google Patents

車載用ダイアル式操作装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008226672A
JP2008226672A JP2007064034A JP2007064034A JP2008226672A JP 2008226672 A JP2008226672 A JP 2008226672A JP 2007064034 A JP2007064034 A JP 2007064034A JP 2007064034 A JP2007064034 A JP 2007064034A JP 2008226672 A JP2008226672 A JP 2008226672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dial
vehicle
operation unit
lubricant
side guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007064034A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4883304B2 (ja
Inventor
Takashi Aoki
青木  隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2007064034A priority Critical patent/JP4883304B2/ja
Publication of JP2008226672A publication Critical patent/JP2008226672A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4883304B2 publication Critical patent/JP4883304B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

【課題】 ダイアルノブのスムーズな回転操作感を長期に渡って確保できる車載用ダイアル式操作装置を提供する。
【解決手段】 車載用ダイアル式操作装置1であって、回転軸線X周りに回転操作可能なダイアル操作部10と、回転軸線X方向の後方からダイアル操作部10に当接し、回転操作に伴う該ダイアル操作部10の回転摺動を許容しつつ該ダイアル操作部10を支持する支持基体20とを備え、支持基体20の摺動面210と、該摺動面210に当接するダイアル操作部10の当接面110との少なくとも一方に、潤滑剤収容凹部100が形成されてなる。
【選択図】 図10

Description

本発明は、車載用ダイアル式操作装置に関する。
特開平11−273506号公報 特開2000−67696号公報 特開2001−184969号公報
自動車等の車両においては、搭載される電子機器、例えば空調装置やカーオーディオシステム、さらにはカーナビゲーションシステムを操作するための操作ユニットが車内に設けられる。操作ユニットには、車両の搭乗者が必要に応じて操作するための操作部が設けられる。このうち、空調装置の風量調整操作部、温度調整操作部あるいは吹き出し口選択操作部や、カーオーディオシステムの音量操作部などにダイアル式操作装置が多く採用されている(特許文献1〜3)。
このようなダイアル式操作装置は、支持基体上にてダイアルノブ(ダイアル操作部)が回転摺動可能に支持される構成を有しており、その回転摺動面(支持面)には、ダイアルノブの回転操作を滑らかにするためにグリス等の潤滑剤が塗布される。
しかしながら、潤滑剤は当該回転摺動面上から経時的に押し流されていくので、長く使用しているとダイアルノブの回転操作感が劣化(滑らかで無くなる)してしまうという課題がある。また、潤滑剤はダイアルノブの回転操作に伴い、主にその操作方向に沿って回転摺動面上を流動するので、回転摺動面が円環状に繋がらずに一部区間が切り欠かれて途切れた構造を有するダイアル式操作装置の場合は特に、潤滑剤がその回転摺動面の端部からその切り欠き区間に押し流され易く、操作感の劣化が比較的早い段階で生じるという課題がある。
本発明の課題は、ダイアルノブのスムーズな回転操作感を長期に渡って確保できる車載用ダイアル式操作装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために本発明の車載用ダイアル式操作装置は、
予め定められた回転軸線周りに回転操作可能なダイアル操作部と、
前記回転軸線方向の後方から前記ダイアル操作部に当接し、前記回転操作に伴う該ダイアル操作部の回転摺動を許容しつつ該ダイアル操作部を支持する支持基体と、を備え、
前記支持基体の摺動面と、該摺動面に当接する前記ダイアル操作部の当接面との少なくとも一方に、潤滑剤収容凹部が形成されてなることを特徴とする。
上記本発明の構成によると、ダイアル操作部を支持する支持基体の摺動面、及び当該摺動面上を摺動するダイアル操作部の摺動面(当接面)のいずれか又は双方に、ダイアル操作部の回転軸線方向に凹む形で潤滑剤収容凹部が形成され、当該凹部に潤滑剤が収容・保持される。これにより、潤滑剤の一部が外に押し流され難く、さらに押し流されたとしても潤滑剤収容凹部に収容されている潤滑剤により補充することができるから、ダイアル操作部と支持基体との摺動面(支持面)に長期に渡って潤滑剤を保持でき、操作感の劣化が生じ難くなる。
潤滑剤収容凹部は、回転操作方向に沿って形成することができる。この構成によると、潤滑剤収容凹部をダイアル操作部の回転操作方向に沿って連続的にあるいは断続的に長く形成することができるので、ダイアル操作部と支持基体との摺動面に潤滑剤収容凹部を広く確保できる。また、収容される潤滑剤の総量も増えるので、長期に渡って潤滑剤を保持できる。
この場合、潤滑剤収容凹部を、回転操作方向に沿って連続する溝形状をなして形成することができる。回転操作方向に沿った溝形状を有する潤滑剤収容凹部は、溝の両脇の壁部が潤滑剤の流出を防止する潤滑剤流出防止壁部として機能するので潤滑剤収容能力が高く、潤滑剤を長期に渡って保持することができる。さらに、溝形状を有する潤滑剤収容凹部は、回転操作方向に沿って連続形成されることで、ダイアル操作部と支持基体との摺動面に広範囲にわたって形成することができる。また、収容される潤滑剤の総量も増すことができる。この溝形状を有する潤滑剤収容凹部は、回転軸線を含む平面による切断面においてV形状又はU形状をなして表れるような形状とすることで、その形成が容易となる。
他方、潤滑剤収容凹部を、回転操作方向に沿って断続形成することもできる。この場合も、潤滑剤収容凹部を、ダイアル操作部と支持基体との摺動面に広範囲にわたって形成することができ、さらに、収容される潤滑剤の総量を増すことができる。この断続形成される潤滑剤収容凹部は、複数の有底孔として形成することができる。有底孔として形成される潤滑剤収容凹部は、孔を囲む周壁部が潤滑剤の流出を防止する潤滑剤流出防止壁部として機能するので潤滑剤収容能力が高く、潤滑剤を長期に渡って保持することができる。
ところで、ダイアル操作部には、上記当接面を有する形で回転操作方向に沿ってダイアル側ガイド部を形成することができ、他方、支持基体には、該ダイアル側ガイド部と係合する基体側ガイド部を上記摺動面を有する形で形成することができる。そして、これらガイド部の係合状態において、ダイアル側ガイド部の当接面が基体側ガイド部の摺動面に当接し、ダイアル操作部が回転操作された場合には、その係合状態が維持される形でダイアル操作部の回転摺動がガイドされるように構成することができる。
また、ダイアル操作部は円筒状の筒状本体部を有して構成するとともに、該筒状本体部の内側には、ダイアル操作部の回転操作に対し非回転の内部構造体を組み込むことができる。これにより、ダイアル操作部内部の空間を有効に利用する形で、ダイアル式操作装置の機能アップを図ることができる。内部構造体としては、回転軸線方向にノブが進退駆動する押圧操作スイッチ機構、ダイアル操作部の回転軸線方向前端部に設けられた意匠面に対し回転軸線方向の後方から光を照射して該意匠面を点灯表示させる意匠面発光表示機構、及びダイアル操作部の回転操作に応じて回転して該ダイアル操作部の意匠面に表示された操作設定情報を指示する指針位置駆動機構のうちの少なくとも1以上を含むものを設けることができる。
また、ダイアル操作部が円筒状の筒状本体部を有する構成において、回転軸線方向における該筒状本体部の後端部にダイアル側ガイド部を形成することができる。これにより、ダイアル操作装置の構造を有効利用する形でダイアル側ガイド部を設けることができる。さらに、この構成においては、ダイアル側ガイド部は比較的外側位置に形成されるので、ガイド部の形成領域が広くなり、支持基体に対して安定的に支持される構造となる。
さらに、ダイアル操作部が円筒状の筒状本体部を有する構成において、支持基体には、該ダイアル操作部の筒状本体部の内側に配置されて該筒状本体部の半径方向への位置ずれを規制する位置ずれ規制部を設けることができる。この構成によると、位置ずれ規制部によりダイアル操作部を安定して保持することができる。
ダイアル側ガイド部あるいは基体側ガイド部のいずれか又は双方のガイド部は、回転操作方向において一部区間が切り欠かれた切欠区間を有する形で形成することができる。ガイド部が切欠区間を有する形で形成されると、該ガイド部に形成される摺動面も、その区間において途切れる。摺動面に塗布された潤滑剤は、ダイアルノブの回転操作に伴い主に回転摺動面に沿って流動するので、摺動面に途切れた区間があると、その区間に押し流されて外部に流出し易い。ところが、上記潤滑剤収容凹部が形成される本発明においては、摺動面にそうした途切れた区間があっても、潤滑剤を長期間保持することが可能となる。
また、潤滑剤収容凹部を有するガイド部に切欠区間が形成される場合に、そのガイド部には、回転操作方向において該切欠区間と隣接する周方向端部に、該潤滑剤収容凹部に収容される潤滑剤が該切欠区間に流出することを防止するための潤滑剤流出防止壁部を形成することができる。これにより、ダイアルノブの回転操作に伴い摺動面の途切れた区間に潤滑剤が押し出されることを防ぐことができるので、潤滑剤を長期間保持することが可能となる。
また、ガイド部の前記切欠区間は、前記回転軸線方向と直交する投影面において、回転軸線に関し対称をなす位置に対をなして表れるように形成することができる。ガイド部は、ダイアル操作部を支持基体に支持するための支持部として形成されるので、上記のように対称に形成されることで安定した支持が可能となる。
基体側ガイド部が、回転操作方向において切欠区間を有して形成される場合において、支持基体の該切欠区間領域に、ダイアル操作部の回転操作に対し非回転の外周側構造体を配置することができる。支持基体に対し、ダイアル式操作装置の他にもスイッチ装置を設ける場合には、意匠上の制約でそれら操作装置を密集して配置して、全体をコンパクトにまとめなければならない場合がある。特に、上記した内部構造体や外周構造体を設ける場合は、特に、それらの配置スペースの確保が必要となる。上記構成によると、構造体を基体側ガイド部の切欠区間に配置することができる。逆に言えば、構造体を支持基体に配置するために基体側ガイド部に切欠区間を設けることができる。これにより、切欠区間を利用して構造体を配置することが可能となるので、複数のスイッチ装置を密集は位置して全体をコンパクトにすることができる。外周側構造体としては、ダイアル操作部を予め定められた複数の角度保持位置に保持する角度位置保持機構、及びダイアル操作部の回転操作角度位置を検出する回転操作角度位置検出機構のいずれか又は双方を同時に備えるものとすることができる。
以下、本発明の操作装置の一実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一適用対象である車内操作ユニット(操作装置)100の正面外観の一例を示すものである。この車内操作ユニット100は、車内電子機器としての自動車(車両)用空調装置の操作を行なうためのものであり、樹脂製の支持基体20(操作パネルともいう)を有する。支持基体20の前面部(車内操作ユニット100の前面を形成する)には、各々本発明の実施形態となるダイアル式操作装置1(R),1(L)(以下、総称する場合には符号[1]で代表させる)が設けられている。ダイアル式操作装置1(R),1(L)は、間にプッシュスイッチ群を挟む形で支持基体20上にそれぞれ回転操作可能に取り付けられている。
ダイアル式操作装置1(R),1(L)は、いずれも空調機能の操作用であり、ダイアル式操作装置1(R)は空調の吹き出し口切り替え設定部として、ダイアル式操作装置1(L)は吹き出し風量の切り替え設定部として、それぞれ機能するものである。
他方、図1の車内操作ユニット100には、これらダイアル式操作装置1(R),1(L)の他に、押圧操作スイッチ3a〜3h,4a,4bが設けられている。スイッチ3aはデフロスタスイッチ、スイッチ3bは空調装置をオフするOFFスイッチ、スイッチ3cはオート空調制御を設定するAUTOスイッチ、スイッチ3dは運転席側と助手席側とで独立して空調制御する「独立制御」とそれら双方を一括して空調制御する「一括制御」とを切替え可能な独立/一括制御切替スイッチ(DUALスイッチ)、スイッチ3eはコンプレッサやエバポレータを作動させるA/Cスイッチ、スイッチ3g,3hは、内気吸気/外気吸気/AUTO吸気との間で切り替えを行なう内外気切替スイッチ、スイッチ4a,4bは運転席側・助手席側の温度設定スイッチである。
スイッチ3a〜3hの操作状態(ON・OFF)は、各スイッチ3a〜3hに対応形成されたインジケータの点灯状態により確認することができる。スイッチ4a,4bの操作設定状態は、液晶表示面9の対応する表示領域に表示され、その内容を確認できる。ただし、OFFスイッチ3bの操作状態は、インジケータや液晶表示面9を含む、車内操作ユニット100の全発光部の消灯により確認することができる。
次に、図1のダイアル式操作装置1について説明する。図2は、図1のダイアル式操作装置1の組付途中の状態を示す図、図3(a)は図2のA−A断面図、図3(b)は図2のB−B断面図、図6は、図1のダイアル式操作装置1の分解斜視図である。
ダイアル式操作装置1は、操作パネル上にて予め定められた回転軸線X周りに回転操作可能なダイアル操作部(ダイアルノブ)10と、ダイアル操作部10を支持する支持基体20と、を備えて構成される。支持基体20は、回転軸線X方向の後方からダイアル操作部と当接する当接面110を有し、回転操作に伴うダイアル操作部10の回転摺動を許容しつつ該ダイアル操作部10を支持する。つまり、この当接面110を支持する形でダイアル操作部10が支持基体20により回転軸線X方向に支持されている。
ダイアル操作部10は、円筒状の筒状本体部12を有するとともに、ダイアル操作部の筒状本体部12の内側には、支持基体20の回転軸線X方向における後端部29から回転軸線X前方に突出し、該筒状本体部12と対向する外周面を有する筒状の位置ずれ規制部22が設けられている。これにより、筒状本体部12の半径方向への位置ずれが規制されている。また、筒状の位置ずれ規制部22の内側には、図3に示すように、ダイアル操作部の回転操作に対し非回転の内部構造体60が組み込まれている。
内部構造体60は、回転軸63と、該回転軸63を回転駆動するための回転駆動部(例えば、ステッピングモータ:図示なし)を内包しつつ該回転軸63の回転軸線X方向後端部を支持する形状を有して支持基体20に対し固定される固定部64と、指針用透明円盤部61と、回転軸63の回転軸線X方向における前端部に圧入固定されるとともに指針用透明円盤部61を該回転軸63と一体回転可能に結合固定する結合部62と、LED81,82を実装して固定部64上に固定される基板80を備えて構成されている。
また、支持基体20の筒状の位置ずれ規制部22の回転軸線方向前端部には、中心部に回転軸63及び結合部62の後端部を貫通配置するための開口を有する形で、エアコン機能の各種設定状態を表示するための図形表示盤71が設けられている。図形表示盤71には、透光部と非透光部が形成されるとともに該透光部が各種設定状態を表示する図形表示部とされており、該図形表示部は、回転軸線X方向の後方に位置するLED82からの光の照射を、レンズ72を介して受けることで点灯し、ダイアル操作部10の透明部材19を介して視認可能となる。他方、指針用透明円盤部61は、回転軸線X方向の後方に位置するLED81からの光の照射を受けることで、指針部61a(図1参照)のみが点灯状態となる。そして、この指針用透明円盤部61は、ダイアル操作部10の回転操作と連動する形で、図示しない回転駆動部により回転駆動し、図形表示盤71上の図形表示部を指示する。つまり、本実施形態における内部構造体60は、回転軸線方向の後方に位置する光源を用いる意匠面発光表示機構、及び指針位置駆動機構として構成されている。
ダイアル操作部10の回転軸線X方向の後端部には、ダイアル側ガイド部11が形成されている。他方、支持基体20には、ダイアル側ガイド部11と係合する基体側ガイド部21が形成され、その係合状態において、ダイアル側ガイド部11の当接面110が基体側ガイド部21の摺動面210に当接し、回転操作された場合にはその係合状態が維持される形でダイアル操作部10の回転摺動がガイドされるように構成されている。
基体側ガイド部21は、回転軸線X方向前方に突出する摺動レールとして形成されている。他方、ダイアル側ガイド部11は、レール状の基体側ガイド部21と係合する溝状に形成されている。具体的に言えば、ダイアル側ガイド部11は、基体側ガイド部21との当接面(溝底面)110を挟んで回転軸線X方向後方に突出形成された溝形成凸条部対として形成されている。
ダイアル側ガイド部11をなす溝形成凸条部対の一方の凸条部(本実施形態においては半径方向内側の凸条部)102の先端面112には、操作経路に沿って複数の被検知体13gをダイアル操作部10の操作変位検出間隔に対応する予め定められた配列間隔にて配列した被検知体ユニット13が設けられている。
被検知体ユニット13は、図4に示すように、ダイアル操作部10の周方向に沿う円環状の経路に沿って被検知体13gが配列形成されたものであり、ダイアル操作部10に回転操作が加わるに伴い操作検知部30(図3(a)参照)に対し操作経路に沿って相対移動するものである。具体的には、被検知体ユニット13は、被検知体13gをなすスイッチ付勢用の主凸部を予め定められた間隔で複数配列した凸部列13Gである。本実施携帯においては、ダイアル操作部10は筒状本体部12を有しており、ダイアル操作部10の回転軸線X方向において被操作側(回転軸線X方向の前方側)の端面を第一端面とし、これと反対側(回転軸線X方向の後方側)の支持基体20側の端面を第二端面とすると、凸部列13Gはダイアル操作部10の第二端面に形成されている。
操作検知部(回転操作角度位置検出機構)30は、被検知体ユニット13に対する相対移動に伴い順次到来する被検知体13gを、被検知体13gの正操作方向による到来と逆操作方向による到来とを区別して検知可能に構成される。この操作検知部30は、図7に示すように、主凸部13gに対して対向配置されるレバー部材31と、レバー部材31からの付勢を受けるカム部材33と、端子35と、カム部材33が付勢されるに伴い端子35への接触状態が変更する弾性変形可能な端子接触片36と、これらを収容するケース34とを備えて構成されている。
端子35は、第一側端子35a、共通端子35b、第二側端子35cを有しており、これらがこの順で一列に配置されている。レバー部材31の無操作状態においては、図7(a)に示すように、端子接触片36の接点36a,36bがともに共通端子35bに接触しており、これら端子35a,35b,35cの間で電流は流れない。ところが、図7(b)に示すように、主凸部13gの、ダイアル操作部10の正方向回転操作に伴う到来に伴い、レバー部材31が該正方向回転操作方向に付勢され、カム部材33が端子接触片36をケース34内にて弾性変形させる。このとき、接点36a,36bがケース34の下面をスライドする。そして、このスライドに伴い端子接触片36の接点36aは共通端子35bと接触し、他方、端子接触片36の接点36bは第二側端子35cと接触する。これにより、共通端子35bと第二側端子35bとの間が通電状態となる。逆に、図7(c)に示すように、主凸部13gの、ダイアル操作部10の逆方向回転操作に伴う到来に伴い、レバー部材31が該逆方向回転操作方向に付勢され、カム部材33が端子接触片36をケース34内にて弾性変形させる。このとき、接点36a,36bがケース34の下面を、正方向操作時とは逆方向にスライドする。そして、このスライドに伴い端子接触片36の接点36aは第一側端子35aと接触し、他方、端子接触片36の接点36bは共通端子35bと接触する。これにより、第一側端子35aと共通端子35bとの間が通電状態となる。図示しないコントローラでは、こうした通電状態の変化に基づいて、ダイアル操作部10への回転操作角度を、正方向回転と逆方向回転とを識別する形で取得する。つまり、本実施形態における操作検知部30は、ダイアル操作部10の回転操作変位により主凸部13gが順次到来するに伴い、当該回転操作方向に対応するスイッチ接点36a,36bの出力が、レバー部材31への付勢出力状態と非付勢出力状態との間でパルス状に変化する双方向パルススイッチとして構成されている。
溝形成凸条部対11の他方の凸条部(本実施形態においては半径方向外側の凸条部)101には、ダイアル操作部10の回転操作を許容した状態で該ダイアル操作部10を複数の角度保持位置のいずれかに保持する角度位置保持手段40が設けられている。各角度保持位置は、ダイアル操作部10を回転操作させる構成において、ダイアル操作部10に対し回転軸線X回りに互いに異なる複数の角度位置に定められている。
角度位置保持手段(角度位置保持機構)40は、次のように構成されている。すなわち、図8に示すように、ダイアル操作部10の第二端面において該ダイアル操作部10の回転周方向に、被検知体ユニット13の凸部列13Gとは別に位置保持用摺動面111を形成し、支持基体20上にて該位置保持用摺動面111と対向する位置に、回転軸線X回りの位置が固定され、かつ自身の先端にてダイアル操作部10の回転に伴い位置保持用摺動面111上を相対摺動する位置保持用摺動部材41を設ける。角度位置保持手段40は、保持用摺動部材41において回転軸線X方向前方に突出する位置保持凸部41tと、該位置保持凸部41tと嵌合する複数の位置保持凹部15gからなる凹部列15Gとを有して構成されている。ダイアル操作部10が角度保持位置に対応する角度位相にある場合には位置保持凸部41tが位置保持凹部15gに嵌合し、当該状態にて回転操作を加えることにより、位置保持凸部41tが位置保持凹部15gの回転方向における対応縁を弾性的に乗り越える形で角度保持位置から離脱する。この構成によると、位置保持凸部41tと位置保持凹部15gとの嵌合により角度保持効果が高められ、さらに、角度保持効果からの離脱に際しては、位置保持凸部41tが位置保持凹部15gの対応縁を弾性的に乗り越える時に適度な節度抵抗感が発現するので、ダイアル操作部10を所望の角度に位置合わせする際の操作性も向上する。なお、位置保持凹部15gは湾曲状に窪む形状を有しており、回転操作に伴う位置保持凸部41tの弾性的な乗り越えが容易となるようになっている。
また、角度保持位置にて位置保持用摺動部材41の位置保持凸部41tを位置保持凹部15gに嵌合させる向きに弾性付勢する補助弾性部材42が設けられている。これにより、ダイアル操作部10の回転操作に伴い、位置保持凸部41tは、補助弾性部材42による付勢力に抗して位置保持凹部15gから離脱し、かつ、該弾性付勢力により押し付けられた状態で位置保持用摺動面15f上を相対摺動する。この場合、補助弾性部材42の弾性定数を適宜調整することで、位置保持凸部41tが位置保持凹部15gの対応縁を弾性的に乗り越える時の節度抵抗感を適切な値に調整でき、また、その弾性付勢力による摺動摩擦により、ダイアル操作部10が小さな外力や車両振動により角度位置が変わってしまう不具合も防止できる。
本実施形態の構成では、補助弾性部材42はコイルばねにて構成され、ケース43の内部に配置されており、位置保持用摺動部材41は、該補助弾性部材42を回転軸線X方向後方位置に配置し、かつ位置保持凸部41tを回転軸線X方向前方に突出させる形でケース43に収容されている。
位置保持用摺動部材41を収容するケース43及び操作検知部30は、支持基体20に設けられた開口部49,39に圧入固定されている。これら開口部49,39は、支持基体20上にてダイアル操作部10の回転周方向に沿って形成された基体側ガイド部21の非形成領域に設けられている。つまり、基体側ガイド部21は、ダイアル操作部10の回転操作方向において一部区間が切り欠かれた切欠区間L1、L2を有する形で形成されており、支持基体20の該切欠区間L1、L2に相当する領域には開口部49,39が形成されて、これら開口部49,39にダイアル操作部10の回転操作に対し非回転の外周側構造体30,40が固定配置されている。なお、本実施形態におけるガイド部の切欠区間L1、L2は、回転軸線X方向と直交する投影面において、回転軸線Xに関し対称をなす位置に対をなして表れるように形成されている。
ところで、本発明のダイアル式操作装置1は、支持基体20の摺動面210と、該摺動面210に当接するダイアル操作部10の当接面110との少なくとも一方に、潤滑剤収容凹部100が形成されてなることを特徴としている。本実施形態においては、図9に示すように、摺動面210をなす、支持基体20の基体側ガイド部21の先端面210に形成されている。また、図5及び図10に示すように、本実施形態における潤滑剤収容凹部100は、ダイアル操作部10の回転操作方向に沿って連続する溝形状をなして形成されている。
ところが、基体側ガイド部21は、ダイアル操作部10の回転操作方向において一部区間が切り欠かれた切欠区間L1、L2を有する形で形成されており、潤滑剤収容凹部100は円環状につながった形状ではない。このため、潤滑剤収容凹部100が形成されたガイド部21には、ダイアル操作部10の回転操作方向において切欠区間L1、L2と隣接する周方向端部に、潤滑剤収容凹部100に収容される潤滑剤が該切欠区間L1、L2に流出することを防止するための潤滑剤流出防止壁部211が形成されている。また、本実施形態における潤滑剤収容凹部100は、図10に示すように、回転軸線Xを含む平面による切断面においてU形状をなして表れるよう、形成されている。なお、回転軸線Xを含む平面による切断面においてV形状をなして表れるよう、形成されていてもよい。これにより、筒状の位置ずれ規制部22の半径方向にも潤滑剤流出防止壁部212が形成された形となるので、潤滑油保持効果が一層増している。
以上、本発明の第一実施形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。以下では、本発明の他の実施形態について説明する。なお、同一機能部分については符号を同一とすることで説明を略する。
図11は、本発明の第二実施形態を示す図であり、上記第一実施形態における潤滑剤収容凹部100が、ダイアル操作部10の回転操作方向に沿って断続形成された複数の有底孔1000として形成されたものである。なお、他の構成については、上記第一実施形態と同一である。
図12、図13、図14は、本発明の第三実施形態を示す図である。図12に示すダイアル式操作装置1には、上記第一実施形態においてダイアル操作部10の内側に設けられていた内部構造体60が存在していない。このため、図13(図12のC−C断面図及びD−D断面図)に示すように、そのダイアル操作部10の内部には、ダイアル操作部10の意匠面を形成する前端部18から回転軸線Xの後方に延びる回転軸部14が形成されており、その先端部にダイアル側ガイド部15が形成されている。他方、支持基体20の該回転軸部14に対応する位置には、ダイアル側ガイド部15と係合する基体側ガイド部25が形成されている。本実施形態におけるダイアル側ガイド部15は、円環状に連続形成された凸条部(ガイドレール)であり、他方、基体側ガイド部25は、該凸条部15と係合する円環状に連続する溝として形成されている。具体的に言えば、基体側ガイド部25は、ダイアル側ガイド部15を挟んで回転軸線X方向前方に突出形成された溝形成凸条部対23,24として形成されている。
図14は、本発明の第三実施形態におけるガイド部周辺の構成を説明する図である。第三実施形態においても、支持基体20は、回転軸線X方向の後方からダイアル操作部10と当接する当接面を有し、回転操作に伴うダイアル操作部10の回転摺動を許容しつつ該ダイアル操作部10を支持する構成を有しており、第三実施形態における支持基体20の当接面は、基体側ガイド部25の溝形成凸条部対23,24により形成される溝底面234及び溝形成凸条部24の先端面240である。支持基体20の溝底面234がダイアル操作部10のダイアル側ガイド部15の突出先端面115bと当接し、支持基体20の溝形成凸条部24の先端面240がダイアル操作部10のダイアル側ガイド部15により形成される開口底面115aと当接している。そして、第三実施形態においては、この溝形成凸条部24の先端面240と、ダイアル側ガイド部15の突出先端面115bとに潤滑剤収容凹部100a,100bが形成されている。つまり、支持基体20とダイアル操作部10との双方に潤滑剤収容凹部が形成されている。
図15、図16は、本発明の第四実施形態を示す図である。図15に示すダイアル式操作装置1には、押圧操作スイッチ機構70が内部構造体として設けられている。第四実施形態においては、図16(図15のE−E断面図及びF−F断面図)に示すように、そのダイアル操作部10は、回転軸線X方向に貫通する筒状をなしており、その開口内部に押圧操作スイッチ70a,70bが設けられている。押圧操作スイッチ70a,70bは、押圧操作スイッチノブ71a,71bと、タクトスイッチ60a,60bを備えており、押圧操作スイッチノブ71a,71bが、回転軸線X方向後方に位置するタクトスイッチ60a,60bの先端部61a,61bを押圧付勢又は付勢解除するように構成されている。具体的に言えば、押圧操作スイッチノブ71a,71bの意匠面をなす押圧操作面が押圧操作されるに伴い、押圧操作スイッチノブ71a,71bの前端部中央から後方に突出形成されたスイッチ操作突出部74aが、タクトスイッチ60a,60bのスイッチ操作面を垂直に押圧付勢又は付勢解除するように構成されている。
なお、押圧操作スイッチノブ71a,71bは、板状の外周壁部72a,72bと円弧状の外周壁部断面73a,73bとが形成され、支持基体20には、押圧操作スイッチノブ71a,71bの間に板状の区画壁部25が形成されている。このため、押圧操作に伴う押圧操作スイッチノブ71a,71bの回転軸線X方向への進退移動が、支持基体20の筒状の位置ずれ規制部22と区画壁部25とによりガイドされる。なお、潤滑剤収容凹部100の形成位置は上記第一実施形態と同様である。
本発明における第一実施形態の適用対象の一つである車内操作ユニットの一例を示す正面図。 本発明の第一実施形態をなすダイアル式操作装置の組付途中の状態を示す斜視図。 図2のA−A断面図及びB−B断面図。 ダイアル操作部の底面図。 支持基体の平面図。 第一実施形態のダイアル式操作装置の分解斜視図。 操作検知部の構成を説明する図。 角度位置保持機構の構成を説明する図。 図3の要部拡大図。 潤滑剤収容凹部を示す斜視図。 第二実施形態における潤滑剤収容凹部を示す斜視図。 本発明における第三実施形態の適用対象の一つである車内操作ユニットの一例を示す正面図。 図13のC−C断面図及びD−D断面図。 第三実施形態における潤滑剤収容凹部を説明する図。 本発明における第四実施形態の適用対象の一つである車内操作ユニットの一例を示す正面図。 図15のE−E断面図及びF−F断面図。
符号の説明
100 車内操作ユニット(操作装置)
1(1(R),1(L)) ダイアル式操作装置
10 ダイアル操作部
11,15 ダイアル側ガイド部
110 当接面
12 筒状本体部
20 支持基体
21,25 基体側ガイド部
210 摺動面
22 位置ずれ規制部
30 操作検知部(回転操作角度位置検出機構)
39 開口部
40 角度位置保持手段(角度位置保持機構)
49 開口部
60 内部構造体(意匠面発光表示機構及び指針位置駆動機構)
70 押圧操作スイッチ機構(外周側構造体)
L1、L2 切欠区間
100,100a,100b 潤滑剤収容凹部
1000 潤滑剤収容凹部(有底孔)

Claims (14)

  1. 予め定められた回転軸線周りに回転操作可能なダイアル操作部と、
    前記回転軸線方向の後方から前記ダイアル操作部に当接し、前記回転操作に伴う該ダイアル操作部の回転摺動を許容しつつ該ダイアル操作部を支持する支持基体と、を備え、
    前記支持基体の摺動面と、該摺動面に当接する前記ダイアル操作部の当接面との少なくとも一方に、潤滑剤収容凹部が形成されてなることを特徴とする車載用ダイアル式操作装置。
  2. 前記潤滑剤収容凹部は、前記回転操作方向に沿って形成されてなる請求項1記載の車載用ダイアル式操作装置。
  3. 前記潤滑剤収容凹部は、前記回転操作方向に沿って連続する溝形状をなして形成されてなる請求項2記載の車載用ダイアル式操作装置。
  4. 前記潤滑剤収容凹部は、前記回転操作方向に沿って断続形成されてなる請求項2記載の車載用ダイアル式操作装置。
  5. 前記潤滑剤収容凹部は、複数の有底孔として形成されてなる請求項4記載の車載用ダイアル式操作装置。
  6. 前記ダイアル操作部には、前記当接面を有する形で前記回転操作方向に沿ってダイアル側ガイド部が形成され、前記支持基体には、前記ダイアル側ガイド部と係合する基体側ガイド部が前記摺動面を有する形で形成され、該係合状態において、前記ダイアル側ガイド部の前記当接面が前記基体側ガイド部の前記摺動面に当接し、前記回転操作された場合には該係合状態が維持される形で前記ダイアル操作部の回転摺動がガイドされるようになっている請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の車載用ダイアル式操作装置。
  7. 前記ダイアル操作部は円筒状の筒状本体部を有するとともに、該筒状本体部の内側には、前記ダイアル操作部の前記回転操作に対し非回転の内部構造体が組み込まれ、前記回転軸線方向における該筒状本体部の後端部には、前記ダイアル側ガイド部が形成されてなる請求項6記載の車載用ダイアル式操作装置。
  8. 前記内部構造体は、前記回転軸線方向にノブが進退駆動する押圧操作スイッチ機構、前記ダイアル操作部の回転軸線方向前端部に設けられた意匠面に対し回転軸線方向の後方から光を照射して該意匠面を点灯表示させる意匠面発光表示機構、及びダイアル操作部の回転操作に応じて回転して該ダイアル操作部の意匠面に表示された操作設定情報を指示する指針位置駆動機構のうちの少なくとも1以上を含むものとすることができる請求項7記載の車載用ダイアル式操作装置。
  9. 前記支持基体には、前記ダイアル操作部の前記筒状本体部の内側に配置され、該筒状本体部の半径方向への位置ずれを規制する位置ずれ規制部を備える請求項7又は請求項8に記載の車載用ダイアル式操作装置。
  10. 前記ダイアル側ガイド部あるいは前記基体側ガイド部のいずれか又は双方のガイド部が、前記回転操作方向において一部区間が切り欠かれた切欠区間を有する形で形成されてなる請求項6ないし請求項9のいずれか1項に記載の車載用ダイアル式操作装置。
  11. 前記潤滑剤収容凹部が形成された前記ガイド部には、前記回転操作方向において前記切欠区間と隣接する周方向端部に、前記潤滑剤収容凹部に収容される潤滑剤が該切欠区間に流出することを防止するための潤滑剤流出防止壁部が形成されてなる請求項10記載の車載用ダイアル式操作装置。
  12. 前記ガイド部の前記切欠区間は、前記回転軸線方向と直交する投影面において、前記回転軸線に関し対称をなす位置に対をなして表れるように形成されてなる請求項10又は請求項11に記載の車載用ダイアル式操作装置。
  13. 前記基体側ガイド部が、前記回転操作方向において前記切欠区間を有して形成されており、前記支持基体の該切欠区間領域には、前記ダイアル操作部の前記回転操作に対し非回転の外周側構造体が配置されてなる請求項10ないし請求項12のいずれか1項に記載の車載用ダイアル式操作装置。
  14. 前記外周側構造体は、前記ダイアル操作部を予め定められた複数の角度保持位置に保持する角度位置保持機構、及び前記ダイアル操作部の回転操作角度位置を検出する回転操作角度位置検出機構のいずれか又は双方同時に備えるものである請求項13記載の車載用ダイアル式操作装置。
JP2007064034A 2007-03-13 2007-03-13 車載用ダイアル式操作装置 Expired - Fee Related JP4883304B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007064034A JP4883304B2 (ja) 2007-03-13 2007-03-13 車載用ダイアル式操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007064034A JP4883304B2 (ja) 2007-03-13 2007-03-13 車載用ダイアル式操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008226672A true JP2008226672A (ja) 2008-09-25
JP4883304B2 JP4883304B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=39845038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007064034A Expired - Fee Related JP4883304B2 (ja) 2007-03-13 2007-03-13 車載用ダイアル式操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4883304B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013114841A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Yuhshin Co Ltd スイッチ装置の回転検出機構
JP2015173016A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 アルプス電気株式会社 節度感付き回転型電子部品
WO2016079930A1 (ja) * 2014-11-18 2016-05-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 入力操作装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0735225A (ja) * 1993-05-19 1995-02-07 Matsushita Electric Works Ltd ポジション信号発生スイッチ
JPH1079177A (ja) * 1996-09-03 1998-03-24 Mitsubishi Electric Corp 光学式ピックアップの送り機構
JP2004185927A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Denso Corp ダイアルプッシュスイッチユニット及びダイアルスイッチユニット
JP2004281205A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Calsonic Kansei Corp ロータリースイッチ
JP2006107904A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Alps Electric Co Ltd 回転型の操作装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0735225A (ja) * 1993-05-19 1995-02-07 Matsushita Electric Works Ltd ポジション信号発生スイッチ
JPH1079177A (ja) * 1996-09-03 1998-03-24 Mitsubishi Electric Corp 光学式ピックアップの送り機構
JP2004185927A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Denso Corp ダイアルプッシュスイッチユニット及びダイアルスイッチユニット
JP2004281205A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Calsonic Kansei Corp ロータリースイッチ
JP2006107904A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Alps Electric Co Ltd 回転型の操作装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013114841A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Yuhshin Co Ltd スイッチ装置の回転検出機構
JP2015173016A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 アルプス電気株式会社 節度感付き回転型電子部品
WO2016079930A1 (ja) * 2014-11-18 2016-05-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 入力操作装置
JPWO2016079930A1 (ja) * 2014-11-18 2017-08-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 入力操作装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4883304B2 (ja) 2012-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7141748B2 (en) Multifunctional switch with indicator
KR100817959B1 (ko) 다이얼식 스위치 기구
US8359943B2 (en) Gearshift device
US7310084B2 (en) Multi-way operation switch, input device and input unit
JP4413227B2 (ja) ロータリースイッチ
EP1569073B1 (en) Single knob multifunction controller and display unit
EP3176033B1 (en) Rotary-type switch
JP2005096580A (ja) 車両用空調装置の操作装置
JP4299090B2 (ja) 車両用空調装置の操作装置
CN107923518B (zh) 用于切换车辆的变速器的线控换档单元
JP4883304B2 (ja) 車載用ダイアル式操作装置
JP2005096579A (ja) 車両用空調装置の操作装置
JP2002254954A (ja) 車両用変速機制御装置及びシフト操作体
JP5178638B2 (ja) 複合操作型入力装置
EP3059751B1 (en) Operating panel device
EP1953040A2 (en) Turn signal switch device
JP2006196359A (ja) 回転操作型電気部品
JP2001229780A (ja) 操作パネル
JP2003118587A (ja) 車載用ステアリングスイッチ
JP2002254952A (ja) シフト装置
JP3620721B2 (ja) 表示装置
JP5229684B2 (ja) 車両用マルチ入力スイッチ
JP2009016083A (ja) 車両空調用ダイアル操作装置
JP2007234481A (ja) ダイアル式操作装置
JPH1125806A (ja) シフトポジションスイッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110406

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110606

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110901

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111109

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111122

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4883304

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees