JP2008225319A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アモルファスシリコン感光体と非磁性トナーとを用いた画像形成装置において、感光体の絶縁破壊を発生させることなく、感光体からトナーを円滑に取り除くようにする。
【解決手段】波長600〜750nmの範囲の光を放射する光源21を設け、クリーニングブレード11と感光体40の接触部分に光源21から光を照射して感光体40の表面を除電する。ここで、光源21からの光が前記接触部分に多く照射するようにする観点から、クリーニングブレード11と感光体40との接触部分の方向に開口部を設けた略直方体形状の反射部材22内に光源21を取り付けるのが好ましい。
【選択図】図3

Description

本発明は画像形成装置に関し、より詳細にはアモルファスシリコン層が形成された感光体(以下、「アモルファスシリコン感光体」と記すことがある)の表面に残留した非磁性トナーを、クリーニング部材で除去する画像形成装置に関するものである。
ファクシミリやプリンタ、複写機などの画像形成装置において、静電潜像が形成される感光体としてアモルファスシリコン感光体やOPC感光体、Se感光体などがこれまでから使用されている。この中でもアモルファスシリコン感光体は、表面硬度が高く耐久性に優れる。
また画像形成装置における現像方式としては、トナーの帯電極性と感光体の帯電極性が異なる正規現像方式と、トナーと感光体の帯電極性が同じ反転現像方式とがある。高画質化や高速化の観点からは反転現像方式が好適である。
ところで、図7に示すように、感光体40の表面からトナーTを引き離すと、トナーTの帯電極性(ここではプラス帯電)と逆極性の電荷が感光体40の表面に残る。反転現像方式の場合には、感光体40とトナーTの帯電極性は同じであるから、感光体40の帯電極性と逆極性の電荷が感光体40表面に残ることになり、ここに剥離放電が生じることになる。
アモルファスシリコン感光体の場合、印加電圧に対する耐圧性は帯電極性と同極性には強く、逆極性には弱い。このため、感光体表面からトナーを引き離すことにより剥離放電が生じると感光体表面に絶縁破壊が生じる。感光体表面に絶縁破壊が生じると、画像に黒点となって現れ、画像品質が極端に低下する。
そこで例えば特許文献1では、感光体として所定の膜厚と固有抵抗値とを有する表面保護層を備えたものを用いるとともに、トナーとして磁性体が所定量遊離した磁性トナーを用いて、感光体の絶縁破壊を抑制し且つ磁性トナーによる感光体の過剰な研磨を抑制する技術が提案されている。
特開2003−149857号公報
しかしながら、提案技術のような感光体は製造工程が煩雑となり高い生産性が得られないおそれがある。また提案技術では磁性トナーを用いるためカラー画像の形成には適さない。加えて、磁性粉などの導電性の外添剤を用いると、トナーの帯電量が変化しやすくなりトナーの耐久性が低下することがある。
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、アモルファスシリコン感光体と非磁性トナーとを用いた画像形成装置において、感光体の絶縁破壊を発生させることなく、感光体からトナーを円滑に取り除くようにすることにある。
本発明によれば、アモルファスシリコン層が形成された感光体と、感光体表面に形成された静電潜像を、感光体の帯電極性を同じ帯電極性の非磁性トナーで現像する現像手段と、感光体表面に形成されたトナー画像を被転写部材に転写する転写手段と、被転写部材に転写されずに感光体表面に残留した非磁性トナーを、感光体表面に接触して除去するクリーニング部材とを備えた画像形成装置において、波長600〜750nmの範囲の光を放射する光源をさらに設け、クリーニング部材と感光体の接触部分に光源から光を照射して感光体表面を除電することを特徴とする画像形成装置が提供される。
ここで、光源からの光が前記接触部分に多く照射するようにする観点から、クリーニング部材と感光体との接触部分の方向に開口部を設けた略直方体形状の反射部材内に前記光源を取り付けるのが好ましい。
また、前記クリーニング部材と前記光源とをハウジングに取り付けた場合、感光体から除去されたトナーが反射部材内に入り込み、接触部分への光照射が弱まるのを防止する観点から、反射部材の開口部の外周縁を、クリーニング部材の、感光体と対向する面と反対側の面に接触させてもよい。あるいはハウジング内の、光源が取り付けられた領域と、感光体表面から除去された非磁性トナーを貯留する領域とを遮蔽部材によって仕切ってもよい。
さらに、感光体から除去されたトナーによって接触部分への光照射が妨げられるのを防止する観点から、ハウジングの外壁を貫いて、クリーニング部材と感光体の接触部分の近傍に至る送風管を設け、この送風管の途中に光源を設けるとともに、送風管の端部に送風機を設けてもよい。
本発明の画像形成装置では、アモルファスシリコン感光体と非磁性トナーとを用いて画像形成を行うので、優れた耐久性が得られると共にカラー画像形成も可能となる。また、クリーニング部材と感光体の接触部分に、所定波長の光を光源から照射して感光体表面を除電するので、クリーニング部材で感光体表面からトナーを除去しても、感光体表面に生じる絶縁破壊は従来に比べ格段に抑えられるようになる。
クリーニング部材と感光体との接触部分の方向に開口部を設けた略直方体形状の反射部材内に前記光源を取り付けると、光源からの光を接触部分により多く照射できるようになり、絶縁破壊の発生が一層抑えられる。
また、クリーニング部材と光源とをハウジングに取り付けた場合であっても、反射部材の開口部の外周縁を、クリーニング部材の、感光体と対向する面と反対側の面に接触させるようにする、あるいはハウジング内の、光源が取り付けられた領域と、感光体表面から除去された非磁性トナーを貯留する領域とを遮蔽部材によって仕切るようにすると、感光体から除去されたトナーが反射部材内に入り込むのが有効に防止され、接触部分への光照射がトナーによって妨げられるのが防止される。
さらに、ハウジングの外壁を貫いて、クリーニング部材と感光体の接触部分の近傍に至る送風管を設け、この送風管の途中に光源を設けるとともに、送風管の端部に送風機を設けて、ハウジング内に外部から空気を送るようにすると、感光体から除去されたトナーによって接触部分への光照射が妨げられるのを効果的に防止できる。
以下、本発明に係る画像形成装置について図に基づいて説明するが、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例を示す概説図である。図1の画像形成装置はカラープリンタであって、中間転写ベルトを用いたものである。なお図1において、右方がプリンタの前面側、左方が背面側である。
図1に示すように、プリンタの装置本体Sの内部下方には、用紙カセットCが配置されている。用紙カセットCの内部には、用紙Pが積まれて収容されている。そして、この用紙Pは、図1において用紙カセットCの右上方に向けて送り出される。用紙カセットCは、装置本体Sの前面側、すなわち図1において右方から水平に引き出すことが可能である。
用紙カセットCの用紙搬送方向下流には、給紙用用紙搬送路71、給紙用搬送ローラ61、レジストローラ対62、及び画像形成部4が配置されている。画像形成部4には、その中心に、アモルファスシリコン層が形成された、回転体の像担持体である感光体ドラム40が備えられている。感光体ドラム40は、図1において反時計方向に回転する。感光体ドラム40の周囲には、その回転方向に沿って順に帯電装置41、現像装置G、及びクリーニング装置1が配置されている。
現像装置Gは、その主たるところが図1において時計方向に回転するロータリーラック44で構成され、このロータリーラック44に計4台の現像器42が周方向に等間隔に配置されている。4台の現像器42とは、ブラック用の現像器42B、イエロー用の現像器42Y、マゼンタ用の現像器42M、及びシアン用の現像器42Cである。ロータリーラック44は、図示しない駆動手段により回転せしめられ、4台の現像器42を順次感光体ドラム40と対向する位置に移動させて、感光体ドラム40表面に各色の現像剤であるトナーを供給し、トナー像を形成させるものである。画像形成部4の上方には、この現像装置Gにトナーを補給するためのトナー補給容器51及び補給パイプ52が備えられている。トナー補給容器51及び補給パイプ52は、各色用のものが、ロータリーラック44軸線方向に並べて配置されている。
画像形成部4の上方には光学部9が備えられ、ここからレーザ光Lが感光体ドラム40に向かって照射される。図中の点線がレーザ光Lを示す。
感光体ドラム40のすぐ下方には、中間転写体を無端ベルトの形で用いた中間転写ベルトBが配置されている。中間転写ベルトBは、複数のローラに巻き掛けられて支持され、図1において時計方向に回転する。中間転写ベルトBは、感光体ドラム40に下方から圧接し、一次転写部80を形成している。
中間転写ベルトBが用紙搬送路に懸かる箇所には、二次転写部63が配置されている。用紙Pは、この二次転写部63に形成された二次転写ニップ部に挿通されることにより、中間転写ベルトBに圧接せしめられ、トナー像が転写される。二次転写部63の用紙搬送方向下流には、ベルト用クリーニング手段81が備えられている。
画像形成部4及び二次転写部63の用紙搬送方向下流には、定着部64、排出用用紙搬送路72、及び用紙排出部74が配置されている。用紙排出部74は、装置本体Sの上面に、印刷済みの用紙Pを外部から取り出し可能な位置に設けられている。
定着部64及び二次転写部63の下方であって、用紙カセットCとの間には、両面印刷用用紙搬送路73が配置されている。両面印刷用用紙搬送路73は、排出用用紙搬送路72の途中から分岐し、定着部64及び二次転写部63の下方を通り、レジストローラ62のすぐ上流で給紙用用紙搬送路71に合流している。
続いて、上記プリンタの画像形成部4周辺の詳細な構成について、図2を用いて説明する。図2は、画像形成部周辺を示す垂直断面部分拡大図である。
図2に示すように、画像形成部4には、その中心に像担持体である感光体ドラム40が備えられている。そして、前述のように、感光体ドラム40の近傍には、その回転方向に沿って順に、帯電装置41、現像装置G、及びクリーニング装置1が配置されている。感光体ドラム40と中間転写ベルトBとが圧接する一次転写部80は、感光体ドラム40の回転方向に沿って、現像装置Gとクリーニング装置1との間に設けられている。
感光体ドラム40は、プリンタ内の用紙搬送方向と直角をなす用紙幅方向、すなわち図2の紙面奥行き方向に延び、その軸線方向を水平にして配置されている。感光体ドラム40は、アルミニウム等により構成される導電性ローラ状基体の外側に、真空蒸着等によって無機光導電性材料であるアモルファスシリコン層を設けた無機感光体のドラムで、直径が30mmである。感光体ドラム40は、図示しない駆動装置によって、その周速度が用紙搬送速度(例えば210mm/sec)とほぼ同じになるように回転せしめられている。
帯電装置41は、その内側に、感光体ドラム40に接触する帯電ローラ41aを備えている。帯電ローラ41aは、所定の圧力で感光体ドラム40に圧接し、感光体ドラム40の回転に従って回転する。この帯電ローラ41aにより、感光体ドラム40の表面が所定の極性及び電位で一様に帯電せしめられる。
現像装置Gは、先に説明したように、その主たるところがロータリーラック44で構成され、このロータリーラック44に計4台の現像器42が周方向に等間隔に配置されている。各現像器42には、感光体ドラム40の近傍に、現像ローラ43が設けられている。現像ローラ43には、感光体ドラム40の帯電極性と同極性のバイアスが印加される。この現像ローラ43により、現像剤である非磁性トナーが、感光体ドラム40と同極性に帯電せしめられるとともに、感光体ドラム40の表面の静電潜像に移動せしめられ、静電潜像が現像される。非磁性トナーは、トナー補給容器51(図1参照)に収容され、現像装置Gの箇所まで補給パイプ52により搬送されて補給される。トナーを補給する際、補給パイプ52は、図2に示す二点鎖線の箇所まで伸びる。
現像装置Gにて使用される非磁性トナーとしては、攪拌、搬送時の高い流動性を確保する観点から、高い円形度の形状を有するものが望ましい。トナーの平均円形度は、シスメックス(株)製フロー式粒子像分析装置FPIAによって計測し、0.930〜0.995になるのが好ましい。トナーの外添剤としては、時が経過しても流動性に変化が少ない、比較的大径のシリカを多く配合するのが良い。
一次転写部80には、中間転写ベルトBを介して感光体ドラム40に接触する一次転写ローラ45が設けられている。この一次転写ローラ45が設けられた箇所に、感光体ドラム40と中間転写ベルトBとが接触する一次転写ニップ部が形成される。一次転写ローラ45は、駆動装置を有することなく、中間転写ベルトBに接触することによって、中間転写ベルトBの回転に従って回転する。また、一次転写ローラ45には、感光体ドラム40やトナーの帯電電荷とは逆極性である一次転写バイアスが必要に応じて印加される。
なお、中間転写ベルトBは、ポリイミド等の合成樹脂のみで形成した単層の樹脂ベルト、またはそのような合成樹脂表面にゴム層を積層した弾性ベルトで構成され、複数のローラに巻き掛けられて支持されている。
クリーニング装置1は、図2に示すように、感光体ドラム40の回転方向に沿って、一次転写部80のさらに下流側に配置されている。クリーニング装置1は、ハウジング10と、クリーニングブレード(クリーニング部材)11と、略直方体形状の反射部材22と、反射部材22内に配置された線状の光源21と、回収したトナーを不図示の廃トナー容器に搬送する排出スクリュー12とを備えている。
図3にクリーニング装置1の拡大図を示す。クリーニングブレード11は、図示しないバネ等の弾性部材により付勢され、その自由端側が感光体ドラム40に圧接されている。クリーニングブレード11は感光体ドラム40の軸線方向に延び、感光体ドラム40の感光層とほぼ同じ軸線方向長さを有している。中間転写ベルトBへのトナー像の転写後、感光体ドラム40の表面に残留したトナーTは、クリーニングブレード11と感光体ドラム40の接触部分で感光体ドラム40から除去されハウジング10内に回収される。回収されたトナーTは排出スクリュー12によって不図示の廃トナー容器に搬送される。
クリーニングブレード11の内側面には、反射部材22の開口の外周縁が接着剤等によって固着されている。これによって、反射部材22内へのトナーTの進入が確実に防止され、反射部材22の内周壁や光源21へのトナー付着が防止される。また、反射部材22内に配設された光源21から発せられた光は、直接あるいは反射部材22の内周面で反射してクリーニングブレード11の内側面から入射し、クリーニングブレード11と感光体ドラム40との接触部分を照射する。この照射光により、クリーニングブレード11によって感光体ドラム40からトナーTを除去した際に、感光体ドラム40表面に残るトナーTの帯電極性と逆極性の電荷が除電され、従来のような感光体ドラム40上の剥離放電の発生が効果的に防止できるようになる。なお、ここで使用するクリーニングブレード11は透光性を有している。
本発明で使用する光源21は、感光体ドラム40を除電する波長の光を発するものである必要があり、アモルファスシリコン感光体ドラムの場合には、波長600〜750nm、好ましくは650〜720nmの範囲の光を放射するものである必要がある。
図4に、本発明で使用するクリーニング装置の他の実施形態を示す。図4のクリーニング装置は、図3のクリーニング装置と同様に、ハウジング10と、クリーニングブレード11と、略直方体形状の反射部材22と、反射部材22内に配置された線状の光源21と、回収したトナーTを不図示の廃トナー容器に搬送する排出スクリュー12とを備えている。
一方、図4のクリーニング装置が図3のクリーニング装置と大きく異なる点は、ハウジング10内の、光源21が取り付けられた領域と、感光体ドラム40から回収されたトナーTが貯留されている領域とが遮蔽フィルム(遮蔽部材)23で仕切られている点である。2つの領域を遮蔽フィルム23で仕切ることによって、光源21が取り付けられた領域に、回収されたトナーTが進入するのが防止され、図3のクリーニング装置と異なって、反射部材22の開口部をクリーニングブレード21の内側面に接触させる必要がなくなる。さらには、反射部材22をなくし光源21のみを設置することもできるようになる。もちろん、遮蔽フィルム23を設けると共に反射部材22の開口部をクリーニングブレード11の内側面に接触させて、反射部材22内へのトナーTの進入を一層防止しても構わない。
遮蔽フィルム23は、光源21が取り付けられた領域と、感光体ドラム40から回収されたトナーTが貯留されている領域とを完全に仕切ると同時に、光源21から放射された光がクリーニングブレード11と感光体ドラム40との接触部分を照射するのを妨げないように取り付ける必要がある。そのためには図4に示すように、クリーニングブレード11の自由端側とハウジング10の側壁とに遮蔽フィルム23を固着させることが推奨される。
図5に、本発明で使用するクリーニング装置の他の実施形態を示す。図5のクリーニング装置は、クリーニングブレード11と感光体ドラム40との接触部分近傍とハウジング外とを結ぶ送風管31を、ハウジング10の側壁を貫くように設け、送風管31の途中に光源21を設けるとともに、ハウジング外の送風管31の端部に送風機30を設けたことを特徴としている。なお、光を効率的に反射するように、送風管31の内周壁に反射層を形成しておくことが推奨される。
光源21を点灯すると、光源21から放射された光は、送風管31内を反射しあるいは直接にクリーニングブレード11に当たり前記接触部分を照射する。これによって前述のように感光体ドラム40の除電がなされる。また、少なくとも画像形成中は送風機30が駆動し、クリーニングブレード11に向かって送風管31内を空気が流れるので、クリーニング装置に回収されたトナーTが送風管31内に進入することが確実に防止され、送風管31の内周壁や光源21へのトナー付着が防止される。
図6に、本発明に係る画像形成装置の他の実施形態を示す。図6の画像形成装置がこれまで説明した実施形態と異なる点は、クリーニング装置1の外に光源21を設けた点にある。これまで説明した実施形態は、クリーニング装置1のハウジング10内に光源21を設けていたので、回収されたトナーTによって光源21が汚れるのを防止するため、それぞれ工夫をしていたが、この実施形態の装置では、クリーニング装置1の外に光源21を設けているので、回収されたトナーTによる光源21の汚れを考慮する必要がなく装置構造を簡略にできる。
光源21の設置位置は、クリーニングブレード11と感光体ドラム40との接触部分を光照射できる位置であれば特に限定はないが、クリーニング装置1などから漏れたトナーTの落下を考えると、クリーニング装置1よりも上方に設けるのが好ましい。また、光源21から放射された光を前記接触部分に効率的に照射させる観点から、図6に示すように、前記接触部分の方向にのみ開口部を形成した反射部材22で光源21を覆うようにするのが好ましい。
以上説明した実施形態では、クリーニング部材としてクリーニングブレードを用いているが、クリーニングローラなど従来公知のものを用いてももちろん構わない。
本発明に係る画像形成装置の一例を示す概説図である。 図1の画像形成装置の現像部の拡大概説図である。 本発明で使用するクリーニング装置の一例を示す概説図である。 本発明で使用するクリーニング装置の他の例を示す概説図である。 本発明で使用するクリーニング装置のさらに他の例を示す概説図である。 本発明で使用するクリーニング装置のさらに他の例を示す概説図である。 従来のクリーニング装置の不具合を説明する図である。
符号の説明
1 クリーニング装置
G 現像装置(現像手段)
P 用紙(被転写部材)
T 非磁性トナー
10 ハウジング
11 クリーニングブレード(クリーニング部材)
21 光源
22 反射部材
23 遮蔽フィルム(遮蔽部材)
30 送風機
31 送風管
40 感光体ドラム

Claims (5)

  1. アモルファスシリコン層が形成された感光体と、感光体表面に形成された静電潜像を、感光体の帯電極性と同じ帯電極性の非磁性トナーで現像する現像手段と、感光体表面に形成されたトナー画像を被転写部材に転写する転写手段と、被転写部材に転写されずに感光体表面に残留した非磁性トナーを、感光体表面に接触して除去するクリーニング部材とを備えた画像形成装置において、
    波長600〜750nmの範囲の光を放射する光源をさらに設け、クリーニング部材と感光体の接触部分に光源から光を照射して感光体表面を除電することを特徴とする画像形成装置。
  2. クリーニング部材と感光体との接触部分の方向に開口部を設けた略直方体形状の反射部材内に前記光源を取り付け、光源からの光が前記接触部分に多く照射するようにした請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記クリーニング部材と前記光源とをハウジングに取り付け、前記反射部材の開口部の外周縁を、前記クリーニング部材の、前記感光体と対向する面と反対側の面に接触させた請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記クリーニング部材と前記光源とをハウジングに取り付け、ハウジング内の、前記光源が取り付けられた領域と、感光体表面から除去された非磁性トナーを貯留する領域とを遮蔽部材によって仕切った請求項1又は2記載の画像形成装置。
  5. 前記クリーニング部材をハウジングに取り付け、
    このハウジングの外壁を貫いて、クリーニング部材と感光体の接触部分の近傍に至る送風管を設け、この送風管の途中に前記光源を設けるとともに、前記送風管の端部に送風機を設けた請求項1記載の画像形成装置。
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