JP2011090215A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】感光体ドラムの通紙幅の外側領域の磨耗を抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体ドラム(18)の表面に帯電や露光を経て形成された潜像を、外添剤を含むトナーで現像してトナー像を形成し、このトナー像を転写材に転写する画像形成装置(1)であって、帯電に至る前に感光体ドラムの表面に除電光を照射し、転写を経た後のこの感光体ドラムの表面に残された電荷を除去する除電ユニット(19)と、感光体ドラムの回転軸線方向でみた通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域に対する除電光の光量をこの通紙幅の内側領域に比して弱くする除電強度調整手段(74)とを具備する。
【選択図】図4

Description

本発明は、感光体ドラムのトナー像を中間転写体や用紙に出力する画像形成装置に関するものである。
この種の画像形成装置では電子写真方式が用いられており、帯電器が感光体ドラムを予め帯電し、露光部が感光体ドラムの表面に光を照射すると、この表面には静電潜像が形成される。また、現像器はトナーを担持しており、現像バイアス電圧を印加すると、トナーが励起して静電潜像に付着し、トナー像が感光体ドラムの表面に形成される。そして、このトナー像を用紙に、或いは中間転写体を介して用紙に転写して定着させる。
ここで、感光体ドラムの表面に除電光を照射する構造が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。感光体ドラムの露光履歴を解消しておかなければ、メモリー画像が発生するからである。そこで、除電ユニットが帯電の前に除電光を照射し、転写後の感光体ドラムの表面に残された電荷(残留電荷)を除去する。
なお、感光体ドラムの表面には、微量のトナーが用紙に転写されずに残ることがあり、次回の画像形成までに除去する必要がある。このため、当該文献1,2には、この感光体ドラムの表面をクリーニングブレードで清掃する旨も開示されている。
特開2001−34129号公報 特開2006−234882号公報
ところで、感光体ドラムの表面において、この感光体ドラムの回転軸線方向でみた通紙幅の外側領域は、画像を形成させない範囲である。中間転写体の転写面でも用紙に接触しないからである。一方、用紙の左右両端にもトナー像を形成可能にするには、現像幅は通紙幅よりも広く設定する必要がある。また、帯電幅は現像幅よりも広く設定される。仮に帯電幅が現像幅よりも狭いと、この帯電幅の外側領域にトナーが付着し続けるからである。
すなわち、現像バイアス電圧の印加によって、通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域にもトナー(外添剤を含む)が向かうものの、当該領域は帯電幅の内側領域に該当するので、このトナー自体は感光体ドラム表面に付着せず、現像器に戻る。これに対し、外添剤自体はトナーから脱離して当該領域に取り残されてしまうのである。その後、この外添剤のみが感光体ドラムの表面から中間転写体の転写面に転写されたり、上記クリーニングブレードのエッジに堆積する。
ここで、前者の転写面に転写された外添剤のみの状態は、中間転写体のクリーニング装置では清掃困難である。そして、僅かながらではあるが中間転写体と感光体ドラムとの線速差も相俟って、この中間転写体が接触する感光体ドラムの表面のうち、上述した通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域は外添剤で研磨される。また、後者のクリーニングブレードで当該領域が外添剤で研磨され、この領域の感光体ドラムの磨耗量が感光体ドラムの寿命を短くするとの問題がある。
この問題の解決にあたり、仮に上述した従来の技術を適用しても、通紙幅の外側領域に対する除電光の光量がこの通紙幅の内側領域に比して強められるだけであることから、これでは帯電時の放電量が多くなって感光体ドラムの表面が劣化し、通紙幅の外側領域の磨耗がより促進されてしまう。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、感光体ドラムの通紙幅の外側領域の磨耗を抑制できる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するための第1の発明は、感光体ドラムの表面に帯電や露光を経て形成された潜像を、外添剤を含むトナーで現像してトナー像を形成し、このトナー像を転写材に転写する画像形成装置である。
そして、帯電に至る前に感光体ドラムの表面に除電光を照射し、転写を経た後のこの感光体ドラムの表面に残された電荷を除去する除電ユニットと、感光体ドラムの回転軸線方向でみた通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域に対する除電光の光量を、この通紙幅の内側領域に比して弱くする除電強度調整手段とを具備する。
第1の発明によれば、感光体ドラムの駆動によって感光体ドラムの表面には、その潜像をトナーで現像したトナー像が形成され、このトナー像が転写材に転写される。
除電ユニットは、帯電の前に感光体ドラムの表面に除電光を照射しており、転写後の感光体ドラムの表面に残された電荷(残留電荷)を除去する。
ここで、仮に、上記転写材を中間転写ベルトとした例で説明すると、まず、通紙幅の内側領域のトナーや外添剤は、いずれ用紙に2次転写されるため、転写ベルトの転写面には残らない。また、現像バイアス電圧が印加されても、この通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域のトナー自体は感光体ドラムの表面に付着しない。一方、外添剤自体は、トナーから脱離して当該領域に取り残され、この外添剤のみが感光体ドラムの表面から転写ベルトの転写面に転写される。この現象は、転写面にその周方向に沿って白い帯が現れることからも分かる。
この白い帯で現れた箇所は研磨性能が高くなり、通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域を、この通紙幅の内側領域よりも多く研磨してしまう。
しかしながら、本発明によれば、除電強度調整手段が、感光体ドラムの表面のうち、この通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域に対する除電光の光量を、この通紙幅の内側領域に対する除電光の光量に比して弱めており、通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域における表面電位は、通紙幅の内側領域の表面電位に比して高い状態にする。
つまり、この通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域では、次の画像形成時に必要な表面電位に高める際に帯電から感光体ドラムへの流れ込み電流が減り、帯電時の放電量(放電エネルギー)が通紙幅の内側領域に比して少なくて済む。よって、この放電エネルギーの発生による感光体ドラムの表面の劣化が抑えられる結果、感光体ドラムの表面は外添剤で研磨され難くなり、感光体ドラムの長寿命化を達成できる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、除電ユニットは、通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域に対して除電光を照射することを特徴とする。
第2の発明によれば、第1の発明の作用に加えてさらに、除電ユニットは、感光体ドラムの表面のうち通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域に対し、除電光を全く照射しないのではなく、通紙幅の内側領域に対する光量に比して弱めつつも照射している。したがって、この通紙幅の内側領域に必要な光量を確保可能になり、画像品質は損なわれない。
また、除電光を全く照射しないと、逆チャージトナーが現像される懸念もあるが、上述のように照射は低光量ながらも行われることから、当該領域の表面電位は過度に高くならず、逆チャージトナーの現像による機内汚染も防止できる。
さらに、除電光の光量を弱める箇所は、通紙幅の外側領域であるので、メモリー画像の発生の懸念もない。
第3の発明は、第1や第2の発明の構成において、感光体ドラムの表面に接触して帯電させる帯電器をさらに具備することを特徴とする。
第3の発明によれば、第1や第2の発明の作用に加えてさらに、接触帯電式の帯電器は、コロナ放電式の帯電器による場合に比してオゾンや窒素酸化物が生じないため、画像品質の向上を図ることができるものの、感光体ドラムの表面のうち外添剤で研磨された箇所にも電圧が直接に接触して印加される。つまり、当該箇所では電圧に耐えられずに感光膜を貫通するリークが生じ、電流は外方向に向けて逃げて表面の中央部分が帯電されず、横黒筋などの異常画像を招く。しかし、上述した除電強度調整手段を備えれば、接触帯電式の帯電器を用いても上記リークを回避できる。
第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明の構成において、感光体ドラムは、その表面に有機系の感光層を有した感光体ドラムであることを特徴とする。
第4の発明によれば、第1から第3の発明の作用に加えてさらに、有機系の感光層を有した感光体ドラムの表面は特に削られ易く、外添剤による研磨は当該感光体ドラムに大きな影響を及ぼす懸念があるが、上記除電強度調整手段を備えれば、この感光体ドラムの特性を長期間に亘って維持可能になり、特に顕著な効果を奏する。
第5の発明は、第1から第4のいずれかの発明の構成において、除電強度調整手段は、通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域に対する除電ユニットを覆う遮光部材であることを特徴とする。
第5の発明によれば、第1から第4の発明の作用に加えてさらに、遮光部材が、感光体ドラムの表面のうち、通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域に到達する除電光の光量を遮蔽によって弱めており、放電エネルギーの発生を確実に減らすことができる。
第6の発明は、第1から第5のいずれかの発明の構成において、除電ユニットは、感光体ドラムの回転軸線に沿って略同等の発光特性を有した複数の光源を備えており、除電強度調整手段は、通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域を担う光源の間隔を、通紙幅の内側領域に比して広くしていることを特徴とする。
第6の発明によれば、第1から第5の発明の作用に加えてさらに、感光体ドラムの表面のうち、通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域を担う光源の間隔を広げ、感光体ドラムの単位面積当たりの個数を減らして当該領域に到達する除電光の光量を弱めており、この場合にも放電エネルギーの発生を確実に減らすことができる。
第7の発明は、第1から第5のいずれかの発明の構成において、除電ユニットは、感光体ドラムの回転軸線に沿って複数の光源を備えており、除電強度調整手段は、通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域を担う光源の発光特性を、通紙幅の内側領域に比して低くしていることを特徴とする。
第7の発明によれば、第1から第5の発明の作用に加えてさらに、感光体ドラムの表面のうち、通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域を担う光源の発光特性を下げ、同じ電流を与えても低光量にして当該領域に到達する除電光の光量を弱めており、この場合にも放電エネルギーの発生を確実に減らすことができる。
本発明によれば、通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域に対して除電光の光量を弱めるため、当該領域の感光体ドラムの過剰な研磨を防止できる画像形成装置を提供することができる。
本実施例のプリンタの概略構成図である。 図1の画像形成ユニット周辺の断面図である。 図2の感光体ドラム、帯電ローラ、現像ローラの幅の説明図である。 図2のイレーサの平面図である。 (a)は第2実施例のイレーサの平面図であり、(b)は第3実施例のイレーサの平面図である。 除電エネルギーと帯電電流との関係を説明した図である。 実験結果の説明図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には、画像形成装置の一例であるカラー印刷可能なプリンタ1の構造が概略的に示されている。同図に示された断面はプリンタ1の左側面からみたものである。このため、プリンタ1の前面は同図中の右側に、背面は左側にそれぞれ位置する。
同図に示されるように、プリンタ1の装置本体2の上方には排紙トレイ36が設けられ、このトレイ36の近傍には、使用者の各種操作に供される複数の操作キーや、各種情報を表示する画面を配置したフロントカバー5が設けられている。
また、この装置本体2の下方には給紙カセット4が配置され、その収容部40には、枚葉の用紙が積層された状態で収納されている。同図でみて収容部40の右上方にはローラ46が設けられる。
そして、用紙は、同図においてカセット4の右上方に向けて送出され、この送出された用紙は、装置本体2の内部でプリンタ1の前面に沿って上方に向けて搬送される。
また、カセット4は、プリンタ1の前面側、つまり、図1において右方向に向けて引き出し可能に構成されており、この引き出した状態にて、収容部40に新たな用紙を補充したり、用紙を別の種類の用紙に入れ替え可能となる。
装置本体2の内部には、カセット4からの用紙搬送方向で見て下流側に搬送ローラ10、レジストローラ14、画像形成部16及び2次転写部30が順番に配置されている。
画像形成部16には4個の画像形成ユニット17が並設され、各ユニット17には感光体ドラム18がそれぞれ設けられている(図1,2)。この感光体ドラム18は回転自在に設置され、図示しない駆動モータによって図1,2の時計回りにそれぞれ駆動する。
本実施例の感光体ドラム18は、例えばφ30mmの直径で形成され、その表面に有機系の感光層を有したOPCドラムである(OPC:Organic Photoconductor)。
また、この感光体ドラム18とカセット4との間には露光部15が備えられており(図1)、この露光部15からは、レーザ光が各感光体ドラム18に向けてそれぞれ照射される。そして、これら図1,2に示されるように、各感光体ドラム18の周囲の適宜位置には、帯電器20、現像器24、中間転写ローラ13やクリーニング部50がそれぞれ設けられている。
この帯電器20は、図2にも示される如く画像形成ユニット17の下部に位置し、上方に向けて開口したケーシング70の内部に、感光体ドラム18に接する帯電ローラ21、及び帯電ローラ21の表面を研磨摺擦にて清掃するブラシを備えた摺擦ローラ22を有し、感光体ドラム18の表面を帯電させる。なお、帯電ローラ21は、例えばエピクロルヒドリンゴム製であり、φ12mmの直径で形成されている。
また、現像器24はユニット17の左方に配置され、感光体ドラム18に対峙する現像ローラ25を有する。このローラ25は図示しない駆動モータによって同図の反時計回りに駆動する。
なお、この図2の参照符号26はギャップ規制コロである。当該コロ26は、現像ローラ25の両端に設けられており(図3)、感光体ドラム18に連れ回って現像ローラ25と感光体ドラム18とのギャップを設定する。
画像形成部16はゴム製の中間転写ベルト(転写材)12を有し、当該転写ベルト12は各感光体ドラム18の上方に配置され、この転写ベルト12とトレイ36との間には4個のトナーコンテナ23が配設されている(図1)。これら各コンテナ23は、プリンタ1の背面側から前面側に向けて、マゼンタ用、シアン用、イエロー用、そして、ブラック用の順に配設され、このブラック用のコンテナの容量が最も大きく構成される。
2次転写部30には転写ローラ31が備えられ、この転写ローラ31は転写ベルト12に対して斜め下方から圧接可能に構成されている。
そして、これら転写ベルト12と転写ローラ31とは、4個の各トナーコンテナ23から供給されたトナーを用い、トナー像を用紙に転写するためのニップ部を形成する。
また、用紙搬送方向で見て2次転写部30の下流側には、定着部32、排出分岐部34及び排紙トレイ36が順番に配置されている。
本実施例では、2次転写部30と手差しトレイ3との間に両面印刷ユニット38が形成されている。この両面印刷ユニット38は、排出分岐部34から装置本体2の前面側で分岐して下方に向けて延び、レジストローラ14の上流側に連結している。
ここで、本実施例のトナーには、微量の外添剤(酸化チタン、シリカ、アルミナなど)が添加されている。図2に示されるように、上記したクリーニング部50は、感光体ドラム18の回転方向でみて中間転写ローラ13との転写位置の下流側にて、この感光体ドラム18に向けて開口したハウジング51を備えており、このハウジング51の適宜位置に、クリーニングブレード52やトナー回収部80を有している。
具体的には、クリーニングブレード52は、ハウジング51の下端に固定される亜鉛鋼板の本体や、この本体に溶着されたポリウレタンゴム製のブレード部からなり、このブレード部のエッジが感光体ドラム18の回転軸線に沿って延びている。そして、当該感光体エッジがドラム18の回転軸線よりも低い位置にてカウンタ方向で接し、感光体ドラム18の表面に付着した外添剤を含む残留トナーや放電生成物などを掻き取っている。
このクリーニングブレード52によって感光体ドラム18の表面から掻き取られた残留トナー等は、トナー回収部80から回収される。
詳しくは、トナー回収部80は、ハウジング51の底面近傍にスクリュー88を有する。このスクリュー88は、図2でみてクリーニングブレード52の右側に設置されており、感光体ドラム18の回転軸線方向に沿って延び、その先端が図示しない駆動モータに連結されている。そして、この駆動モータが駆動すると、ハウジング51内の残留トナー等は、スクリュー88を経由して回収容器に集められる。
ところで、本実施例の画像形成ユニット17では、各回転軸線を並べてみると、現像ローラ25、帯電ローラ21、並びに感光体ドラム18などの各幅は同じではない。
詳しくは、これら各構成の幅の関係を説明した図3に示される如く、この図に破線で示された感光体ドラム18の感光層幅は、同図に2点鎖線で示された帯電幅よりも広く設定される。なお、上述した転写ベルト12の幅は、感光層幅と帯電幅の間、或いはこの帯電幅と同等に設定される。
また、この帯電幅は、同図に実線で示された現像幅よりも広く或いは同等に設定される。仮に帯電幅が現像幅よりも狭いと、この帯電幅の外側領域にトナーが付着し続けるからである。
さらに、この現像幅は、同図に1点鎖線で示された通紙幅よりも常に広く設定される。用紙の左右両端にもトナー像を形成可能にするためである。
すなわち、感光体ドラム18の表面において、この感光体ドラム18の回転軸線方向でみた通紙幅の外側領域は、転写ベルト12の転写面でも用紙に接触しないため、画像を形成させない範囲になる。
しかしながら、現像バイアス電圧の印加によって、外添剤を含むトナーは、この図3に1点鎖線で示された通紙幅の外側領域であって、同図に実線で示された現像幅の内側領域、換言すれば、同図の斜線で示された非画像領域76にも向かう。
このトナー自体は感光体ドラム18の表面に付着せず、現像器24に戻る。この非画像領域76は、同図に2点鎖線で示された帯電幅の内側領域に該当するからである。
一方、外添剤自体はトナーから脱離して非画像領域76に取り残され、その後、この外添剤のみが感光体ドラム18の表面からベルト12の転写面に転写されると、次回に接触する感光体ドラム18の非画像領域76が外添剤で研磨されることになる。
しかも、この非画像領域76は、マゼンタ用、シアン用、イエロー用、及びブラック用の総ての感光体ドラム18に形成されてしまう。
そこで、本実施例では、この非画像領域76に対する除電光の光量を、図3に1点鎖線で示された通紙幅の内側領域に対する除電光の光量に比して弱めている。
具体的には、図2に示されるように、本実施例のイレーサ(除電ユニット)19は、クリーニング後除電、つまり、今回の転写を経てクリーニング部50によるクリーニング工程の後に、その除電光を感光体ドラム18の表面に照射しており、次回の帯電までに感光体ドラム18の表面に残された電荷(残留電荷)を除去している。
また、このイレーサ19は、図2の他、感光体ドラム18の回転軸線からみた図4に示される如く、この感光体ドラム18の回転軸線に沿って延びたホルダ60と、このホルダ60の長手方向に沿って埋設されたLEDチップ(光源)62,64とを有する。
LEDチップ62は感光体ドラム18のうち、上述した通紙幅の内側領域を照射するようにホルダ60に配置される。LEDチップ64は両端側に配置され、非画像領域76や、通紙幅の内側と外側との境界部分の照射を担っている。
ただし、本実施例のLEDチップ62,64は、いずれも略同等の発光特性を有している。それは、本実施例におけるLEDチップ64からの光量は、非画像領域76や上記境界部分に到達するまでの間に弱められているからである。
より詳しくは、これら図2,4に示されるように、帯電器20のケーシング70のうち、イレーサ19側に配置された側壁72はLEDチップ62,64の除電光を帯電域に回り込ませないように機能するが、この側壁72には遮光部材(除電強度調整手段)74が立設されている。
この遮光部材74は、感光体ドラム18からみてLEDチップ64の一部分を覆うように、側壁72に取り付けられている。
これにより、LEDチップ64が担う非画像領域76や上記境界部分への光量は、LEDチップ62が担う上述の通紙幅の内側領域への光量に比して弱められつつも照射される。
再び図1に戻り、上記プリンタ1が印刷を行う際は、カセット4からローラ46により用紙が1枚ずつ分離して送出される。送出された用紙はレジストローラ14に到達する。このレジストローラ14は、用紙の斜め送りを矯正しつつ、画像形成部16で形成されるトナー画像との画像転写タイミングを計りながら、用紙を所定の給紙タイミングにて2次転写部30へと送出する。
一方、図示しないコントローラには、印刷の元になる画像データが外部から受信可能に構成されている。この画像データは、文字や符号、図形、記号、線図、模様等の各種の画像がデータ化されたものである。そして、このデータに基づき、このコントローラでは光の照射などを制御する。
詳しくは、各感光体ドラム18に対してイレーサ19のLEDチップ62,64がそれぞれ点灯して除電し、次いで、帯電器20が感光体ドラム18の表面をそれぞれ帯電する。続いて、露光部15が感光体ドラム18の表面にレーザ光をそれぞれ照射すると、各感光体ドラム18の表面には静電潜像が作られ、この静電潜像から各色のトナー像が形成される。
各トナー画像は2次転写部30にて用紙に2次転写される。なお、感光体ドラム18の表面に残留したトナーはクリーニング部50で除去される。
続いて、用紙は未定着トナー画像を担持した状態で定着部32に向けて送られ、この定着部32にて加熱及び加圧され、トナー像が定着される。その後、定着部32から送出された用紙は排出ローラ35を介して排紙トレイ36に排出され、高さ方向に積層される。
この片面印刷に対し、両面印刷を行う場合には、定着部32から排出された用紙は、排出分岐部34でその搬送方向が切り替えられる。つまり、片面に印刷された用紙は装置本体2内に引き戻され、両面印刷ユニット38に搬送される。続いて、この用紙はレジストローラ14の上流側に向けて送出され、2次転写部30に向けて再び送られる。これにより、用紙の未だ印刷がされていない方の面にトナー像が転写される。
ところで、上述の実施例では、遮光部材74を用いてLEDチップ64の光量を弱めているが、非画像領域76等に到達する光量を弱める構成は遮光部材74に限定されない。
詳しくは、図5(a)に示されたイレーサ(除電ユニット)19Aもまた、上記実施例と同様に、いずれも略同等の発光特性を有するLEDチップ62,64を用い、LEDチップ62が通紙幅の内側領域を、LEDチップ64が非画像領域76や上記境界部分をそれぞれ担っている。
しかしながら、この図5(a)のイレーサ19Aでは、ホルダ(除電強度調整手段)60Aが、LEDチップ64と隣接するLEDチップ62との間隔を、他のLEDチップ62,62の間隔に比して広げて配置しており、この場合にも、このLEDチップ64が担う非画像領域76や上記境界部分への光量は、LEDチップ62が担う上述の通紙幅の内側領域への光量に比して弱められつつ照射される。
一方、図5(b)に示されたイレーサ(除電ユニット)19Bでは、LEDチップ62やLEDチップ(除電強度調整手段)64Bがホルダ60に略等間隔で埋設され、LEDチップ62が通紙幅の内側領域を、LEDチップ64Bが非画像領域76や上記境界部分をそれぞれ担う。しかし、このLEDチップ64Bは、LEDチップ62よりも光量の少ないランクのチップが選択されている。
よって、この場合にも、このLEDチップ64Bが担う非画像領域76や上記境界部分への光量は、LEDチップ62が担う上述の通紙幅の内側領域への光量に比して弱められつつ照射されることになる。
以上のように、本実施例によれば、複数の画像形成ユニット17では、各感光体ドラム18の表面には、その潜像を対応色のトナーで現像したトナー像が個別に形成される。中間転写ベルト12では、これら個別のトナー像を転写面で重ね合わせ(1次転写)、用紙に2次転写する。
イレーサ19(19A,19B)は、次の帯電の前に感光体ドラム18の表面に除電光をそれぞれ照射しており、転写後の感光体ドラム18の表面に残された電荷(残留電荷)を除去する。
ここで、現像バイアス電圧が印加されても、図3の非画像領域76、つまり、通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域のトナー自体は感光体ドラム18の表面に付着しない。一方、外添剤自体はトナーから脱離して非画像領域76に取り残され、この外添剤のみが感光体ドラム18の表面からベルト12の転写面に転写される。この現象は、転写面にその周方向に沿って白い帯が現れることからも分かる。
この白い帯で現れた箇所は研磨性能が高くなり、感光体ドラム18の非画像領域76を通紙幅の内側領域よりも多く研磨してしまう。
そこで、本実施例によれば、イレーサ19(19A,19B)に施された各除電強度調整手段が、感光体ドラム18の非画像領域76に対する除電光の光量を、図3に1点鎖線で示された通紙幅の内側領域に比して弱めており、帯電時の放電量(放電エネルギー)を少なくしている。
この点について詳述する。非画像領域76に対する除電光の光量を、通紙幅の内側領域に対する除電光の光量に比して弱め、図6の破線で示される如く、感光体ドラム18の回転軸線方向でみて0mmから約25mmまで、及び、約225mmから約250mmまでの非画像領域76に相当する除電エネルギーが減ると、この非画像領域76では、その表面電位が通紙幅の内側領域の表面電位よりも高い状態になる。
つまり、この非画像領域76では、次の画像形成時に必要な表面電位に高める際に帯電器20から感光体ドラム18への流れ込み電流が減り、帯電時の放電量(放電エネルギー)が通紙幅の内側領域よりも少なくて済む。換言すれば、除電エネルギーの減った箇所では、図6の実線で示されるように、少ない帯電電流で感光体ドラム18の表面電位を飽和できる。
よって、この放電エネルギーの発生による感光体ドラム18の表面の劣化が抑えられる結果、感光体ドラム18の表面は外添剤で研磨され難くなり、感光体ドラム18の長寿命化を達成できる。
この点についても詳述すると、非画像領域76に対する除電光の光量を、通紙幅の内側領域に比して弱めずに略同等で照射した比較例では、図7の◆印で示される如く、この非画像領域76に相当する箇所が非常に大きく削れてしまう。
これに対し、上記イレーサ19(19A,19B)を用い、非画像領域76に対する除電光の光量を通紙幅の内側領域よりも弱めれば、同図の●印で示されるように、この非画像領域76に相当する箇所の磨耗量を抑制でき、感光体ドラム18の耐圧性が維持可能な感光膜厚さを確保できる。この結果、良好な画像形成が長期間に亘って行われ、プリンタ1の信頼性が向上する。
次に、イレーサ19(19A,19B)に施された各除電強度調整手段は、感光体ドラム18の非画像領域76に対し、除電光を全く照射しないのではなく、通紙幅の内側領域に対する光量に比して弱めつつも照射している。したがって、この通紙幅の内側領域に必要な光量は一定に維持可能になり、画像品質は損なわれない。
また、除電光を全く照射しないと、逆チャージトナーが現像される懸念もあるが、上述のように照射は低光量ながらも行われることから、当該領域の表面電位は過度に高くならず、逆チャージトナーの現像による機内汚染も防止できる。
さらに、除電光の光量を弱める箇所は、通紙幅の外側領域であるので、メモリー画像の発生の懸念もない。
さらにまた、接触帯電式の帯電器20は、コロナ放電式の帯電器による場合に比してオゾンや窒素酸化物が生じないため、画像品質の向上を図ることができるものの、感光体ドラム18の非画像領域76にも帯電ローラ21で電圧が直接に接触して印加される。
つまり、非画像領域76では電圧に耐えられずに感光膜を貫通するリークが生じ、電流は外方向に向けて逃げて感光体ドラム18の表面の中央部分が帯電されず、横黒筋などの異常画像を招く。しかし、上述した除電強度調整手段を備えれば、接触帯電式の帯電器20を用いても上記リークを回避できる。
また、OPCドラム18の表面は特に削られ易く、外添剤による研磨は当該OPCドラム18に大きな影響を及ぼす懸念があるが、上記除電強度調整手段を備えれば、このOPCドラム18の特性を長期間に亘って維持可能になり、特に顕著な効果を奏する。
さらに、図2,4の実施例で示されるように、遮光部材74が感光体ドラム18の非画像領域76に到達する除電光の光量を遮蔽によって弱めており、放電エネルギーの発生を確実に減らすことができる。
さらにまた、図5(a)の実施例で示される如く、感光体ドラム18の非画像領域76を担うLED64の間隔をLED62の間隔よりも広げ、感光体ドラム18の単位面積当たりの個数を減らして非画像領域76に到達する除電光の光量を弱めており、この場合にも放電エネルギーの発生を確実に減らすことができる。
また、図5(b)の実施例で示されるように、非画像領域76を担うLED64Bの発光特性をLED62の発光特性よりも下げ、同じ電流を与えても低光量にして非画像領域76に到達する除電光の光量を弱めており、この場合にも放電エネルギーの発生を確実に減らすことができる。
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
例えば、上記実施例では、トナー像が感光体ドラムの上方で中間転写ベルトに転写しているが、この感光体ドラムの下方でベルトに転写しても良い。
また、上記実施例では、中間転写ベルトを採用したプリンタ1で説明されている。しかし、本発明は、感光体ドラム18のトナー像を用紙に直接に転写する場合にも適用可能であり、本発明の転写材は用紙であっても良い。
詳しくは、この直接転写の場合であっても、通紙幅の内側領域のトナーや外添剤は用紙に転写されるため、感光体ドラムの表面には残り難い。また、現像バイアス電圧が印加されても、感光体ドラム18の非画像領域76のトナー自体は感光体ドラム18の表面に付着しない。一方、外添剤自体は、トナーから脱離して非画像領域76に取り残され、この外添剤のみが感光体ドラム18の表面からクリーニングブレード52のエッジに堆積する。なお、このクリーニングブレード52の幅は上記現像幅に略等しい。
そして、この外添剤の堆積した箇所は研磨性能が高くなり、非画像領域76を通紙幅の内側領域よりも多く研磨し、上述の中間転写ベルトを採用した場合と同様の問題が生ずるからである。
さらに、この実施例では画像形成装置としてプリンタに具現化した例を示しているものの、本発明の画像形成装置は、複合機、複写機やファクシミリ等にも当然に適用可能である。
そして、これらいずれの場合にも上記と同様に、通紙幅の外側領域の磨耗を抑制できるとの効果を奏する。
1 プリンタ(画像形成装置)
18 感光体ドラム
20 帯電器
12 転写ベルト(転写材)
19,19A,19B イレーサ(除電ユニット)
60A ホルダ(除電強度調整手段)
62,64 LEDチップ(光源)
64B LEDチップ(除電強度調整手段)
74 遮光部材(除電強度調整手段)
76 非画像領域

Claims (7)

  1. 感光体ドラムの表面に帯電や露光を経て形成された潜像を、外添剤を含むトナーで現像してトナー像を形成し、このトナー像を転写材に転写する画像形成装置であって、
    前記帯電に至る前に前記感光体ドラムの表面に除電光を照射し、前記転写を経た後のこの感光体ドラムの表面に残された電荷を除去する除電ユニットと、
    前記感光体ドラムの回転軸線方向でみた通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域に対する前記除電光の光量を、この通紙幅の内側領域に比して弱くする除電強度調整手段と
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記除電ユニットは、前記通紙幅の外側領域であって前記現像幅の内側領域に対して除電光を照射することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記感光体ドラムの表面に接触して帯電させる帯電器をさらに具備することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記感光体ドラムは、その表面に有機系の感光層を有した感光体ドラムであることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記除電強度調整手段は、前記通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域に対する前記除電ユニットを覆う遮光部材であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記除電ユニットは、前記感光体ドラムの回転軸線に沿って略同等の発光特性を有した複数の光源を備えており、
    前記除電強度調整手段は、前記通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域を担う前記光源の間隔を、前記通紙幅の内側領域に比して広くしていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記除電ユニットは、前記感光体ドラムの回転軸線に沿って複数の光源を備えており、
    前記除電強度調整手段は、前記通紙幅の外側領域であって現像幅の内側領域を担う前記光源の発光特性を、前記通紙幅の内側領域に比して低くしていることを特徴とする画像形成装置。
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