JP4638219B2 - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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に関する。
請求項2の画像形成装置は、請求項1の画像形成装置において、上記トナー整極手段は、上記クリーニング部材に接しているトナーに電荷を注入可能な電荷注入板であり、該クリーニング部材により回収されたトナーを上記像担持体に再付着させる際には、該クリーニング部材に上記帯電バイアスと同極性のバイアスを印加し、該電荷注入板に該バイアスとは実質的に逆のバイアスを印加して該電荷注入板を通過したトナーが該帯電バイアスと同極性になるようにすることを特徴とするものである。
請求項3の画像形成装置は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記除電手段は、上記クリーニング部材と上記像担持体の非潜像形成領域とが接触するときに除電を行うことを特徴とするものである。
請求項4の画像形成装置は、請求項1、2又は3の画像形成装置において、上記除電手段は光除電手段であることを特徴とするものである。
請求項5の画像形成装置は、請求項1、2、3、又は4の画像形成装置において、上記クリーニング部材が転写残トナーを回収する際には、直流バイアスに交流バイアスを重畳したクリーニングバイアスを該クリーニング部材に印加し、該クリーニング部材が回収したトナーを上記像担持体に再付着させる際には、帯電バイアスと同極性の直流バイアスを該クリーニング部材に印加するよう、バイアス電源を切り替えるバイアス電源切り替え手段を備えていることを特徴とするものである。
請求項6の画像形成装置は、請求項4の画像形成装置において、上記光除電手段は、上記クリーニング部材に印加されたバイアスによって帯電する上記像担持体の表面電位を減衰させることができる光量の2倍以下の光量を照射することを特徴とするものである。
請求項7の画像形成装置は、請求項1、2、3、4、5、又は6の画像形成装置において、上記現像手段は、上記像担持体に再付着したトナーを回収することを特徴とするものである。
請求項8の画像形成装置は、請求項1、2、3、4、5、6又は7の画像形成装置において、上記帯電手段、上記現像手段、上記トナー一時回収手段のうち少なくともひとつと、上記像担持体とが一体に構成され、画像形成装置本体に対して着脱可能としたプロセスカートリッジを備えたことを特徴とするものである。
請求項9のプロセスカートリッジは、請求項1、2、3、4、5、6、7又は8の画像形成装置に用いられ、上記帯電手段と、上記現像手段と、上記トナー一時回収手段のうち少なくともひとつと、上記像担持体とが一体に構成され、該画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたことを特徴とするものである。
また、本実施形態によれば、クリーニングローラ91に回収された回収トナーが電荷注入板96によって帯電極性と同極性に均一に整極される。よって、回収トナーはクリーニングローラ91上に堆積することなく、感光体1へ再付着することができる。その結果、現像領域に搬送されるトナーは、すべて正規帯電トナーとすることができ、確実に現像装置に回収することができる。また、感光体1に再付着したトナーは帯電極性と同極性に整極されているため、帯電ローラ21が感光体1に常時接触している状態であっても、帯電ローラ21に付着することがない。その結果、帯電電位の均一性の向上、帯電ローラ21の長寿命化を図ることが可能となる。
また、本実施形態によれば、クリーニングローラ91と感光体1の非潜像形成領域とが接触するときに、除電ランプ98が光を照射するため、感光体1の潜像形成領域にはトナーが付着しにくい。よって、潜像形成(露光)時に光がトナーによって遮断されることによる、ベタ部での濃度ムラ、白ポチ等の発生を防止することが可能である。
また、本実施形態によれば、転写残トナーをクリーニングローラ91に回収する際には、直流バイアスに交流バイアスを重畳したバイアスをクリーニングローラ91に印加する。そのため、転写残トナーの極性や電荷量が異なっている場合でも回収が可能である。また、回収したトナーを感光体1に再付着させる際には、帯電バイアスと同極性の直流バイアスがクリーニングローラに印加される。そのため、クリーニングローラ91上のトナーへの電荷注入が容易となり、感光体へ再付着しやすいトナーを得ることができる。
また、本実施形態によれば、除電ランプ98が照射する光量をクリーニングローラ91に印加されたバイアスによって帯電する感光体1の電位を減衰させることができる光量の2倍以下にしている。これにより、除電ランプ98の光照射によって感光体1の光疲労を防止することができる。
また、本実施形態によれば、感光体1に再付着したトナーは、現像装置4によって回収される。そのため、別個独立に廃トナータンクを設ける必要がなく、またトナー搬送通路を設けないでトナーを再利用することができ、装置の小型化、トナーのリサイクルが可能となる。
また、本実施形態によれば、プロセスカートリッジ化することにより、プロセスカートリッジ100内に収容された部品に寿命が到来したり、メンテナンスが必要になったりしたときには、そのプロセスカートリッジ100を交換すればよく、利便性が向上する。
2 帯電装置
3 露光装置
4 現像装置
5 転写装置
9 トナー一時回収部
91 クリーニングローラ
96 電荷注入板
98 除電ランプ
Claims (9)
- 像担持体と、所定極性の帯電バイアスが印加される帯電部材により該像担持体表面を一様に帯電する帯電手段と、一様帯電された像担持体表面に潜像を形成する潜像形成手段と、上記帯電バイアスと同じ極性に帯電したトナーを該潜像に付着させて現像を行う現像手段と、該像担持体とこれに接触しつつ表面移動する被転写体との間に転写電界を形成して、該現像手段により該像担持体表面に形成されたトナー像を該被転写体上に転写する転写手段と、該転写手段による転写後に該像担持体表面に残留した転写残トナーが該転写手段から該帯電手段に到達する間に転写残トナーをクリーニングバイアスが印加されるクリーニング部材に一時的に回収し、この回収したトナーを該像担持体上の次の潜像形成に影響のない非潜像形成領域に再付着させるトナー一時回収手段とを備え、該像担持体に再付着したトナーを該現像手段により回収する画像形成装置において、
上記トナー一時回収手段は、上記クリーニング部材に回収したトナーを上記帯電バイアスと同じ極性に整極するトナー整極手段と、上記クリーニング部材の表面と接触する箇所を通過した直後であって該クリーニング部材上の回収トナーが飛び移ることが可能な範囲にある上記像担持体の表面部分に対し、該クリーニング部材に印加されるバイアス電位と該像担持体の表面電位との差が大きくなるように除電を行う除電手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記トナー整極手段は、上記クリーニング部材に接しているトナーに電荷を注入可能な電荷注入板であり、
該クリーニング部材により回収されたトナーを上記像担持体に再付着させる際には、該クリーニング部材に上記帯電バイアスと同極性のバイアスを印加し、該電荷注入板に該バイアスとは実質的に逆のバイアスを印加して該電荷注入板を通過したトナーが該帯電バイアスと同極性になるようにすることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2の画像形成装置において、
上記除電手段は、上記クリーニング部材と上記像担持体の非潜像形成領域とが接触するときに除電を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2又は3の画像形成装置において、
上記除電手段は光除電手段であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、又は4の画像形成装置において、
上記クリーニング部材が転写残トナーを回収する際には、直流バイアスに交流バイアスを重畳したクリーニングバイアスを該クリーニング部材に印加し、該クリーニング部材が回収したトナーを上記像担持体に再付着させる際には、帯電バイアスと同極性の直流バイアスを該クリーニング部材に印加するよう、バイアス電源を切り替えるバイアス電源切り替え手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4の画像形成装置において、
上記光除電手段は、上記クリーニング部材に印加されたバイアスによって帯電する上記像担持体の表面電位を減衰させることができる光量の2倍以下の光量を照射することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、又は6の画像形成装置において、
上記現像手段は、上記像担持体に再付着したトナーを回収することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6又は7の画像形成装置において、
上記帯電手段、上記現像手段、上記トナー一時回収手段のうち少なくともひとつと、上記像担持体とが一体に構成され、画像形成装置本体に対して着脱可能としたプロセスカートリッジを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7又は8の画像形成装置に用いられ、上記帯電手段と、上記現像手段と、上記トナー一時回収手段のうち少なくともひとつと、上記像担持体とが一体に構成され、該画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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