JP2022150540A - トナー搬送装置およびそれを備えたクリーニング装置並びに画像形成装置 - Google Patents

トナー搬送装置およびそれを備えたクリーニング装置並びに画像形成装置 Download PDF

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Abstract

Figure 2022150540000001
【課題】トナー搬送性能を維持可能なトナー搬送装置を提供する。
【解決手段】トナー搬送装置は、トナー搬送路と、搬送スクリューと、第1フリッカーと、第2フリッカーと、を備える。搬送スクリューは、回転軸を有する。第1フリッカーは、搬送スクリューの外周面の回転軸よりも上方の部分に当接する、回転軸方向に沿って並んだ複数の第1接触片を有し、各第1接触片によって搬送スクリューをトナー搬送路の底部に向かう第1方向に押圧する。第2フリッカーは、搬送スクリューの外周面の回転軸よりも下方の部分に当接する、回転軸方向に沿って並んだ複数の第2接触片を有し、各第2接触片によって搬送スクリューを第1方向と反対方向の第2方向に押圧する。搬送スクリューの回転軸方向の中央部に対向する第1領域において、第1フリッカーの押圧力は各第2フリッカーの押圧力よりも小さい。
【選択図】図4

Description

本発明は、トナー搬送装置、およびそれを備えたクリーニング装置並びに画像形成装置に関するものである。
一般的な電子写真方式を用いる画像形成装置(コピー機、プリンタ、FAX等)では、感光体ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像を現像装置内のトナー(粉末状の現像剤)によって可視化し、そのトナー像を直接或いは中間転写体を介して記録媒体上に転写した後、定着処理を行う。このような画像形成装置には、像担持体や中間転写体表面の残留トナーを除去するためのクリーニング装置が搭載されている。
このようなクリーニング装置は、ドラム表面の残留トナーを除去するトナー除去機構と、除去した廃トナーを搬送する搬送路が形成されたハウジングと、搬送路内の廃トナーをハウジング外部に設けられた廃トナー回収容器へ搬送する搬送スクリューと、を備えている。
ところで、廃トナーは、機械的ストレスによって、その粒形や外添剤の付着具合が不揃いなものとなり、流動性が悪化するおそれがある。さらに、紙粉等の混入により、廃トナーの流動性がより悪化し、固化し易いものとなっている。また、近年のトナーの低融点化に伴い、高温環境化でトナーの流動性がさらに低下し易くなっている。このため、特に高温高湿環境において流動性の低下した廃トナーが、トナー搬送路内に設けられた搬送スクリューの周囲(例えば螺旋羽根の間)で固化し、いわゆるブロッキング状態となって、トナーの搬送が困難になるという問題点があった。
そこで、廃トナーによるブロッキング状態を抑制する方法が種々提案されており、例えば、特許文献1、2には、複数のフィルム状のフリッカーを搬送スクリューに当接させる構成を採用したクリーニング装置が開示されている。
特許文献1のフリッカーは、搬送スクリューの軸方向の全域に亘って設けられている。フリッカーは、搬送スクリューに当接し、その当接箇所で搬送スクリューをトナー搬送路の底部に向かって押圧している。また、特許文献2のクリーニング装置は、第1フリッカーと、第2フリッカーの、2つのフリッカーを備えている。第1フリッカーは搬送スクリューの径方向の一方側に配置され、第2フリッカーは他方側(上記一方側の反対側)に配置され、第1フリッカーと第2フリッカーの先端部分が搬送スクリューの外周面に接触している(特許文献2の図3参照)。
特許文献1、2のクリーニング装置は、それぞれ、フリッカーが搬送スクリューの回転に伴い、搬送スクリューの螺旋羽根に持ち上げられて弾性変形した状態と、復元力により搬送スクリューの回転軸に当接した状態とを繰り返し、往復することにより、回転軸の回転周期に合わせて弾性変形しながら揺動する。このように、フリッカーが搬送スクリューに当接した状態で搬送スクリューが回転することで、搬送スクリューに付着した廃トナーが、フリッカーによって掻き取られ、搬送スクリューに廃トナーが固着しにくくなっている。
特開2006-343371号公報 特開平4-172484号公報
ところで、特許文献1の搬送スクリューは、フリッカーによってトナー搬送路の底部に向かって押圧されている。搬送スクリューは軸方向に細長い棒状体であるため、搬送スクリューの軸方向の中央部分周辺の領域は、この領域の軸方向の外側の領域よりも、たわみやすくなっている。このため、フリッカーの押圧力によって、搬送スクリューの軸方向の中央部がトナー搬送路の底部に向かってたわみ、このたわんだ箇所がトナー搬送路の底部に接触して搬送スクリューの回転が妨げられ、搬送スクリューのトナー搬送能力が低下するおそれがある。
特許文献2のクリーニング装置も、第1フリッカーが搬送スクリューを押圧する力と、第2フリッカーが搬送スクリューを押圧する力とが異なる大きさである場合、搬送スクリューが一方向に向かって変形するおそれがある。このとき、搬送スクリューの変形が、トナー搬送路の内壁に向かう方向である場合、搬送スクリューがトナー搬送路の内壁に接触して搬送スクリューの回転が妨げられ、搬送スクリューのトナー搬送能力が低下するおそれがある。
なお、ここではクリーニング装置によって除去された廃トナーの搬送時におけるトナーの固化を例に挙げて説明したが、現像装置に補給される補給トナーの搬送時においても、高温高湿環境では同様の問題が発生する。
本発明は、上記問題に鑑み、トナーの排出不良が生じるのを抑制し、トナー搬送性能を維持可能なトナー搬送装置およびそれを備えたクリーニング装置並びに画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明の第1の構成は、トナー搬送路と、搬送スクリューと、第1フリッカーと、第2フリッカーと、を備えるトナー搬送装置である。トナー搬送路は、トナーが搬送される。搬送スクリューは、トナー搬送路の内部に回転可能に配置される回転軸と、回転軸の外周面に形成された螺旋羽根と、を有する。第1フリッカーは、回転軸方向に延びる第1基部と、第1基部から搬送スクリューに向かって延びて、搬送スクリューの外周面の回転軸よりも上方の部分に当接する、回転軸方向に沿って並んだ複数の第1接触片と、を有し、各第1接触片によって搬送スクリューをトナー搬送路の底部に向かう第1方向に押圧する。第2フリッカーは、回転軸方向に延びる第2基部と、第2基部から搬送スクリューに向かって延びて、搬送スクリューの外周面の回転軸よりも下方の部分に当接する、回転軸方向に沿って並んだ複数の第2接触片と、を有し、各第2接触片によって搬送スクリューを第1方向と反対方向の第2方向に押圧する。トナー搬送装置は、搬送スクリューの回転軸方向の中央部に対向する第1領域において、第1フリッカーが搬送スクリューを押圧する押圧力は、各第2フリッカーが搬送スクリューを押圧する押圧力よりも小さい。
本発明の第1の構成によれば、第1領域において、第1フリッカーの押圧力は、第2フリッカーの押圧力よりも小さくなっている。そして、第2フリッカーの押圧力は、搬送スクリューに対して、トナー搬送路の底面に向かう方向(第1方向)とは反対方向(第2方向)に作用している。このため、搬送スクリューの回転軸方向の中央部に位置する第1領域において、搬送スクリューは、トナー搬送路の底面に向かって変形しにくくなっている。すなわち、搬送スクリューの回転軸方向の中央部がたわんで、トナー搬送路の底部と接触するのを抑制し、搬送スクリューのトナー搬送能力が低下するのを抑制することが可能となっている。
本発明のクリーニング装置7a~7dが搭載された画像形成装置100の概略断面図 図1における画像形成部Pa付近の拡大図 図2における本発明の実施形態に係るクリーニング装置7a、およびトナー搬送装置110周辺の構成を示す側面断面図 図3に示す第1フリッカー31、および第2フリッカー34を、軸方向に直交する方向に平面視した平面図 第1実施形態の搬送スクリュー29の周辺を、径方向(回転軸29aに対し垂直方向)に平面視した平面図 第2実施形態の第1フリッカー31、および第2フリッカー34を示す平面図 第3実施形態の第1フリッカー31、および第2フリッカー34を示す平面図 第4実施形態の第1フリッカー31、および第2フリッカー34を示す平面図 現像装置3aのトナー補給部40を含む部分断面図
以下、図面を参照しながら、本発明のトナー搬送装置110、およびそれを備えたクリーニング装置7a~7d並びに画像形成装置100に係る第1実施形態について説明する。図1は、本発明のクリーニング装置7a~7dが搭載された画像形成装置100の概略断面図である。画像形成装置100本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、PcおよびPdが、搬送方向上流側(図1では左側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa~Pdは、異なる4色(マゼンタ、シアン、イエローおよびブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像および転写の各工程によりマゼンタ、シアン、イエローおよびブラックの画像を順次形成する。
これらの画像形成部Pa~Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a、1b、1cおよび1d(像担持体)が配設されている。さらに図1において反時計回り方向に回転する中間転写ベルト8が各画像形成部Pa~Pdに隣接して設けられている。これらの感光体ドラム1a~1d上に形成されたトナー像が、各感光体ドラム1a~1dに当接しながら移動する中間転写ベルト8上に順次転写された後、二次転写ユニット9において記録媒体の一例としての用紙S上に一度に転写される。さらに、定着部13において用紙S上に定着された後、画像形成装置100本体より排出される。感光体ドラム1a~1dを図1において時計回り方向に回転させながら、各感光体ドラム1a~1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が転写される用紙Sは、画像形成装置100内の下部に配置された用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラー12aおよびレジストローラー対12bを介して二次転写ユニット9へと搬送される。
次に、画像形成装置100における画像形成手順について説明する。ユーザーにより画像形成開始が入力されると、先ず、メインモーター(図示せず)により感光体ドラム1a~1dの回転が開始され、帯電装置2a~2dの帯電ローラー21(図2参照)によって感光体ドラム1a~1dの表面を一様に帯電させる。次いで露光装置5から出射されたビーム光(レーザー光)によって感光体ドラム1a~1dの表面を光照射し、各感光体ドラム1a~1d上に画像信号に応じた静電潜像を形成する。
現像装置3a~3dには、それぞれマゼンタ、シアン、イエローおよびブラックの各色のトナーが所定量充填されている。なお、後述のトナー像の形成によって各現像装置3a~3d内に充填された二成分現像剤中のトナーの割合が規定値を下回った場合にはトナーコンテナ4a~4dから各現像装置3a~3dにトナーが補給される。この現像剤中のトナーは、現像装置3a~3dの現像ローラー25(図2参照)により感光体ドラム1a~1d上に供給され、静電的に付着する。これにより、露光装置5からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、一次転写ローラー6a~6dにより一次転写ローラー6a~6dと感光体ドラム1a~1dとの間に所定の転写電圧で電界が付与され、感光体ドラム1a~1d上のマゼンタ、シアン、イエローおよびブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に一次転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、感光体ドラム1a~1dの表面に残留したトナーがクリーニング装置7a~7dのクリーニングブレード28(図2参照)により除去される。
ベルト駆動モーター(図示せず)による駆動ローラー10の回転に伴い中間転写ベルト8が反時計回り方向に回転を開始すると、用紙Sがレジストローラー対12bから所定のタイミングで中間転写ベルト8に隣接して設けられた二次転写ユニット9へ搬送され、フルカラー画像が転写される。トナー像が転写された用紙Sは定着部13へと搬送される。中間転写ベルト8の表面に残存したトナーはベルトクリーニングユニット19によって除去される。
定着部13に搬送された用紙Sは、定着ローラー対13aにより加熱および加圧されてトナー像が用紙Sの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された用紙Sは、複数方向に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられ、そのまま(或いは、両面搬送路18に送られて両面印字された後に)、排出ローラー対15によって排出トレイ17に排出される。
図2は、図1における画像形成部Pa付近の拡大図である。図3は、図2における本発明の実施形態に係るクリーニング装置7a、およびトナー搬送装置110周辺の構成を示す側面断面図である。以下、感光体ドラム1a、帯電装置2a、クリーニング装置7a、トナー搬送装置110、を含む画像形成部Paについて詳細に説明する。画像形成部Pb~Pdは、画像形成部Paと同様の構成であるため、共通する箇所には同一の符号を付して説明を省略する。
図2に示すように、感光体ドラム1aの周囲には、ドラム回転方向(図2の時計回り方向)に沿って帯電装置2a、現像装置3a、クリーニング装置7aが配設され、中間転写ベルト8を挟んで一次転写ローラー6aが配置されている。また、感光体ドラム1aに対し中間転写ベルト8の回転方向上流側には中間転写ベルト8を挟んでテンションローラー11に対向するベルトクリーニングユニット19が配置されている。
感光体ドラム1aは、アルミニウム製のドラム素管の外周面に感光層が積層されたものである。感光層としては、例えば有機光伝導体を利用した有機感光層(OPC)や、シランガス等の蒸着等により製膜されたアモルファスシリコン(a-Si)感光層等の無機感光層が用いられる。
帯電装置2aは、感光体ドラム1aに接触してドラム表面に帯電バイアスを印加する帯電ローラー21と、帯電ローラー21をクリーニングするためのブラシローラー22とを有している。現像装置3aは、現像容器20内に攪拌搬送スクリュー23、供給搬送スクリュー24から成る2本の攪拌搬送部材と、現像ローラー25とを有し、現像ローラー25の表面に担持されたトナーを感光体ドラム1a表面に飛翔させて静電潜像をトナー像に現像する。
図2、図3に示すように、クリーニング装置7aは、ハウジング26と、摺擦ローラー27(トナー除去機構)と、クリーニングブレード28(トナー除去機構)と、トナー搬送装置110と、を備えている。ハウジング26は、摺擦ローラー27、クリーニングブレード28、およびトナー搬送装置110を内部に収容している。ハウジング26は、水平方向に感光体ドラム1aと隣り合っており、感光体ドラム1aとの隣接箇所に開口部30が形成されている。
摺擦ローラー27は、開口部30を介して感光体ドラム1aの表面(外周面)に当接しており、ハウジング26の前後方向(図3の紙面と垂直な方向)の側板(図示せず)に回転可能に軸支されている。摺擦ローラー27は、図示しない駆動手段により感光体ドラム1aとの当接面において同一方向(ウィズ方向)に回転駆動されることにより、感光体ドラム1aの表面の残留トナーを除去するとともに感光体ドラム1aの表面を摺擦して研磨する。摺擦ローラー27により除去された残留トナーは、廃トナーとして、開口部30を通じてハウジング26のトナー搬送路37内に投入される。
摺擦ローラー27の線速は、感光体ドラム1aの線速よりも速く(例えば1.2倍に)制御されている。摺擦ローラー27としては、例えば金属シャフトの周囲にローラー体としてEPDMゴム製でアスカC硬度55°の発泡体層を形成した構造が挙げられる。ローラー体の材質としてはEPDMゴムに限定されず、他の材質のゴムや発泡ゴム体であっても良く、アスカC硬度が10~90°の範囲のものが好適に使用される。
クリーニングブレード28は、感光体ドラム1aの回転方向(図3の時計回り方向)に対し、感光体ドラム1aと摺擦ローラー27との当接部よりも下流側において感光体ドラム1aに当接している。クリーニングブレード28としては、例えばJIS硬度が78°で厚み2mmのポリウレタンゴム製のブレードが用いられる。クリーニングブレード28の材質および硬度、寸法、感光体ドラム1aへの取り付け角度、食い込み量および圧接力等は、感光体ドラム1aの仕様に応じて適宜設定される。
トナー搬送装置110は、トナー搬送路37と、搬送スクリュー29と、第1フリッカー31と、第2フリッカー34と、を備えている。トナー搬送路37は、ハウジング26内に形成されており、開口部30から投入された廃トナーを収容する。搬送スクリュー29は、トナー搬送路37内に設けられた回転軸29aと、回転軸29aの外周面に一体形成された螺旋状の螺旋羽根29b(いずれも図4参照)とを有する。回転軸29aは、ハウジング26の内壁に回転可能に支持されている。トナー搬送路37に収容された廃トナーは、搬送スクリュー29の回転に伴って軸方向(回転軸29aに沿った方向)に搬送され、クリーニング装置7aの外部に排出される。
図4は、図3に示す第1フリッカー31、および第2フリッカー34を、軸方向に直交する方向に平面視した平面図である。図5は、第1実施形態のトナー搬送装置110の搬送スクリュー29の周辺を、径方向(回転軸29aに対し垂直方向)に平面視した平面図である。
図4、図5に示すように、第1フリッカー31は、搬送スクリュー29の回転軸29aと並ぶように軸方向に延びる第1基部32と、第1基部32から搬送スクリュー29に向かって延びる複数の第1接触片33と、を備える。第1基部32は、ハウジング26の、回転軸29aよりも上方に位置する内壁に、接着剤等により固定されている。
第2フリッカー34は、搬送スクリュー29の回転軸29aと並ぶように軸方向に延びる第2基部35と、第2基部35から搬送スクリュー29に向かって延びる複数の第2接触片36と、を備える。第2基部35は、水平方向に対して回転軸29aよりもクリーニングブレード28に近い位置において、ハウジング26の内壁に、接着剤等により固定されている。第2接触片36は、搬送スクリュー29の軸方向の全域にわたって設けられている。
第1接触片33、および第2接触片36の先端部は自由端となっており、その先端部が搬送スクリュー29に接触する位置まで延びている。第1接触片33と、第2接触片36とは同一形状の矩形板状体であり、双方の弾性係数は等しい。すなわち、第1接触片33の幅L1(第1基部32から第1接触片33の先端部にかけての方向に直交する方向の長さ)と第2接触片の幅L2(第2基部35から第2接触片36の先端部にかけての方向に直交する方向の長さ)は略等しく、第1基部32から第1接触片33の先端部までの長さと第2基部35から第2接触片36の先端部までの長さは略等しく、第1接触片33の厚みと第2接触片36の厚みは略等しい。
第1接触片33の幅L1、および第2接触片の幅L2は、螺旋羽根29bのピッチP3以下である。第1接触片33の幅L1の具体的な大きさは、例えば、ピッチP3の1/5以上、かつ1/2以下とすることが好ましい(図5参照)。
第1接触片33、および第2接触片36の材質としては、搬送スクリュー29の螺旋羽根29bに接触して揺動する弾性材料であれば特に制限はなく、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)製のシート(ルミラーシート(登録商標))、テフロン(登録商標)シート、カプトン(登録商標)等の各種の摩擦抵抗の少ない合成樹脂製シートを使用することができるが、コストや耐久性等の面からルミラーシートが好ましい。
図4に示すように、第1接触片33は、回転軸29aよりもハウジング26の開口部30(図3参照)に近い位置(回転軸29aよりもトナー搬送路37の底面から遠い位置)で、搬送スクリュー29の回転軸29aよりも上方の部分に接触している。第1接触片33は、この搬送スクリュー29との接触位置から、ハウジング26の底面(トナー搬送路37の底面)に向かう第1方向d1に沿って、搬送スクリュー29を下方に押圧している。
第2接触片36は、回転軸29aよりもハウジング26の開口部30(図3参照)から遠い位置(回転軸29aよりもトナー搬送路37の底面に近い位置)で、搬送スクリュー29の回転軸29aよりも下方の部分に接触している。第2接触片36は、この搬送スクリュー29との接触位置から、第1方向d1と反対方向である第2方向d2(トナー搬送路37の底面から遠ざかる方向)に沿って、搬送スクリュー29を上方に押圧している。上述の通り、第1接触片33と第2接触片36の弾性係数は等しいため、単体の第2接触片36が搬送スクリュー29を押圧する力は、単体の第1接触片33が搬送スクリュー29を押圧する力と略等しい。
第1接触片33、および第2接触片36は、搬送スクリュー29の回転、およびフリッカー31の往復移動に伴い、螺旋羽根29bに接触し、持ち上げられて弾性変形した状態(図4の破線)と、復元力により回転軸29aに当接した状態(図4の実線)とを繰り返すように弾性変形しながら揺動する。
ここで、図5に示すように、搬送スクリュー29の軸方向の中央部に対向する領域を第1領域A1とし、第1領域A1の軸方向の両側に隣接する領域を第2領域A2とする。第1領域A1の軸方向の長さは、第1接触片33の幅L1に対して12倍以上、かつ17倍以下(好ましくは、14倍以上、かつ16倍以下)である。
図5に示すように、第1接触片33、および第2接触片36は、第1領域A1、および第2領域A2を含む、軸方向に沿った搬送スクリュー29の全域に配置されている。第1領域A1の第1接触片33は、第2領域A2の第1接触片33よりも、軸方向に広い間隔で配置されており、第1領域A1の第2接触片36は、第2領域A2の第2接触片36よりも、軸方向に狭い間隔で配置されている。これにより、第1領域A1において、第1フリッカーが搬送スクリュー29を押圧する押圧力が、第2フリッカー34が搬送スクリュー29を押圧する押圧力よりも小さくなっている。
具体的には、第1領域A1での第1接触片33の間隔P1は、第2領域A2での第1接触片33の間隔P1´の、7/6倍以上、かつ9/6倍以下(好ましくは、11/9倍以上、かつ13/9倍以下)である。第1領域A1での第2接触片36の間隔P2は、第2領域A2での第2接触片36の間隔P2´の、7/10倍以上、かつ9/10倍以下(好ましくは、11/15倍以上、かつ13/15倍以下)である。第2領域A2での第1接触片33の間隔P1´と、第2領域A2での第2接触片36の間隔P2´とは、略等しい。第2領域A2での間隔P1´、P2´は、螺旋羽根29bのピッチP3の3/5倍以上、かつ1.0倍以下(好ましくは、4/5倍以上、かつ16/17倍以下)である。
次に、本発明の第2実施形態に係るトナー搬送装置110に用いられる第1フリッカー31、および第2フリッカー34について、図6を参照しつつ説明する。なお、以下では、第1実施形態との相違点を述べ、第1実施形態と同様の構成は同じ符号を付して説明を省略している。
図6は、第2実施形態のトナー搬送装置110に用いられる第1フリッカー31、および第2フリッカー34を示す平面図である。第2実施形態においては、第1フリッカー31の第1接触片33は、第1領域A1に配置されておらず、第2領域A2にのみ配置されている。第1領域A1での第2接触片36の間隔P2は、第2領域A2での第2接触片36の間隔P2´、および第1接触片33の間隔P1´と略等しい。間隔P1´、P2、P2´は、螺旋羽根29bのピッチP3の3/5倍以上、かつ1.0倍以下(好ましくは、4/5倍以上、かつ16/17倍以下)である。上述の通り、第1領域A1には第1接触片33が配置されていないため、第1領域A1において、第1フリッカー31が搬送スクリュー29を押圧する押圧力が、第2フリッカー34が搬送スクリュー29を押圧する押圧力よりも小さくなっている。
次に、本発明の第3実施形態に係るトナー搬送装置110に用いられる第1フリッカー31、および第2フリッカー34について、図7を参照しつつ説明する。なお、以下では、第1実施形態との相違点を述べ、上記各実施形態と同様の構成は同じ符号を付して説明を省略している。
図7は、第3実施形態のトナー搬送装置110に用いられる第1フリッカー31、および第2フリッカー34を示す平面図である。第3実施形態においては、第2フリッカー34の第2接触片36は、第1領域A1にのみ配置され、第2領域A2には配置されていない。第1領域A1での第1接触片33の間隔P1、および第2領域A2での第1接触片33の間隔P1´は、第2接触片36の間隔P2に略等しい。間隔P1、P1´、P2は、螺旋羽根29bのピッチP3の3/5倍以上、かつ1.0倍以下(好ましくは、4/5倍以上、かつ16/17倍以下)である。
第2接触片36の弾性係数は、第1接触片33の弾性係数より大きい。具体的には、第2接触片36の厚みが、第1接触片33の厚みの6/5倍以上、かつ7/5倍以下(好ましくは、19/15倍以上、かつ21/15倍以下)であることが好ましい。これにより、第1領域A1において、第1フリッカー31が搬送スクリュー29を押圧する押圧力が、第2フリッカー34が搬送スクリュー29を押圧する押圧力よりも小さくなっている。
次に本発明の第4実施形態に係るトナー搬送装置110に用いられる第1フリッカー31、および第2フリッカー34について、図8を参照しつつ説明する。なお、以下では、第1実施形態との相違点を述べ、上記各実施形態と同様の構成は同じ符号を付して説明を省略している。
図8は、第4実施形態のトナー搬送装置110に用いられる第1フリッカー31、および第2フリッカー34を示す平面図である。第2接触片36は、第1領域A1、および第2領域A2を含む、軸方向に対して搬送スクリュー29の全域に、等間隔に複数配置されている。第1領域A1、および第2領域A2での第1接触片33の間隔P1、P1´は、第1領域A1、および第2領域A2での第2接触片36の間隔P2、P2´に略等しい。間隔P1、P1´、P2、P2´は、螺旋羽根29bのピッチP3の3/5倍以上、かつ1.0倍以下(好ましくは、4/5倍以上、かつ16/17倍以下)である。
第1領域A1に配置された第2接触片36の弾性係数は、第2領域A2に配置された第2接触片36の弾性係数、および第1接触片33の弾性係数より大きい。具体的には、第1領域A1に配置された第2接触片36の厚みは、第2領域A2に配置された第2接触片36の厚み、および第1接触片33の厚みの6/5倍以上、かつ7/5倍以下(好ましくは、19/15倍以上、かつ21/15倍以下)となっている。これにより、第1領域A1において、第1フリッカー31が搬送スクリュー29を押圧する押圧力が、第2フリッカー34が搬送スクリュー29を押圧する押圧力よりも小さくなっている。
上述の通り、上記各実施形態のトナー搬送装置110は、第1領域A1において、第1フリッカー31の押圧力が、第2フリッカー34の押圧力よりも小さくなっている。そして、第2フリッカー34の押圧力は、搬送スクリュー29に対して、トナー搬送路37の底面に向かう方向(第1方向d1)とは反対方向(第2方向d2)に作用している。このため、第1領域A1において、搬送スクリュー29は、トナー搬送路37の底面に向かって変形しにくくなっている。すなわち、搬送スクリュー29の軸方向の中央部がたわんで、トナー搬送路37の底部と接触するのを抑制し、搬送スクリュー29のトナー搬送能力が低下するのを抑制することが可能である。
また、上述の通り、第1実施形態のトナー搬送装置110は、第1領域A1の第1接触片33が、第2領域A2の第1接触片33よりも、軸方向に広い間隔で配置されている。このため、第1領域A1において、第1フリッカー31が搬送スクリュー29を押圧する押圧力が、第2フリッカー34が搬送スクリュー29を押圧する押圧力よりも、さらに小さいものとなり、より好適に搬送スクリュー29のトナー搬送能力が低下するのを抑制することが可能である。
また、上述の通り、第1実施形態のトナー搬送装置110は、第1領域A1の第2接触片36が、第2領域A2の第2接触片36よりも、軸方向に狭い間隔で配置されている。このため、第1領域A1において、第1フリッカー31が搬送スクリュー29を押圧する押圧力が、第2フリッカー34が搬送スクリュー29を押圧する押圧力に比べて、さらに小さいものとなり、より好適に搬送スクリュー29のトナー搬送能力が低下するのを抑制することが可能である。
また、上述の通り、第2実施形態のトナー搬送装置110は、第1接触片33が第2領域A2にのみ配置され、第1領域A1に配置されていない。このため、第1領域A1において、第1フリッカー31が搬送スクリュー29を押圧する押圧力が、第2フリッカー34が搬送スクリュー29を押圧する押圧力よりも、さらに小さいものとなり、より好適に搬送スクリュー29のトナー搬送能力が低下するのを抑制することが可能である。
また、上述の通り、第3実施形態、および第4実施形態のトナー搬送装置110は、第2接触片36の弾性係数が、第1接触片33の弾性係数よりも大きい。また、第4実施形態のトナー搬送装置110は、第1領域A1の第2接触片36の弾性係数が、第2領域A2の第2接触片36の弾性係数よりも大きい。このため、第3実施形態、および第4実施形態のトナー搬送装置110は、第1領域A1において、第1フリッカー31が搬送スクリュー29を押圧する押圧力が、第2フリッカー34が搬送スクリュー29を押圧する押圧力よりも、さらに小さいものとなり、より好適に搬送スクリュー29のトナー搬送能力が低下するのを抑制することが可能である。
その他、本発明は上記各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態においては、トナー搬送装置110の研磨システムとして摺擦ローラー27およびクリーニングブレード28を備えた構成についてのみ説明しているが、本発明の構成は、摺擦ローラー27のみ、或いはクリーニングブレード28のみを備えた構成や、摺擦ローラー27に代えて清掃機能のみを有するクリーニングローラーを備えた構成、クリーニングブレード28に代えてファーブラシを備えた構成等、搬送スクリュー29を有する種々の構成のクリーニング装置に適用することができる。
また、上記第1実施形態、および第2実施形態の第2接触片36の弾性係数は、第1接触片33の弾性係数と等しいとしているが、第2接触片36の弾性係数が第1接触片33の弾性係数よりも大きい構成を採用することもできる。
また、上記第3実施形態の弾性係数は、第1接触片33の弾性係数よりも大きいとしているが、これに限られない。第1領域A1での第1フリッカー31の押圧力が第1領域A1での第2フリッカー34の押圧力よりも小さければ、例えば、上記第3実施形態の第2接触片36の弾性係数が、第1接触片33と等しいか、それ以下である構成とすることもできる。この場合、第1領域A1での第2接触片36の並ぶ間隔P2は、第1領域A1での第1接触片33の並ぶ間隔P1よりも狭い。
また、本発明のトナー搬送装置110は、クリーニング装置7a~7dに限らず、クリーニング装置7a~7dから廃トナー回収容器に廃トナーを搬送する廃トナー搬送部や、トナーコンテナ4a~4dから現像装置3a~3dにトナーを補給するトナー補給部等の、種々のトナー搬送装置に適用可能である。現像装置3a~3dへのトナー補給経路に本発明を適用した例を図9に示す。
図9は、現像装置3aのトナー補給部40を含む部分断面図である。図9に示すように、トナー補給部40は、トナーコンテナ4a(図1参照)からトナー補給口40aを介して供給されたトナーを垂直方向に搬送する(落下させる)垂直搬送部41と、垂直搬送部41から受け渡されたトナーを水平方向に搬送する水平搬送部42とを有する。
攪拌搬送スクリュー23の回転軸23aは水平搬送部42内まで延在している。攪拌搬送スクリュー23の回転軸23aの水平搬送部42内に配置された部分には補給羽根23cが一体形成されている。補給羽根23cは、螺旋羽根23bと同方向を向く(巻き方向が同一の)螺旋状の羽根によって形成されているとともに、螺旋羽根23bと比べて小さいピッチおよび小さい直径に形成されている。
本発明は、像担持体の表面から除去された廃トナーや現像装置に補給されるトナーを搬送するトナー搬送装置に利用可能である。本発明の利用により、トナーの固化を効果的に防止して安定したトナー搬送性能を維持可能なトナー搬送装置およびそれを備えたクリーニング装置並びに画像形成装置を提供することができる。
1a~1d 感光体ドラム(像担持体)
7a~7d クリーニング装置
26 ハウジング
27 摺擦ローラー(トナー除去機構)
28 クリーニングブレード(トナー除去機構)
29 搬送スクリュー
29a 回転軸
29b 螺旋羽根
31 第1フリッカー
32 第1基部
33 第1接触片
34 第2フリッカー
35 第2基部
36 第2接触片
37 トナー搬送路
100 画像形成装置
110 トナー搬送装置
A1 第1領域
A2 第2領域
d1 第1方向
d2 第2方向
L1 第1接触片の幅
L2 第2接触片の幅
P1 第1領域での第1接触片の間隔
P1´ 第2領域での第1接触片の間隔
P2 第1領域での第2接触片の間隔
P2´ 第2領域での第2接触片の間隔
P3 螺旋羽根のピッチ
Pa~Pd 画像形成部
S 用紙(記録媒体)

Claims (9)

  1. トナーが搬送されるトナー搬送路と、
    前記トナー搬送路の内部に回転可能に配置される回転軸と、前記回転軸の外周面に形成された螺旋羽根と、を有する搬送スクリューと、
    前記回転軸方向に延びる第1基部と、前記第1基部から前記搬送スクリューに向かって延びて、前記搬送スクリューの外周面の前記回転軸よりも上方の部分に当接する、前記回転軸方向に沿って並んだ複数の第1接触片と、を有し、前記各第1接触片によって前記搬送スクリューを前記トナー搬送路の底部に向かう第1方向に押圧する第1フリッカーと、
    前記回転軸方向に延びる第2基部と、前記第2基部から前記搬送スクリューに向かって延びて、前記搬送スクリューの外周面の前記回転軸よりも下方の部分に当接する、前記回転軸方向に沿って並んだ複数の第2接触片と、を有し、前記各第2接触片によって前記搬送スクリューを前記第1方向と反対方向の第2方向に押圧する第2フリッカーと、
    を備え、
    前記搬送スクリューの前記回転軸方向の中央部に対向する第1領域において、前記第1フリッカーが前記搬送スクリューを押圧する押圧力は、前記各第2フリッカーが前記搬送スクリューを押圧する押圧力よりも小さいことを特徴とするトナー搬送装置。
  2. 前記各第1接触片は、前記第1領域において、前記第1領域の前記回転軸方向の外側に位置する第2領域よりも広い間隔で配置されていることを特徴とする請求項1に記載のトナー搬送装置。
  3. 前記第1領域に配置された隣り合う前記第1接触片の間隔は、前記第2領域に配置された前記第1接触片の間隔の7/6倍以上、かつ9/6倍以下であり、
    前記第1領域に配置された隣り合う前記第2接触片の間隔は、前記第2領域に配置された前記第2接触片の間隔の7/10倍以上、かつ9/10倍以下であることを特徴とする請求項2に記載のトナー搬送装置。
  4. 前記第1領域は、前記第1接触片の幅に対して12倍以上、かつ17倍以下の長さであり、
    前記第1接触片は、前記第2領域にのみ配置されていることを特徴とする請求項1に記載のトナー搬送装置。
  5. 前記各第2接触片は、前記第第1領域において、前記第2領域よりも狭い間隔で配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のトナー搬送装置。
  6. 前記第2接触片は、前記第1領域にのみ配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー搬送装置。
  7. 前記第2接触片の弾性係数は、前記第1接触片の弾性係数以上であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のトナー搬送装置。
  8. 像担持体に接触するように設けられ、前記像担持体の表面に残存する残留トナーを除去するトナー除去機構と、
    前記トナー除去機構を収納するとともに、前記トナー除去機構によって除去された前記残留トナーを貯留するハウジングと、
    前記ハウジングの内部に貯留された前記残留トナーを前記ハウジングの外部に搬送する請求項1から7のいずれかに記載のトナー搬送装置と、
    を備えるクリーニング装置。
  9. 前記像担持体上のトナーを記録媒体上に転写して画像を形成する画像形成部と、
    請求項8に記載のクリーニング装置と、
    を備える画像形成装置。
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