JP2022063386A - トナー搬送装置およびそれを備えたクリーニング装置並びに画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナーの固着を効果的に抑制しつつ、トナー搬送性能を維持可能なトナー搬送装置およびそれを備えたクリーニング装置並びに画像形成装置を提供する。【解決手段】トナー搬送路と、搬送スクリューと、掻き取り部材と、を備えたトナー搬送装置である。搬送スクリューは、回転軸と、回転軸の外周面に形成された螺旋羽根と、を有する。掻き取り部材は、搬送スクリューの外周面に当接し、搬送スクリューをトナー搬送路の底部に向かって押圧する多数のフリッカーが、搬送スクリューの軸方向に沿って所定の間隔で形成されている。フリッカーは、搬送スクリューの軸方向の中央部に位置する第1領域に当接する複数の第1フリッカーと、搬送スクリューの第1領域よりも軸方向の外側の第2領域に当接する複数の第2フリッカーと、を含んでいる。第1フリッカーの押圧力は、第2フリッカーの押圧力よりも小さい。【選択図】図5

Description

本発明は、像担持体の表面から除去された廃トナーや現像装置に補給されるトナーを搬送するトナー搬送装置、およびそれを備えたクリーニング装置並びに画像形成装置に関するものである。
コピー機、プリンター、ファクシミリ等の電子写真方式を用いる画像形成装置においては、主に粉末の現像剤(以下、トナーという)が使用され、感光体ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像を現像装置内のトナーによって可視化し、そのトナー像を記録媒体上に転写した後、定着処理を行うプロセスが一般的である。このような画像形成装置では、感光体ドラム表面の残留トナーを除去するためのクリーニング装置が搭載されている。
このようなクリーニング装置では、ドラム表面から回収された廃トナーは、機械的ストレスにより外添剤の付着具合や粒径が不揃いとなる。さらに紙粉等も混入することにより廃トナーの流動性は悪くなる。こうしたことから、廃トナーは固化し易いものとなっている。また、近年のトナーの低融点化に伴い、高温環境化でトナーの流動性が低下し易くなっている。そのため、特に高温高湿環境において、流動性の低下した廃トナーが、トナー搬送路内に設けられた搬送スクリューの周囲(例えば螺旋羽根の間)で固化し、いわゆるブロッキング状態となって、トナーの搬送が困難になるという問題点があった。
そこで、トナーのブロッキングを抑制する方法が提案されており、例えば特許文献1、2には、軸方向に多数設けられたフィルム状のフリッカーを搬送スクリューに当接させて搬送スクリューへのトナーの付着を抑制する方法が開示されている。
特許文献1、2のフリッカーは、搬送スクリューの軸方向の全域に亘って設けられている。フリッカーは、搬送スクリューに当接し、その当接箇所で搬送スクリューをトナー搬送路の底部に向かって押圧している。フリッカーは、搬送スクリューの回転に伴い、搬送スクリューのもつ螺旋羽根に持ち上げられて弾性変形した状態と、復元力により搬送スクリューの回転軸に当接した状態とを繰り返し、往復することにより、回転軸の回転周期に合わせて弾性変形しながら揺動する。このように、フリッカーが搬送スクリューに当接することで、搬送スクリュー表面の廃トナーを掻き落とすことが可能になっている。
特開2002-278401号公報 特開2006-343371号公報
ここで、上述の通り、特許文献1、2のフリッカーは、搬送スクリューの軸方向の全域に亘って設けられている。また、搬送スクリューはフリッカーによってトナー搬送路の底部に向かって押圧されている。搬送スクリューは軸方向に細長い棒状体であるため、搬送スクリューの軸方向の中央部分周辺の領域は、この領域の軸方向の外側の領域よりも、たわみやすくなっている。従って、フリッカーの押圧力によって、搬送スクリューの軸方向の中央部がトナー搬送路の底部に向かってたわみ、このたわんだ箇所がトナー搬送路の底部に接触して搬送スクリューの回転が妨げられ、搬送スクリューのトナー搬送能力が低下するおそれがある。
なお、ここではクリーニング装置によって除去された廃トナーの搬送時におけるトナーの固化を例に挙げて説明したが、現像装置に補給される補給トナーの搬送時においても、高温高湿環境では同様の問題が発生する。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みて、トナーの固着を効果的に抑制しつつ、トナー搬送性能を維持可能なトナー搬送装置およびそれを備えたクリーニング装置並びに画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明の第1の構成は、トナー搬送路と、搬送スクリューと、掻き取り部材と、を備えたトナー搬送装置である。トナー搬送路は、トナーが搬送される。搬送スクリューは、トナー搬送路の内部に回転可能に配置される回転軸と、回転軸の外周面に形成された螺旋羽根と、を有する。掻き取り部材は、搬送スクリューの外周面に当接し、搬送スクリューをトナー搬送路の底部に向かって押圧する多数のフリッカーが、搬送スクリューの軸方向に沿って所定の間隔で形成されている。フリッカーは、搬送スクリューの軸方向の中央部に位置する第1領域に当接する複数の第1フリッカーと、搬送スクリューの第1領域よりも軸方向の外側の第2領域に当接する複数の第2フリッカーと、を含んでいる。第1フリッカーの押圧力は、第2フリッカーの押圧力よりも小さい。
本発明の第1の構成によれば、搬送スクリューの第1フリッカーの押圧力が、第2フリッカーの押圧力よりも小さくなっている。すなわち、第1領域に作用する押圧力が第2領域に作用する押圧力よりも小さいため、搬送スクリューの第1領域は、第2領域に比べて、たわみにくいものとなっている。このため、搬送スクリューが、軸方向の中央部に位置する第1領域でたわんでトナー搬送路の底部と接触するのを抑制し、搬送スクリューのトナー搬送能力が低下するのを抑制することが可能となっている。
したがって、トナーの固着を効果的に抑制しつつ、トナー搬送性能を維持可能なトナー搬送装置およびそれを備えたクリーニング装置並びに画像形成装置を提供することができる。
本発明のクリーニング装置7a~7dが搭載された画像形成装置100の概略断面図 図1における画像形成部Pa付近の拡大図 図2におけるクリーニング装置7a周辺の構成を示す側面断面図 本発明の第1実施形態に係る搬送スクリュー29と掻き取り部材31を軸方向(回転軸29に対し垂直方向)から見た部分拡大図 本発明の第1実施形態に係る搬送スクリュー29、および掻き取り部材31を図4の上方側から平面視した平面図 第2実施形態に係る搬送スクリュー29、および掻き取り部材31を平面視した平面図 印刷枚数ごとの、クリーニング装置7a内のトナー増加量
以下、図面を参照しながら、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本発明のクリーニング装置7a、7b、7cおよび7dが搭載された画像形成装置100の概略断面図である。画像形成装置100本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、PcおよびPdが、搬送方向上流側(図1では左側)から順に配設されている。これらの画像形成部
Pa~Pdは、異なる4色(マゼンタ、シアン、イエローおよびブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像および転写の各工程によりマゼンタ、シアン、イエローおよびブラックの画像を順次形成する。
これらの画像形成部Pa~Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a、1b、1cおよび1d(像担持体)が配設されている。さらに図1において反時計回り方向に回転する中間転写ベルト8が各画像形成部Pa~Pdに隣接して設けられている。これらの感光体ドラム1a~1d上に形成されたトナー像が、各感光体ドラム1a~1dに当接しながら移動する中間転写ベルト8上に順次転写された後、二次転写ユニット9において記録媒体の一例としての用紙S上に一度に転写される。さらに、定着部13において用紙S上に定着された後、画像形成装置100本体より排出される。感光体ドラム1a~1dを図1において時計回り方向に回転させながら、各感光体ドラム1a~1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が転写される用紙Sは、画像形成装置100内の下部に配置された用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラー12aおよびレジストローラー対12bを介して二次転写ユニット9へと搬送される。
次に、画像形成装置100における画像形成手順について説明する。ユーザーにより画像形成開始が入力されると、先ず、メインモーター(図示せず)により感光体ドラム1a~1dの回転が開始され、帯電装置2a~2dの帯電ローラー21(図2参照)によって感光体ドラム1a~1dの表面を一様に帯電させる。次いで露光装置5から出射されたビーム光(レーザー光)によって感光体ドラム1a~1dの表面を光照射し、各感光体ドラム1a~1d上に画像信号に応じた静電潜像を形成する。
現像装置3a~3dには、それぞれマゼンタ、シアン、イエローおよびブラックの各色のトナーが所定量充填されている。なお、後述のトナー像の形成によって各現像装置3a~3d内に充填された二成分現像剤中のトナーの割合が規定値を下回った場合にはトナーコンテナ4a~4dから各現像装置3a~3dにトナーが補給される。この現像剤中のトナーは、現像装置3a~3dの現像ローラー25(図2参照)により感光体ドラム1a~1d上に供給され、静電的に付着する。これにより、露光装置5からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、一次転写ローラー6a~6dにより一次転写ローラー6a~6dと感光体ドラム1a~1dとの間に所定の転写電圧で電界が付与され、感光体ドラム1a~1d上のマゼンタ、シアン、イエローおよびブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に一次転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、感光体ドラム1a~1dの表面に残留したトナーがクリーニング装置7a~7dのクリーニングブレード28(図2参照)により除去される。
ベルト駆動モーター(図示せず)による駆動ローラー10の回転に伴い中間転写ベルト8が反時計回り方向に回転を開始すると、用紙Sがレジストローラー対12bから所定のタイミングで中間転写ベルト8に隣接して設けられた二次転写ユニット9へ搬送され、フルカラー画像が転写される。トナー像が転写された用紙Sは定着部13へと搬送される。中間転写ベルト8の表面に残存したトナーはベルトクリーニングユニット19によって除去される。
定着部13に搬送された用紙Sは、定着ローラー対13aにより加熱および加圧されてトナー像が用紙Sの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画
像が形成された用紙Sは、複数方向に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられ、そのまま(或いは、両面搬送路18に送られて両面印字された後に)、排出ローラー対15によって排出トレイ17に排出される。
図2は、図1における画像形成部Pa付近の拡大図である。図3は、図2における本発明の第1実施形態に係るクリーニング装置7a周辺の構成を示す側面断面図である。以下、感光体ドラム1a、帯電装置2a、クリーニング装置7a、トナー搬送装置110、を含む画像形成部Paについて詳細に説明するが、画像形成部Pb~Pdも同様の構成であるため説明を省略する。
図2に示すように、感光体ドラム1aの周囲には、ドラム回転方向(図2の時計回り方向)に沿って帯電装置2a、現像装置3a、クリーニング装置7aが配設され、中間転写ベルト8を挟んで一次転写ローラー6aが配置されている。また、感光体ドラム1aに対し中間転写ベルト8の回転方向上流側には中間転写ベルト8を挟んでテンションローラー11に対向するベルトクリーニングユニット19が配置されている。
感光体ドラム1aは、アルミニウム製のドラム素管の外周面に感光層が積層されたものである。感光層としては、例えば有機光伝導体を利用した有機感光層(OPC)や、シランガス等の蒸着等により製膜されたアモルファスシリコン(a-Si)感光層等の無機感光層が用いられる。
帯電装置2aは、感光体ドラム1aに接触してドラム表面に帯電バイアスを印加する帯電ローラー21と、帯電ローラー21をクリーニングするためのブラシローラー22とを有している。現像装置3aは、現像容器20内に攪拌搬送スクリュー23、供給搬送スクリュー24から成る2本の攪拌搬送部材と、現像ローラー25とを有し、現像ローラー25の表面に担持されたトナーを感光体ドラム1a表面に飛翔させて静電潜像をトナー像に現像する。
クリーニング装置7aは、ハウジング26と、摺擦ローラー27(トナー除去機構)と、クリーニングブレード28と、を備える。ハウジング26は、摺擦ローラー27、クリーニングブレード28、搬送スクリュー29、および掻き取り部材31を内部に収容している。ハウジング26は、感光体ドラム1aに対向する開口部と、搬送スクリュー29、および掻き取り部材31を収納するトナー搬送路37と、を有する。
摺擦ローラー27は、ハウジング26の開口部を介して感光体ドラム1aの表面(外周面)に当接しており、ハウジング26の前後方向(図3の紙面と垂直な方向)の側板(図示せず)に回転可能に軸支されている。摺擦ローラー27は、図示しない駆動手段により感光体ドラム1aとの当接面において同一方向(ウィズ方向)に回転駆動されることにより、感光体ドラム1aの表面の残留トナーを除去するとともに感光体ドラム1aの表面を摺擦して研磨する。摺擦ローラー27により除去された残留トナーは、廃トナーとして、開口部を通じてハウジング26のトナー搬送路37内に収容される。
摺擦ローラー27の線速は、感光体ドラム1aの線速よりも速く(例えば1.2倍に)制御されている。摺擦ローラー27としては、例えば金属シャフトの周囲にローラー体としてEPDMゴム製でアスカC硬度55°の発泡体層を形成した構造が挙げられる。ローラー体の材質としてはEPDMゴムに限定されず、他の材質のゴムや発泡ゴム体であっても良く、アスカC硬度が10~90°の範囲のものが好適に使用される。
クリーニングブレード28は、感光体ドラム1aの回転方向(図3の時計回り方向)に対し、感光体ドラム1aと摺擦ローラー27との当接部よりも下流側において感光体ドラ
ム1aに当接している。クリーニングブレード28としては、例えばJIS硬度が78°で厚み2mmのポリウレタンゴム製のブレードが用いられる。クリーニングブレード28の材質および硬度、寸法、感光体ドラム1aへの取り付け角度、食い込み量および圧接力等は、感光体ドラム1aの仕様に応じて適宜設定される。
図4は、搬送スクリュー29と掻き取り部材31を軸方向(回転軸29aに対し垂直方向)から見た部分拡大図である。図5は、搬送スクリュー29、および掻き取り部材31を図4の上方側から平面視した平面図である。
図4、図5に示すように、トナー搬送装置110は、トナー搬送路37と、搬送スクリュー29と、掻き取り部材31とを備えている。搬送スクリュー29は、トナー搬送路37内に設けられた回転軸29aと、回転軸29aの外周面に一体形成された螺旋状の螺旋羽根29bとを有する。回転軸29aは、ハウジング26の内壁に回転可能に軸支されている。トナー搬送路37に収容された廃トナーは、搬送スクリュー29の回転軸29aを中心とした回転に伴って、螺旋羽根29bによって軸方向に搬送され、クリーニング装置7aの外部に排出される。
螺旋羽根29bは、搬送スクリュー29の軸方向の全域に亘って設けられている。搬送スクリュー29の螺旋羽根29bの設けられた領域を、羽根形成領域A1とする(図5参照)。この羽根形成領域A1のうち、軸方向の中央部に位置する領域を第1領域A2とする。また、羽根形成領域A1のうち、第1領域A2よりも軸方向の外側に位置する領域を第2領域A3とする(図5参照)。第1領域A2は、羽根形成領域A1の軸方向の長さの0.2倍以上、0.4倍以下の範囲である。
掻き取り部材31は、搬送スクリュー29の回転軸29aと並ぶように軸方向に延びる基部32と、基部32から搬送スクリュー29に向かって延びる多数のフリッカー33と、を備える。
基部32は、ハウジング26の内壁面に、接着剤等によって固定されている(図4参照)。フリッカー33は、回転軸29aよりもハウジング26の開口部に近い位置、すなわち回転軸29aを挟んでハウジング26の底面39と反対側から、搬送スクリュー29に接触している(図3、図4参照)。フリッカー33は、この搬送スクリュー29との接触位置から、トナー搬送路37の底部38(トナー搬送路37の底面39、および底面39から上方に立ち上がった立壁面40を含んで構成されるトナー搬送路37の内周面の部分)に向けて、搬送スクリュー29を押圧している。
フリッカー33は、搬送スクリュー29の回転に伴い、螺旋羽根29bに接触し、持ち上げられて弾性変形した状態(図4の実線)と、復元力により回転軸29aに当接した状態(図4の一点鎖線)とを繰り返すように弾性変形しながら揺動する。フリッカー33は、回転軸29aに接触しているときに比べて、螺旋羽根29bに持ち上げられているときの方が、大きくたわみ、搬送スクリュー29を押圧する押圧力も大きくなる。
図5に示すように、フリッカー33は、基部32に連接されたフィルム状の矩形板状体である。フリッカー33の先端部は自由端となっており、その先端部が搬送スクリュー29に接触している。フリッカー33は、回転軸29aの径方向に対して傾斜している。
フリッカー33の材質としては、搬送スクリュー29の螺旋羽根29bに接触して揺動する弾性材料であれば特に制限はなく、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)製のシート(ルミラー(登録商標)シート)、テフロン(登録商標)シート、カプトン等の各種の摩擦抵抗の少ない合成樹脂製シートを使用することができるが、コストや耐久性等
の面からルミラーシートが好ましい。
多数のフリッカー33は、第1フリッカー33a、第2フリッカー33bを含んで構成され、搬送スクリュー29の羽根形成領域A1の軸方向の全域に亘って、所定の間隔を隔てて複数並んでいる。各フリッカー33の軸方向に並ぶ間隔は、螺旋羽根29bの軸方向のピッチ以下となっている。
フリッカー33は、搬送スクリュー29の第1領域A2に当接するように設けられた複数の第1フリッカー33aと、搬送スクリュー29の第2領域A3に当接するように設けられた複数の第2フリッカー33bと、を含んで構成されている。第1フリッカー33aの搬送スクリュー29への押圧力は、第2フリッカー33bの搬送スクリュー29への押圧力よりも小さい。
第1フリッカー33a、および第2フリッカー33bの長さ、幅、厚みは、第1フリッカー33aの弾性係数が第2フリッカー33bのもつ弾性係数よりも小さくなるような値に設定されている。
第1フリッカー33aの幅を第1幅W1、第2フリッカー33bの幅を第2幅W2とする。第1幅W1は、第1フリッカー33aの延びる方向(基部32から第1フリッカー33aの先端部に向かう方向)に対して直交する方向における、第1フリッカー33aの幅である。第2幅W2は、第2フリッカー33bの延びる方向(基部32から第2フリッカー33bの先端部に向かう方向)に対して直交する方向における、第2フリッカー33bの幅である。
第2フリッカー33bの第2幅W2は、第1フリッカー33aの第1幅W1よりも大きい。第2フリッカー33bの第2幅W2は、第1フリッカー33aの第1幅W1の1.1倍以上、1.7倍以下の大きさにするのが好ましい。
上述の通り、フリッカー33は、搬送スクリュー29の外周面に接触し、搬送スクリュー29の回転に伴って、螺旋羽根29bに接触した状態と、回転軸29aに接触した状態とを繰り返すように揺動する。このフリッカー33の接触によって、搬送スクリュー29の外周面上の残留トナーを掻き落とすことが可能になっている。
また、上述の通り、搬送スクリュー29の第1領域A2に作用する第1フリッカー33aの押圧力は、第2領域A3に作用する第2フリッカー33bの押圧力よりも、小さくなっている。このため、搬送スクリュー29の第1領域A2はたわみにくくなっており、搬送スクリュー29の第1領域A2がトナー搬送路37の底部38に向かって変形して、底部38に接触することを抑制することができる。したがって、搬送スクリュー29の搬送能力の低下を抑制することが可能となっている。
また、フックの法則によれば、第1フリッカー33a、および第2フリッカー33bの搬送スクリュー29への押圧力の大きさは、第1フリッカー33a、第2フリッカー33bのそれぞれの弾性係数の値に比例する。上述の通り、第1フリッカー33aの第1幅W1は、第2フリッカー33bの第2幅W2よりも小さいため、第1フリッカー33aの弾性係数は、第2フリッカー33bの弾性係数よりも、小さくなっている。このため、第1フリッカー33aの搬送スクリュー29への押圧力が、第2フリッカー33bの搬送スクリュー29への押圧力よりも小さくなっている。したがって、搬送スクリュー29が、第1領域A2において、底部38に向かって変形して、底部38と接触するのを抑制することが可能になっている。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図6は、第2実施形態のクリーニング装置7aの搬送スクリュー29、および掻き取り部材31を平面視した平面図である。
図6に示すように、第1フリッカー33aは、第2フリッカー33bよりも長くなるように形成されている。すなわち、基部32から第1フリッカー33aと搬送スクリュー29との接触箇所までの長さL1は、基部32から第2フリッカー33bと搬送スクリュー29との接触箇所までの長さL2よりも長い。
フックの法則によれば、第1フリッカー33a、および第2フリッカー33bの搬送スクリュー29への押圧力の大きさは、基部32から第1フリッカー33a、第2フリッカー33bのそれぞれの搬送スクリュー29との接触箇所までの長さL1、L2に比例する。このため、上述のように、第1フリッカー33aの長さL1を第2フリッカー33bの長さL2よりも長くすることで、第1フリッカー33aの搬送スクリュー29への押圧力を、第2フリッカー33bの搬送スクリュー29への押圧力よりも小さくすることができる。なお、第1フリッカー33aの長さL1は、第2フリッカー33bの長さL2の1.1倍以上、1.2倍以下にするのが好ましい。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態の第2フリッカー33bの厚みT2は、第1フリッカー33aの厚みT1よりも厚い。このため、第2フリッカー33bの弾性係数は、第1フリッカー33aの弾性係数よりも大きくなっている。したがって、上記各実施形態と同様に、第1フリッカー33aの搬送スクリュー29への押圧力を、第2フリッカー33bの搬送スクリュー29への押圧力よりも小さくすることができる。なお、第2フリッカー33bの厚みT2は、第1フリッカー33aの厚みT1の1.2倍以上、1.4倍以下にするのが好ましい。
その他、本発明は上記各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態においては、クリーニング装置7a~7dの研磨システムとして摺擦ローラー27およびクリーニングブレード28を備えた構成についてのみ説明しているが、本発明の構成は、例えば摺擦ローラー27のみ、或いはクリーニングブレード28のみを備えた構成や、摺擦ローラー27に代えて清掃機能のみを有するクリーニングローラーを備えた構成、クリーニングブレード28に代えてファーブラシを備えた構成等、搬送スクリュー29を有する種々の構成のクリーニング装置に適用することができる。
また、上記第2実施形態、および第3実施形態のフリッカー33は、第1実施形態のフリッカー33と同様に、第1フリッカー33aの第1幅W1が、第2フリッカー33bの第2幅W2よりも小さいものであっても良い。また、上記第1実施形態、および第2実施形態のフリッカー33は、第3実施形態のフリッカー33と同様に、第2フリッカー33bの厚みT2が、第1フリッカー33aの厚みT1よりも厚いものであっても良い。また、上記第1実施形態、および第3実施形態のフリッカー33は、第2実施形態のフリッカー33と同様に、第1フリッカー33aの長さL1が、第2フリッカー33bの長さL2よりも長いものであっても良い。
以下、実施例により本発明の効果についてさらに詳細に説明する。
第1フリッカー33aと第2フリッカー33bの第1幅W1、第2幅W2、長さL1、L2、および厚みT1、T2と、トナー搬送装置110のトナー搬送性能との関係について調査した。試験方法としては、図3に示すクリーニング装置7a~7dが搭載された図1に示すような画像形成装置100を用い、第1フリッカー33aの搬送スクリュー29
を押圧する力を、第2フリッカー33bの搬送スクリュー29を押圧する力よりも、弱くした場合(本発明N1~N4)と、略等しくした場合(比較例N5)とで、複数枚の用紙を印刷した際のトナー搬送装置110のトナー搬送性能の変化を比較し、評価した。
本発明N1は、第2フリッカー33bの第2幅W2を、第1フリッカー33aの第1幅W1の1.4倍とし、長さL1、L2はともに等しく、厚みT1、T2もともに等しく設定している。本発明N2は、第2フリッカー33bの長さL2を、第1フリッカー33aの長さL1の1.1倍とし、第1幅W1、および第2幅W2はともに等しく、厚みT1、および厚みT2もともに等しく設定している。本発明N3は、第2フリッカー33bの厚みT2を、第1フリッカー33aの厚みT1の1.33倍とし、第1幅W1、および第2幅W2はともに等しく、長さL1、および長さL2もともに等しく設定している。本発明N4は、第2フリッカー33bの厚みT2を、第1フリッカー33aの厚みT1の1.1倍とし、第1幅W1、および第2幅W2はともに等しく、長さL1、および長さL2もともに等しく設定している。
対して、比較例N5は、第1フリッカー33aの第1幅W1、長さL1、厚みT1のそれぞれを、第2フリッカー33bの第2幅W2、長さL2、厚みT2のそれぞれと等しくなるように設定している。
ここで、クリーニング装置7a内部の総トナー量が常に一定となるように、クリーニング装置7aの外部に排出される廃トナー量と、クリーニング装置7a内部に搬入されるトナー量とが略等しくなっている。しかし、トナー搬送装置110のトナー搬送性能が低下すると、クリーニング装置7aの外部に排出される廃トナー量が低下する。このため、クリーニング装置7a内の総トナー量が増加し、クリーニング装置7aの総重量も増加する。このクリーニング装置7aの総重量の増加量が、トナー増加量となる。
そこで、本試験は、このトナー増加量を測定することで、トナー搬送装置110のトナー搬送能力の変化を評価する。具体的には、上記の画像形成装置100によって用紙を10万枚印刷し、印刷枚数が1万枚に達するごとに、クリーニング装置7aの総重量を測定し、試験前(印刷枚数0枚)の総重量に対する重量増加量、すなわちクリーニング装置7a内のトナー増加量を記録した。試験途中でトナー増加量が基準値である25gを大きく超え、その後もトナー増加量の値が増大を続けた場合に、トナー搬送装置110のトナー搬送性能が低下したといえる。具体的には、クリーニング装置7aの重量変化量をW[g]、印字枚数をt[枚]としたとき、以下の式(1)が成り立つ。
W(t)=∫{廃トナー回収量(t)-廃トナー排出量(t)}dt・・・(1)
即ち、搬送スクリュー29の搬送性能が維持されているとW(t)は一定重量に収束する。搬送スクリュー29の搬送性能が低下するとW(t)は急増し、一定重量以上に達する。結果を、表1と図7に示す。
Figure 2022063386000002
本発明N1は、印刷枚数が5万枚に達するまで、トナー増加量は増大している。しかし、6万枚以降のトナー増加量は大きく変化することなく、図7のグラフにおいても横ばいの状態となっている。印刷枚数が10万枚に達した時点で、トナー増加量は最も大きく、15gとなっている。すなわち、本発明N1のトナー増加量は、用紙を10万枚印刷する間に、基準値である25gを超えることはない。
本発明N2は、印刷枚数が5万枚に達するまで、トナー増加量は増大し続ける。しかし、6万枚以降のトナー増加量は、僅かに変化するものの、その変化量は0枚~5万枚までの間の変化量よりも小さく、図7のグラフも緩やかな勾配となっている。印刷枚数が10万枚に達した時点で、トナー増加量は最も大きく、19gとなっている。すなわち、本発明N2のトナー増加量は、用紙を10万枚印刷する間に、基準値である25gを超えることはない。
本発明N3は、印刷枚数が6万枚に達するまで、トナー増加量は増大している。しかし、7万枚以降のトナー増加量は、大きく変化することなく横ばいの状態となっている。印刷枚数が9万枚に達した時点で、トナー増加量は最も大きく、21gとなっている。すなわち、本発明N3のトナー増加量は、用紙を10万枚印刷する間に、基準値である25gを超えることはない。
本発明N4は、印刷枚数が7万枚に達するまで、トナー増加量が増大し続けている。印刷枚数が7万枚に達した時点で、トナー増加量は27gと最大の値になっており、基準値である25gを僅かに超えている。しかし、印刷枚数8万枚以降、トナー増加量は大きく変化することなく、基準値(25g)と略等しい値で推移しており、図7のグラフにおいても、略横ばいのグラフとなっている。
一方、比較例N5は、印刷枚数の増加とともにトナー増加量も増大し、印刷枚数6万枚終了時点で24.75gとなっており、基準値(25g)と略等しくなっている。印刷枚数7万枚以降のトナー増加量は、基準値を大きく超えて増大し続け、印刷枚数8万枚終了時点で80gとなっている。なお、印刷枚数が8万枚を超えた後に、廃トナーがトナー搬
送路37内で詰まってしまい、搬送スクリュー29がロックしたため、印刷枚数が9万枚に達する前に試験を終了した。
以上のことから、本発明N1~N3は、トナー搬送装置110のトナー搬送性能の低下を抑制することができている。また本発明N4についても、トナー増加量は、基準値(25g)を僅かに超える程度であって大きく超えることはなく、僅かに超えた後もトナー増加量は殆ど変化していない。このため、トナー搬送装置110のトナー搬送性能の低下を抑制することができている。一方、比較例N5では、試験途中にトナー増加量が基準値を大きく超え、その後もトナー増加量の増大が続いていたことから、トナー搬送性能の低下を確認することができた。
従って、第1フリッカー33aの搬送スクリュー29を押圧する力と、第2フリッカー33bの搬送スクリュー29とが略等しい場合には、トナー搬送装置110のトナー搬送性能が低下することを確認することができた。また、第1フリッカー33aの搬送スクリュー29を押圧する力を、第2フリッカー33bの搬送スクリュー29を押圧する力よりも弱くした、本発明N1~N4を採用することで、トナー搬送装置110のトナー搬送性能を維持可能であることが確認された。さらに、第2フリッカー33bの厚みT2は、第1フリッカー33aの厚みT1の1.1倍よりも大きくすることで、より効果的にトナー搬送装置110のトナー搬送性能を維持できることが確認できた。
本発明は、像担持体の表面から除去された廃トナーや現像装置に補給されるトナーを搬送するトナー搬送装置に利用可能である。本発明の利用によりトナーの固着を効果的に抑制しつつ、トナー搬送性能を維持可能なトナー搬送装置およびそれを備えたクリーニング装置並びに画像形成装置を提供することができる。
1a~1d 感光体ドラム(像担持体)
7a~7d クリーニング装置
26 ハウジング
27 摺擦ローラー(トナー除去機構)
29 搬送スクリュー
29a 回転軸
29b 螺旋羽根
31 掻き取り部材
32 基部
33 フリッカー
33a 第1フリッカー
33b 第2フリッカー
37 トナー搬送路
38 底部
100 画像形成装置
110 トナー搬送装置
A2 第1領域
A3 第2領域
L1 基部から第1フリッカーと搬送スクリューとの接触箇所までの長さ
L2 基部から第2フリッカーと搬送スクリューとの接触箇所までの長さ
W1 第1幅
W2 第2幅
T1 第1フリッカーの厚み
T2 第2フリッカーの厚み

Claims (11)

  1. トナーが搬送されるトナー搬送路と、
    前記トナー搬送路の内部に回転可能に配置される回転軸と、前記回転軸の外周面に形成された螺旋羽根と、を有する搬送スクリューと、
    前記搬送スクリューの外周面に当接し、前記搬送スクリューを前記トナー搬送路の底部に向かって押圧する多数のフリッカーが、前記搬送スクリューの軸方向に沿って所定の間隔で形成された掻き取り部材と、
    を備えたトナー搬送装置において、
    前記フリッカーは、前記搬送スクリューの前記軸方向の中央部に位置する第1領域に当接する複数の第1フリッカーと、前記搬送スクリューの前記第1領域よりも前記軸方向の外側の第2領域に当接する複数の第2フリッカーと、を含み、
    前記第1フリッカーの押圧力は、前記第2フリッカーの押圧力よりも小さいことを特徴とするトナー搬送装置。
  2. 前記フリッカーは、前記搬送スクリューの前記軸方向の全域に亘って設けられており、
    前記第1領域は、前記搬送スクリューの軸方向の中央部を中心とする前記搬送スクリューの前記軸方向の全域の長さの0.2倍以上、0.4倍以下の範囲であることを特徴とする請求項1に記載のトナー搬送装置。
  3. 前記掻き取り部材は、前記軸方向に沿って延びる基部を有し、前記第1フリッカーおよび前記第2フリッカーは前記基部から前記搬送スクリューに向かって延びており、
    前記第1フリッカーの弾性係数は、前記第2フリッカーの弾性係数よりも、小さいことを特徴とする請求項1または2に記載のトナー搬送装置。
  4. 前記第2フリッカーの、前記基部から前記搬送スクリューに向かって延びる方向に直交する方向の第2幅は、前記第1フリッカーの、前記基部から前記搬送スクリューに向かって延びる方向に直交する方向の第1幅よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載のトナー搬送装置。
  5. 前記第2フリッカーの前記第2幅は、前記第1フリッカーの前記軸方向の前記第1幅の1.1倍以上、1.7倍以下の大きさであることを特徴とする請求項4に記載のトナー搬送装置。
  6. 前記基部から前記第1フリッカーと前記搬送スクリューとの接触箇所までの長さは、前記基部から前記第2フリッカーと前記搬送スクリューとの接触箇所までの長さよりも、長いことを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載のトナー搬送装置。
  7. 前記基部から前記第1フリッカーと前記搬送スクリューとの接触箇所までの長さは、前記基部から前記第2フリッカーと前記搬送スクリューとの接触箇所までの長さの1.1倍以上、1.2倍以下であることを特徴とする請求項6に記載のトナー搬送装置。
  8. 前記第2フリッカーの厚みは、前記第1フリッカーの厚みよりも厚いことを特徴とする請求項3から7のいずれかに記載のトナー搬送装置。
  9. 前記第2フリッカーの厚みは、前記第1フリッカーの厚みの1.2倍以上、1.4倍以下であることを特徴とする請求項8に記載のトナー搬送装置。
  10. 像担持体に接触するように設けられ、前記像担持体の表面に残存する残留トナーを除去するトナー除去機構と、
    前記トナー除去機構を収納するとともに、前記トナー除去機構によって除去された前記残留トナーを貯留するハウジングと、
    前記ハウジングの内部に貯留された前記残留トナーを前記ハウジングの外部に搬送する請求項1から9のいずれかに記載のトナー搬送装置と、
    を備えたクリーニング装置。
  11. 請求項10に記載のクリーニング装置を備える画像形成装置。
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