JP2008222553A - ベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステル及びその製造方法 - Google Patents
ベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステル及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008222553A JP2008222553A JP2007058385A JP2007058385A JP2008222553A JP 2008222553 A JP2008222553 A JP 2008222553A JP 2007058385 A JP2007058385 A JP 2007058385A JP 2007058385 A JP2007058385 A JP 2007058385A JP 2008222553 A JP2008222553 A JP 2008222553A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- meth
- benzotriazole
- acrylic acid
- acid ester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
Description
また、本発明は、上記一般式(3)で表されるベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルであって、上記ベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルは、黄変度が6.0以下であるベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルでもある。
以下に、本発明を詳述する。
このような製造方法とすることにより、ベンゾトリアゾール基含有化合物(ベンゾトリアゾール基含有カルボン酸)中に反応させるべきヒドロキシル基と反応させるべきでないヒドロキシル基が併存することなく、これらのヒドロキシル基の反応性の差をコントロールする等の必要がないことから、簡便にベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルを製造することが可能となる。また、上記のようにベンゾトリアゾール基含有化合物(ベンゾトリアゾール基含有カルボン酸)中に反応させるべきヒドロキシル基と反応させるべきでないヒドロキシル基が併存していないこと、穏やかな反応による製造方法であることにより、副反応を抑えることができ、高純度の目的物を得ることが可能となる。
上記R1としては、水素原子又は塩素原子であることが特に好ましい。中でも、水素原子であることが更に好ましい。
上記炭素数1〜8個のアルキレン基は、特に限定されないが、例えば、メチレン基、エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基、プロピレン基、エチルエチレン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基、ブチレン基、2−エチルブチレン基、2−エチルへキシレン基、1,1,3,3−テトラメチルブチレン基、メトキシエチレン基等が挙げられる。上記炭素数1〜6個のポリオキシアルキレン基は、特に限定されないが、例えば、ポリオキシエチレン基、ポリオキシプロピレン基、ポリオキシブチレン基等が挙げられる。
上記Xは、好ましくはアルキレン基であり、より好ましくは、エチレン基である。
上記Yは、炭素数2〜8個のアルキレン基、又は、オキシアルキレン基の炭素数が1〜6個であるポリオキシアルキレン基を表す。上記Yにおける上記炭素数2〜8個のアルキレン基は、特に限定されないが、例えば、エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基、プロピレン基、エチルエチレン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基、ブチレン基、2−エチルブチレン基、2−エチルへキシレン基、1,1,3,3−テトラメチルブチレン基、メトキシエチレン基等が挙げられる。
上記Yにおけるオキシアルキレン基の炭素数が1〜6個であるポリオキシアルキレン基は、特に限定されないが、例えば、ポリオキシエチレン基、ポリオキシプロピレン基、ポリオキシブチレン基等が挙げられる。
ここで、上記Yにおけるオキシアルキレン基の炭素数が1〜6個であるポリオキシアルキレン基は、末端構造がアルキレン基の構造を有することになる。例えば、上記Yが平均付加モル数nのポリオキシエチレン基(nは、2以上の整数)である場合、上記一般式(2)は、下記一般式(4)のようになる。
上記一般式(3)におけるR1、R2及びXは、それぞれ上記一般式(1)におけるR1、R2、Xと同様のものであり、上記一般式(3)におけるR3及びYは、それぞれ上記一般式(2)におけるR3及びYと同様のものである。
すなわち、本発明のベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルの製造方法は、(I)ベンゾトリアゾール基含有カルボン酸と水酸基含有(メタ)アクリル酸エステルとを酸触媒存在下で反応させる製造方法、又は、(II)ベンゾトリアゾール基含有カルボン酸と水酸基含有(メタ)アクリル酸エステルとを脱水縮合剤存在下で反応させる製造方法が好ましい。中でも、上記反応工程が酸触媒存在下で行われることがより好ましい。
以下、各製法について説明する。
上記酸触媒としては、エステル化反応で一般的に用いられる物であれば特に限定されないが、通常、一般的に市販されている化合物を使用することができる。具体的には、硫酸、塩酸、硝酸、リン酸、ホウ酸等の鉱酸及びその部分中和塩;タングステン酸、モリブデン酸、タングストケイ酸、モリブドケイ酸、タングストリン酸、モリブドリン酸等のヘテロポリ酸及びその部分中和塩;メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等の有機スルホン酸;フッ化ホウ素、塩化ホウ素、塩化アルミニウム、二塩化スズ、四塩化スズ等のルイス酸及びその錯塩;スルホン酸基及びアルキルスルホン酸基の少なくとも一種のイオン交換基を有する酸性イオン交換樹脂;モルデナイト型、X型、Y型、β型、ZSM−5型等の酸性ゼオライト等が挙げられる。中でも、有機スルホン酸が好ましく、p−トルエンスルホン酸が特に好ましい。これらの酸触媒は、単独でも2種類以上を併用してもよい。
上記生成水の除去方法としては、例えば、減圧下で反応を行う方法、共沸溶媒を用いて反応を行う方法、乾燥剤の存在下で反応を行う方法等が挙げられる。中でも、減圧下で反応を行う方法、共沸溶媒を用いて反応を行う方法が好ましい。これらの方法は、いずれか1つの方法を用いてもよく、2つ以上の方法を併用しても良い。
本発明のベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルの製造方法においては、反応温度が上記上限温度を超えると、不純物が生成して反応収率が低下するおそれがある。
また、反応工程における最高温度を70〜75℃とすることが特に好ましい。
このように反応温度を調整することにより、不純物の生成を充分に抑制して高い反応収率を得ることが可能になる。このような温度範囲に設定することにより不純物の生成を充分に抑制することができる理由としては、ベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルの製造においては原料分子中に水酸基やカルボキシル基等の反応性官能基が多く、反応温度に影響を受けやすいためであると推察される。
上記反応収率は、例えばLC測定によって測定することができる。
LC測定は、UV−Vis検出器及びカラムを備えた装置を用いて行うものであれば特に限定されないが、例えば、送液ポンプ、オートサンプラ、デガッサ、カラムオーブン及びUV−Vis検出器を備えた装置を好ましく用いることができる。展開溶剤としては、種々の有機溶剤、水等を用いることができるが、例えばアセトニトリルと水との混合溶液が好ましく、アセトニトリル/水=75/25体積%となるものが特に好ましい。
流量は、特に限定されないが、0.5〜2mL/分が好ましい。
打ち込み量は、特に限定されないが、0.5〜2μLが好ましい。
上記脱水縮合剤としては、エステル化反応で一般的に用いられる物であれば特に限定されないが、通常、一般的に市販されている化合物を使用することができる。具体的には、1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド、1,3−ジイソプロピルカルボジイミド、1,3−ジ−(2−ブチル)カルボジイミド、1−t−ブチル−3−エチルカルボジイミド、1−(2−ブチル)−3−エチルカルボジイミド、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド等が例示される。これらのうち、コスト的、工業的な製造を考慮すると1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミドが特に好ましい。
反応圧力は、特に限定されるものではなく、常圧、加圧及び減圧の何れであってもよい。また、反応時間は、上記反応が完結するように、適宜設定すればよい。
反応試剤の投入方法としても特に制限されないが、好ましい態様としては、ベンゾトリアゾール基含有カルボン酸、水酸基含有(メタ)アクリル酸エステル及び溶媒を混合し、所定の反応温度に保持したところへ、脱水縮合剤を添加する方法が挙げられる。
上記の添加剤の使用量としては、ベンゾトリアゾール基含有カルボン酸に対して0.5倍モル以上が好ましく、0.8倍モル以上が更に好ましい。添加剤の使用量の上限としては、1.5倍モル以下が好ましく、1.2倍モル以下が更に好ましい。
上記重合禁止剤としては、下記の化合物が好適である。
ヒドロキノン、メトキシヒドロキノン、ベンゾキノン、p−tert−ブチルカテコール等のキノン系重合禁止剤;2,6−ジ−tert−ブチルフェノール、2,4−ジ−tert−ブチルフェノール、2−tert−ブチル−4,6−ジメチルフェノール、2,6―ジ―tert−ブチル−4−メチルフェノール、2,4,6−トリ−tert−ブチルフェノール等のアルキルフェノール系重合禁止剤;アルキル化ジフェニルアミン、N,N′−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、フェノチアジン、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−ベンゾイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、1,4−ジヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、1−ヒドロキシ−4−ベンゾイリオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン等のアミン系重合禁止剤;2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル、4−ベンゾイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル等のN−オキシル系重合禁止剤。これらの中でも、ヒドロキノン、メトキシヒドロキノン、ベンゾキノン、p−tert−ブチルカテコール、フェノチアジン、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル、4−ベンゾイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシルが特に好ましい。
上記重合禁止剤の使用量(添加量)は、水酸基含有(メタ)アクリル酸エステル100質量%に対して0.0005質量%以上が好ましく、0.001質量%以上が更に好ましく、0.005質量%以上が特に好ましい。また、5質量%以下が好ましく、3質量%以下が更に好ましく、1質量%以下が特に好ましい。
これらは、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
黄変度(YI値)は、6.0以下が好ましく、5.5以下が更に好ましく、5.0以下が特に好ましい。
ベンゾトリアゾール含有(メタ)アクリル酸エステルは、不純物を含むことにより黄変し、黄変度が生じることになる。
これにより、本発明の製造方法により得られるベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルは、高純度のものとなり、可視光の透過率が高く、各種用途に好適なものとなる。
上記分光式色差計としては、日本電色工業製SZ−Σ90若しくはそれと同等以上の装置を用いることができる。
上記測定に用いるサンプルは、測定試料(ベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステル)約1.00gを精秤し、ジクロロメタンで10mLにメスアップして溶解させてサンプルを調製することができる。
測定時は、横幅36mm、縦幅10mm、高さ45mmの石英セルを用いて測定することができる。
本発明の上記一般式(3)で表されるベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルは、黄変度が6.0以下である限り、どのような製造方法により得られるものであってもよく、このようなベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルは、高純度のものとなり、可視光の透過率が高く、各種光学フィルム、光学レンズに好適なものとなる。
上記黄変度は、5.0以下であることがより好ましい。
上記黄変度は、上述したのと同様の方法で測定することができる。
上記製造方法により得られるものとすることにより、高純度の目的物が得られるため、黄変度を6.0以下とすることができる。これにより、可視光の透過率がより高いものとなり、重合体を製造した際に種々の用途に更に好適に適用することができる。
7%混合ガスの使用法
ガスの流量:15ml/min
ガスの流し始め:全原料投入後の昇温直前に流し始めた。
ガス導入管の設置位置:ボトムの底(液中)
LC測定は、以下の装置、条件により行った。
(装置)
送液ポンプ:LC−20AD
オートサンプラ:SIL−20A
デガッサ:DGU−20A
カラムオーブン:CTO−20A(設定温度40℃)
UV−Vis検出器:SPD−20A(検出波長:220nm)(以上、株式会社島津製作所製)
カラム:CAPECELL PAK C18 AQ S−5μm(株式会社資生堂製)
(条件)
展開溶剤:アセトニトリル/水=75/25体積%
流量:1mL/分
打ち込み量:1μL
黄変度(YI値)測定は、以下の方法により行った。
分光式色差計(日本電色工業製、SZ−Σ90)を用いて測定した。サンプルは、測定試料(実施例又は比較例で得られたベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステル)約1.00gを精秤し、ジクロロメタンで10mLにメスアップして溶解させて調製した。
測定は、横幅36mm、縦幅10mm、高さ45mmの石英セルを用いて行った。
(2−[2′−ヒドロキシ−3′−tert−ブチル−5′−2−(2−メタクリロイルオキシエトキシカルボニル)エチルフェニル]−2H−ベンゾトリアゾールの合成)
攪拌装置、温度計、コンデンサー、Dean−Stark型油水分離器、空気と窒素の混合ガス導入管を備えたフラスコに、2−(2′−ヒドロキシ−3′−tert−ブチル−カルボキシエチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール50g、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル38.4g、p−トルエンスルホン酸・1水和物2.10g、トルエン72.3g及びメトキシヒドロキノン155mgを入れて攪拌し、昇温した。反応によって生成する水を共沸により留去し、反応溶液の温度が68〜70℃になるように減圧下(200〜140Torr)で6時間かけて脱水エステル化反応を行った。反応終了後にLC測定を行ったところ反応収率92%であった。続いて反応溶液にトルエン50gを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄した。有機層をイオン交換水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過後、溶媒を除去した後に、メタノール/トルエンより再晶析を行い、目的物である2−[2′−ヒドロキシ−3′−tert−ブチル−5′−2−(2−メタクリロイルオキシエトキシカルボニル)エチルフェニル]−2H−ベンゾトリアゾールを純度99%、黄変度(YI値)4.1で得た。
実施例1において、酸触媒としてp−トルエンスルホン酸の代わりに硫酸を使用した以外は同様にして合成し、2−[2′−ヒドロキシ−3′−tert−ブチル−5′−2−(2−メタクリロイルオキシエトキシカルボニル)エチルフェニル]−2H−ベンゾトリアゾールを純度99%、黄変度(YI値)4.5で得た。
使用する酸触媒、有機溶媒及び基質を下記表1に記載されるように変更した以外は、実施例1と同様に合成を行い、結果を表1にまとめた。
YI値は、黄変度を表す。
実施例10
塩化カルシウム管を付けた300mlの丸底フラスコに、2−(2′−ヒドロキシ−3′−tert−ブチル−カルボキシエチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール65g、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル50g、N,N−ジメチルアミノピリジン18.7gを計り取り、ジクロロメタン150mlを加えた。そこへ、0℃にして1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド47.4gを15分かけて加え、15分間攪拌し、更に4時間攪拌した。反応終了後にLC測定を行ったところ反応収率95%であった。反応混合物を吸引濾過し、濾液を0.5molL-1塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥、濾過後、溶媒を除去した後に、メタノール/ジクロロメタンより再晶析を行い、目的物である2−[2′−ヒドロキシ−3′−tert−ブチル−5′−2−(2−メタクリロイルオキシエトキシカルボニル)エチルフェニル]−2H−ベンゾトリアゾールを純度99%、黄変度(YI値)5.6で得た。
実施例10において、有機溶媒としてジクロロメタンの代わりに酢酸エチルを使用した以外は同様にして合成し、2−[2′−ヒドロキシ−3′−tert−ブチル−5′−2−(2−メタクリロイルオキシエトキシカルボニル)エチルフェニル]−2H−ベンゾトリアゾールを純度99%、黄変度(YI値)5.8で得た。
使用する有機溶媒及び基質を下記表2に記載されるように変更した以外は、実施例10と同様に合成を行い、結果を表2にまとめた。
DMAPは、N,N−ジメチルアミノピリジンを表す。
YI値は、黄変度を表す。
Claims (4)
- エステル化反応によりベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルを製造する方法であって、
該製造方法は、ベンゾトリアゾール基含有カルボン酸と水酸基含有(メタ)アクリル酸エステルとを反応させる工程を含み、
該ベンゾトリアゾール基含有カルボン酸は、下記一般式(1);
該水酸基含有(メタ)アクリル酸エステルは、下記一般式(2);
該ベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルは、
下記一般式(3);
ことを特徴とするベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルの製造方法。 - 前記反応工程は、酸触媒存在下又は脱水縮合剤存在下で行われる
ことを特徴とする請求項1に記載のベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルの製造方法。 - 前記一般式(3)で表されるベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルであって、
該ベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルは、黄変度が6.0以下である
ことを特徴とするベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステル。 - 前記ベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステルは、請求項1又は2に記載の製造方法により得られる
ことを特徴とする請求項3に記載のベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007058385A JP2008222553A (ja) | 2007-03-08 | 2007-03-08 | ベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステル及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007058385A JP2008222553A (ja) | 2007-03-08 | 2007-03-08 | ベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステル及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008222553A true JP2008222553A (ja) | 2008-09-25 |
Family
ID=39841588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007058385A Withdrawn JP2008222553A (ja) | 2007-03-08 | 2007-03-08 | ベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステル及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008222553A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104910085A (zh) * | 2014-03-10 | 2015-09-16 | 中日合成化学股份有限公司 | 液态反应型紫外线吸收剂及其制造方法与应用 |
JP2018162301A (ja) * | 2016-03-10 | 2018-10-18 | Dic株式会社 | エステル基を有する化合物の製造方法 |
-
2007
- 2007-03-08 JP JP2007058385A patent/JP2008222553A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104910085A (zh) * | 2014-03-10 | 2015-09-16 | 中日合成化学股份有限公司 | 液态反应型紫外线吸收剂及其制造方法与应用 |
JP2015168822A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | 中日合成化學股▲分▼有限公司 | 液状反応型紫外線吸収剤、その製造方法及び紫外線抵抗性高分子 |
JP2018162301A (ja) * | 2016-03-10 | 2018-10-18 | Dic株式会社 | エステル基を有する化合物の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5840617B2 (ja) | C17−アルコール混合物の(メタ)アクリラートの製造方法 | |
JP5293932B2 (ja) | 9,10−エタノアントラセン骨格を有する新規なモノ(メタ)アクリレート化合物及びその製造法 | |
US4207253A (en) | Method of making copolymerizable, ultraviolet light absorber (2-cyano-3,3-diphenylacryloxy) alkylene acrylic acid esters | |
JP2006315960A (ja) | トリシクロデカンジオールジ(メタ)アクリレート及びその製造方法 | |
JP2008222553A (ja) | ベンゾトリアゾール基含有(メタ)アクリル酸エステル及びその製造方法 | |
JP2008231003A (ja) | 多官能(メタ)アクリレートの製造方法 | |
ES2640447T3 (es) | Procedimiento para la producción de ésteres de ácido (met)acrílico de aminoalcoholes N,N-sustituidos | |
JP2007091665A (ja) | (メタ)アクリル酸エステルを製造する方法 | |
JP2010126453A (ja) | エポキシ基含有アクリル酸エステル類の製造方法 | |
EP2938606B1 (en) | High refractive (meta) acrylate derivative and method for preparing the same | |
JP5564824B2 (ja) | アントラセン−9,10−ジエーテル化合物、その製造法及びその重合物 | |
JP5403485B2 (ja) | 1,4−ジヒドロアントラセン−9,10−ジエーテル化合物及びその製造法 | |
JPH03251569A (ja) | アクリル酸ピペリジルエステル誘導体の製法 | |
JP5531546B2 (ja) | 10−[1,4−ジ(メタ)アクリロイルオキシ−2−ナフチル]−9−アントリル(メタ)アクリレート化合物及びその製造法 | |
JP5403484B2 (ja) | アントラセン二量体骨格を有する新規なエポキシアクリレート化合物及びその製造法 | |
JPH02193944A (ja) | (メタ)アクリル酸エステルの製造方法 | |
JP2007055910A (ja) | ポリアルキレンオキサイド骨格を有する(メタ)アクリル酸エステル化合物及びその製造方法 | |
JP3880827B2 (ja) | ビニルエーテル基含有(メタ)アクリル酸エステル類の製造方法 | |
JPWO2005056512A1 (ja) | 重合性不飽和カルボン酸アダマンチルエステル類の製造方法 | |
JP6705548B1 (ja) | 重合性液晶化合物の製造方法 | |
JP7169907B2 (ja) | フルオレン化合物及びその製造方法 | |
JP3312806B2 (ja) | (メタ)アクリル酸テトラヒドロベンジルの製造方法 | |
JP2011225499A (ja) | 含フッ素芳香族(メタ)アクリル酸エステル化合物の製造方法、及び含フッ素芳香族(メタ)アクリル酸エステル化合物 | |
KR100650143B1 (ko) | 알콕시폴리알킬렌글리콜(메타)아크릴레이트의 제조방법 | |
JP5678820B2 (ja) | 多官能(メタ)アクリル酸エステルの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20091001 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20091001 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100915 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20120403 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120417 |