JP2008221958A - 車両用電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大電流を必要とする負荷に対して長距離の給電路を介して電力を供給する場合に、負荷の動作電圧を安定化して負荷の出力の向上を図ることができ、また他の電装部品での急激な電圧変動を回避して安定した動作を実現することができるようにする。
【解決手段】電動パワーステアリングシステム3の電動モータ33に所要の電力を給電する主バッテリ1と、この主バッテリから電動モータに向かうワイヤハーネス2に接続され、主バッテリの電圧よりも高い電圧を放電可能な補助バッテリ41と、この補助バッテリからの給電を制御するコントローラ43とを有し、このコントローラが、主バッテリ側から負荷に向かうワイヤハーネス2の電流が増大する大電流時に、補助バッテリからの給電を実行させるものとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば電動パワーステアリング装置における高出力の電動モータのように大電流を必要とする負荷を備えた車両に設けられる車両用電源装置に関するものである。
車両の電動パワーステアリング装置においては、ドライバがステアリングホイールに加える手動操舵力を軽減するための補助操舵力を発生する電動モータが設けられており、この電動モータには高出力が要求されることから、バッテリからの電流を昇圧して電動モータに供給する昇圧回路が設けられており、これにより安定した高電圧を得ることができ、且つ入力側の電圧変化の影響を最小限に抑えることができるため、安定した電力供給が可能となり、良好な操舵フィールを得ることが可能になる。
このような昇圧回路を車両に設けるにあたっては、電動モータを駆動する電力制御インバータの近傍に昇圧回路を配置した構成(特許文献1参照)や、バッテリの近傍に昇圧回路を配置した構成(特許文献2参照)が知られている。
特開2004−276841号公報 特開2005−212659号公報
しかしながら、前記特許文献1に開示の従来技術では、バッテリと昇圧回路とを結ぶワイヤハーネスの距離が長くなるため、電流が大きくなるのに応じて増大する電気抵抗による電圧低下が顕著になり、負荷の出力を十分に高めることができない不都合が生じる。
一方、前記特許文献2に開示の従来技術では、昇圧回路がバッテリの近傍に配置されることで、バッテリと昇圧回路とを結ぶワイヤハーネスの距離が短くなるため、ワイヤハーネスの電気抵抗による電圧低下を低く抑えて、負荷の出力向上を期待し得るものの、各種の部品が密集したエンジンルーム内で、且つバッテリの近傍に昇圧回路ユニットを配置するにはスペース上の制約が大きく、困難な場合が多い。
また、バッテリには、燃料噴射点火系の電装部品やルームランプ等のその他の電装部品が接続されているが、電動パワーステアリング装置の電動モータに大電流が発生すると、バッテリの電圧が急激に変動することで、ルームランプのちらつき(照度変化)やエンジン回転数の変化が発生して、ドライバに違和感を与えることがある。
本発明は、このような従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、大電流を必要とする負荷に対して長距離の給電路を介して電力を供給する場合に、負荷の動作電圧を安定化して負荷の出力の向上を図ることができ、また他の電装部品での急激な電圧変動を回避して安定した動作を実現することができるように構成された車両用電源装置を提供することにある。
このような課題を解決するために、本発明による車両用電源装置においては、請求項1に示すとおり、負荷(電動モータ33)に所要の電力を供給する主バッテリ(1)と、該主バッテリから前記負荷に向かう給電路(ワイヤハーネス2)に接続され、前記主バッテリの電圧よりも高い電圧を放電可能な補助バッテリ(41)と、該補助バッテリからの給電を制御する補助バッテリ制御手段(コントローラ43)とを有し、該補助バッテリ制御手段が、前記主バッテリ側から負荷に向かう給電路の電流が増大する大電流時に、前記補助バッテリからの給電を実行させるものとした。
これによると、主バッテリ側から負荷に向かう給電路の電流が増大する大電流時に、補助バッテリからの給電を実行させるため、主バッテリ側からの給電路の電流が小さくなり、電気抵抗による電圧低下を小さく抑えることができ、これにより負荷の動作電圧を安定化して、負荷に十分な電力を供給することができるため、負荷の出力の向上を図ることができる。
さらに、主バッテリの放電電流を低減することができるため、主バッテリに接続された他の電装部品(一般負荷)の電圧変動を抑えることができ、これによりルームランプの照度のちらつきやエンジン回転数の変化などの不具合を回避することができる。
この場合、主バッテリ側から負荷に向かう給電路の電流を検出する電流検出手段を設け、この電流検出手段による電流値に基づいて、補助バッテリからの給電を制御する構成が可能である。また、車両に設けられた各種の装置から出力される外部信号に応じて補助バッテリからの給電を行う構成としても良い。このようにすると、適確な電流供給と電流変化に対する追従応答性の向上を図ることが可能になるため、補助バッテリからの無用な電流供給を抑制することができ、結果的に、補助バッテリの消耗を防ぎ、電池容量の最適化と電池の長寿命化及びユニットの小型化を実現することができる。
電流検出手段を用いた制御では、電流検出手段による電流値を所定の閾値と比較し、その電流値が閾値を超えた場合に、補助バッテリからの給電を開始するものとすれば良い。これによると、主バッテリ側から負荷に向かう給電路の電流を閾値以下に確実に制限することができる。
さらに、電流検出手段を用いた制御では、補助バッテリ、補助バッテリ制御手段、及び電流検出手段を1つにまとめて補助電源ユニットとして構成することができ、この場合、主バッテリからの給電線が接続される入力端子と、負荷に向かう給電線が接続される出力端子とを備え、入力端子側の内部給電線に電流検出手段を設ければ、外部との信号の授受を要しない独立した簡素で廉価なシステムにすることが可能である。
また、外部信号に基づく制御では、負荷としての電動モータなどを制御する負荷制御手段から出力させた給電指示信号を外部信号として補助バッテリ制御手段に入力させれば良く、負荷制御手段では、電流、電圧、トルク及び回転数などの各種の状態量検出手段の出力信号の変動状況から負荷に対する給電量の増大を検知して給電指示信号を出力する。
また、各種の状態量検出手段から出力される信号を補助バッテリ制御手段に直接入力して、補助バッテリ制御手段において補助バッテリからの給電の要否を判定する構成も可能である。また、補助バッテリ制御手段あるいは外部の制御手段において、車両全体の電装部品やエンジンの動作状況を総合的に勘案して、補助バッテリからの給電の要否を判断するようにしても良い。
前記車両用電源装置においては、請求項2に示すとおり、前記補助バッテリ制御手段が、前記補助バッテリから前記主バッテリに向かう逆向きの電流を検知した場合に、前記補助バッテリからの給電を停止する構成とすることができる。これによると、補助バッテリの充電電力が無駄に放電されることを避けることができる。
この場合、主バッテリ側から負荷に向かう給電路の電流を検出する電流検出手段により、逆向きの電流を検知すれば良い。
前記車両用電源装置においては、請求項3に示すとおり、前記補助バッテリが、前記主バッテリ側から負荷に向かう給電路に対して、昇圧及び降圧を行う双方向コンバータ(42)を介して接続された構成とすることができる。これによると、補助バッテリの放電電流を適切な電圧に降圧して給電路に送り込むことができ、また給電路からの電流を昇圧して補助バッテリの充電を行うことができる。さらに、昇圧及び降圧で変圧コイルを兼用することで、昇圧コンバータと降圧コンバータとを併設した構成に比較して、低コスト化及び小型化を図ることができる。
前記車両用電源装置においては、請求項4に示すとおり、前記補助バッテリ制御手段が、前記補助バッテリからの給電が不要な小電流時に、試験的に前記補助バッテリからの給電を行い、これに応じた負荷側の電流変化に基づいて、前記補助バッテリの動作状態を判定する構成とすることができる。これによると、補助バッテリの動作状態、すなわち補助バッテリが正常に動作するか否かを判定することができるため、信頼性の向上を図ることができる。
この場合、補助バッテリからの給電を短時間とすれば、負荷の動作に影響を与えることはない。また、負荷側の電流変化は、負荷側に設けられた電流検出手段の出力変化で検知すれば良い。
このように本発明によれば、主バッテリ側から負荷に向かう給電路の電流が増大する大電流時に、補助バッテリからの給電を実行させるため、主バッテリ側からの給電路の電流が小さくなり、電気抵抗による電圧低下を小さく抑えて、負荷の動作電圧を安定化することができ、負荷の出力の向上を図る上で大きな効果が得られる。さらに、主バッテリの放電電流を低減することができるため、主バッテリに接続された他の電装部品の電圧変動を抑えることができ、他の電装部品の安定した動作を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明による車両用電源装置が適用された電力供給システムの全体を示すブロック図である。ここでは、主バッテリ1から長寸なワイヤハーネス(給電路)2を介して電動パワーステアリングシステム3に電力が給電され、電動パワーステアリングシステム3の操舵制御ユニット31の近傍には、補助電源ユニット4が設けられている。
主バッテリ1は、例えば鉛電池からなる。この主バッテリ1には、セルモータ11が接続されており、主バッテリ1から供給される電力でセルモータ11が駆動してエンジン(図示せず)を始動する。また主バッテリ1には、エンジンにより駆動される発電機(オルタネータ)12が整流器(レクチファイア)13を介して接続されており、発電機12が発生する電力により主バッテリ1が充電される。さらに主バッテリ1には、電磁リレー14を介して、燃料噴射点火系の電装部品15と、ルームランプやヘッドライト等のその他の電装部品16とが接続されており、各々に電力を供給する。
電動パワーステアリングシステム3は、操舵車輪Wを転舵する際に、ステアリングホイール32の手動操舵力を軽減するための補助操舵力を発生する電動モータ(負荷)33と、手動操舵トルクを検出する操舵トルクセンサ34と、ステアリングホイール31の回転角を検出する操舵角センサ35と、操舵制御ユニット31とを備えている。
この操舵制御ユニット31では、操舵トルクセンサ34及び操舵角センサ35により取得した操舵トルク及び操舵角などに基づいてモータ電流A0の目標値が算出され、電力制御インバータからなる駆動回路36において目標値と実電流との偏差が小さくなるように電動モータ33の電流が制御され、大きな補助操舵力が要求される際には大電流が必要となる。
補助電源ユニット4は、補助バッテリ41と、双方向コンバータ42と、電流検出器44と、電圧検出器45と、コントローラ(補助バッテリ制御手段)43とを備えている。
この補助電源ユニット4は、主バッテリ1から電動パワーステアリングシステム3に向かう給電路に介装され、大電流を必要とする電動パワーステアリングシステム3のサブ電源として機能するものであり、主バッテリ1からのワイヤハーネス2が接続される入力端子と、電動パワーステアリングシステム3に向かう給電線5が接続される出力端子とを備えており、外部との信号の授受を要しない独立した簡素で廉価なシステムとなっている。
補助バッテリ41は、充電が可能な二次電池、例えばリチウムイオン電池からなる。この補助バッテリ41は、主バッテリ1の電圧(通常12V)よりも高い電圧(例えば16V)を放電可能となっている。
双方向コンバータ42は、昇圧及び降圧の両方向の電圧変換が可能なDC/DCコンバータであり、主バッテリ1側からの給電線L1に対する接続点Nと補助バッテリ41との間に介装され、補助バッテリ41の放電電流を適切な電圧に降圧して接続点Nに送り込み、また接続点Nからの電流を昇圧して補助バッテリ41の充電を行う。この双方向コンバータ42は、昇圧及び降圧で変圧コイルが兼用されているため、昇圧コンバータと降圧コンバータとを併設した構成に比較して、低コスト化及び小型化を図ることができる。
電流検出器44及び電圧検出器45はそれぞれ、主バッテリ1側からの給電線L1、すなわち接続点Nより主バッテリ1側の電流A1及び電圧V1を検出する。
コントローラ43は、補助バッテリ41からの給電を制御するものであり、特にここでは、主バッテリ1側からの給電線L1の電流を検出する電流検出器44の電流値に基づいて、補助バッテリ41からの給電を制御し、主バッテリ1側からの給電線L1の電流が増大する大電流時(例えば40〜50A以上)に、双方向コンバータ42を制御して補助バッテリ41からの給電を実行させる。
具体的には、電流検出器44により検出された電流A1を所定の閾値(例えば50A)と比較し、その電流A1が閾値(例えば50A)を超えた場合に、補助バッテリ41からの給電を開始する。すなわち、小電流時(例えば50A程度まで)には、主バッテリ1から電力が供給され、大電流時(例えば50A以上)には、主バッテリ1に加えて補助バッテリ41からも電力が供給される。
このとき、双方向コンバータ42では、主バッテリ1よりも高い電圧を放電可能な補助バッテリ41の放電電流を、主バッテリ1側からの給電線L1の電圧を検出する電圧検出器45の電圧値に基づいて所要の電圧に降圧し、これにより発生したブースト電流A2が接続点Nに送り込まれる。
これにより、電動モータ33の電流A0が増大しても、主バッテリ1側からのワイヤハーネス2に流れる電流A1の上昇が抑制されるため、ワイヤハーネス2での電気抵抗による電圧低下(V0−V1)を小さく抑えることができる。このため、電動モータ33の動作電圧が高くなり、電動モータ33に十分な電力が供給されるため、電動モータ33の出力の向上を図ることができる。
また、主バッテリ1の放電電流を低減することができるため、主バッテリ1に接続された電装部品15・16の電圧変動を抑えることができ、これによりルームランプのちらつきやエンジン回転数の変化などの不具合を回避することができる。
このように電流検出器44にて主バッテリ1側からの電流を検出して制御するため、適確な電流供給と電流変化に対する追従応答性の向上を図ることが可能になり、補助バッテリ41からの無用な電流供給を抑制することができ、結果的に、補助バッテリ41の消耗を防ぎ、電池容量の最適化と電池の長寿命化及びユニットの小型化を実現することができる。
また、この電力供給システムでは、補助バッテリ41からの給電中に、主バッテリ1側の電圧状況に応じて、補助バッテリ41から主バッテリ1に向かう逆向きの電流が発生する可能性があり、これを放置すると、補助バッテリ41の充電電力が無駄に放電される。
そこで、コントローラ43において、補助バッテリ41から主バッテリ1に向かう逆向きの電流を検知した場合に、双方向コンバータ42を制御して補助バッテリ41からの給電を停止する。このとき、補助バッテリ41から主バッテリ1に向かう逆向きの電流は、主バッテリ1側からの給電線L1の電流を検出する電流検出器44を用いて検知すれば良い。
また、この電力供給システムでは、信頼性の向上を図るため、補助バッテリ41の動作状態、すなわち補助バッテリ41が正常に動作するか否かの故障判定が行われる。
すなわち、コントローラ43において、補助バッテリ41からの給電が不要な小電流時に、試験的に補助バッテリ41からの給電を行い、これに応じた電動モータ33側の電流変化に基づいて、補助バッテリ41の動作状態を判定する。このとき、補助バッテリ41からの試験的な給電を短時間で行えば、電動モータ33の動作に影響を与えることはない。また、電動モータ33側の電流変化は、操舵制御ユニット31に設けられた電流検出器37の出力変化で検知すれば良い。
この動作試験の際には、コントローラ43において、例えば補助バッテリ41からの給電を要する大電流時か否かの判定基準となる閾値(例えば50A)を一時的に低い値に設定変更すれば、コントローラ43の基本的な制御手順を変更することなく、試験的な補助バッテリ41からの給電動作を実行させることができる。また、この動作試験は、タイマを用いて定期的に行うようにすると良い。
図2は、本発明による車両用電源装置が適用された電力供給システムの別の例を示すブロック図である。ここでは、電動パワーステアリングシステム3の操舵制御ユニット31から出力される給電指示信号に応じて、補助電源ユニット4のコントローラ43が、双方向コンバータ42を制御して補助バッテリ41からの給電を行う。
操舵制御ユニット31では、電動モータ33に対する給電量の増大を検知して給電指示信号を出力する。ここで、電動モータ33の給電量の増大は、電動モータ33の電流を検出する電流検出器36による電流A0が所定の閾値を超えたことで検知すれば良い。また、操舵トルクセンサ33により検出された操舵トルク、電動モータ33の回転数、並びに操舵制御ユニット31の入力電圧などの変動状況に基づいて、電動モータ33の給電量の増大を検知するようにしても良い。
なお、電流、電圧、トルク及び回転数などの各種の状態量検出センサから出力される信号を、補助電源ユニット4のコントローラ43に直接入力して、そのコントローラ43において補助バッテリ41からの給電の要否を判定するようにしても良い。また、補助電源ユニット4のコントローラ43あるいは外部のコントローラにおいて、車両全体の電装部品やエンジンの動作状況を総合的に勘案して、補助バッテリ41からの給電の要否を判断するようにしても良い。
本発明による車両用電源装置が適用された電力供給システムの全体を示すブロック図である。 本発明による車両用電源装置が適用された電力供給システムの別の例を示すブロック図である。
符号の説明
1 主バッテリ
2 ワイヤハーネス(給電路)
3 電動パワーステアリングシステム
4 補助電源ユニット
5 ワイヤハーネス
15・16 電装部品
33 電動モータ(負荷)
41 補助バッテリ
42 双方向コンバータ
43 コントローラ(補助バッテリ制御手段)

Claims (4)

  1. 負荷に所要の電力を供給する主バッテリと、
    該主バッテリから前記負荷に向かう給電路に接続され、前記主バッテリの電圧よりも高い電圧を放電可能な補助バッテリと、
    該補助バッテリからの給電を制御する補助バッテリ制御手段とを有し、
    該補助バッテリ制御手段が、前記主バッテリ側から負荷に向かう給電路の電流が増大する大電流時に、前記補助バッテリからの給電を実行させることを特徴とする車両用電源装置。
  2. 前記補助バッテリ制御手段が、前記補助バッテリから前記主バッテリに向かう逆向きの電流を検知した場合に、前記補助バッテリからの給電を停止することを特徴とする請求項1に記載の車両用電源装置。
  3. 前記補助バッテリが、前記主バッテリ側から負荷に向かう給電路に対して、昇圧及び降圧を行う双方向コンバータを介して接続されたことを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の車両用電源装置。
  4. 前記補助バッテリ制御手段が、前記補助バッテリからの給電が不要な小電流時に、試験的に前記補助バッテリからの給電を行い、これに応じた負荷側の電流変化に基づいて、前記補助バッテリの動作状態を判定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の車両用電源装置。
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