JP2008220748A - 遊技機及び遊技機の不正行為防止方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 スタートスイッチからの信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う当選抽選手段を備える遊技機において、抽出された抽選用の乱数値を以前に抽出された乱数値と比較し、この比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていることを検知する乱数値監視器を備える。抽出された乱数値が連続して同じ又は近似しているとき不正行為と判定する(S5でYES)。不正行為と判定されたとき、スタートスイッチのセンサがオンになる位置(検出移動量)を変更する検出移動量変更機構を駆動し、スタートスイッチのオンのタイミングをずらす(S6)。この処理により、不正行為を失敗させる。
【選択図】 図7
Description
先ず、スタートスイッチが操作されることにより、スタートスイッチがONとなる。これを受けて遊技機内部の当選抽選手段により抽選処理が行われる。ここで所定の役に当選すると当選フラグがセットされる。回転リールの回転が開始する。ストップスイッチが操作されることにより、ストップスイッチがONとなる。そして、対応する回転リールの回転が停止する。全部の回転リールに対応するストップスイッチの操作が行われた後、当選フラグ成立中に当該当選フラグに対応する入賞図柄が有効入賞ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞が確定したか否かが判定される。入賞が確定したと判定された場合、入賞図柄に相当するメダルが払い出される。
前記スタートスイッチは、遊技機の前面に設けられ、遊技者の操作を受けて予め定められた基準位置とこれから離隔している揺動位置との間を移動する操作軸と、前記操作軸が前記基準位置から前記揺動位置へ向かって移動するときの移動量が予め定められた第1の移動量を超えたことを検知して信号を出力するセンサと、前記センサを移動又は回転することにより前記第1の移動量を第2の移動量に変更する検出移動量変更機構とを含み、
前記当選抽選手段は、抽選用の乱数を発生する乱数発生器と、前記乱数発生器が発生する乱数を前記スタートスイッチの信号に基づき抽出する乱数抽出器と、抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルと、前記当選判定テーブルを参照して前記乱数抽出器により抽出された乱数値の当選の有無を判定する判定部とを含み、
前記乱数抽出器で抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較し、この比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていることを検知する乱数値監視器と、
前記乱数値監視器で同じ又は近似する乱数値が抽出されていることが検知されたとき前記検出移動量変更機構を有効にする検出移動量変更機構駆動部とを備えるものである。
前記検出移動量変更機構は、前記第1のセンサの信号又は前記第2のセンサの信号のいずれか一方を選択する切換器を含み、
前記検出移動量変更機構駆動部は、前記乱数値監視器で同じ又は近似する乱数値が抽出されていることが検知されたとき、前記切換器に前記第2のセンサの信号を選択させるようにしてもよい。
前記検出移動量変更機構は、前記発光部又は前記受光部を回転させる回転機構を含み、
前記検出移動量変更機構駆動部は、前記乱数値監視器で同じ又は近似する乱数値が抽出されていることが検知されたとき、前記回転機構で略楕円形の指向性をもつ前記発光部又は前記受光部を回転させるようにしてもよい。
前記検出移動量変更機構駆動部は、前記予測部による前記第1タイミングと前記第2タイミングの間においてのみ前記検出移動量変更機構を有効にするようにしてもよい。
抽選用の乱数を発生するステップと、
発生した乱数を前記スタートスイッチの信号に基づき抽出するステップと、
抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルを参照して、抽出された乱数値の当選の有無を判定するステップと、
抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較するステップと、
得られた比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定したとき、前記センサを移動又は回転することにより前記第1の移動量をこれと異なる第2の移動量に変更するステップと、を備えるものである。
予測された前記操作タイミングに基づき前記センサの移動又は回転を実行する第1タイミングとそれを戻す第2タイミングを決定するステップと、
前記第1タイミングで前記センサの移動又は回転を実行し、前記第2タイミングで前記センサの移動又は回転を戻すステップと、を備えるようにしてもよい。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
この発明の実施の形態1に係る遊技機について図面を参照して説明する。
図1は遊技機(スロットマシン、回胴式遊技機とも呼ばれる)の正面図である。
スロットマシン10で遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口100に直接メダルを入れる。メダル投入口100は、スロットマシン10の正面で略中央の高さに設けられている。
当選抽選手段1a、不正行為検出部1b、スタートスイッチ30及び検出移動量変更機構30aについては、後に詳述する。
スピーカ201は、音声や効果音等の音響を発生するためのものである。
LED基板202は、図示しない表示ランプやバックランプを駆動するための回路である。
(1)単純に、前回の乱数値を今回の乱数値と比較し、これらが一致したとき又はこれらの差が予め定められた閾値よりも小さいとき、不正行為と判定する。
(2)抽出された乱数値を連続して監視し、前回の乱数値と今回の乱数値の差(差分)がゼロになるか、又は予め定められた閾値よりも小さくなる状態が、予め定められた回数を超えて生じたとき、不正行為と判定する。
(3)抽出された乱数値を連続して監視し、予め定めた基準値と乱数値の差がゼロになるか、又は予め定められた閾値よりも小さくなる状態が、予め定められた回数を超えて生じたとき、不正行為と判定する。
なお、これらの図において、130は遊技機の扉を示す。
図7(a)(b)の検出移動量変更装置30aが作動していない状態では、レバー134bが第1の移動量(角度)θ1だけ下がると第1のセンサ134c−PD1の検知範囲P1の全体が現れ、この検知範囲P1の全体に発光部134c−LEDの光が注がれるので、センサ134cはオンになる。図6に示すように、時刻taでレバー134bの回転角度が第1の移動量θ1に達し、グラフG2に示すように、同時刻taでセンサ134cがオンになる。
本発明の実施の形態は、不正行為装置を用いて連続して所望の乱数値を取得するという不正行為を防止するためのものである。したがって、通常のスタートスイッチ30の操作で取得することはほとんど不可能と思われる程度に、連続して同じ又は近似する乱数値が得られたかどうかを判定基準とすればよい。具体的には、下記(1)〜(3)の判定基準である。
(今回の乱数値)−(前回の乱数値)=0
又は
(今回の乱数値)−(前回の乱数値)<(閾値)
の条件を満たすとき、検出移動量変更機構30aを動作させる。
例えば、乱数値監視器7で上記式の左辺を演算し、その結果を上記閾値と比較し、(受けた値)<(閾値)のときに、検出移動量変更機構駆動部8へ検出移動量変更機構30aを駆動するように指令を送る。
乱数発生器3は高速に乱数を発生させるから、一般の遊技者による操作で、今回と前回の乱数値が全く同じとなる確率はゼロとみなしてよい。その差が非常に僅かなとき(例えば、1%未満)も同様である。
このやり方は処理が簡単で、実現容易である。
図12を参照してこのやり方を説明する。
図12(a)は抽出された乱数値を時系列でプロットしたグラフである。同図は13個の乱数値を示している。グラフの縦軸は乱数値を示す。乱数発生器3はカウンタで構成され、その出力は0000−FFFF(16進)の範囲を繰り返す。グラフの横軸は時間を示す。
図12(b)は乱数値の差分(縦軸)を時系列でプロットしたグラフである。
(乱数値の差分)=(今回の乱数値)−(前回の乱数値)
である。
図12(b)において、縦軸に閾値Th+とTh−を示している。
図13を参照してこのやり方を説明する。
図13(a)は抽出された乱数値を時系列でプロットしたグラフである。同図は13個の乱数値を示している。グラフの縦軸は乱数値を示す。乱数発生器3はカウンタで構成され、その出力は0000−FFFF(16進)の範囲を繰り返す。グラフの横軸は時間を示す。
図13(b)は予め定めた基準値と乱数値の差(縦軸)を時系列でプロットしたグラフである。
(分散)=(乱数値)−(基準値)
上記以外は、上記(2)のやり方と同じである。
基準値として、当選と判定されるいずれかの値を採用する。不正行為者は常に当選を狙うから、それに対応する値(例えば、当選判定テーブル6の大当たりの範囲がX〜Yであるとき、Z=(X+Y)/2)を基準値とすればよい。
(3)のやり方は、(2)のやり方と同じく、検知確率と誤検知確率の両方を改善するとともに、当選の連続を阻止できて不正行為を効果的に抑止することができる。
なお、(2)の場合と同様に、10回中5回以上同じ又は近似する値となったかどうか(予め定められた頻度を超えたかどうか)を判定基準とすることもできる。
図14は、発明の実施の形態2に係る遊技機の当選抽選手段及び不正行為検出部のブロック図である。図14では、図3の各要素と同一あるいは相当する部分については同一符号を付し、これらについての説明は省略する。
t(1)=t(0)+TS
(t(1)=t(−1)+2TS 又は t(1)=t(−2)+3TSでもよい)
第1タイミング=t(0)+0.9TS
第2タイミング=t(0)+1.1TS
t(1)=t(0)+nTS (n=1,2,3、・・・,N)
t(1)=tr+(r(0)/R)T
(t(−1)又はt(−2)を基準としてもよい)
第1タイミング=tr+0.9(r(0)/R)T
第2タイミング=tr+1.1(r(0)/R)T
以上の処理によれば、乱数発生器3の繰り返し周期に対して検出移動量変更をかけることになり、確実に不正行為を防止できる。なお、不正行為の際に実際にスタートスイッチ30が押下される間隔はTS(TS>T)であり、繰り返し周期ごとに検出移動量変更を加える必要はなく、間歇的に行えば十分である。
1b 不正行為検出部
3 乱数発生器
4 乱数抽出器
5 判定部
6 当選判定テーブル
7 乱数値監視器
8 検出移動量変更機構駆動部
9 タイミング予測部
30 スタートスイッチ
30a 検出移動量変更機構(ソレノイド、モーターなど)
134a 球状のノブ
134b レバー(操作軸)
134c センサ
134c−PD、PD1,PD2 受光部、第1の受光部、第2の受光部
134c−LED,LED1、LED2 発光部、第1の発光部、第2の発光部
134d 支点
H 基準位置(水平線)
P、P1、P2 検知範囲(受光パターン、受光指向性)
PE 楕円状の検知範囲(受光パターン、受光指向性)
θ1 第1の移動量
θ2 第2の移動量
ΔT スタートスイッチのオンタイミングのずれ
Claims (12)
- スタートスイッチからの信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う当選抽選手段を備える遊技機において、
前記スタートスイッチは、遊技機の前面に設けられ、遊技者の操作を受けて予め定められた基準位置とこれから離隔している揺動位置との間を移動する操作軸と、前記操作軸が前記基準位置から前記揺動位置へ向かって移動するときの移動量が予め定められた第1の移動量を超えたことを検知して信号を出力するセンサと、前記センサを移動又は回転することにより前記第1の移動量を第2の移動量に変更する検出移動量変更機構とを含み、
前記当選抽選手段は、抽選用の乱数を発生する乱数発生器と、前記乱数発生器が発生する乱数を前記スタートスイッチの信号に基づき抽出する乱数抽出器と、抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルと、前記当選判定テーブルを参照して前記乱数抽出器により抽出された乱数値の当選の有無を判定する判定部とを含み、
前記乱数抽出器で抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較し、この比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていることを検知する乱数値監視器と、
前記乱数値監視器で同じ又は近似する乱数値が抽出されていることが検知されたとき前記検出移動量変更機構を有効にする検出移動量変更機構駆動部とを備える遊技機。 - 前記検出移動量変更機構は、前記センサを、前記操作軸が前記基準位置にあるとき前記センサが信号を出力することのない範囲内で、前記操作軸が前記基準位置から前記揺動位置へ向かって移動する経路に沿って移動させることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記センサは、前記基準位置の近傍に設けられ、前記第1の移動量を超えたことを検知して信号を出力する第1のセンサと、前記第1のセンサから、前記操作軸が前記基準位置にあるとき前記第1のセンサが信号を出力することのない範囲内で離れて設けられている第2のセンサと、を含み、
前記検出移動量変更機構は、前記第1のセンサの信号又は前記第2のセンサの信号のいずれか一方を選択する切換器を含み、
前記検出移動量変更機構駆動部は、前記乱数値監視器で同じ又は近似する乱数値が抽出されていることが検知されたとき、前記切換器に前記第2のセンサの信号を選択させることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記センサは、発光部と前記発光部からの光を受ける受光部を含む光学式センサであって、前記発光部の放射指向性又は前記受光部の受光指向性の少なくとも一方が略楕円形をなしているものであり、
前記検出移動量変更機構は、前記発光部又は前記受光部を回転させる回転機構を含み、
前記検出移動量変更機構駆動部は、前記乱数値監視器で同じ又は近似する乱数値が抽出されていることが検知されたとき、前記回転機構で略楕円形の指向性をもつ前記発光部又は前記受光部を回転させることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 遊技者による前記操作軸に対する操作のタイミングを予測し、この予測結果に基づき前記検出移動量変更機構を有効にする第1タイミングと無効にする第2タイミングを決定するタイミング予測部を備え、
前記検出移動量変更機構駆動部は、前記予測部による前記第1タイミングと前記第2タイミングの間においてのみ前記検出移動量変更機構を有効にすることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記タイミング予測部は、遊技者による前記操作軸に対する操作の時間間隔を求め、前記時間間隔に基づき遊技者による前記操作軸に対する操作のタイミングを予測することを特徴とする請求項5記載の遊技機。
- 前記タイミング予測部は、前記乱数抽出器により抽出された乱数値を記憶し、前記乱数発生器で発生する乱数の範囲及び予め定められた繰返周期に基づき、前記乱数発生器が前記乱数値を出力するタイミングを求め、前記タイミングに基づき遊技者による前記操作軸に対する操作のタイミングを予測することを特徴とする請求項5記載の遊技機。
- 前記乱数値監視器は、抽出された乱数値を連続して監視し、前回抽出された乱数値と今回の乱数値の差がゼロになるか又は予め定められた閾値よりも小さくなる状態が、予め定められた回数又は予め定められた頻度を超えて生じたとき、同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定することを特徴とする請求項1乃至請求項7いずれかに記載の遊技機。
- 前記乱数値監視器は、抽出された乱数値を連続して監視し、予め定められた基準値と乱数値の差がゼロになるか又は予め定められた閾値よりも小さくなる状態が、予め定められた回数又は予め定められた頻度を超えて生じたとき、同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定することを特徴とする請求項1乃至請求項7いずれかに記載の遊技機。
- スタートスイッチからの信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う遊技機であって、前記スタートスイッチは、遊技機の前面に設けられ、遊技者の操作を受けて予め定められた基準位置とこれから離隔している揺動位置との間を移動する操作軸と、前記操作軸が前記基準位置から前記揺動位置へ向かって移動するときの移動量が予め定められた第1の移動量を超えたことを検知して信号を出力するセンサと、を含む遊技機において不正行為を防止するための方法であって、
抽選用の乱数を発生するステップと、
発生した乱数を前記スタートスイッチの信号に基づき抽出するステップと、
抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルを参照して、抽出された乱数値の当選の有無を判定するステップと、
抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較するステップと、
得られた比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定したとき、前記センサを移動又は回転することにより前記第1の移動量をこれと異なる第2の移動量に変更するステップと、を備える遊技機の不正行為防止方法。 - さらに、遊技者による前記操作軸に対する操作タイミングを予測するステップと、
予測された前記操作タイミングに基づき前記センサの移動又は回転を実行する第1タイミングとそれを戻す第2タイミングを決定するステップと、
前記第1タイミングで前記センサの移動又は回転を実行し、前記第2タイミングで前記センサの移動又は回転を戻すステップと、を備える請求項10記載の遊技機の不正行為防止方法。 - スタートスイッチからの信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う遊技機であって、前記スタートスイッチは、遊技機の前面に設けられ、遊技者の操作を受けて予め定められた基準位置とこれから離隔している揺動位置との間を移動する操作軸と、前記操作軸が前記基準位置から前記揺動位置へ向かって移動するときの移動量が予め定められた第1の移動量を超えたことを検知して信号を出力するセンサと、を含む遊技機において不正行為を防止するための方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
抽選用の乱数を発生するステップと、
発生した乱数を前記スタートスイッチの信号に基づき抽出するステップと、
抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルを参照して、抽出された乱数値の当選の有無を判定するステップと、
抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較するステップと、
得られた比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定したとき、前記センサを移動又は回転することにより前記第1の移動量をこれと異なる第2の移動量に変更するステップと、を実行させるためのプログラム。
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