JP2008216591A - ズームレンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】広角大口径で、メガピクセル化された撮像素子に対応可能な高い光学性能を備えたズームレンズを提供する。
【解決手段】このズームレンズ100は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G11、正の屈折力を有する第2レンズ群G12が配置されて構成される。特に、第2レンズ群G12は、物体側から順に、前記物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズL121、非球面が形成され前記物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第2レンズL122、負の屈折力を有する第3レンズL123、正の屈折力を有する第4レンズL124、および正の屈折力を有する第5レンズL125が配置されて構成されている。第3レンズL123と第4レンズL124とは接合されており、接合面の凹面は結像面側に向けられている。そして、所定の条件を満足することで、メガピクセル化に対応可能になる。
【選択図】図1

Description

この発明は、メガピクセル化された撮像素子にも対応可能な、小型大口径で高い光学性能を備えたズームレンズに関する。
近年、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、監視カメラなど、種々の電子撮像装置が普及している。このような電子撮像装置の多くは、撮影レンズとしてズームレンズを搭載している。そして、近年の電子撮像装置の小型化にともない、電子撮像装置に搭載されるズームレンズもより一層の小型化が要求されており、このような要求を満足すべく、小型広角のズームレンズが数多く提案されている(たとえば、特許文献1〜3を参照。)。
監視カメラ用のレンズにおいては、薄暗い場所をより広い範囲まで監視できる広角大口径ズームレンズが望まれてきたが、撮像素子(CCDやCMOSなど)のメガピクセル化が促進されたことで、被写体のより細やかな特徴を確認できるいわゆるメガピクセル対応レンズへの期待が高まっている。そこで、撮像素子のメガピクセル化に対応可能なズームレンズも登場してきている(たとえば、非特許文献1を参照。)。
特許第3600870号公報 特開2006−119574号公報 特開2002−277737号公報 "CBC株式会社ホームページ"、[online]、[平成19年2月19日検索]、インターネット<URL:http://www.computar.jp/cbc_program/OUT_FILEUPLOAD_B/49.pdf>
メガピクセル対応の電子撮像装置用レンズでは、被写体のより細やかな特徴を確認できるようにするため、画面周辺で発生する諸収差まで良好に補正できることが要求される。
しかしながら、上記特許文献1〜3に記載のズームレンズは、軸上色収差や球面収差をはじめとする諸収差を良好に補正することが困難であるため、メガピクセル対応の電子撮像装置用レンズとしては不適切なものである。
また、上記非特許文献1に記載のレンズは、撮像素子のメガピクセル化には一応対応してはいるものの、広角端の画角が76°しかない。すなわち、上記非特許文献1に記載のレンズを搭載した監視カメラを部屋の角に設置した場合に、画角が狭いため死角が生じてしまい、死角をつくらないためには2台以上必要になるという問題がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、画角が110°以上あり、広い範囲を撮影が可能な広角大口径で、メガピクセル化された撮像素子に対応可能な高い光学性能を備えたズームレンズを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかるズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、が配置されて構成され、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔を変化させることによって焦点距離を変えるズームレンズであって、前記第2レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズ、非球面が形成され物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第2レンズ、負の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、および1枚以上の正の屈折力を有するレンズからなる第5レンズが配置されて構成され、前記第3レンズと前記第4レンズとが接合されており、以下の条件式を満足することを特徴とする。
Nd21>1.8
νd24>80
ただし、Nd21は前記第2レンズ群の第1レンズにおけるd線の屈折率、νd24は前記第2レンズ群の第4レンズにおけるd線のアッベ数を示す。
この請求項1に記載の発明によれば、広角大口径で、メガピクセル化された撮像素子に対応可能な高い光学性能を備えたズームレンズを提供することができる。
また、請求項2の発明にかかるズームレンズは、請求項1に記載の発明において、前記第2レンズ群の第5レンズの最も物体側の面に、非球面が形成されていることを特徴とする。
この請求項2に記載の発明によれば、より効果的に球面収差やコマ収差の発生を抑制することができる。
また、請求項3の発明にかかるズームレンズは、請求項1または2に記載の発明において、前記第2レンズ群の第1レンズの少なくとも1面には、非球面が形成されていることを特徴とする。
この請求項3に記載の発明によれば、より効果的に諸収差の発生を抑制することができる。
また、請求項4の発明にかかるズームレンズは、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、前記第2レンズ群に含まれる第3レンズと第4レンズとの接合面の凹面が結像面側を向いていることを特徴とする。
この請求項4に記載の発明によれば、軸上色収差および倍率の色収差を小さくするとともに、歪曲収差、非点収差の発生を抑制することができる。
また、請求項5の発明にかかるズームレンズは、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前記第1レンズ群は、物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズ、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第2レンズ、負の屈折力を有する両凹レンズからなる第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、および1枚以上の正の屈折力を有するレンズからなる第5レンズが配置されて構成され、前記第3レンズと前記第4レンズとが接合されており、以下の条件式を満足することを特徴とする。
Nd11>1.7
Nd13>1.7
Nd14>1.7
νd13>νd14
ただし、Nd11は前記第1レンズ群の第1レンズにおけるd線の屈折率、Nd13は記第1レンズ群の第3レンズにおけるd線の屈折率、Nd14は前記第1レンズ群の第4レンズにおけるd線の屈折率、νd13は前記第1レンズ群の第3レンズにおけるd線のアッベ数、νd14は前記第1レンズ群の第4レンズにおけるd線のアッベ数を示す。
この請求項5に記載の発明によれば、メガピクセル化された撮像素子に対応可能な、より高い光学性能を備えたズームレンズを提供することができる。
この発明によれば、広角大口径で、メガピクセル化された撮像素子に対応可能な高い光学性能を備えたズームレンズを提供することができるという効果を奏する。
以下、この発明にかかるズームレンズの好適な実施の形態を詳細に説明する。
この発明の実施の形態にかかるズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、が配置されて構成される。このズームレンズは、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔を変化させることによって、焦点距離を変える。
前記第1レンズ群は、物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズ、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第2レンズ、負の屈折力を有する両凹レンズからなる第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、および正の屈折力を有する第5レンズが配置されて構成されている。前記第3レンズと前記第4レンズとは、接合されている。また、前記第5レンズは2枚以上のレンズで構成してもよい。
前記第2レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズ、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第2レンズ、負の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、および正の屈折力を有する第5レンズが配置されて構成されている。前記第2レンズには、非球面が形成されている。前記第3レンズと前記第4レンズとは、接合されている。また、前記第5レンズは2枚以上のレンズで構成してもよい。
この発明は、広角大口径で、メガピクセル化された撮像素子に対応可能な高い光学性能を備えたズームレンズを提供することを目的としている。この目的を達成するためには、画面周辺で発生する諸収差まで良好に補正できることが要求される。そこで、かかる要求を満たすため、以下に示すような各種条件を設定している。
この実施の形態にかかるズームレンズは、広角大口径であり、また前記第1レンズ群は負の屈折力を有しているため、前記第1レンズ群から発散された光束は、前記第2レンズ群の非常に高い位置に入射し、これが高次の球面収差やコマ収差を発生させる原因となる。
そこで、この実施の形態にかかるズームレンズでは、前記第2レンズ群の第1レンズにおけるd線の屈折率をNd21とするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(1) Nd21>1.8
この条件式(1)を満足することにより、前記第2レンズ群の第1レンズから発せられる光束を収束させ、第2レンズ以降の光束の入射位置を低くすることができる。また、前述のように、前記第2レンズ群の第2レンズには非球面が形成されていることから、効果的に高次の球面収差やコマ収差の発生を抑制することができる。そして、さらに前記第2レンズ群の第3レンズ以降の光束の入射位置を低くすることができることから、第3レンズ以降における高次の球面収差やコマ収差の発生も抑制することができる。
また、この実施の形態にかかるズームレンズでは、前記第2レンズ群の第4レンズにおけるd線のアッベ数をνd24とするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(2) νd24>80
この条件式(2)を満足することで、前記第2レンズ群を構成する第3レンズと第4レンズとを接合したこととあいまって、軸上色収差および倍率の色収差を小さくすることができる。
また、この実施の形態にかかるズームレンズでは、さらに、前記第2レンズ群の第5レンズの物体側面に非球面を形成することにより、より効果的に球面収差やコマ収差の発生を抑制することができる。さらに加えて、前記第2レンズ群の第1レンズの少なくても1面に非球面を形成することで、より効果的に諸収差の発生を抑制することができる。
また、前記第2レンズ群に含まれる第3レンズと第4レンズとの接合面の凹面を結像面側に向けることで、軸上色収差および倍率の色収差を小さくするとともに、歪曲収差、非点収差の発生を抑制することができる。
さらに、この実施の形態にかかるズームレンズでは、前記第1レンズ群の第1レンズにおけるd線の屈折率をNd11、前記第1レンズ群の第3レンズにおけるd線の屈折率をNd13、前記第1レンズ群の第4レンズにおけるd線の屈折率をNd14とするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(3) Nd11>1.7
(4) Nd13>1.7
(5) Nd14>1.7
この条件式(3)〜(5)を満足することで、コマ収差、歪曲収差および非点収差の発生を抑制することができる。
さらに、この実施の形態にかかるズームレンズでは、前記第1レンズ群の第3レンズにおけるd線のアッベ数をνd13、前記第1レンズ群の第4レンズにおけるd線のアッベ数をνd14とするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(6) νd13>νd14
この条件式(6)を満足することで、前記第1レンズ群を構成する第3レンズと第4レンズとを接合したこととあいまって、倍率の色収差を小さくすることができる。
また、前記第1レンズ群は、前述のように正の屈折力を有する第5レンズを最も結像面側に配置したことにより、コマ収差や球面収差の発生を抑制することができる。
以上説明したように、この実施の形態にかかるズームレンズは、上記のような特徴を備えているので、広角大口径で、メガピクセル化された撮像素子に対応可能な高い光学性能を備えたズームレンズになる。さらに、このズームレンズは、適宜非球面が形成されたレンズを用いて構成されていることにより、少ないレンズ枚数で諸収差を効果的に補正できるとともに、光学系の小型軽量化、製造コストの低減化を図ることができる。
なお、上記条件式(1)〜(5)で示された各数値の範囲は、当該数値の近傍値であれば、この発明で期待される効果は得られる。
以下、この発明にかかるズームレンズの実施例を示す。
(実施例1)
図1は、実施例1にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。このズームレンズ100は、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G11、正の屈折力を有する第2レンズ群G12が配置されて構成される。このズームレンズ100は、第1レンズ群G11と第2レンズ群G12との間隔を変化させることによって、焦点距離を変える。また、第1レンズ群G11と第2レンズ群G12との間には、絞りSTPが配置される。
第1レンズ群G11は、前記物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズL111、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第2レンズL112、負の屈折力を有する両凹レンズからなる第3レンズL113、正の屈折力を有する第4レンズL114、および正の屈折力を有する第5レンズL115が配置されて構成されている。また、第3レンズL113と第4レンズL114とは、接合されている。
第2レンズ群G12は、前記物体側から順に、前記物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズL121、前記物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第2レンズL122、負の屈折力を有する第3レンズL123、正の屈折力を有する第4レンズL124、および正の屈折力を有する第5レンズL125が配置されて構成されている。第2レンズL122の両面には、非球面が形成されている。第3レンズL123と第4レンズL124とは接合されており、接合面である凹面は結像面側に向けられている。また、第5レンズL125の両面にも、非球面が形成されている。
以下、実施例1にかかるズームレンズに関する各種数値データを示す。
焦点距離(f)=3.09〜7.80mm
Fナンバ=1.0(広角端)〜1.6(望遠端)
画角(2ω)=118°(広角端)〜44°(望遠端)
(条件式(1)に関する数値)
第2レンズ群G12の第1レンズL121におけるd線の屈折率(Nd21)=1.83481
(条件式(2)に関する数値)
第2レンズ群G12の第4レンズL124におけるd線のアッベ数(νd24)=81.6
(条件式(3)に関する数値)
第1レンズ群G11の第1レンズL111におけるd線の屈折率(Nd11)=1.83481
(条件式(4)に関する数値)
第1レンズ群G11の第3レンズL113におけるd線の屈折率(Nd13)=1.77250
(条件式(5)に関する数値)
第1レンズ群G11の第4レンズL114におけるd線の屈折率(Nd14)=1.84666
(条件式(6)に関する数値)
第1レンズ群G11の第3レンズL113におけるd線のアッベ数(νd13)=49.6
第1レンズ群G11の第4レンズL114におけるd線のアッベ数(νd14)=23.8
1=60.6033
1=1.2 nd1=1.83481 νd1=42.7
2=10.8740
2=2.05
3=18.7901
3=1.1 nd2=1.77250 νd2=49.6
4=10.1709
4=3.58
5=-49.6783
5=0.8 nd3=1.77250 νd3=49.6
6=14.0473
6=2.2 nd4=1.84666 νd4=23.8
7=24.1536
7=0.7
8=21.0585
8=2.2 nd5=1.84666 νd5=23.8
9=491.3684
9=28.03(広角端)〜4.29(望遠端)
10=14.9565
10=3.8 nd6=1.83481 νd6=42.7
11=-357.1039
11=0.15
12=14.1240(非球面)
12=2.6 nd7=1.58313 νd7=59.5
13=46.6858(非球面)
13=0.7
14=325.9099
14=1 nd8=1.92286 νd8=20.9
15=10.2931
15=3.5 nd9=1.49700 νd9=81.6
16=15.6119
16=1
17=14.0429(非球面)
17=3.2 nd10=1.58313 νd10=59.5
18=-13.2892(非球面)
18=8.13(広角端)〜14.66(望遠端)
19=∞
円錐係数(k)および非球面係数(A,B,C,D,E)
(第12面)
k=8.27400×10-1,A=0,
B=-1.00359×10-4, C=-3.83431×10-7
D=-5.88011×10-8, E=5.12547×10-10
(第13面)
k=8.60080,A=0,
B=-4.76037×10-5, C=-2.72848×10-7
D=-3.95440×10-8, E=5.43116×10-10
(第17面)
k=2.47570,A=0,
B=-3.91850×10-4, C=-3.29584×10-7
D=-7.51468×10-9, E=3.15114×10-10
(第18面)
k=9.08200×10-1,A=0,
B=-3.92502×10-5, C=-1.51006×10-7
D=-4.92045×10-9, E=2.71461×10-12
また、図2は、実施例1にかかるズームレンズの諸収差図である。図中、FnoはFナンバ、2ωは画角を示す。また、gはg線(λ=546.07nm)、dはd線(λ=587.6nm)、cはC線(λ=656.3nm)に相当する波長の収差を表す。そして、非点収差図における符号ΔS,ΔMは、それぞれサジタル像面、メリディオナル像面に対する収差を表す。
(実施例2)
図3は、実施例2にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。このズームレンズ200は、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G21、正の屈折力を有する第2レンズ群G22が配置されて構成される。このズームレンズ200は、第1レンズ群G21と第2レンズ群G22との間隔を変化させることによって、焦点距離を変える。また、第1レンズ群G21と第2レンズ群G22との間には、絞りSTPが配置される。
第1レンズ群G21は、前記物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズL211、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第2レンズL212、負の屈折力を有する両凹レンズからなる第3レンズL213、正の屈折力を有する第4レンズL214、および正の屈折力を有する第5レンズL215が配置されて構成されている。また、第3レンズL213と第4レンズL214とは、接合されている。
第2レンズ群G22は、前記物体側から順に、前記物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズL221、前記物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第2レンズL222、負の屈折力を有する第3レンズL223、正の屈折力を有する第4レンズL224、および正の屈折力を有する2枚のレンズからなる第5レンズL225が配置されて構成されている。第2レンズL222の両面には、非球面が形成されている。第3レンズL223と第4レンズL224とは接合されており、接合面である凹面は結像面側に向けられている。また、第5レンズL225の最も前記物体側面にも、非球面が形成されている。
以下、実施例2にかかるズームレンズに関する各種数値データを示す。
焦点距離(f)=3.09〜7.80mm
Fナンバ=1.0(広角端)〜1.5(望遠端)
画角(2ω)=119°(広角端)〜44°(望遠端)
(条件式(1)に関する数値)
第2レンズ群G22の第1レンズL221におけるd線の屈折率(Nd21)=1.83481
(条件式(2)に関する数値)
第2レンズ群G22の第4レンズL224におけるd線のアッベ数(νd24)=81.6
(条件式(3)に関する数値)
第1レンズ群G21の第1レンズL211におけるd線の屈折率(Nd11)=1.83400
(条件式(4)に関する数値)
第1レンズ群G21の第3レンズL213におけるd線の屈折率(Nd13)=1.77250
(条件式(5)に関する数値)
第1レンズ群G21の第4レンズL214におけるd線の屈折率(Nd14)=1.84666
(条件式(6)に関する数値)
第1レンズ群G21の第3レンズL213におけるd線のアッベ数(νd13)=49.6
第1レンズ群G21の第4レンズL214におけるd線のアッベ数(νd14)=23.8
1=55.8123
1=1.2 nd1=1.83400 νd1=37.2
2=10.9411
2=2.05
3=15.1739
3=1.1 nd2=1.51633 νd2=64.2
4=9.0642
4=3.58
5=-44.4381
5=0.8 nd3=1.77250 νd3=49.6
6=11.4504
6=2.2 nd4=1.84666 νd4=23.8
7=18.6833
7=0.7
8=18.2720
8=2.2 nd5=1.84666 νd5=23.8
9=150.5239
9=28.60(広角端)〜4.43(望遠端)
10=16.1642
10=3.8 nd6=1.83481 νd6=42.7
11=-99.2546
11=0.15
12=12.0389(非球面)
12=2.6 nd7=1.58313 νd7=59.5
13=33.1910(非球面)
13=0.7
14=451.9460
14=1 nd8=1.92286 νd8=20.9
15=9.6171
15=3.5 nd9=1.49700 νd9=81.6
16=14.7193
16=1
17=16.9707(非球面)
17=3.2 nd10=1.69350 νd10=53.2
18=-35.2893
18=0.3
19=142.9618
19=2 nd11=1.77250 νd11=49.6
20=-31.6496
20=6.65(広角端)〜13.13(望遠端)
21=∞
円錐係数(k)および非球面係数(A,B,C,D,E)
(第12面)
k=9.44000×10-1,A=0,
B=-2.13258×10-5, C=-1.39439×10-6
D=-4.80023×10-8, E=-1.86387×10-10
(第13面)
k=8.95650,A=0,
B=5.02498×10-5, C=-4.17564×10-6
D=-4.78727×10-8, E=4.69304×10-10
(第17面)
k=4.91630,A=0,
B=-2.37108×10-4, C=-1.51533×10-6
D=-3.67432×10-8, E=4.28340×10-10
また、図4は、実施例2にかかるズームレンズの諸収差図である。図中、FnoはFナンバ、2ωは画角を示す。また、gはg線(λ=546.07nm)、dはd線(λ=587.6nm)、cはC線(λ=656.3nm)に相当する波長の収差を表す。そして、非点収差図における符号ΔS,ΔMは、それぞれサジタル像面、メリディオナル像面に対する収差を表す。
(実施例3)
図5は、実施例3にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。このズームレンズ300は、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G31、正の屈折力を有する第2レンズ群G32が配置されて構成される。このズームレンズ300は、第1レンズ群G31と第2レンズ群G32との間隔を変化させることによって、焦点距離を変える。また、第1レンズ群G31と第2レンズ群G32との間には、絞りSTPが配置される。
第1レンズ群G31は、前記物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズL311、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第2レンズL312、負の屈折力を有する両凹レンズからなる第3レンズL313、正の屈折力を有する第4レンズL314、および正の屈折力を有する第5レンズL315が配置されて構成されている。また、第3レンズL313と第4レンズL314とは、接合されている。
第2レンズ群G32は、前記物体側から順に、前記物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズL321、前記物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第2レンズL322、負の屈折力を有する第3レンズL323、正の屈折力を有する第4レンズL324、および正の屈折力を有する第5レンズL325が配置されて構成されている。第1レンズL321の前記物体側面には、非球面が形成されている。第2レンズL322の両面には、非球面が形成されている。第3レンズL323と第4レンズL324とは接合されており、接合面である凹面は結像面側に向けられている。また、第5レンズL325の両面にも、非球面が形成されている。
以下、実施例3にかかるズームレンズに関する各種数値データを示す。
焦点距離(f)=3.09〜7.80mm
Fナンバ=1.0(広角端)〜1.6(望遠端)
画角(2ω)=119°(広角端)〜44°(望遠端)
(条件式(1)に関する数値)
第2レンズ群G32の第1レンズL321におけるd線の屈折率(Nd21)=1.88300
(条件式(2)に関する数値)
第2レンズ群G32の第4レンズL324におけるd線のアッベ数(νd24)=81.6
(条件式(3)に関する数値)
第1レンズ群G31の第1レンズL311におけるd線の屈折率(Nd11)=1.83481
(条件式(4)に関する数値)
第1レンズ群G31の第3レンズL313におけるd線の屈折率(Nd13)=1.77250
(条件式(5)に関する数値)
第1レンズ群G31の第4レンズL314におけるd線の屈折率(Nd14)=1.84666
(条件式(6)に関する数値)
第1レンズ群G31の第3レンズL313におけるd線のアッベ数(νd13)=49.6
第1レンズ群G31の第4レンズL314におけるd線のアッベ数(νd14)=23.8
1=64.9127
1=1.2 nd1=1.83481 νd1=42.7
2=10.9174
2=2.05
3=18.9499
3=1.1 nd2=1.77250 νd2=49.6
4=10.0782
4=3.5
5=-49.4618
5=0.8 nd3=1.77250 νd3=49.6
6=14.8542
6=2.2 nd4=1.84666 νd4=23.8
7=23.6065
7=0.7
8=20.7533
8=2.2 nd5=1.84666 νd5=23.8
9=498.2260
9=27.60(広角端)〜4.33(望遠端)
10=15.0799(非球面)
10=4.2 nd6=1.88330 νd6=40.8
11=-488.0928
11=0.15
12=14.2660(非球面)
12=2.6 nd7=1.58313 νd7=59.5
13=46.0664(非球面)
13=0.7
14=488.9254
14=1 nd8=1.92286 νd8=20.9
15=9.7322
15=3.5 nd9=1.49700 νd9=81.6
16=16.5501
16=1
17=13.8353(非球面)
17=3.2 nd10=1.58313 νd10=59.5
18=-13.5661(非球面)
18=7.99(広角端)〜14.70(望遠端)
19=∞
円錐係数(k)および非球面係数(A,B,C,D,E)
(第10面)
k=9.79300×10-1,A=0,
B=-1.15675×10-6, C=-1.3581×10-8
D=-1.61354×10-10, E=-1.34196×10-12
(第12面)
k=8.44700×10-1,A=0,
B=-9.97588×10-5, C=-3.55011×10-7
D=-5.82412×10-8, E=5.23118×10-10
(第13面)
k=8.19940,A=0,
B=-4.83212×10-5, C=-2.93684×10-7
D=-4.02161×10-8, E=5.32036×10-10
(第17面)
k=2.51040,A=0,
B=-3.86883×10-4, C=-3.53290×10-7
D=-5.27952×10-9, E=3.92750×10-10
(第18面)
k=8.91600×10-1,A=0,
B=-3.86305×10-5, C=3.13142×10-9
D=-7.96596×10-10, E=9.16774×10-11
また、図6は、実施例3にかかるズームレンズの諸収差図である。図中、FnoはFナンバ、2ωは画角を示す。また、gはg線(λ=546.07nm)、dはd線(λ=587.6nm)、cはC線(λ=656.3nm)に相当する波長の収差を表す。そして、非点収差図における符号ΔS,ΔMは、それぞれサジタル像面、メリディオナル像面に対する収差を表す。
(実施例4)
図7は、実施例4にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。このズームレンズ400は、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G41、正の屈折力を有する第2レンズ群G42が配置されて構成される。このズームレンズ400は、第1レンズ群G41と第2レンズ群G42との間隔を変化させることによって、焦点距離を変える。また、第1レンズ群G41と第2レンズ群G42との間には、絞りSTPが配置される。
第1レンズ群G41は、前記物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズL411、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第2レンズL412、負の屈折力を有する両凹レンズからなる第3レンズL413、正の屈折力を有する第4レンズL414、および正の屈折力を有する第5レンズL415が配置されて構成されている。また、第3レンズL413と第4レンズL414とは、接合されている。
第2レンズ群G42は、前記物体側から順に、前記物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズL421、前記物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第2レンズL422、負の屈折力を有する第3レンズL423、正の屈折力を有する第4レンズL424、および正の屈折力を有する第5レンズL425が配置されて構成されている。第1レンズL421の結像面側の面には、非球面が形成されている。第2レンズL422の両面には、非球面が形成されている。第3レンズL423と第4レンズL424とは接合されており、接合面である凹面は結像面側に向けられている。また、第5レンズL425の両面にも、非球面が形成されている。
以下、実施例4にかかるズームレンズに関する各種数値データを示す。
焦点距離(f)=3.09〜7.80mm
Fナンバ=1.0(広角端)〜1.6(望遠端)
画角(2ω)=119°(広角端)〜44°(望遠端)
(条件式(1)に関する数値)
第2レンズ群G42の第1レンズL421におけるd線の屈折率(Nd21)=1.83481
(条件式(2)に関する数値)
第2レンズ群G42の第4レンズL424におけるd線のアッベ数(νd24)=81.6
(条件式(3)に関する数値)
第1レンズ群G41の第1レンズL411におけるd線の屈折率(Nd11)=1.83481
(条件式(4)に関する数値)
第1レンズ群G41の第3レンズL413におけるd線の屈折率(Nd13)=1.77250
(条件式(5)に関する数値)
第1レンズ群G41の第4レンズL414におけるd線の屈折率(Nd14)=1.84666
(条件式(6)に関する数値)
第1レンズ群G41の第3レンズL413におけるd線のアッベ数(νd13)=49.6
第1レンズ群G41の第4レンズL414におけるd線のアッベ数(νd14)=23.8
1=64.9079
1=1.2 nd1=1.83481 νd1=42.7
2=10.9922
2=2.05
3=19.5773
3=1.1 nd2=1.77250 νd2=49.6
4=10.3857
4=3.58
5=-46.9958
5=0.8 nd3=1.77250 νd3=49.6
6=19.0159
6=2.2 nd4=1.84666 νd4=23.8
7=24.4858
7=0.7
8=21.7135
8=2.5 nd5=1.92286 νd5=20.9
9=379.1354
9=28.09(広角端)〜3.45(望遠端)
10=14.8432
10=4 nd6=1.83481 νd6=42.7
11=-422.4805(非球面)
11=0.15
12=14.0188(非球面)
12=2.6 nd7=1.58313 νd7=59.5
13=48.5354(非球面)
13=0.7
14=455.5553
14=1 nd8=1.92286 νd8=20.9
15=10.1482
15=3.5 nd9=1.49700 νd9=81.6
16=15.9114
16=1
17=13.7916(非球面)
17=3.2 nd10=1.58313 νd10=59.5
18=-13.5985(非球面)
18=7.94(広角端)〜15.73(望遠端)
19=∞
円錐係数(k)および非球面係数(A,B,C,D,E)
(第11面)
k=-2.95000×102,A=0,
B=1.19722×10-6, C=3.56071×10-8
D=5.97730×10-10, E=-4.50861×10-12
(第12面)
k=8.75700×10-1,A=0,
B=-9.95106×10-5, C=-2.07044×10-7
D=-5.89465×10-8, E=5.14731×10-10
(第13面)
k=9.35610,A=0,
B=-4.61820×10-5, C=-3.29212×10-7
D=-3.94493×10-8, E=5.06525×10-10
(第17面)
k=2.38150,A=0,
B=-3.83180×10-4, C=-7.18720×10-7
D=-1.87515×10-9, E=4.33226×10-10
(第18面)
k=8.42900×10-1,A=0,
B=-3.64406×10-5, C=1.49696×10-7
D=-9.79469×10-10, E=2.92381×10-10
また、図8は、実施例4にかかるズームレンズの諸収差図である。図中、FnoはFナンバ、2ωは画角を示す。また、gはg線(λ=546.07nm)、dはd線(λ=587.6nm)、cはC線(λ=656.3nm)に相当する波長の収差を表す。そして、非点収差図における符号ΔS,ΔMは、それぞれサジタル像面、メリディオナル像面に対する収差を表す。
(実施例5)
図9は、実施例5にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。このズームレンズ500は、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G51、正の屈折力を有する第2レンズ群G52が配置されて構成される。このズームレンズ500は、第1レンズ群G51と第2レンズ群G52との間隔を変化させることによって、焦点距離を変える。また、第1レンズ群G51と第2レンズ群G52との間には、絞りSTPが配置される。
第1レンズ群G51は、前記物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズL511、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第2レンズL512、負の屈折力を有する両凹レンズからなる第3レンズL513、正の屈折力を有する第4レンズL514、および正の屈折力を有する2枚のレンズからなる第5レンズL515が配置されて構成されている。また、第3レンズL513と第4レンズL514とは、接合されている。
第2レンズ群G52は、前記物体側から順に、前記物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズL521、前記物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第2レンズL522、負の屈折力を有する第3レンズL523、正の屈折力を有する第4レンズL524、および正の屈折力を有する第5レンズL525が配置されて構成されている。第2レンズL522の両面には、非球面が形成されている。第3レンズL523と第4レンズL524とは接合されており、接合面である凹面は結像面側に向けられている。また、第4レンズL524の両面にも、非球面が形成されている。
以下、実施例5にかかるズームレンズに関する各種数値データを示す。
焦点距離(f)=3.09〜7.80mm
Fナンバ=1.0(広角端)〜1.5(望遠端)
画角(2ω)=118°(広角端)〜44°(望遠端)
(条件式(1)に関する数値)
第2レンズ群G52の第1レンズL521におけるd線の屈折率(Nd21)=1.83481
(条件式(2)に関する数値)
第2レンズ群G52の第4レンズL524におけるd線のアッベ数(νd24)=81.6
(条件式(3)に関する数値)
第1レンズ群G51の第1レンズL511におけるd線の屈折率(Nd11)=1.83481
(条件式(4)に関する数値)
第1レンズ群G51の第3レンズL513におけるd線の屈折率(Nd13)=1.77250
(条件式(5)に関する数値)
第1レンズ群G51の第4レンズL514におけるd線の屈折率(Nd14)=1.84666
(条件式(6)に関する数値)
第1レンズ群G51の第3レンズL513におけるd線のアッベ数(νd13)=49.6
第1レンズ群G51の第4レンズL514におけるd線のアッベ数(νd14)=23.8
1=60.5734
1=1.2 nd1=1.83481 νd1=42.7
2=11.1643
2=2.06
3=26.2792
3=1.1 nd2=1.77250 νd2=49.6
4=11.1041
4=3.59
5=-50.546
5=0.8 nd3=1.77250 νd3=49.6
6=14.4653
6=2.2 nd4=1.84666 νd4=23.8
7=23.2261
7=0.5
8=47.2195
8=1.5 nd5=1.84666 νd5=23.8
9=105.2362
9=0.2
10=23.2419
10=2.2 nd6=1.84666 νd6=23.8
11=131.754
11=26.44(広角端)〜3.19(望遠端)
12=14.4618
12=3.8 nd7=1.83481 νd7=42.7
13=-463.3355
13=0.15
14=14.9229(非球面)
14=2.6 nd8=1.58313 νd8=59.5
15=62.3666(非球面)
15=0.7
16=254.2529
16=1 nd9=1.92286 νd9=20.9
17=10.0434(非球面)
17=3.5 nd10=1.49700 νd10=81.6
18=15.2948(非球面)
18=1
19=14.4335
19=3.2 nd11=1.58313 νd11=59.5
20=-13.4136
20=8.04(広角端)〜14.68(望遠端)
21=∞
円錐係数(k)および非球面係数(A,B,C,D,E)
(第14面)
k=7.30200×10-1,A=0,
B=-1.07745×10-4, C=-3.84171×10-7
D=-5.65524×10-8, E=5.15563×10-10
(第15面)
k=1.56235×10,A=0,
B=-4.11663×10-5, C=-2.26754×10-7
D=-3.67543×10-8, E=4.80302×10-10
(第17面)
k=2.67600,A=0,
B=-3.93389×10-4, C=-1.11715×10-7
D=-3.73849×10-8, E=1.21867×10-9
(第18面)
k=9.65000×10-1,A=0,
B=-3.97337×10-5, C=-5.49935×10-7
D=7.11544×10-9, E=2.52492×10-10
また、図10は、実施例5にかかるズームレンズの諸収差図である。図中、FnoはFナンバ、2ωは画角を示す。また、gはg線(λ=546.07nm)、dはd線(λ=587.6nm)、cはC線(λ=656.3nm)に相当する波長の収差を表す。そして、非点収差図における符号ΔS,ΔMは、それぞれサジタル像面、メリディオナル像面に対する収差を表す。
なお、上記数値データにおいて、r1,r2,・・・・は各レンズの曲率半径、d1,d2,・・・・は各レンズの肉厚またはそれらの面間隔、nd1,nd2,・・・・は各レンズにおけるd線の屈折率、νd1,νd2,・・・・は各レンズにおけるd線のアッベ数を示している。
また、上記各非球面形状は、光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にY軸をとり、光の進行方向を正とするとき、以下に示す式により表される。
Figure 2008216591
ただし、Rは近軸曲率半径、A,B,C,D,Eはそれぞれ2次,4次,6次,8次,10次の非球面係数である。
以上説明したように、この実施例にかかるズームレンズは、上記のような特徴を備えているので、広角大口径で、メガピクセル化された撮像素子に対応可能な高い光学性能を備えたズームレンズになる。すなわち、このズームレンズは、広角端の画角が100°(水平画角が90°)以上で、Fナンバも1.4程度以上あり、また、諸収差を良好に補正できるので、メガピクセル対応の電子撮像装置に最適である。さらに、このズームレンズは、適宜非球面が形成されたレンズを用いて構成したことにより、少ないレンズ枚数で諸収差を効果的に補正できるとともに、光学系の小型軽量化、製造コストの低減化を図ることができる。
以上のように、この発明のズームレンズは、メガピクセル対応のデジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、監視カメラなどの電子撮像装置に有用であり、特に、高い光学性能が要求される場合に最適である。
実施例1にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例1にかかるズームレンズの諸収差図である。 実施例2にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例2にかかるズームレンズの諸収差図である。 実施例3にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例3にかかるズームレンズの諸収差図である。 実施例4にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例4にかかるズームレンズの諸収差図である。 実施例5にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例5にかかるズームレンズの諸収差図である。
符号の説明
100,200,300,400,500 ズームレンズ
11,G21,G31,G41,G51、第1レンズ群
12,G22,G32,G42,G52、第2レンズ群
111,L121,L211,L221,L311,L321,L411,L421,L511,L521 第1レンズ
112,L122,L212,L222,L312,L322,L412,L422,L512,L522 第2レンズ
113,L123,L213,L223,L313,L323,L413,L423,L513,L523 第3レンズ
114,L124,L214,L224,L314,L324,L414,L424,L514,L524 第4レンズ
115,L125,L215,L225,L315,L325,L415,L425,L515,L525 第5レンズ
STP 絞り

Claims (5)

  1. 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、が配置されて構成され、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔を変化させることによって焦点距離を変えるズームレンズであって、
    前記第2レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第1レンズ、非球面が形成され物体側に凸面を向けた正の屈折力を有する第2レンズ、負の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、および1枚以上の正の屈折力を有するレンズからなる第5レンズが配置されて構成され、
    前記第3レンズと前記第4レンズとが接合されており、
    以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
    Nd21>1.8
    νd24>80
    ただし、Nd21は前記第2レンズ群の第1レンズにおけるd線の屈折率、νd24は前記第2レンズ群の第4レンズにおけるd線のアッベ数を示す。
  2. 前記第2レンズ群の第5レンズの最も物体側の面には、非球面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第2レンズ群の第1レンズの少なくとも1面には、非球面が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第2レンズ群に含まれる第3レンズと第4レンズとの接合面の凹面が結像面側を向いていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のズームレンズ。
  5. 前記第1レンズ群は、物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズ、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第2レンズ、負の屈折力を有する両凹レンズからなる第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、および1枚以上の正の屈折力を有するレンズからなる第5レンズが配置されて構成され、
    前記第3レンズと前記第4レンズとが接合されており、
    以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のズームレンズ。
    Nd11>1.7
    Nd13>1.7
    Nd14>1.7
    νd13>νd14
    ただし、Nd11は前記第1レンズ群の第1レンズにおけるd線の屈折率、Nd13は記第1レンズ群の第3レンズにおけるd線の屈折率、Nd14は前記第1レンズ群の第4レンズにおけるd線の屈折率、νd13は前記第1レンズ群の第3レンズにおけるd線のアッベ数、νd14は前記第1レンズ群の第4レンズにおけるd線のアッベ数を示す。
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