JP2008214889A - タイトフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来構造よりも耐荷重性の高い馳式折版屋根材を施工可能となるタイトフレームを提供すること。
【解決手段】タイトフレーム1の前記山部10の頂面10Aを、吊子3固定用の固定具2が折版屋根材4の山部40の裏面に接触することを避けるために一段低くした段差面を有しない平坦な水平頂面10Aに形成し、この平坦な水平頂面10Aに、この水平頂面10Aより上方へ突出させた固定具2により吊子3を固定し、この吊子3を介してタイトフレーム1上に折版屋根材4を取付した際、水平頂面10Aと折版屋根材4の山部40の裏面との間に生じる隙間5に配設して、折版屋根材4の山部40の裏面を支承する支承部材6を、この水平頂面10Aに突設する。
【選択図】図2

Description

本発明は、馳式折版屋根用のタイトフレームに関するものである。
馳式の折版屋根は、母屋70の上面に沿って固定されたタイトフレーム71上に、折版屋根材72を順次被嵌して取付固定することで構成されている。
更に具体的には、図15に示すように、タイトフレーム71の山部710に吊子73を固定し、この吊子73を挟み込むようにしてタイトフレーム71上に折版屋根材72を隣接状態に載置すると共に、この隣接する折版屋根材72端部の夫々の山部720に設けた接合部720A同士を吊子73に重合させて、この接合部720Aを馳締めすることによりタイトフレーム71上に吊子73を介して折版屋根材72を取付している。
また、このタイトフレーム71の山部710は、中程で段差を有する形状、即ち上段部710Aと下段部710Bとを有する形状に折曲形成され、下段部710Bに前記吊子73を載置した上、この下段部710Bと吊子73とを上下方向に貫通する固定具74(例えば、図示したボルト・ナット)により下段部710Bに吊子73を固定している。
このタイトフレーム71の山部710は、吊子73固定用の前記固定具74が(吊子73の下部の固定板部73Aより上方へ突出する固定具74の上端が)前記折版屋根材72の山部720の下面に接触することを避けるために、吊子73を一段下げて固定できる下段部710Bを有する形状としているのであるが、この段差形状に山部710を折曲形成してしまうと、山部710の強度が落ちてしまうことがわかっている。
つまり、この山部710が段差を有しない平坦(水平)な形状であれば強度が高いままであるので、特に高い耐荷重性能が要求される豪雪地域などでは、できることなら山部710が平坦で頂面が段差のない水平頂面となるタイトフレームを使用して耐荷重性を向上させたい。
しかし、単に山部710が水平頂面となるタイトフレームを使用しただけでは、元々、折版屋根材72を馳締めして吊子73に固定した際に吊子73固定用の固定具74が折版屋根材72の山部720の裏面に接触しないような寸法設定が吊子73と折版屋根材72とになされているため、タイトフレーム71の山部710の頂面と折版屋根材72の山部720の裏面との間には、この固定具74が折版屋根材72の山部720の裏面に接触することを避けるための隙間が生じてしまうことになり、本来ならばこの隙間には山部710の上段部710Aが位置して山部720の裏面を支承可能となるのであるが、この上段部710Aがないことで折版屋根材72の山部720を支承するものがなく、それ故山部720に荷重が加わるとこの山部720が簡単に下方へ変形してしまうものとなってしまう。
本出願人は、山部に段差を形成しないタイトフレームを用いて馳式の折版屋根材を耐荷重性能の低下を伴わずに施工できる手法について鋭意研究を重ね、試行錯誤した末、これを実現することのできる本発明のタイトフレームを完成するに至った。
即ち、本発明は、山部に段差のない強度の高いタイトフレームでありながら、折版屋根材の耐荷重性を落とすことなく折版屋根材を施工できる画期的なタイトフレームを提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
ボルトなどの固定具2により折版屋根材4取付用の吊子3を山部10に固定して使用する馳式折版屋根用のタイトフレーム1であって、タイトフレーム1の前記山部10の頂面10Aを、前記吊子3固定用の段差面であってこの吊子3固定用の前記固定具2が前記折版屋根材4の山部40の裏面に接触することを避けるために一段低くした段差面を有しない平坦な段差のない水平頂面10Aに形成し、この平坦な水平頂面10Aに、この水平頂面10Aより上方へ突出させた前記固定具2により前記吊子3を固定し、この吊子3を介してタイトフレーム1上に折版屋根材4を取付した際、前記水平頂面10Aと折版屋根材4の山部40の裏面との間に生じる隙間5に配設して、折版屋根材4の山部40の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材4の山部40が下方に変形した際にこの山部40の裏面を支承する支承部材6を、この水平頂面10Aに突設したことを特徴とするタイトフレームに係るものである。
また、前記水平頂面10Aの、この水平頂面10Aより上方へ突出させた前記固定具2の側方位置に前記支承部材6を突設したことを特徴とする請求項1記載のタイトフレームに係るものである。
また、前記支承部材6は、前記水平頂面10Aに固定された前記吊子3上部の立設板部30を挟んで前記固定具2が突出していない側に生じる前記隙間5に配設し得る前記水平頂面10A位置に突設して、この支承部材6が前記固定具2の存しない側に配する前記折版屋根材4の山部40の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材4の山部40が下方に変形した際にこの山部40の裏面を支承し得るように構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のタイトフレームに係るものである。
また、前記水平頂面10Aに固定された前記吊子3上部の立設板部30を挟んで前記固定具2が突出している側に生じる前記隙間5に配設して、この固定具2の存する側に配する前記折版屋根材4の山部40の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材4の山部40が下方に変形した際にこの山部40の裏面を支承する第二の支承部材16を備えたことを特徴とする請求項3記載のタイトフレームに係るものである。
また、一枚の金属板60を略コ字状に折曲形成してこのコ字形の金属板60の両端部を前記水平頂面10Aに接地して取付すると共に、コ字形の金属板60の中間板部を前記折版屋根材4の山部40の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材4の山部40が下方に変形した際にこの山部40の裏面を支承する支承面60Aとして水平頂面10Aより突設する形状の前記支承部材6を構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のタイトフレームに係るものである。
本発明は上述のように、タイトフレームの山部を略平坦な段差のない水平頂面に形成したから、山部に段差部(折曲部)を有する従来の馳式折版屋根取付用のタイトフレームに比して山部の強度が非常に高く、しかも、このようにタイトフレームの山部の頂面に吊子取付用の段差を有しない構造でありながら、タイトフレームの山部の水平頂面に、この水平頂面と折版屋根材の山部の裏面との間に生じる隙間に配設して折版屋根材の山部の裏面を支承する支承部材を突設したため、この折版屋根材の山部上に人が載った際や積雪による大きな荷重が加わった際には、この荷重を支承部材が支承するので簡単に折版屋根の山部が沈み込み変形するようなことなく、前記したようにタイトフレームの山部の強度が高いこともあって秀れた耐荷重性能を発揮する馳式折版屋根を施工可能となる極めて実用性に秀れた画期的なタイトフレームとなる。
また、請求項2記載の発明においては、固定具を避けるために固定具の周囲に生じる前記隙間に確実に支承部材が配設することになるので、隙間上方の折版屋根材の山部の裏面をこの支承部材が確実に支承することができて、この山部の下方への変形を確実に防止できることとなる一層実用性に秀れた構成のタイトフレームとなる。
また、請求項3記載の発明においては、固定具すらない側の隙間に支承部材が配設して折版屋根材の山部の下方への沈み込み変形を確実に防止することができる極めて実用性に秀れた構成のタイトフレームとなる。
また、請求項4記載の発明においては、隣接する折版屋根材の夫々の山部の裏面を支承部材と第二の支承部材とで支承できるので、この双方の山部の下方への変形を確実に防止することができ、極めて秀れた耐荷重性を発揮する一層実用性に秀れた構成のタイトフレームとなる。
また、請求項5記載の発明においては、一枚の金属板を折曲することにより極めて容易に且つコスト安に支承部材を実現可能となり、しかも、金属板をコ字状に折曲形成して構成したこの支承部材は強度が高く、耐荷重性に秀れるために良好に折版屋根材の山部の裏面を支承して山部の変形を防止することになる一層実用性に秀れた構成のタイトフレームとなる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
従来の一般的な馳式折版屋根の取付に用いられるタイトフレーム71は、図15に示すように、吊子73固定用の段差面であってこの吊子73固定用の固定具(固定具74)が折版屋根材72の山部720の裏面に接触することを避けるために(吊子73の下部の固定板部73Aとタイトフレーム71の山部710の頂面とを固定具74により固定してタイトフレーム71の山部710に吊子73を固定した際、この固定板部73Aの上面より上方へ突出する固定具74の上部が、折版屋根材72の山部720の裏面に接触することを避けるために)一段低くした段差面(下段部710B)を有しているが、本発明のタイトフレーム1は、山部10の頂面10Aを略平坦な段差のない水平頂面10Aに形成している。
そのため、従来の馳式折版屋根取付用のタイトフレーム71のように、山部720に段差(折曲部)を形成した場合にはこの山部720の強度が落ちてしまうが、山部10に段差を有しない本発明のタイトフレーム1は、従来のタイトフレーム71に比して山部10の強度が非常に高い。
この略平坦なタイトフレーム1の山部10にボルトなどの固定具2により吊子3を固定し、この吊子3を挟み込むようにしてタイトフレーム1上に折版屋根材4を隣接状態に載置すると共に、この隣接する折版屋根材4端部の夫々の山部40に設けた接合部40A同士を吊子3に重合させてこの接合部40Aを馳締めすることによりタイトフレーム1上に吊子3を介して折版屋根材4を取付する。
この際、吊子3と折版屋根材4には、元々折版屋根材4を馳締めして吊子3に固定した際に、吊子3固定用の固定具2が折版屋根材4の山部40の裏面に接触しないような寸法設定がなされているため、タイトフレーム1の山部10の水平頂面10Aと折版屋根材4の山部40の裏面との間には、この固定具2が折版屋根材4の山部40の裏面に接触することを避けるための隙間5が生じているが、この隙間5には水平頂面10Aに突設した支承部材6が配設して、この支承部材6が折版屋根材4の山部40の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材4の山部40が下方に変形した際にこの山部40を支承することになる。
従って、この折版屋根材4の山部40上に人が載った際や積雪による大きな荷重が加わった際には、この荷重を支承部材6が支承することとなって簡単に折版屋根の山部40が沈み込み変形してしまうようなことは防止される。
よって、本発明のタイトフレーム1を使用することで、本タイトフレーム1は山部10の強度が非常に高い上に、タイトフレーム1の山部10の水平頂面10Aと折版屋根材4の山部40の裏面との間に生じる隙間5に配設する支承部材6によって折版屋根材4の山部40の変形防止作用が得られるので、極めて秀れた耐荷重性能を発揮する折版屋根を施工できることになる。
また、例えば、前記水平頂面10Aの、この水平頂面10Aより上方へ突出させた前記固定具2の側方位置に前記支承部材6を突設すれば、この固定具2を避けるために固定具2の周囲に生じる前記隙間5に確実に支承部材6が配設することになり、これにより隙間5上方の折版屋根材4の山部40の裏面をこの支承部材6が確実に支承若しくは荷重が加わって折版屋根材4の山部40が下方に変形した際にこの山部40の裏面を確実に支承することになる。
また、例えば、前記支承部材6は、前記水平頂面10Aに固定された前記吊子3上部の立設板部30を挟んで前記固定具2が突出していない側に生じる前記隙間5に配設し得る前記水平頂面10A位置に突設して、この支承部材6が前記固定具2の存しない側に配する前記折版屋根材4の山部40の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材4の山部40が下方に変形した際にこの山部40の裏面を支承し得るように構成すれば、固定具2すらない側の隙間5に支承部材6が配設して折版屋根材4の山部40の下方への沈み込み変形を確実に防止することができる。
更に、例えば、前記水平頂面10Aに固定された前記吊子3上部の立設板部30を挟んで前記固定具2が突出している側に生じる前記隙間5に配設して、この固定具2の存する側に配する前記折版屋根材4の山部40の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材4の山部40が下方に変形した際にこの山部40の裏面を支承する第二の支承部材16を備える構成とすれば、隣接する折版屋根材4の夫々の山部40の裏面を支承部材6と第二の支承部材16とで支承するので、この双方の山部40の下方への変形を確実に防止することができ、極めて秀れた耐荷重性を発揮する。
また、例えば、一枚の金属板60を略コ字状に折曲形成してこのコ字形の金属板60の両端部が前記水平頂面10Aに接地して取付すると共に、コ字形の金属板60の中間板部が前記折版屋根材4の山部40の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材4の山部40が下方に変形した際にこの山部40の裏面を支承する支承面60Aとして水平頂面10Aより突設する形状の前記支承部材6を構成すれば、一枚の金属板60を折曲することにより極めて容易に且つコスト安に支承部材6を実現可能となり、しかも、金属板60をコ字状に折曲形成して構成したこの支承部材6は強度が高く、耐荷重性に秀れるために良好に折版屋根材4の山部40の裏面を支承して山部40の変形を防ぐことができる。
本発明の具体的な実施例1について図1〜図5に基づいて説明する。
本実施例のタイトフレーム1は、図1,図2に示すように、山部10の頂面10Aを、吊子3固定用の段差面であってこの吊子3固定用の固定具2が折版屋根材4の裏面に接触することを避けるために一段低くした段差面を有しない略平坦な段差のない水平頂面10Aに形成している。
また、図3に示すように、タイトフレーム1の山部10の水平頂面10Aには、ボルト2を採用した固定具2を下方から貫通してこの固定具2の先端部(ボルト先端部)を水平頂面10Aより上方へ突設し、この固定具2を用いて水平頂面10Aに吊子3を固定し得るように構成している。
ここで、図示した吊子3について説明すると、金属製の板材を屈曲形成して成るもので、図2〜図4に示すように、立設板部30の下端を略直角に屈曲形成してこの下端の板部を前記タイトフレーム1の山部10の頂面10Aに固定するための固定板部31とすると共に、この立設板部30の上端部を固定板部31の屈曲方向と逆方向に鉤形に屈曲形成してこの上端の鉤部を折版屋根材4の山部40に形成された接合部40Aを馳締めする巻き込み部32としている。
また、固定板部31の略中央には、前記水平頂面10Aより上方へ突設する固定具2(ボルト)の先端部を通すための長窓状の固定孔31Aを貫通形成している。
水平頂面10Aへの吊子3の固定構造は、水平頂面10Aに吊子3の固定板部31を載置すると共に、この固定板部31の固定孔31Aを介して前記固定具2たるボルト2の先端部を固定板部31より上方へ突出させ、この固定板部31より突設するボルト2先端部にナット15を螺着することで固定する構造としている。
そして、このようにしてタイトフレーム1の山部10に固定した吊子3(の巻き込み部32)に、折版屋根材4の山部40端部の接合部40Aを馳締めすることでこの折版屋根材4をタイトフレーム1上に取付する(図1参照。)が、この際、規格品の吊子3と折版屋根材4とは、元々折版屋根材4を馳締めして吊子3に固定した際に、吊子3固定用の固定具2が折版屋根材4の山部40の裏面に接触しないような寸法設定がなされているため、タイトフレーム1の山部10の水平頂面10Aと折版屋根材4の山部40の裏面との間には、吊子3の立設板部30を挟んだどちらの側にも(固定具2が突出している側と固定具2がない側とのどちらの側にも)、固定板部31の上面より上方へ突出する前記固定具2の上部(図面ではボルト2先端部)が折版屋根材4の裏面に接触することを避けるための隙間5が生じることになる。
本実施例では、この隙間5に配設して、折版屋根材4の山部40の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材4の山部40が下方に変形した際にこの山部40の裏面を支承する支承部材6を、タイトフレーム1の水平頂面10Aに突設している。
即ち、この隙間5に、折版屋根材4の山部40の裏面を支承する支承部材6を配設した構造とすることで、この隙間5上方の山部40上に人が載ったり、積雪したりすることによって大きな荷重が加わった際に、この支承部材6が山部40の裏面を支承してこの山部40の下方への沈み込み変形を防止する構成としている(図2参照。)。
また、本実施例の支承部材6は、一枚の金属板60を所定形状に折曲形成して構成している。
具体的には、図2〜図4に示すように、帯状の金属板60の中程より一端側を略コ字状に折曲し、この金属板60のコ字形板部の両端部と他側板部とが前記水平頂面10Aに接地して取付されて、この際、水平頂面10Aより上方へ突出状態となるコ字形板部の中間板部が前記折版屋根材4の山部40の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材4の山部40が下方に変形した際にこの山部40の裏面を支承する支承面60Aとして機能する形状に構成している。
また、この支承部材6の水平頂面10Aへの取付構造は、前記固定具2と共に水平頂面10Aに取付する構造としている。
更に詳しくは、支承部材6を構成する金属板60の他側板部に水平頂面10Aより上方へ突出させた前記固定具2の先端部を貫通させた上で、この固定具2と共に支承部材6(金属板60の他端部)を水平頂面10Aにカシメ止めした構造としている。尚、支承部材6は、水平頂面10Aに溶接する構成でも良いし、他の取付手段により取付しても良い。
また、この支承部材6には、その長さ方向に沿って複数の補強リブ60Bを形成することで保形強度を向上させ、折版屋根材4の山部40の高い支承強度を発揮する構成としている。更に、コ字形板部の一端部を内向きに折曲した上で両側を下方へ折曲すると共に、他側板部の長さ方向の両側縁も下方へ折曲形成して支承部材6の保形強度を向上させている。
また、この支承部材6のコ字形板部の一端部両側の折曲部60Cと、他側板部の両側の折曲部60Cとは、図5に示すように前記水平頂面10Aの長さ方向の両側縁に沿設するように折曲して、この各折曲部60Cにより支承部材6が水平頂面10Aに対して回り止め状態で取付固定される構成としている。
また、本実施例では、水平頂面10Aに取付固定したこの支承部材6の他側板部に前記吊子3の固定板部31を載置して固定孔31Aに固定具2を挿通すると共に、支承部材6のコ字形板部の他側の立設部に吊子3の立設板部30を沿設させた状態で固定具2にナット15を螺着して吊子3を水平頂面10Aに固定する構成としている。
即ち、支承部材6の支承面60Aが、前記吊子3上部の立設板部30を挟んで前記固定具2が存しない側に生じる前記隙間5に配設して、この固定具2の存しない側に配する前記折版屋根材4の山部40の裏面を支承部材6の支承面60Aが支承し得るように構成している。
また、本実施例は、水平頂面10Aに対する支承部材6の支承面60Aの上方への突出度を、前記固定具2の上部(ボルト2先端部)の高さと略同じ高さとなる突出度に設定して、施工後は、この支承部材6の支承面60Aが折版屋根材4の山部40の裏面に近接状態となって、この山部40が荷重により下方へ少し変形した際に、支承面60Aが山部40裏面を支承することになる構成としている。
このように構成した本実施例の支承部材6は、一枚の金属板60から容易に且つコスト安に設計実現可能である。
また、本実施例では、前記水平頂面10Aに固定された前記吊子3上部の立設板部30を挟んで前記固定具2が突出している側に生じる前記隙間5に配設して、この固定具2の存する側に配する前記折版屋根材4の山部40の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材4の山部40が下方に変形した際にこの山部40の裏面を支承する第二の支承部材16を備えている。
具体的には、本実施例の第二の支承部材16は、図2〜図4に示すように、一枚の金属板60の後部側を折り返してコ字状に折曲形成して、上板部61と下板部63とが間隔を置いて上下に対設する形状に構成すると共に、この上板部61に設けた折曲片部62を前記下板部63側へ垂下折曲してこの折曲片部62の垂下端部を下板部63の表面に近接若しくは当接する形状に構成している。そして、この上板部61の上面が折版屋根材4の山部40の裏面を支承し得る構成としている。
更に詳しくは、一枚の略長方形状の金属板60の一側を略T字状に切欠形成し、この一側を切欠した金属板60をコ字状に折り返し形成して、切欠部分がある側の板部を上板部61、反対側の板部を下板部63としている。
また、これにより上板部61は、右上板部61Rと左上板部61Lとが形成される構成とし、この右上板部61Rと左上板部61Lの夫々の対向内側に折曲片部62が一体に連設突設する構成としている。
また、この左右夫々の折曲片部62は、下板部63に向けて垂下折曲形成し、この垂下端部が下板部63の上面と近接若しくは当接状態となる形状に形成した構成としている。
また、下板部63は、中央部に前記固定孔31Aと同形状の合わせ孔63Aを貫通形成して、この下板部63を前記吊子3の固定板部31に重合沿設(載置)させると共に後板部64を立設板部30に重合沿設させた際に、この合わせ孔63Aと前記固定孔31Aとが連通するように構成している。そして、この連通する合わせ孔63Aと前記固定孔31Aとに固定具2を挿通すると、固定具2の上端が下板部63より上方へ突出して右上板部61Rと左上板部61Lの間に配設される構成とし、この右上板部61Rと左上板部61Lの間に突出する固定具2の先端部に前記ナット15を螺着することで、この第二の支承部材16が吊子3と共に水平頂面10Aに取付される構成としている。
また、この第二の支承部材16は、前記上板部61から前記後板部64を介して前記下板部63に至る折曲部分に補強リブ8を形成して保形性を高めている。
また、本実施例は、この第二の支承部材16の高さ寸法を、前記固定具2の上部(ボルト2先端部)の高さと略同じ高さとなる高さ寸法に設定して、施工後は、この第二の支承部材16の上板部61が折版屋根材4の山部40の裏面に近接状態となって、この山部40が荷重により下方へ少し変形した際に、上板部61が山部40裏面を支承することになる構成としている。
また、本実施例では、第二の支承部材16の少なくとも下板部63の前後幅寸法を、前記吊子3の固定板部31の前後幅寸法よりも幅広に設定して、この下板部63を固定板部31に沿設重合させた際に固定板部31の前後端部より下板部63の前後両端部が外側へ突出するように構成した場合を示している。
本発明の具体的な実施例2について図6〜図8に基づいて説明する。
本実施例は、前記実施例1において、第二の支承部材16を用いない場合を示している。
即ち、前記実施例1において、前記吊子3の立設板部30を挟んだ前記タイトフレーム1固定用の固定板部31が存する側(固定具2が存する側)には、第二の支承部材16を設けないようにして、固定具2が存しない側の支承部材6で片側の折版屋根材4の山部40だけを支承し得るように構成した場合である。
また、本実施例で図示した吊子3は、固定板部31上に補強板部33を沿設固定し、この補強板部33は、その一部を立設板部30にも沿設固定して固定板部31と立設板部30との保形強度を高めている。また、この補強板部33には、前記固定孔31Aと連通して前記固定具2を挿通する固定孔31Aと同形状の貫通孔33Aを形成している。
その他の構造は前記実施例1と同様であるので、図面に同符号を付すことで詳しく説明することは省略する。
本発明の具体的な実施例3について図9〜図11に基づいて説明する。
本実施例は、支承部材6の構成を前記実施例1とは異ならせた場合である。
具体的には、本実施例の支承部材6は、前記実施例1の第二の支承部材16と同一構成のものを採用している。即ち、実施例1の第二の支承部材16と説明が重複するので、図面に同符号を付すことで本実施例の支承部材6を詳しく説明することは省略する。
また、本実施例の支承部材6も、吊子3の立設板部30に対して、吊子3固定用の固定板部31(前記固定具2)の存しない側に生じる前記隙間5に配設するように設けるが、この支承部材6の前記タイトフレーム1の山部10の水平頂面10Aへの取付構造は、固定部7を介して吊子3と共に前記固定具2により取付することで水平頂面10Aに突設する構造としている。
更に詳しくは、図10に示すように、支承部材6の下板部63の2倍程度の面積を有する方形状の金属板材を固定部7として採用し、この固定部7の上面の一側の半分部分に支承部材6をその後板部64が中央側に存するようにして前記下板部63を沿設して溶接固定している。
また、この固定部7の支承部材6のない他側の半分部分の略中央部に挿通孔7Aを貫通形成すると共に、固定部7の他側の半分部分の上面に、前記吊子3を載置して立設板部30の固定板部31が存しない側の板面を一側の支承部材6の後板部64に沿設させると、この挿通孔7Aと前記固定孔31Aとが連通する構成とし、この連通する連通孔7Aと固定孔31Aとに固定具2を挿通して螺着することで、水平頂面10Aに吊子3と共に支承部材6を固定する構造としている。
また、本実施例の吊子3には第二の支承部材16を溶接固定した場合を示しており、吊子3と共に第二の支承部材16も固定される構成としている。このようにして吊子3に第二の支承部材16を一体的に固定することにより、第二の支承部材16が吊子3の補強体としても機能し、保形強度の高い吊子3を構成できることになる。
また、本実施例では、図9,図10に示すように、タイトフレーム1の山部10の水平頂面10Aに螺子孔10Bを設け、この螺子孔10Bに挿通孔7Aと前記固定孔31A(合わせ孔63A)とを連通させて固定板部31(第二の支承部材16)の上方から固定具2を螺子孔10Bに螺着することで、支承部材6と、第二の支承部材16付の吊子3とが同時に水平頂面10Aに取付固定される構成としている。図中符号9は座金である。
その他の構造は前記実施例1と同様である。
本発明の具体的な実施例4について図12〜図14に基づいて説明する。
本実施例は、前記実施例3において、第二の支承部材16を用いない場合を示している。
即ち、前記実施例3において、前記吊子3の立設板部30を挟んだ前記タイトフレーム1固定用の固定板部31が存する側(前記固定具2が存する側)には、第二の支承部材16を設けないようにして、固定具2が存しない側の支承部材6で片側の折版屋根材4の山部40だけを支承し得るように構成した場合である。
また、図面の吊子3は、前記実施例2と同様のものを採用している。
その他の構造は前記実施例3と同様である。
尚、本発明は、実施例1〜4に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
実施例1の使用状態(完成状態)を示す概略説明斜視図である。 実施例1の使用状態を示す拡大説明正断面図である。 実施例1のタイトフレームと、吊子とを示す拡大分解斜視図である。 実施例1に吊子を固定した状態を示す拡大説明斜視図である。 実施例1のである。 実施例2の使用状態を示す拡大説明正断面図である。 実施例2のタイトフレームと、吊子とを示す拡大分解斜視図である。 実施例2に吊子を固定した状態を示す拡大説明斜視図である。 実施例3の使用状態を示す拡大説明正断面図である。 実施例3のタイトフレームと、支承部材と、第二の支承部材付の吊子とを示す拡大分解斜視図である。 実施例3のタイトフレームに支承部材と第二の支承部材付の吊子とを固定した状態を示す拡大説明斜視図である。 実施例4の使用状態を示す拡大説明正断面図である。 実施例4のタイトフレームと、支承部材と、吊子とを示す拡大分解斜視図である。 実施例4のタイトフレームに支承部材と吊子とを固定した状態を示す拡大説明斜視図である。 従来例の完成状態を示す説明正断面図である。
符号の説明
1 タイトフレーム
2 固定具
3 吊子
4 折版屋根材
5 隙間
6 支承部材
10 山部
10A 頂面
16 第二の支承部材
30 立設板部
40 山部
60 金属板
60A 支承面

Claims (5)

  1. ボルトなどの固定具により折版屋根材取付用の吊子を山部に固定して使用する馳式折版屋根用のタイトフレームであって、タイトフレームの前記山部の頂面を、前記吊子固定用の段差面であってこの吊子固定用の前記固定具が前記折版屋根材の山部の裏面に接触することを避けるために一段低くした段差面を有しない平坦な段差のない水平頂面に形成し、この平坦な水平頂面に、この水平頂面より上方へ突出させた前記固定具により前記吊子を固定し、この吊子を介してタイトフレーム上に折版屋根材を取付した際、前記水平頂面と折版屋根材の山部の裏面との間に生じる隙間に配設して、折版屋根材の山部の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材の山部が下方に変形した際にこの山部の裏面を支承する支承部材を、この水平頂面に突設したことを特徴とするタイトフレーム。
  2. 前記水平頂面の、この水平頂面より上方へ突出させた前記固定具の側方位置に前記支承部材を突設したことを特徴とする請求項1記載のタイトフレーム。
  3. 前記支承部材は、前記水平頂面に固定された前記吊子上部の立設板部を挟んで前記固定具が突出していない側に生じる前記隙間に配設し得る前記水平頂面位置に突設して、この支承部材が前記固定具の存しない側に配する前記折版屋根材の山部の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材の山部が下方に変形した際にこの山部の裏面を支承し得るように構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のタイトフレーム。
  4. 前記水平頂面に固定された前記吊子上部の立設板部を挟んで前記固定具が突出している側に生じる前記隙間に配設して、この固定具の存する側に配する前記折版屋根材の山部の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材の山部が下方に変形した際にこの山部の裏面を支承する第二の支承部材を備えたことを特徴とする請求項3記載のタイトフレーム。
  5. 一枚の金属板を略コ字状に折曲形成してこのコ字形の金属板の両端部を前記水平頂面に接地して取付すると共に、コ字形の金属板の中間板部を前記折版屋根材の山部の裏面を支承若しくは荷重が加わって折版屋根材の山部が下方に変形した際にこの山部の裏面を支承する支承面として水平頂面より突設する形状の前記支承部材を構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のタイトフレーム。
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