JP2008214012A - 乗客コンベア運転装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制動距離を効率よく安全に計測し得る乗客コンベア運転装置の提供。
【解決手段】上記課題は、無端状に連結した複数個の踏み段を駆動するモータ及び減速機と、このモータ及び減速機を制御する運転制御装置3と、この運転制御装置3を監視する監視装置4と、減速機の回転軸に取り付けられた回転検出器5と、監視装置4に接続されるデータ入出力装置6とを備え、監視装置4を、データ入出力装置6の所定の操作にて運転制御装置3へ制動距離計測運転指令を出力させる制動距離計測運転指令手段4Cと、回転検出器5の出力パルス及び運転制御装置3の運転状態信号を取得して制動開始から停止までの踏み段の制動距離を計測する制動距離演算手段4Dと、この制動距離演算手段4Dによって計測した制動距離をデータ入出力装置6へ出力する制動距離出力手段4Fとを包含する構成とすることで、達成できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、踏み段の制動距離を計測するのに好適な乗客コンベア運転装置に関するものである。
一般に、乗客コンベア運転装置では、踏み段上の乗客が転倒しないようにするために、安全装置が作動して踏み段の走行を停止させた際の、その踏み段の走行距離、すなわち、制動距離を適正な値に保持しておく必要がある。そのために、乗客コンベア運転装置では、安全装置が作動した際の制動距離が適正な値に保持されているかを、定期的に計測(測定)して確認する作業が、行われている。
従来、安全装置が作動した際の制動距離(走行距離)の計測(測定)作業としては、保守作業時に保守員が、携帯するキーで、キースイッチを操作して踏み段の走行を停止させて、キーの操作から踏み段の停止までの、踏み段の制動距離(走行距離)を実側することにより、行うことが知られていた。ところが、この計測(測定)作業では、保守員の操作や経験の相違によって踏み段の制動距離(走行距離)の実測値にバラツキが生じてしまうとともに、作業効率が悪かった。
そこで、制動距離(走行距離)を確認する作業を、無端状に連結した複数個の踏み段の動きに連動する部分に設けられて制動開始が検出されてから踏み段が停止するまでの制動距離を検出する制動距離検出装置を設け、この制動距離検出装置で得られた制動距離と予め設定した判定値とを比較することで、診断するようにした乗客コンベア運転装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−7268号公報
しかしながら、上述した特開2000−7268号公報に記載された乗客コンベア運転装置では、近年の乗客コンベアの運転制御が多様化しており、保守員が携帯するキーの操作による踏み段の走行停止では、制動距離の測定が精度よくできないという問題があった。すなわち、乗客コンベアの運転制御方式がインバータ制御方式の場合では、踏み段の走行を停止させる際に、ブレーキに負荷をかけることがなく、緩停止するようにしているので、制動距離の測定が精度よくできなかった。しかも、制動距離の計測(測定)する場合には、安全装置を作動させて踏み段の走行を停止させるために、安全装置の動作状態を監視している場合には、安全装置に異常が発生したと検出されてしまうという問題があった。
本発明の目的は、上述した問題点に鑑み、なされたものであって、制動距離を、効率よく、かつ、精度よく、しかも、安全に計測し得る乗客コンベア運転装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、無端状に連結した複数個の踏み段を駆動する駆動源となるモータ及び減速機と、このモータ及び減速機を制御する運転制御装置と、この運転制御装置を監視する監視装置と、前記減速機の回転軸に取り付けられた回転検出器と、前記監視装置に着脱自在に接続されるデータ入出力装置とを少なくとも備え、前記監視装置を、前記データ入出力装置の所定の操作にて入力された制動距離計測運転指令を前記運転制御装置に出力させる制動距離計測運転指令手段と、前記回転検出器からの出力パルス及び前記運転制御装置からの運転状況信号を取得して制動開始から制動停止までの前記踏み段の制動距離を計測する制動距離演算手段と、この制動距離演算手段によって計測した制動距離を制動距離データとして格納する記憶手段と、この記憶手段に格納した制動距離データをデータ入出力装置へ出力する制動距離出力手段を、少なくとも包含する構成とし、しかも、前記監視装置の制動距離計測運転指令手段を、前記踏み段が、安全装置動作や異常検出動作に起因する停止状態を除く停止状態のときに、前記制動距離計測運転指令を前記運転制御装置に出力させる構成としたことを特徴としている。
さらに、本発明は、前記踏み段の走行停止及び走行開始を行うことを可能にする保守用のキースイッチを設け、このキースイッチをキーで操作することにより、前記制動距離演算手段による前記踏み段の制動距離の計測を中断させ、しかも、前記制動距離演算手段による前記踏み段の制動距離の計測の間、制動距離計測運転が行われている旨の音声案内を、前記運転制御装置に接続された音声案内装置により報知する構成としたことを特徴としている。
本発明によれば、乗客コンベアの踏み段が安全装置動作及び異常検出動作に起因する停止状態を除く停止状態のときに、制動距離計測を行わせるようにしたので、その制動距離を、精度よく、かつ、効率よく、しかも、安全に計測することのできる乗客コンベア運転装置を提供できる。また、本発明によれば、制動距離の計測を行っている間は、制動距離計測運転が行われている旨の音声案内が報知されるので、乗客コンベアの利用客の注意が喚起されるため、より一層の安全性の向上が図られる乗客コンベア運転装置を提供できる。
以下、本発明に係る乗客コンベア運転装置の一実施形態を、図1〜図4に、基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係り、乗客コンベア運転装置の機能ブロック図である。図2は、本発明の一実施形態に係り、乗客コンベア運転装置における監視装置の機能ブロック図である。図3は、本発明の一実施形態に係り、乗客コンベア運転装置の動作手順を示すフローチャートである。図4は、本発明の一実施形態に係り、乗客コンベア運転装置における監視装置の動作手順を示すフローチャートである。
図1に示すエスカレーターなどからなる乗客コンベアAに採用されている本発明の一実施形態に係る乗客コンベア運転装置は、無端状に連結した複数個の踏み段(図示せず)を駆動する駆動源となるモータ1及び減速機2と、このモータ1及び減速機2を制御する運転制御装置3と、この運転制御装置3を監視する監視装置4と、減速機2の回転軸に取り付けられたロータリエンコーダからなる回転検出器5と、監視装置4に着脱自在に接続されるデータ入出力装置6と、乗客コンベアAに装備された安全装置が作動することで走行中の踏み段を停止させる停止スイッチ7と、運転制御装置3に接続されて乗客コンベアAを利用する乗客への注意放送や案内放送を行う音声案内装置8を、少なくとも構成されている。なお、乗客コンベアAには、保守員がキーを差し込み操作することで、踏み段の走行停止及び走行開始を行うことを可能にする保守用のキースイッチ(図示せず)や、インレット安全装置、踏み段異常検出装置、踏み段チェーン安全装置、スカートガード安全装置、駆動チェーン安全装置などの各種安全装置(図示せず)が設けられている。
監視装置4は、図2に示すように、運転制御装置接続部4A、監視装置制御部4B、制動距離計測運転指令手段4C、制動距離演算手段4D、記憶手段(メモリ)4E、制動距離出力手段4F及びデータ入出力装置接続部4Gを、少なくとも包含する構成としており、制動距離計測運転指令の運転制御装置3への送信や、運転制御装置3からの各種回答信号、乗客コンベアAの運転状態を表すところの各種運転状態信号及び回転検出器5の出力パルスの受信や、その受信した運転状態信号及び出力パルスに基づく制動距離の計測(演算)や、その計測した制動距離のデータ入出力装置6への送信などを行う機能を有している。
運転制御装置接続部4Aは、運転制御装置3に接続されて、制動距離計測運転指令の送信並びに運転制御装置3からの各種回答信号、乗客コンベアAの運転状態信号及び回転検出器5の出力パルスの受信並びに制動距離計測運転指令の送信を行う機能を有する構成としてある。監視装置制御部4Bは、運転制御装置接続部4A、制動開始指令手段4C、制動距離演算手段4D、記憶手段4E、制動距離出力手段4F及びデータ入出力装置接続部4Gを制御して、各種の判定を行うとともに、各種の来歴を作成する機能を有する構成としてある。制動距離計測運転指令手段4Cは、データ入出力装置6の所定の操作に基づき、乗客コンベアAの踏み段が、安全装置動作及び異常検出動作に起因する停止状態を除く停止状態のときにのみ、制動距離計測運転指令を、運転制御装置接続部4Aを介して運転制御装置3に出力させる機能を有する構成としてある。
制動距離演算手段4Dは、運転制御装置3からの回転検出器5の出力パルス及び運転状態信号を取得して制動開始から停止までの踏み段の制動距離を計測(演算)して、その計測した制動距離を制動距離データとして記憶手段4Eに格納させる機能を有する構成としてある。記憶手段4Eは、制動距離演算手段4Dによって計測した制動距離データ及び監視装置制御部4Bによって作成された各種の来歴データなどの各種データを格納する機能を有する構成としてある。制動距離出力手段4Fは、記憶手段4Eに格納した制動距離データを含む各種データを読み出し、データ入出力装置接続部4Gを介してデータ入出力装置6へ出力させる機能を有する構成としてある。データ入出力装置接続部4Gは、データ入出力装置6に接続されて、そのデータ入出力装置6からの制動距離計測運転指令の受信並びに記憶手段(メモリ)4Eに格納された制動距離データ及び運転制御装置3からの回答データを含む各種データのデータ入出力装置6への送信を行う機能を有する構成としてある。
監視装置4は、運転制御装置3から乗客コンベアAの運転状態を取得して、乗客コンベアAの踏み段が停止していれば、運転制御装置3に制動距離計測運転指令を送信し、かつ、乗客コンベアAの踏み段が停止していなければ、運転制御装置3に制動距離計測運転指令を送信することなく、データ入出力装置6に制動距離計測運転の開始が不可である旨の回答データを送信するようにしてある。これにより、データ入出力装置6を操作する保守員は、制動距離計測運転が開始されないことを知ることができる。データ入出力装置6は、監視装置4に接続した後、そのデータ入出力装置6を保守員が操作することで、制動距離計測運転指令を監視装置4に送信できるとともに、そのデータ入出力装置6の表示画面に、監視装置4の記憶手段4Eに格納された制動距離データを含む各種データを適宜に読み出して表示することができるようにしてある。運転制御装置3は、保守員の携帯するキーでキースイッチを操作することにより、制動距離演算手段4Dによる踏み段の制動距離の計測を中断させるとともに、制動距離演算手段4Dによる踏み段の制動距離の計測中、音声案内装置8を作動させて所定の音声案内を報知させることができるようにしてある。
運転制御装置3は、監視装置4から制動距離計測運転指令が送信されてきた際、乗客コンベアAの踏み段が走行停止状態であって、かつ、乗客コンベアAに踏み段の走行開始と走行停止を行う保守用のキースイッチが投入されていないと、安全装置動作による制動と同等の制動方法で停止させる運転状態に移行する。そして、その運転状態の移行が正常に終了しない場合は、運転制御装置3から監視装置4に対して制動距離計測運転の開始が不可である旨の回答データが送信される。また、運転状態の移行(変更)が正常に終了した場合は、運転制御装置3から監視装置4に対して制動距離計測運転開始が正常終了した旨の回答データが送信される。
運転制御装置3は、運転状態が正常に移行したことによって、制動距離計測運転を開始する旨の音声案内を音声案内装置8によって行わせるとともに、乗客コンベアAを起動(踏み段の走行を開始)させる。この乗客コンベアAの起動が、正常に行われなかった場合には、乗客コンベアAが制御不可である旨の音声案内を音声案内装置8によって行わせるとともに、監視装置4に対して制動距離計測運転が実行エラー(制動エラー)である旨の回答データが送信される。また、乗客コンベアAの起動が正常に行われた場合であって、乗客コンベアAの起動後、一定時間経過して踏み段の走行速度が定格速度に達した場合には、制動(制動距離計測運転)開始の音声案内を音声案内装置8によって行わせるとともに、制動(制動距離計測運転)が開始される。また、乗客コンベアAの起動が正常に行われた場合であって、乗客コンベアAの起動後、一定時間経過しても、踏み段の走行速度が定格速度に達しない場合には、監視装置4に対して制動距離計測運転が実行エラー(制動エラー)である旨の回答データが送信されるとともに、制動距離計測運転が実行エラー(制動エラー)である旨の音声案内を音声案内装置8によって行わせる。
制動(制動距離計測運転)が開始した後、運転制御装置3が踏み段の走行の停止を確認すると、運転制御装置3によって、監視装置4に対して制動距離計測運転が正常終了した旨の回答データが送信されるとともに、音声案内装置8の音声案内を停止させる。監視装置4に対して制動距離計測運転が正常終了した旨の回答データがなされると、データ入出力装置6の表示画面に、制動距離計測運転が正常終了した旨の表示がなされる。
次に、上記一実施形態に係る乗客コンベア運転装置における運転制御装置3の動作手順を、図3に基づき、詳説する。
まず、図3のステップS1に示すように、監視装置4から制動距離計測運転指令が運転制御装置3に送信されたか否かが、運転制御装置3にて判定される。制動距離計測運転指令が運転制御装置3に送信されない場合には、制動距離計測運転指令が運転制御装置3に送信されたか否かが、繰り返し、判定される。そして、制動距離計測運転指令が運転制御装置3に送信されたと判定された場合には、図3のステップS2に進み、乗客コンベアAが停止中であって、かつ、停止スイッチ(停止SW)7がオフ状態(OFF状態)であるか否かが、運転制御装置3にて判定される。
図3のステップS2において、乗客コンベアAが停止中でなく、かつ、停止スイッチ7がオン状態(ON状態)の場合には、図3のステップS9に示すように、制動距離計測運転開始エラー(開始エラー)の回答データが、運転制御装置3から監視装置4に送信されるとともに、図3のステップS1に戻って、制動距離計測運転指令が運転制御装置3に送信されたか否かの判定及び乗客コンベアAが停止中であって、かつ、停止スイッチ7がオフ状態(OFF状態)であるか否かの判定が繰り返し行われる。
図3のステップS2において、乗客コンベアAが停止中であって、かつ、停止スイッチ7がオフ状態(OFF状態)であると判定された場合には、図3のステップS3に進み、乗客コンベアAの前回停止が正常停止であったか否かが、運転制御装置3にて判定される。そして、図3のステップS3において、前回停止が正常停止でないと判定された場合には、図3のステップS9に示すように、制動距離計測運転開始エラーの回答データが、運転制御装置3から監視装置4に送信されるとともに、図3のステップS1に戻って、制動距離計測運転指令が運転制御装置3に送信されたか否かの判定及び乗客コンベアAが停止中であって、かつ、停止スイッチ7がオフ状態(OFF状態)であるか否かの判定が繰り返し行われる。また、図3のステップS3において、前回停止が正常停止であると判定された場合には、図3のステップS4に進み、運転制御装置3による乗客コンベアAの運転モードを、制動距離計測運転モードに変更させ、その運転モードの変更が正常に終了したか否かの判定を、図3のステップS5に示すように、運転制御装置3にて行われる。
図3のステップS5において、運転モードの変更が正常に終了しなかったと判定された場合には、図3のステップS9に示すように、制動距離計測運転開始エラーの回答データが、運転制御装置3から監視装置4に送信されるとともに、図3のステップS1に戻って、制動距離計測運転指令が運転制御装置3に送信されたか否かの判定及び乗客コンベアAが停止中であって、かつ、停止スイッチ7がオフ状態(OFF状態)であるか否かの判定が繰り返し行われる。そして、図3のステップS5において、運転モードの変更が正常に終了したと判定された場合には、図3のステップS6に進み、制動距離計測運転の開始正常の回答データが、運転制御装置3から監視装置4に送信され、その後、図3のステップS7に示すように、制動距離計測運転が行われる旨の音声案内出力が音声案内装置8によって行われる。
図3のステップS7に示すように、制動距離計測運転が行われる旨の音声案内出力が音声案内装置8によってなされると、図3のステップS8に進み、運転制御装置3によって乗客コンベアAを起動(踏み段を走行)させ、この起動が正常であるか否かの判定が、図3のステップS10に示すように、運転制御装置3にて行われる。
図3のステップS10において、乗客コンベアAが正常に起動しなかったと判定された場合には、図3のステップS19に進み、制動距離計測運転の失敗(計測エラー)の音声案内出力を行った後、図3のステップS20に示すように、制動距離計測運転エラー(制動エラー)の回答データが運転制御装置3から監視装置4に送信され、その後、図3のステップS1に戻って、制動距離計測運転指令が運転制御装置3に送信されたか否かの判定及び乗客コンベアAが停止中であって、かつ、停止スイッチ7がオフ状態(OFF状態)であるか否かの判定が繰り返し行われる。また、図3のステップS10において、乗客コンベアAが正常に起動したと判定された場合には、図3のステップS11に進み、保守用のキースイッチをオフ状態(踏み段を走行停止させる状態)にする操作がなされたか否かの判定が、運転制御装置3にて行われる。
図3のステップS11において、保守用のキースイッチをオフ状態にする操作がなされたと判定された場合には、図3のステップS19に進み、制動距離計測運転の失敗(計測エラー)の音声案内出力を行った後、図3のステップS20に示すように、制動距離計測運転エラー(制動エラー)の回答データが運転制御装置3から監視装置4に送信され、その後、図3のステップS1に戻って、制動距離計測運転指令が運転制御装置3に送信されたか否かの判定及び乗客コンベアAが停止中であって、かつ、停止スイッチ7がオフ状態(OFF状態)であるか否かの判定が繰り返し行われる。また、図3のステップS11において、保守用のキースイッチをオフ状態にする操作がなされたと判定されない場合には、図3のステップS12に進み、一定時間経過したか否かの判定が、運転制御装置3にて行われる。
図3のステップS12において、一定時間経過しないと判定された場合には、図3のステップS11に戻り、保守用のキースイッチをオフ状態にする操作がなされたか否かの判定が繰り返し行われる。そして、図3のステップS12において、一定時間経過したと判定された場合には、図3のステップS13に進み、乗客コンベアAの踏み段の走行速度が定格速度に達したか否かの判定が、運転制御装置3にて行われる。
図3のステップS13において、乗客コンベアAが定格速度に達しないと判定された場合には、図3のステップS19に進み、制動距離計測運転の失敗(計測エラー)の音声案内出力を行った後、図3のステップS20に示すように、制動距離計測運転エラー(制動エラー)の回答データが運転制御装置3から監視装置4に送信され、その後、図3のステップS1に戻って、制動距離計測運転指令が運転制御装置3に送信されたか否かの判定及び乗客コンベアAが停止中であって、かつ、停止スイッチ7がオフ状態(OFF状態)であるか否かの判定が繰り返し行われる。また、図3のステップS13において、定格速度に達したと判定された場合には、図3のステップS14に示すように、制動開始(制動距離計測運転開始)の音声案内出力がなされると、図3のステップS15に進み、制動(制動距離計測運転)が開始される。
その後、図3のステップS15に示す制動(制動距離計測運転)が停止したか否かの判定が、図3のステップS16に示すように、運転制御装置3にて行われる。そして、図3のステップS16において、制動距離計測運転が停止しないと判定された場合には、繰り返し、制動距離計測運転が停止したかの判定が行われる。また、図3のステップS16において、制動距離計測運転が停止したと判定された場合には、図3のステップS17に進み、音声案内出力を停止させる。
その後、図3のステップS17にて音声案内出力を停止させた後、図3のステップS18に示すように、制動距離計測運転が正常に終了した旨の結果の回答データを、監視装置4に送信し、その後、図3のステップS1に戻って、制動距離計測運転指令が運転制御装置3に送信されたか否かの判定及び乗客コンベアAが停止中であって、かつ、停止スイッチ7がオフ状態(OFF状態)であるか否かの判定が繰り返し行われる。
次に、上記一実施形態に係る乗客コンベア運転装置における監視装置4の動作手順を、図4に基づき、詳説する。
まず、図4のステップF1に示すように、データ入出力装置6から制動距離計測運転指令が監視装置4に送信されているか否かが、監視装置4の監視装置制御部4Bにて判定される。そして、制動距離計測運転指令が監視装置4に送信されていないと判定された場合には、データ入出力装置6から制動距離計測運転指令が監視装置4に送信されているか否かの判定を繰り返り行われる。また、図4のステップF1において、制動距離計測運転指令が監視装置4に送信されていると判定された場合には、図4のステップF2に進み、監視装置4の監視装置制御部4Bにて開始来歴を作成して、その開始来歴を開始来歴データとして記憶手段4Eに格納した後、乗客コンベアAが停止中か否かが、図4のステップF3に示すように、監視装置4の監視装置制御部4Bにて判定される。
図4のステップF3において、乗客コンベアAが停止中でないと判定された場合には、図4のステップF7に進み、監視装置4の監視装置制御部4Bにてエラー終了の終了来歴を作成し、その終了来歴を終了来歴データとして記憶手段4Eに格納した後、図4のステップF1に戻り、図4のステップF3において、乗客コンベアAが停止中であると判定されるまで、図4のステップF1―ステップF2―ステップF3―ステップF7が繰り返し行われる。
図4のステップF3において、乗客コンベアAが停止中であると判定されると、図4のステップF4に進み、制動距離計測運転指令を制動開始指令手段4Cから運転制御装置3に送信して、図4のステップF5に示すように、運転制御装置3からの開始結果の回答データがあるか否かの判定が、監視装置4の監視装置制御部4Bにて行われる。
図4のステップF5において、運転制御装置3からの開始結果の回答データがなかった場合には、図4のステップF6に進み、図4のステップF4の制動距離計測運転指令の送信から一定時間経過したか否かの判定が、監視装置4の監視装置制御部4Bにて行われる。そして、図4のステップF6において、一定時間経過しないと判定された場合には、図4のステップF5に戻り、客コンベア運転制御装置3からの開始結果の回答データがあるか否かの判定が繰り返し行われる。
図4のステップF6において、一定時間経過したと判定された場合には、図4のステップF7に進み、監視装置4にてエラー終了の終了来歴を作成し、その終了来歴を終了来歴データとして記憶手段4Eに格納した後、図4のステップF1に戻り、図4のステップF5において、運転制御装置3からの開始結果の回答データがあったと判定されるまで、図4のステップF1―ステップF2―ステップF3―ステップF4―ステップF5―ステップF6―ステップF7が繰り返し行われる。
図4のステップF5において、運転制御装置3からの開始結果の回答データがあったと判定された場合には、図4のステップF8に進み、開始結果の回答データの内容につき開始正常終了か否かの判定が、監視装置4の監視装置制御部4Bにて行われる。図4のステップF8にて、回答データの内容が、開始正常終了でないと判定された場合には、図4のステップF7に進み、監視装置4にてエラー終了の終了来歴を作成し、その終了来歴を終了来歴データとして記憶手段4Eに格納した後、図4のステップF1に戻り、図4のステップF8において、回答データの内容が、開始正常終了であると判定されるまで、図4のステップF1―ステップF2―ステップF3―ステップF4―ステップF5―ステップF8―ステップF7が繰り返し行われる。
図4のステップF8において、回答データの内容が、開始正常終了であると判定された場合には、図4のステップF9に進み、制動距離計測運転の実施結果の回答データがあったか否かの判定が、監視装置4の監視装置制御部4Bにて行われる。そして、図4のステップF9において、制動距離計測運転の実施結果の回答データがなかった場合には、図4のステップF10に進む。
図4のステップF10においては、開始正常終了を受信してから一定時間経過したか否かが、監視装置4の監視装置制御部4Bにて判定される。そして、図4のステップF10において、開始正常終了を受信してから一定時間経過しないと判定された場合には、図4のステップF9に戻り、制動距離計測運転の実施結果の回答データがあったか否かの判定が繰り返し行われる。また、図4のステップF10において、開始正常終了を受信してから一定時間経過したと判定された場合には、図4のステップF7に進み、監視装置4の監視装置制御部4Bにてエラー終了の終了来歴を作成し、その終了来歴を終了来歴データとして記憶手段4Eに格納した後、図4のステップF1に戻り、図4のステップF9において、制動距離計測運転の実施結果の回答データがあったと判定されるまで、図4のステップF1―ステップF2―ステップF3―ステップF4―ステップF5―ステップF8―ステップF9―ステップF10―ステップF7が繰り返し行われる。
図4のステップF9において、制動距離計測運転の実施結果の回答データがあったと判定された場合には、図4のステップF11に進み、運転結果(実施結果)が正常終了したか否かが、監視装置4の監視装置制御部4Bにて判定される。そして、図4のステップF11において、運転結果(実施結果)が正常終了しなかったと判定された場合には、図4のステップF7に進み、監視装置4にてエラー終了の終了来歴を作成し、その終了来歴を終了来歴データとして記憶手段4Eに格納した後、図4のステップF1に戻り、制動距離計測運転指令が監視装置4に送信されているか否かの判定が、再度、行われる。また、図4のステップF11において、運転結果(実施結果)が正常終了したと判定された場合には、監視装置4の監視装置制御部4Bにて、図4のステップF12に示すように、計測データ(制動距離データ)を取り込み後、図4のステップF13に示すように、計測データ(制動距離データ)の来歴を作成し、その後、図4のステップF14に示すように、制動距離計測運転の正常終了来歴を作成し、その正常終了来歴を正常終了来歴データとして記憶手段4Eに格納した後、図4のステップF1に戻り、制動距離計測運転指令が監視装置4に送信されているか否かの判定が、再度、行われる。
以上のように、本実施形態の乗客コンベア運転装置によれば、踏み段が、安全装置動作や異常検出動作に起因する停止状態を除く停止状態のときにのみ、制動距離計測運転指令を運転制御装置に出力させることで、同一の条件での制動距離計測を行わせることが可能となるため、効率的に、かつ、正確に、制動距離計測を行うことができる。
さらに、本実施形態の乗客コンベア運転装置によれば、データ入出力装置6からの指令により、制動距離計測作業の開始から制動距離計測作業の終了まで、乗客コンベアAに触れることなく、制動距離計測作業を安全に行うことができ、しかも、制動距離計測作業中は、音声案内装置8にて、乗客コンベアAの近くに乗客に対して、制動距離計測作業中である旨の放送を流すようにしたので、乗客コンベアAの利用者の安全性を確保した状態で制動距離計測作業を行うことができる。
さらに、本実施形態の乗客コンベア運転装置によれば、監視装置4に装着したデータ入出力装置6の指令(制動距離計測運転指令)で制動距離計測が開始されるようにすることにより、データ入出力装置6を装着した保守員が、乗客コンベアAの周囲の状況を把握することができるので、その保守員がキースイッチの操作を行える体勢を取ることができるため、万一、乗客コンベアAに乗客が乗り込んだ場合に、制動距離計測作業を中断させることで、その乗客の安全性を確保できる。
さらに、本実施形態の乗客コンベア運転装置によれば、踏み段の走行速度が定格速度に達しない状態や乗客コンベアAの運転モードが制動距離計測運転モードに正常に変更されない状態で、制動距離計測運転が行われることないので、制動距離を精度よく計測することができる。
本発明の一実施形態に係り、乗客コンベア運転装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係り、乗客コンベア運転装置における監視装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係り、乗客コンベア運転装置の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係り、乗客コンベア運転装置における監視装置の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 モータ
2 減速機
3 運転制御装置
4 監視装置
4A 運転制御装置接続部
4B 監視装置制御部
4C 制動開始指令手段
4D 制動距離演算手段
4E 記憶手段(メモリ)
4F 制動距離出力手段
4G データ入出力装置接続部
5 回転検出器
6 データ入出力装置
7 停止スイッチ
8 音声案内装置
A 乗客コンベア

Claims (2)

  1. 無端状に連結した複数個の踏み段を駆動する駆動源となるモータ及び減速機と、このモータ及び減速機を制御する運転制御装置と、この運転制御装置を監視する監視装置と、前記減速機の回転軸に取り付けられた回転検出器と、前記監視装置に着脱自在に接続されるデータ入出力装置とを少なくとも備え、前記監視装置を、前記データ入出力装置の所定の操作にて入力された制動距離計測運転指令を前記運転制御装置に出力させる制動距離計測運転指令手段と、前記回転検出器からの出力パルス及び前記運転制御装置からの運転状況信号を取得して制動開始から制動停止までの前記踏み段の制動距離を計測する制動距離演算手段と、この制動距離演算手段によって計測した制動距離を制動距離データとして格納する記憶手段と、この記憶手段に格納した制動距離データをデータ入出力装置へ出力する制動距離出力手段を、少なくとも包含する構成とし、しかも、前記監視装置の制動距離計測運転指令手段を、前記踏み段が、安全装置動作や異常検出動作に起因する停止状態を除く停止状態のときに、前記制動距離計測運転指令を前記運転制御装置に出力させる構成としたことを特徴とする乗客コンベア運転装置。
  2. 前記踏み段の走行停止及び走行開始を行うことを可能にする保守用のキースイッチを設け、このキースイッチをキーで操作することにより、前記制動距離演算手段による前記踏み段の制動距離の計測を中断させ、しかも、前記制動距離演算手段による前記踏み段の制動距離の計測の間、制動距離計測運転が行われている旨の音声案内を、前記運転制御装置に接続された音声案内装置により報知する構成としたことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア運転装置。
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