JP2008213623A - Led車両用灯具の点灯制御回路 - Google Patents

Led車両用灯具の点灯制御回路 Download PDF

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【課題】ロービーム用光源とハイビーム用光源を備えたLED車両用灯具において、いずれか一方の光源が断線不点灯になった場合、自動的に他方の光源の点灯が確保される点灯制御回路を実現する。
【解決手段】直列に接続された、ロービーム用光源ユニットを構成するLEDユニットLLとハイビーム用光源ユニットを構成するLEDユニットLHの夫々に、各LEDユニットLL、LHの点灯/消灯を切替えるスイッチ手段と各LEDユニットLL、LHの断線を検出する断線検出手段を設け、外部の切換えスイッチの切換え状態と両断線検出手段の検出結果によって各スイッチ手段を制御して夫々の各LEDユニットLL、LHの点灯/消灯を切替えるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、LED車両用灯具の点灯制御回路に関するものであり、詳しくは、ロービーム用光源とハイビーム用光源を備えたLED車両用灯具において、いずれか一方の光源が断線不点灯になった場合、自動的に他方の光源の点灯が確保される、LED車両用灯具の点灯制御回路に関する。
複数のLEDを光源とし、それらLEDを同時点灯制御するような車両用灯具においては、LEDは個々の電流−電圧特性のばらつきを考慮して直列に接続される。直列接続は、LEDの保護回路の接続や一灯断線の対応の観点からも有効な接続方法である。
そして、直列接続された複数のLEDからなるLEDユニットは、同様に個々のLEDの電流−電圧特性のばらつきに伴うLEDユニット間の明るさのばらつきを抑制するために定電流駆動が行なわれる。
上記理由から、LEDを光源とする車両用灯具においては、灯具を構成する複数のLEDを直列に接続してなるLEDユニットの駆動回路、および駆動方法についての数多く提案がなされている。
例えば、図2の回路構成に示されるように、直列接続された複数のLEDからなる光源ブロック58a、あるいは、複数のLEDが直列接続された光源ユニットが複数個並列接続されてなる光源ブロック58aでロービーム用ヘッドランプを構成し、同様に、直列接続された複数のLEDからなる光源ブロック58b、あるいは複数のLEDが直列接続された光源ユニットが複数個並列接続されてなる光源ブロック58bでハイビーム用ヘッドランプを構成する。
光源ブロック58aと光源ブロック58bは互いに直列に接続され、直列接続された光源ブロック58a、58bの夫々の両端がスイッチングレギュレータ114の出力側に接続されている。
ハイビーム用スイッチ202aがOFF、ロービーム用スイッチ202bがONとなると、トランジスタ206がONとなると共にスイッチ204がONとなり、光源ブロック58bの両端が短絡されて光源ブロック58aのみが点灯する。また、ハイビーム用スイッチ202aがON、ロービーム用スイッチ202bがOFFとなると、トランジスタ206がOFFとなると共にスイッチ204がOFFとなり、光源ブロック58bの両端が開放されて光源ブロック58aと光源ブロック58bが共に点灯する。というものである(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−136719号公報
上記構成のLED車両用灯具の点灯制御回路は、ハイビーム用スイッチ202aがONのとき、同時に点灯している光源ブロック58aおよび光源ブロック58bの少なくともいずれか一方に異常が発生して断線が生じた場合、正常な方の光源ブロックも電流経路が遮断されて電力供給が停止される。
例えば、ハイビーム用スイッチ202aがONのときに、ハイビーム用ヘッドランプを構成する光源ブロック58bに断線が生じて不点灯になった場合、ロービーム用ヘッドランプを構成する光源ブロック58aも同時に不点灯となってしまう。
そのため、灯具は車両用灯具としての機能を果たさなくなり、運転者の安全確保に対して極めて好ましくない状態となる。
そこで、本発明は上記問題に鑑みて創案なされたもので、その目的とするところは、ロービーム用光源とハイビーム用光源を備えたLED車両用灯具において、いずれか一方の光源が断線不点灯になった場合、自動的に他方の光源の点灯が確保される点灯制御回路を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載された発明は、第1のLED光源と、第2のLED光源が直列に接続されてなるLED車両用灯具の点灯制御回路であって、前記第1のLED光源には該第1のLED光源の断線を検出する第1の断線検出手段が設けられると共に前記第1のLED光源の両端を電気的にショート/オープンのいずれかの状態に切替える第1のスイッチ手段が接続され、前記第2のLED光源には該第2のLED光源の断線を検出する第2の断線検出手段が設けられると共に前記第2のLED光源の両端を電気的にショート/オープンのいずれかの状態に切替える第2のスイッチ手段が接続されており、前記第1のLED光源は、前記第1の断線検出手段の断線検出結果、前記第2の断線検出手段の断線検出結果、および外部の切換えスイッチの切換え状態、で制御される前記第1のスイッチ手段により点灯/消灯が切替えられ、前記第2のLED光源は、前記第1の断線検出手段の断線検出結果、前記第2の断線検出手段の断線検出結果、および前記外部の切換えスイッチの切換え状態、で制御される前記第2のスイッチ手段により点灯/消灯が切替えられる、ことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載された発明は、請求項1において、前記第1のスイッチ手段および前記第2のスイッチ手段は、いずれもFETまたはバイポーラトランジスタであることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載された発明は、請求項1または2のいずれか1項において、前記第1の断線検出手段およびは前記第2の断線検出手段は、フォトカプラを構成するLEDの点灯/不点灯によるものであることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載された発明は、請求項1〜3のいずれか1項において、前記第1のLED光源および前記第2のLED光源はいずれも、1個のLEDまたは直列に接続された複数個のLEDからなることを特徴とするものである。
本発明のLED車両用灯具の調光回路は、直列に接続された第1のLED光源および第2のLED光源の夫々に、各LED光源の点灯/消灯を切替えるスイッチ手段と各光源の断線を検出する断線検出手段を設け、外部の切換えスイッチの切換え状態と両断線検出手段の検出結果によって各スイッチ手段を制御して夫々のLED光源の点灯/消灯を切替えるようにした。
その結果、第1の光源および第2の光源のいずれか一方の光源が断線不点灯になった場合、自動的に他方の光源の点灯が確保できるようになった。
以下、この発明の好適な実施例を図1を参照しながら、詳細に説明する(同一部分については同じ符号を付す)。尚、以下に述べる実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施例に限られるものではない。
図1は本発明のLED車両用灯具の点灯制御回路の構成図である。バッテリー1の(+)端子にハイビーム・ロービーム切換SW2の共通接点2Cが接続され、ロービーム接点端子2Lおよびハイビーム接点端子2Hの夫々に逆接防止ダイオードD1および逆接防止ダイオードD2のアノードが接続され、各ダイオードD1、D2の夫々のカソード同士は接続されて定電流制御DC/DCコンバータ3の入力に繋がっている。
定電流制御DC/DCコンバータ3の出力は電流検出用の抵抗R1を介して、複数のLED1〜nが直列に接続されてなるLEDユニットLLのアノード側に接続され、そのカソード側が同様に複数のLED1〜nが直列に接続されてなるLEDユニットLHのアノード側に接続され、そのカソード側がバッテリー1の(−)側電位と同電位部(以降、GNDと呼称する)に接続されている。
この場合、LEDユニットLLはロービーム用光源ユニットを構成し、LEDユニットLHはハイビーム用光源ユニットを構成する。
LEDユニットLLには、直列に接続されたツェナーダイオードZDL、抵抗R2およびフォトカプラPCLの発光素子(LED)が並列に接続されると共に、LEDユニットLLの両端にMOSFETQL2のソースSとドレインDが接続されている。
同様に、LEDユニットLHには、直列に接続されたツェナーダイオードZDH、抵抗R3およびフォトカプラPCHの発光素子(LED)が並列に接続されると共に、LEDユニットLHの両端にMOSFETQH2のソースSとドレインDが接続されている。
各ダイオードD1、D2のカソード側接続点P1は抵抗R4を介してMOSFETQH2のゲートG、トランジスタQH1のコレクタC、サイリスタTHYLBのアノードAおよびツェナーダイオードZDと抵抗Rの夫々の一方の端子に接続され、トランジスタQH1のエミッタE、サイリスタTHYLBのカソードC、およびツェナーダイオードZDと抵抗Rの夫々の他方の端子はGNDに接続されている。
ハイビーム・ロービーム切換SW2のハイビーム接点端子2Hは逆接防止ダイオードD3および抵抗5を介してトランジスタQH1のベースBおよびサイリスタTHYHのアノードAに接続され、サイリスタTHYHのカソードCはGNDに接続されている。
サイリスタTHYHのゲートGはフォトカプラPCHの受光素子(フォトトランジスタPT)のエミッタE、および抵抗RとコンデンサCの夫々の一方の端子に接続され、抵抗RとコンデンサCの夫々の他方の端子はGNDに接続され、フォトカプラPCHの受光素子(フォトトランジスタPT)のコレクタCは抵抗R6を介して抵抗R1に接続されている。
フォトカプラPCLの受光素子(フォトトランジスタPT)はコレクタCが抵抗R8および抵抗R7を介してトランジスタQL1のベースBに接続され、エミッタEはGNDに接続されている。
トランジスタQL1はエミッタEが抵抗R1に接続され、ベースBが抵抗R7と抵抗R8の接続点P2に接続され、コレクタCがR9を介してサイリスタTHYLBのゲートGに接続されていると共に、抵抗R10を介してサイリスタTHYLAのゲートGに接続されている。
サイリスタTHYLBのゲートGおよびサイリスタTHYLAのゲートGは共に、抵抗RとコンデンサCの夫々の一方の端子に接続され、抵抗RとコンデンサCの夫々の他方の端子はGNDに接続されている。サイリスタTHYLAのカソードCはGNDに接続されている。
MOSFETQL2のゲートGは抵抗R11を介してサイリスタTHYLAのアノードAに接続されると共に、ツェナーダイオードZDと抵抗Rの夫々の一方の端子に接続され、ツェナーダイオードZDと抵抗Rの夫々の他方の端子はMOSFETQL2のソースSに接続されている。
そこで、上記構成の点灯制御回路において、まず、LEDユニットLLおよびLEDユニットLHのいずれにおいても断線がなく、正常な状態である場合の回路動作について説明する。
ハイビーム・ロービーム切換SW2の共通接点2Cをロービーム接点端子2Lに接続すると、バッテリー1の電圧が逆接防止ダイオードD1を通して定電流制御DC/DCコンバータに入力されると共に、MOSFETQH2のゲートGに印加されてMOSFETQH2がONとなる。すると、MOSFETQH2のドレインD・ソースS間が導通し、LEDユニットLHの両端が電気的にショート(短絡)状態となる。
このとき、トランジスタQH1は、逆接防止ダイオードD2によってベースBへの電流供給が阻止されており、OFF状態にある。
そこで、LEDユニットLLを構成するLED1〜nの合計順方向電圧VLLとツェナーダイオードZDLのツェナー電圧VZDLの関係がVLL<VZDLとなると、フォトカプラPCLのLEDには電流が供給されずフォトカプラPCLのフォトトランジスタPTがOFFとなり、それに伴ってトランジスタQL1およびMOSFETQL2がOFFとなる。
すると、MOSFETQL2のドレインD・ソースS間が電気的にオープン(開放)状態となり、定電流制御DC/DCコンバータの出力から供給された電流は、電流検出用の抵抗R1、LEDユニットLLおよびMOSFETQH2のドレインD・ソースS間の経路を経てGNDに至る。
よって、LEDユニットLLが点灯、LEDユニットLHが不点灯状態となり、ロービーム用光源ユニットからのみ光が照射されることになる。
一方、ハイビーム・ロービーム切換SW2の共通接点2Cをハイビーム接点端子2Hに接続すると、バッテリー1の電圧が逆接防止ダイオードD2を通して定電流制御DC/DCコンバータに入力されると共に、トランジスタQH1のベースBに電流が供給されてトランジスタQH1がONとなる。
すると、トランジスタQH1のコレクタC・エミッタE間が導通し、MOSFETQH2のゲートGの電圧がGNDレベル付近まで低下してMOSFETQH2がOFFとなり、MOSFETQH2のドレインD・ソースS間がオープン状態となる。
このとき、MOSFETQL2のドレインD・ソースS間もオープン状態にあるため、上記同様にLEDユニットLHを構成するLED1〜nの合計順方向電圧VLHとツェナーダイオードZDHのツェナー電圧VZDHの関係がVLH<VZDHとなると、フォトカプラPCLのLEDには電流が供給されず、定電流制御DC/DCコンバータの出力から供給された電流は、電流検出用の抵抗R1、LEDユニットLLおよびLEDユニットLHの経路を経てGNDに至る。
よって、LEDユニットLLとLEDユニットLHの両方が点灯状態となり、ロービーム用光源ユニットおよびハイビーム光源ユニットの両方から光が照射されることになる。
次に、LEDユニットが断線したときの回路保護方法および点灯維持方法について説明する。まず、ハイビーム・ロービーム切換SW2の共通接点2Cをロービーム接点端子2Lに接続した状態のとき、つまり、ロービーム用光源ユニットを構成するLEDユニットLLが点灯状態でハイビーム用光源ユニットを構成するLEDユニットLHが消灯状態のとき、唯一点灯しているLEDユニットLLに断線が生じた場合、定電流制御DC/DCコンバータ3は定電流制御された電流Iの供給を維持しようとして出力電圧Vを上昇させる。
出力電圧Vが上昇してツェナーダイオードZDLのツェナー電圧VZDLを越えるとツェナーダイオードZDLが導通してフォトカプラPCLのLEDに電流が流れてLEDが発光し、その光を受光したフォトカプラPCLのフォトトランジスタPTがONとなる。
すると、電流が抵抗R7、抵抗R8およびフォトトランジスタPTのコレクタC・エミッタE間の経路を経てGNDに流れ、トランジスタQL1のベースB電圧が下がってトランジスタQL1がONとなる。
トランジスタQL1がONすることによってサイリスタTHYLAのゲートGがトリガされて導通状態となり、MOSFETQL2のゲートG電圧が下がってMOSFETQL2がNOとなり、ドレインD・ソースS間が導通して断線したLEDユニットLLの両端をショート状態とし、回路を保護する。
それと同時に、トランジスタQL1がONすることによってサイリスタTHYLBのゲートGもトリガされて導通状態となり、MOSFETQH2のゲートG電圧がGNDレベル付近まで下がってMOSFETQH2がOFFとなり、LEDユニットLHの両端に接続されたドレインD・ソースS間がオープンとなってLEDユニットLHに電流が供給されてLEDユニットLHが点灯する。
つまり、ロービーム用光源ユニットを構成するLEDユニットLLのみ点灯していたときに、そのLEDユニットLLに断線が生じた場合、断線したLEDユニットLLの両端をショートさせて回路を保護すると共に、LEDユニットLLに変えてそれまで消灯していたハイビーム用光源ユニットを構成するLEDユニットLHを点灯させるものである。これにより、車両走行時の安全を確保することが可能となる。
なお、LEDユニットLLが点灯状態でLEDユニットLHが消灯状態にあるときに、消灯状態のLEDユニットLHに断線が生じた場合は、すでにユニットLHの両端がMOSFETQH2によってショート状態にあるため問題はない。
一方、ハイビーム・ロービーム切換SW2の共通接点2Cをハイビーム接点端子2Hに接続した状態のとき、つまり、ロービーム用光源ユニットを構成するLEDユニットLLとハイビーム用光源ユニットを構成するLEDユニットLHが共に点灯状態のとき、LEDユニットLHに断線が生じた場合、定電流制御DC/DCコンバータ3は定電流制御された電流Iの供給を維持しようとして出力電圧Vを上昇させる。
出力電圧Vが上昇してツェナーダイオードZDHのツェナー電圧VZDHを越えるとツェナーダイオードZDHが導通してフォトカプラPCHのLEDに電流が流れてLEDが発光し、その光を受光したフォトカプラPCHのフォトトランジスタPTがONとなる。
すると、フォトカプラPCHのフォトトランジスタPTがONすることによってサイリスタTHYLHのゲートGがトリガされて導通状態となり、トランジスタQH1のベースB電圧がGNDレベル付近まで下がってトランジスタQH1がOFFとなり、MOSFETQH2のゲートGにダイオードD2を介してバッテリー電圧Vが印加される。すると、MOSFETQH2がONとなり、ドレインD・ソースS間が導通し、断線したLEDユニットLHの両端をショート状態とし、回路を保護する。
このとき、定電流制御DC/DCコンバータ1から出力された電流IはLEDユニットLLおよびMOSFETQH2のドレインD・ソースS間の経路を経てGNDに至る。
つまり、ロービーム用光源ユニットを構成するLEDユニットLLとハイビーム用光源ユニットを構成するLEDユニットLHが共に点灯状態のとき、LEDユニットLHに断線が生じた場合、断線したLEDユニットLHの両端をショートさせて回路を保護すると共に、LEDユニットLLの点灯を保持することができ、車両走行時の安全を確保することが可能となる。
なお、MOSFETQL2およびMOSFETQH2が、断線したLEDユニットLLおよびLEDユニットLHの夫々の回路保護と電流流路の確保に働くと、フォトカプラPCLおよびフォトカプラPCHの作動が停止するが、その状態ではサイリスタTHYLA、サイリスタTHYLB、およびサイリスタTHYHのいずれもラッチされているので、MOSFETQL2およびMOSFETQH2による回路保護と電流流路の確保はそのまま維持される。
なお、MOSFETQL2およびMOSFETQH2は、夫々バイポーラトランジスタであってもよい。
また、MOSFETQL2およびMOSFETQH2の夫々のゲートG・ソースS間に設けられたツェナーダイオードZDはMOSFETのゲート保護用に一般的に用いられるものであり、本発明に関係するものではない。
図1は本発明のLED車両用灯具の点灯制御回路の構成図である。 従来例の構成図である。
符号の説明
1 バッテリー
2 ハイビーム・ロービーム切換SW
3 定電流制御DC/DCコンバータ

Claims (4)

  1. 第1のLED光源と、第2のLED光源が直列に接続されてなるLED車両用灯具の点灯制御回路であって、前記第1のLED光源には該第1のLED光源の断線を検出する第1の断線検出手段が設けられると共に前記第1のLED光源の両端を電気的にショート/オープンのいずれかの状態に切替える第1のスイッチ手段が接続され、前記第2のLED光源には該第2のLED光源の断線を検出する第2の断線検出手段が設けられると共に前記第2のLED光源の両端を電気的にショート/オープンのいずれかの状態に切替える第2のスイッチ手段が接続されており、前記第1のLED光源は、前記第1の断線検出手段の断線検出結果、前記第2の断線検出手段の断線検出結果、および外部の切換えスイッチの切換え状態、で制御される前記第1のスイッチ手段により点灯/消灯が切替えられ、前記第2のLED光源は、前記第1の断線検出手段の断線検出結果、前記第2の断線検出手段の断線検出結果、および前記外部の切換えスイッチの切換え状態、で制御される前記第2のスイッチ手段により点灯/消灯が切替えられる、ことを特徴とする、LED車両用灯具の点灯制御回路。
  2. 前記第1のスイッチ手段および前記第2のスイッチ手段は、いずれもFETまたはバイポーラトランジスタであることを特徴とする請求項1に記載のLED車両用灯具の点灯制御回路。
  3. 前記第1の断線検出手段およびは前記第2の断線検出手段は、フォトカプラを構成するLEDの点灯/不点灯によるものであることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載のLED車両用灯具の点灯制御回路。
  4. 前記第1のLED光源および前記第2のLED光源はいずれも、1個のLEDまたは直列に接続された複数個のLEDからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のLED車両用灯具の点灯制御回路。
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