JP2008212238A - 中皿の上昇機構を備えた容器 - Google Patents

中皿の上昇機構を備えた容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2008212238A
JP2008212238A JP2007050578A JP2007050578A JP2008212238A JP 2008212238 A JP2008212238 A JP 2008212238A JP 2007050578 A JP2007050578 A JP 2007050578A JP 2007050578 A JP2007050578 A JP 2007050578A JP 2008212238 A JP2008212238 A JP 2008212238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw shaft
operation handle
container
container body
raised
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007050578A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4941973B2 (ja
Inventor
Takayuki Goto
孝之 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2007050578A priority Critical patent/JP4941973B2/ja
Publication of JP2008212238A publication Critical patent/JP2008212238A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4941973B2 publication Critical patent/JP4941973B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

【課題】容器体A外部からの操作が可能な操作ハンドルBと、容器体内に立設した螺軸Cに内周縁を螺着し、外周縁を容器体内周面に摺動可能に嵌合した中皿Cとを備え、操作ハンドルBの回転で螺軸Cが回転して中皿Dが上昇し、中皿上方の収納液を吐出孔22から吐出する如く構成した容器であって、吐出後に吐出孔より液が漏出するのを防止できる中皿の上昇機構を備えた容器を提案する。
【解決手段】操作ハンドルに対して所定幅の上下動及び所定幅の回転が可能に螺軸を遊嵌させ、操作ハンドルの回転運動と螺軸の昇降運動とを変換する変換機構を操作ハンドルと螺軸との間に設けた。そして、螺軸が操作ハンドルに対して所定幅上昇した後に回転し、操作ハンドルの解放後に液圧で螺軸が所定幅下降する如く構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は中皿の上昇機構を備えた容器に関し、詳しくは、螺軸と連動した中皿の上昇により、その上方の収納物の吐出が可能な容器に関する。
中皿の上昇機構を備えた容器として、例えば、中皿上に化粧品固形物を固定して螺軸の回動により繰り出す如く構成した固形物繰出し容器が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
上記繰出し容器は、固形物を収納する容器本体と、該容器本体の底部に設けられる回動部と、該回動部より起立して容器本体内に突設し、周囲に螺条を周設した螺軸と、螺軸に螺合するとともに、固形物を保持する中皿とを備え、回動部を回転させることにより、螺軸に螺合された中皿を上方にスライドさせて固形物を繰り出す如く構成している。
特開2002−086988号公報
上記した如き中皿の上昇機構を備え、中皿上に例えば粘度の高い液を収納して吐出する如く構成した液体吐出用の容器も知られている。これらは、中皿の外周縁を容器体内周に摺動可能に嵌合させ、また、容器体の頂部を閉塞してそこに吐出孔を穿設している。
上記した如き中皿の上昇機構を備えた液体吐出用の容器の場合は、吐出の際の液圧が比較的長い時間残圧として容器体内に残る傾向がある。その結果、回動部の回動を止めて加圧操作を終了した後でも吐出孔より液が低速度で吐出し、容器体表面を汚すだけでなく、吐出容器としての信頼性を損ない、商品価値を著しく低下させる虞がある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、吐出後に吐出孔より液が漏出するのを防止できて無駄な液の使用を防止できるとともに、機能性の高さを発揮できて商品価値が向上し、しかも取り扱い操作も簡単で、構造も簡単な中皿の上昇機構を備えた容器を提案する。
本発明の容器は、容器体と、操作ハンドルと、螺軸と、中皿とを備えている。
容器体は合成樹脂等により形成され、下部から上部に亘り同形,同サイズの内周面を備えたものが使用される。また、有頂で頂部に吐出孔を設けたものが使用される。
操作ハンドルは合成樹脂等により形成され、容器体内に立設した螺軸を回転させるためのものであり、外部からの回転操作が可能に容器体の底部に回転可能に装着される。その形状は種々採用できるが、例えば、容器体裏面に回転可能に基板を嵌合させ、該基板の外周縁を容器体外周底部に回転可能に臨ませる形態や、基板の周縁部より延設した操作筒部を容器体外周に回転可能に配置したものが好ましく採用できる。
螺軸は合成樹脂等により形成される。また、操作ハンドルとは別体に形成して、操作ハンドルに対して所定幅の相対上下動及び所定幅の相対回転が可能に遊嵌している。
中皿は合成樹脂等により形成されたもので、螺軸の外周に内周縁を螺着するとともに、外周縁を容器体内周面に摺動可能に嵌合して容器体内下部に装着している。そして操作ハンドルの回転による螺軸の回転で上昇或いは下降する如く装着されている。即ち、螺合部分の摩擦力に抗する力が周縁部に働く如く構成しており、容器体内周面と中皿外周縁部との摩擦力が螺合部分の摩擦力より充分大きく作用し、しかも、螺合部分で生じる上昇力或いは下降力が容器体内周面と中皿外周縁部との摩擦力より充分大きい為、螺軸の回転により中皿は上昇或いは下降する。
中皿の具体的形状としては、内面に螺条を設けた螺筒部を内周縁部に、外周縁部に容器体内周面に摺動可能に嵌合する摺動部を備え、螺筒部と摺動部とを底板部で連結した形態のものが採用される。螺筒部に設ける螺条としては、短い螺条線分として構成するのが一般的であるが、螺軸外周の螺条を凹条で形成してその凹条に摺動する突起形態として螺条を構成しても良い。また、底板部はドーナツ板状を平板状のものであっても良いが、螺軸の上昇に伴って変形させることを考慮すれば、伸延による変形はあまり好ましくないため、変形に余裕のある形状が好ましく採用される。例えば、一部を隆起或いは陥没させた凸凹を備えた形態のものが好ましい。
また、中皿は螺軸の上昇に伴って変形させるため、変形が容易に行えるような環状の易変形部位を底板部に設けると良い。易変形部位は例えば底板部の中央部周囲の環状部分を肉薄にすることにより形成できる。或いは環状の線形凹部を形成することでも良い。
本発明では操作ハンドルに対して所定幅の上下動及び所定幅の回転が可能に螺軸を遊嵌させている。また、操作ハンドルの回転運動と、螺軸の昇降運動とを変換する変換機構を操作ハンドルと螺軸との間に設けている。そして、操作ハンドルを回転すると操作ハンドルに対して螺軸が所定幅上昇した後に回転し始め、また、操作ハンドルの解放時に液圧で螺軸が操作ハンドルに対して所定幅下降し、操作ハンドルが所定幅回転する如く構成している。
上記変換機構を設けることにより、液吐出時に上昇した液圧を逃がすことができ、ひいては吐出操作終了後の液の漏出を防止できる。即ち、中皿を上昇させる方向に操作ハンドルを回転すれば、当初変換機構の作用で螺軸が所定幅だけ上方へ押し上げられる。その際中皿外周縁は容器体周壁内周面との摩擦力で動かず、中皿の底板部が弾性変形する。次いで、操作ハンドルの螺軸に対する所定幅の回転が終了すると、螺軸が回転し始めてその変形した状態で中皿は上昇し中皿上方の液が吐出孔より吐出される。操作ハンドルを解放すれば変形した中皿が液圧で押圧されてそれに螺着している螺筒が操作ハンドルに対して所定幅下降し、内圧が解放される。螺筒の相対下降にともない操作ハンドルは逆方向に所定幅回転する。
変換機構の形態として、操作ハンドルに設けた所定方向に漸次下降する下部摺動面と、螺筒に設けた所定方向に漸次下降する上部摺動面とを、操作ハンドルの中皿上昇方向への回転により摺動させて下部摺動面により上部摺動面を押し上げて螺軸を上方へ押し上げる如く構成すると良い。各上部摺動面及び下部摺動面は回転軸の中心円に沿って設けるとよい。螺軸の相対上昇幅としては容器体の大きさ等により適宜選択すれば良く、例えば、0.5mm ±0.3mm 程度が適当であるが、当然これに限られない。
螺軸の相対上昇幅を規制するための構成として、上記した操作ハンドルに対して所定幅の上下動及び所定幅の回転が可能に螺軸を遊嵌させている。従って、この構成は少なくとも下部摺動面と上部摺動面とが互いに摺動する範囲内で規制される。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、頂部に吐出孔22を開口するとともに、下部から上部に亘り同形、同サイズの内周面を備えた容器体Aと、容器体Aの底部に回転可能に且つ容器体A外部からの回転操作が可能に設けるとともに、容器体A内に螺軸Cを立設した操作ハンドルBと、螺軸Cに内周縁を螺着するとともに、外周縁を容器体A内周面に摺動可能に嵌合させた中皿Dとを備え、操作ハンドルBを回転させることによる螺軸Cの回転で中皿Dが上昇する如く構成した容器であって、操作ハンドルBに対して所定幅の上下動及び所定幅の回転が可能に螺軸Cを遊嵌させるとともに、操作ハンドルBの回転運動と螺軸Cの昇降運動とを変換する変換機構を操作ハンドルBと螺軸Cとの間に設け、操作ハンドルBの回転により螺軸Cが操作ハンドルBに対して所定幅上昇した後に回転し、操作ハンドルBの解放時に液圧で螺軸Cが操作ハンドルBに対して所定幅下降する如く構成した。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、中皿Dの底板部52が環状の易変形部位54を備えている。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、中皿Dが、底板部52の外半部を環状に隆起した隆起部52a を備え、隆起部52a 内方の底板部52を肉薄の易変形部位54とした。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第3の手段のいずれかの手段に於いて、螺軸C下面に中心円に沿って設けた所定方向に漸次下降する上部摺動面f2と、操作ハンドルB上面の上部摺動面f2と対向位置に設けた所定方向に漸次下降する下部摺動面f1とで変換機構を構成した。
本発明の容器は、収納液の吐出に当たり、操作ハンドルBの回転操作をやめて解放すれば、内圧が中皿Dを介して螺軸Cを押し下げるため、不都合な吐出孔22からの液の漏出を防止できる。また、その操作も単に操作ハンドルBの回転圧を解除すればよいため、特別難しくなく、自然に液の漏出を防止できるものである。
また、中皿Dの底板部52が環状の易変形部位54を備えている場合には、変換機構による中皿Dの変形がより容易に行えるため、内部機構が円滑に作動し違和感のない操作を行える。
中皿Dが、底板部52の外半部を環状に隆起した隆起部52a を備え、隆起部52a 内方の底板部52を肉薄の易変形部位54とした場合には、変換機構による変形が中皿Dの延びを必要とせず行えるため、より容易な変形が可能となり、内部機構が円滑に作動して違和感のない操作を行える。
螺軸C下面に中心円に沿って設けた所定方向に漸次下降する上部摺動面f2と、操作ハンドルB上面の上部摺動面f2と対向位置に設けた所定方向に漸次下降する下部摺動面f1とで変換機構を構成した場合には、螺軸Cの押し上げも、押し下げも無理なく円滑に行える。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は本発明の中皿の上昇機構を備えた容器(以下、単に容器という)を示し、図中1は容器を示す。該容器1は、容器体Aと、操作ハンドルBと、螺軸Cと、中皿Dとを備えている。
容器体Aは合成樹脂により形成されたもので、胴部形成部材A1と、頂部形成部材A2とから構成されており、胴部形成部材A1は、中央部に窓孔2を穿設した底壁3周縁より円筒状の周壁4を立設している。周壁4の上面には係止筒5を立設している。底壁3の中央部は操作ハンドルB装着用のスペースを得るため環状に陥没させた陥没部3aを設けており、また、内周縁部には周方向等間隔に複数の切溝を縦設している。
頂部形成部材A2は、係止筒5外周に突条相互の係合により抜け出しを防止して嵌合した嵌合筒20の上端より頂壁21を延設し、頂壁21中央に吐出孔22を穿設している。頂壁21の周縁部に垂設したシール筒23を係止筒5の内周に液密に嵌合させている。
操作ハンドルBは、容器体Aの裏面に回転可能に装着させる基板30外周縁部より短い操作筒部31を起立し、基板30中央部には内周上部に係止突条32を突周設した支持筒33を立設している。また、支持筒33内の中央部に支柱34を立設し、その外面所定位置に回転角度規制用の係合リブ35を突設している。係合リブ35は支柱34の中心対称位置に一対突設している。また、支持筒33内の基板30上には上面に下部摺動面f1を備えた下部突起36を中心対称位置に一対設けている。
螺軸Cは、棒状の本体40の下端部に連結部41を備え、本体40の外周に螺条42を周設している。連結部41は、上面中央より本体40を立設した基板部43と、基板部43下面より垂設した嵌合筒44とで構成している。嵌合筒44の外周下部には係合突条45を突周設し、また、嵌合筒44の内面の所定角度離間位置に回転角度規制用の第1係止リブ46及び第2係止リブ47を突設している。第1係止リブ46及び第2係止リブ47は中心対称位置にそれぞれ一対づつ突設している。嵌合筒44の下面の所定位置には、下面に上部摺動面f2を備えた上部突起48を中心対称位置に一対設けている。
そして、嵌合筒44の係合突条45がその上方に所定間隔をあけて突設した支持筒33の係止突条32に当接するまでの所定間隔の上下動が可能に且つ嵌合筒44の上方への抜け出しを防止して支持筒33内周に嵌合筒44を嵌合している。また、支柱34外面の回転角度規制用の各係合リブ35を、嵌合筒44内面の回転角度規制用の第1係止リブ46と当接する状態から第2係止リブ47当接する状態までの所定角度の範囲で、螺軸Cと操作ハンドルBとの相対回転が可能に装着している。係合リブ35が第1係止リブ46と当接した状態では、基板30上面の下部突起36と、嵌合筒44下面の上部突起48とは、図5(a) に示す如く、それらの下部摺動面f1及び上部摺動面f2とが一致して当接した状態で位置しており、操作ハンドルBを中皿Dの上昇方向に回転させた際に、下部摺動面f1が上部摺動面f2を摺動して螺軸Cを操作ハンドルBに対して上方へ押し上げ、係合リブ35が第2係止リブ47に当接係止された時点で、図5(b) に示す如く、上部摺動面f2が押し上げられて螺軸Cが所定幅上方に位置する状態となる。
中皿Dは、内周に螺条50を周設した螺筒部51を備え、螺筒部51の下端部より外方へ底板部52を延設し、底板部52の外周縁に摺動部53を連結している。そして、螺筒部51の螺条50を螺軸Cの螺条42と螺合させるとともに、摺動部53を容器体周壁4の内周に摺動可能に嵌合させている。底板部52は外半部を環状に隆起させた隆起部52a として構成しており、また、隆起部52a 内方の底板部52を肉薄に形成して環状の易変形部位54を形成している。尚、図6に示す如く、隆起部52a の頂部を肉薄に形成して環状の易変形部位54とすることも可能である。
上記の如く構成した容器1を使用する場合は、図1の状態から操作ハンドルBを回転させれば螺軸Cが回転し、螺軸Cの螺条42と中皿Dの螺条50が作用して中皿Dが上方へ移行し、中皿D上方の収納物が吐出孔22より吐出される。この際、当初上部摺動面f2と下部摺動面f1とは図5(a) に示す如く、相互に当接した状態で嵌合筒44下面と基板30上面との隙間は上部摺動面f2を形成する上部突起48或いは下部摺動面f1を形成する下部突起36の突出幅と略等しい幅となっているが、操作ハンドルBの回転により下部摺動面f1が上部摺動面f2上を摺動して螺軸Cを上方へ押し上げ、図5(b) に示す如く、上記間隔が広がる。この螺軸Cの上昇の際には中皿摺動部53は動かず、易変形部位54の部分が弾性変形する。その後各係合リブ35が第2係止リブ47と当接して螺軸Cを回動させ、中皿Dが上方へ移行する。
液を吐出した図4の状態で操作ハンドルBから手を離せば、液圧で中皿Dが押圧されて弾性変形前の状態に戻るとともに、螺軸Cが下方に押し戻され、それに伴って上部摺動面f2が下部摺動面f1を押圧移動させて元の図5(a) の状態に戻す。これにより、容器体A内の残圧が解放され、吐出孔22からの液の漏出を防止できる。
本発明中皿の上昇機構を備えた容器の縦断面図である。(実施例1) 本発明に於ける操作ハンドルの平面図である。(実施例1) 本発明に於ける螺軸の底面図である。(実施例1) 本発明容器の内圧上昇状態の縦断面図である。(実施例1) 本発明容器の作用を説明する説明図である。(実施例1) 本発明容器の内圧上昇状態の縦断面図である。(実施例2)
符号の説明
1…中皿の上昇機構を備えた容器
A…容器体
A1…胴部形成部材
2…窓孔,3…底壁,3a…陥没部,4…周壁,5…係止筒
A2…頂部形成部材
20…嵌合筒,21…頂壁,22…吐出孔,23…シール筒
B…操作ハンドル
30…基板,31…操作筒部,32…係止突条,33…支持筒,34…支柱,35…係合リブ, 36…下部突起,f1…下部摺動面
C…螺軸
40…本体,41…連結部,42…螺条,43…基板部,44…嵌合筒,45…係合突条,
46…第1係止リブ,47…第2係止リブ,48…上部突起,f2…上部摺動面
D…中皿
50…螺条,51…螺筒部,52…底板部,52a …隆起部,53…摺動部,54…易変形部位

Claims (4)

  1. 頂部に吐出孔22を開口するとともに、下部から上部に亘り同形、同サイズの内周面を備えた容器体Aと、容器体Aの底部に回転可能に且つ容器体A外部からの回転操作が可能に設けるとともに、容器体A内に螺軸Cを立設した操作ハンドルBと、螺軸Cに内周縁を螺着するとともに、外周縁を容器体A内周面に摺動可能に嵌合させた中皿Dとを備え、操作ハンドルBを回転させることによる螺軸Cの回転で中皿Dが上昇する如く構成した容器であって、操作ハンドルBに対して所定幅の上下動及び所定幅の回転が可能に螺軸Cを遊嵌させるとともに、操作ハンドルBの回転運動と螺軸Cの昇降運動とを変換する変換機構を操作ハンドルBと螺軸Cとの間に設け、操作ハンドルBの回転により螺軸Cが操作ハンドルBに対して所定幅上昇した後に回転し、操作ハンドルBの解放時に液圧で螺軸Cが操作ハンドルBに対して所定幅下降する如く構成したことを特徴とする中皿の上昇機構を備えた容器。
  2. 中皿Dの底板部52が環状の易変形部位54を備えている請求項1記載の中皿の上昇機構を備えた容器。
  3. 中皿Dが、底板部52の外半部を環状に隆起した隆起部52a を備え、隆起部52a 内方の底板部52を肉薄の易変形部位54とした請求項1記載の中皿の上昇機構を備えた容器。
  4. 螺軸C下面に中心円に沿って設けた所定方向に漸次下降する上部摺動面f2と、操作ハンドルB上面の上部摺動面f2と対向位置に設けた所定方向に漸次下降する下部摺動面f1とで変換機構を構成した請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の中皿の上昇機構を備えた容器。
JP2007050578A 2007-02-28 2007-02-28 中皿の上昇機構を備えた容器 Active JP4941973B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007050578A JP4941973B2 (ja) 2007-02-28 2007-02-28 中皿の上昇機構を備えた容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007050578A JP4941973B2 (ja) 2007-02-28 2007-02-28 中皿の上昇機構を備えた容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008212238A true JP2008212238A (ja) 2008-09-18
JP4941973B2 JP4941973B2 (ja) 2012-05-30

Family

ID=39833041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007050578A Active JP4941973B2 (ja) 2007-02-28 2007-02-28 中皿の上昇機構を備えた容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4941973B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010006450A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Yoshino Kogyosho Co Ltd 繰り出し容器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS533896Y2 (ja) * 1972-02-16 1978-01-31
JP2002086988A (ja) * 2000-09-20 2002-03-26 Mitsubishi Pencil Co Ltd 固形物繰り出し容器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS533896Y2 (ja) * 1972-02-16 1978-01-31
JP2002086988A (ja) * 2000-09-20 2002-03-26 Mitsubishi Pencil Co Ltd 固形物繰り出し容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010006450A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Yoshino Kogyosho Co Ltd 繰り出し容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4941973B2 (ja) 2012-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3624189B2 (ja) 物質特に液体リップスティックをパッケージングし分与する装置
KR101259431B1 (ko) 펜슬형 화장품 용기
EA037284B1 (ru) Устройство для выдачи текучей среды
US7931172B2 (en) Pump dispenser used with lotion bottle
KR101899356B1 (ko) 흡수부재가 구비된 액상 내용물 토출 용기
JP2012111525A (ja) 吐出容器
JP5240787B2 (ja) 繰出容器
JP4941973B2 (ja) 中皿の上昇機構を備えた容器
JP4941972B2 (ja) 中皿の上昇機構を備えた容器
JP2009131506A (ja) 繰り出し容器
JP5679428B2 (ja) 中皿の上昇機構を備えた容器
KR200472089Y1 (ko) 밀폐용기
JP5688732B2 (ja) 中皿の上昇機構を備えた容器
JP6027327B2 (ja) 注出容器
JP5108657B2 (ja) 繰り出し容器
JP2008265776A (ja) ポンプ容器
JP2008213859A (ja) 中皿の上昇機構を備えた容器
JP4141719B2 (ja) 棒状化粧料繰り出し容器
KR200367724Y1 (ko) 액상 립스틱 용기
KR200487502Y1 (ko) 컨실러 용기
JP2019209972A (ja) 吐出容器
KR101894490B1 (ko) 화장품 용기
JP2005168745A (ja) 粘性化粧料用容器
JP5679429B2 (ja) 中皿の上昇機構を備えた容器
KR102509162B1 (ko) 출몰형 용기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120222

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4941973

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3