JP2008211295A - 画像形成装置及び画像形成装置のプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】適切な異常情報を発信可能とさせ、発信された異常情報に基づいた異常対策情報を出力させることで、低コストな、高効率で異常対策が可能な、高生産性な、画像形成装置及び画像形成装置のプログラムの提供。
【解決手段】異常を検出する異常検出手段を有する画像形成装置において、前記異常検出手段で検出された異常内容に応じた異常部分を、ユーザーが外部の撮影手段で撮影する際の撮影アングルを含む撮影条件を表示する表示手段を有することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図1

Description

画像形成装置及び画像形成装置のプログラムに関する。
従来、機器を分解後再組み立てをするような場合に、図面がなかったりどの部品が図面のどれに該当するのか分からない時、撮影機能付き携帯電話等で部品の写真を撮影しこれを演算装置に送信すると、演算装置は送信された部品の写真から当該部品を検索し、色づけ等を行った当該部品を含む図面等を携帯電話等に送り返すことにより、作業者は部品を知ることができ、容易且つ確実に再組み立てを可能とする部品検出システムが知られている(例えば特許文献1参照。)。
また、遠隔地にあるサーバー等の情報処理装置に異常が発生した場合、ユーザー端末からサーバーを撮影する撮影装置に対して異常に係る特定の部分の撮影を要求し、撮影装置は撮影部分を要求された異常に係る特定の部分に変更して撮影することにより、どのような障害が発生したのか把握できる遠隔監視システムが知られている(例えば特許文献2参照。)。
特開2004−326721号公報 特開2005−142874号公報
しかし、特許文献1に記された部品検出システムは、携帯電話等で部品の写真を撮影させこれを演算装置に送信させ、演算装置に送信された部品の写真から当該部品を検索させるが、撮影した写真は必ずしも検索に十分な情報を含まない可能性があり、このような場合は無関係な部品を含む図面等を作業者の携帯電話等に送信してしまい、作業者がこれを表示させても再組み立て(また、例えば異常部分の撮影に応用しても修理に)に役立たず、再送信させるための手間が係り、作業効率が低下するという問題点、また、撮影した写真が検索に十分な情報を含むようにするには熟練した作業者が異常対策に適した写真を撮影しなければならないという問題点があった。
又、特許文献2に記された遠隔監視システムは、要求した部分の撮影画像を得ることはできても、オペレータが情報処理装置に異常箇所と推定される部分を判断せねばならず、この推定が間違っている可能性があり、このような場合は再度推定をし直して撮影要求をしなければならず、障害の把握が遅れてしまい稼働率が低下してしまう可能性があるという問題点、また、異常箇所と推定される部分を的確に判断するには熟練した作業者が判断しなければならないという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、適切な異常情報を発信可能とさせ、発信された異常情報に基づいた異常対策情報を出力させることで、低コストな、高効率で異常対策が可能な、高生産性な、画像形成装置及び画像形成装置のプログラムを提供することを目的とする。
1、異常を検出する異常検出手段を有する画像形成装置において、
前記異常検出手段で検出された異常内容に応じた異常部分を、ユーザーが外部の撮影手段で撮影する際の撮影アングルを含む撮影条件を表示する表示手段を有することを特徴とする画像形成装置。
2、前記撮影条件に応じて撮影された前記異常部分の撮影画像情報を受信する通信手段を有することを特徴とする前記1項に記載の画像形成装置。
3、予め撮影された前記異常部分の正常時の撮影画像情報と受信した前記異常部分の撮影画像情報との違いの特徴を抽出する異常部特徴抽出手段と、該異常部特徴抽出手段で抽出した特徴に対応する異常対策に係る情報を取得する異常対策情報取得手段と、該異常対策情報取得手段で取得した異常対策に係る情報を表示する前記表示手段とを有することを特徴とする前記2項に記載の画像形成装置。
4、前記違いの特徴は、違う部分の数に係る特徴で有ることを特徴とする前記3項に記載の画像形成装置。
5、予め撮影された前記異常部分の異常時の複数の基準撮影画像情報のうちいずれが、受信した前記異常部分の撮影画像情報と同一の特徴を有する画像情報かを判定する同一画像判定手段と、該同一画像判定手段で同一と判定した異常時の基準撮影画像情報に対応する、異常対策に係る情報を取得する異常対策情報取得手段と、該異常対策情報取得手段で取得した異常対策に係る情報を表示する前記表示手段とを有することを特徴とする前記2項に記載の画像形成装置。
6、記憶手段に予め記憶されており、
画像形成装置における異常を検出させる異常検出ステップと、検出された異常内容に応じた異常部分を撮影させる条件を表示する撮影条件表示ステップと、検出された異常内容に応じた異常部分の正常時の撮影画像情報を取得させる基準画像情報取得ステップと、取得した基準画像情報と異常部分の撮影画像情報とを比較し違いの特徴点を抽出する特徴点抽出ステップと、抽出した特徴点に基づき異常対策情報を取得し表示する異常対策情報表示テップと、を有し、各ステップを制御手段に実行させることを特徴とする画像形成装置のプログラム。
異常の検出を行う検出手段を設け、検出結果に基づいた異常部分の的確な撮影条件の表示を行うことにより、異常の解析に必要な的確な異常部分の撮影と撮影画像の受信を可能とし、受信した撮影画像情報に基づいた異常対策情報を提供することにより、管理者に異常箇所の推定を行わせることをなくし、異常部分の撮影し直し等を行わせることをなくし、低コストで適切に異常状況を把握可能とし、メンテナンスの効率化を図ることができる画像形成装置及び画像形成装置のプログラムを提供することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。なお、本発明の構成は以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲内において適宜変更可能である。
図1は画像形成装置の概略断面図である。
画像形成装置1は、原稿dを画像読取位置21に搬送した後原稿排紙台15に排紙する原稿給紙手段2と、原稿dの画像を読み取る画像読取手段3と、読み取った画像データに基づきトナー画像を形成する画像形成手段4と、給紙トレイTから所定のサイズの用紙を1枚ずつ取りだして給紙する給紙手段5と、給紙手段5で取りだした用紙Pを転写器35まで搬送する用紙搬送手段6と、転写されたトナー画像を用紙Pに定着する定着手段7と、定着済み用紙を反転したり、再度画像の転写位置に搬送・給紙する反転排紙・再給紙手段8と、タッチパネルや操作スイッチ等で構成されて各種の表示を行い操作スイッチ等の操作情報を入力する操作パネル9と、画像形成装置1の異常状態を撮影する外部撮影手段(例えば携帯電話)10等と通信を行う通信手段C1と、これらを制御するプログラムを記憶したROM(リード・オンリー・メモリ)803を有し該プログラムにより上記手段等を制御する制御手段80、等を有している。
以下詳細に説明する。
画像読取手段3は、スリット21を介して原稿を照射するランプ231と原稿からの反射光を反射させる第1ミラーユニット23と、第2ミラーユニット24と、結像レンズ25と、結像レンズ25によって結像された原稿画像を光電変換するライン状のCCD26を有している。また、プラテンガラス22上に原稿dを直接載置して画像読み取りを行う場合は第1ミラーユニット23と第2ミラーユニット24とが移動して、CCD26に原稿画像を結像させている。
画像形成手段4は、電子写真プロセスを用いて画像形成する部位であり、像担持体としての光導電性感光層を表面に有する感光体ドラム31、感光体ドラム31の表面を一様帯電させる帯電器32、画像処理後の画像データに基いて感光体ドラム31上を露光して静電潜像を形成するためのレーザーを用いた露光手段33、感光体ドラム31上に形成された静電潜像を現像してトナー像となす現像ユニット34、顕像化された前記トナー像を用紙上に転写せしめる転写器35、トナー像が転写された用紙の裏面からACコロナ放電を行い、前記感光体ドラム31から用紙の分離を促進する除電器36、および、感光体ドラム31に残留したトナーを清掃するためのクリーニング手段37等、を有している。
ここで、感光体ドラム31、帯電器32、現像ユニット34等はユニットとして引き出し可能とし、感光体ドラム31及びその周辺を撮影可能とすると良い。
定着手段7は、加熱源Hを内蔵する加熱ローラ71と、加熱ローラ71と圧接しながら回転する圧接ローラ72とからなり、定着手段7の下流には、定着排出ローラ51、切替手段52、及び用紙を用紙集積トレイ54に向けて排出する排紙ローラ53が備えてある。
反転排紙・再給紙手段8は、定着後の用紙Pを反転排紙したり、両面画像形成モードに従って用紙Pを反転後、画像形成手段4に再給紙する。
画像形成装置1には、画像形成手段4、用紙搬送手段6、定着手段7、反転排紙・再給紙手段8等の、異常対策又は異常部の撮影が可能なように一点鎖線で示す画像形成部扉41と、給紙手段5の異常対策又は異常部の撮影が可能なように一点鎖線で示す給紙部扉55と56が配設されている。
これらの扉は、異常発生時に開かれて異常部の撮影が行われ、更に撮影に基づいた異常対策情報により異常の処置が行われる。
操作パネル9は画像読取手段3の上面に配設(不図示)しても良いが、図示したように上面から突出させ、表示部91を360度回転可能とし、画像形成装置1の前後左右いずれの方向からでも表示部91を目視可能となっていればなお良い。
以下これ等の作用について説明する。
操作パネル9からジョブ情報と画像形成の起動指示が入力されると画像形成装置1が起動する。
これにより、原稿給紙手段2は、原稿載置台11上に載置された原稿dを、原稿分離手段12によって1枚ずつ分離して、原稿搬送手段13によって画像読取位置21に搬送する。
画像が読み取られた原稿は、原稿排紙手段14によって原稿排紙台15上へと排紙される。
原稿画像がCCD26により読み取られ光電変換されたアナログ信号は、画像処理部(不図示)において、アナログ処理後A/D変換されシェーディング補正、フィルタ処理、γ補正、画像圧縮処理等の画像処理を施されてデジタル画像情報とされた後、一旦、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)802に記憶される。
通信手段C2によりLAN等のネットワークを介して他の画像形成装置やサーバー等から画像情報等を得るようにしても良い。
そして、不図示の駆動手段によって矢示の方向に回転する感光体ドラム31を帯電器32により均一帯電した後、感光体ドラム31上に露光手段33によるドット露光で原稿の画像情報に対応した静電潜像を形成する。
次いで、現像ユニット34により静電潜像をトナー像とし、レジストローラ46の回転開始により給送される用紙P上に、転写器35の作用を介して転写させる。
そして、除電器36によりトナー像を担持した用紙を感光体ドラム31から分離し、用紙上に転写されたトナー像を定着手段7により定着し、定着済みの用紙を用紙集積トレイ54に集積する。
このようにして画像形成が行われるが、画像形成処理を行う中で様々な異常が発生する場合がある。そして発生した異常は検出手段により検出され、制御手段80に入力され、異常警報が発せられる。
異常として、正常時に対して物の形状或いは位置に違いがある異常(例えば用紙搬送異常)と物の形状或いは位置に違いがない異常(例えば感光体帯電異常)とが有る。
物の形状或いは位置に違いがある異常の検出手段として例えば用紙の搬送状態を検出する検出手段を有し、物の形状或いは位置に違いがない異常の検出手段として例えば感光体の帯電電位を測定する検出手段を有している。
図2は画像形成装置の制御に係るブロック図である。
制御手段80は、CPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)801及び、RAM802及び、ROM(リード・オンリー・メモリ)803及びHDD(ハード・ディスク・ドライブ)804及び、各種手段と部材とをCPU801の制御の下にコントロールするI/Oコントローラ805及び、これらを相互に接続するバス806を有している。
ROM803には予め、後述する異常の対策に係るプログラムを含む画像形成装置全体を制御するプログラム等が記憶されており、CPU801によりこれらのプログラムが逐次RAM802に格納され、実行される。
また、異常を検出する複数の検出手段が検出する複数の異常内容に対応する部分の予め撮影された正常時の撮影画像情報と、各異常内容に対する撮影条件を記憶した後述する撮影条件ファイルF1と、撮影条件に対応する正常時の画像情報を記憶した後述する基準画像ファイルF2と、異常の特徴点に対する異常対策ガイド情報を記憶した後述する異常対策ガイドファイルF3と、異常に係る画像情報等が記憶されている。
HDD804には画像圧縮処理等の画像処理を施されたデジタル画像情報等を一時的に格納する。
操作パネル9はCPU801の制御の下、I/Oコントローラ805を介して各種操作画面及び異常の対策に係る画面等の表示を行い、操作画面上で選択された操作情報(各種キーの選択情報)が制御手段80に入力される。
操作パネル9は異常の内容表示画面から異常部の撮影条件表示画面に切り替える切替スイッチを有している。
原稿給紙手段2は、操作パネル9から画像形成装置の起動情報が入力されるとCPU801の制御の下、I/Oコントローラ805を介して、原稿分離手段12と原稿搬送手段13とを作動させ原稿dを画像読取位置21まで搬送する。
画像読取手段3は、CPU801の制御の下、I/Oコントローラ805を介して、原稿給紙手段2により搬送される原稿から原稿画像を読み込み、アナログ原稿画像情報として制御手段80に入力する。
制御手段80はアナログ原稿画像をデジタル画像化してHDD804に記憶させる。
画像形成手段4はCPU801の制御の下、I/Oコントローラ805を介して、HDDから読み出されたデジタル画像データに基づいて、露光手段のレーザーダイオードにより感光体に潜像を形成し、現像ユニットによりトナー画像を形成する。
そして、給紙手段5から給紙された用紙上にトナー画像を転写させる。
給紙手段5はCPU801の制御の下、I/Oコントローラ805を介して操作パネル9から入力された給紙カセット情報に基づき所定の給紙カセットから用紙を給紙する。
用紙搬送手段6はCPU801の制御の下、I/Oコントローラ805を介して給紙手段5から供給された用紙Pを、レジストローラ46で位置決めを行い、所定のタイミングで転写位置351に向けて搬送する。
定着手段7はCPU801の制御の下、I/Oコントローラ805を介して加熱ローラ71の温度調整を行ない、トナー画像の定着を行う。
反転排紙・再給紙手段8はCPU801の制御の下、I/Oコントローラ805を介して両面印刷時等に用紙反転部を作用させ、用紙の反転及び再給紙を行う。
撮影手段10は、画像形成装置1の異常部位を撮影するもので、撮影する画像を目視できる表示手段(例えば液晶画面)と撮影した画像の画像情報を送信する通信手段とを有するもので有れば良く、例えば撮影機能付き携帯電話、携帯情報端末、デジタルカメラ等を用いることができる。そして、異常部位を撮影した画像情報を通信手段C1を介して画像形成装置1に送信する。
なお、撮影手段10は情報を受信可能で、受信した情報を音声で出力可能とするようなものであればなお良い。
以下撮影手段10を携帯電話10と記す。
通信手段C1は携帯電話10と接続されており、制御手段80の制御の下、携帯電話10と画像情報等の送受信を行なう。そして、制御手段80は、受信した画像情報等をRAM802又はHDD804に記憶させる。
給紙部用紙検出手段S1は光電センサ等で構成され、給紙から所定時間経過後用紙Pを検知しない場合、給紙手段5近傍での用紙Pのジャミング(給紙部ジャミング)を検出し、CPU801の制御の下、I/Oコントローラ805を介し異常内容(給紙部ジャミング)を制御手段80に入力する。
定着部用紙検出手段S2は光電センサ等で構成され、転写から所定時間経過後用紙Pを検知しない場合、定着手段7近傍での用紙Pのジャミング(定着部ジャミング)を検出し、CPU801の制御の下、I/Oコントローラ805を介し異常内容(定着部ジャミング)を制御手段80に入力する。
感光体電位検出手段S3は電位測定器等で構成され、感光体電位が所定の電位範囲以下及び以上の場合「感光体の帯電異常」を検出し、CPU801の制御の下、I/Oコントローラ805を介し異常内容(感光体の帯電異常)を制御手段80に入力する。
図3は記憶手段に記憶された第1の異常の対策に係るプログラムのフロー図である。
本プログラムは画像形成装置の異常対策に係るプログラムで下記ステップを含み、記憶手段M(例えばROM803又はHDD804)に予め記憶されており、CPU801により読み出されてRAM802に格納後、RAM802から逐次読み出されて実行される。
1、異常検出
画像形成装置1で発生した異常を検出する複数の異常検出手段を常時監視して、いずれからか異常検出情報が入力されると(Yes)次ステップに歩進し、入力されるまで(No)ステップS101を繰り返す(ステップS101)。
2、異常内容の取得・表示
どの異常検出手段からの検出情報かにより、異常内容を把握し、把握した異常内容を操作パネル9に表示する(ステップS102)。
3、異常内容の判別
異常内容によりステップS103からステップS104に歩進するか、ステップS103から後述するステップS201にジャンプするか判断する(ステップS103)。
例えば、CPU801により、予めROM803に記憶させた「感光体の帯電異常」のような被制御部材の異常を格納した被制御部材ファイル(不図示)を読み出し、被制御部材ファイルの中にステップS102で把握した異常内容に対応する異常内容が含まれているか無いかの判断により行う。
そして、「感光体の帯電異常」のような被制御部材の異常(Yes)はステップS103からステップS104に歩進させ、給紙部ジャミングと定着部ジャミングとのような用紙搬送異常(No)はステップS103からステップS201にジャンプさせる。
以下、例えば感光体電位検出手段S3により「感光体の帯電異常」が検出されたもの(Yes)として説明する。
4、異常部の撮影条件表示画面への切り替え判断
操作パネル9に表示された、異常の内容表示画面から異常部の撮影条件表示画面に切り替える表示切り替えキーを監視して、表示切り替えキーのON操作により(Yes)次ステップに歩進する。そして、所定時間ON操作が行われないと(No)ステップS112にジャンプさせる(ステップS104)。
なお、ステップS103で異常内容の判別を行なったら、表示切り替えキーの表示は行わずステップS105にジャンプさせても良い。両者の選択は予め操作パネル等を介して決定指定おく。
5、当該異常内容に対する異常を撮影する条件の取得
各異常内容に対する撮影アングルを含む撮影条件を記憶した後述する撮影条件ファイルF1(図5)を読み出す。
そして、撮影条件ファイルF1の異常内容に応じた撮影条件のうち、ステップS102で把握した「感光体の帯電異常」に対応する撮影条件を取得する(ステップS105)。
6、異常を撮影する条件の表示
操作パネル9のタッチパネル91に、読み出した「感光体の帯電異常」に対応する撮影条件画像を表示させる(ステップS106)。
ここで、撮影条件画像の中には撮影条件に則って異常部を撮影する要求が含まれており、例えば画像形成装置の管理者等はタッチパネル91に表示された「感光体の帯電異常」に対応する撮影条件画像を見ながら、撮影条件画像に撮影画像が収まるように(概略一致するように)工夫しながら携帯電話10で異常部の撮影を行なう。
以上ステップS101〜S106により、検出した異常内容に基づき異常内容に対する異常を撮影する条件の取得を行うので、管理者に異常箇所の推定を行わせることをなくし、各異常内容に対する撮影アングルを含む撮影条件を表示することで、異常部分の撮影し直し等を行わせることをなくすことができる。
7、撮影手段による異常部の撮影画像情報の受信
携帯電話10等から送信された異常部の撮影画像情報を受信すると(Yes)通信手段C1で異常部の撮影画像情報を受信させ次ステップに歩進し、受信するまで(No)ステップS107を繰り返す(ステップS107)。
8、当該異常内容の基準画像の取得
撮影条件ファイルF1の撮影条件に対応する正常時の画像情報を記憶した後述する基準画像ファイルF2を読み出し、例えば「感光体の帯電異常」の撮影条件に対応する、正常時の基準画像情報を取得する(ステップS108)。
9、基準画像と異常部の撮影画像との比較
ステップS108で取得した基準画像情報とステップS107で受信した異常部の撮影画像情報との違いを、画像認識プログラム、例えばパタンマッチングプログラムを起動して比較する。
具体的には、基準画像情報の感光体ドラムと異常部の撮影画像情報の感光体ドラムが同一であることを認識し、次いで、両者の感光体ドラム画像を構成する画素について画素毎にマッチングを取り、マッチングしていない画素数(例えば汚れ)をカウントし、違いと違いの大きさを判定し、違いの特徴点(例えば感光体ドラムの汚れの程度)を抽出する(ステップS109)。
なお、画像認識プログラムは予めROM803に記憶されている。
10、特徴点に該当する異常対策ガイド情報の取得
画像形成装置で検出する異常内容と異常の特徴点と特徴点に対する異常対策ガイド情報とを記憶した後述する異常対策ガイドファイルF3を読み出して、ステップS102で把握した「感光体の帯電異常」と、ステップS109で抽出した特徴点(例えば感光体ドラムの汚れ小)とが一致するガイド情報(例えば□□の手順参照)を取得する(ステップS110)
11、異常対策ガイド情報の表示
取得したガイド情報(例えば□□の手順参照)をタッチパネル91に表示させる(ステップS111)。
ここで、例えば画像形成装置の管理者等は、タッチパネル91に表示されたガイド情報(□□の手順参照)に従い、例えば別途配布されている故障対策マニュアル等の「□□の手順」を参照して異常の対策を行う。
12、通常の異常処理
異常内容の表示を継続し、通常の異常処理を促す(ステップS112)。
以上説明したように、異常部分の撮影条件を表示し、撮影条件に基づいた異常部の撮影画像を受信し、受信した異常部分の撮影画像に基づいて異常対策のガイド情報を判定することにより、異常の原因が機器(部材)の故障に有るような場合でも、感光体上又は感光体周辺のトナー汚れに有るような場合でも、その原因が正確且つ迅速に判定可能となる。
しかし従来の方法ではこれを自動判別することはコスト的に困難で、結果としてサービスマンを呼ぶまで画像形成装置を停止しなければならないという問題点の解決も可能となる。
図4は記憶手段に記憶された異常の対策に係るプログラムの一部のフロー図である。
以下、例えば給紙部用紙検出手段S1により「給紙部ジャミング」が検出され、ステップS103からステップS201にジャンプしたものとして説明する。
13、異常部の撮影条件表示画面への切り替え判断
操作パネル9に表示された、異常の内容表示画面から異常部の撮影条件表示画面に切り替える表示切り替えキーを監視して、表示切り替えキーのON操作により(Yes)次ステップに歩進する。そして、所定時間ON操作が行われないと(No)ステップS209にジャンプさせる(ステップS201)。
なお、前述したステップS102で異常内容の表示を行ったら、表示切り替えキーの表示は行わずステップS202にジャンプさせても良い。両者の選択は予め操作パネル等を介して決定しておく。
14、当該異常内容に対する異常を撮影する条件の取得
各異常内容に対する撮影条件を記憶した後述する撮影条件ファイルF1を読み出す。そして、各異常内容に応じた撮影条件のうち、ステップS102で把握した「給紙部ジャミング」に対応する撮影条件を読み出す(ステップS202)。
15、異常を撮影する条件の表示
操作パネル9のタッチパネル91に、読み出した「給紙部ジャミング」に対応する撮影条件画像を表示させる(ステップS203)。
ここで、撮影条件画像の中には撮影条件に則って異常部を撮影する要求が含まれており、例えば画像形成装置の管理者等はタッチパネル91に表示された「給紙部ジャミング」に対応する撮影条件画像を見ながら、撮影条件画像に撮影画像が収まるように(概略一致するように)工夫しながら携帯電話10で異常部の撮影を行なう。
16、撮影手段による異常部の撮影画像情報の受信
携帯電話10等から送信された異常部の撮影画像情報を受信すると(Yes)通信手段C1で異常部の撮影画像情報を受信させ次ステップに歩進し、受信するまで(No)ステップS204を繰り返す(ステップS204)。
17、当該異常内容の基準画像の取得
撮影条件ファイルF1の各撮影条件に相当する部分の、異常レベルの異なる複数の基準撮影画像情報を記憶した後述する基準画像ファイルF2’を読み出し、例えば「給紙部ジャミング」の撮影条件に対応する異常レベルの異なる複数の基準画像情報を取得する(ステップS205)。
18、異常レベルの異なる複数の基準画像と受信した異常部の撮影画像との比較
取得した異常レベルの異なる複数の基準画像情報のうちいずれかが、ステップS204で受信した異常部の撮影画像情報と同一の特徴を有するか否かを画像認識プログラム、例えばパタンマッチングプログラムを起動して比較する。
具体的には、異常レベルの異なる(即ち用紙のパタン〔状態〕が異なる)複数の基準画像情報のうち、受信した異常部の撮影画像情報の用紙のパタン(分離ローラR1と給紙ローラR2間で用紙が蛇腹状)と同じパタンを有する異常の基準画像情報(分離ローラR1と給紙ローラR2間で用紙が蛇腹状)を識別することにより、同一の特徴を有するか否かを判定する(ステップS206)。
ここで、本ステップが同一画像判定手段に相当する。
なお、画像認識プログラムは予めROM803に記憶されている。
19、特徴点に該当する異常対策ガイド情報の取得
画像形成装置で検出する異常の内容と特徴点と特徴点に対する異常対策ガイド情報を記憶した後述する異常対策ガイドファイルF3を読み出して、ステップS102で把握した「給紙部ジャミング」F3−11とステップS206で識別した同一の用紙パタン(例えばR1とR2間で用紙が蛇腹状F3−21)とを有するガイド情報(例えば○○の手順参照F3−31)を取得する(ステップS207)
ここで、本ステップが異常対策情報取得手段に相当する。
20、異常対策ガイド情報の表示
取得したガイド情報(例えば○○の手順参照)をタッチパネル91に表示させる(ステップS208)。
ここで、例えば画像形成装置の管理者等は、タッチパネル91に表示されたガイド情報(○○の手順参照)に従い、例えば別途配布されている故障対策マニュアル等の(○○の
手順)を参照して異常の対策を行う。
21、通常の異常処理
異常内容の表示を継続し、通常の異常処理を行わせる(ステップS209)。
図5は撮影条件ファイルF1の説明図である。
撮影条件ファイルF1は予めROM803に記憶されており、必要に応じてCPU801によりRAM802に格納後、読み出される。
撮影条件ファイルF1は複数の異常内容を記憶した異常内容記憶領域F1−1と各異常内容に応じた撮影条件を記憶した撮影条件記憶領域F1−2とを有している。
異常内容記憶領域F1−1には複数の異常検出手段が検出する複数の異常内容(例えば「給紙部ジャミング」、「感光体の帯電異常」、等)が記憶されている。
撮影条件記憶領域F1−2には各異常内容毎に、当該異常内容に対応した部材又は材料に対する、異常の特徴点が抽出しやすい撮影アングルと構図を示した斜線で示す撮影画像構図範囲(例えば「給紙部ジャミング」に対応する撮影画像構図画面F1−21、「感光体の帯電異常」に対応する撮影画像構図画面F1−24等)の表示情報が記憶されている。
例えば撮影画像構図画面F1−21では、画像形成装置の左斜め上から、分離ローラR1と給紙ローラR2と給紙トレイに積載された用紙Pの状態とが撮影されるような、撮影アングルと構図を示す撮影画像構図範囲F1−22を表示させる情報が記憶されている。
また、撮影画像構図画面F1−24では、画像形成装置の上から斜め下に向けて、感光体ドラム31表面の状態が撮影されるような、撮影アングルと構図を示す撮影画像構図範囲F1−25を表示させる情報が記憶されている。
なお、撮影画像構図範囲に加えて撮影画面の異常に関する部材と材料と推奨する構図の外形線を示す情報(例えば破線)F1−23を加えると、撮影者が撮影アングルと構図を決めやすく、なお良い。
図6は撮影画像構図画面の一例の詳細説明図である。
撮影条件記憶領域F1−2の画面表示例として、「給紙部ジャミング」に対応する撮影画像構図画面F1−21を例に取り説明する。
撮影画像構図画面F1−21には、撮影アングルと構図を示す撮影画像構図範囲F1−22と、撮影画像構図範囲F1−22に撮影画像を納めるための注意書きAと、画像形成装置に撮影画像の送信を促す送信要求文Bとが表示される。
図7は基準画像ファイルF2の説明図である。
基準画像ファイルF2は予めROM803に記憶されており、必要に応じてCPU801によりRAM802に格納後、読み出される。
基準画像ファイルF2は、撮影条件ファイルF1と同様、複数の異常内容を記憶した異常内容記憶領域F2−1と、撮影条件ファイルF1の撮影画像構図画面F1−21、F1−24等(図4)に相当する部分の正常時の撮影画面情報を予め記憶した、正常時の撮影画面情報記憶領域F2−2とが記憶されている。
例えば、「給紙部ジャミング」に対応する撮影画像構図画面F1−21に対する基準画像としては、画像形成装置の正常時に左斜め上から、分離ローラR1’と給紙ローラR2’と給紙トレイに積載された用紙P’の状態とを撮影した、「給紙部ジャミング」に対応する基準画像F2−21と、「感光体の帯電異常」に対応する撮影画像構図画面F1−24(図5)に対する基準画像としては、画像形成装置の正常時に上から斜めに感光体ドラム31’を撮影した、「感光体の帯電異常」に対応する基準画像F2−22等、とが記憶されている。
前述したステップS107では、例えば給紙部ジャミングに対応する基準画像F2−21が読み出される。
図8は例えば給紙部ジャミングに係る撮影画像の1例を示す図である。
図8は、「給紙部ジャミング」に対応する正常時の基準画像F2−21(図7)に対するジャミング発生時の撮影画像の例を示したものである。
図8(a)は分離ローラR1と給紙ローラR2間でジャミングした場合の撮影画像例、図8(b)は給紙ローラR2と不図示の給紙ガイド間でジャミングした場合の撮影画像例、図8(c)は多数枚給紙し、給紙不能となった場合の撮影画像例を示す。
前述したステップS109では、「給紙部ジャミング」に対応する基準画像F2−21と、ステップS107で受信した撮影条件ファイルF1に基づいて撮影された、例えば図9(a)に示す「給紙部ジャミング」の撮影画像情報とが比較される。
例えば図7に示した正常時の撮影画像構図画面F1−21の分離ローラR1’と給紙ローラR2’と用紙P’とが、図8(a)〜(c)に示した異常時の分離ローラR1と給紙ローラR2と用紙Pとに一致していることを認識し、その上で用紙P’と用紙Pとの状態を比較し、状態の違いから特徴点を抽出するものである。
図9は例えば感光体の帯電異常に係る撮影画像の1例を示す図である。
図9は、「感光体の帯電異常」に対応する正常時の基準画像F2−22(図7)に対する感光体の帯電異常が発生時の撮影画像の例を示したもので、例えば感光体ドラム31表面にトナー等の汚れが付着している状態合の撮影画像例を示す。
前述したステップS206では、「感光体の帯電異常」に対応する基準画像F2−22(図7)と、ステップS204で受信した図10に示すトナー汚れの撮影画像情報とが比較される。
例えば図7に示した正常時の撮影画像構図画面F1−22の感光体ドラム31’が、図10に示した異常時の感光体ドラム31に一致していることを認識し、その上で両者の相違点の数をカウントし、カウント数の大小から特徴点を抽出するものである。
図10は異常対策ガイドファイルF3の説明図である。
異常対策ガイドファイルF3は予めROM803に記憶されており、必要に応じてCPU801によりRAM802に格納後、読み出される。
異常対策ガイドファイルF3は複数の異常内容を記憶した異常内容記憶領域F3−1と各異常内容に対する特徴点記憶領域F3−2と異常の対策を示したガイド情報記憶領域F3−3とを有している。
異常内容記憶領域F3−1には複数の異常検出手段が検出する複数の異常内容(例えば「給紙部ジャミング」F3−11、「感光体の帯電異常」F3−12、等)が記億されている。
特徴点記憶領域F3−2には各異常内容毎に、代表的な異常の特徴点が記憶されている。
給紙部ジャミングF3−11の特徴点として、例えば「分離ローラR1と給紙ローラR2間の用紙が蛇腹状に詰まった状態」F3−21、又、感光体の帯電異常F3−12の特徴点として例えば「感光体の汚れが無いか少ない状態」F3−22等、が記憶されている。
ガイド情報記憶領域F3−3には各異常の特徴点に対する異常対策のガイド情報が記憶されている。
例えば、分離ローラR1と給紙ローラR2間の用紙が蛇腹状に詰まった状態F3−21に対する異常対策のガイド情報として、「○○手順を参照」F3−31が記憶されている。
ステップS110では、ステップS102で把握した異常内容(例えば給紙部ジャミング)と、ステップS1で抽出した特徴点(例えば分離ローラR1と給紙ローラR2間の用紙が蛇腹状)とが一致するガイド情報(例えば○○手順を参照)を取得する。
そして、ステップS111では例えば「○○手順を参照」を表示させる。
これにより操作パネルに表示された「○○手順を参照」を確認し、別途配布されている異常対策マニュアル等で「○○手順」を参照することにより、異常の対策が可能となる。
なお、異常対策が、異常対策による2次異常を起こす可能性がないもの、又は画像形成装置の使用者でも安全且つ容易に処置できるものは、異常対策のガイド情報として異常対策手順を記憶させ、異常対策手順を操作パネルに表示させるようにしても良い。
操作パネルに異常対策手順を表示させることにより特に異常対策マニュアル等を準備しなくとも、パネル上に表示された異常対策手順に基づいて異常対策を行うことが可能となる。
以上、ROM803に異常の対策に係るプログラムを予め記憶させておきCPU801により実行させる場合について説明したが、同様な作用を有する複数のハード回路を設け、制御手段80の制御の下これらハード回路にプログラムの処理内容と同様な動作をさせても良いことは言うまでもない。
画像形成装置の制御に係るブロック図2において、例えば、ステップS105に相当する、撮影条件読出手段(不図示)を設け、HDD804に予め記憶された撮影条件ファイルF1を読み出し、各異常内容に応じた撮影条件のうち、異常検出手段が検出した異常内容に対応する撮影条件を読み出す。
また、ステップS108に相当する、基準画像情報取得手段(不図示)を設け、正常時の画像情報を記憶した基準画像ファイルF2を読み出し、検出した異常に対する正常時の基準画像情報を取得する。
また、ステップS109に相当する、異常部特徴抽出手段(不図示)を設け、前記基準画像情報取得手段で検出した異常に対する正常時の基準画像情報と、通信手段C1を介して受信した携帯電話10で撮影された異常部分の撮影画像情報と、を比較して両者の画像情報の違いの特徴を抽出する。
また、ステップS110に相当する、異常対策情報取得手段(不図示)を設け、前記異常部特徴抽出手段で抽出した特徴に対応する異常対策に係る情報を取得する。
図11は撮影条件ファイルの他の形態の説明図である。
他の形態の撮影条件ファイルF1’は予めROM803に記憶されており、必要に応じてCPU801によりRAM802に格納後、読み出される。
撮影条件ファイルF1’は複数の異常内容を記憶した異常内容記憶領域F1’−1と各異常内容に応じた連続した撮影手順を記憶した撮影条件記憶領域F1’−2とを有している。
異常内容記憶領域F1’−1には複数の異常検出手段が検出する複数の異常内容(例えば給紙部ジャミング)が記憶されている。
撮影条件記憶領域F1’−2には各異常内容毎に、当該異常内容に対応した部材に対する、異常の特徴点が抽出しやすい撮影アングルと構図を示した1又は複数の手順画像の表示情報が記憶されている。
例えば手順画面F1’−21では、画像形成装置の左斜め上から、分離ローラR1と給紙ローラR2と給紙トレイに積載された用紙の状態とを撮影するための撮影手順を表示させる情報が記憶されている。
以上説明した画像形成装置及び画像形成装置のプログラムにより、低コストで適切に異常状況を把握可能とし、メンテナンスの効率化を図ることができる画像形成装置及び画像形成装置のプログラムを提供することが可能となる。
画像形成装置の概略断面図である。 画像形成装置の制御に係るブロック図である。 記憶手段に記憶された第1の異常の対策に係るプログラムのフロー図である。 記憶手段に記憶された異常の対策に係るプログラムの一部のフロー図である。 撮影条件ファイルF1の説明図である。 撮影画像構図画面の一例の詳細説明図である。 基準画像ファイルF2の説明図である。 例えば給紙部ジャミングに係る撮影画像の1例を示す図である。 例えば感光体の帯電異常に係る撮影画像の1例を示す図である。 異常対策ガイドファイルF3の説明図である。 撮影条件ファイルの他の形態の説明図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 原稿給紙手段
3 画像読取手段
4 画像形成手段
5 給紙手段
6 用紙搬送手段
7 定着手段
8 反転排紙・再給紙手段
9 操作パネル
10 携帯電話
31 感光体ドラム
80 制御手段
801 CPU
802 RAM
803 ROM
F1 撮影条件ファイル
F2 基準画像ファイル
F3 異常対策ガイドファイル
S1 給紙部用紙検出手段
S2 定着部用紙検出手段
S3 感光体電位検出手段
R1 分離ローラ
R2 給紙ローラ

Claims (6)

  1. 異常を検出する異常検出手段を有する画像形成装置において、
    前記異常検出手段で検出された異常内容に応じた異常部分を、ユーザーが外部の撮影手段で撮影する際の撮影アングルを含む撮影条件を表示する表示手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記撮影条件に応じて撮影された前記異常部分の撮影画像情報を受信する通信手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 予め撮影された前記異常部分の正常時の撮影画像情報と受信した前記異常部分の撮影画像情報との違いの特徴を抽出する異常部特徴抽出手段と、該異常部特徴抽出手段で抽出した特徴に対応する異常対策に係る情報を取得する異常対策情報取得手段と、該異常対策情報取得手段で取得した異常対策に係る情報を表示する前記表示手段とを有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記違いの特徴は、違う部分の数に係る特徴で有ることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 予め撮影された前記異常部分の異常時の複数の基準撮影画像情報のうちいずれが、受信した前記異常部分の撮影画像情報と同一の特徴を有する画像情報かを判定する同一画像判定手段と、該同一画像判定手段で同一と判定した異常時の基準撮影画像情報に対応する、異常対策に係る情報を取得する異常対策情報取得手段と、該異常対策情報取得手段で取得した異常対策に係る情報を表示する前記表示手段とを有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 記憶手段に予め記憶されており、
    画像形成装置における異常を検出させる異常検出ステップと、検出された異常内容に応じた異常部分を撮影させる条件を表示する撮影条件表示ステップと、検出された異常内容に応じた異常部分の正常時の撮影画像情報を取得させる基準画像情報取得ステップと、取得した基準画像情報と異常部分の撮影画像情報とを比較し違いの特徴点を抽出する特徴点抽出ステップと、抽出した特徴点に基づき異常対策情報を取得し表示する異常対策情報表示テップと、を有し、各ステップを制御手段に実行させることを特徴とする画像形成装置のプログラム。
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