JP2008210644A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の発電出力の制御を安定に行える燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極13、空気極16、および燃料極13と空気極16とに挟持された電解質膜17を有する膜電極接合体2を有し、膜電極接合体2の燃料極13へ燃料を供給する形態が燃料非循環型であり、膜電極接合体2へ供給される燃料を制御する手段が具備されたる燃料電池1であって、膜電極接合体2を収容したる発電部容器8は、母材となる樹脂より熱導電性に優れる絶縁性材料フィラーを含む樹脂であることを特徴とする燃料電池1。
【選択図】 図1

Description

本発明は液体燃料を用いた燃料電池に関する。
近年、ノートパソコンや携帯電話等の各種携帯用電子機器を長時間充電なしで使用可能とするために、これら携帯用電子機器の電源に燃料電池を用いる試みがなされている。燃料電池は燃料と空気とを供給するだけで発電することができるとともに、燃料を補給すれば連続して長時間発電することが可能であるという特徴を有している。このため、燃料電池を小型化できれば、携帯用電子機器の電源として極めて有利なシステムとなる。
直接メタノール型燃料電池(Direct Methanol Fuel Cell:DMFC)は小型化が可能であり、さらに燃料の取り扱いも容易であるため、携帯用電子機器の電源として有望視されている。
DMFCの一つの燃料供給方法としては、燃料収容部と膜電極接合体を気液分離膜、または微細孔を有する多孔膜を介して接続し、燃料収容部に収容されたる液体燃料を適宜膜電極接合体へ気体または液体として供給する。供給されたる燃料は膜電極接合体にて、発電反応に供され、供給されたる燃料を過不足なく電力へ変換する、いわゆるパッシブ型呼ばれる方式がある。
また、他の燃料供給方法としては、膜電極接合体を内包した燃料電池セルと燃料収容部とを流路を介して接続するアクティブ型と呼ばれる方法がある(特許文献1〜2参照)。
この方法では、燃料収容部に収容されたる燃料は燃料電池セルへ直接供給されるが、流路を介して供給することによって、流路の形状や径等に基づいて液体燃料の供給量を調整することができる。
また、アクティブ型の燃料供給を強制的に行う方式として、特許文献2では燃料収容部から流路にポンプで液体燃料を供給する方式が開示されている。特許文献2にはポンプに代えて、流路に電気浸透流を形成する電界形成手段を用いることも記載されている。このようなアクティブ型においては、ポンプを採用することにより、引例に記載の燃料を循環させる構造を有した燃料電池では、燃料供給量を意図的に制御することが可能となり有効である。
特表2005−518646号公報 特開2006−085952号公報
しかし、パッシブ型DMFCのように燃料を循環させない構造に単にポンプを適用しても、燃料電池セルでの制御がアクティブ型ほど容易には行えないため、制御、構造によっては燃料の無駄を生じ、燃料消費量が増大する場合があった。
また、通常の燃料循環型の燃料電池おいては、その発電出力を主として律しているものは、供給されたる燃料量であるため、出力の制御、安定性改善を容易になしえる。しかし上述の燃料非循環型のパッシブ型、アクティブ型またはそれらの中間に位置するセミパッシブ型の燃料電池においては、発電反応に伴って発生する熱のため、発電出力を制御する目的において、燃料供給量を制御しても、その時点での温度の影響を強く受けるため、出力が所望の値に制御できない現象が観察される場合があった。更に詳しくは、燃料極近傍の温度も燃料供給量とあわせて制御することが安定的な出力制御には必須となる。
しかし、発電に伴って発生した熱の影響を低減するため、放熱ファンによる空冷やヒートパイプによる熱移送による放熱を行うことは、燃料電池の小型携帯電子機器への提供を考慮した場合、主としてその大きさの制約のため実施できない場合があった。
本発明は上記の問題点に鑑みて成されたものであって、燃料非循環型燃料電池において、温度制御のために特殊な機構等を用いることなく、燃料電池の発電出力の制御を安定に行える燃料電池を提供することにある。
本発明の態様に係る燃料電池は、燃料極、空気極、および前記燃料極と前記空気極とに挟持された電解質膜を有する膜電極接合体を有し、前記膜電極接合体の前記燃料極へ燃料を供給する形態が燃料非循環型であり、前記膜電極接合体へ供給される燃料を制御する手段が具備されたる燃料電池であって、前記膜電極接合体を収容したる発電部容器は、母材となる樹脂より熱導電性に優れる絶縁性材料フィラーを含む樹脂であることを特徴とする。
本発明によれば、燃料非循環型燃料電池において、温度制御のために特殊な機構等を用いることなく、燃料電池の発電出力の制御を安定に行うことをなしえる燃料電池を提供することができる。
以下、本発明を一実施形態に係る燃料電池について、図面を参照して以下に説明する。図1は第1の実施形態による燃料電池の構成を示す断面図である。図1に示すように、燃料電池1は、起電部を構成する膜電極接合体(MEA)2と、液体燃料6を収容した燃料収容部4と、燃料収容部4から供給された燃料を膜電極接合体2へ供給する気液分離膜7と、気液分離膜7および膜電極接合体2を収容した発電部容器8と、燃料を収容した燃料収容部4と、この膜電極接合体2と燃料収容部4と結ぶ流路5と、流路5の途中に配設され燃料遮断機構34、を備えている。
膜電極接合体2は、アノード触媒層11とアノードガス拡散層12とを有するアノード(燃料極)13と、カソード触媒層14とカソードガス拡散層15とを有するカソード(空気極/酸化剤極)16と、アノード触媒層11とカソード触媒層14とで挟持されたプロトン(水素イオン)伝導性の電解質膜17とを有している。
アノード触媒層11やカソード触媒層14を構成する触媒としては、例えばPt、Ru、Rh、Ir、Os、Pd等の白金族元素の単体、白金族元素を含有する合金等が挙げられる。アノード触媒層11にはメタノールや一酸化炭素等に対して強い耐性を有するPt−RuやPt−Mo等を用いることが好ましい。カソード触媒層14にはPtやPt−Ni等を用いることが好ましい。
ただし、触媒はこれらに限定されるものではなく、触媒活性を有する各種の物質を使用することができる。触媒は炭素材料のような導電性担持体を使用した担持触媒、あるいは無担持触媒のいずれであってもよい。
電解質膜17を構成するプロトン伝導性材料としては、例えばスルホン酸基を有するパーフルオロスルホン酸重合体のようなフッ素系樹脂(ナフィオン(商品名、デュポン社製)やフレミオン(商品名、旭硝子社製)等)、スルホン酸基を有する炭化水素系樹脂等の有機系材料、あるいはタングステン酸やリンタングステン酸等の無機系材料が挙げられる。ただし、プロトン伝導性の電解質膜17はこれらに限られるものではない。
アノード触媒層11に積層されるアノードガス拡散層12は、アノード触媒層11に燃料を均一に供給する役割を果たすと同時に、アノード触媒層11の集電体も兼ねている。カソード触媒層14に積層されるカソードガス拡散層15は、カソード触媒層14に酸化剤を均一に供給する役割を果たすと同時に、カソード触媒層14の集電体も兼ねている。アノードガス拡散層12およびカソードガス拡散層15は多孔質基材で構成されている。
本発明においては、前記膜電極接合体2を複数有し、複数の前記膜電極接合体が平面に配置されている構成の燃料電池において好適である。
アノードガス拡散層12やカソードガス拡散層15には、必要に応じて導電層33が積層される。これら導電層33としては、例えばAuのような導電性金属材料からなるメッシュ、多孔質膜、薄膜等が用いられる。
電解質膜17と気液分離膜7およびカバープレート18との間には、それぞれゴム製のOリング19が介在されており、これらによって膜電極接合体2からの燃料漏れや酸化剤漏れを防止している。
カバープレート18は酸化剤である空気を取入れるための開口を有している。カバープレート18とカソード16との間には、必要に応じて保湿層(図示せず)や表面層(図示せず)が配置される。
保湿層はカソード触媒層14で生成された水の一部が含浸されて、水の蒸散を抑制すると共に、カソード触媒層14への空気の均一拡散を促進するものである。表面層は空気の取入れ量を調整するものであり、空気の取入れ量に応じて個数や大きさ等が調整された複数の空気導入口を有している。
燃料収容部4には、膜電極接合体2に対応した液体燃料6が収容されている。液体燃料6としては、各種濃度のメタノール水溶液や純メタノール等のメタノール燃料が挙げられる。
なお、液体燃料6は必ずしもメタノール燃料に限られるものではない。液体燃料6は、例えばエタノール水溶液や純エタノール等のエタノール燃料、プロパノール水溶液や純プロパノール等のプロパノール燃料、グリコール水溶液や純グリコール等のグリコール燃料、ジメチルエーテル、ギ酸、その他の液体燃料であってもよい。いずれにしても、燃料収容部4には膜電極接合体2に応じた液体燃料6が収容される。
本実施の形態においては、膜電極接合体2のアノード(燃料極)13側には、気液分離膜7が配置されている。燃料収容部4より流路5を経由して供給された燃料6は気液分離膜7を通じて、その気化成分がアノード13に供給される。
本実施形態に係る燃料電池では、気液分離膜7としては、シリコーンゴムの薄膜やナフィオン膜(DuPont社登録商標)のような、燃料の液体成分は透過しないが、気体成分を透過する特性を有した材料からなる膜であればその種類を問わない。
また、気液分離膜7に代えて、極微量の液体成分を透過する微細孔が穿孔されたる膜を使用することも可能である。代表的な材料としてはPTFEの薄膜に引っ張り力をかけて作成された微多孔フィルムを挙げることができる。
気液分離膜7を透過してきた燃料は、膜電極接合体2のアノード13に供給される。膜電極接合体2内において、液体燃料6はアノードガス拡散層12で拡散されて、アノード触媒層11に供給される。例えば、液体燃料6としてメタノール燃料を用いた場合、アノード触媒層11で下記の(1)式に示すメタノールの内部改質反応が生じる。
なお、メタノール燃料として純メタノールを使用した場合には、カソード触媒層14で生成した水や電解質膜17中の水をメタノールと反応させて(1)式の内部改質反応を生起させる。あるいは、水を必要としない他の反応機構により内部改質反応を生じさせる。
CH3OH+H2O → CO2+6H++6e- …(1)
この反応で生成した電子(e-)は集電層を経由して外部に導かれ、いわゆる電気として携帯用電子機器等を動作させた後、カソード(空気極)16に導かれる。また、(1)式の内部改質反応で生成したプロトン(H+)は電解質膜17を経てカソード16に導かれる。カソード16には酸化剤として空気が供給される。カソード16に到達した電子(e-)とプロトン(H+)は、カソード触媒層14で空気中の酸素と下記の(2)式にしたがって反応し、この反応に伴って水が生成する。
6e-+6H++(3/2)O2 → 3H2O …(2)
燃料遮断機構34は出力の多寡に応じて、燃料収容部4からの燃料供給を制御し、出力が安定するように作用する。燃料遮断機構34としては、その動作源により電磁バルブ、モータにより作動するバルブ、形状記憶合金と発熱体を併用したバルブ、圧電セラミックスを使用したバルブなどがあるが、制御が可能であればその動作原理は問わない。
また、バルブの動作形式から、通電時だけ流路が開放される常時閉型バルブ、逆に通電時だけ流路が閉止される常時開型バルブ、一度通電すると通電停止後もその状態を維持するラッチ機構つきバルブなどがあるが、制御が可能であればその動作形式は問わない。
液体燃料6として広く使われているメチルアルコールを使用した場合、上述した燃料電池の発電反応において、生起される電圧の熱理学的な理論値は1.2Vになる。それに対して、実際に外部に電力として取り出した場合の電圧は0.3〜0.5Vにまで低下してしまう。
つまり、出力として取り出す電圧が0.4Vだった場合、理論値との差0.83Vはロスとなり、最終的には熱となって放散される。
電圧ロスの原因としては種々なものがあるが、メチルアルコールを燃料とするDMFCの場合、アノードでメチルアルコールからプロトンを取り出す際の活性化分極によるロスが大きな部分を占めていることが、最近の解析結果や、水素燃料型燃料電池との比較検討の結果明らかとなりつつある。
電圧のロス発生要因は、上述のアノード反応での活性化分極に起因するものの他、カソード反応の活性化分極に起因するもの、電子/プロトンが膜電極接合体2や集電層33を通過する際の抵抗に起因するもの、さらには、燃料となるメチルアルコールや酸素が触媒に到達するまでの拡散抵抗に起因する拡散分極など、多くの因子が重なっている。
この電圧ロスに起因する発熱は単位面積当たりに取り出しうる電流値(電流密度)が増加するに従い、増加していく。近年の触媒微細化技術の発達、種々の膜電極接合体構成材料の特性改善、更には燃料電池運転制御方法の最適化などが進んだ結果、数年間とは比較にならないぐらい電流密度が上がってきている。
しかし、外部に取り出しうる電圧は、触媒の改良で若干の改善は見られるものの、顕著な改善は進んでいない。そのため、電流と電圧ロスの積として導出される単位面積当たりで発生する熱量は増加の一途をたどっている。
燃料電池の発熱は、上述の電圧ロスが主因であることから、電圧ロスの発生する箇所で同時に熱も発生する。具体的には、例えば、アノード13、カソード16の触媒近傍での発熱が増加している。
膜電極接合体2で生成した熱は、アノード13およびカソード16両面に拡散し、そこから外界へ放熱されていく。燃料循環型燃料電池においては、循環させている燃料が同時に熱の排出機能を担うことができるため大きな問題となっていないが、非循環型燃料電池においては熱伝導で外界へ放出させる必要があるため、近年の電流密度の高まりとともに、膜電極接合体2の温度が上昇し続けている。
膜電極接合体2の温度上昇は触媒反応を加速するという観点では好ましいものであるが、同時に電解質膜17を通じて、未反応の燃料が透過するクロスオーバー現象の増大を招く要因となっている。
クロスオーバー現象でカソード16へ透過した燃料は発電に寄与しないことから、燃料効率が著しく減少してしまう。また、クロスオーバーした燃料はカソード16で反応して熱を放出することから、更なる温度上昇、クロスオーバー増大招く場合がある。
温度の上昇とともに最終的には電極近傍の水が枯渇し反応は収束するが、出力を安定させるべく燃料の供給を制御する場合、いわゆる正帰還となり、非常に安定性の悪い制御となる。
本願発明者らは、膜電極接合体2での発熱を抑制する手法に関して検討を加えてきた。その結果、放熱のための新たなる機構を導入することなく、膜電極接合体2を収容する発電部容器8を構成する部材を母材となる樹脂より熱導電性に優れた絶縁性フィラーを含有させることで、容易に改善することに成功した。さらに好ましくは、含有量を10%以上50%以下とするとよいことをあわせて見出した。
上述のとおり、燃料非循環型構造を有する燃料電池の場合、膜電極接合体2で発生する熱は、カソード面と、反応に供される液体燃料6および空気等の漏洩を防止するとともに構造的な強度を維持するために具備された発電部容器8とを介して外界に放熱されることになる。
電流密度が低い燃料電池においては、カソード面からの放熱と、発電部容器8を構成する樹脂材料を通じての放熱で十分な放熱量が得られた。しかし、近年の技術進展に伴う電流値の増大に伴い増加しつつある熱量を放熱するには、更なる放熱量の改善が必要である。
しかし、カソード面からの放熱はほぼ限界に達しており、これ以上の放熱のためにはカソードカバーへ大面積の放熱フィンを設置するといった、大幅な加工が必要となり、その実施には大いなる困難が伴った。
このことから、本願発明者らは発電部容器の熱抵抗を下げるため、発電部容器の材質を従来広く用いられてきた樹脂材から、熱伝導性に優れるフィラーを混入させた樹脂材へ変更すること試みた。
図2に、耐メチルアルコール性、機械的安定性、耐熱性等の観点より選定されたPPS(ポリフェニレンサルファイド樹脂)へ、フィラーとしてアルミナを添加していった場合の熱伝導率を示す。
図2に示すように、アルミナフィラーの充填量を増やすほど、熱伝導性が改善することがわかる。この材料を用いて、図1に示す燃料電池1を構成して、その特性を評価した。
発電部容器8を構成する樹脂としては、使用される燃料に対する耐性を有し、実用上十分な機械的な強度があり、さらに樹脂からの溶出不純物が燃料電池発電性能に影響しないものであればPPSに限らない。
PPS以外で燃料電池の発電部容器8に適用可能な樹脂としては、PPS以外に、例えば、PEEK(ヴィクトレックス社登録商標:ポリエーテルエーテルケトン樹脂)、LCP(液晶ポリマー樹脂)、PBT(ポリブチレンテレフタレート樹脂)、PET(ポリエチレンテレフタレート樹脂)、PP(ポリプロピレン樹脂)、PE(ポリエチレン樹脂)などが望ましい。ただし、樹脂はこれらに限定されるものではなく、燃料電池で使用される燃料に応じて選定されればよい。また、これら樹脂同士、または他の樹脂との混合物であってもよい。
また、上記樹脂に熱伝導性改善のために充填されるフィラーとしては、アルミナに限定されるものではなく、母材に使用される樹脂より熱伝導性に優れ、電気絶縁性を有するものであれば使用できる。
金属系のフィラーは熱伝導性という観点では優れた特性を有しているが、燃料、ないしは燃料電池反応での副生成物と反応し燃料電池特性へ悪影響を及ぼす場合があることからセラミックスを用いることが望ましい。
具体的には、アルミナ以外に、例えば、シリカ、ジルコニア、窒化硼素、窒化珪素、窒化アルミから選定することが望ましい。
ただし、フィラーはこれらに限定されるものではなく、金属系であっても表面処理により燃料、ないしは燃料電池反応での副生成物との反応性を抑制したものであれば使用することは可能である。
フィラーの形状としては、球状、繊維状、板状、その他不定形のものがあるが、取り扱い容易性からは球状、繊維状が望ましい。熱伝導性の観点から設計された特殊形状のフィラーも使用可能である。
また、大きさとしては、平均粒径で数10nm〜数mmまでのものが入手可能であるが、本実施形態に係る燃料電池1おいて効率的に効果を発揮するのは、数100nm〜数10umの粒径範囲のものが望ましい。
発電部容器8を構成する部材としては、PPSを主とする樹脂を用い、アルミナの充填量を振ることで、熱伝導性が異なる発電部容器とした。この組み合わせを図6に示すようなアルミナ充填量である、実施例1乃至実施例3、および、比較例1乃至比較例3の発電部容器8を形成した。
これらの発電部容器8により図1の構成の燃料電池1とし、実際に発電試験を行った。このとき、アノード触媒11には田中化学製のPt−Ru系触媒をカーボン粉末に担持させたものを使用し、カソード触媒14には同じく田中化学製のPt触媒をカーボン粉末に担持させたものを使用した。
これら触媒をDuPont製のナフィオン溶液によりインク化し、東レのカーボンペーパーに塗布・乾燥させて、アノード、カソード電極を形成した。次いでこれらの電極を3cm×4cmに切り出し、DuPont製のNafionN112に熱圧着することで、膜電極接合体2を構成した。
このようにして作成された膜電極接合体2を上述の樹脂で形成された発電部容器8に0.1mm厚のシリコーンゴム膜を気液分離膜7として用いて組み込み、燃料電池とした。燃料としては99.5%濃度のメチルアルコールを用い、流路5には内部にグラスファイバーを充填した内径1mmのPTFEチューブを用いて燃料収容部4と発電部容器8を接続した。
液体燃料6を膜電極接合体2へ円滑に供給するために、燃料収容部4は発電部容器8より20cm高い位置に設置し、グラスファーバーの毛細管現象とともに、重力により燃料が供給されるようにした。
また、流路4の途中に常時閉形式の電磁バルブを燃料遮断機構34として設置し、燃料の供給を制御できるようにした。
運転は、カバープレート18中央部に設置されたる熱電対により温度をモニターし、その測定値が低下傾向を示し始めると同時に、燃料遮断機構34を制御することにより1回当たり100μLの燃料を供給することで行った。
こうすると、最初燃料を供給した後、供給とともに温度が上昇し始め、その後数回の燃料補給で、平衡温度に達する。温度は燃料補給にあわせて変動を示すため、その平均値を測定した。また出力も温度にあわせて変動するので、このときの平均値を出力とした。これらの関係を図3に示す。
図3に示すように、アルミナの充填量が増加するに従い、セル温度は低下する。これはアルミナ充填量が増加するに従って、図2に示すごとく樹脂の熱伝導性が増加し、膜電極接合体2で発生した熱がアノード16側から外界へ放熱される分が増えたからである。このためカソードで測定される温度も低下したものと考えられる。
また、同時に表記した出力はアルミナ充填量が30%で山を示す単一ピーク型の形状を示した。これは、10%、20%とアルミナ充填量を増やすにしたがって、アノード側から発電部容器8を介しての放熱が進み温度が下がった結果、供給された燃料のうちクロスオーバーでロスする分が減少し、発電に寄与する分が増加したためと考えている。
しかし、充填率が高すぎると、放熱が進みすぎ、アノード触媒11、カソード触媒14近傍の温度が下がり、電池反応速度が遅くなってしまい、その結果出力が低下したものと考えている。そのせいか、燃料の供給間隔も長くなってきている。
すなわち、上記の結果から、発電部容器8を構成する樹脂に含まれるフィラーは、その母材となる樹脂に対する含有量が10%以上、50%以下であることが望ましい。
上述のように、複数の膜電極接合体2が平面に配置されるとともに、該膜電極接合体2の燃料極13へ燃料を供給する形態が燃料非循環型であり、膜電極接合部2を収容したる発電部容器8が母材となる樹脂より熱導電性に優れる絶縁性材料フィラーを含む樹脂であることにより、発電反応に伴って発生する熱の放散が速やかに行われるようになる。
したがって、本実施形態に係る燃料電池1によれば、主として燃料供給を制御することにより出力を制御する場合の特性が改善され、発電出力の安定した燃料電池を提供することが可能となる。
図1では気液分離膜7を用いた燃料電池構成を示したが、図4に別の実施形態を示す。この構成の燃料電池1では、図1に示した、気液分離膜7を用いたパッシブ型燃料電池と異なり、燃料収納部4と燃料分配機構3とを流路5により接続した構成としている。
燃料分配機構3は、少なくとも一つの燃料注入口21と燃料注入口から燃料排出口22とを接続する細管とから構成され、燃料注入口に供給された燃料が内部の細管により、均等に燃料排出口22から排出されるように設計されている。
図4に示すような燃料電池1であっても、上述の図1に示す燃料電池と同様の効果が得られる。また。図4に示す燃料電池1では、細管により燃料が均一に配分されるため、特に電極面積が大きくなった場合に燃料電池1を傾けても重力の影響を受けて燃料分布が不均一となりにくく、出力が低下することを防ぐことができる。
さらに、図4に示す構成では一回あたりの燃料供給量が少ない場合であっても、燃料の分布均一性を維持しやすいという特徴がある。
燃料収容部4から燃料を燃料分配機構3へ送るためには、例えば、使用時の設置場所が固定される場合には、重力を利用して液体燃料を燃料収容部4から燃料分配機構3まで落下させて送液することができる。また、多孔体等を充填した流路5を用いることによって、毛細管現象で燃料収容部4から燃料分配機構3まで送液することができる。
更に強制的に燃料を移送する場合には図5に示すように燃料収容部4から燃料分配機構3への送液は行う燃料送液手段31を用いても良い。燃料送液手段31としては、ポンプを使用することができる。図5に示すように、ポンプを用いる場合であっても、上述の図1に示す燃料電池1と同様の効果が得られる。
なお、燃料移送手段31と燃料遮断機構34の配置は図5以外に、燃料収容部から燃料遮断機構34、燃料移送手段31の順番で配置しても機能的な支障はない。
また、ポンプとしての種類は特に限定されるものではないが、少量の液体燃料を制御性よく送液することができ、さらに小型軽量化が可能という観点から、ロータリーベーンポンプ、電気浸透流ポンプ、ダイアフラムポンプ、しごきポンプ等を使用することが好ましい。ロータリーベーンポンプはモータで羽を回転させて送液するものである。
電気浸透流ポンプは電気浸透流現象を起こすシリカ等の焼結多孔体を用いたものである。ダイアフラムポンプは電磁石や圧電セラミックスによりダイアフラムを駆動して送液するものである。しごきポンプは柔軟性を有する燃料流路の一部を圧迫し、燃料をしごき送るものである。これらのうち、駆動電力や大きさ等の観点から、電気浸透流ポンプや圧電セラミックスを有するダイアフラムポンプを使用することがより好ましい。
上述した実施形態の液体燃料6は、各種の液体燃料を使用した場合に効果を発揮し、液体燃料の種類や濃度は限定されるものではない。ただし、燃料電池の燃料濃度が高いほど、燃料送液手段31にて供給される燃料の制御を、よりきめ細かに実施することが好ましい。このため、各実施形態の燃料電池は、濃度が80%以上のメタノールを液体燃料として用いた場合に、その性能や効果を特に発揮することができる、従って、各実施形態は濃度が80%以上のメタノールを液体燃料として用いた燃料電池に適用することが好ましい。
なお、本発明は液体燃料を使用した各種の燃料電池に適用することができる。また、燃料電池の具体的な構成や燃料の供給状態等も特に限定されるものではなく、膜電極接合体(MEA)に供給される燃料の全てが液体燃料の蒸気、全てが液体燃料、または一部が液体状態で供給される液体燃料の蒸気等、種々形態に本発明を適用することができる。実施段階では本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。
さらに、上記実施形態に示される複数の構成要素を適宜に組合せたり、また実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除する等、種々の変形が可能である。本発明の実施形態は本発明の技術的思想の範囲内で拡張もしくは変更することができ、この拡張、変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本発明の実施形態に係る燃料電池の一構成例を示す断面図。 図1に示す燃料電池に用いたPPS樹脂の熱伝導率とアルミナ充填率の関係の一例を示す図。 図1に示す燃料電池で測定された温度と出力のアルミナ充填率との関係の一例を示す図。 本発明の別の実施形態に係る燃料電池の一構成例を示す断面図。 本発明のさらに別の実施形態に係る燃料電池の一構成例を示す断面図。 図1に示す燃料電池の実施例および比較例における発電部容器のアルミナ充填量を示した図。
符号の説明
1…燃料電池、2…膜電極接合体、3…燃料分配機構、4…燃料収容部、5…流路、6…液体燃料、7…気液分離膜、8…発電部容器、11…アノード触媒層、12…アノードガス拡散層、13…アノード(燃料極)、14…カソード触媒層、15…カソードガス拡散層、16…カソード(空気極)、17…電解質膜、18…カバープレート、19…Oリング、21…燃料注入口、22…燃料排出口、31…燃料移送手段、33…集電層、34…燃料遮断機構

Claims (7)

  1. 燃料極、空気極、および前記燃料極と前記空気極とに挟持された電解質膜を有する膜電極接合体を有し、
    前記膜電極接合体の前記燃料極へ燃料を供給する形態が燃料非循環型であり、前記膜電極接合体へ供給される燃料を制御する手段が具備されたる燃料電池であって、
    前記膜電極接合体を収容したる発電部容器は、母材となる樹脂より熱導電性に優れる絶縁性材料フィラーを含む樹脂であることを特徴とする燃料電池。
  2. 前記膜電極接合体を複数有し、複数の前記膜電極接合体が平面に配置されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
  3. 前記膜電極接合体へ燃料を供給するための燃料移送手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の燃料電池。
  4. 前記発電部容器を構成する樹脂に含まれるフィラーは、前記母材となる樹脂に対する含有量が10%以上、50%以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項記載の燃料電池。
  5. 前記発電部容器を構成する樹脂に含まれるフィラーは、シリカ、アルミナ、ジルコニア、窒化硼素、窒化珪素、窒化アルミのから選択されるセラミックスであって、
    前記母材となる樹脂は、主としてPPS、PEEK、LCP、PBT、PET、PP、PEのから選択される樹脂であることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか1項記載の燃料電池。
  6. 前記液体燃料はメタノール燃料であることを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれか1項記載の燃料電池。
  7. 前記メタノール燃料はメタノール濃度が80%以上のメタノール水溶液または純メタノールであることを特徴とする請求項6記載の燃料電池。
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