JP2008208329A - タイヤトレッド用ゴム組成物 - Google Patents

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猛 清原
Shinji Ando
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Abstract

【課題】シリカ多量配合系のタイヤトレッド用ゴム組成物のウェット性能と転がり抵抗のバランスを向上させ、又はゴム組成物の粘度を低下させ、硬度やモジュラスの経年変化を抑制する。
【解決手段】(i)ジエン系ゴム100重量部、(ii)BET比表面積が100〜300m2/gのシリカ10重量部以上を含む補強性充填剤30〜100重量部又はよう素吸着量が60m2/g以上のカーボンブラック30〜150重量部並びに(iii)二級ヒンダードアミン骨格を有する加工助剤0.1〜10重量部を含んでなるタイヤトレッド用ゴム組成物及びそれをタイヤトレッド部に用いた空気入りタイヤ。
【選択図】なし

Description

本発明はタイヤトレッド用ゴム組成物に関し、更に詳しくはジエン系ゴムに、補強性充填剤と共に、二級ヒンダードアミン骨格を有する加工助剤を配合することにより、ウェット性能と転がり抵抗のバランスを向上させた、又はゴムの粘度を低下させ、硬度やモジュラスの経年変化を抑えた、タイヤトレッド用ゴム組成物に関する。
タイヤ業界において補強性充填剤の少なくとも一部としてシリカを配合して転がり抵抗やウェット性能などを改善することが試みられている。しかしながら、シリカ多量配合系のキャップコンパウンドについては、シリカ自身の自己凝集性が高いために、ゴム組成物中に分散させ難く、かかるシリカの凝集を回避させて、加硫ゴムにおけるゴム物性を向上させることが求められている。かかる観点から、各種シリカ加工助剤を用いることの提案があるが(例えば、特許文献1及び2参照)、現状ではシリカの凝集を回避させることができる解決策は十分とは言えず、まだ改善の余地がある。
一方、近年、乗用車用タイヤにおいては、その走行性能の高さもさることながら、安全性への配慮もその要求特性のひとつとして高まりつつある。一般的に、タイヤトレッドゴムは、経年変化により劣化し、硬度やモジュラスの変化により、グリップ力やコントロール性が低下する傾向にある。
特開2000−296702号公報 特開2001−316522号公報
従って、本発明の目的は、前記従来技術の課題を解決して、シリカ配合系コンパウンドに、特定の加工助剤を配合することにより、ウェット性能と転がり抵抗のバランスを向上させたタイヤトレッド用ゴム組成物を開発することにある。
本発明の別の目的は、表面積の大きいカーボンブラック配合系ゴム組成物の粘度を低下させ、経年変化による硬度やモジュラスの低下を抑制したタイヤトレッド用ゴム組成物を開発することにある。
本発明に従えば、ジエン系ゴム100重量部、BET比表面積が100〜300m2/gのシリカ10重量部以上を含む補強性充填剤30〜100重量部並びに二級ヒンダードアミン骨格を有する加工助剤0.1〜10重量部を含んでなるタイヤトレッド用ゴム組成物並びにそれを用いた空気入りタイヤが提供される。
本発明に従えば、また、ジエン系ゴム100重量部、よう素吸着量が60m2/g以上のカーボンブラック30〜150重量部及び二級ヒンダードアミン骨格を有する加工助剤0.1〜10重量部を含んでなるタイヤトレッド用ゴム組成物並びにそれを用いた空気入りタイヤが提供される。
本発明によれば、シリカ多量配合系のタイヤトレッド用ゴム組成物に、二級ヒンダードアミン骨格の加工助剤を配合することにより、シリカ自身の凝集性を抑えて、ゴム組成物のウェット性能と転がり抵抗のバランスを向上させることができ、また特定のカーボンブラック配合系のタイヤトレッド用ゴム組成物に二級ヒンダードアミン骨格の加工助剤を配合することにより、ゴムの粘度を低下させ、硬度やモジュラスの経年低下を抑えることができる。
本発明者らは前記課題を解決すべく研究を進めた結果、ジエン系ゴム100重量部に対し、BET比表面積が100〜300m2/gのシリカ10重量部以上を含む補強性充填剤30〜100重量部及び二級ヒンダードアミン骨格を有する加工助剤0.1〜10重量部を配合することにより、加工助剤のアミンがシリカに吸着し、シリカの自己凝集を防いで、ゴム組成物中のシリカ分散性が向上したタイヤトレッド用ゴム組成物が得られることを見出した。
本発明者らはまたジエン系ゴム100重量部、よう素吸着量が60m2/g以上のカーボンブラック30〜150重量部及び二級ヒンダードアミン骨格を有する加工助剤0.1〜10重量部を含んでなるタイヤトレッド用ゴム組成物により、ゴムの粘度を低下させ、硬度やモジュラスの経年変化を抑えたタイヤトレッド用ゴム組成物が得られることを見出した。
本発明に従えば、ジエン系ゴム100重量部に対し、BET比表面積が100〜300m2/g、好ましくは100〜200m2/gのシリカ10重量部以上、好ましくは30〜100重量部を含む補強性充填剤30〜100重量部並びに2級ヒンダードアミン骨格を有するシリカ加工助剤0.1〜10重量部、好ましくは1〜5重量部配合することにより、ウェット性能及び転がり抵抗(従って低燃費性)のバランスに優れたタイヤトレッド用ゴム組成物が得られる。
本発明に従えば、ジエン系ゴム100重量部に対し、JIS K6217−1に準拠して測定した、よう素吸着量が60m2/g以上、好ましくは90〜170m2/gのカーボンブラックを、30〜100重量部、好ましくは50〜100重量部を二級ヒンダードアミン骨格を有する加工助剤0.1〜10重量、好ましくは1〜4重量部と共に配合する。
本発明に係るゴム組成物に配合されるジエン系ゴムは、タイヤ用などの各種ゴム組成物に配合することができる任意のジエン系ゴム、例えば天然ゴム(NR)、ポリイソプレンゴム(IR)、各種スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(SBR)、各種ポリブタジエンゴム(BR)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴム(NBR)、ブチルゴム(IIR)などを単独又は任意のブレンドとして使用することができる。
本発明のゴム組成物の第一の態様では、前記ジエン系ゴム100重量部に対し、BET比表面積(JIS K6217−2に従って測定)が100〜300m2/gのシリカ10重量部以上を含む補強性充填剤30〜100重量部を配合する。シリカのBET比表面積が小さいと補強性が十分でないので好ましくなく、逆に大きいと加工性が悪化するので好ましくない。
本発明の第一の態様で用いるシリカとしてはタイヤ用などに使用できる任意のシリカ、例えば天然シリカ、合成シリカ、具体的には乾式シリカ、湿式シリカなどとすることができる。他の補強性充填剤としてはタイヤ用などに使用することができる任意のカーボンブラックとすることができる。補強性充填剤中のシリカの配合量が少ないとシリカの効果が得られないので好ましくない。
本発明の第二の態様では、よう素吸着量が60m2/g以上、好ましくは90〜170m2/gのカーボンブラックを、ジエン系ゴム100重量部に対し、30〜100重量部、好ましくは50〜100重量部を配合する。この配合量が少ないと、十分な補強性が得られないので好ましくなく、逆に多いと、発熱性、加工性が悪化するので好ましくない。かかるカーボンブラックは市販されており、例えばキャボットジャパン製ショウブラックN234などを使用することができる。
本発明のゴム組成物には、二級ヒンダード骨格を有する加工助剤を、ジエン系ゴム100重量部に対して、0.1〜10重量部、好ましくは1〜4重量部配合する。この配合量が少ないと所定の効果が得られないので好ましくなく、逆に多いと他物性への影響が大きくなるので好ましくない。
本発明のゴム組成物に配合する加工助剤は二級ヒンダード骨格を有する化合物で、好ましくは以下の一般式(I)で表わされる化合物である。
Figure 2008208329
(式中、Rは不飽和結合を有していてもよい炭素数10〜22、好ましくは10〜21の炭化水素基、例えばアルキル基としては、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基、エイコシル基等が例示される。また、例えば、一個の二重結合を有するアルキレン基としては、デセニル基、ウンデセニル基、ドデセニル基、トリデセニル基、テトラデセニル基、ペンタデセニル基、ヘキサデセニル基、ヘプタデセニル基、オクタデセニル基、ノナデセニル基、エイコシニル基等が例示される。複数の二重結合を有するアルキレン基としては、例えば、デカジエニル基、ウンデカジエニル基、ドデカジエニル基、トリデカジエニル基、テトラデカジエニル基、ペンタデカジエニル基、ヘキサデカジエニル基、ヘプタデカジエニル基、オクタデカジエニル基、ノナデカジエニル基、エイコサジエニル基、またデカトリエル基、ウンデカトリエル基、ドデカトリエル基、トリデカトリエル基、テトラデカトリエル基、ペンタデカトリエル基、ヘキサデカトリエル基、ヘプタデカトリエル基、オクタデカトリエル基、ノナデカトリエル基、エイコサトリエニル基等が例示される。
より具体的には、4−アニリノフェニル−10−ウンデセナート、4−アニリノフェニルオレート、4−アニリノフェニルラウリレート、4−アニリノフェニルミリスチレート、4−アニリノフェニルn−ペンタデカノエート、4−アニリノフェニルn−ヘプタデカノエート、4−アニリノフェニルステアレート、4−アニリノフェニルベヘナート、4−アニリノフェニルリグノセレート、4−アニリノフェニルリノレナート、4−アニリノフェニルリノレート、4−アニリノフェニルエライジエート、4−アニリノフェニルエルカエート、4−アニリノフェニルベヘナート、等が挙げられる。
上記式(I)の化合物は例えば4−オキシジフェニルアミンに、それぞれ相当する炭化水素基を有するカルボン酸エステル、カルボン酸ハライド等と適当な塩基化合物の存在下で反応させることにより製造することができる。
本発明に係るゴム組成物には、前記した成分に加えて、カーボンブラック及びシリカ以外の補強剤(フィラー)、加硫又は架橋剤、加硫又は架橋促進剤、各種オイル、老化防止剤、可塑剤などのタイヤ用、その他のゴム組成物用に一般的に配合されている各種添加剤を配合することができ、かかる添加剤は一般的な方法で混練して組成物とし、加硫又は架橋するのに使用することができる。これらの添加剤の配合量は本発明の目的に反しない限り、従来の一般的な配合量とすることができる。
以下、実施例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するものでないことはいうまでもない。
実施例1〜4及び比較例1
サンプルの調製
表Iに示す配合において、加硫促進剤と硫黄を除く成分を1.7リットルの密閉式バンバリーミキサーで5分間混練し、150℃に達したときに放出して、室温冷却させて、マスターバッチを得た。次にこのマスターバッチに加硫促進剤と硫黄を同じバンバリーミキサーで混練し、ゴム組成物を得た。
次に得られたゴム組成物を15×15×0.2cmの金型中で160℃で20分間加硫して加硫ゴムシートを調製し、以下に示す試験法で加硫ゴムの物性を測定した。結果は表Iに示す。
ゴム物性評価試験法
tanδ(0℃及び60℃):JIS K6394に準拠して、(株)東洋精機製作所製の粘弾性スペクトロメーターを用いて、静的歪=10%、動的歪=±2%、周波数=20Hzの条件下でtanδ(0℃)及びtanδ(60℃)を測定した。tanδ(0℃)の値が大きい程ウェット性能に優れ、またtanδ(60℃)の値が小さい程転がり抵抗に優れる。
Figure 2008208329
表I脚注
*1:ランクセス製VSL5025(ST/VN=25/67)
*2:日本ゼオン(株)製Nipol1220
*3:東ソー・シリカ(株)製NipsilAQ(BET=200m2/g)
*4:Degussa製SI69
*5:式(A)の構造を有する化合物(4−アニリノフェニルオレート)で以下の方法で合成した。
Figure 2008208329
3.0Lの4口フラスコにトルエン1.0L,4−ヒドロキシジフェニルアミン55.6g(0.3mol)、トリエチルアミン30.4g(0.3mol)を仕込み、攪拌を行い完全に溶解した。ここへオレイン酸クロライド90.3g(0.3mol)/トルエン200mLの溶液を滴下した。滴下終了後、室温で1時間熟成を行った。熟成後、酢酸エチル2.5Lおよび水1.25Lで希釈し、有機層を炭酸水素ナトリウム水溶液および水でそれぞれ分液洗浄を行った。有機層を減圧濃縮、乾固して粗品を得た。粗品を再結晶により精製して減圧乾燥することで淡褐色結晶として生成物を得た。以上から得られた生成物を1H−NMRおよびIRにより分析した結果、4−アニリノフェニルオレートであることが確認された。
1H−NMR(CDCl3
0.88ppm(3H),1.31ppm(20H),1.75ppm(2H),2.05ppm(4H),2.54ppm(2H),5.35ppm(2H),5.68ppm(1H),6.90〜7.00ppm(7H),7.26ppm(2H)
IR(KBr)
3380,3010,2923,2852,1741,1594,1534,1508,1467,1408,1381,1346,1329,1242,1202,1182,1168,1151,994,943,916,844,809,747,696
*6:式(B)の構造を有する化合物(N−(4−アニリノフェニル)−オレアミド)で上記式(A)の化合物の合成法において、4−ヒドロキシジフェニルアミンに代えて4−アミノジフェニルアミンを用いた以外は同様にして合成した。
Figure 2008208329
*7:富士興産(株)製
*8:正同化学工業(株)製酸化亜鉛3種
*9:日本油脂(株)製
*10:FLEXSYS製SANTOFLEX 6PPD
*11:鶴見化学(株)製
*12:FLEXSYS製SANTOCURE CBS
*13:FLEXSYS製Perkacit DPG
実施例5〜8及び比較例2〜3
サンプルの調製
表IIに示す配合において、加硫促進剤と硫黄を除く成分を1.7リットルの密閉式バンバリーミキサーで5分間混練し、150℃に達したときに放出して、室温冷却させて、マスターバッチを得た。次にこのマスターバッチに加硫促進剤と硫黄を同じバンバリーミキサーで混練し、ゴム組成物を得た。
次に得られたゴム組成物を15×15×0.2cmの金型中で160℃で20分間加硫して加硫ゴムシートを調製し、以下に示す試験法で加硫ゴムの物性を測定した。結果は表IIに示す。結果はいずれも比較例2の値を100として指数表示した。いずれも数値が小さいほど良好であることを示す。
ゴム物性評価試験法
粘度:JIS K6300−1に従いムーニー粘度計を用い、試験温度100℃、ロータ回転200±0.02rpm、試験時間5分(予熱1分)で測定した。
Hs(硬度)変化率:JIS K6253に準じて室温で測定した。なお、変化率は初期値と70℃×168時間老化後の値との変化率を示す。
MOD(モジュラス)変化率:厚さ2mダンベル状サンプル(平行部幅5±0.1mm、長さ20m)を500mm/分の速度で引張り測定した。なお、変化率は初期値と70℃×168時間老化後の値との変化率を示す。
Figure 2008208329
表II脚注
*1:日本ゼオン(株)製Nipol 1712(油展37.5phr)
*2:キャボットジャパン(株)製ショウブラックN234(IA:120m2/g)
*3:ストラクトール製STRUKTOL A50P
*4:前記式(A)の化合物
*5:前記式(B)の化合物
*6:富士興産(株)製
*7:正同化学工業(株)製酸化亜鉛3種
*8:日本油脂(株)製
*9:鶴見化学(株)製
*10:FLEXSYS製SANTOCURE CBS
本発明に従えば、シリカ多量配合系のゴム組成物に、二級ヒンダードアミン骨格の加工助剤を配合することにより、ウェット性能と転がり抵抗のバランスが向上したゴム組成物が得られ、また表面積の大きいカーボンブラックを配合したゴム組成物に、二級ヒンダードアミン骨格の加工助剤を配合することにより、粘度が低下し、硬度やモジュラスの低下を抑えることができる。

Claims (4)

  1. ジエン系ゴム100重量部、BET比表面積が100〜300m2/gのシリカ10重量部以上を含む補強性充填剤30〜100重量部並びに二級ヒンダードアミン骨格を有する加工助剤0.1〜10重量部を含んでなるタイヤトレッド用ゴム組成物。
  2. ジエン系ゴム100重量部、よう素吸着量が60m2/g以上のカーボンブラック30〜150重量部及び二級ヒンダードアミン骨格を有する加工助剤0.1〜10重量部を含んでなるタイヤトレッド用ゴム組成物。
  3. 前記二級ヒンダードアミン骨格を有するシリカ加工助剤が式(I):
    Figure 2008208329
    (式中、Rは不飽和結合を有していてもよい炭素数10〜22の炭化水素基を示し、XはO又はNHを示す)
    で表わされる化合物である請求項1又は2に記載のゴム組成物。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴム組成物をタイヤトレッド部に用いた空気入りタイヤ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015013924A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ

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