JP2008208096A - クラゲタンパク質由来の新規ペプチドとその用途 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クラゲタンパク質由来の3種類の新規ACE阻害ペプチド。このうち2種類のペプチドは3個のアミノ酸からなり、残り1種類のペプチドは11個のアミノ酸からなる。いずれのペプチドもACE阻害活性を有するため、高血圧の予防に有効な機能性食品等として、また降圧剤等の医薬として利用することができる。
【選択図】なし
Description
本発明は、さらなる新規ACE阻害ペプチドを同定すべく上記研究をさらに進めたものであって、その目的は、クラゲタンパク質由来の新規ACE阻害物質を単離精製し、その構造を決定すると共に、当該ACE阻害物質さらにはそれを利用した食品、又は医薬等を提供することにある。
(1)Leu―Ala―Leu「以下、ペプチド1」
(2)Ile―Cys―Ala「以下、ペプチド2」
(3)Val―Pro―Val―Asp―Gly―His―Ala―Thr―Ser―Gln―Arg「以下、ペプチド3」
ペプチド1:ロイシン−アラニン−ロイシン(配列番号1に示される配列)
ペプチド2:イソロイシン−システイン−アラニン(配列番号2に示される配列)
ペプチド3:バリン−プロリン−バリン−アスパラギン酸−グリシン−ヒスチジン−アラニン−スレオニン−セリン−グルタミン−アルギニン(配列番号3に示される配列)
1.基質(Bz-Gly-His-LeuやHip-His-Leu)、アンギオテンシン変換酵素(ACE)をそれぞれ所定の緩衝液に溶解する。
2.最初に、試料液とアンギオテンシン変換酵素(ACE)を混合し放置した後、基質溶液を添加して、37℃で30分間作用させる。酵素作用は塩酸を添加して停止する。
3.所定の抽出処理を経て、基質から遊離してくる馬尿酸量を波長228nmの吸光度で測定し、試験値とする。
4.試料液の代わりに蒸留水で同様の処理を行った吸光度を、対照値とする。
5.先に塩酸液を添加して酵素の作用をゼロにしたときの吸光度を無作用値とする。
6.ACE阻害率は次の式で得られる。
阻害率(%)={(対照値−試験値)/(対照値−無作用値)}×100
ペプチド4:LAY、即ち、ロイシン−アラニン−チロシン(配列番号4)
ペプチド5:STKASGKL、即ち、セリン−スレオニン−リジン−アラニン−セリン−グリシン−リジン−ロイシン(配列番号5)
ペプチド6:FTAPMN、即ち、フェニルアラニン−スレオニン−アラニン−プロリン−メチオニン−アスパラギン(配列番号6)
ペプチド7:FGVNPKYT、即ち、フェニルアラニン−グリシン−バリン−アスパラギン−プロリン−リジン−チロシン−スレオニン(配列番号7)
このうち、ペプチド4(LAY)は、クラゲ由来のものとしては新規であった。また、少なくともペプチド1(LAL)、ペプチド2(ICA)、ペプチド5(STKASGKL)、ペプチド6(FTAPMN)は、昇圧ペプチド、アンギオテンシン2の受容体(AT1受容体)に対し、アンギオテンシン2と拮抗し、拮抗阻害を示した。したがって、これらのペプチドは、アンギオテンシン2受容体拮抗薬としての機能特性を有する可能性がある。このアンギオテンシン2受容体拮抗薬は、降圧剤として副作用が比較的少ないことで注目されている。
ペプチド1 10mg
乳糖 35mg
小麦粉でんぷん 55mg
合計 100mg
以上の成分を混合し、カプセルに充填し、100mgのカプセル剤とする。
ペプチド2 5mg
乳糖 15mg
小麦粉でんぷん 80mg
合計 100mg
以上の成分を混合し、100mgの錠剤に成型する。
ペプチド含有濃縮液 30mg
乳糖 50mg
小麦粉でんぷん 50mg
コーンスターチ 20mg
合計 150mg
以上の成分を混合し、150mgの顆粒とする。
ペプチド含有濃縮液を凍結乾燥した粉末 30mg
乳糖 45mg
小麦粉でんぷん 25mg
合計 100mg
以上の成分を混合し、100mgのカプセル剤とする。
[1-1]クラゲタンパク質の加水分解
材料には、東南アジア近海産のクラゲ(Lobonema Smithii.又は、Lobonemoides Gracilisと推定されるもの)を使用した。このクラゲ200gを包丁で裁断し、2Lの蒸留水中に4℃で一晩攪拌し脱塩した。脱塩したクラゲに1Lの酢酸バッファー(pH4.5)を加えた。ワーリングブレンダーで8000rpm、15分間で破砕した。さらに、ポリトロンで30分破砕した。試料のロスを防ぐため、酢酸バッファー100mlで付着した試料を洗浄した。防腐剤として最終濃度0.02%となるアジ化ナトリウムを加えた。こうして得られたクラゲ懸濁液の1/500のペプシンを加え37℃で加水分解反応を行った。
ゲルろ過は、Sephadex G-25(アマシャム バイオサイエンス社製)を充填したカラム(5×90cm)を用いた。移動相は0.05M酢酸を用い、各粉末試料から調製したサンプル10ml(100mg/ml)をカラムに添加し流速は10ml/hで溶出した。溶出液は10mlずつ回収し、210nmと280nmの吸光度を測定した。溶出ピークごとに分けて集め凍結乾燥した。さらに、各ピークのACE阻害率を測定し、ACE阻害活性を示すピークのIC50(50%阻害濃度)を求めた。
カラムは、ナカライテスク社製の5C18-AR-II(4.6×250mm)を使用し、試料は200μl(パンクレアチン加水分解産物の場合は40μl)を注入した。検出波長は220nm、流速は1.0ml/minであった。移動相としてA相を0.1%TFAを含む10%アセトニトリル、B相を0.1%TFAを含む45%アセトニトリルとした。30分でBの濃度勾配を例えば0〜85%としたが、他の濃度勾配でもグラジエント溶出を行い、さらに必要に応じてアイソクラティック溶出により単一のペプチドとなるまで精製を繰り返した。また、カラムについても5C18-AR-IIのほかに、5PE-MSを使用した。溶出液を画分ごとに回収して凍結乾燥した。凍結乾燥後、各画分を超純水で溶解し、ACE阻害活性を測定した。
精製したペプチドをメタノールで処理したPVDF膜にプロットし乾燥させ、分析用サンプルを作成した。エドマンによって考案されたフェニルイソシアナート法(PITC法、エドマン分解)に基づく自動ペプチドシーケンサー(ABI 490 Procise System)を用いて、N末端からアミノ酸配列を決定した。
(1)ACE粗酵素液の調製
ウサギ肺アセトンパウダー(シグマ社製)5gに120mlの0.1M Na2B4O7バッファー(pH 8.3,0.1M NaCl含有)を加え、4℃で30分間攪拌した。これを10000×gで15分間遠心分離を行い、上澄みをACE粗酵素抽出液とした。Bz-Gly-His-Leu(ペプチド研究所製)を基質として用いたACE活性測定によって、粗酵素液のACE活性の測定のための最適濃度を決定した。1ml単位で小分けして−20℃で保存した。
試験管に0.1M Na2B4O7バッファー(pH 8.3, 0.1M NaCl)で溶かした基質Bz-Gly-His-Leu(5.83mM)150μlを正確にとり、同バッファーで溶かしたペプチド試料(2mg/ml)50μl、ACE粗酵素液50μlを加え、37℃で40分間反応させた。反応は250μlの1N HClを加えて停止させた。次に、正確に1.0mlの酢酸エチルを加えて十分に攪拌後、遠心分離し(3500rpm、10min)、分解物Bz-Glyを抽出した酢酸エチル層を正確に0.3ml回収した。遠心エバポレーターで酢酸エチルを蒸発除去後、0.3ml H2Oを加え、攪拌後、228nmの吸光度を測定した。同じ手順で試料抜きの対照も同時に測定した。試料の吸光度と対照の吸光度の差のパーセンテージをACE活性の阻害率とした。
試験管にペプチド試料液0.5mlをとり、0.1M Na2B4O7バッファー(pH 9.2, 0.1M NaCl含有)2.0ml、0.01M Na2SO3液0.5ml、0.1% TNBS0.5mlを加え、37℃で1時間反応させた。420nmの吸光度を測定した。同時に同じ手順で0〜350μMのリジンおよびアラニンで作成した検量線からペプチド濃度を求めた。
クラゲタンパク質はペプシンによる加水分解で、時間の経過に伴い、ACE阻害活性とペプチド濃度とともに増加した。しかし、ACE阻害率は48時間で最高値に達し、それ以降はペプチド濃度の増加に伴い、ACE阻害活性が減少した。最も高いACE阻害活性を示したのは48時間の加水分解産物であり、その活性はIC50=0.34mg/mlであった。そこで以下、この加水分解産物からACE阻害率を指標にACE阻害ペプチドの単離精製を行った。
「LAL」即ち、ロイシン−アラニン−ロイシン(配列番号1)
と決定され、画分11-3-3-2に含まれるペプチド2のアミノ酸配列は、
「ICA」即ち、イソロイシン−システイン−アラニン(配列番号2)
と決定された。
「VPVDGHATSQR」即ち、バリン−プロリン−バリン−アスパラギン酸−グリシン−ヒスチジン−アラニン−スレオニン−セリン−グルタミン−アルギニン(配列番号3)
と決定された。
ペプチド4:LAY、即ち、ロイシン−アラニン−チロシン(配列番号4)
ペプチド5:STKASGKL、即ち、セリン−スレオニン−リジン−アラニン−セリン−グリシン−リジン−ロイシン(配列番号5)
ペプチド6:FTAPMN、即ち、フェニルアラニン−スレオニン−アラニン−プロリン−メチオニン−アスパラギン(配列番号6)
ペプチド7:FGVNPKYT、即ち、フェニルアラニン−グリシン−バリン−アスパラギン−プロリン−リジン−チロシン−スレオニン(配列番号7)
このうち、ペプチド4(LAY)は、クラゲ由来のものとしては新規であった。また、ペプチド4(LAY)、ペプチド5(STKASGKL)、ペプチド6(FTAPMN)のACE阻害活性は、それぞれ、IC50=3.5μM、IC50=443μM、IC50=243μMであった。
配列番号2:クラゲタンパク質由来新規ペプチド2のアミノ酸配列
配列番号3:クラゲタンパク質由来新規ペプチド3のアミノ酸配列
配列番号4:クラゲタンパク質由来ペプチド4のアミノ酸配列
配列番号5:クラゲタンパク質由来ペプチド5のアミノ酸配列
配列番号6:クラゲタンパク質由来ペプチド6のアミノ酸配列
配列番号7:クラゲタンパク質由来ペプチド7のアミノ酸配列
Claims (15)
- 配列表の配列番号1〜3のいずれかに示されるペプチドおよびそのいずれかのペプチドのアミノ酸配列中の1又は複数のアミノ酸が置換もしくは欠失し、又は、同配列に1又は複数のアミノ酸が挿入もしくは付加されたアミノ酸配列を有してなるペプチドからなる群から選ばれたペプチド。
- ペプチドが、配列番号1〜3のいずれかに示されるペプチドである、請求項1記載のペプチド。
- ペプチドが、配列番号1〜3のいずれかのペプチドのアミノ酸配列中の1又は複数のアミノ酸が置換もしくは欠失し、又は、同配列に1又は複数のアミノ酸が挿入もしくは付加されたアミノ酸配列を有してなるペプチドである、請求項1記載のペプチド。
- 以下の(1)〜(3)のいずれかのアミノ酸配列からなり、アンギオテンシン変換酵素阻害活性を有するペプチド。
(1)Leu―Ala―Leu
(2)Ile―Cys―Ala
(3)Val―Pro―Val―Asp―Gly―His―Ala―Thr―Ser―Gln―Arg - 請求項4記載のいずれかのペプチドのアミノ酸配列中の1又は複数のアミノ酸が置換もしくは欠失し、又は、同配列に1又は複数のアミノ酸が挿入もしくは付加されたアミノ酸配列からなるペプチドであって、かつアンギオテンシン変換酵素阻害活性を有するペプチド。
- クラゲを原料とし、請求項4記載のいずれかのペプチド及び/又は請求項5記載のいずれかのペプチドを含む、ペプチド含有濃縮液もしくはこれを凍結乾燥した粉末。
- ペプシンおよびパンクレアチンなどのタンパク質分解酵素によってクラゲタンパク質を加水分解後、ゲルろ過クロマトグラフィーなどのカラムクロマトグラフィーを用いて、加水分解産物からアンギオテンシン変換酵素阻害活性の高い活性画分を分離し、得られる濃縮液を凍結乾燥する工程を含む、請求項6記載のペプチド含有濃縮液もしくはこれを凍結乾燥した粉末の製造方法。
- 酵素による加水分解を20〜60時間行う、請求項7記載の製造方法。
- 請求項4又は5に記載のいずれかのペプチド、又は請求項6記載のペプチド含有濃縮液もしくはこれを凍結乾燥した粉末を有効成分として包含するアンギオテンシン変換酵素阻害剤。
- 請求項4又は5に記載のいずれかのペプチド、又は請求項6記載のペプチド含有濃縮液もしくはこれを凍結乾燥した粉末を包含する食品。
- 請求項4又は5に記載のいずれかのペプチド、又は請求項6記載のペプチド含有濃縮液もしくはこれを凍結乾燥した粉末を有効成分として包含する医薬。
- 請求項4又は5に記載のいずれかのペプチド、又は請求項6記載のペプチド含有濃縮液もしくはこれを凍結乾燥した粉末を有効成分として包含する降圧剤。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のペプチド、又は請求項6記載のペプチド含有濃縮液もしくはこれを凍結乾燥した粉末を有効成分として包含する健康食品組成物。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のペプチド、又は請求項6記載のペプチド含有濃縮液もしくはこれを凍結乾燥した粉末を有効成分として包含するサプルメント。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のペプチド、又は請求項6記載のペプチド含有濃縮液もしくはこれを凍結乾燥した粉末を有効成分として包含する降圧用又は血圧調整用医薬組成物。
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