JP2008205242A - 筺体及び筺体を備えた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】筺体の組み立て後に当該筺体内に収容した部品同士が接触しているか否かの確認が可能な筺体及び筺体を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器としてのカーステレオは筺体2と操作表示ユニットとを備えている。筺体2は、本体4と該本体4に組み付けられる奥シャーシ13とを備えている。本体4は、シールドケース8が装着されたシャーシ10と該シャーシ10の上方を覆うように被せる上蓋とで構成されている。奥シャーシ13は、シャーシ10に固定されて本体4に組みつけられるとともに、該本体4と組み付けられた際にシールドケース8と接触する端子片21が装着されている。さらに奥シャーシ13には、確認孔15が形成されている。確認孔15は、シールドケース8と端子片21とを接触させて本体4に奥シャーシ13が組み付けられた際に、シールドケース8と端子片21とを外部から視認可能にする。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、電子機器の筺体内に収容した部品同士の接触の確認が可能な筺体及び筺体を備えた電子機器に関する。
例えば、移動体としての自動車のインストルメントパネル(以下、インパネと呼ぶ)には、カーステレオ等の電子機器が取り付けられている。この電子機器は、前記インパネに取り付けられる機器本体と液晶ディスプレイ等の表示部や各種操作ボタンを有するフロントパネルとを備えている。
機器本体は、筺体と、この筺体内に収容されたCD(Compact Disk)プレーヤ等の記録媒体再生装置や、ラジオ放送を受信するAM/FMチューナ等を備えている。筺体には、記録媒体再生装置で再生される記録媒体が出し入れ自在となっている。前述したフロントパネルは、前記記録媒体再生装置及びAM/FMチューナの動作状況を示す情報等を表示するとともに、これらの各種機能の動作指示を行う際に操作されるタッチスイッチや押圧ボタンが設けられている。
前述した従来の電子機器は、筺体内に収容された記録媒体再生装置及びAM/FMチューナ等の電子部品が電磁波ノイズの影響を受けやすく、外部から浸入する電磁波ノイズや電源部等から発せられる電磁波ノイズによって誤作動が生じることがある。また、電磁波ノイズは、電子機器の誤作動を誘発するだけでなく、人体に対しても少なからず影響を及ぼす恐れがある。
このため、従来の電子機器では、これらの電子部品を導電性材料からなるシールドケース等で覆って、外部からの電磁波ノイズの影響を受けないように、また電磁波ノイズを出さないようにしていた。そして、前述した電磁波ノイズを電子機器外に逃がすために、導電性材料からなるアース端子を筺体に取り付けて、このアース端子と前述したシールドケースとを接触させて電気的に接続していた。即ち、電子部品と筺体とをシールドケース及びアース端子を介して電気的に接続していた。
前述した従来から用いられてきた筺体では、電子機器の筺体の組み立て後に該筺体内の電子部品の組み付け状態を確認する場合、筺体の隙間等から覗き込んで確認していたため、内部が暗いこともあり確認が困難であった。特に、接触しているか否かの確認が必要な、前述したシールドケースとアース端子との接触箇所を目視することができず、これらのシールドケース及びアース端子の位置関係で接触しているか否かを判断していたため、シールドケースとアース端子との接触の確認が不十分であった。本発明が解決しようとする課題には、前述した問題が一例として挙げられる。
したがって、本発明の目的は、例えば、筺体の組み立て後に当該筺体内に収容した部品同士が接触しているか否かの確認が可能な筺体及び筺体を備えた電子機器を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の筺体は、被接触部材が内部に装着される本体と、前記本体に組み付けられ且つ前記本体に組み付けられた際に前記被接触部材と接触する接触部材が装着される組付け部材と、を備えた筺体において、前記本体に前記組付け部材が組み付けられて接触した前記接触部材と前記被接触部材との双方が外部から視認可能に形成された確認孔を有することを特徴としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項5に記載の本発明の電子機器は、請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載の筺体と、前記本体の内部に装着される被接触部材と、前記組付け部材が前記本体に組み付けられた際に前記被接触部材と接触するように前記組付け部材に装着される接触部材と、を有する電子機器であって、前記接触部材が前記被接触部材と電気的に接続するアース端子であることを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態を説明する。本発明の一実施形態にかかる筺体は、本体に組付け部材が組み付けられた際に接触する被接触部材と接触部材との双方が外部から視認可能な確認孔を有している。このことによって、本体に組付け部材が組み付けられた後に、筺体の外側から当該筺体内の被接触部材及び接触部材の取り付け状態を視認することができるとともに、被接触部材と接触部材との接触状態を視認することができる。
また、上記確認孔が、接触部材の縁部が視認可能となるように組付け部材に形成されているので、確認孔から筺体内を視認した際に、筺体内の他の部品に遮られることなく接触部材を視認することができるとともに、接触部材と被接触部材との接触状態を視認することができる。
さらに、筺体内で接触する接触部材と被接触部材とのうち少なくとも一方に光を取り込むための取込孔を有しているので、筺体内で接触する接触部材及び被接触部材の視認性を向上することができる。このことによって、確認孔から筺体内を視認した際に、被接触部材と接触部材とを確実に視認することができるとともに、被接触部材と接触部材との接触状態を確実に視認することができる。
また、取込孔が確認孔に一体に形成されているので、取込孔を別途形成する必要が無いため、コストを抑制することができる。
さらに、電子機器が、請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載の筺体と、該筺体内に装着される被接触部材と、組付け部材が本体に組み付けられた際に被接触部材と接触するように該組付け部材に装着される接触部材とを有し、且つ、前記接触部材が被接触部材と電気的に接続するアース端子である。このことによって、電子機器において、被接触部材と電気的に接続するアース端子の接触確認をすることができるので、安定したアース接続を行うことができる。
本発明の一実施例にかかる筺体及びこの筺体を備えた電子機器としてのカーステレオ1を図1乃至図4に基づいて説明する。図1などに示すカーステレオ1は、移動体としての自動車のインストルメントパネル(以下、インパネと呼ぶ)等に装着される。
カーステレオ1は、図1に示すように、筺体2と、操作表示ユニット3とを備えている。筺体2は、箱状に形成され且つ前述したインパネに取り付けられる。筺体2には、再生装置としてのCDプレーヤ(図示せず)やラジオ放送を受信するAM/FMチューナ7や電源部9(図3に示す)等の各種の電子部品と、これらの電子部品が実装される後述する印刷配線板6とが収容されている。この筺体2の詳細な構成については後述する。
操作表示ユニット3は、前述した筺体2の図1中手前側に位置する前面に取り付けられている。操作表示ユニット3は、筺体2がインパネに取り付けられると、外部に露出するとともに乗員(使用者ともいう)に相対する。
操作表示ユニット3は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)などからなる情報等を表示する表示パネル31と、複数の押しボタン32等を備えている。操作表示ユニット3は、表示パネル31にCDプレーヤの再生状況やAM/FMチューナ7の受信状況等を表示する。また、操作表示ユニット3には、筺体2内に図示しないCDを出し入れ自在とする挿入口33が設けられている。挿入口33は、勿論、操作表示ユニット3を貫通している。
複数の押しボタン32は、使用者により押圧されることにより操作される。これらの押しボタン32が操作されることにより、筐体2の内部に収容されたCDプレーヤ及びAM/FMチューナ7等が動作する。CDプレーヤは、筺体2に挿入されたCDの情報を読み出して、音声として出力する。AM/FMチューナ7は、ラジオ放送を受信して、音声として出力する。
前述した筺体2は、本体4と、この本体4に組付けられる組付部材としての奥シャーシ13とを有している。本体4は、断面形状がコ字状に形成されたシャーシ10(図2に示す)と、このシャーシ10の上方を覆うように被せる上蓋5とで構成される。即ち、本体4は、図1中手前側に位置する前面及び奥側が開口する箱状に形成されている。そして、本体4の図2中奥側に位置する背面側に奥シャーシ13が組み付けられる。
また、本体4のシャーシ10には、前述したCDプレーヤやAM/FMチューナ7や電源部9等の各種の電子部品及び後述する印刷配線板6等が取り付けられている。即ち、CDプレーヤやAM/FMチューナ7や電源部9等の各種の電子部品及び印刷配線板6は、上蓋5とシャーシ10とで構成される本体4と、奥シャーシ13とで形成される筺体2の空間内に収容されている。
シャーシ10は、板金などからなり、図2に示すように、平板状の底シャーシ11と、この底シャーシ11の幅方向の両縁から立設した一対の側シャーシ12a,12bと、を備えるとともに、断面形状がコ字状に形成されている。そして、底シャーシ11に直交し且つ一対の側シャーシ12a,12bを互いに連結するように前述した奥シャーシ13が組み付けられる。奥シャーシ13は、特許請求の範囲に記載の組付け部材を成しており、詳細な構成については、後述する。
印刷配線板6は、筐体2の本体4内に収容されている。印刷配線板6は、絶縁性の基板6aと、該基板6aの表面に形成された配線パターンとを備えている。基板6aは、本体4のシャーシ10に取り付けられ且つその両表面がシャーシ10の底シャーシ11と平行に配されている。基板6aには、前述したAM/FMチューナ7や図示しないCDプレーヤ等の各種の電子部品が実装されている。配線パターンは、銅などの導電性の金属で構成されている。配線パターンは、箔状に形成されて基板6aの表面に貼り付けられている。配線パターンは、前述した電子部品同士を予め定められたパターンにしたがって電気的に接続している。
また、印刷配線板6には、前述したAM/FMチューナ7等の各種の電子部品を覆うように設けられたシールドケース8が取り付けられている。シールドケース8は、導電性を有する金属材料からなり、基板6a側の面が開放された箱状に形成されている。そして、AM/FMチューナ7等の各種の電子部品をシールドケース8内に収容し且つこのシールドケース8を基盤6aに取り付けて、これらの電子部品をシールドケース8と基盤6aとで密閉することによって、当該電子部品の電磁波遮蔽を行なっている。このシールドケース8は、特許請求の範囲に記載の被接触部材を成している。
前述した奥シャーシ13は、板金などからなり、図2又は図3に示すように、平面形状が略矩形の平板状に形成されている。奥シャーシ13は、略中央部分に本体4内部側に突出した段差部14が設けられている。また、奥シャーシ13には、印刷配線板6に実装されたCDプレーヤ及びAM/FMチューナ7等のコネクタ27を外側に露出するコネクタ用露出窓18と、電源部9に接続されたケーブルを外部に導出するための電源ケーブル用露出窓19と、複数の貫通孔17とが設けられている。
複数の貫通孔17は、奥シャーシ13の外周に沿って形成されている。この複数の貫通孔17それぞれにボルト35を挿通して、前述した底シャーシ11及び側シャーシ12a,12bに奥シャーシ13が固定される。こうして、奥シャーシ13は、底シャーシ11及び側シャーシ12a,12bに組み付けられる。
さらに、奥シャーシ13には、接触部材としての端子片21と、確認孔15とが設けられている。
端子片21は、板金等からなり、平面形状が略矩形の平板状で且つ側方から見て略階段状に形成されている。端子片21は、図2に示すように、一端部22側が自由端で且つ他端部23側が一対のリベット25によって段差部14に固定された固定端となるように奥シャーシ13に取り付けられている。即ち、端子片21は、一端部22が段差部14と離間した状態で奥シャーシ13に取り付けられている。この端子片21が、シールドケース8と電気的に接続するアース端子である。
確認孔15は、奥シャーシ13を貫通するように形成されて段差部14に設けられている。確認孔15は、長手方向が前述した端子片21の長手方向と平行なスリット状に形成されている。確認孔15は、前述した端子片21の一端部22と一部が重なる位置に配されている。そして、確認孔15は、端子片21の一端部22の縁部を外部から視認可能にしている。
また、前述した確認孔15には、略中央部分に切欠部16が設けられている。切欠部16は、確認孔15の幅方向の両側をそれぞれ略半円状に切り欠いて形成されている。即ち、切欠部16は、確認孔15の略中央部分の幅を広げるように形成されている。そして、切欠部16は、確認孔15の幅を広げて、外部から入射する光を内部に取り込むようにしている。この切欠部16は、特許請求の範囲に記載の取込孔を成している。
以下、前述した本実施例の電子機器としてのカーステレオ1の組み立て手順について説明する。
まず、CDプレーヤ、AM/FMチューナ7、電源部9等の各種の電子部品が実装された印刷配線板6にこれらの各種電子部品を覆うようにシールドケース8を取り付ける。そして、これらの各種電子部品が実装され且つシールドケース8が取り付けられた印刷配線板6を、筺体2の本体4を構成するシャーシ10の底シャーシ11に取り付ける。
次に、筺体2の組み付け部材としての奥シャーシ13の段差部14に、接触部材としての端子片21をリベット25等で固定して、端子片21を奥シャーシ13に装着する。
続いて、前述した奥シャーシ13を、シールドケース8と端子片21とが接触するように、シャーシ10に近づけて、このシャーシ10の底シャーシ11に直交し且つ一対の側シャーシ12a,12bを互いに連結するように当該シャーシ10に組み付ける。この奥シャーシ13とシャーシ10とは、該奥シャーシ13の貫通孔17にボルト35を挿通して固定される。このとき、シャーシ10に装着されたシールドケース8と奥シャーシ13に装着された端子片21とが電気的に接続する。
そして、奥シャーシ13が組み付けられたシャーシ10の上方を覆うように上蓋5を被せるように取り付けて本体4を組み立てることで、筺体2が組み立てられる。
最後に、図1に示すように、この筺体2の図1中手前側に位置する前面に操作表示ユニット3を取り付ける。こうして、カーステレオ1が組み立てられる。
本実施例によれば、本体4のシャーシ10に奥シャーシ13が組み付けられた際に接触するシールドケース8と端子片21との双方が外部から視認可能な確認孔15を有している。このことによって、本体4に奥シャーシ13が組み付けられた後に、筺体2の外側から当該筺体2内のシールドケース8及び端子片21の取り付け状態を視認することができるとともに、シールドケース8と端子片21との接触状態を視認することができる。
また、確認孔15が、端子片21の一端部22の縁部が視認可能となるように奥シャーシ13に形成されているので、確認孔15から筺体2内を視認した際に、筺体2内の他の部品に遮られることなく端子片21を視認することができるとともに、端子片21とシールドケース8との接触状態を視認することができる。
さらに、筺体2内で接触する端子片21とシールドケース8とに光を取り込むための切欠部16が筺体2の奥シャーシ13に設けられているので、筺体2内で接触する端子片21及びシールドケース8の視認性を向上することができる。このことによって、確認孔15から筺体2内を視認した際に、シールドケース8と端子片21とを確実に視認することができるとともに、シールドケース8と端子片21との接触状態を確実に視認することができる。
また、切欠部16が確認孔15に一体に形成されているので、切欠部16を別途形成する必要がないため、コストを抑制することができる。
さらに、カーステレオ1は、前述した筺体2と、該筺体2内に装着されるシールドケース8と、奥シャーシ13が本体4のシャーシ10に組み付けられた際にシールドケース8と接触するように当該奥シャーシ13に装着される端子片21と、を有しているとともに、この端子片21がシールドケース8と電気的に接続するアース端子である。このことによって、カーステレオ1において、シールドケース8と電気的に接続するアース端子の接触確認をすることができるので、安定したアース接続を行うことができる。
前述した実施例では、電子機器として自動車に取り付けられるカーステレオ1を示しているが、本発明では、カーステレオ1に限らず、種々の電子機器に適用しても良い。
また、前述した実施例では、カーステレオ1は、筐体2の本体4内に再生装置としてのCDプレーヤと、ラジオ放送を受信するAM/FMチューナ7等を収容している。しかしながら、本発明では、MD(Mini Disc)プレーヤ、DVD(Digital Versatile Disc)−ROMプレーヤ及びテレビ放送を受信するテレビチューナ等を収容しても良い。
さらに、前述した実施例では、筺体2と操作表示ユニット3とでカーステレオ1を構成している。しかしながら、本発明では、操作表示ユニット3を筺体2の一部として構成しても良い。
前述した実施例では、接触部材としての端子片21を筺体2の本体4に組み付けられる奥シャーシ13に設けて、該端子片21を本体4のシャーシ10に装着されたシールドケース8と接触させて、シールドケース8と奥シャーシ13とを電気的に接続している。しかしながら、本発明では、端子片21をシールドケース8に設けて奥シャーシ13と接触させて、シールドケース8と奥シャーシ13とを電気的に接続しても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施例にかかる筺体を有するカーステレオを示す斜視図である。 図1に示されたカーステレオの筺体を示す分解斜視図である。 図2に示された筺体を組み付けた状態を背面側から見た説明図である。 図3に示された筺体の要部を拡大して示す説明図である。
符号の説明
1 カーステレオ(電子機器)
2 筺体
4 本体
8 シールドケース(被接触部材)
13 奥シャーシ(組付け部材)
15 確認孔
16 切欠部(取込孔)
21 端子片(接触部材)

Claims (5)

  1. 被接触部材が内部に装着される本体と、前記本体に組み付けられ且つ前記本体に組み付けられた際に前記被接触部材と接触する接触部材が装着される組付け部材と、を備えた筺体において、
    前記本体に前記組付け部材が組み付けられて接触した前記接触部材と前記被接触部材との双方が外部から視認可能に形成された確認孔を有することを特徴とする筺体。
  2. 前記確認孔が、前記接触部材の縁部が視認可能となるように前記組付け部材に形成されていることを特徴とする請求項1記載の筺体。
  3. 前記筺体内で接触する前記接触部材と前記被接触部材とのうちの少なくとも一方に光を取り込むための取込孔を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の筺体。
  4. 前記取込孔が、前記確認孔に一体に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の筺体。
  5. 請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載の筺体と、前記本体の内部に装着される被接触部材と、前記組付け部材が前記本体に組み付けられた際に前記被接触部材と接触するように前記組付け部材に装着される接触部材と、を有する電子機器であって、
    前記接触部材が前記被接触部材と電気的に接続するアース端子であることを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012147321A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Murata Mfg Co Ltd コネクタ付モジュール

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