JP2008204496A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008204496A
JP2008204496A JP2007035994A JP2007035994A JP2008204496A JP 2008204496 A JP2008204496 A JP 2008204496A JP 2007035994 A JP2007035994 A JP 2007035994A JP 2007035994 A JP2007035994 A JP 2007035994A JP 2008204496 A JP2008204496 A JP 2008204496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
laser
optical path
objective lens
optical disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007035994A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4785767B2 (ja
Inventor
Shigeharu Shirane
重晴 白根
Toru Nose
徹 能瀬
Junya Sakata
淳也 阪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electronic Device Sales Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Optec Design Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Optec Design Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2007035994A priority Critical patent/JP4785767B2/ja
Publication of JP2008204496A publication Critical patent/JP2008204496A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4785767B2 publication Critical patent/JP4785767B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】第1光ディスク系光路及び第2光ディスク系光路により導かれるレーザ光を対物レンズ駆動装置の磁気回路が形成されていない側方から対物レンズの直下に配置される立ち上げミラーに導く場合、ハウジングの外形の制約から第1光ディスク系光路及び第2光ディスク系光路をハウジング上に設けることが困難であった。
【解決手段】光ディスクの外周側からそれぞれ第1及び第2レーザ光を対物レンズ21,22の直下に配置される立ち上げミラー14,15に導くビームスプリッタ13を配置し、ビームスプリッタ13の透過光路に第2光ディスク系光路を形成し、ビームスプリッタ13の反射光路に第1光ディスク系光路を形成し、第1光ディスク系光路に第1レーザ光の光軸を対物レンズ駆動装置20を回避した上で光ディスクの内周側に向かう方向に曲げる反射ミラー11を配置し、収差補正レンズ9を第1光ディスク系光路の往路の反射ミラー11の手前に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、対応するレーザ光の波長が相違する複数の光ディスクに対応する光ピックアップ装置に関し、特に、光軸方向に駆動変位可能な収差補正レンズにより光ディスクに照射されるレーザ光の球面収差を補正する構成を備える光ピックアップ装置に関する。
レーザ光を使用して光学的に信号再生及びあるいは信号記録が行われる光ディスクにおいては、青紫色(青色)波長帯400nm〜420nmのレーザ光(例えば405nm)を用いてDVD(Digital Versatile Disk)より記録密度の向上が図られた光ディスク規格、Blu-ray Disc(商標)規格やHD DVD(High Density Digital Versatile Disk)規格が知られている。
このような青紫色レーザ光を用いて記録密度の向上を図った高密度光ディスク規格に対応する光ピックアップ装置は、記録信号の高密度化に伴う信号記録品質の確保のために要求される光学特性が厳しくなっており、光ディスクの透明基板を介して信号層に収束されるレーザ光の球面収差の影響が大きいと共に、信号層が2層以上の多層の光ディスクに対応させることから各信号層までの透明基板の厚みが相違することから、前記球面収差を補正することが必要となっている。この球面収差を補正するためにビームエキスパンダやコリメータレンズを球面収差に応じて光軸方向に駆動し、ビームエキスパンダやコリメータレンズを前記球面収差を補正する収差補正レンズとして用いることが知られている。
特に、Blu-ray Discの場合、対物レンズのNA(numerical aperture)が0.85と他の光ディスク規格(例えばHD DVDのNA0.65、DVDのNA0.6、CDのNA0.45)に比べて著しく大きく、光ディスクの信号層に収束されるレーザ光の球面収差の影響が大きいため、この球面収差を補正することがほとんど必須であるので、Blu-ray Disc対応の光ピックアップ装置の場合、前記球面収差を補正する何らかの収差補正手段を必要とし、この収差補正手段として収差補正レンズを用いることも多い。
ところで、収差補正レンズを光軸方向に駆動するレンズ駆動装置は、収差補正レンズを保持する保持部材をガイドレールにより収差補正レンズの光軸方向に変位可能に支持すると共に、前記保持部材をステッピングモータ、ボイスコイルモータ、あるいは圧電素子などの駆動源を用いて駆動するようにしている。(特許文献1,2参照)
ところで、青紫色レーザ光を用いる高密度光ディスク規格対応の光ディスクドライブは従来からのDVD規格及びCD規格の光ディスクにも対応させる。その為、高密度光ディスク規格への対応が図られた光ピックアップ装置においても、高密度光ディスクの他に従来からのDVD規格やCD規格にも対応させることが行われる。(特許文献3,4参照)
特開2006−244646号公報 特開2004−39068号公報 特開2005−182941号公報 特開2004−259414号公報
高密度光ディスクとDVDやCDの従来規格の光ディスクとに対応させる光ピックアップ装置においては、高品質の光学特性を得る為に高密度光ディスク系光路と従来規格の光ディスク系光路とをそれぞれ別経路に分けた方が光学設計上有利である。その為、高密度光ディスク系光路と従来規格の光ディスク系光路とを別経路により設計した光ピックアッ
プ装置が要求されているが、光ピックアップ装置は光ディスクドライブ側の要求により外形寸法が制限されていることから高密度光ディスク用光路に収差補正レンズを配置する場合、光ピックアップ装置のハウジングに収差補正レンズのレンズ駆動装置を配置する領域を確保するのが困難である問題があった。
ところで、光ピックアップ装置は一般に対物レンズが装着されるレンズホルダーを備えるアクチュエータ可動部を駆動する対物レンズ駆動装置が各種光学部品が組み込まれるハウジングに設置されて構成されている。
対物レンズ駆動装置においては、レンズホルダーを挟んだ両側にそれぞれ磁石を対向配置すると共に、これらの各磁石にそれぞれ対向する一対の駆動コイルを前記レンズホルダーに装着することによりレンズホルダーを挟んで磁気回路を対称的に構成し、レンズホルダーに作用する駆動中心をレンズホルダーの中央にしてアクチュエータ可動部が不要な回転運動が抑えられて良好な特性で駆動されるようにする場合が多い。
このような対物レンズ駆動装置が用いられる光ピックアップ装置において、対物レンズの直下に立ち上げミラーが配置されて薄型化が図られている場合、対物レンズ駆動装置の磁気回路が形成されていない側方からレーザ光を前記立ち上げミラーに導く必要がある。その為、このような構成の光ピックアップ装置においては、高密度光ディスク系光路及び従来規格の光ディスク系光路の配置に更なる制約を受けることになり、ハウジングの外形の制約から各光路をハウジング上に設けることが困難であった。
請求項1に係る発明は、第1レーザ光源から出射される第1レーザ光の向き及び第2レーザ光源から出射される第2レーザ光の向きがそれぞれ対物レンズの光軸に対して略直交する方向に設定されて前記第1及び第2レーザ光源が設置され、対物レンズの直下に立ち上げミラーを配置し、前記第1及び第2レーザ光源からそれぞれ出射された第1及び第2レーザ光を共通光路に導くと共に、光ディスクの外周側からそれぞれ第1及び第2レーザ光を前記立ち上げミラーに導くビームスプリッタを配置し、該ビームスプリッタの透過光路に第2レーザ光源及び第2光ディスクに対応する光学素子が配置される第2光ディスク系光路を形成し、前記ビームスプリッタの反射光路に第1レーザ光源及び第1光ディスクに対応する光学素子が配置される第1光ディスク系光路を形成し、該第1光ディスク系光路には第1レーザ光の光軸を対物レンズ駆動装置を回避した上で光ディスクの内周側に向かう方向に曲げる反射ミラーが配置され、該反射ミラーと前記ビームスプリッタとにより対物レンズ駆動装置を迂回するように前記第1レーザ光の光路が曲げられていると共に、第1光ディスクに照射される第1レーザ光の球面収差を補正するべく第1レーザ光の光軸方向に変位可能に支持された収差補正レンズが第1光ディスク系光路の往路において前記反射ミラーの手前に配置されている。これにより前記第1光ディスク系光路長を確保すると共に、ハウジングの第1レーザ光源及び反射ミラー間に第1光ディスク系光路脇に収差補正レンズをガイドするガイド手段及び収差補正レンズを光軸方向に駆動する駆動源を配置する領域をハウジングに確保する。
本発明に依れば、対物レンズ駆動装置を迂回するように第1光ディスク系光路が曲げられると共に、ハウジングの第1レーザ光源及び反射ミラー間に収差補正レンズを配置するようにしているので、第1光ディスク系光路と第2光ディスク系光路とがそれぞれ別経路に分けられた光学設計で、第1光ディスク系光路長を確保し、前記第1光ディスク用光路に収差補正レンズを配置する構成の光ピックアップ装置が提供できる。
また、第1及び第2レーザ光をビームスプリッタにより共通光路に導いて光ディスクの
外周側から立ち上げミラーに導く構成としているので、対物レンズ直下で立ち上げミラーにより光軸を曲げて薄型化が図られている光ピックアップ装置において、対物レンズ駆動装置がレンズホルダーを挟んだ両側に磁気回路を対称的に構成する場合に好適であると共に、レンズホルダーに第1及び第2光ディスクにそれぞれ対応する第1及び第2対物レンズがディスクの径方向にそれぞれ内周側及び外周側に並べて配置される構成とする場合に好適である。
図1は本発明にかかる光ピックアップ装置の一実施例を示す平面の光学配置図、図2は図1のA−A’における部分端面図である。この光ピックアップ装置は、CD、DVD及びBlu-ray Disc(以下BDと略す)に対応する構成となっており、図3の分解斜視図及び図4の組立完成斜視図に示す如く、対物レンズ駆動装置20が各種光学部品が組み込まれるハウジング30に設置されて構成されている。
対物レンズ駆動装置20は、BDに対応する第1対物レンズ21とDVD及びCDにそれぞれ対応する第2対物レンズ22とが光ディスク(ターンテーブルTに装着される状態の光ディスク)における径方向(いわゆるトラッキング方向)にそれぞれ内周側及び外周側に並べて装着されるレンズホルダー23を備えるアクチュエータ可動部が駆動されるようになっている。
第1対物レンズ21は、例えば、BD適合波長のレーザ光に対するNA(Numerical Aperture)が0.85に設計されている。
第2対物レンズ22は、入射面に光軸を中心とした輪帯状回折構造(図示せず)が形成され、この回折構造による回折作用により所定次数の回折光がDVD,CDの各光ディスクの透明基板層の厚みに対して球面収差を適切に補正して集光されるように設計された2波長対応となっており、例えば、DVD適合波長のレーザ光に対するNAが0.65に、CD適合波長のレーザ光に対するNAが0.51にそれぞれ設計されている。
対物レンズ駆動装置20の磁気回路は、図5の平面図及び図6の斜視図に示す如く構成される。レンズホルダー23のトラッキング方向と直交する方向の各側面には、信号トラックの接線方向(タンジェンシャル方向)に巻回軸を有するトラッキングコイル24,25がそれぞれ接着されると共に、フォーカスコイル26,27がそれぞれ接着される。フォーカスコイル26はフォーカス方向の巻回軸を有する2個のコイル体26a,26bがトラッキング方向に連結されて構成され、フォーカスコイル27はフォーカス方向の巻回軸を有する2個のコイル体27a,27bがトラッキング方向に連結されて構成される。そして、アクチュエータ可動部を駆動するのに有効に作用する各駆動コイル(トラッキングコイル24,25及びフォーカスコイル26,27)の有効領域に有効磁束を発生する各マグネット28a,28b,28c及び29a,29b,29cがレンズホルダー23を挟んだ両側にそれぞれ対向配置されている。
このように構成される対物レンズ駆動装置20の磁気回路は、アクチュエータ可動部の重心を通るトラッキング方向の仮想線(図1のA−A’に一致)に対して線対称に各駆動コイルの配置位置及びマグネットの磁極が設定されている。すなわち、レンズホルダー23を挟んだ両側に磁気回路が対称的に構成されることになり、フォーカス方向と直交する平面においてアクチュエータ可動部に作用する駆動中心がアクチュエータ可動部の重心に一致し、アクチュエータ可動部が不要な回転運動が抑えられて良好な特性で駆動されるようになっている。
この場合、各マグネットは図5に示すとおり着磁されており、各駆動コイルの巻回方向
との兼ね合いによりアクチュエータ可動部の重心を通るトラッキング方向の仮想線に対して線対称にレンズホルダー23の各側面においてそれぞれ同方向の駆動力が発生されるようになっている。レンズホルダー23の一方の側面に装着されるフォーカスコイル26のコイル体26a及び26bには互いに逆方向の駆動信号が流される。また、レンズホルダー23の他方の側面に装着されるフォーカスコイル27のコイル体27a及び27bには互いに逆方向の駆動信号が流される。これによりレンズホルダー23の各側面ごとにフォーカス方向の駆動力が発生される。そして、レンズホルダー23の各側面ごとに発生するフォーカス方向の駆動力は各フォーカスコイル26,27で同方向になるように設定されている。その為、レンズホルダー23の各側面の各フォーカスコイル26,27に流されるフォーカス駆動電流に応じてアクチュエータ可動部がフォーカス方向に駆動される。
また、フォーカスコイル26,27においては、レンズホルダー23の各側面ごとのフォーカスコイル26,27の各コイル体に同方向の駆動信号が流されることによりレンズホルダー23の各側面ごとにラジアルチルト方向の駆動力が発生されると共に、レンズホルダー23の各側面で同一方向のラジアルチルト方向の駆動力が発生される。その為、レンズホルダー23の各側面の各フォーカスコイル26,27にフォーカス駆動電流に重畳されて流されるラジアルチルト駆動電流に応じてアクチュエータ可動部がラジアルチルト方向に駆動される。
図1において、BD用レーザ光源となる第1レーザユニット1はBDに適した青紫色(青色)波長帯400nm〜420nmのBD適合波長、例えば405nmのレーザ光を発光する発光点2を有するレーザダイオードにより構成される。
DVD及びCD用レーザ光源となる第2レーザユニット3は同一半導体基板上にDVDに適した赤色波長帯645nm〜675nmのDVD適合波長、例えば650nmのレーザ光を発光するDVDレーザ用発光点4と、CDに適した赤外波長帯765nm〜805nmのCD適合波長、例えば780nmのレーザ光を発光するCDレーザ用発光点5とを有するレーザダイオードにより構成され、単一のレーザユニットでCD記録再生及びDVD記録再生に適合する2波長のレーザ光を発光するマルチレーザユニットになっている。
第1レーザユニット1の発光点2から出射されるBD適合波長のレーザ光は、回折格子6により差動プッシュプル法のトラッキング制御及び差動非点収差法のフォーカス制御に使用される±1次回折光を形成するべく回折されて3ビームに成された後、回折格子6と一体に形成される1/2波長板7により直線偏光の偏光方向が調整されて偏光ビームスプリッタ8に供給される。
偏光ビームスプリッタ8のフィルタ面8aは1/2波長板7を介したレーザ光の大部分を反射させる偏光膜が形成されるので、偏光ビームスプリッタ8に供給されるレーザ光は大部分(例えば95%以上)がフィルタ面8aにより反射されてコリメータレンズ9に導かれ、一部(例えば5%未満)がフィルタ面8aを透過してフロントモニタダイオード10に受光される。
フロントモニタダイオード10は受光されるレーザ光の受光量に基づいたモニタ出力を発生し、第1レーザユニット1により発光されるレーザ光の光量は前記モニタ出力が監視されて所定量に制御されることになる。
偏光ビームスプリッタ8のフィルタ面8aにより反射されてコリメータレンズ9に導かれるレーザ光は、コリメータレンズ9により平行光に成された後、反射ミラー11により光軸が折曲されて1/4波長板12に導かれ、この1/4波長板12により円偏光に偏光されてビームスプリッタ13に導かれる。
ビームスプリッタ13のフィルタ面13aはダイクロイックフィルタであり波長選択性を有する反射・透過コートが施されている。このフィルタ面13aは405nmレーザ光を略全反射するような反射率を有すると共に、650nm及び780nmのレーザ光を略全透過するような透過率を有する特性となっている。後述の説明により明示するが、このビームスプリッタ13は第1レーザユニット1と第2レーザユニット3とを別光路に配置する役割を担っている。
その為、BD適合波長のレーザ光はビームスプリッタ13のフィルタ面13aにより反射されて光軸が折曲されてレンズホルダー23のトラッキング方向の側面の切欠き部分からレンズホルダー23内部の空間に導かれる。
ここで、レンズホルダー23内部の空間には、図2の部分端面図に示す如く、第1対物レンズ21及び第2対物レンズ22のそれぞれ直下に互いに略同一高さにハウジング30に設置される第1立ち上げミラー14及び第2立ち上げミラー15が配置されている。
ハウジング30の第2立ち上げミラー15を設置する設置部30a、30bは、第2立ち上げミラー15の裏面の両側にそれぞれ対応する位置に突出される2つの略三角形状舌片により形成され、設置部30a及び設置部30b間に第2立ち上げミラー15を透過するレーザ光の光路が確保されている。
そして、第2立ち上げミラー15は平板状のガラス板表面にダイクロイックフィルタが形成されて構成されており、このダイクロイックフィルタはビームスプリッタ13のフィルタ面13aと反対に405nmレーザ光を略全透過するような透過率を有すると共に、650nm及び780nmのレーザ光を略全反射するような反射率を有する特性となっている。
したがって、ビームスプリッタ13のフィルタ面13aにより反射されてレンズホルダー23内部の空間に導かれるBD適合波長のレーザ光は、第2立ち上げミラー15を略全透過し、第1立ち上げミラー14に至る。尚、DVD適合波長及びCD適合波長のレーザ光は第2立ち上げミラー15により略全反射されることになる。
第1立ち上げミラー14に到達したBD適合波長のレーザ光は該第1立ち上げミラー14により反射されて折曲され第1対物レンズ21に入射される。第1対物レンズ21は対物レンズ駆動装置20によりレンズホルダー23が駆動されることによりフォーカス方向、トラッキング方向及びラジアルチルト方向にそれぞれ制御され、前記レーザ光は第1対物レンズ21によりBDに適合するNA0.85で集光されてBDの信号層に照射される。
BDの信号層により変調されて反射されたレーザ光は第1対物レンズ21に戻り、BDに向かう際に通った光路を逆向きに進みビームスプリッタ13に戻る。ビームスプリッタ13に戻されるレーザ光は、BD適合波長であるためこのビームスプリッタ13により略全反射されて往路と同一光路を戻り1/4波長板12を通過する。BD適合波長のレーザ光はこの1/4波長板12を往路と復路で2度通過することになるので、往路と復路では直線偏光方向が90度回転されることになり、BDへの往路ではs偏光であったレーザ光がp偏光となる。このp偏光のレーザ光は反射ミラー11、コリメータレンズ9を介して偏光ビームスプリッタ6に至る。偏光ビームスプリッタ6のフィルタ面6aはp偏光のレーザ光に対してほとんど全透過する膜特性となっているので、偏光ビームスプリッタ6に戻されたレーザ光はこの偏光ビームスプリッタ6を透過し、アナモフィックレンズ16によりBDの信号層に対するレーザ光の焦点ズレを示すフォーカスエラー成分となる非点収
差が付与されると共に、焦点距離が調整されてBD用光検出器17に導かれる。
BD用光検出器17には、フォーカスエラー成分、トラッキングエラー成分及びラジアルチルトエラー成分を含んだ受光スポットが受光される。
その為、BD用光検出器17の受光部を構成する各受光セグメントから得られる各受光出力を各種信号を得る所定の演算式に基づいて演算することによりBDの情報データ信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号及びラジアルチルトエラー信号が得られる。
第1対物レンズ21は、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号及びラジアルチルトエラー信号に応じて対物レンズ駆動装置20により駆動され、フォーカス制御、トラッキング制御及びラジアルチルト制御される。
以上のように、第1レーザユニット1から出射されるBD適合波長のレーザ光がBDに至ると共に、BDにより反射されて戻されるBD適合波長のレーザ光がBD用光検出器17に至るまでの光路がBD系光路となる。
一方、第2レーザユニット3のDVDレーザ用発光点4から出射されるDVD適合波長のレーザ光、あるいはCDレーザ用発光点5から出射されるCD適合波長のレーザ光は、DVD適合波長及びCD適合波長の2波長対応の回折格子31により差動プッシュプル法のトラッキング制御及び差動非点収差法のフォーカス制御に使用される±1次回折光を形成するべく回折されて3ビームに成された後、回折格子31と一体に形成される1/2波長板32により直線偏光の偏光方向が調整されて偏光ビームスプリッタ33に供給される。
偏光ビームスプリッタ33のフィルタ面33aは1/2波長板32を介したDVD適合波長及びCD適合波長のレーザ光の大部分を透過させる偏光膜が形成されるので、偏光ビームスプリッタ33に供給されるレーザ光は大部分(例えば95%以上)がフィルタ面33aを透過して偏光ビームスプリッタ33の出射面に接着される1/4波長板34に導かれ、一部(例えば5%未満)がフィルタ面33aにより反射されてフロントモニタダイオード35に受光される。
フロントモニタダイオード35は受光されるDVD適合波長及びCD適合波長の各レーザ光の受光量に基づいたモニタ出力を発生し、第2レーザユニット3により発光されるDVD適合波長及びCD適合波長の各レーザ光の光量は前記モニタ出力がそれぞれ監視されて所定量に制御されることになる。
偏光ビームスプリッタ33のフィルタ面33aを透過して1/4波長板34に導かれるレーザ光は、この1/4波長板34により円偏光に偏光された後、反射ミラー36により光路が略直角に折曲され、コリメータレンズ37により平行光に成されてビームスプリッタ13に導かれる。ビームスプリッタ13に導かれたDVD適合波長のレーザ光あるいはCD適合波長のレーザ光は、どちらの波長のレーザ光であってもビームスプリッタ13のフィルタ面13aの波長選択性特性により略全透過する。このビームスプリッタ13のフィルタ面13aを透過したレーザ光は、レンズホルダー23のトラッキング方向の側面の切欠き部分からレンズホルダー23内部の空間に導かれ、その空間内に配置される第2立ち上げミラー15のダイクロイックフィルタ特性によりDVD適合波長のレーザ光あるいはCD適合波長のレーザ光のどちらであっても第2立ち上げミラー15により略全反射される。その為、DVD適合波長あるいはCD適合波長のレーザ光は、第2立ち上げミラー15により反射されて折曲され第2対物レンズ22に入射される。
DVD適合波長のレーザ光が入射される場合、第2対物レンズ22は対物レンズ駆動装置20によりレンズホルダー23が駆動されることによりフォーカス方向、トラッキング方向及びラジアルチルト方向にそれぞれ制御され、前記レーザ光は第2対物レンズ22によりDVDに適合するNA0.65で球面収差が補正されるように集光されてDVDの信号層に照射される。
CD適合波長のレーザ光が入射される場合、第2対物レンズ22は対物レンズ駆動装置20によりレンズホルダー23が駆動されることによりフォーカス方向及びトラッキング方向にそれぞれ制御され、前記レーザ光は第2対物レンズ22によりCDに適合するNA0.51で球面収差が補正されるように集光されてCDの信号層に照射される。
DVDあるいはCDの光ディスクの信号層により変調されて反射されたレーザ光は第2対物レンズ22に戻り、光ディスクに向かう際に来た光路を逆向きに進みビームスプリッタ13に戻る。ビームスプリッタ13に戻されるレーザ光は、DVDあるいはCDの適合波長であるためこのビームスプリッタ13により略全透過されて往路と同一光路を復路として戻りコリメータレンズ37及び反射ミラー36を介して1/4波長板34を通過し、この1/4波長板34を往路と復路で2度通過する。その為、復路のレーザ光は往路のレーザ光と直線偏光方向が90度回転され、光ディスクへの往路ではp偏光であったレーザ光がs偏光となって偏光ビームスプリッタ33に至る。この偏光ビームスプリッタ33のフィルタ面33aはs偏光のレーザ光に対してほとんど全反射する膜特性となっているので、この偏光ビームスプリッタ33に戻されたレーザ光はフィルタ面33aにより反射され、シリンドリカルレンズ38により光ディスクの信号層に対するレーザ光の焦点ズレを示すフォーカスエラー成分となる非点収差が付与された後、DVD及びCD共用の光検出器39に導かれる。
この光検出器39には、DVD適合波長のレーザ光が受光されるDVD用受光部及びCD適合波長のレーザ光が受光されるCD用受光部が形成され、DVD用受光部を構成する各受光セグメントにフォーカスエラー成分、トラッキングエラー成分及びラジアルチルトエラー成分を含んだDVD適合波長のレーザ光の受光スポットが受光されると共に、CD用受光部を構成する各受光セグメントにフォーカスエラー成分及びトラッキングエラー成分を含んだCD適合波長のレーザ光の受光スポットが受光される。
その為、光検出器39のDVD用受光部を構成する各受光セグメントから得られる各受光出力を各種信号を得る所定の演算式に基づいて演算することによりDVDの情報データ信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号及びラジアルチルトエラー信号が得られる。
すなわち、DVDの記録あるいは再生が行われる場合、第2対物レンズ22は、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号及びラジアルチルトエラー信号に応じて対物レンズ駆動装置20により駆動され、フォーカス制御、トラッキング制御及びラジアルチルト制御される。
また、光検出器39のCD用受光部を構成する各受光セグメントから得られる各受光出力を各種信号を得る所定の演算式に基づいて演算することによりCDの情報データ信号、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号が得られる。
すなわち、CDの記録あるいは再生が行われる場合、第2対物レンズ22は、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号に応じて対物レンズ駆動装置20により駆動され、フォーカス制御及びトラッキング制御される。
以上のように、第2レーザユニット3から出射されるDVD適合波長のレーザ光及びCD適合波長のレーザ光が光ディスクに至ると共に、光ディスクにより反射されて戻されるレーザ光が光検出器39に至るまでの光路がDVD及びCD系光路となる。
図1に示す光ピックアップ装置は以上のように構成されてCD、DVD及びBlu-ray Discに対応されており、ビームスプリッタ13の透過光路に第2レーザユニット3及びDVD及びCDの光ディスクに対応する光学素子が配置されるDVD及びCD系光路(図1において2点鎖線で光軸を示す)が形成され、ビームスプリッタ13の反射光路に第1レーザユニット1及びBDに対応する光学素子が配置されるBD系光路(図1において1点鎖線で光軸を示す)が形成されている。
前記ビームスプリッタ13は光ディスクの外周側からBD適合波長のレーザ光を第1立ち上げミラー14に導くと共に、DVD適合波長のレーザ光及びCD適合波長のレーザ光をそれぞれ第2立ち上げミラー15に導くように対物レンズ駆動装置20の外側に配置されている。
BD系光路は、ビームスプリッタ13と反射ミラー11により対物レンズ駆動装置20を迂回するように曲げられ、往路における前記反射ミラー11より光路上手前にコリメータレンズ9が配置されている。BD系光路の往路におけるコリメータレンズ9より光路上先のレーザ光は第1対物レンズ21に入射されるまでは平行光であるので、BD系光路のコリメータレンズ9からビームスプリッタ13までの範囲の光学設計の自由度が高く反射ミラー11の配置位置の自由度が高い。
そして、BD系光路の往路においてコリメータレンズ9より光路上手前に配置されると共に、復路においてにコリメータレンズ9より光路上先に配置される第1レーザユニット1、偏光ビームスプリッタ8及びBD用光検出器17などの光学素子はハウジング30のターンテーブルTの外周に沿って突出される突出部30aに配置されており、前記光学素子がハウジング30の形状に合わせて無駄なく効率的に配置されている。
コリメータレンズ9は保持部材41に保持され、この保持部材41がハウジング30に固定される主ガイドレール42及び副ガイドレール43により光軸方向に変位可能に支持されている。そして、駆動用モータ44により回転される送りねじ45に螺合される送り部材46が前記保持部材41に連結されている。その為、駆動用モータ44により送りねじ45を回転させると送り部材46が送りねじ45の軸方向に駆動され、それに伴って保持部材41がガイドレール42,43に沿って摺動されコリメータレンズ9が光軸方向に駆動される。
このようにしてコリメータレンズ9を光軸方向に変位させてBDの透明基板を介して信号層に収束されるレーザ光の球面収差が補正される。
ところで、前述したようにBD系光路はビームスプリッタ13と反射ミラー11により対物レンズ駆動装置20を迂回するように曲げられると共に、往路において反射ミラー11より光路上手前にコリメータレンズ9を配置しており、かつ、BD系光路は反射ミラー11により直角(90°)より+10°〜+30°多い鈍角、例えば110°に曲げられている。その為、駆動用モータ44、送りねじ45及び主ガイドレール42を配置する領域がハウジング30のコリメータレンズ9を挟んで対物レンズ駆動装置20と反対側で第1レーザユニット1及び第2レーザユニット3間に確保される。そして、ハウジング30のコリメータレンズ9と対物レンズ駆動装置20との間には副ガイドレール43を配置する領域が確保される。
また、DVD及びCD系光路は、反射ミラー36によりビームスプリッタ13がBD系光路を曲げる方向と略同一方向に光軸を曲げられ、DVD及びCD系光路の第2レーザユニット3から反射ミラー36までの光路がBD系光路の反射ミラー11からビームスプリッタ13までの光路と略平行になっているので、DVD及びCD系光路が光ディスクの外周側に拡張させずにハウジング30の形状に合わせて無駄なく効率的に配置される。
尚、本実施例においては、収差補正レンズとしてコリメータレンズ9を用いた例を示したが、このコリメータレンズ9に限らずビームエキスパンダレンズやカップリングレンズなどのレーザ光を収束、あるいは拡散させるパワーを持ったパワーレンズが光軸方向に駆動可能になっていることにより収差補正レンズとして作用する。
本発明にかかる光ピックアップ装置の一実施例を示す光学配置図である。 図1のA−A’における部分端面図である。 図1に示す光ピックアップ装置の分解斜視図である。 図1に示す光ピックアップ装置の組立完成斜視図である。 対物レンズ駆動装置20の磁気回路の構成を示す平面図である。 対物レンズ駆動装置20の磁気回路の構成を示す斜視図である。
符号の説明
20 対物レンズ駆動装置
30 ハウジング
21 第1対物レンズ
22 第2対物レンズ
23 レンズホルダー
24,25 トラッキングコイル
26,27 トラッキングコイル
28a,28b,28c,29a,29b,29c マグネット
1 第1レーザユニット
3 第2レーザユニット
9 コリメータレンズ(収差補正レンズ)
11 反射ミラー
13 ビームスプリッタ
14 第1立ち上げミラー
15 第2立ち上げミラー
17 BD用光検出器
36 反射ミラー
39 DVD及びCD共用の光検出器
41 保持部材
42,43 ガイドレール
44 駆動用モータ

Claims (6)

  1. 相違する種類の第1及び第2光ディスクに対応して第1及び第2レーザ光をそれぞれ発生する第1及び第2レーザ光源を備えると共に、対物レンズが装着されるレンズホルダーを備えるアクチュエータ可動部を駆動する対物レンズ駆動装置が各種光学部品が組み込まれるハウジングに設置される光ピックアップ装置において、前記第1レーザ光源から出射される第1レーザ光の向き及び前記第2レーザ光源から出射される第2レーザ光の向きがそれぞれ対物レンズの光軸に対して略直交する方向に設定されて前記第1及び第2レーザ光源が設置され、前記対物レンズの直下に立ち上げミラーを配置し、前記第1及び第2レーザ光源からそれぞれ出射された第1及び第2レーザ光を共通光路に導くと共に、光ディスクの外周側からそれぞれ第1及び第2レーザ光を前記立ち上げミラーに導くビームスプリッタを配置し、該ビームスプリッタの透過光路に第2レーザ光源及び第2光ディスクに対応する光学素子が配置される第2光ディスク系光路を形成し、前記ビームスプリッタの反射光路に第1レーザ光源及び第1光ディスクに対応する光学素子が配置される第1光ディスク系光路を形成し、該第1光ディスク系光路には第1レーザ光の光軸を対物レンズ駆動装置を回避した上で光ディスクの内周側に向かう方向に曲げる反射ミラーが配置され、該反射ミラーと前記ビームスプリッタとにより対物レンズ駆動装置を迂回するように前記第1レーザ光の光路が曲げられていると共に、第1光ディスクに照射される第1レーザ光の球面収差を補正するべく第1レーザ光の光軸方向に変位可能に支持された収差補正レンズが第1光ディスク系光路の往路において前記反射ミラーより光路上手前に配置されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 前記第2光ディスク系光路には、前記ビームスプリッタが第1光ディスク系光路を曲げる方向と略同一方向に第2レーザ光の光軸を曲げる反射ミラーが配置されることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記収差補正レンズはガイドレールにより光軸方向に変位可能に支持される保持部材に保持され、該保持部材が駆動用モータにより駆動されて光軸方向に変位され、前記駆動用モータが前記収差補正レンズを挟んで対物レンズ駆動装置と反対側に配置されることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  4. 前記収差補正レンズはコリメータレンズであることを特徴とする請求項3記載の光ピックアップ装置。
  5. 前記レンズホルダーには第1及び第2光ディスクにそれぞれ対応する第1及び第2対物レンズがディスクの径方向にそれぞれ内周側及び外周側に並べて配置され、前記第1及び第2対物レンズの直下にそれぞれ第1及び第2立ち上げミラーを略同一高さに配置し、前記第1及び第2レーザ光源からそれぞれ出射された第1及び第2レーザ光を共通光路に導くビームスプリッタにより光ディスクの外周側から第2レーザ光を前記第2立ち上げミラーに導くと共に、第1レーザ光を該第2立ち上げミラーを透過させて第1立ち上げミラーに導き、第2レーザ光を該第2立ち上げミラーにより反射させて第2対物レンズに導くと共に、第1レーザ光を前記第1立ち上げミラーにより反射させて第1対物レンズに導くことを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  6. 前記対物レンズ駆動装置はレンズホルダーを挟んだ両側に磁気回路が対称的に構成されていることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
JP2007035994A 2007-02-16 2007-02-16 光ピックアップ装置 Expired - Fee Related JP4785767B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007035994A JP4785767B2 (ja) 2007-02-16 2007-02-16 光ピックアップ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007035994A JP4785767B2 (ja) 2007-02-16 2007-02-16 光ピックアップ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008204496A true JP2008204496A (ja) 2008-09-04
JP4785767B2 JP4785767B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=39781859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007035994A Expired - Fee Related JP4785767B2 (ja) 2007-02-16 2007-02-16 光ピックアップ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4785767B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008217888A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Sanyo Electric Co Ltd 対物レンズ駆動装置
WO2010016334A1 (ja) 2008-08-07 2010-02-11 日本電気株式会社 通信システム、サーバ装置、情報通知方法、プログラム
US8310911B2 (en) 2010-09-14 2012-11-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Optical pickup apparatus

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998002874A1 (fr) * 1996-07-17 1998-01-22 Sony Corporation Dispositif de captage optique et d'enregistrement et/ou de reproduction pour disque optique
JP2005346879A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Ricoh Co Ltd 光ピックアップ装置および光ディスクドライブ装置
JP2006120284A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ピックアップ装置及び光ディスク装置
JP2006134474A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Sony Corp 光ピックアップ及び光ディスクドライブ
JP2006202416A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Konica Minolta Opto Inc 光ピックアップ装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998002874A1 (fr) * 1996-07-17 1998-01-22 Sony Corporation Dispositif de captage optique et d'enregistrement et/ou de reproduction pour disque optique
JP2005346879A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Ricoh Co Ltd 光ピックアップ装置および光ディスクドライブ装置
JP2006120284A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ピックアップ装置及び光ディスク装置
JP2006134474A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Sony Corp 光ピックアップ及び光ディスクドライブ
JP2006202416A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Konica Minolta Opto Inc 光ピックアップ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008217888A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Sanyo Electric Co Ltd 対物レンズ駆動装置
WO2010016334A1 (ja) 2008-08-07 2010-02-11 日本電気株式会社 通信システム、サーバ装置、情報通知方法、プログラム
US8310911B2 (en) 2010-09-14 2012-11-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Optical pickup apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP4785767B2 (ja) 2011-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004295983A (ja) 光ヘッド及びそれを用いた光記録再生装置
KR20060051246A (ko) 광픽업 및 디스크 드라이브 장치
JP4785767B2 (ja) 光ピックアップ装置
JP2009026348A (ja) 光ピックアップ装置
JP4753769B2 (ja) 対物レンズ保持装置、光ピックアップ装置
JP2006065935A (ja) 光集積ユニットおよびそれを備えた光ピックアップ装置
JP2010205377A (ja) 光ピックアップ装置
JP2008181626A (ja) 光ピックアップ
JP2005174529A (ja) 光学ヘッド
JP3570139B2 (ja) 光ピックアップ
JP2008251112A (ja) 光ヘッド装置
JP2010165391A (ja) 光ピックアップ
JP2007052820A (ja) 光集積ユニットおよびそれを備えた光ピックアップ装置
JPH1139691A (ja) 光ヘッドとその光学部品及びその製造方法及び光ディスク装置
JP2008059644A (ja) 光ピックアップ装置及びそれを備える光ディスク装置
JP5954060B2 (ja) 光ピックアップ
JP4274877B2 (ja) 光ピックアップおよび光ディスクドライブ装置
WO2013183439A1 (ja) 光ピックアップ装置
JP2006079781A (ja) 光ピックアップ及びディスクドライブ装置
JP2008146685A (ja) 光ピックアップ装置及び情報記録再生装置
JP2005149543A (ja) 光ピックアップ及びディスクドライブ装置
JP2006107707A (ja) 光ピックアップ及びディスクドライブ装置
WO2012039318A1 (ja) 光ピックアップ装置及び光ディスク装置
JP2005004827A (ja) 光ヘッド及びそれを用いた光記録再生装置
JP2004295982A (ja) 光ヘッド及びそれを用いた光記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110614

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110712

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees