JP2008204189A - 更新情報応答装置及びWebサーバ - Google Patents

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泰広 川北
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Abstract

【課題】リンク先の更新情報をリンク先にアクセスせずとも取得可能な更新情報応答装置を提供する。
【解決手段】所定のアクセス先の更新情報取得要求を受信する更新情報取得要求受信部101と、アクセス先情報とWebデータとを記憶するWebデータ記憶部103と、更新情報取得要求に応じてアクセス先からWebデータを取得するWebデータ取得部102と、Webデータ記憶部103に記憶されたアクセス先から所定の定期取得時間毎にWebデータを取得するWebデータ定期取得部104と、Webデータ取得部102またはWebデータ定期取得部104で取得されたWebデータと、Webデータ記憶部103内のWebデータとを比較する比較部105と、比較の結果抽出される差分を定期取得時間毎に結合して蓄積する差分データ記憶部106と、差分データから更新情報を生成する更新情報生成部107と、を備える更新情報応答装置100が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、更新情報応答装置及びWebサーバに係り、特にWebデータの更新情報を応答する更新情報応答装置及びWebサーバに関する。
一般的に、HTML(Hyper Text Markup Language)で記述されたWebページをブラウザで閲覧する際、Webページに含まれるリンクの部分にマウスカーソルを当ててマウスをクリックすることにより、リンク先のWebページに移動してブラウザで閲覧することができる。このとき、ユーザは、リンク先のWebページを初めて閲覧する場合は、確実にそのサイトに移動して閲覧することが多いが、一度閲覧したことがある場合には、更新された情報を入手するのが目的となることが多い。その場合、ユーザが閲覧後にリンク先が更新されているか否かは、リンク先に移動してみなければ分からないため、リンク先に移動するためにユーザにかかる操作の手間や、ネットワークのトラフィック(データ転送量)の観点から非常に無駄の多い状況が発生している。
したがって、従来、このようなリンク先のWebページについての情報を、リンク先に移動せずとも入手するための様々な方法が考案されている。例えば、特許文献1には、既にアクセスしたリンクに対して、リンク先のWebページのサムネイル(Webページの縮小画像)を別ウィンドウで表示することが可能な情報閲覧システムが開示されている。このシステムによれば、ユーザは、リンクにマウスカーソルを合わせた時(マウスオーバーした時)に、そのリンク先のサイトイメージをすぐに見ることができ、リンク先に移動しなくてもユーザが求める情報が記載されているかどうかを判断することができる。
また、特許文献2には、リンク先がWebサイトのトップページであった場合に、現在表示しているページにより関連性の高い階層下のページを検索してポップアップ表示するリンク先画面表示システムが開示されている。このシステムによれば、ユーザは、リンク先のトップページから、さらにリンクを辿って自分が見たいページに移動する必要がなくなる。
特開2002−73684号公報 特開2004−46478号公報
しかし、特許文献1に記載のシステムの場合、リンク先が画像等の場合には効果的であるが、文字データ中心のWebページの場合にはリンク先の画面イメージが縮小表示されることによって文字が読めなくなる場合が多い。したがって、ユーザがWebページに記載されている内容を把握するためには、結果的にそのリンク先にアクセスしなければならないことになる。また、この方法では、リンク先のWebページが更新されたかどうかを知ることはできない。さらにネットワークトラフィックの観点から見ても、最初にサムネイルを表示するためのトラフィック(サムネイル画像データの転送)と結果的にリンク先にアクセスするためのトラフィック(リンク先のWebデータの転送)が発生することになり、トラフィックを減少させることはできない。
また、特許文献2に記載のシステムの場合、現在閲覧中の内容に関連するWebページを表示させることができるが、特許文献1のサムネイル表示と同様にリンク先が更新されているかどうかは、実際にWebページに移動してみないと分からない。
また、サムネイル表示の仕組みを応用して、Webサイトを提供するWebサーバ側で予め定期的にWebページの更新内容を作成しておき、ユーザからのアクセスに対して更新内容を応答し、サムネイル表示されるようにするという方法も考えられる。しかし、この場合、応答されるのは、ユーザがアクセスした時点での最新の更新内容であって、そのユーザが前回アクセスした時点から現在までの更新内容全てではない。すなわち、ユーザ毎に、そのユーザのアクセスタイミングに応じた更新情報を応答するようなことはできない。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ユーザ毎のアクセスタイミングに応じたリンク先の更新情報を、そのリンク先にアクセスすることなく取得可能な、新規かつ改良された更新情報応答装置及びWebサーバを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、クライアントコンピュータにWebデータの更新情報を応答する更新情報応答装置において、所定のアクセス先情報が示すアクセス先のWebデータの更新情報の取得を要求する更新情報取得要求をクライアントコンピュータから受信する更新情報取得要求受信部と、WebデータとWebデータのアクセス先情報を対応付けて記憶するWebデータ記憶部と、更新情報取得要求に応じてアクセス先からWebデータを取得するWebデータ取得部と、Webデータ記憶部に記憶されているアクセス先情報が示すアクセス先から、所定の定期取得時間毎にWebデータを取得するWebデータ定期取得部と、Webデータ取得部またはWebデータ定期取得部によって取得されたWebデータと、Webデータ記憶部に記憶されたWebデータとを比較し差分を抽出する比較部と、比較部によって抽出される差分を定期取得時間毎に結合した差分データを、アクセス先情報と対応付けて複数蓄積する差分データ記憶部と、差分データ記憶部に蓄積されている差分データのうち所定の数の差分データを含む更新情報を生成する更新情報生成部と、生成された更新情報をクライアントコンピュータに応答する更新情報応答部と、を備える更新情報応答装置が提供される。
かかる構成により、利用者毎の差分を蓄積しておかなくても、利用者毎のアクセスタイミングに応じた更新情報を応答することが可能となる。また、利用者は、応答された更新情報により、リンク先に実際にアクセスする前にリンク先の更新内容を確認することができるようになる。したがって、更新内容を見てリンク先にアクセスするかどうかを判断することができ、不要なアクセスによるネットワークトラフィックを削減することが可能となる。また、利用者に対して送信されるデータは更新情報のみであるため、従来のようなサムネイルでリンク先のWebページのイメージを取得する場合と比較してデータ量を少なくすることができる。
また、更新情報取得要求は、更新情報に含まれる差分データの数を示す差分取得数を含み、更新情報生成部は、差分データ記憶部から生成日時が新しい順に差分取得数分の差分データを取得し、更新情報を生成するようにしてもよい。これにより、利用者の更新情報要求時に取得された差分だけではなく、過去一定期間分の差分に基づいた更新情報を応答することができるようになる。
また、Webデータ取得部は、定期取得時間の間隔よりも小さな間隔で設定されたアクセス時間にアクセス先からWebデータを取得するようにしてもよい。これにより、同じアクセス先に対する差分取得要求を短時間で大量に受信した場合に、あるタイミングでまとめてアクセスしそれ以外はアクセスしないことによって、不要なアクセスを削減し、Webデータの取得にかかるトラフィックの増加を防止することができる。
また、更新情報生成部は、予め定められたデータ容量を超えないように更新情報を生成するようにしてもよい。これにより、差分データのデータ量が多くなりすぎることを防止し、更新情報の取得にかかるトラフィックを一定以下に保つことができる。
また、定期取得時間は、アクセス先毎に異なる時間間隔で設定されるようにしてもよい。これにより、アクセス先の更新頻度等の特性に応じて定期取得を行うことができ、適切にアクセス頻度を調整することができる。
また、定期取得時間は、アクセス先のWebデータの更新頻度に応じた時間間隔で設定されるようにしてもよい。これにより、更新頻度が多い場合は定期取得の間隔を短くし、詳細な更新情報をユーザに提供することができるようになる。また逆に、更新頻度が少ない場合は、定期取得の間隔を長くすることによって、不要なアクセスを削減することができる。
また、Webデータ記憶部に記憶されたアクセス先情報が示すアクセス先のうち、一定期間以上更新情報取得要求が受信されないアクセス先が存在する場合、当該アクセス先のアクセス先情報をWebデータ記憶部から削除するようにしてもよい。これにより、不要な定期アクセスを削減し、また、Webデータ記憶部及び差分データ記憶部の記憶容量を削減することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、クライアントコンピュータにWebデータを提供するWebサーバであって、クライアントコンピュータにおいてWebデータに含まれるリンク情報が指定された場合に、リンク情報に含まれるリンク先のWebデータの更新情報を要求する更新情報取得要求を更新情報応答装置に送信させる手段を含むWebデータを提供することを特徴とするWebサーバが提供される。
また、Webデータは、更新情報に含まれる差分データの数を示す差分取得数を含むようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、ユーザ毎のアクセスタイミングに応じたリンク先の更新情報を、そのリンク先にアクセスすることなく取得することが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(更新情報応答システム10)
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態にかかる更新情報応答システムについて説明する。図1は、本実施形態にかかる更新情報応答システム10の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態にかかる更新情報応答システム10は、図1に示すように、更新情報応答装置100と、Webデータを含むWebサーバ120と、及び利用者が使用するクライアントコンピュータ130(以下、クライアント130という)とにより構成され、互いにネットワーク110を介して接続される。
Webサーバ120は、HTML文書や画像などからなるWebデータを記憶領域に蓄積し、更新情報応答装置100及びクライアント130の要求に応じて、それらのWebデータがネットワーク110を通じて提供される。また、Webサーバ120は、クライアント130のブラウザによって解釈可能なスクリプト(簡易プログラム)等を含むHTML文書をクライアント130に提供する。このスクリプトは、HTML文書が表示されたブラウザ上で利用者がマウスカーソルをリンクの上に置いたとき(マウスオーバー状態)に、「リンク先URL」と「差分取得数」とを含む更新情報取得要求を更新情報応答装置100に送信する機能を有するものであって、具体的には、HTMLの<script>タグを用いて、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語(スクリプトを記述するための言語)により記述される。
クライアント130は、Webサーバ120から取得したHTML文書等のWebデータを表示するためのブラウザ等のソフトウェアを含んでいる。Webサーバ120から提供されるWebデータに上述したようなスクリプトが含まれる場合、利用者がクライアント130のブラウザに表示されたリンクの上にマウスカーソルを置くと、上記スクリプトが実行され、スクリプト中に記述された「リンク先URL」と「差分取得数」とを含む更新情報取得要求が更新情報応答装置100に送信される。さらに、クライアント130は、更新情報取得要求に応じて更新情報応答装置100から送信される更新情報を受け取り、ブラウザ上に更新情報を表示する。
図2〜図4に基づいて、更新情報応答システム10全体の動作について簡単に説明する。ここで、図2は、Webサーバ120によって提供されるHTML文書の一例を示す説明図である。また、図3は、図2に示すHTML文書に含まれるリンクのリンク先のWebデータをブラウザで表示した表示例を示す説明図である。また、図4は、更新情報応答装置100から送信される更新情報をクライアント130のブラウザで表示した例を示す説明図である。
図2に示すHTML文書200は、<script></script>タグで囲まれるスクリプトを含む。このスクリプトは、一般的なブラウザで解釈可能なものであって、マウスカーソルがリンクの上に置かれたとき(マウスオーバー状態)に、「リンク先URL」と「差分取得数」とを引数として更新情報応答装置100に更新情報取得要求を送るように記述されている。例えば、図2の例で、HTML文書200に含まれるリンク上にマウスカーソルが置かれた場合、「リンク先URL」(url)として「www.sample.com」が、「差分取得数」(range)として「3」が更新情報応答装置100に送信される。
更新情報応答装置100は、クライアント130からの更新情報取得要求を受けてWebサーバ120から取得したWebデータに基づいて更新情報を生成し、クライアント130に応答する。更新情報応答装置100の詳細については、後述する。図2の例では、更新情報応答装置100は、図3に示すようなリンク先のWebデータを取得し、更新情報(この例では「新着情報」の部分)を生成してクライアント130に送信する。
クライアント130は、更新情報応答装置100から更新情報を受け取り、図4に示すように、リンク上に置かれたマウスカーソル付近にポップアップウィンドウ202等で更新情報を表示する。なお、図4に示すポップアップウィンドウ202は一例であって、これ以外の手段によって更新情報が表示されるようにしてもよい。例えば、別ウィンドウによって更新情報が表示されるようにしてもよく、あるいは、同一ウィンドウを複数の領域に分割し、HTML文書が表示されているのとは異なる領域に更新情報を表示するようにしてもよい。
(更新情報応答装置100)
次に、本実施形態にかかる更新情報応答装置100の詳細について説明する。本実施形態にかかる更新情報応答装置100は、図1に示すように、更新情報取得要求受信部101と、Webデータ取得部102と、Webデータ記憶部103と、Webデータ定期取得部104と、比較部105と、差分データ記憶部106と、更新情報生成部107と、更新情報応答部108とにより構成される。また、更新情報応答装置100は、更新情報取得要求受信部101、Webデータ取得部102、Webデータ定期取得部104及び更新情報応答部108を通じてネットワーク110に接続される。以下、更新情報応答装置100の各部について説明する。
(更新情報取得要求受信部101)
更新情報取得要求受信部101は、クライアント130から送信された更新情報取得要求を受信するための機能部である。更新情報取得要求受信部101は、クライアント130から上述したような更新情報取得要求を受信し、更新情報取得要求に含まれる「アクセス先URL」と「差分取得数」とをWebデータ取得部102に渡す。
(Webデータ取得部102)
Webデータ取得部102は、更新情報取得要求受信部101から受け取った更新情報取得要求に含まれる「アクセス先URL」にアクセスしてWebデータを取得するための機能部である。Webデータ取得部102は、更新情報取得要求受信部101から「アクセス先URL」を受け取ると、Webデータ記憶部103を検索して、以前にアクセスしたことのあるURLであるか否かを判断する。Webデータ記憶部103に該当するURLがある場合は、Webデータ取得部102は「アクセス先URL」から取得したWebデータを比較部105に渡す。
一方、Webデータ記憶部103に該当するURLがない場合は、Webデータ記憶部103に「アクセス先URL」と取得したWebデータとを対応付けて格納する。この場合、「アクセス先URL」が初めてアクセスするURLであるため、応答する更新情報がない旨のメッセージをWebデータ取得部102がクライアント130に送信するようにしてもよい。あるいは、Webデータ取得部102から更新情報生成部107に更新情報がない旨を伝え、更新情報生成部107で生成したメッセージを更新情報応答部108が送信するようにしてもよい。あるいは、Webデータ取得部102が出力する更新情報が無い旨のメッセージを、更新情報応答部108に伝え、更新情報応答部108よりクライアント130に送信するようにしてもよい。
また、Webデータ取得部102は、更新情報取得要求受信部101により同じ「アクセス先URL」に対する要求を大量に受信した場合に、受信された更新情報取得要求に応じて「アクセス先URL」にアクセスするのではなく、あるタイミングでまとめてアクセスするようにしてもよい。例えば、後述するWebデータ定期取得部104において設定された時間間隔Tよりも小さな時間間隔Uを設定し、Uが経過するまでの間は同じURLにはアクセスしないようにしてもよい。この場合、比較部105では何も処理を行わないため、Webデータ取得部102は、更新情報生成部107に直接更新情報の生成を要求するようにしてもよい。あるいは、比較部105を経由して更新情報生成部107に更新情報の生成を要求するようにしてもよい。この場合、更新情報生成部107では、通常の場合と同様の処理を行うことによって更新情報を生成することができる。
(Webデータ記憶部103)
Webデータ記憶部103は、Webデータ取得部102等により取得されたWebデータを記憶するための記憶部である。図5に、Webデータ記憶部103に記憶されたデータの一例を示す。なお、図5には、Webデータ記憶部103の内部に差分データ記憶部106が含まれるような構成を示したが、これは一例であって、Webデータ記憶部103と差分データ記憶部106とは、各々独立して構成されてもよい。本実施形態においては、図5に示すように、Webデータ記憶部103は内部に差分データ記憶部106を含み、Webデータ記憶部103の一部が差分データ記憶部106として構成されるものとする。
図5に示すように、Webデータ記憶部103には、クライアント130から更新情報取得要求のあったURL1〜URLmが格納されており、Webデータや差分データは各URLに対応付けられて格納されている。図5では、URL1において各URLに対応付けて格納されるデータを例示しており、URL2〜URLmについても同様のデータが対応付けられているものとする。図5において、カレントキャッシュは、最新のWebデータを格納するための記憶領域であって、比較部105によって随時更新される。また、差分データ記憶部106の配下については、後述する。蓄積されたURL及びURLに対応付けて記憶される各種のデータは、所定のタイミングで削除されるようにしてもよい。例えば、一定期間以上、更新情報取得要求のないURLについては、関連するデータを削除するようにしてもよい。
(Webデータ定期取得部104)
Webデータ定期取得部104は、Webデータ記憶部103に格納されているURLに所定の時間間隔でアクセスし、Webデータを取得するための機能部である。Webデータ定期取得部104は、クライアント130からの更新情報取得要求とは独立して予め定められた定期取得時間に、それぞれのURLに対してアクセスし、Webデータを取得して比較部105に渡す。各定期取得時間は、所定の時間間隔Tをおいて設定されており、時間間隔Tは、各URL毎に異なる値に設定されてもよい。
また、時間間隔Tは、URLが示すアクセス先のWebデータの更新頻度に応じて設定されてもよい。例えば、時間間隔Tの初期値を1時間と定めておき、更新される間隔がそれよりも長い(更新頻度が少ない)場合、時間間隔Tを1時間よりも長くとるようにしてもよい。逆に、更新間隔が1時間よりも短い(更新頻度が多い)場合は、時間間隔Tを1時間よりも短く設定してもよい。例えば、時間間隔Tの間の更新回数をMとし、Mは1以上の整数かつ予め定められた上限値であるものとすると、TをT=T/Mのようなに設定してもよい。
(比較部105)
比較部105は、Webデータ取得部102またはWebデータ定期取得部104により取得されたWebデータと、Webデータ記憶部103に格納されているWebデータのカレントキャッシュの内容とを比較し、差分を抽出するための機能部である。Webデータの比較処理によって差分が抽出された場合には、取得されたWebデータでWebデータ記憶部103のカレントキャッシュの内容を更新し、最新のWebデータがWebデータ記憶部103に格納されるようにする。
また、比較部105は、Webデータの差分を抽出する際に、取得されたWebデータから音声、画像、動画、プログラム、タグ等を除いて、ブラウザで表示されるテキスト部分だけを比較の対象として差分を抽出するようにしてもよい。
また、比較部105によって抽出された差分は、差分データ記憶部106に格納されている最新の差分データと結合されて、差分データ記憶部106に格納される。差分データ記憶部106については後で詳述するが、差分データ記憶部106において、最新の差分データと、それ以前に格納された差分データとは区別されており、比較部105は、最新の差分データが格納される領域にあるデータに対し、比較部105で抽出された差分を追加した新しい差分データを作成して最新の差分データの領域に格納する。最新の差分データの領域にデータがない場合は、比較部105で抽出された差分のみからなる差分データを格納する。
また、比較部105は、Webデータ定期取得部104からWebデータを受け取って上記処理を行った場合、差分データの格納後に、上記最新の差分データの領域にあるデータをそれ以前の差分データが格納される領域に移動して、最新の差分データの領域を空にする。これにより、Webデータ定期取得部104による定期取得のタイミング毎に差分データが纏められて差分データ記憶部106に格納されるようになる。
(差分データ記憶部106)
差分データ記憶部106は、比較部105によって抽出されたWebデータの差分を記憶するための記憶部である。差分データ記憶部106は、差分データをURLと対応付けて記憶する。また、差分データ記憶部106には、Webデータ定期取得部104による定期取得時間毎にまとめられた差分データが複数世代に渡って蓄積されている。また、直前の定期取得時間から次の定期取得時間までの間に比較部105で抽出された差分データは、最新の差分データとして、それ以前に蓄積された差分データと区別された領域に格納される。また、最新の差分データ以外の差分データも、格納日時等により格納された順番を認識できるようにして格納されている。
図5に、差分データ記憶部106に記憶されるデータの構成例を示す。上述したように、図5の例では、Webデータ記憶部103の内部に差分データ記憶部106を含む。図5において、差分データ[0]〜[n]は、n+1個の差分データを記憶可能な領域であって、各領域はURLと対応付けられている。図5の例では、格納できる差分データ数は固定であるが、差分データ数は可変であってもよい。また、URL毎に異なるnの値を設定するようにしてもよい。
図5の差分データ[0]〜[n]には、新しい順に差分データが格納され、差分データ[0]には最新の差分データが格納されるように構成されている。したがって、0〜nまでの引数によって、何番目の差分データであるかを識別することができる。なお、ここに示したのは一例であって、差分データを格納する領域は、格納順に差分データを読出し可能であれば、どのような構成であってもよい。
(更新情報生成部107)
更新情報生成部107は、差分データ記憶部106に記憶された差分データからクライアント130に応答する更新情報を生成するための機能部である。更新情報生成部107は、対象となるURLに基づいて差分データ記憶部106から差分データを取得する。また、更新情報生成部107は、クライアント130から送信された更新情報取得要求に含まれる「差分取得数」をもとに、差分データ記憶部106から取得する差分データを決定する。
例えば、「差分取得数=3」が指定された場合、更新情報生成部107は、差分データ記憶部106に蓄積されている過去3回分の差分データと最新の差分データ(直前の定期取得時間から次の定期取得時間までの間の差分データ)、即ち、図5に示す例の差分データ[0]〜[3]を結合して更新情報を生成するようにしてもよい。あるいは、「差分取得数=0」が指定された場合には、過去の差分データは用いず、更新情報取得要求時刻に対応した最新の差分データ、即ち、図5に示す差分データ[0]のみからなる更新情報を生成するようにしてもよい。
また、更新情報生成部107は、「差分取得数」によって指定された数の差分データを結合した結果から、所定の量(例えば、256文字以内等)データだけを選択した更新情報を生成するようにしてもよい。これにより、差分データのデータ量が多くなりすぎることを防止し、更新情報の取得にかかるトラフィックを一定以下に保つことができる。
(更新情報応答部108)
更新情報応答部108は、更新情報生成部107によって生成された更新情報をクライアント130に送信する。
以上、更新情報応答装置100の構成について説明した。なお、更新情報取得要求受信部101、Webデータ取得部102、Webデータ定期取得部104、比較部105、更新情報生成部107及び更新情報応答部108の各部は、上述した各機能を実行可能なプログラムモジュールをコンピュータ等の情報処理装置にインストールしたソフトウェアで構成されてもよいし、あるいは、上述した各機能を実行可能なプロセッサ等のハードウエアで構成されてもよい。また、Webデータ記憶部103及び差分データ記憶部106は、例えば、半導体メモリ、光ディスク、磁気ディスク等の各種の記憶媒体等により構成されてもよい。
次に、図6〜図8に基づいて、本実施形態にかかる更新情報応答装置100により実行される更新情報応答処理の一例を説明する。ここで、図6は、本実施形態にかかる更新情報応答装置100により実行される更新情報応答処理の流れを示すフローチャートである。また、図7は、更新情報応答装置100において、利用者からの要求とは独立して行われる差分蓄積処理の流れを示すフローチャートである。また、図8は、利用者からの要求タイミングに応じたWebデータ記憶部103及び差分データ記憶部106の内容の例を示す説明図である。以下、図8の例に基づいて、図6及び図7を参照しながら、更新情報応答装置100において行われる処理について説明する。
(ステップS400:ユーザAが要求送信)
まず、図8のステップS400において、ユーザAのクライアントから更新情報取得要求が送信された場合について説明する。この場合、更新情報応答装置100は、図6に示す処理を実行する。
まず、図6のステップS300において、更新情報応答装置100は、更新情報取得要求を受信する。次いで、ステップS302で、更新情報取得要求に含まれる「アクセス先URL」でWebデータ記憶部103を検索し、取得要求の履歴があるかどうかを判定する。ここでは、初めて取得要求が行われた場合であるので、ステップS304に遷移する。
次いで、ステップS304で、Webデータ取得部102は、「アクセス先URL」からWebデータを取得する。ここで、取得されたWebデータを「データ1」とする。次いで、ステップS306で、「アクセス先URL」を格納し、ステップS308で、対応するカレントキャッシュの領域に「データ1」を格納する。
次いで、ステップS310で、差分がないことを示すメッセージを生成する。例えば、「初めてのアクセスにつき更新内容はありません」等のメッセージを生成してもよい。次いで、ステップS322で、メッセージをユーザAのクライアントに応答する。
図8において、ステップS400の後、カレントキャッシュにはデータ1が格納された状態となる。また、差分データ[0]以降の領域にはまだ何もデータがない状態である。
(ステップS402:1回目の定期取得)
次いで、所定の時間間隔Tの経過後、ステップS402で、Webデータ定期取得部104による定期取得が行われる。ここで、更新情報応答装置100は、図7に示す処理を実行する。
まず、図7のステップS330で、Webデータ定期取得部104は、Webデータ記憶部103からURLを取得する。次いで、ステップS332で、取得したURLにアクセスし、Webデータを取得する。ここで、取得されたWebデータを「データ2」とし、「データ2」は上述の「データ1」の更新後のデータであるものとする。
次いで、ステップS334で、比較部105は、「データ2」とカレントキャッシュに格納されている「データ1」とを比較し、差分があるかどうかを判定する。ここで、「データ2」と「データ1」との差分を「差分1」とする。ステップS334で差分が抽出されたため、ステップS336に遷移する。
ステップS336で、比較部105は、取得した「データ2」でカレントキャッシュを更新する。次いで、ステップS338で、ステップS334において抽出された「差分1」を差分データ[0]に追加する。
次いで、ステップS340で、差分データを1つ後の領域にシフトする。ここでは、差分データ[0]に格納されている「差分1」を差分データ[1]にシフトする。次いで、ステップS342で、差分データ[0]の領域に格納されているデータをクリア(削除)する。
次いで、ステップS344で、Webデータ記憶部103に他のURLがあるかどうかを判定し、URLがある場合は、ステップS330に戻って同様の処理を繰り返す。URLがない場合は、処理を終了する。
図8において、ステップS402の終了後、カレントキャッシュにはデータ2が格納された状態となる。また、差分データ[0]にはデータがなく、差分データ[1]には「データ2」と「データ1」との差分である「差分1」が格納された状態となる。
(ステップS404:ユーザBが要求送信)
次に、ステップS404で、ステップS400と同じURLに対してユーザBが更新情報取得要求を送信したとする。この場合、再度、図6に示す処理が実行される。
まず、ステップS300で、更新情報取得要求が受信され、ステップS302で取得要求の履歴があるか否かを判定する。ここでは、既にWebデータ記憶部103にURLが格納されているため、ステップS312に遷移する。
ステップS312で、Webデータ取得部102は、要求されたURLからWebデータを取得する。ここで、取得されたWebデータを「データ3」とし、「データ3」は上述の「データ2」の更新後のデータであるものとする。
次いで、ステップS314で、比較部105は、「データ3」とカレントキャッシュに格納されている「データ2」とを比較し、差分があるかどうかを判定する。ここで、「データ3」と「データ2」との差分を「差分2」とする。ステップS314で差分が抽出されたため、ステップS316に遷移する。
ステップS316で、比較部105は、取得した「データ3」でカレントキャッシュを更新する。次いで、ステップS318で、ステップS314において抽出された「差分2」を差分データ[0]に追加する。
次いで、ステップS320で、更新情報生成部107は、更新情報を生成する。ここで、更新情報取得要求時に「差分取得数=2」が指定されたと仮定すると、更新情報生成部107は、差分データ[0]〜[2]の内容を結合して応答する。この場合、差分データ[0]及び差分データ[1]の内容を結合した「差分2+差分1」が生成される。次いで、ステップS322で、更新情報応答部108は、生成された更新情報メッセージをユーザBのクライアントに応答する。
(ステップS406:ユーザCが要求送信)
さらに、図8のステップS406で、再び同じURLに対して別のユーザCが更新情報取得要求を送信したとする。この場合、再度図6の処理が実行される。
ステップS300及びS302の処理は、上述したユーザBの場合と同様であるため省略する。ステップS312で、Webデータ取得部102は、要求されたURLからWebデータ「データ4」を取得する。「データ4」は上述の「データ3」の更新後のデータであるものとする。
次いで、ステップS314で、比較部105は、「データ4」とカレントキャッシュに格納されている「データ3」とを比較し、「差分3」を抽出する。次いで、ステップS316で、「データ4」でカレントキャッシュを更新し、ステップS318で、ステップS314において抽出された「差分3」を差分データ[0]に格納されている「差分2」に追加して「差分3+差分2」とする。
次いで、ステップS320で、更新情報生成部107は、更新情報メッセージを生成する。ここでも、上述のユーザBの場合と同様に、差分データ[0]及び差分データ[1]の内容を結合した「差分3+差分2+差分1」が生成される。
(ステップS408:2回目の定期取得)
ステップS402の実行時から所定の時間間隔Tの経過後、ステップS408で、Webデータ定期取得部104による定期取得が行われる。ここで、再び図7に示す処理が実行される。
ステップS330は、上述のステップS402の場合と同様である。ステップS332で、Webデータ定期取得部104は、Webデータを取得する。ここでは、WebデータはユーザCのアクセス時(ステップS406)から更新されておらず、再び「データ4」が取得されるものとする。
次いで、ステップS334で、比較部105は、「データ4」とカレントキャッシュに格納されている「データ4」とを比較する。ここでは、差分は発生しないため、ステップS340に遷移する。
ステップS340で、差分データを1つ後の領域にシフトする。ここでは、差分データ[1]に格納されている「差分1」を差分データ[2]にシフトし、差分データ[0]にに格納されている「差分3+差分2」を差分データ[1]にシフトする。次いで、ステップS342で、差分データ[0]の領域に格納されているデータをクリア(削除)する。
(ステップS410:ユーザAが要求送信)
さらに、図8のステップS410において、再びユーザAからの更新情報取得要求が送信される。この場合、再度図6の処理が実行される。
ステップS300及びS302の処理は、上述したユーザB及びCの場合と同様であるため省略する。ステップS312で、Webデータ取得部102は、要求されたURLからWebデータを取得する。ここでは、WebデータはユーザCのアクセス時(ステップS406)から更新されておらず、再び「データ4」が取得されるものとする。
次いで、ステップS314で、比較部105は、「データ4」とカレントキャッシュに格納されている「データ4」とを比較する。ここでは、差分は発生しないため、ステップS320に遷移する。
次いで、ステップS320で、更新情報生成部107は、更新情報メッセージを生成する。ここでは、差分データ[0]〜[2]の内容を結合した「差分3+差分2+差分1」が生成される。もし、ステップS314で差分(例えば差分4)が発生していた場合は、差分メッセージは「差分4+差分3+差分2+差分1」となる。
(ステップS412:3回目の定期取得)
最後に、ステップS408の実行時から所定の時間間隔Tの経過後、ステップS412で、Webデータ定期取得部104による定期取得が行われる。ここで、再び図7に示す処理が実行される。
ステップS330は、上述のステップS402の場合と同様である。ステップS332で、Webデータ定期取得部104は、Webデータを取得する。ここでは、「データ4」の更新後のWebデータ「データ5」が取得されるものとする。
次いで、ステップS334で、比較部105は、「データ5」とカレントキャッシュに格納されている「データ4」とを比較し、「データ5」と「データ4」との差分「差分4」を抽出する。ステップS334で差分が抽出されたため、ステップS336に遷移する。
ステップS336で、比較部105は、取得した「データ5」でカレントキャッシュを更新する。次いで、ステップS338で、ステップS334において抽出された「差分4」を差分データ[0]に追加する。
ステップS340で、差分データを1つ後の領域にシフトする。ここでは、差分データ[2]に格納されている「差分1」を差分データ[3]にシフトし、差分データ[1]にに格納されている「差分3+差分2」を差分データ[2]にシフトし、差分データ[0]にに格納されている「差分4」を差分データ[1]にシフトする。次いで、ステップS342で、差分データ[0]の領域に格納されているデータをクリア(削除)する。
以上のような処理を、利用者からのアクセスと、予め定められた時間間隔とに従って繰り返し、差分データを蓄積していく。このようにして一定時間間隔の差分データを複数蓄積することで、利用者毎の差分を蓄積しておかなくても、利用者毎のアクセスタイミングに応じた更新情報を応答することが可能となる。
利用者は、このような更新情報を受けとってブラウザ上で確認することにより、リンク先に実際にアクセスする前にリンク先の更新内容を確認することができるようになる。したがって、更新内容を見てリンク先にアクセスするかどうかを判断することができ、不要なアクセスによるネットワークトラフィックを削減することが可能となる。また、上述した方法によると、利用者に対して送信されるデータは更新情報のみであるため、従来のようなサムネイルでリンク先のWebページのイメージを取得する場合と比較してデータ量を少なくすることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の一実施形態に係る更新情報応答システムの概略構成を示すブロック図である。 Webサーバによって提供されるHTML文書の一例を示す説明図である。 図2に示すHTML文書に含まれるリンクのリンク先の表示例を示す説明図である。 更新情報応答装置から送信される更新情報をブラウザで表示した例を示す説明図である。 Webデータ記憶部に記憶されるデータの一例を示す説明図である。 更新情報応答装置により実行される更新情報応答処理の流れを示すフローチャートである。 更新情報応答装置において利用者からの要求とは独立して行われる差分蓄積処理の流れを示すフローチャートである。 利用者からの要求タイミングに応じたWebデータ記憶部及び差分データ記憶部の内容の例を示す説明図である。
符号の説明
100 更新情報応答装置
101 更新情報取得要求受信部
102 Webデータ取得部
103 Webデータ記憶部
104 Webデータ定期取得部
105 比較部
106 差分データ記憶部
107 更新情報生成部
108 更新情報応答部
110 ネットワーク
120 Webサーバ
130 クライアント(クライアントコンピュータ)

Claims (9)

  1. クライアントコンピュータにWebデータの更新情報を応答する更新情報応答装置において、
    所定のアクセス先情報が示すアクセス先のWebデータの更新情報の取得を要求する更新情報取得要求をクライアントコンピュータから受信する更新情報取得要求受信部と、
    Webデータと前記Webデータのアクセス先情報を対応付けて記憶するWebデータ記憶部と、
    前記更新情報取得要求に応じて前記アクセス先からWebデータを取得するWebデータ取得部と、
    前記Webデータ記憶部に記憶されている前記アクセス先情報が示す前記アクセス先から、所定の定期取得時間毎にWebデータを取得するWebデータ定期取得部と、
    前記Webデータ取得部または前記Webデータ定期取得部によって取得されたWebデータと、前記Webデータ記憶部に記憶されたWebデータとを比較し差分を抽出する比較部と、
    前記比較部によって抽出される前記差分を前記定期取得時間毎に結合した差分データを、前記アクセス先情報と対応付けて複数蓄積する差分データ記憶部と、
    前記差分データ記憶部に蓄積されている前記差分データのうち所定の数の前記差分データを含む更新情報を生成する更新情報生成部と、
    前記更新情報生成部で生成された更新情報を、クライアントに応答する、更新情報応答部と、
    を備えることを特徴とする、更新情報応答装置。
  2. 前記更新情報取得要求は、前記更新情報に含まれる前記差分データの数を示す差分取得数を含み、
    前記更新情報生成部は、前記差分データ記憶部から生成日時が新しい順に前記差分取得数分の前記差分データを取得し、前記更新情報を生成することを特徴とする、請求項1に記載の更新情報応答装置。
  3. 前記Webデータ取得部は、前記定期取得時間の間隔よりも小さな間隔で設定されたアクセス時間に前記アクセス先からWebデータを取得することを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の更新情報応答装置。
  4. 前記更新情報生成部は、予め定められたデータ容量を超えないように前記更新情報を生成することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の更新情報応答装置。
  5. 前記定期取得時間は、前記アクセス先毎に異なる時間間隔で設定されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の更新情報応答装置。
  6. 前記定期取得時間は、前記アクセス先のWebデータの更新頻度に応じた時間間隔で設定されることを特徴とする、請求項5に記載の更新情報応答装置。
  7. 前記Webデータ記憶部に記憶された前記アクセス先情報が示すアクセス先のうち、一定期間以上前記更新情報取得要求が受信されないアクセス先が存在する場合、当該アクセス先のアクセス先情報を前記Webデータ記憶部から削除することを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の更新情報応答装置。
  8. クライアントコンピュータにWebデータを提供するWebサーバであって、
    前記クライアントコンピュータにおいて前記Webデータに含まれるリンク情報が指定された場合に、前記リンク情報に含まれるリンク先のWebデータの更新情報を要求する更新情報取得要求を更新情報応答装置に送信させる手段を含むWebデータを提供することを特徴とするWebサーバ。
  9. 前記Webデータは、前記更新情報に含まれる差分データの数を示す差分取得数を含むことを特徴とする、請求項8に記載のWebサーバ。
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