JP3843390B2 - ウェブページ閲覧方法およびウェブページ閲覧プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、ネットワークトラフィックを軽減してウェブページの閲覧を行うことが可能なウェブページ閲覧方法およびウェブページ閲覧プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ユーザがネットワークを介してウェブページを閲覧する際、ネットワークトラフィックを軽減する方法としては、クライアントキャッシュやプロキシキャッシュを利用する方法があった。
【0003】
クライアントキャッシュを利用する方法によれば、ウェブページ閲覧時に、ユーザがネットワークを通してウェブサーバからダウンロードしたデータを一時的にクライアントコンピュータに保存しておき、同じウェブページに再度閲覧要求があった場合には、そのウェブサーバから再度データを取得することなく、クライアントコンピュータに既に保存されているキャッシュファイルを閲覧することとなるため、ウェブページの表示速度の高速化が実現される。
【0004】
一方のプロキシキャッシュは、通常、ネットワークの末端(社内ゲートウェイ等)に配置されており、プロキシキャッシュに接続されている多数のユーザがインターネット等のネットワーク上の様々な文書に効率良くアクセスできるようにするものである。
【0005】
このようなプロキシキャッシュを利用する方法では、まずユーザは、ウェブページの閲覧を所望するオリジナルのウェブサーバに直接アクセスせず、プロキシサーバにアクセスする。すると、アクセスされた前記プロキシサーバがユーザの要求するウェブページにアクセスしてそのウェブページデータを受信し、更に受信したウェブページデータをユーザに送信すると共に、そのウェブページデータをプロキシサーバのディスク(プロキシキャッシュ)に格納する。そして、この受信後に同じウェブページへのアクセスがあった場合、このアクセスへの返答には、前記プロキシサーバのキャッシュに格納されたウェブページデータを使用する。このようにプロキシキャッシュを利用することで、ウェブページの読込み・表示速度の高速化が実現される。また、同じウェブページを何度もアクセスすることがなくなるため、インターネット資源を節約することができる。
【0006】
上述のように、クライアントキャッシュやプロキシキャッシュといった従来技術を用いることにより、ウェブページの読込み速度及び表示速度が速くなるため、ユーザが所望のウェブページを表示するのに要する時間を短縮することができた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術によれば、クライアントコンピュータから新たにウェブサーバにウェブページデータを取得しに行くことがないため、随時新たなデータが更新されない。よって、データが頻繁に更新されるようなウェブページを閲覧する場合には、ユーザは更新前の古いウェブページデータを表示することとなる。ここで、このように更新前の古いウェブページデータが表示された場合、ユーザ自身がブラウザの更新ボタンをクリックする等してウェブサーバに最新のウェブページデータを取得しに行くことも可能であるが、この更新ボタンをクリックしてデータを取得するとなると、ウェブページの全データ、即ち更新された最新データと共に更新されていない従来と同じデータをもウェブサーバにデータ取得要求することになる。この結果、ウェブページの表示時間が遅くなるといった不具合が生じていた。
【0008】
そこで本発明の目的は、ネットワークトラフィックを軽減し、且つウェブページの表示処理を迅速に行うことが可能なウェブページ閲覧方法およびウェブページ閲覧プログラムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、非更新領域を示す非更新領域タグを設けたウェブページデータを格納したウェブサーバからネットワークを介して前記ウェブページデータを取得し、該ウェブページデータをキャッシュ領域に格納して表示するクライアントにおけるウェブページ閲覧方法であって、
前記取得したウェブページデータ内に非更新領域タグが存在するか否かを判定する判定工程と、該判定工程により非更新領域タグが前記取得ウェブページデータ内にあると判定したとき、前記非更新領域タグにより指定されたデータがキャッシュ領域に格納済みか否かを判定するキャッシュ判定工程と、該キャッシュ判定工程により、キャッシュ領域に前記非更新領域タグにより指定されたデータが格納済みと判定したとき、該キャッシュ領域から非更新領域タグにより指定されたデータを取得し、キャッシュ領域に前記非更新領域タグにより指定されたデータが格納済みでないと判定したとき、前記ウェブサーバから非更新領域タグにより指定されたデータを取得する工程と含むことを第1の特徴とする。
【0011】
更に本発明は、非更新領域を示す非更新領域タグを設けたウェブページデータを格納したウェブサーバからネットワークを介して前記ウェブページデータを取得し、該ウェブページデータをキャッシュ領域に格納して表示するクライアントのウェブページ閲覧プログラムにおいて、前記クライアントに、取得したウェブページデータ内に非更新領域タグが存在するか否かを判定する判定機能と、該判定機能により非更新領域タグが前記取得ウェブページデータ内にあると判定したとき、前記非更新領域タグにより指定されたデータがキャッシュ領域に格納済みか否かを判定するキャッシュ判定機能と、該キャッシュ判定工程によりキャッシュ領域に前記非更新領域タグにより指定されたデータが格納済みと判定したとき、該キャッシュ領域から非更新領域タグにより指定されたデータを取得する機能と、前記キャッシュ判定機能によりキャッシュ領域に前記非更新領域タグにより指定されたデータが格納済みでないと判定したとき、前記ウェブサーバから非更新領域タグにより指定されたデータを取得する機能とを実現させることを第2の特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態によるウェブページ閲覧システムについて、図面を参照して説明する。
【0013】
<ウェブページ閲覧システムの構成>
まず、本実施形態のウェブページ閲覧システムの構成を、図1を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態によるウェブページ閲覧システムの構成図である。図1に示されるように、本実施形態のウェブページ閲覧システムは、ウェブサーバ1とクライアントコンピュータ(以下、クライアントという)2とがインターネット等のネットワーク3を介して接続されており、ウェブサーバ1内には、該ウェブサーバ1における各種処理動作を制御する制御部11と、コンテンツ格納部12が備えられている。このコンテンツ格納部12内には、ウェブサーバ1が提供するウェブページのデータが格納される。
【0014】
一方、クライアント2には、ウェブサーバ1から送信されたウェブページデータを格納するハードディスクやメモリ等のキャッシュ領域21と、該クライアント2における各種処理動作の制御を行う制御装置22と、ウェブページ等を表示する表示部23と、が備えられており、該クライアント2に操作者がデータ入力を行うために用いる入力装置4が接続されている。また、該クライアント2には、ウェブサーバから受け取ったウェブページデータを展開するためのブラウザが備えられている。
【0015】
また、前記制御装置22には、ウェブサーバ1より取得したウェブページデータの解析,キャッシュ領域21への保存処理等を行うデータ処理部22aと、ウェブページデータ内にウェブページにおける非更新領域のデータファイルが実装されているか否かを得られた解析結果より判定するデータ判定部22bと、キャッシュ領域21に非更新領域のデータファイルが格納済か否かを判定するキャッシュ判定部22cと、解析結果及び判定結果に基づいてキャッシュ領域21もしくはウェブサーバ1内のコンテンツ格納部12から非更新領域あるいは更新領域のウェブページデータを取得する処理を行うデータ取得部22dと、ブラウザを用いてウェブページデータを展開し表示部23に表示する処理を行う表示処理部22eと、が備えられている。
【0016】
尚、本実施形態のシステムには、ウェブサーバ1とクライアント2とが、それぞれ一台ずつ設けられているが、ウェブサーバ1及びクライアント2の台数はこれに限定されるものではない。
【0017】
<ウェブページデータファイルの文書構造>
以上のような構成を有するウェブページ閲覧システムにおいて、ネットワークトラフィックを軽減し、ウェブページの表示を迅速に行うことを可能にするために、ウェブサーバ1のコンテンツ格納部12に格納されるウェブページデータのファイルは、例えば図2のようにHTML(Hypertext Markup Language)を記述言語として用いた文書構造となっている。以下、本システムのウェブサーバ1に格納されるウェブページデータのファイルの文書構造を、図2を参照して説明する。図2は本実施形態のウェブページ閲覧システムのウェブサーバ1に格納されるウェブページデータファイルの一例を示す図である。また図3は、本実施形態におけるウェブサーバのコンテンツ格納部12内に格納されたファイルの一覧を示している。
【0018】
図2のHTMLファイルにおいて、<Cash>タグ1001はウェブページデータにおける非更新領域のデータファイルの先頭を表すタグであり、</Cash>タグ1008は非更新領域のデータファイルの最後尾を表すタグである。また、符号1002,1003はウェブページにおける非更新領域の画像ファイルであり、符号1004,1005,1006,1007はそれぞれ非更新領域の音声ファイル,動画ファイル,JavaScriptファイル(登録商標),Javaプログラム(Javaアプレット:登録商標)ファイルである。更に、符号1009,1010はウェブページにおける更新領域の画像ファイルである。
【0019】
以上のようなHTMLによる文書構造によれば、<Cash>タグ1001と</Cash>タグ1008との間に記述されている各種ファイル1002〜1007はウェブページにおける非更新領域のデータファイルであり、後述の如くクライアント2のキャッシュ領域21に格納するデータファイルであることを示している。一方、それ以外のファイル、すなわち</Cash>タグ1008以降に配置されているファイル1009,1010は、共に更新領域のデータファイルであり、クライアント2はウェブサーバ1へのアクセス時に、該ウェブサーバ1より随時これらのデータファイルを読み込む必要があることを示している。
【0020】
<本実施形態のウェブページ閲覧システムの動作>
以上に述べた各構成を有する本実施形態のウェブページ閲覧システムにおける処理動作について、図1から図4を参照して以下説明する。図4は、本実施形態のウェブページ閲覧システムにおけるクライアントでの閲覧処理動作手順を説明するフローチャートである。
【0021】
まずクライアント2の操作者が、ウェブサーバ1のコンテンツ格納部12内のファイル(Cash.html)を閲覧するために、入力装置4からURLが入力されると(ステップ101)、制御装置22のデータ取得部22dが、操作者により入力されたURLを基に、ネットワーク3を介してウェブサーバ1内のコンテンツ格納部12へアクセスする(ステップ102)。
【0022】
ウェブサーバ1は、クライアント2からの閲覧要求を受けると、制御部11がコンテンツ格納部12内に格納するHTMLファイル(Cash.html)のファイルデータを、ネットワーク3を通じてクライアント2内に送信する。これにより、クライアント3は所望のHTMLファイル(Cash.html)のファイルデータを取得する(ステップ103)。
【0023】
クライアント2のデータ取得部22dがウェブサーバ1より送信されたHTMLファイル(Cash.html)のファイルデータを取得し、データ処理部22aにてデータの解析が行われた後、データ判定部22bが、このファイルデータ内に<Cash>タグ1001及び</Cash>タグ1008が存在するか否かを検索する(ステップ104)。この検索の結果、例えばそのファイルデータを初めてクライアント2にて読み込んだ場合等のように、<Cash>タグ及び</Cash>タグが前記ファイルデータ内に存在しないとデータ判定部22bにて判定されると、制御装置22の表示処理部22eが、送信されたファイルデータをブラウザを用いて展開し、表示部23に表示する(ステップ105)。これにより、クライアント2のユーザは、所望のウェブページを閲覧することが可能となる。
【0024】
一方、ステップ104において、<Cash>タグ及び</Cash>タグが前記ファイルデータ内に存在すると判定された場合には、続いて制御装置22のキャッシュ判定部22cが、更に、HTML文書中において<Cash>タグ1001と</Cash>タグ1008との間に記述された各種非更新領域ファイル1002〜1007がクライアント2のキャッシュ領域21内に既に存在するか否かを検索する(ステップ106)。
【0025】
この検索の結果、各種非更新領域ファイル1002〜1007がクライアント2のキャッシュ領域21内に格納済である場合には、データ取得部22dは、キャッシュ領域21内に格納済の各種非更新領域ファイルを取得し、格納済の各種非更新領域ファイルデータをブラウザを用いて展開して表示部23に表示する(ステップ107)。
【0026】
一方、ステップ106における検索の結果、各種非更新領域ファイル1002〜1007がクライアント2のキャッシュ領域21内に存在しない場合には、まずデータ取得部22dが、ウェブサーバ1内のコンテンツ格納部12から各種非更新領域ファイル1002〜1007を取得する(ステップ108)。続いてファイル取得後、データ処理部22aが、取得した各種非更新領域ファイル1002〜1007をクライアント2内のキャッシュ領域21に保存し(ステップ109)、続いて表示処理部22eが、その非更新領域ファイルデータをブラウザを用いて展開し、表示部23に表示する(ステップ110)。
【0027】
こうして非更新領域ファイルを表示した後、データ取得部22dが、<Cash>タグ1001と</Cash>タグ1008とで挟まれて記述されていない更新領域画像ファイル1009,1010を、ウェブサーバ1内のコンテンツ格納部12から取得し(ステップ111)、データ処理部22aが、その更新領域画像ファイルをクライアント2内のキャッシュ領域21に保存し(ステップ112)、表示処理部22eが、その更新領域ファイルデータをブラウザを用いて展開し、表示部23に表示する(ステップ113)。
【0028】
以上述べたように、本発明のウェブページ閲覧システムによれば、同じウェブページを何度も閲覧する場合、二度目以降の同ウェブページ閲覧において、例えばバナー広告等、ウェブページデータ内で非更新領域として設定された領域に関するファイルは、その都度ウェブサーバから直接そのファイルデータを取得される訳ではなく、一度目の閲覧時にクライアントのキャッシュ内に格納された非更新領域ファイルのファイルデータが用いられて表示部に表示される。このような表示方法がとられることにより、ネットワークトラフィックが軽減されるため、ユーザは迅速に所望のウェブページを閲覧することが可能となる。
【0029】
ここで、上記実施形態では、非更新領域ファイルを、画像ファイル,音声ファイル等のテキストファイル以外のファイルとしているが、非更新領域ファイルはテキストファイルであってもよい。この場合には、非更新領域となる文字列データをインクルードファイル(別ファイル)として作成し、その別ファイルのインクルード部分を、HTMLファイルのファイルデータにおける<Cash>タグと</Cash>タグとの間に記述することによって、上記画像ファイル,音声ファイル等の非更新領域ファイルと同様に、ウェブページに実装することが可能となる。
【0030】
また、上記実施形態では、非更新領域のデータファイルの先頭を示すタグを<Cash>としているが、タグの定義設定はこれに限定されるものではない。また、HTMLの代わりにXML(Extensible Markup Language)等、他の記述言語が用いられてもよい。
【0031】
また、上記実施形態では、ウェブページをユーザが迅速に所望のウェブページを閲覧することが可能なウェブページ閲覧システム及びウェブページ閲覧方法について説明したが、このウェブページ閲覧動作を迅速に行う手段としては、上記のウェブページ閲覧システムに限ったことではなく、本発明のウェブページ閲覧方法を実現するためのプログラムを作成し、このプログラムに基づいてウェブページ閲覧処理動作を実行させるようにしても良い。このプログラムは、具体的には、クライアントコンピュータに、ウェブサーバから取得したウェブページデータを解析する機能と、前記取得ウェブページデータ内における非更新領域ファイルデータの存否を判定する機能と、前記データ判定機能により、非更新領域ファイルデータが前記取得ウェブページデータ内にないと判定された場合には、前記ウェブサーバより非更新領域ファイルデータを更新領域ファイルデータと共に取得する機能と、を実現させるようにするものである。
【0032】
また、上述のプログラムに、前記データ判定機能にて非更新領域ファイルデータが前記取得ウェブページデータ内にあると判定された場合には、更に、キャッシュ領域に非更新領域のデータファイルが格納済か否かを判定するキャッシュ判定機能と、前記キャッシュ判定機能の判定結果により、キャッシュ領域あるいは前記ウェブサーバから非更新領域ファイルデータを取得する機能と、を新たに設けてもよい。
【0033】
尚、上記実施形態のウェブページ閲覧方法は、ウェブサーバとクライアントとがインターネット等のネットワークを介して接続したシステムにおいて実行されているが、クライアントに代わり、上記クライアントと同様の機能を有する携帯電話等の移動体通信端末を用い、該移動体通信端末の表示部に所望のウェブページを表示させて閲覧するような場合にも適用可能であることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】
上述したように、本発明のウェブページ閲覧システムによれば、ネットワークトラフィックの軽減を実現でき、ウェブページの表示を迅速に行うことが可能となる。これにより、ユーザにとってウェブページを閲覧するのに快適な利用環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるウェブページ閲覧システムの構成図である。
【図2】本実施形態のウェブページ閲覧システムにおけるウェブサーバに格納されるウェブページデータのファイルの一例を示す図である。
【図3】本実施形態のウェブページ閲覧システムにおけるウェブサーバに格納されたファイルの一覧を示す図である。
【図4】本実施形態のウェブページ閲覧システムにおけるクライアントでの処理手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…ウェブサーバ、2…クライアントコンピュータ(クライアント)、3…ネットワーク、4…入力装置、11…制御部、12…コンテンツ格納部、21…キャッシュ領域、22…制御装置、22a…データ処理部、22b…データ判定部、22c…キャッシュ判定部、22d…データ取得部、22e…表示処理部、23…表示部。
Claims (2)
- 非更新領域を示す非更新領域タグを設けたウェブページデータを格納したウェブサーバからネットワークを介して前記ウェブページデータを取得し、該ウェブページデータをキャッシュ領域に格納して表示するクライアントにおけるウェブページ閲覧方法であって、
前記取得したウェブページデータ内に非更新領域タグが存在するか否かを判定する判定工程と、該判定工程により非更新領域タグが前記取得ウェブページデータ内にあると判定したとき、前記非更新領域タグにより指定されたデータがキャッシュ領域に格納済みか否かを判定するキャッシュ判定工程と、該キャッシュ判定工程により、キャッシュ領域に前記非更新領域タグにより指定されたデータが格納済みと判定したとき、該キャッシュ領域から非更新領域タグにより指定されたデータを取得し、キャッシュ領域に前記非更新領域タグにより指定されたデータが格納済みでないと判定したとき、前記ウェブサーバから非更新領域タグにより指定されたデータを取得する工程と含むことを特徴とするウェブページ閲覧方法。 - 非更新領域を示す非更新領域タグを設けたウェブページデータを格納したウェブサーバからネットワークを介して前記ウェブページデータを取得し、該ウェブページデータをキャッシュ領域に格納して表示するクライアントのウェブページ閲覧プログラムであって、
前記クライアントに、
取得したウェブページデータ内に非更新領域タグが存在するか否かを判定する判定機能と、
該判定機能により非更新領域タグが前記取得ウェブページデータ内にあると判定したとき、前記非更新領域タグにより指定されたデータがキャッシュ領域に格納済みか否かを判定するキャッシュ判定機能と、
該キャッシュ判定工程によりキャッシュ領域に前記非更新領域タグにより指定されたデータが格納済みと判定したとき、該キャッシュ領域から非更新領域タグにより指定されたデータを取得する機能と、
前記キャッシュ判定機能によりキャッシュ領域に前記非更新領域タグにより指定されたデータが格納済みでないと判定したとき、前記ウェブサーバから非更新領域タグにより指定されたデータを取得する機能とを実現させることを特徴とするウェブページ閲覧プログラム。
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