JP2014182289A - 広告情報提供装置 - Google Patents

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【課題】フローティング広告を表示するタイミングや表示する位置を適切に制御することで、広告効果を高める。
【解決手段】リンクを伴う複数の選択候補が含まれる起点ページから前記選択候補の前記リンクを介して他のページに遷移し、再び前記起点ページを再表示したことを検出する手段と、前記起点ページの再表示を検出した場合に、前記起点ページへの前記他のページからの直帰である度合を示す直帰率および/もしくは前記起点ページの表示から再表示までの時間間隔を算出する手段と、前記直帰率および/もしくは前記時間間隔に基づいて、再表示した前記起点ページへのフローティング広告の表示の可否および表示位置を決定する手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネット等のネットワークを介して広告情報を提供する技術に関する。
インターネットポータルサイトの主要なサービスとして検索サービスが存在する。このような検索サービスでは、ユーザがキーワード入力欄に検索クエリを入力して検索を要求すると、検索結果ページ(サーチリザルトページ)が表示される。一般に、検索結果ページでは検索クエリと適合性の高い順に検索結果が表示される。ユーザは検索結果ページに表示された検索結果(該当ページの抜粋文字列と当該ページへのリンクとを含む)の中から一つを選択(クリック)することで該当ページに遷移する。
遷移した先のページの内容がユーザの求めていたものでなかった場合、元の検索結果ページに戻り、別の検索結果を選択するか、検索のやり直し(検索クエリの入れ替え)を行う。遷移した先のページを少し読み、そのページに含まれるリンクから更に他のページに遷移しても、ユーザの求めていたページでなかった場合には、元の検索結果ページに戻り、別の検索結果を選択するか、検索のやり直しを行う。
遷移した先のページの内容がユーザの求めていたものであった場合、元の検索結果ページには戻らないか、更に他の検索を行う場合には元の検索結果ページに戻って新規の検索を行う。
ところで、昨今では、スマートフォン等の端末装置に広告を表示する形態として、フローティング広告(バナー状のものはフローティングバナー広告)と呼ばれるものが存在する。フローティング広告は、Webページのコンテンツの上に重ねて覆い被さるように表示される広告であり、Webページのスクロールに連動することなく所定の位置に留まる(ユーザが表示位置を移動したり除去したりすることは可能)。そのため、ユーザの注目を集めやすい長所があるが、反面、邪魔に感じられるという短所もある。
特開2002−202743号公報
検索サービスに際してフローティング広告を適用する場合、当然のことながら、最大限の効果的な広告表示が求められる。また、可能な限り、ユーザに反感を買わないようにしたいところである。
しかし、従来は、検索クエリの内容に関連した広告コンテンツを選択するとか、検索結果の内容に関連した広告コンテンツを選択するとかといった、広告内容についての制御は行われているものの、フローティング広告を表示するタイミングや表示する位置は固定的に定められており、それらを動的に制御することはなかった。そのため、広告効果をいっそう向上できる手法が求められていた。
なお、対象となるページは、検索サービスにおける検索結果ページに限られるものではなく、リンクを伴う複数の選択候補が含まれ、そのページを起点としてユーザが求めているものであるか否かをリンク先のページに遷移して確かめ、ハズレであれば戻るという、ユーザの操作の軸足となるようなページであれば同様の問題がある。
一方、特許文献1には、マウスポインタに追随して移動する広告が開示されており、広告への注目を高める点では関連している。しかし、一般的なフローティング広告を対象としたものではなく、前述した状況に適用できるものではない。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、フローティング広告を表示するタイミングや表示する位置を適切に制御することで、広告効果を高めることにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、リンクを伴う複数の選択候補が含まれる起点ページから前記選択候補の前記リンクを介して他のページに遷移し、再び前記起点ページを再表示したことを検出する手段と、前記起点ページの再表示を検出した場合に、前記起点ページへの前記他のページからの直帰である度合を示す直帰率および/もしくは前記起点ページの表示から再表示までの時間間隔を算出する手段と、前記直帰率および/もしくは前記時間間隔に基づいて、再表示した前記起点ページへのフローティング広告の表示の可否および表示位置を決定する手段とを備えるようにしている。
本発明にあっては、フローティング広告を表示するタイミングや表示する位置を適切に制御することで、広告効果を高めることができる。
本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。 インデックスデータベースのデータ構造例を示す図である。 広告データベースのデータ構造例を示す図である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図である。 画面例を示す図(その1)である。 画面例を示す図(その2)である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。
図1において、インターネット等のネットワーク1には、ユーザが操作するスマートフォン、携帯電話、PC(Personal Computer)等の端末装置2が複数接続されている。端末装置2は、一般的なブラウザ(Webブラウザ)21を備えている。ブラウザ21は、インターネットの標準プロトコルであるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等に従い、HTML(Hyper Text Markup Language)等の言語で記述されたページデータの要求・取得・表示およびフォームデータの送信等を行う機能を有している。
また、ネットワーク1には、端末装置2からの要求に応じてページ情報および広告情報を提供するページ情報/広告情報提供装置3と、その他の一般的な情報提供を行うWebサイト4とが接続されている。
端末装置2のブラウザ21には、ページデータ(主に後述する検索結果ページのデータ)211に含まれるスクリプト212により動的に構成される直帰率・時間間隔算出部213と広告表示制御部214とが含まれている。
直帰率・時間間隔算出部213は、ブラウザ21の閲覧履歴情報から直帰率を算出するとともに、検索結果ページに含まれるリンク付きの検索結果をクリックした時刻と、同内容の検索結果ページを再表示した時刻とから時間間隔を算出する機能を有している。
ここで、直帰率とは、前回の同じ検索結果ページから他のページへ遷移して同じ検索結果ページに戻った場合に、それが直帰である度合を示す値である。例えば、辿った他のページの数の逆数を直帰率とすることができる。1つのページに遷移しただけで検索結果ページに戻った場合は1/1=1となり、直帰そのものであることを示す。直帰率が1に近い場合、遷移したページがユーザの求めていたものではない(ハズレ)と推定することができる。
また、直帰率として、同じ検索結果ページに戻ってきた回数(再訪問回数)に対する直帰の回数の比率とすることもできる。この場合、1回目が非直帰の場合は0/1=0、2回目が直帰の場合は1/2=0.5となる。
一方、時間間隔とは、検索結果ページから他のページへ遷移して同じ検索結果ページに戻るまでの時間である。時間間隔が短い場合は、遷移したページがユーザの求めていたものではない(ハズレ)と推定することができる。
広告表示制御部214は、直帰率および/もしくは時間間隔の値に応じて、フローティング広告を表示するか否かと表示する場合の位置を判断し、表示すると決定した場合にフローティング広告の所定位置への表示を有効にする機能を有している。
フローティング広告の表示は、ページデータ211に含まれる広告にアクセスするためのURL等の記述に従って、ページ情報/広告情報提供装置3から広告コンテンツを取得することにより行われる。なお、ページデータ211に広告コンテンツそのものを含めてある場合にはページ情報/広告情報提供装置3から広告コンテンツを取得する必要はない。
一方、ページ情報/広告情報提供装置3は、機能部として、検索ページ要求受付部301と検索要求受付部302と検索実行部303とページ情報生成部304と検索結果ページ再要求受付部305と広告コンテンツ決定部306とページ送信部307と広告要求受付部308と広告送信部309とを備えている。
これらの機能部は、ページ情報/広告情報提供装置3を構成するコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のハードウェア資源上で実行されるコンピュータプログラムによって実現されるものである。これらの機能部は、単一のコンピュータ上に配置される必要はなく、必要に応じて分散される形態であってもよい。
また、ページ情報/広告情報提供装置3が利用するデータベース等として、インデックスデータベース321と広告データベース322とが設けられている。これらのデータベースは、ページ情報/広告情報提供装置3を構成するコンピュータ内のHDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体上に所定のデータを体系的に保持するものである。なお、インデックスデータベース321や広告データベース322は、ページ情報/広告情報提供装置3内に配置される必要はなく、他の装置上に配置してもよい。
図2はインデックスデータベース321のデータ構造例を示す図であり、「キーワード」「抜粋文字列」「URL」等の項目(フィールド)を含んでいる。「キーワード」は、該当する文書の内容に関連する文字列(複数可)である。「抜粋文字列」は、その文書の内容から所定の文字数以内で抽出した文字列である。「URL」は、その文書にアクセスするためのアドレスである。
図3は広告データベース322のデータ構造例を示す図であり、「広告ID」「キーワード」「コンテンツデータ」等の項目を含んでいる。「広告ID」は、広告コンテンツを特定する情報である。「キーワード」は、当該広告の内容を端的に表わす文字列である。「コンテンツデータ」は、広告コンテンツのデータ本体もしくは保存場所へのリンク情報である。
図1に戻り、ページ情報/広告情報提供装置3の検索ページ要求受付部301は、端末装置2のブラウザ21から、検索クエリを入力して検索を指示するための検索ページの表示要求を受け付ける機能を有している。
検索要求受付部302は、端末装置2のブラウザ21から、検索ページに入力された検索クエリに基づいて検索要求を受け付ける機能を有している。
検索実行部303は、検索要求受付部302が受け付けた検索クエリに基づいてインデックスデータベース321を用いて検索を実行する機能を有している。
ページ情報生成部304は、検索ページ、検索結果ページ等を生成する機能を有している。検索結果ページには、検索実行部303によって得られた検索結果(該当する文書の抜粋文字列とURLリンクとを含む)が含まれる。
検索結果ページ再要求受付部305は、既に生成されて表示された検索結果ページの再表示の要求を受け付ける機能を有している。
広告コンテンツ決定部306は、検索結果ページ再要求受付部305が検索結果ページ再要求を受け付けた場合に、フローティング広告として表示する広告コンテンツを、検索クエリの内容や検索結果の内容に基づいて決定する機能を有している。なお、後述するように、検索結果ページの最初の表示時にはフローティング広告を表示しないものとしているため、検索結果ページ再要求を受け付けた場合に広告コンテンツを決定するようにしているが、検索結果ページの最初の表示時から公告コンテンツを決定するようにしてもよい。
ページ送信部307は、検索ページ、検索結果ページ等を要求元の端末装置2のブラウザ21に送信する機能を有している。
広告要求受付部308は、予め広告コンテンツ決定部306から広告コンテンツを特定する情報の通知を受け、端末装置2のブラウザ21が検索結果ページを表示する過程で、検索結果ページに予め埋め込まれたフローティング広告を表示するためのコードから、広告コンテンツの本体データの要求を受け付ける機能を有している。
広告送信部309は、広告要求受付部308が広告コンテンツ要求を受け付けた場合に、該当する広告コンテンツのデータを広告データベース322から取得し、要求元である端末装置2のブラウザ21に送信する機能を有している。
<動作>
図4は上記の実施形態の処理例を示すシーケンス図である。
図4において、端末装置2のブラウザ21から、検索サービスを提供するページ情報/広告情報提供装置3のURL等を指定することで、検索クエリの入力を行って検索を指示するための検索ページ要求を行う(ステップS101)。
この検索ページ要求をページ情報/広告情報提供装置3の検索ページ要求受付部301が受け付け、ページ情報生成部304は検索ページを生成し(ステップS102)、ページ送信部307は検索ページを要求元の端末装置2のブラウザ21に返送する(ステップS103)。
端末装置2のユーザが検索ページに検索クエリを入力すると(ステップS104)、ブラウザ21からページ情報/広告情報提供装置3に検索クエリを伴う検索要求を行う(ステップS105)。
この検索要求をページ情報/広告情報提供装置3の検索要求受付部302が受け付け、検索実行部303は検索クエリに基づいてインデックスデータベース321を検索し、検索結果を得る(ステップS106)。
ページ情報生成部304は、検索結果に基づいて検索結果ページを生成し(ステップS107)、ページ送信部307は検索結果ページを要求元の端末装置2のブラウザ21に返送する(ステップS108)。検索結果ページにはスクリプト212に相当するスクリプトが含まれている。
図5は、当初の検索結果ページの画面例を示しており、この時点では、ユーザは検索結果の示す文書が自己の求めているものであるかを早く確かめようとしており、広告に充分な注意を向ける余裕はないとして、フローティング広告は表示しない。
図4に戻り、端末装置2のユーザは検索結果ページに含まれる複数の検索結果の中から所望のものをクリックすると(ステップS109)、ブラウザ21の直帰率・時間間隔算出部213はクッキー等にクリック時刻とリンク先URLを記録する(ステップS110)。
また、ブラウザ21からリンクの示すWebサイト4にページ要求を行う(ステップS111)。なお、検索結果ページでは検索クエリと適合性の高い順に検索結果が表示されるため、上位の検索結果がクリックされることが多い。
その後、端末装置2のユーザは、Webサイト4からすぐに元の検索結果ページに戻る操作を行うか(直帰)、Webサイト4に含まれるリンクから更に他のWebサイトに遷移して(これを任意の数だけ繰り返す場合もある)から元の検索結果ページに戻る操作を行うか(非直帰)、そのまま元の検索結果ページに戻らないかの、いずれかの行動をとる。
ここでは、端末装置2のユーザがブラウザ21の「戻る」ボタンを操作して元の検索結果ページまで戻る操作をしたとすると(ステップS112)、ブラウザ21はページ情報/広告情報提供装置3に元の検索結果ページのページ要求を行う(ステップS113)。
このページ要求をページ情報/広告情報提供装置3の検索結果ページ再要求受付部305が受け付け、広告コンテンツ決定部306は、検索クエリの内容や検索結果の内容に基づいて表示する広告コンテンツを決定し、決定した広告コンテンツを広告要求受付部308に通知する(ステップS114)。
次いで、ページ情報生成部304は元の検索結果ページを生成(既に生成された検索結果ページを取得)し(ステップS115)、ページ送信部307は検索結果ページを要求元の端末装置2のブラウザ21に返送する(ステップS116)。
次いで、端末装置2のブラウザ21の直帰率・時間間隔算出部213は、ブラウザ21の閲覧履歴情報から直帰率を算出するとともに、検索結果ページに配置されたリンク付きの検索結果をクリックした時刻と同内容の検索結果ページを再表示した時刻とから時間間隔を算出する(ステップS117)。
具体的には、直帰率を辿った他のページの数の逆数とする場合には、閲覧履歴情報の最新側の当該検索結果ページのURLから同じ検索結果ページのURLの間に存在する他のWebサイトを閲覧した履歴をカウントし、その逆数から直帰率を算出する。また、直帰率を同じ検索結果ページに戻ってきた回数(再訪問回数)に対する直帰の回数の比率とする場合には、前回までの再訪問回数と直帰の数を記録しておき、今回が直帰である場合には直帰の数をインクリメントし、再訪問回数で除算することで直帰率を算出する。
この場合、直帰か非直帰かは、閲覧履歴情報から得た辿った他のページの数が1であれば直帰、2以上であれば非直帰と判断することができる。また、閲覧履歴情報の直近の内容(現在表示しているページの前のページのURL)と現在の検索結果ページのdocument.referrer属性とを比較し、両者が一致した場合は直帰、一致しなかった場合は非直帰と判断することもできる。更に、閲覧履歴情報の直近の内容(現在表示しているページの前のページのURL)とクリック時に記録(ステップS110)したリンク先URLとを比較し、両者が一致した場合は直帰、一致しなかった場合は非直帰と判断することもできる。
時間間隔は、クリック時に記録(ステップS110)したクリック時刻と現在時刻との差をとることで時間間隔を算出する。なお、若干の誤差は生ずるが、前回の検索結果ページを取得・表示した時刻と再表示した現在時刻との差を時間間隔とすることもできる。
次いで、端末装置2のブラウザ21の広告表示制御部214は、直帰率および/もしくは時間間隔の値に応じて、フローティング広告を表示するか否かと表示する場合の位置を判断し、表示すると決定した場合にフローティング広告の所定位置への表示を有効にする(ステップS118)。
直帰率のみによりフローティング広告を表示するか否か判断する場合、直帰率が所定値よりも大きい場合に、例えば画面の下部に表示するものとする。画面の下部に表示するとしたのは、いったん検索結果の示すWebサイトのページに遷移して、ハズレと認識して戻ってきた状態であるため、検索結果の特に下位の検索結果に注目すると考えられ、効果的な広告とするためである。なお、一般的な広告では、画面の上、下、右の順に有効と考えられている。
時間間隔のみによりフローティング広告を表示するか否か判断する場合、時間間隔が所定値よりも短い場合に、例えば画面の下部に表示するものとする。
直帰率と時間間隔の双方からフローティング広告を表示するか否か判断する場合、直帰率が所定値よりも大きく、かつ、時間間隔が所定値よりも短い場合に、例えば画面の下部に表示するものとする。直帰率が所定値よりも大きく、かつ、時間間隔が所定値よりも長い場合と、直帰率が所定値よりも小さく、かつ、時間間隔が所定値よりも短い場合については、運用により、フローティング広告を表示するとしてもよいし、表示しないとしてもよい。
端末装置2のブラウザ21が検索結果ページを表示する過程で、フローティング広告の表示が有効とされている場合、検索結果ページに予め埋め込まれたフローティング広告を表示するためのコードにより、広告コンテンツ取得要求がページ情報/広告情報提供装置3に対して行われる(ステップS119)。
この広告コンテンツ取得要求を広告要求受付部308が受け付けると、広告送信部309は、広告コンテンツ決定部306により予め決定されている広告コンテンツのデータを広告データベース322から取得し、要求元の端末装置2のブラウザ21に送信する(ステップS120)。端末装置2のブラウザ21は、広告コンテンツのデータを取得できた場合には、そのデータに基づいてフローティング広告を表示する。
図6は検索結果ページの画面例を示しており、検索結果画面の下部にフローティング広告が表示された状態を示している。
なお、上述した実施形態では、端末装置2側で直帰率と時間間隔を算出する場合について説明したが、サーバ側で直帰率と時間間隔を算出し、その値に基づいてフローティング広告を表示するか否か決定するようにしてもよい。この場合、直帰率と時間間隔の算出に必要な情報(検索結果ページからのクリック時刻、クリック先URL、閲覧履歴情報等)は適宜に端末装置2からページ情報/広告情報提供装置3に通知する。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、フローティング広告を表示するタイミングや表示する位置を適切に制御することで、広告効果を高めることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 ネットワーク
2 端末装置
21 ブラウザ
211 ページデータ
212 スクリプト
213 直帰率・時間間隔算出部
214 広告表示制御部
3 ページ情報/広告情報提供装置
301 検索ページ要求受付部
302 検索要求受付部
303 検索実行部
304 ページ情報生成部
305 検索結果ページ再要求受付部
306 広告コンテンツ決定部
307 ページ送信部
308 広告要求受付部
309 広告送信部
321 インデックスデータベース
322 広告データベース
4 Webサイト

Claims (7)

  1. リンクを伴う複数の選択候補が含まれる起点ページから前記選択候補の前記リンクを介して他のページに遷移し、再び前記起点ページを再表示したことを検出する手段と、
    前記起点ページの再表示を検出した場合に、前記起点ページへの前記他のページからの直帰である度合を示す直帰率および/もしくは前記起点ページの表示から再表示までの時間間隔を算出する手段と、
    前記直帰率および/もしくは前記時間間隔に基づいて、再表示した前記起点ページへのフローティング広告の表示の可否および表示位置を決定する手段と
    を備えたことを特徴とする広告情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の広告情報提供装置において、
    前記直帰率が所定値よりも高い場合に、フローティング広告を前記起点ページの下部に表示すると判断する
    ことを特徴とする広告情報提供装置。
  3. 請求項1に記載の広告情報提供装置において、
    前記時間間隔が所定値よりも短い場合に、フローティング広告を前記起点ページの下部に表示すると判断する
    ことを特徴とする広告情報提供装置。
  4. 請求項1に記載の広告情報提供装置において、
    前記直帰率が所定値よりも高く、かつ前記時間間隔が所定値よりも短い場合に、フローティング広告を前記起点ページの下部に表示すると判断する
    ことを特徴とする広告情報提供装置。
  5. 広告情報提供装置が実行する制御方法であって、
    リンクを伴う複数の選択候補が含まれる起点ページから前記選択候補の前記リンクを介して他のページに遷移し、再び前記起点ページを再表示したことを検出する工程と、
    前記起点ページの再表示を検出した場合に、前記起点ページへの前記他のページからの直帰である度合を示す直帰率および/もしくは前記起点ページの表示から再表示までの時間間隔を算出する工程と、
    前記直帰率および/もしくは前記時間間隔に基づいて、再表示した前記起点ページへのフローティング広告の表示の可否および表示位置を決定する工程と
    を備えたことを特徴とする広告情報提供方法。
  6. コンピュータを、
    リンクを伴う複数の選択候補が含まれる起点ページから前記選択候補の前記リンクを介して他のページに遷移し、再び前記起点ページを再表示したことを検出する手段、
    前記起点ページの再表示を検出した場合に、前記起点ページへの前記他のページからの直帰である度合を示す直帰率および/もしくは前記起点ページの表示から再表示までの時間間隔を算出する手段、
    前記直帰率および/もしくは前記時間間隔に基づいて、再表示した前記起点ページへのフローティング広告の表示の可否および表示位置を決定する手段
    として機能させる広告情報提供プログラム。
  7. 請求項6に記載の広告情報提供プログラムをページデータに含めて端末装置に送信する手段
    を備えたことを特徴とするサーバ装置。
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