JP2008203087A - 組合せ計量装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】物品の損傷を抑制し得ると共に、計量ホッパへの供給のに偏りを抑制し得る組合せ計量装置を提供する。
【解決手段】上方から供給された物品Mを下方に落下させる投入シュート10と、落下した物品Mを周囲に分散させる分散部2と、略円周上に配列された複数の計量ホッパ6iとを備え、計量ホッパ6iで計量された計量値を組み合わせる組合せ計量装置1に関する。投入シュート10は、逆角錐状の排出口部30を有し、排出口部30は、3枚以上の平板状の略三角形の弾性部材32で形成され、略三角形の各弾性部材32の互いに隣接する斜辺同士が互いに接触ないし接近し、排出口部30内の物品Mの重量で各弾性部材32が概ね均等に湾曲して、排出口部30が開口することで、当該物品Mを下方に落下させる。
【選択図】図1
【解決手段】上方から供給された物品Mを下方に落下させる投入シュート10と、落下した物品Mを周囲に分散させる分散部2と、略円周上に配列された複数の計量ホッパ6iとを備え、計量ホッパ6iで計量された計量値を組み合わせる組合せ計量装置1に関する。投入シュート10は、逆角錐状の排出口部30を有し、排出口部30は、3枚以上の平板状の略三角形の弾性部材32で形成され、略三角形の各弾性部材32の互いに隣接する斜辺同士が互いに接触ないし接近し、排出口部30内の物品Mの重量で各弾性部材32が概ね均等に湾曲して、排出口部30が開口することで、当該物品Mを下方に落下させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、組合せ計量装置の投入シュートに関するものである。
従来より、分散部の下方に略円周状に配列された複数の計量ホッパを備え、前記計量ホッパで計量された計量値を組み合わせる組合せ計量装置が用いられている。
前記従来の組合せ計量装置において、分散部への物品の供給には、桟付コンベヤやバケットコンベヤなどが用いられている。
しかし、該物品を前記コンベヤから、分散テーブルの略中央に落下させることが難しく、物品の落下位置がズレてホッパへの供給が偏るおそれがある。各計量ホッパに供給される物品の量が大きく異なると、物品の組合せが限定されるため、前記分散部において、計量物を各ホッパに均等に分散させることは重要である。
前記従来の組合せ計量装置において、分散部への物品の供給には、桟付コンベヤやバケットコンベヤなどが用いられている。
しかし、該物品を前記コンベヤから、分散テーブルの略中央に落下させることが難しく、物品の落下位置がズレてホッパへの供給が偏るおそれがある。各計量ホッパに供給される物品の量が大きく異なると、物品の組合せが限定されるため、前記分散部において、計量物を各ホッパに均等に分散させることは重要である。
一方、分散部の上方の物品排出口に一対の開閉ゲートを設けて、交互に物品を分散部に落下させる商品供給装置が提案されている(特許文献1参照)。
また、分散部の上方に円筒状の案内シュートを設けた分散供給装置が提案されている(特許文献2参照)。
実公平6−2118号(第3頁左上欄、第1図)
実開昭59−122523(第1図、第9図)
また、分散部の上方に円筒状の案内シュートを設けた分散供給装置が提案されている(特許文献2参照)。
しかし、特許文献1の商品供給装置では、物品が分散部の中央に落下されないので、計量ホッパへの物品の偏りは避けられない。
一方、特許文献2では案内シュートを分散部の上方に設けているが、前記案内シュートは物品の分散部への供給量を規制するためのものであり、分散部の中央に積極的に物品を落下させるものではないから、計量ホッパへの物品の偏りは避けられない。
また、特許文献1,2共に物品の落下速度が減速されないため、たとえば、冷凍食品など硬くかつ脆い物品の場合には、該物品の損傷を防止することができない。
一方、特許文献2では案内シュートを分散部の上方に設けているが、前記案内シュートは物品の分散部への供給量を規制するためのものであり、分散部の中央に積極的に物品を落下させるものではないから、計量ホッパへの物品の偏りは避けられない。
また、特許文献1,2共に物品の落下速度が減速されないため、たとえば、冷凍食品など硬くかつ脆い物品の場合には、該物品の損傷を防止することができない。
したがって、本発明の目的は、物品の損傷を抑制し得ると共に、計量ホッパへの供給のに偏りを抑制し得る組合せ計量装置を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明の組合せ計量装置は、上方から供給された物品を下方に落下させる投入シュートと、前記投入シュートから落下した物品を周囲に分散させる分散部と、該分散部の下方に略円周上に配列された複数の計量ホッパとを備え、前記計量ホッパで計量された計量値を組み合わせる組合せ計量装置であって、前記投入シュートは、逆角錐状の排出口部を有し、前記排出口部は、3枚以上の平板状の略三角形の弾性部材で形成され、前記略三角形の各弾性部材の互いに隣接する斜辺同士が互いに接触ないし接近し、前記排出口部内の物品の重量で前記各弾性部材が湾曲して、前記排出口部が開口することで、当該物品を下方に落下させることを特徴とする。
投入シュート内の物品が排出口部内に到達すると、逆角錐状の排出口部の各弾性部材が物品の重量で撓んで、排出口部の下端が徐々に開き、やがて排出口部の下端から物品が下方に落下する。そのため、物品を分散部の所定の位置に均一に供給することができる。したがって、物品を計量ホッパに偏りなく供給することができる。
また、物品の重量で各弾性部材が均等に湾曲して排出口が徐々に開口するので、物品の落下速度が低減され、物品の損傷を防止することができる。
また、物品の重量で各弾性部材が均等に湾曲して排出口が徐々に開口するので、物品の落下速度が低減され、物品の損傷を防止することができる。
本発明においては、前記弾性部材を取り外し自在に固定し、前記物品の性状に応じて前記弾性部材の剛性および/または傾斜角度を変更可能とする変更手段を更に備えているのが好ましい。
かかる態様によれば、物品の性状に応じて最適な剛性や傾斜角度を持つ弾性部材を選択して用いることができる。
なお、「物品の性状」は、物品の大きさや、形状、重量、粘性などを含む。
かかる態様によれば、物品の性状に応じて最適な剛性や傾斜角度を持つ弾性部材を選択して用いることができる。
なお、「物品の性状」は、物品の大きさや、形状、重量、粘性などを含む。
以下、本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1〜図4は実施例1を示す。
概略構成:
まず、本実施例における組合せ計量装置の一般的な機能および動作について例示して説明する。
図1に示すように、搬送コンベヤ100は、被計量物である物品Mを、組合せ計量装置1の投入シュート10に落下させる。前記投入シュート10は物品Mを分散部2に落下させる。
図1〜図4は実施例1を示す。
概略構成:
まず、本実施例における組合せ計量装置の一般的な機能および動作について例示して説明する。
図1に示すように、搬送コンベヤ100は、被計量物である物品Mを、組合せ計量装置1の投入シュート10に落下させる。前記投入シュート10は物品Mを分散部2に落下させる。
各供給トラフ3iは分散部2上の物品Mを、各供給トラフ3iの下流に設けられた多数のプールホッパ4iに供給する。これら各プールホッパ4iには、ゲート5iが設けられ、前記各供給トラフ3iから供給されて受け取った物品Mを一時的に収容して貯留する。前記各プールホッパ4iの下流には計量ホッパ6iが設けられている。これら各計量ホッパ6iには、前記プールホッパ4iから該計量ホッパ6iに投入された物品Mの重量を検出する重量検出器7iを備えた計量ヘッドおよびゲート8iが設けられている。ゲート8iの下方には大きな集合排出シュート9が設けられており、前記各重量検出器7iで検出された物品Mの計量値を組み合わせることで、物品Mを一まとめにして目標値もしくは目標値に近い値とし、下流の製袋包装機(図示せず)等に物品Mを落下させる。
搬送コンベヤ100:
前記搬送コンベヤ100は、たとえば、バケットコンベヤからなる。前記物品Mは、たとえば、鶏肉などの柔らかく、かつ、粘着性の高い物品からなり、搬送コンベヤ100によって搬送された後、下方の投入シュート10に向って、バケット毎に間欠的に投入される。
前記搬送コンベヤ100は、たとえば、バケットコンベヤからなる。前記物品Mは、たとえば、鶏肉などの柔らかく、かつ、粘着性の高い物品からなり、搬送コンベヤ100によって搬送された後、下方の投入シュート10に向って、バケット毎に間欠的に投入される。
投入シュート10:
前記投入シュート10は、下方に行くに従い窄まった形状のシュート本体と、図3に示す逆角錐状の排出口部30とを有している。排出口部30は概ね四角錐状に形成されている。図2(a)および図2(b)に示すように、排出口部30の角錐面は4枚の平板状の略三角形の弾性部材32により形成されている。前記弾性部材32は、たとえば、均等な厚さの(概ね互いに同一の曲げ剛性を持つ)樹脂板で形成されており、図2(a)および図3に示すように、前記略三角形の弾性部材32の互いに隣接する斜辺32s同士は、互いに接触ないし近接している。
前記投入シュート10は、下方に行くに従い窄まった形状のシュート本体と、図3に示す逆角錐状の排出口部30とを有している。排出口部30は概ね四角錐状に形成されている。図2(a)および図2(b)に示すように、排出口部30の角錐面は4枚の平板状の略三角形の弾性部材32により形成されている。前記弾性部材32は、たとえば、均等な厚さの(概ね互いに同一の曲げ剛性を持つ)樹脂板で形成されており、図2(a)および図3に示すように、前記略三角形の弾性部材32の互いに隣接する斜辺32s同士は、互いに接触ないし近接している。
図4(a)に示すように、前記各弾性部材32は、略三角形の底辺近傍部分を構成する上部32uが投入シュート10の本体下部11に着脱自在に取り付けられている。すなわち、投入シュート10の本体下部11には、ボルト12が外方に向って突設されており、弾性部材32の前記上部32uは、前記本体下部11と当板33との間に挟まれ、前記ボルト12に螺合するナット13により固定されている。
したがって、ナット13を緩めて、ナット13および当板33を取り外すことにより、弾性部材32を交換すことが可能である。
したがって、ナット13を緩めて、ナット13および当板33を取り外すことにより、弾性部材32を交換すことが可能である。
図3に示すように、弾性部材32の下端部34は、前記四角錐の頂点を含む下端の微小部分が予め切除されている。
なお、図3に示すように弾性部材32を直線状に切除してもよいが、弾性部材32を略半円形や角丸形状に切除してもよい。
なお、図3に示すように弾性部材32を直線状に切除してもよいが、弾性部材32を略半円形や角丸形状に切除してもよい。
図1に示す前記搬送コンベヤ100から投入シュート10に物品Mが供給されると、該物品Mが排出口部30に落下する。前記物品Mは、図4(a)の二点鎖線に示すように、弾性部材32の下部32dに接触し、図4(b)に示すように、該物品Mの重量で各弾性部材32が概ね均等に湾曲して(撓んで)排出口部30が開口し、この開口の大きさが物品Mよりも大きくなると、物品Mが下方の分散部2(図1)に落下する。
分散部2:
図2(b)に示すように、前記分散部2は、側面形状が略二等辺三角形の円錐状に形成された分散テーブル2aと、前記分散テーブル2aを円周方向に小さな振幅で往復運動させる図示しない回動装置とを備えている。
図2(b)に示すように、前記分散部2は、側面形状が略二等辺三角形の円錐状に形成された分散テーブル2aと、前記分散テーブル2aを円周方向に小さな振幅で往復運動させる図示しない回動装置とを備えている。
なお、図2(b)に示すように、分散テーブル2aの頂点Pを有する頂部2dはドーム状に形成されている。これは、たとえば、鶏肉のような比較的大きく、かつ、柔らかな物品Mが該頂部2dに食い込み分散テーブル2a上に残留するのを防止すると共に、冷凍食品等の脆い物品Mの破損を防止するためである。
分散テーブル2aは、前記頂点Pを中心に、図2(a)に示す円周方向Rに微小角度往復回動される。物品Mは、回動する分散テーブル2aの遠心力と傾斜により、分散テーブル2aの傾斜した表面上を滑落し、図1に示す供給トラフ3iに供給される。
前記各供給トラフ31 〜3n は分散テーブル2aの下方に、かつ、分散テーブル2aのまわりに略円周上に配列されている。各プールホッパ4iおよび計量ホッパ6iは、各供給トラフ3iごとに設けられているので、分散テーブル2aの下方に円周上に配列されていることになる。
分散テーブル2aの回動中心と、排出口部30を形成する角錐の中心線とは、1つの鉛直線L上に設定されている。
物品Mの供給動作:
つぎに、搬送コンベヤ100から組合せ計量装置1への物品Mの供給動作について説明する。
物品Mは、図1に示す搬送コンベヤ100によって搬送された後、下方の投入シュート10に向ってバケット毎に間欠的に投入される。前記投入シュート10に投入された物品Mは、投入シュート10の排出口部30から分散テーブル2a上に排出される。
つぎに、搬送コンベヤ100から組合せ計量装置1への物品Mの供給動作について説明する。
物品Mは、図1に示す搬送コンベヤ100によって搬送された後、下方の投入シュート10に向ってバケット毎に間欠的に投入される。前記投入シュート10に投入された物品Mは、投入シュート10の排出口部30から分散テーブル2a上に排出される。
ここで、物品Mは、図4(a)の二点鎖線で示すように、投入シュート10内を落下し弾性部材32の内面に接触しながら、弾性部材32の内面に沿って滑落する。図4(b)に示すように、物品Mが弾性部材32の下部32dに至ると、該物品Mの重量により、弾性部材32は、投入シュート10の本体下部11に固定された上部32uを支点として、概ね均等に湾曲するように撓んで、排出口部30が開口し、この開口の大きさが物品Mと同程度になると、当該物品Mが下方に落下する。
その後、図1に示すように、物品Mは分散部2、供給トラフ3iおよびプールホッパ4iを介して計量ホッパ6iに投入されて計量され、計量値が組み合わされて一まとめにされ、下流に排出される。
ここで、図4(a)の弾性部材32は逆角錐状に形成されているので、投入シュート10に投入された物品Mは、弾性部材32の内面に沿って滑落し、該逆角錐の頂点に向かう弾性部材32の下部32dに集められる。前述のように、弾性部材32の下端部34は、分散テーブル2aの中心線L上に配置されている。そのため、物品Mは、弾性部材32によって、分散テーブル2aの頂点P(図2)に向って案内される。
その後、図4(b)に示すように、物品Mの重量により各弾性部材32が撓み、物品Mは弾性部材32の下端部34から、図2(b)に示す分散テーブル2aの頂点Pを目指して落下する。
したがって、分散テーブル2aの頂点Pに向って物品Mを落下させることが可能となり、その結果、分散テーブル2aによって物品Mを各供給トラフ3iに均一に分散させることができる。
したがって、分散テーブル2aの頂点Pに向って物品Mを落下させることが可能となり、その結果、分散テーブル2aによって物品Mを各供給トラフ3iに均一に分散させることができる。
一方、弾性部材32は、その弾性により搬送コンベヤ100(図1)から落下した物品Mの衝撃を吸収し、物品Mの落下速度を低減させる。物品Mの落下速度が弾性部材32により、一旦、減速された後、分散テーブル2aに排出されることにより、たとえば、冷凍食品など硬くかつ脆い物品Mの損傷を可及的に防止することができる。
なお、前述のように、図3の弾性部材32は、当板33およびナット13により取り外し自在に固定されているので、弾性部材32を交換することで、弾性部材32の剛性および/または傾斜角度を変更することができる。弾性部材32の傾斜角度を変更するには、弾性部材32の上部を傾斜して作成する方法や、弾性部材32全体を湾曲して形成するなど種々の方法を用いることができる。
たとえば、重量の大きい物品Mの場合には、剛性が大きい弾性部材32を取り付ける。一方、重量の小さい物品Mの場合には、剛性が小さい弾性部材32を取り付ける。
たとえば、重量の大きい物品Mの場合には、剛性が大きい弾性部材32を取り付ける。一方、重量の小さい物品Mの場合には、剛性が小さい弾性部材32を取り付ける。
図5は実施例2を示す。
この実施例の場合、前記排出口部30を有する投入シュート10の中心Lに対し、頂点Pが偏心した分散テーブル2aが設けられている。
この実施例の場合、前記排出口部30を有する投入シュート10の中心Lに対し、頂点Pが偏心した分散テーブル2aが設けられている。
前記分散部2は、頂点Pが偏心した略円錐状に形成された分散テーブル2aと、前記分散テーブル2aを回転中心Lのまわりに回転駆動する回転装置とを備えている。前記略円錐状の分散テーブル2aは、頂点Pが偏心しているので、母線の長い傾斜面2fと母線の短い傾斜面2sとを有し、前記母線の長い傾斜面2fに対し、回転中心Lが交差するように設定されている。
前記分散テーブル2aは、前記回転装置により、概ね鉛直な回転中心Lのまわりに一定の回転速度で、かつ、連続的に一方向に回転駆動される。物品Mは、前記排出口部30によって、分散テーブル2aの回転中心Lに落下される。物品Mは、回転する分散テーブル2aの遠心力と傾斜により、傾斜した表面上を螺旋を描いて滑落し、供給トラフ3iに供給される。
なお、弾性部材は3枚以上であればよい。また、排出口部は三角錐ないし多角錐であればよい。
また、弾性部材は物品に応じた弾性を有する部材であればよく、前述の樹脂(プラスチック)板の他に、たとえば、ゴムや、熱可塑性エラストマー、金属などの板を用いることができる。
また、弾性部材の投入シュートの本体下部への取付方法は、前述の当板を介して取り付ける方法の他に、たとえば、投入シュートに弾性部材を挟持する挟持部を設けるなど種々の方法を採用することができる。
さらに、弾性部材をヒンジを介して排出口部に取り付けると共に、該弾性部材の開度を調整するバランサを設けてもよい。
また、弾性部材は物品に応じた弾性を有する部材であればよく、前述の樹脂(プラスチック)板の他に、たとえば、ゴムや、熱可塑性エラストマー、金属などの板を用いることができる。
また、弾性部材の投入シュートの本体下部への取付方法は、前述の当板を介して取り付ける方法の他に、たとえば、投入シュートに弾性部材を挟持する挟持部を設けるなど種々の方法を採用することができる。
さらに、弾性部材をヒンジを介して排出口部に取り付けると共に、該弾性部材の開度を調整するバランサを設けてもよい。
本装置は、物品の重量を組み合わせる組合せ計量装置に用いることができる。
1:組合せ計量装置
2:分散部
6i :計量ホッパ
10:投入シュート
30:排出口部
32s:斜辺
M:物品
2:分散部
6i :計量ホッパ
10:投入シュート
30:排出口部
32s:斜辺
M:物品
Claims (2)
- 上方から供給された物品を下方に落下させる投入シュートと、
前記投入シュートから落下した物品を周囲に分散させる分散部と、
該分散部の下方に略円周上に配列された複数の計量ホッパとを備え、
前記計量ホッパで計量された計量値を組み合わせる組合せ計量装置であって、
前記投入シュートは、逆角錐状の排出口部を有し、
前記排出口部は、3枚以上の平板状の略三角形の弾性部材で形成され、
前記略三角形の各弾性部材の互いに隣接する斜辺同士が互いに接触ないし接近し、
前記排出口部内の物品の重量で前記各弾性部材が湾曲して、前記排出口部が開口することで、当該物品を下方に落下させることを特徴とする組合せ計量装置。 - 請求項1において、前記弾性部材を取り外し自在に固定し、前記物品の性状に応じて前記弾性部材の剛性および/または傾斜角度を変更可能とする変更手段を更に備えた組合せ計量装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007039378A JP2008203087A (ja) | 2007-02-20 | 2007-02-20 | 組合せ計量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007039378A JP2008203087A (ja) | 2007-02-20 | 2007-02-20 | 組合せ計量装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008203087A true JP2008203087A (ja) | 2008-09-04 |
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ID=39780761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007039378A Pending JP2008203087A (ja) | 2007-02-20 | 2007-02-20 | 組合せ計量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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2007
- 2007-02-20 JP JP2007039378A patent/JP2008203087A/ja active Pending
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