JP2008202425A - 排ガス浄化装置 - Google Patents

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    • F02D2041/1468Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases the characteristics being an ammonia content or concentration of the exhaust gases

Abstract

【課題】排ガス浄化性能をより向上させることができるようにした、排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1の排ガス中のNOxを吸蔵するNOxトラップ触媒15と、排ガスの空燃比を調整する空燃比調整手段31と、NOxパージ実行条件が成立した場合には、所定のパージ時間だけ排ガス空燃比をパージ用空燃比に変更するNOxパージ処理を行うNOxパージ実行手段33と、排ガス中のNH3を検出するNH3検出手段17と、排ガスの空燃比が理論空燃比よりもリッチ化されている際に、NH3検出手段17の検出結果に基づいて、排ガス中のHC濃度を推定するHC濃度推定手段34と、HC濃度推定手段34の推定結果に基づいてパージ時間及び/又はパージ用空燃比を補正するNOxパージ条件補正手段34とをそなえて構成する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、内燃機関の排ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)を吸蔵するNOxトラップ触媒をそなえた排ガス浄化装置に関する。
従来より、内燃機関の排ガスに含まれるNOxを浄化するための触媒として、酸素過剰な雰囲気(リーン雰囲気)においてNOxを触媒内に吸蔵し、酸素濃度が低い雰囲気(還元雰囲気)において吸蔵されているNOxを放出する機能を有するNOxトラップ触媒(吸蔵型NOx触媒)が用いられている。
このようなNOxトラップ触媒は、リーン雰囲気において、排ガスに含まれるNOxを酸化して硝酸塩を生成し、この硝酸塩を触媒上に吸蔵するようになっている。
図7は、時間に対する、それぞれ、空燃比及び排ガス中の実HC濃度の特性を示すグラフである。
NOxトラップ触媒では、吸蔵したNOx量が飽和状態に近づくと、空燃比を理論空燃比よりもリッチ空燃比とすることでNOxトラップ触媒の周辺雰囲気を還元雰囲気とするようになっている(図7中、ハッチングで示す領域を参照)。これにより、NOxトラップ触媒に吸蔵された硝酸塩と排気中のCO,HC,H2等の還元剤とが反応して炭酸塩を生成し、これによりNOxを触媒上から放出するとともにNOxを還元して無害なN2にして排出するようになっている(特許文献1参照)。このように、NOxトラップ触媒上に吸蔵されたNOxを無害化して放出・除去する処理をNOxパージという。
特開2000−104533号公報
ところで、NOxパージを行う際には、図7に示すように空燃比を理論空燃比よりもリッチ側に設定することによって、十分な量の還元剤としてのCOをNOxトラップ触媒に供給する必要がある。しかしながらこのとき、空燃比を理論空燃比よりもリッチ側に設定することに起因して未燃成分である炭化水素(HC)が排ガス中に多く含まれることになる。
そして、NOxパージを行う際において、三元触媒等のHCを浄化する触媒の浄化能力よりも大量のHCが発生すれば、HCを浄化する触媒によって浄化しきれず、HCが大気に放出されてしまう虞がある。
このため、NOxパージを行う際には、NOxトラップ触媒に吸蔵されたNOxを十分に放出・除去できるとともに、HCの大気への排出(HCのスリップ)をできるだけ抑制することが求められている。
本発明はこのような課題に鑑み創案されたもので、排ガス浄化性能をより向上させることができるようにした、排ガス浄化装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の排ガス浄化装置(請求項1)は、内燃機関の排ガス通路に設けられ、排ガスの空燃比が理論空燃比よりもリーンであるリーン雰囲気において該排ガス中のNOxを吸蔵するNOxトラップ触媒と、該排ガスの空燃比を調整する空燃比調整手段と、所定のNOxパージ実行条件が成立した場合には、所定のパージ時間だけ該排ガスの空燃比を理論空燃比よりもリッチであるパージ用空燃比に変更するNOxパージ処理を行うように該空燃比調整手段を制御するNOxパージ実行手段と、該排ガス通路に設けられ、排ガス中のNH3(アンモニア)を検出するNH3検出手段と、該NOxパージ実行手段により該排ガスの空燃比が理論空燃比よりもリッチ化されている際に、該NH3検出手段の検出結果に基づいて、該排ガス中のHCの濃度を推定するHC濃度推定手段と、該HC濃度推定手段により推定されたHC濃度に基づいて、該パージ時間及び/又は該パージ用空燃比を補正するNOxパージ処理補正手段とをそなえていることを特徴としている。
即ち、本発明者らは、排ガス中のNH3濃度と排ガス中のHC濃度とに相関関係があることを見出し、排ガス中のNH3濃度が閾値よりも大きい場合には、排ガス中のHC濃度が高いと推定することを可能とした。
前記NOxパージ処理補正手段は、該NOxパージ処理が実行されている際に、該HC濃度推定手段により推定された該HC濃度が第1の所定濃度以上である場合には、該パージ時間を短くするように補正することが好ましい(請求項2)。
前記NOxパージ処理補正手段は、該NOxパージ処理が実行されている際に、該HC濃度推定手段により推定された該HC濃度が第1の所定濃度以上である場合には、該パージ用空燃比をリーン化させるように補正することが好ましい(請求項3)。
該NH3検出手段は、該NOxトラップ触媒よりも下流側に設けられ、該排ガス中のNOx濃度に応じてセンシング信号を出力するとともに、該排ガス中のNH3濃度(アンモニア濃度)に応じて該センシング信号を出力するNOxセンサであることが好ましい(請求項4)。
なお、NOxパージ処理が実行されている間は、空燃比がリッチであるため、常態であれば排ガス中のNOx濃度は無視できる程度であると考えられる。即ち、空燃比がリッチである状態においてNOxセンサから出力されたセンシング信号は、排ガス中のNH3濃度に対応するものであることを本発明者らは見出した。
所定のNOxパージ実行条件には、該空燃比調整手段により設定された該排ガスの空燃比が理論空燃比または理論空燃比よりもリーンである状態で、且つ、該NOxセンサから出力された該センシング信号がNOxパージ実行値よりも大きいことが含まれることが好ましい(請求項5)。
前記NOxパージ処理補正手段は、該NOxパージ処理が実行されている際に、HC濃度推定手段により推定された該HC濃度が、第2の所定濃度以下である場合には、該パージ時間が長くなるように補正することが好ましい(請求項6)。
前記NOxパージ処理補正手段は、該NOxパージ処理が実行されている際に、HC濃度推定手段により推定された該HC濃度が、第2の所定濃度以下である場合には、該パージ用空燃比をリッチ化させるように補正することが好ましい(請求項7)。
本発明の排ガス浄化装置(請求項1)によれば、NH3濃度を検出し、このNH3濃度に基づいて排ガス中のHCの濃度を推定することができる。そして、推定されたHC濃度が高い場合にはパージ時間及び/又はパージ用空燃比を補正することによって、排ガス中のHC濃度を抑制し、HCの排出量を低減することができる。あるいは、推定されたHC濃度が小さいときには、空燃比を補正することで、より効果的にNOxトラップ触媒からNOxを放出・除去することができる。したがって、排ガス浄化性能を向上させることができる。
また、本発明の排ガス浄化装置(請求項2)によれば、排ガス中のHC濃度が高いと推定される場合において、パージ時間を短くするように補正することにより排ガス中のHC濃度を抑制し、排ガス性能を向上させることができることができる。
また、本発明の排ガス浄化装置(請求項3)によれば、排ガス中のHC濃度が高いと推定される場合において、パージ用空燃比をリーン化させるように補正することにより排ガス中のHC濃度を抑制し、排ガス性能を向上させることができる。
また、本発明の排ガス浄化装置(請求項4)によれば、NOxパージ処理が実行されている状態で、NOxセンサから出力されたセンシング信号を監視することによりNOxパージ処理により、空燃比が理論空燃比よりもリッチであることに起因して排ガス中に含まれるNH3の濃度を検出することができる。
また、本発明の排ガス浄化装置(請求項5)によれば、NOxセンサをNOxを検出する用途とHC濃度が高いことを推定するための用途とに兼用することができ、HC濃度を推定するための新たなセンサ等を設ける必要がないという利点がある。
また、本発明の排ガス浄化装置(請求項6)によれば、HC濃度が小さいと推定される場合において、パージ時間を長くする補正を行うことにより効果的にNOxトラップ触媒からNOxを放出・除去することができる。
また、本発明の排ガス浄化装置(請求項7)によれば、HC濃度が小さいと推定される場合において、パージ用空燃比をリッチ化するように補正することにより、効果的にNOxトラップ触媒からNOxを放出・除去することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1〜図6はいずれも本発明の一実施形態に係る排ガス浄化装置及び排ガス浄化装置の脱硫方法を説明するためのものであって、図1はその全体構成を模式的に示す構成図、図2はNOxセンサの構成を模式的に示す図、図3は燃料噴射制御に用いるマップ図、図4は排ガス中の実NH3濃度に対する、排ガス中の実HC濃度の特性を示すグラフ、図5は時間に対する、それぞれ、空燃比,NOxセンシング信号C,実NH3濃度,実HC濃度,実CO濃度,実NOx濃度の特性を示すグラフ、図6はNOxパージ処理にかかる手順を示すフローチャートである。
図1に示すように、エンジン1のシリンダヘッド2には点火プラグ3が取り付けられると共に、電磁式の燃料噴射弁4が取り付けられている。燃焼室5内には燃料噴射弁4から燃料が直接噴射されるようになっている。エンジン1のシリンダ6にはピストン7が上下方向に摺動自在に支持され、ピストン7の頂面には半球状に窪んだキャビティ8が形成されている。シリンダヘッド2には、吸気弁11及び排気弁12が備えられている。
吸気ポート9は、吸気弁11を介して燃焼室5と連通しているが、吸気弁11の駆動により開閉されるようになっている。また、吸気ポート9には図示しない吸気管、サージタンク、エアクリーナ、スロットルバルブ等が接続されている。
一方、排気ポート10は、排気弁12を介して燃焼室5と連通しているが、排気弁12の駆動により開閉されるようになっている。
即ち、エンジン1は、吸気ポート9から燃焼室5内に流入した吸気流がピストン7上面のキャビティ8により逆タンブル流を形成し、圧縮行程後期に燃料を噴射して逆タンブル流を利用しながら燃焼室5の頂部中央に配設された点火プラグ3の近傍のみに少量の燃料を集め、点火プラグ3から離隔した部分で極めてリーンな空燃比状態とし、点火プラグ3の近傍のみを理論空燃比又はリッチな空燃比とすることで、安定した層状燃焼(層状超リーン燃焼)を実現しながら燃料消費を抑制することが可能となっている。
もちろん、層状燃焼の他にエンジン1から高出力を得る必要がある場合には、燃料噴射弁4からの燃料を吸気行程に噴射することにより燃焼室5全体に燃料を混合し、予混合燃焼を行えるようになっている。当然、理論空燃比もしくはリッチ空燃比である方がリーン空燃比である場合よりも高出力が得られるため、この際にも、燃焼室5において燃料の霧化及び気化が十分に行なわれるようなタイミングで燃料噴射を行ない、効率よく高出力を得るようになっている。
一方、排気ポート10には排気管(排ガス通路)13が接続され、排気管13には排気浄化装置として三元触媒14及びNOxトラップ触媒15がエンジン1側から順に直列に設けられている。
三元触媒14は、空燃比が理論空燃比である場合には、排ガス中のCO,HC,NOxを浄化可能な三元機能を有した触媒である。一方、NOxトラップ触媒15は、排ガス中の酸素が過剰な雰囲気(リーン雰囲気)において、排ガス中に多く含まれるNOxを吸蔵するとともに、排ガス中の酸素濃度が低く、排ガス中に還元剤を多く含む雰囲気(還元雰囲気)において吸蔵したNOxを放出して還元浄化することにより無害なN2にする機能を有した触媒である。
即ち、これらの三元触媒14及びNOxトラップ触媒15により排ガス中の一酸化炭素(CO),炭化水素(HC),窒素酸化物(NOx)等の有害成分を浄化してから、大気へ放出されるようになっている。
つまり、空燃比が理論空燃比である場合には、排ガス中のCO,HC,NOxは三元触媒14により浄化され、空燃比が理論空燃比よりもリーンなリーン雰囲気においては排ガス中にCO,HC等の不完全燃焼物がほとんど含まれない反面、排ガス中のNOx濃度が大きくなるが、三元触媒14を通過したNOxは下流側のNOxトラップ触媒15に吸蔵されて排ガス中から除去されるようになっている。
なお、三元触媒14とNOxトラップ触媒15との間には触媒温度センサ16が設置されている。また、NOxトラップ触媒15の下流側にはNOxセンサ17が設置されている。そして、排気管13のNOxセンサ17のさらに下流側は図示しない消音装置を経て大気へ連通されている。
ここで、NOxセンサ17の構成について図2を用いて説明する。NOxセンサ17はいわゆるジルコニア(ZrO2)式NOxセンサと呼ばれるものである。
NOxセンサ17は、センサ担体41の一方側に排ガスを導入するスリット42が形成され、スリット42には、それぞれ拡大した空間である第1反応室(酸化部)43及び第2反応室44が直列に連通するように形成されている。
また、担体41には、スリット42平行に空気孔45が形成されている。また、この空気穴45には、基準極45Aが設けられている。
そして、空気孔45の近傍には、空気孔45と平行にヒータ46がセンサ担体41に埋設されている。このヒータ46は摂氏800度程度にまで昇温しうるようになっており、これにより、NOxセンサ17を加熱するようになっている。
第1反応室43には、Pt(白金)等の貴金属により形成されているPt電極43Aが設けられており、担体41の外部には、Pt電極43Aに対応する外部電極47が設けられている。また、この第1反応室43では、O2(酸素)をポンプインあるいはポンプアウトすることにより第1反応室43のO2濃度を所定濃度に調整可能となっている。
このように、第1反応室43では、O2濃度を調整した状態においてPt電極43Aにより、以下の化学反応式(1)〜(3)に示す酸化反応が生じ、排ガス中のHC(炭化水素),CO(一酸化炭素),H2(水素)を酸化することで除去するようになっている。
4HC+5O2→4CO2+2H2O・・・(1)
2CO+O2→2CO2・・・(2)
2H2+O2→2H2O・・・(3)
また、一方で、第1反応室43では、Pt電極43Aにより、以下の化学反応式(4)に示す還元反応が生じ、排ガス中のNO2(二酸化窒素)が還元され、その結果、NO(一酸化窒素)が発生するようになっている。
2NO2→2NO+O2・・・(4)
第2反応室44には、外側電極44A及び触媒電極44Bがそれぞれ対面するように設けられている。触媒電極44Bの表面には電極保護層44Cが設けられている。
この第2反応室44においては、O2濃度を第1反応室のO2濃度の数千分の一程度の濃度に調整しうるようになっている。そして、各電極44A,44Bにおいて以下の化学反応式(5)によりNOを分解するようになっている。
2NO→N2+O2・・・(5)
そして、化学反応式(5)に起因して発生するO2ポンピング電流はNO濃度に比例しており、NOxセンサ17はこのO2ポンピング電流に応じたセンシング信号を出力するようになっている。これによりNOxセンサ17は、排ガス中のNOx濃度を測定しうるように構成されている。
ところで、上述のNOxセンサ17は、NH3に対しても感度を有することが知られている。この点をさらに詳しく説明すると、空燃比が理論空燃比あるいは理論空燃比よりもリッチ空燃比である場合には、本来、排ガス中には、NOxがほとんど含まれない。ところが、空燃比が理論空燃比あるいは理論空燃比よりもリッチ空燃比であってもNOxセンサ17は、無視できない程度のセンシング信号Cを出力する。本発明者らはこの点に着目したのである。
リッチ空燃比であるにもかかわらずNOxセンサ17が感度を有する理由について説明する。空燃比を理論空燃比よりもリッチ側にすると、三元触媒14やNOxトラップ触媒15では以下の化学反応式(6),(7)によりアンモニア(NH3)が生成され、排ガス中のNH3濃度が増加することが判っている。
NO+HC+H2O→CO2+NH3・・・(6)
2NO+5H2→2H2O+2NH3・・・(7)
このように、排ガス中にNH3が存在する場合、第1反応室43のPt電極43Aにより、以下の化学反応式(8)に示す酸化反応が生じ、排ガス中のNH3が酸化することにより、NOが発生するものと考えられる。
4NH3+5O2→4NO+6H2O・・・(8)
即ち、NOxセンサ17は、第1反応室43においてNH3の酸化により発生したNOに反応してNOxセンシング信号Cを発生するものと考えられる。
空燃比が理論空燃比あるいは理論空燃比よりもリッチが空燃比である場合には、三元触媒14及びNOxトラップ触媒15が常態であれば、排ガス中には無視できる程度のNOxしか存在しないものと考えられる。
つまり、理論空燃比あるいは理論空燃比よりもリッチが空燃比においてのNOxセンシング信号Cは、排ガス中のNH3の濃度にほぼ対応するものといえる。即ち、NOxセンサ17は、空燃比が理論空燃比あるいは理論空燃比よりもリッチな状態では排ガス中のNH3濃度を検出するアンモニアセンサ(NH3検出手段)としても機能するように構成されている。
本実施形態の車両には、エンジン1の総合的な制御を実施する電子制御ユニット(ECU)30が設けられている。
ECU30は、いずれも図示しない入出力装置、制御プログラムや制御マップ等の記憶を行う記憶装置、演算装置及びタイマやカウンタ類等により構成されている。
また、ECU30は、図1に示すように機能要素として、空燃比調整部(空燃比調整手段)31,触媒昇温部32,NOxパージ実行部(NOxパージ実行手段)33及びNOxパージ処理補正部(HC濃度推定手段,NOxパージ処理補正手段)34を有している。
このECU30には、触媒温度センサ16,NOxセンサ17,エアフローセンサ20,エンジン回転数センサ21及びアクセル開度センサ(APS)22やその他の図示しないセンサ類が接続されている。そして、触媒温度センサ16からは触媒温度T,NOxセンサ17からはNOxセンシング信号C,エアフローセンサ20からは吸入空気量A,エンジン回転数センサ21からはエンジン回転数Ne,アクセル開度センサ22からはアクセル開度θがそれぞれECU30に入力されるようになっている。
また、ECU30には、点火プラグ3及び燃料噴射弁4が接続されている。そして、ECU30の空燃比調整部31は、各種入力情報や後述する運転モードに基づいて燃料噴射量及び燃料噴射時期並びに点火時期を決定し、燃料噴射弁4や点火プラグ3を駆動制御するものである。
空燃比調整部31は、通常走行時の燃料噴射の態様として、層状超リーンモード,吸気リーンモード,ストイキオモード,エンリッチモードの4つの運転モードに応じてエンジン1を制御するようになっている。
層状超リーンモードは、上述の層状超リーン燃焼によるリーン運転を実現し燃費を向上させるために圧縮行程中で燃料噴射を行なう運転モードである。
吸気リーンモードは予混合燃焼による理論空燃比よりもリーンな空燃比での運転を実現して緩加速による出力を得るために吸気行程中に燃料噴射を行なう運転モードである。
ストイキオモードは、予混合燃焼により理論空燃比近傍の空燃比でのストイキオフィードバック運転を実現して吸気リーンモードよりも出力を向上させるために吸気行程中に燃料噴射を行なう運転モードである。
エンリッチモードは、予混合燃焼により理論空燃比よりもリッチな空燃比での運転を行う運転モードである。
さらに、空燃比調整部31は、これらの4つの運転モードに応じて燃料噴射量及び燃料噴射時期並びに点火時期を制御するようになっている。
これについてより具体的に説明すると、この空燃比調整部31は、図3に示すようなマップに従って、エンジン回転数Ne及び平均有効圧力Peに応じて上述の各運転モードの中から一つの運転モードを選択する。そして、選択された運転モードに応じた燃料噴射制御マップを選択し、この選択した燃料噴射制御マップ(図示略)を用いて、エンジン回転数Ne及び平均有効圧力Peに応じて、通常の燃焼を行なうための燃料噴射量及び噴射時期(すなわち、燃料噴射終了時期及び燃料噴射開始時期)を設定するようになっている。
なお、平均有効圧力Peは、空燃比調整部31において、エンジン回転数Ne及びアクセル開度θ(あるいは、スロットル開度がアクセル開度θと常に対応する場合は、アクセル開度θに代えてスロットル開度を用いてもよい)の各情報から算出されるようになっている。
触媒昇温部32は、三元触媒14及びNOxトラップ触媒15を昇温させるためのものである。この触媒昇温部32は、燃焼室5内の通常の燃焼のための主燃料噴射(圧縮行程や吸気行程での燃料噴射)における燃料噴射弁4の駆動とは別に、エンジン1の出力に影響しにくいタイミングで燃料噴射弁4を駆動する追加燃料噴射(膨張行程の末期での燃料噴射)を行い、この追加燃料を排気管13側で燃焼させることにより排気管13に高温の排ガスを通気させることで、三元触媒14及びNOxトラップ触媒15昇温させるようになっている。
また、NOxパージ実行部33は、NOxパージ実行条件が成立した場合、即ち、NOxトラップ触媒15に吸蔵されるNOxが飽和あるいは飽和に近づいたと判定した場合には、上述の通常走行時の4つの運転モードに代わり、NOxトラップ触媒15に吸蔵されたNOxを放出・還元(浄化)するためのNOxパージモードを選択するようになっている。
NOxパージ実行部33が、NOxパージ実行条件が成立したと判断してNOxパージモードを選択すると、NOxパージ処理が実行されるようになっている。即ち、空燃比調整部31は、通常の燃料噴射(主噴射)に加えて追加の燃料噴射(リッチスパイク)を行って排ガスの空燃比を理論空燃比よりもリッチにするように燃料噴射弁4を駆動するようになっている。
つまり、NOxトラップ触媒15に吸蔵されたNOxの放出を促進させるための還元剤としてのHC,COの確保やエンジン1の出力トルクへの影響を考慮して、膨張行程内(できれば膨張行程でも末期に近いタイミングが好ましい)に追加燃料噴射を行なうことにより、エンジン1の出力トルクの変化を抑制しながらも通常の燃料噴射(主噴射)と追加燃料噴射とを合わせた合計の空燃比(トータルA/F)がリッチとなるようになっている。
なお、NOxパージモードが選択された場合に、上述のように追加燃料噴射を行う代わりに、通常の燃料噴射(主噴射)のみにおいて空燃比をリッチにするようにしてもよい。ただし、この場合、リッチ化によりエンジン出力が変動してしまう虞があるため、点火時期制御,吸入空気量制御などにより、エンジン出力の変動を抑制するような処理が必要である。
このようにNOxパージモードが選択されると、空燃比調整部31は、予め設定されたパージ時間Tsだけ、排ガスの空燃比を理論空燃比よりもリッチなパージ用空燃比A/FPに設定して、NOxトラップ触媒15の周辺雰囲気を還元雰囲気にしてCO等の燃料の不完全燃焼に起因する還元剤をNOxトラップ触媒15に供給することにより、NOxトラップ触媒15上に吸蔵されたNOxをNOxトラップ触媒15から放出させてNOxトラップ触媒15に吸蔵されているNOxを除去するとともに、還元剤(CO)と反応させることによりNOxを無害なN2に還元して大気に放出するようになっている。
なお、ここでは、空燃比調整部31は、以下のNOxパージ実行条件(A),(B)がいずれも成立したと判定してNOxパージモードを選択するようになっている。
・NOxパージ実行条件(A):触媒温度TがNOxトラップ触媒15の活性温度近傍の温度である所定温度(NOxパージ可能温度)T1よりも高いこと。
・NOxパージ実行条件(B):空燃比が理論空燃比よりもリーンである状態(層状超リーンモード又は吸気リーンモード)において、NOxセンサ17から出力されるNOxセンシング信号Cが所定値(NOxパージ実行値)C1以上であること。
即ち、空燃比が理論空燃比よりもリーンな状態においては、排ガス中に多くのNOxが含まれる。このとき、NOxセンシング信号Cが所定値C1以上である場合には排ガス中のNOxがNOxトラップ触媒15により十分に吸蔵・除去されておらず、NOxトラップ触媒のNOx吸蔵機能が低下していると判定することができる。
なお、NOxパージ実行条件としては、上述のNOxパージ実行条件(A),(B)に限らず、触媒温度Tが所定温度T1よりも高い状態で単にリーン運転が所定時間だけ継続した場合にはNOxパージモードを選択するようにしてもよい。
また、触媒温度TがNOxトラップ触媒15の活性温度近傍の温度である所定温度T1よりも低い場合には、触媒昇温部32により触媒温度を昇温させるように構成してもよい。
NOxパージ処理補正部34は、後述するNOxパージ補正条件(C),(D)が成立した場合には、成立したNOxパージ補正条件(C),(D)に応じてNOxパージモードにおいての空燃比等の運転状態を補正するようになっている。
NOxパージ補正条件(C):NOxパージモードにおいて、NOxセンシング信号Cが予め設定された所定値(第1の所定値)C2以上である場合(即ち、C2≦Cである場合)。
NOxパージ補正条件(D):NOxパージモードにおいて、NOxセンシング信号Cが予め設定された所定値(第2の所定値)C3以下である場合(即ち、C3≧Cである場合)。
NOxパージ補正条件(C)が成立した場合には、NOxパージ処理補正部34は、パージ時間Tsをより短くするように補正する。そして、NOxパージ処理補正部34は、パージ用空燃比A/FPをリーン化するように補正するようになっている。
一方、NOxパージ補正条件(D)が成立した場合には、NOxパージ処理補正部34は、パージ時間Tsをより長くなるように補正する。そして、NOxパージ処理補正部34は、パージ用空燃比A/FPをリッチ化するように補正するようになっている。
つまり、本発明者らは、図4に示すように、排ガス中のNH3濃度と排ガス中のHC濃度とは概ね相関しており、排ガス中のNH3濃度が大きくなるにしたがって、排ガス中のHC濃度も大きくなることを見出した。
即ち、図5に示すように、ハッチングで示す領域Uでは、空燃比A/Fがリッチ空燃比であり、実NOx濃度は無視できる程度の低濃度である。
ところが、この各領域Uにおいては、NH3濃度が高く、それに対応してNOxセンシング信号Cの値を大きくなっている。これは、触媒温度Tが所定温度T1程度の高温状態では、三元触媒14やNOxトラップ触媒15においてNH3が生成されることに起因するものと考えられる。そして、上述したようにNOxセンサ17は、排ガス中にNH3が存在する場合にNH3に対して感度を有するため、NOxセンシング信号が大きくなる。そして、このときのNOxパージ条件は、NOx排出量を極力抑制する意図から、リッチ度合いを強めているため、実HC濃度は大きい。
したがって、第1の所定値C2は、排ガス中のNH3濃度及びこれに相関するHC濃度が所定濃度(第1の所定濃度)以上であることを推定しうるように予め実験により求めておけばよい。また、第2の所定値C3は、排ガス中のNH3濃度及びこれに相関するHC濃度が所定濃度(第2の所定濃度)以下であることを判定するために予め実験により求めておけばよい。
したがって、第1の所定値C2は第2の所定値C3よりも大きい値となる(即ち、C2≧C3である)。
これにより、NOxパージ処理補正部34は、排ガスのHC(炭化水素)の濃度を推定するHC濃度推定手段として機能するようになっている。
本発明の一実施形態にかかる排ガス浄化装置はこのように構成されているので、NOxパージ実行時には以下のような作用及び効果を奏する。
NOxパージモードの実行態様について図6を用いて説明する。
まずステップS10として、NOxパージ実行部33は、ECU30に入力される吸入空気量A,エンジン回転数Neによりエンジン1の運転状態を検出する。
次に、ステップS20として、触媒温度センサ16から入力される触媒温度TからNOxトラップ触媒15の温度を検出あるいは推定する。
そして、ステップS30として、NOxパージ実行条件の一部として触媒温度Tと所定温度T1とが比較され、触媒温度Tが所定温度T1以上である場合(即ち、T1≦Tである場合)には、ステップS40に進む。
ステップS40として、空燃比調整部31において設定されている現在の空燃比A/Fが理論空燃比よりもリーンであるか否かが判定される。
ステップS50として、NOxパージ実行部33は、NOxセンサ17のNOxセンシング信号Cを読み込む。
ステップS60として、NOxパージ実行部33が、NOxセンシング信号Cと所定濃度C1とを比較する。そして、NOxセンシング信号Cが所定値C1以上である場合(即ちC1≦Cである場合)には、ステップS70に進む。
つまり、上述のステップS30及びステップ60において、NOxパージ実行部33は、NOxパージ実行条件が成立したか否かを判断する。
ステップS70として、NOxパージ実行部33は、上述したようにNOxパージモードを選択する。即ち、空燃比調整部31は、空燃比を理論空燃比よりもリッチなパージ用空燃比A/FPとなるように燃料噴射量及び燃料噴射タイミングを制御する。
また、NOxパージモード実行開始時には、NOxパージ実行部33は、図示しないタイマを起動させて、NOxパージ経過時間TMを計測する。
ステップS80として、NOxパージ実行部33は、NOxパージ経過時間TMとパージ時間Tsとを比較する。そして、NOxパージ経過時間TMがパージ時間Ts以下である場合にはステップS90に進む。
ステップS90として、NOxパージ処理補正部34は、NOxセンシング信号Cを読み込む。
ステップS100として、NOxパージ処理補正部34は、第1の所定値C2とステップS90にて読み込んだNOxセンシング信号Cとを比較する。そして、NOxセンシング信号Cが第1の所定値C2以上である場合には、ステップS110に進む。また、NOxセンシング信号Cが第1の所定値C2よりも小さい場合には、ステップS120に進む。
ステップS110として、NOxパージ処理補正部34は、パージ時間Tsをより短縮補正するとともにNOxパージ処理補正部34は、パージ用空燃比A/FPをリーン側に補正するようになっている。
即ち、ステップS100においては、NOxパージ補正条件(C)が成立したか否かを判定する。即ち、NOxパージ補正条件(C)が成立した場合には、上述したように排ガス中のNH3濃度が所定値よりも大きい状態と考えられ、図3に示すように排ガス中のNH3濃度とHC濃度との関係から、排ガス中のHC濃度が高い状態であると推定できる。
このため、パージ時間Ts及びパージ用空燃比A/FPを補正することにより、排ガス中のHCの発生量を低減することができ、浄化しきれないHCが大気に放出されることを抑制することができるのである。
なお、このとき、NOxパージ処理補正部34は、パージ時間Ts及びパージ用空燃比A/FPのどちらか一方のみを補正するようにしてもよい。
ステップS120として、NOxパージ処理補正部34は、第2の所定値C3とステップS90にて読み込んだNOxセンシング信号Cとを比較する。そして、NOxセンシング信号Cが第2の所定値C3以下である場合には、ステップS130に進む。
ステップS130として、NOxパージ処理補正部34は、パージ時間Tsをより増大補正するとともにNOxパージ処理補正部34は、パージ用空燃比A/FPをリッチ側に補正するようになっている。
即ち、ステップS120においては、NOxパージ補正条件(D)が成立したか否かを判定する。即ち、NOxパージ補正条件(D)が成立した場合には、上述したように排ガス中のNH3濃度が低い状態と考えられ、図3に示すように排ガス中のNH3濃度とHC濃度との関係から、排ガス中のHC濃度が低い状態であると考えることができる。
このため、パージ時間Ts及びパージ用空燃比A/FPを補正することにより、NOxトラップ触媒15により多くの還元剤を供給することができるため、より効果的にNOxトラップ触媒15に残留したNOxを放出し、無害化することができる。
このように、本発明の排ガス浄化装置によれば、NOxパージモードが選択されている状態(即ち、空燃比が理論空燃比又はそれよりもリッチ空燃比であるパージ用空燃比A/FPで運転する状態)において、NOxセンサ17のセンシング信号Cに基づいてNOxパージモードにおけるパージ時間Ts及びパージ用空燃比A/FP等のNOxパージ条件を補正することにより、NOxパージ実行中に大気に放出されるHCの量を低減することができる。
即ち、本発明者らが、排ガス中のNH3濃度と排ガス中のHC濃度とに相関関係があることを見出したことにより、排ガス中のHC濃度と相関関係があるNH3の濃度を検出することにより排ガス中のHC濃度を推定することができるのである。
したがって、NOxパージが実行されている状態において、NOxセンシング信号Cが第1の所定値C2以上である場合には、排ガス中のHC濃度が第1の所定濃度よりも大きいと判断して、パージ時間及び/又はパージ用空燃比を補正することにより、排ガス中のHC濃度を抑制することができる。これにより、三元触媒14により浄化しきれずに大気に放出されるHCの排出量(HCのスリップ量)を低減することができ、排ガス性能を向上させることができる。
反対に、NOxセンシング信号Cが第2の所定値C3以下である場合には、排ガス中のHC濃度が第2の所定濃度よりも小さいと判断して、NOxトラップ触媒15により多くの還元剤を供給することにより、さらに効果的にNOxトラップ触媒15に残留したNOxを放出し、無害化することができる。またこれにより、NOxトラップ触媒15のNOx吸蔵能力を回復させることができる。
さらに、NOxセンサ17は、既存のNOxセンサを用いることができるので、排ガス中のNH3濃度を検出するための新たなセンサ等のアンモニア検出手段を設ける必要がないという利点もある。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述の実施形態としては筒内噴射型のガソリンエンジンを例に説明したが、本発明の排ガス浄化装置を適用する内燃機関としては、これに限らずディーゼルエンジンに適用してもよい。また、NOxトラップ触媒をそなえ、空燃比を変更可能なものであれば、筒内噴射型のガソリンエンジンに限定するものではない。また、複数気筒を有するエンジンであってもよい。
さらに、上述の実施形態では、NOxセンシング信号Cが予め定められた所定値(第1の所定値C2及び第2の所定値C3)に基づいて排ガス中のHCの濃度を推定するようにしているが、HC濃度推定手段としてはこの他に予め実験等により、排ガス中のNH3濃度(あるいは、NH3濃度の代わりに排ガス空燃比とNOxセンシング信号としてもよい)と排ガス中のHC濃度とをマッピングしておき、このマップデータに基づいて排ガス中のHC濃度を推定するように構成してもよい。
さらに、NOxセンサ出力によるNOxパージ処理補正は、ECUによる学習機能を付加させて、次サイクルの初期値として設定してもよい。
本発明の一実施形態に係る排ガス浄化装置を説明するためのものであって、その全体構成を模式的に示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る排ガス浄化装置を説明するためのものであって、NOxセンサの構成を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る排ガス浄化装置を説明するためのものであって、燃料噴射制御に用いるマップ図である。 本発明の一実施形態に係る排ガス浄化装置を説明するためのものであって、排ガス中の実NH3濃度に対する、排ガス中の実HC濃度の特性を示すグラフである。 本発明の一実施形態に係る排ガス浄化装置を説明するためのものであって、時間に対する、それぞれ、空燃比,NOxセンシング信号C,実NH3濃度,実HC濃度,実CO濃度,実NOx濃度の特性を示すグラフである。 本発明の一実施形態に係る排ガス浄化装置を説明するためのものであって、NOxパージ処理にかかる手順を示すフローチャートである。 従来技術を説明するためのものであって、時間に対する、それぞれ、空燃比及び排ガス中の実HC濃度の特性を示すグラフである。
符号の説明
1 エンジン
2 シリンダヘッド
3 点火プラグ
4 燃料噴射弁
5 燃焼室
6 シリンダ
7 ピストン
8 キャビティ
9 吸気ポート
10 排気ポート
11 吸気弁
12 排気弁
13 排気管(排ガス通路)
14 三元触媒
15 NOxトラップ触媒
16 触媒温度センサ
17 NOxセンサ(NH3検出手段)
20 エアフローセンサ
21 エンジン回転数センサ
22 アクセルポジションセンサ
30 電子制御装置(ECU)
31 空燃比調整部(空燃比調整手段)
32 触媒昇温部
33 NOxパージ実行部(NOxパージ実行手段)
34 NOxパージ処理補正部(HC濃度推定手段,NOxパージ処理補正手段)
41 担体
42 スリット
43 第1反応室(酸化部)
43A Pt電極
44 第2反応室
44A 外側電極
44B 触媒電極
44C 電極保護層
45 空気孔
45A 空気孔電極
46 ヒータ
47 外部電極

Claims (7)

  1. 内燃機関の排ガス通路に設けられ、排ガスの空燃比が理論空燃比よりもリーンであるリーン雰囲気において該排ガス中のNOxを吸蔵するNOxトラップ触媒と、
    該排ガスの空燃比を調整する空燃比調整手段と、
    所定のNOxパージ実行条件が成立した場合には、所定のパージ時間だけ該排ガスの空燃比を理論空燃比よりもリッチであるパージ用空燃比に変更するNOxパージ処理を行うように該空燃比調整手段を制御するNOxパージ実行手段と、
    該排ガス通路に設けられ、排ガス中のNH3を検出するNH3検出手段と、
    該NOxパージ実行手段により該排ガスの空燃比が理論空燃比よりもリッチ化されている際に、該NH3検出手段の検出結果に基づいて、該排ガス中のHCの濃度を推定するHC濃度推定手段と、
    該HC濃度推定手段により推定されたHC濃度に基づいて、該パージ時間及び/又は該パージ用空燃比を補正するNOxパージ処理補正手段とをそなえている
    ことを特徴とする、排ガス浄化装置。
  2. 前記NOxパージ処理補正手段は、該NOxパージ処理が実行されている際に、該HC濃度推定手段により推定された該HC濃度が第1の所定濃度以上である場合には、該パージ時間を短くするように補正する
    ことを特徴とする、請求項1記載の排ガス浄化装置。
  3. 前記NOxパージ処理補正手段は、該NOxパージ処理が実行されている際に、該HC濃度推定手段により推定された該HC濃度が第1の所定濃度以上である場合には、該パージ用空燃比をリーン化させるように補正する
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の排ガス浄化装置。
  4. 該NH3検出手段は、該NOxトラップ触媒よりも下流側に設けられ、該排ガス中のNOx濃度に応じてセンシング信号を出力するとともに、該排ガス中のNH3濃度(アンモニア濃度)に応じて該センシング信号を出力するNOxセンサである
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の排ガス浄化装置。
  5. 所定のNOxパージ実行条件には、該空燃比調整手段により設定された該排ガスの空燃比が理論空燃比または理論空燃比よりもリーンである状態で、且つ、該NOxセンサから出力された該センシング信号がNOxパージ実行値よりも大きいことが含まれる
    ことを特徴とする、請求項4記載の排ガス浄化装置。
  6. 前記NOxパージ処理補正手段は、該NOxパージ処理が実行されている際に、HC濃度推定手段により推定された該HC濃度が、第2の所定濃度以下である場合には、該パージ時間が長くなるように補正する
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の排ガス浄化装置。
  7. 前記NOxパージ処理補正手段は、該NOxパージ処理が実行されている際に、HC濃度推定手段により推定された該HC濃度が、第2の所定濃度以下である場合には、該パージ用空燃比をリッチ化させるように補正する
    ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の排ガス浄化装置。
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