JP2008200256A - 陳列棚システム - Google Patents

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Hiroki Mochizuki
啓希 望月
Yoshihiko Ikeda
喜彦 池田
Akira Uchida
亮 内田
Hiroko Maeda
裕子 前田
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Abstract

【課題】効果的な販売促進をすることができる陳列棚システムを提供する。
【解決手段】商品を載置可能な載置部581に設けられて裏面側からの投影画像を表示するスクリーン521と、プロジェクタ601が配置されるプロジェクタ設置部570と、プロジェクタ設置部570に配置されるプロジェクタ601が投影する画像をスクリーン521の裏面側に導く光学系551と、を有する陳列棚501と、プロジェクタ設置部570に配置されて入力された画像データに基づく画像を投影するプロジェクタ601と、人体801を検出して検出結果を出力するセンサ701と、情報処理部131が画像記憶領域151に記憶されている画像データをプロジェクタ601に入力し、センサ701からの出力に基づいて人体801と陳列棚501との間の距離を判定し、この距離に応じてプロジェクタ601に入力する画像データを切り替える表示制御装置201と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、陳列棚に設けられたスクリーンに画像を表示する陳列棚システムに関する。
商品を陳列する陳列棚は、店舗(スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター、及びデパート等)の商品売場で広く用いられている。陳列棚には、陳列された商品に対応付けて棚札が付される。棚札は、対応する商品の価格やその他の情報を顧客に示すことを目的としている。
このような棚札として、電子棚札が開発されている(特許文献1参照)。電子棚札は、液晶パネルや有機ELパネル等によって形成されている(例えば、特許文献1の段落0008参照)。
ところで、販売促進のための広告媒体であるPOP広告(Point of Purchase)が従来から用いられている。POP広告によって陳列棚に陳列した商品を買物客に注目させることができる。特許文献2には、陳列棚の天壁にプロジェクタとこのプロジェクタからの投影画像を表示するスクリーンとを設けた陳列棚(特許文献2ではショーケース)が開示されている。これよれば、紙等の記録媒体に印刷されたPOP広告の取り付け作業を行うことなく、スクリーンに表示する画像によって、陳列棚に陳列された商品の販売促進をすることができる(特許文献2の段落0018参照)。
特開2005−099888公報 特開2001−245756公報 特開平6−110420号公報 特開平10−326371号公報
特許文献1に示されているような電子棚札は、価格面の問題から情報表示領域を広くとることが困難である。液晶パネルや有機ELパネルの歩留まりの面からも、情報表示領域を広くとることが困難である。したがって、電子棚札の表示内容は、対応する商品の価格とその他の僅かな情報に留まる。このため、販売促進効果が期待できるPOP広告のような機能を電子棚札に持たせることは困難である。なお、特許文献1には、複数の薄型表示装置を横に連結して横長に形成することが開示されている(図8参照)。しかし、この場合には薄型表示装置同士の間に継ぎ目が生じてしまい、継ぎ目の部分には自然で綺麗な表示をすることは困難である。
そこで、特許文献2に示されているような陳列棚を採用する場合には、陳列棚の天壁に別途大きなスクリーンを取り付ける作業が必要となってしまう。また、店舗の形態によっては、取り付けたスクリーンのためのスペースを確保することは困難である。
なお、特許文献3及び特許文献4は、センサによって検出された人体との間の距離に応じて表示画像を切り替えるという観点で行った特許調査により見出された文献である。もっとも、特許文献3に記載された技術は、人体との距離に応じて同一の表示画像を変倍するようにしたものであり、また、特許文献4に記載された技術は、人体との距離に応じて装置を操作可能にする操作画面を表示するようにしたものであり、ともに販売促進を行うことを目的とするものではない。
本発明の目的は、効果的な販売促進をすることができる陳列棚システムを提供することである。
本発明の陳列棚システムは、商品を載置可能な載置部と、当該載置部に設けられて裏面側から投影された画像を表面に表示する透過型のスクリーンと、画像を投影するプロジェクタが配置されるプロジェクタ設置部と、当該プロジェクタ設置部に配置されるプロジェクタが投影する画像を前記スクリーンの裏面側に導く光学系と、を有する陳列棚と、前記プロジェクタ設置部に配置されて、入力された画像データに基づく画像を投影するプロジェクタと、人体の検出が可能であり検出結果を出力するセンサと、情報処理を実行する情報処理部と、当該情報処理部が画像記憶領域に記憶されている画像データを前記プロジェクタに入力する手段と、前記情報処理部が前記センサからの出力に基づいて人体と前記陳列棚との間の距離を判定する手段と、前記情報処理部が当該距離に応じて前記プロジェクタに入力する画像データを切り替える切替処理を実行する手段と、を有する表示制御装置と、を備える。
本発明によれば、例えば、買物客と陳列棚との距離が遠い場合には買物客の注意を陳列棚に向けさせて足止めさせるような画像を、距離が中程度の場合には買物客が商品の購入検討をできるような画像を、距離が近い場合には買物客の商品購入の決定を後押しするような画像をスクリーンに表示させることができる。したがって、効果的な販売促進を行うことができる。
本発明の第1の実施の形態について図1ないし図9に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の陳列棚システム101を示す斜視図である。陳列棚システム101は、スーパーマーケット等の店舗に導入されている。陳列棚システム101は、店舗の床面111に設置された陳列棚501を有する。陳列棚501には、商品を載置可能な載置部581が設けられている。陳列棚501の内部にはプロジェクタ601(図2参照)が配置されている。また、陳列棚システム101は、店舗のバックヤードに設置された表示制御装置201を有する。表示制御装置201は、コンピュータで構成されている。店舗に複数の陳列棚501が配置される場合には、一台の表示制御装置201に対して複数の陳列棚501が接続される。
図2は、表示制御装置201をブロック図として模式的に付加して陳列棚501を概略的に示す断面図である。陳列棚501は、下部前板502、底板503、背板504、及び天板505を備えている。下部前板502、底板503、背板504、及び天板505は、2枚の側板506aと側板506b(図1参照)とに挟まれて位置固定されている。
下部前板502の上側には、載置部581の最下段部分を形成する棚板511が設けられている。棚板511の上方位置には載置部581の第2段部分を形成する棚板512が設けられている。棚板512の上方位置には載置部581の第3段部分を形成する棚板513が設けられている。棚板511、棚板512、及び棚板513は、側板506aと側板506bに挟まれて水平に固定されている。
棚板511、棚板512、及び棚板513の上方には、それぞれ、スクリーン521a、スクリーン521b、及びスクリーン521cが設けられている。上部に位置する2つの棚板512と棚板513との背部にも、スクリーン521dとスクリーン521eとが設けられている。以下、スクリーン521a、スクリーン521b、スクリーン521c、スクリーン521d、及びスクリーン521eを併せてスクリーン521と称することがある。このようにして、載置部581にスクリーン521が設けられている。スクリーン521は、一例として、透明なアクリル板と、このアクリル板の裏面側に貼付された乳白色のスクリーン部材と、によって構成されている。スクリーン部材は、裏面から投影された像を前面から視認できる透過型のものである。スクリーン521aとスクリーン521bとは、棚板512と棚板513とに固定されると共に側板506aと側板506bとに固定されている。スクリーン521cは、天板505の前端に固定されると共に側板506aと側板506bとに固定されている。
棚板511の奥側端部には、棚板511によって形成される載置部581の奥行きを規定する奥板531が固定されている。奥板531、スクリーン521d、及びスクリーン521eの最上部からは、棚板511、棚板512、及び棚板513の設置方向に沿って天井板541、天井板542、及び天井板543が設けられている。天井板541と天井板542とは、棚板511と棚板512とに平行に設けられている。天井板543は、スクリーン521cへ投影される画像を遮らないように所定の傾きをもって設けられている。天井板541、天井板542、及び天井板543は、それぞれ、前端がスクリーン521a、スクリーン521b、及びスクリーン521cの下端に接続されている。
スクリーン521aと天井板541と棚板512とによって囲まれた領域には、スクリーン521aに投影される画像が水平方向に投影される段部画像投影空間561が形成されている。スクリーン521bと天井板542と棚板513とによって囲まれた領域には、段部画像投影空間562が形成されている。スクリーン521cと天井板543と天板505とによって囲まれた領域には、段部画像投影空間563が形成されている。
天井板541、天井板542、及び天井板543を設けることによって、段部画像投影空間561、段部画像投影空間562、及び段部画像投影空間563の下部は覆われ、棚板511、棚板512、及び棚板513に配置される商品が段部画像投影空間561、段部画像投影空間562、段部画像投影空間563の内に入り込むのが防止され、商品によりプロジェクタ投影像に影ができるのを防止できる。
陳列棚501の下部前板502と背板504との間には、プロジェクタ601を配置するための配置空間564が形成されている。奥板531とスクリーン521dとスクリーン521eと背板504との間には、プロジェクタ画像の奥側画像投影空間565が形成されている。配置空間564に配置されたプロジェクタ601は、底板503上に配置されたプロジェクタ設置部としてのプロジェクタ設置台570に設置されている。プロジェクタ設置台570は、プロジェクタ601の光学軸が鉛直線に対して所定の角度だけ傾くように配置するものであり、所定の設置部571を形成して構成されている。
奥側画像投影空間565には、プロジェクタ601からの投影光を反射して5枚のスクリーン521の裏面側に導く光学系としての平面鏡551a、平面鏡551b、及び平面鏡551cが設けられている。以下、平面鏡551a、平面鏡551b、及び平面鏡551cを併せて平面鏡551と称することがある。平面鏡551は、図2に示すように、側板506aと側板506bに両端を固定されている。
プロジェクタ601は、内蔵された液晶表示装置(図示せず)等に表示される1画面で構成された画像をスクリーン521に向けて投影する。この1画面の画像は、平面鏡551aによってスクリーン521aに、平面鏡551bによってスクリーン521b及びスクリーン521dに、平面鏡551cによってスクリーン521c及びスクリーン521eに投影される。プロジェクタ601は、プロジェクタ601からの投影光がスクリーン521a、スクリーン521b、及びスクリーン521cに合焦した像を結像するように位置が決定される。
天井板542には、センサ701が取り付けられている。センサ701は、一例として超音波センサである。超音波センサであるセンサ701は、送波器(図示せず)と受波器(図示せず)とを有する。センサ701は、送波器から超音波を対象物である人体801に向けて発信してその反射波を受波器で受信することにより、人体801の検出が可能となっている。また、センサ701は検出結果を連続的に出力する。表示制御装置201の表示制御部131は出力された検出結果を受信する。センサ701は、図1に示すように、陳列棚501の左右の位置に二つ設けられている。陳列棚501を正面から見て左側に位置するセンサ701をセンサ701aと称し、右側に位置するセンサ701をセンサ701bと称する。
背板504には、スピーカ702が取り付けられている。スピーカ702は、音データが入力され、入力された音データに基づく音を出力する。
表示制御装置201は、モニタ部211、入力部212、表示制御部131、及び通信装置135を有する。さらに、表示制御装置201は、画像記憶領域151と切替音記憶領域155とを有する。画像記憶領域151には、1画面からなる画像の画像データが記憶されている。表示制御部131は、画像記憶領域151に記憶された画像データをプロジェクタ601に入力する。プロジェクタ601は入力された画像データに基づく1画面からなる画像を投影する。切替音記憶領域155には、音データである切替音データが記憶されている。表示制御部131は、画像データのプロジェクタ601への入力に際して、切替音記憶領域155に記憶された切替音データをスピーカ702に入力する。スピーカ702は、入力された切替音データに基づく切替音を出力する。
図3は、表示制御装置201のハードウェア構成を示すブロック図である。表示制御装置201は、情報処理を実行する情報処理部としての表示制御部131を有する。表示制御部131は、各種演算処理を実行するCPU141を主体に構成されている。CPU141には、BIOS等の固定データを固定的に記憶するROM142と、各種可変データを書き替え自在に記憶してワークエリアとして使用されるRAM143とがバスライン144を介して接続されている。表示制御部131には、HDD145とCD−ROMドライブ146とが接続されている。CD−ROMドライブ146は、CD−ROM147に記憶されたOS(オペレーティングシステム)や各種のアプリケーションプログラム等の情報を読み取る。読み取られた情報は、HDD145にインストール可能となっている。HDD145には、画像記憶領域151と切替音記憶領域155とが設けられている。
表示制御部131には、ユーザインターフェースとしてのモニタ部211及び入力部212が接続されている。モニタ部211は、表示制御部131の制御によりその画面に画像が表示される(図5参照)。モニタ部211は、一例として、液晶画面等を備えるディスプレイである。入力部212は、表示制御部131に対して入力を実行するためのものである。入力部212は、キーボード213及びポインティングデバイスであるマウス214を含む。また、表示制御部131には、外部機器インターフェース149を介してセンサ701が接続され、外部機器インターフェース150を介してスピーカ702が接続されている。
表示制御部131は、通信インターフェース148を介して外部ネットワーク901に接続されている。表示制御部131は、外部ネットワーク901を通じて各種情報を取得することができる。
表示制御部131には、通信装置135が接続されている。通信装置135は、陳列棚501に設置されたプロジェクタ601と接続されている。したがって、プロジェクタ601には、受信装置(図示せず)と画像データ保持用の記憶部(図示せず)とが設けられている。通信装置135は、プロジェクタ601が有する受信装置との間の通信を可能とするプロトコルをサポートしている。表示制御部131は、画像記憶領域151に記憶されている画像データを通信装置135を介してプロジェクタ601に入力する。
図4は、画像記憶領域151のデータ構成を示す模式図である。HDD145(図3参照)に設けられた画像記憶領域151には1画面で構成される画像の画像データが複数記憶されている。画像データは、静止画のデータに限られず動画像のデータをも含む。ところで、後述するように、表示制御部131は、センサ701からの検出結果の出力に基づいて、陳列棚501からの所定の距離範囲である検出範囲D(図2参照)における人体801と陳列棚501との間の距離を判定する。また、表示制御部131は、検出範囲Dを陳列棚501からの距離が近い順に検出範囲Da、検出範囲Db、検出範囲Dc、及び検出範囲Ddに区分する。画像データは、区分された複数の検出範囲Dに対応付けられて画像記憶領域151に記憶されている。
画像データに基づく画像の内容について、その一例を説明する。陳列棚501からの距離が遠い検出範囲Dc及び検出範囲Ddに対応する画像データc及び画像データdに基づく画像は、陳列棚501に陳列された商品についての商品テーマや季節のイメージ等をその内容としている。陳列棚501の前を素通りしようとする買物客の注意を陳列棚501に向けさせて、買物客を陳列棚501の前に引き止めさせるためのものである。検出範囲Dbに対応する画像データbに基づく画像は、陳列棚501に陳列された商品同士の比較情報等をその内容としている。陳列棚501の前で足を止めた買物客が陳列棚501に陳列された商品について購入検討をできるようにするためのものである。陳列棚501から距離が最も近い検出範囲Daに対応する画像データaに基づく画像は、陳列棚501に陳列された商品のお買い得情報や詳細情報等をその内容とする。商品の購入を検討している買物客の商品購入の決定を後押しするためのものである。
図5は、モニタ部211の画面表示例を示す模式図である。モニタ部211の画面には、画像221が表示されている。画像221は、表示制御部131がプロジェクタ601に入力している画像データに基づく画像と同じものである。例えば、プロジェクタ601に画像データbが入力されていれば、モニタ部211の画面にも画像データbに基づく画像が表示されていることになる。画像221の領域221aの部分がスクリーン521a(図1参照)に投影される。同様に、領域221bの部分がスクリーン521bに、領域221cの部分がスクリーン521cに、領域221dの部分がスクリーン521dに、領域221eの部分がスクリーン521eにそれぞれ投影されている。なお、図5の画面表示例では、領域221d及び領域221eには何ら表示が与えられていない。
次に、表示制御装置201の表示制御部131が実行する処理について説明する。表示制御部131は、センサ701からの検出結果の出力に基づいて、人体801が陳列棚501からの所定の距離範囲である検出範囲D(図2参照)に位置すると判定する。また、表示制御部131は、センサ701aとセンサ701bとの出力に基づいて、複数の人体801が検出範囲Dに位置すると判定する。さらに、表示制御部131は、人体801が検出範囲Dに位置する時間を測定し、例えば、所定の検出範囲Dに規定時間継続して人体801が位置したか否か、所定の検出範囲Dに人体801が位置して所定時間経過後にも同じ検出範囲Dにその人体801が位置したか否か等を判定する。
図6は、人体801と陳列棚501との間の距離と時間経過との関係を示すグラフである。図6に示すグラフは、センサ701からの出力に基づくものである。図6中、縦軸は陳列棚501からの距離を示す。縦軸の下から上に向かうに従い陳列棚501からの距離が遠くなる。表示制御部131は、検出範囲Dを、陳列棚501からの距離に応じて陳列棚501からの距離が近い順に検出範囲Da、検出範囲Db、検出範囲Dc、及び検出範囲Ddに区分する。なお、本実施の形態では、センサ701からの距離を陳列棚501からの距離としている。図6中、横軸は任意の時点からの時間経過を示す。横軸の左から右に向かうに従い時間が経過する。
図6(a)は、センサ701aからの出力に基づくグラフである。グラフG1とグラフG2とは、共にセンサ701aからの出力によるものである。グラフG1とグラフG2とは、同じ時間の流れにおける出力に基づくものではない。つまり、異なる時間の流れにおけるセンサ701aからの出力を、同じグラフに示したものである。
グラフG1によれば、人体801は、時間の経過と共に陳列棚501に近づき、一度、陳列棚501から離れた後に再び陳列棚501に接近して、そのまま陳列棚501に接近した場所に位置し続けていることがわかる。これは、陳列棚501の近くに来た買物客が陳列棚501に関心を抱いて、徐々に陳列棚501に接近したような場合であると考えられる。
グラフG2によれば、人体801は陳列棚501に急に接近した後すぐに陳列棚501から離れていることがわかる。これは、買物客が陳列棚501に何らかの理由で近づいたものの陳列棚501に関心がなく、陳列棚501から離れるようにして店舗内の移動を続けたような場合であると考えられる。
図6(b)は、センサ701aとセンサ701bとからの出力に基づくグラフである。グラフG3は、センサ701aからの出力によるものである。グラフG4は、センサ701bからの出力によるものである。つまり、同じ時間の流れの中で検出範囲Dに2体の人体801が位置している。
グラフG3によれば、図6(a)のグラフG1と同様に、人体801は、時間の経過と共に陳列棚501に近づき、一度、陳列棚501から離れた後に再び陳列棚501に接近して、そのまま陳列棚501に接近した場所に位置し続けていることがわかる。
グラフG4によれば、人体801は、陳列棚501に接近し、しばらく陳列棚501に接近した場所に位置し続けた後、次第に陳列棚501から離れていることがわかる。これは、陳列棚501に接近した買物客がスクリーン521の画像を見たり商品を検討したりする等の用事を済ませて陳列棚501から離れたような場合であると考えられる。
また、図6(b)によれば、時点Tbまでは、センサ701bが検出する人体801(グラフG4参照)の方が陳列棚501に近い検出範囲Dに位置しているのに対して、時点Tbの後は、センサ701aが検出する人体801(グラフG3参照)の方が、陳列棚501に近い検出範囲Dに位置していることがわかる。
次に、表示制御部131が実行する切替処理について図6に示したグラフ及び図7ないし図9に示すフローチャートに基づき説明する。
図7は、切替処理の一例を示すフローチャートである。図7に基づいて説明する切替処理は、陳列棚501に設けられた一方のセンサ701aのみが検出範囲Dに人体801を検出した場合の切替処理である。表示制御部131が任意の検出範囲Dに人体801が規定時間Tr(図6参照)継続して位置したと判定した場合(S101のY)、表示制御部131は、この人体801が位置する検出範囲Dに対応する画像データをプロジェクタ601に入力する(S102)。プロジェクタ601への入力に伴い、表示制御部131は画像データをモニタ部211にも入力する。入力された画像データに基づく画像はモニタ部211の画面に表示される(図5参照)。次に、表示制御部131は、切替音記憶領域155に記憶された切替音データをスピーカ702に入力して、この切替音データに基づく切替音をスピーカ702から出力させる(S103)。表示制御部131が任意の検出範囲Dに人体801が規定時間Tr継続して位置したと判定しない場合には(S101のN)、表示制御部131は、画像データをプロジェクタ601に入力しない。つまり、スクリーン521の画像の切り替えは実行されない。
図6(a)のグラフG1によれば、時間帯T1では、検出範囲Dcに人体801が規定時間Tr継続して位置している。したがって、表示制御部131は、検出範囲Dcに対応する画像データ(画像データc)をプロジェクタ601に入力する。一方、グラフG2によれば、同じ時間帯T1では、いずれの検出範囲Dにも人体801は規定時間Tr継続して位置していない。したがって、表示制御部131は、プロジェクタ601に入力する画像データの切り替えを実行しない。
こうして、スクリーン521に表示される画像についての不用意な切り替えを防止することができる。
図8は、切替処理の別の一例を示すフローチャートである。図8に基づいて説明する切替処理は、陳列棚501に設けられたセンサ701の両方(センサ701a、センサ701b)が検出範囲Dに人体801を検出した場合の切替処理である。いずれか一方のセンサ701のみが人体801を検出することにより、表示制御部131が任意の検出範囲Dに一体の人体801が規定時間Tr(図6参照)継続して位置したと判定した場合(S201のY)、表示制御部131は、この人体801が位置する検出範囲Dに対応する画像データをプロジェクタ601に入力し(S202)、切替音データをスピーカ702に入力して切替音をスピーカ702から出力させる(S203)。
両方のセンサ701が人体801を検出することにより、一体の人体801ではなく(S201のN)、二体の人体801がそれぞれ任意の検出範囲Dに規定時間Tr継続して位置したと表示制御部131が判定した場合(S204のY)、陳列棚501により近い検出範囲Dに対応する画像データをプロジェクタ601に入力し(S205)、切替音データをスピーカ702に入力してスピーカ702から切替音を出力させる(S206)。
図6(b)を見ると、時間帯T3では、検出範囲Dcに人体801が規定時間Tr継続して位置し(グラフG3)、検出範囲Daに別の人体801が規定時間Tr継続して位置している(グラフG4)。したがって、表示制御部131は、陳列棚501により近い検出範囲Daに対応する画像データ(画像データa)をプロジェクタ601に入力する。また、時間帯T5では、検出範囲Ddに人体801が規定時間Tr継続して位置し(グラフG4)、検出範囲Daに別の人体801が規定時間Tr継続して位置している(グラフG3)。したがって、表示制御部131は、陳列棚501により近い検出範囲Daに対応する画像データ(画像データa)をプロジェクタ601に入力する。なお、時間帯T3と時間帯T5との間の時間帯T4では、いずれの人体801も規定時間Tr継続して検出範囲Dに位置していない(グラフG3、グラフG4)。したがって、表示制御部131は、プロジェクタ601に入力する画像データの切り替えを実行しない。
これによれば、複数の買物客の中で最も陳列棚501に近い買物客の検出範囲Dに対応する画像がスクリーン521に表示されるため、陳列棚501に陳列された商品に対する購入意欲のより高い買物客に対して販売促進を行える確率が高まり、販売促進効果も高まる。
図9は、切替処理のさらに別の一例を示すフローチャートである。図9に基づいて説明する切替処理は、陳列棚501に設けられた一方のセンサ701aのみが検出範囲Dに人体801を検出した場合の切替処理である。任意の検出範囲Dに人体801が位置して所定の時間Tm(図6(a)参照)経過後にも同じ検出範囲Dにこの人体801が位置したと表示制御部131が判定した場合(S301のY)、表示制御部131は、人体801が位置する検出範囲Dに対応する画像データをプロジェクタ601に入力し(S302)、切替音データをスピーカ702に入力して切替音をスピーカ702から出力させる(S303)。
例えば、図6(a)のグラフG1を見ると、人体801は、時間帯T2の開始時点で検出範囲Daに位置した後、一度、陳列棚501から離れているものの、この開始時点から時間Tm経過後の時点では再び検出範囲Daに位置している。したがって、表示制御部131は、時間帯T2では、検出範囲Db、検出範囲Dc、及び検出範囲Ddに対応する画像への切り替えを実行せず、時間Tmの経過後に、検出範囲Daに対応する画像データ(画像データa)をプロジェクタ601に入力する。
これによれば、陳列棚501を見ている買物客の位置移動によってプロジェクタ601がスクリーン521に投影する画像が忙しく切り替わってしまい、その買物客にとってスクリーン521に表示された画像が見づらいような状況を回避することができる。
以上説明したように本実施の形態によれば、例えば、買物客と陳列棚501との距離が遠い場合には買物客の注意を陳列棚501に向けさせて足止めさせるような画像を、買物客と陳列棚501との距離が中程度の場合には買物客が陳列棚501に陳列された商品の購入検討をできるような画像を、そして、買物客と陳列棚501との距離が近い場合には買物客の商品購入の決定を後押しするような画像をスクリーン521に表示させることができる。したがって、効果的な販売促進を行うことができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について図10ないし図14に基づいて説明する。図1ないし図9に基づいて説明した第1の実施の形態と同一の部分は同一の符号で示し説明も省略する。
図10は、本発明の第2の実施の形態における表示制御装置201をブロック図として模式的に付加して陳列棚501を概略的に示す断面図である。本実施の形態の表示制御装置201は、計時を実行するタイマ部161を有する。表示制御部131は、第1の実施の形態で説明したような陳列棚501と人体801との距離に応じてプロジェクタ601に入力する画像データを切り替える切替処理を実行するモード(距離切替モード)と、タイマ部161が計時する時間に応じてプロジェクタ601に入力する画像データを切り替える時間切替処理を実行するモード(時間切替モード)との選択を受け付ける。表示制御部131は、選択されたモードでの切替処理を実行する。
図11は、第2の実施の形態におけるモニタ部211の画面表示例を示す模式図である。本実施の形態では、モニタ部211には、画像221の他、距離切替モードを選択するためのボタン242と時間切替モードを選択するためのボタン243とが表示されたボタン表示領域241が表示されている。マウス214を操作してモニタ部211の画面内のカーソル(図示せず)をボタン242又はボタン243の上に移動させてマウス214のクリックを行うことにより、各モードの選択が実行される。このようにして、表示制御部131は、各モードの選択を受け付ける。
図12は、第2の実施の形態における画像記憶領域151のデータ構成を示す模式図である。本実施の形態の画像記憶領域151には、複数の画像データが記憶されている他、表示スケジュールが記憶された表示スケジュール記憶領域152が設けられている。
図13は、表示スケジュールのデータ構成の一例を示す模式図である。表示スケジュールは、時間の経過に応じて、画像記憶領域151に記憶された複数の画像データのいずれをプロジェクタ601に入力するかについて規定する。例えば、表示スケジュールは、タイマ部161による計時開始時点(時間=0)では画像データaの入力を規定し、10分経過時点(時間=10分後)では画像データbの入力を規定している。
図14は、時間切替モードにおける時間切替処理を示すフローチャートである。時間切替モードの選択がなされる前、陳列棚501と人体801との距離に応じた切替処理が実行されている。図11に基づいて説明したようにして時間切替モードの選択が実行されたならば(S401のY)、表示制御部131は、画像記憶領域151に設けられた表示スケジュール記憶領域152から表示スケジュールを読み出す(S402)。読み出された表示スケジュールはRAM143に展開される。次に、表示制御部131は、タイマ部161に計時を開始させて(S403)、画像記憶領域151に記憶された画像データを読み出された表示スケジュールに従ってプロジェクタ601に入力する(S404)。表示スケジュールに従った画像データの入力は、時間切替モードの選択終了の実行(S405)がなされるまで実行される。時間切替モードの選択終了の実行は、例えば、距離切替モードを選択するためのボタン242によって距離切替モードの選択が実行されることによりなされる。
このようにして、プロジェクタ601に入力する画像データの切り替えの態様を必要に応じて任意に選択することができる。例えば、店舗がタイムサービスを行う場合には、時間切替モードを選択して、タイムサービスによる安売りをその内容とする画像を時間経過と共に次々にスクリーン521に表示させる等、状況に応じたさらにきめ細かい販売促進を行うことが可能となり、店舗の売上増の貢献が期待できる。
本発明の第1の実施の形態の陳列棚システムを示す斜視図である。 表示制御装置をブロック図として模式的に付加して陳列棚を概略的に示す断面図である。 表示制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 画像記憶領域のデータ構成を示す模式図である。 モニタ部の画面表示例を示す模式図である。 人体と陳列棚との間の距離と時間経過との関係を示すグラフである。 切替処理の一例を示すフローチャートである。 切替処理の別の一例を示すフローチャートである。 切替処理のさらに別の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における表示制御装置をブロック図として模式的に付加して陳列棚を概略的に示す断面図である。 第2の実施の形態におけるモニタ部の画面表示例を示す模式図である。 第2の実施の形態における画像記憶領域のデータ構成を示す模式図である。 表示スケジュールのデータ構成の一例を示す模式図である。 時間切替モードにおける時間切替処理を示すフローチャートである。
符号の説明
101…陳列棚システム、131…表示制御部(情報処理部)、151…画像記憶領域、155…切替音記憶領域、211…モニタ部(ユーザインターフェース)、214…マウス(ユーザインターフェース)、501…陳列棚、521…スクリーン、551…平面鏡(光学系)、570…プロジェクタ設置台(プロジェクタ設置部)、581…載置部、601…プロジェクタ、701…センサ、702…スピーカ

Claims (6)

  1. 商品を載置可能な載置部と、当該載置部に設けられて裏面側から投影された画像を表面に表示する透過型のスクリーンと、画像を投影するプロジェクタが配置されるプロジェクタ設置部と、当該プロジェクタ設置部に配置されるプロジェクタが投影する画像を前記スクリーンの裏面側に導く光学系と、を有する陳列棚と、
    前記プロジェクタ設置部に配置されて、入力された画像データに基づく画像を投影するプロジェクタと、
    人体の検出が可能であり検出結果を出力するセンサと、
    情報処理を実行する情報処理部と、当該情報処理部が画像記憶領域に記憶されている画像データを前記プロジェクタに入力する手段と、前記情報処理部が前記センサからの出力に基づいて人体と前記陳列棚との間の距離を判定する手段と、前記情報処理部が当該距離に応じて前記プロジェクタに入力する画像データを切り替える切替処理を実行する手段と、を有する表示制御装置と、
    を備える陳列棚システム。
  2. 前記画像記憶領域には、前記陳列棚からの距離に対応付けて画像データが記憶され、
    前記情報処理部は、前記センサからの出力に基づいて、前記陳列棚からの所定の距離に規定時間継続して人体が位置したか否かを判定し、前記陳列棚からの所定の距離に規定時間継続して人体が位置したと判定した場合、当該距離に対応する画像データを前記プロジェクタに入力することにより前記切替処理を実行する、
    請求項1記載の陳列棚システム。
  3. 前記情報処理部は、前記センサからの出力に基づいて複数の人体と前記陳列棚との間の距離を判定し、前記陳列棚に最も近い人体と当該陳列棚との間の距離に応じて前記切替処理を実行する、
    請求項1記載の陳列棚システム。
  4. 前記画像記憶領域には、前記陳列棚からの距離に対応付けて画像データが記憶され、
    前記情報処理部は、前記センサからの出力に基づいて、前記陳列棚からの所定の距離に人体が位置して所定時間経過後にも当該距離に当該人体が位置したか否かを判定し、前記陳列棚からの所定の距離に人体が位置して所定時間経過後にも当該距離に当該人体が位置したと判定した場合、当該距離に対応する画像データを前記プロジェクタに入力することにより前記切替処理を実行する、
    請求項1記載の陳列棚システム。
  5. 前記表示制御装置は、
    ユーザインターフェースと、
    計時を実行するタイマ部と、
    を備え、
    前記情報処理部は、前記切替処理と前記タイマ部が計時する時間に応じて前記プロジェクタに入力する画像データを切り替える時間切替処理との選択を前記ユーザインターフェースを介して受け付けて、当該選択された方の処理を実行する、
    請求項1ないし4のいずれか一記載の陳列棚システム。
  6. スピーカと、
    前記情報処理部が、前記プロジェクタに入力する画像データの切り替えに際して切替音記憶領域に記憶された切替音データに基づく切替音を前記スピーカから出力させる手段と、
    を備える請求項1ないし5のいずれか一記載の陳列棚システム。
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