JP2008173452A - 陳列棚の画像表示制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】陳列棚のスクリーンに表示される情報表示画像を容易に作成・編集できるようにする。
【解決手段】棚板511,512,513と、情報表示画像が表示される透過型のスクリーン521,522,523、532,533と、プロジェクタ600と、を備える陳列棚500における表示画像データを作成する画像表示制御装置において、表示画像データの領域を画定し情報表示画像が割り付け可能である編集背景画像を格納する編集背景画像格納部131と、情報表示画像の表示内容を作成する情報表示画像作成部132と、前記情報表示画像の編集背景領域での配置位置を設定する情報表示画像位置設定部133と、情報表示画像を背景画像内の設定位置に配置した表示画像を作成して出力するプロジェクタ画像作成部134と、編集背景画像及び情報表示画像を表示するモニタ部110と、データを入力する入力部120とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像表示制御装置に係り、特に品物を載置される載置台に設けられた透過型スクリーンを備え、プロジェクタによりスクリーンにPOP広告等の情報表示画像を投影することができる棚装置のプロジェクタが投影する画像データを容易に作成することができる画像表示制御装置に関する。
品物を陳列する陳列棚は、代表的には小売業の店舗、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ホームセンター、デパート内の各種商品の売場等で広く用いられている。小売業の店舗では、陳列棚に商品を陳列し、陳列する商品に対応付けて棚札が付けられる。棚札は、対応付けられる商品の価格やその他の情報を顧客に示すことを目的としている。このような棚札として、近年、電子棚札が開発されている(特許文献1参照)。電子棚札は、例えば液晶パネルや有機ELパネル等によって形成されている(例えば、特許文献1の段落0008参照)。
小売業の店舗で用いられる陳列棚は、商品を陳列し、棚札や電子棚札を用いて陳列した商品の価格やその他の情報を示すことを主要な用途としている。これに対して、陳列棚に陳列した商品を顧客に注目させ、より多くの購買に繋げるようにする手法として、POP広告(Point of Purchase)という手法が従来から広く用いられている。特許文献2には、ショーケースの天壁にプロジェクタとこのプロジェクタからの投影画像を透過投影するスクリーンとを設けたショーケースが開示されている。このような技術を採用することで、通常は紙などの記録媒体に印刷されたPOP広告の取り付け作業を行うことなく、スクリーンに透過投影するプロジェクタ画像によって、ショーケースに陳列された商品の展示効果を促進することができるようにしている(特許文献2の段落0018参照)。
特開2005−099888公報 特開2001−245756公報
特許文献1に示されている電子棚札は、情報表示領域を広くとるために、複数の薄型表示装置を横に連結して横長に形成することが開示されているが(図8参照)、この場合には、どうしても薄型表示装置同士の間に継ぎ目が生じてしまう。このため、継ぎ目の部分では、自然で綺麗な表示をすることができない。
また、電子棚札では情報表示領域を広くとることができないという事情から、そこに表示できる情報は、対応する商品の価格とその他の僅かな情報に留まる。このため、POP広告のような機能を電子棚札に持たせることは困難である。
陳列棚は、通常複数段の載置台を備え、各載置台にそれぞれ商品が載置される。従って、特許文献2に示されるように、陳列棚の天壁にプロジェクタとこのプロジェクタからの投影画像を透過投影するスクリーンとを設けた場合、各載置台とスクリーンが離れているので、各載置台に載置した商品に対する各棚札を天壁に設けたスクリーンに一覧表示しても、商品と棚札の対応関係が非常に分かり難くなってしまう。
本発明の目的は、陳列棚に設けられたスクリーンにプロジェクタで投影されて表示される情報表示画像を、容易に作成・編集することができるようにすると共に、作製・編集した情報表示画像をスクリーンの所望する場所に容易に表示できる陳列棚の画像表示制御装置を提供することである。
本発明において、前記課題を解決するための手段は、品物を載置可能な載置台と、前記載置台に隣接して配置され、裏面側からプロジェクタ画像が投影され、表面に情報表示画像が表示される透過型のスクリーンと、入力された前記プロジェクタ画像を投影するプロジェクタと、を備える陳列棚における前記プロジェクタ画像の画像データを作成する画像表示制御装置において、前記プロジェクタ画像に含まれる前記透過型スクリーンに表示する情報表示画像の表示領域が設定された編集背景画像を格納する編集背景画像格納部と、入力されたデータに基づいて前記情報表示画像の表示内容を作成する情報表示画像作成部と、入力されたデータに基づいて前記編集背景画像に設定された前記情報表示画像の表示領域に対して、前記情報表示画像作成部で作成された情報表示画像の配置位置を設定する情報表示画像位置設定部と、前記情報表示画像位置設定部で配置位置が設定された前記情報表示画像に基づいてプロジェクタ画像を作成するプロジェクタ画像作成部と、前記編集背景画像、前記情報表示画像を表示するモニタ部と、前記データを入力する入力部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、陳列棚に設けられた複数のスクリーンにプロジェクタで投影されて表示される情報表示画像を、容易に作成・編集することができ、また、作製・編集した情報表示画像を複数のスクリーンの所望する場所に容易に表示できる。
以下実施の形態例に係る陳列棚の画像表示制御装置について説明する。まず陳列棚について説明する。図1は実施例に係る陳列棚を画像表示制御装置と共に示す陳列棚の概略断面図、図2は図1中のA−A線に相当する陳列棚の断面図である。本例は、スーパーマーケットへの適用に適した陳列棚500を示す。この例において、陳列棚500には、内部にプロジェクタ600が配置されていると共に、バックヤードに配置される画像表示制御装置100が無線で接続されている。なお、画像表示制御装置100は、コンピュータで構成されている。店舗に複数の陳列棚が配置されている場合には、各陳列棚には通信装置を配置し、1台の画像表示制御装置100で作成した表示画像を各陳列棚のプロジェクタに配信して、各プロジェクタは、各通信装置に配信された画像データに基づいて陳列棚に必要な画像を表示する。
陳列棚500は床面10に配置されてなり、陳列棚500内にはプロジェクタ600が配置されている。陳列棚500は、下部前板501と、底板502と、背板503と天板504とを備えており、これらの部材は、図2に示すように、2枚の側板505,506に挟まれるように配置されている。
陳列棚500には、3段の陳列台が配置されている。すなわち、下部前板501の上側には、最下段の載置台をなす棚板511が配置され、順次上方に向け第2段の載置台をなす棚板512、第3段の載置台をなす棚板513が配置されている。これらの各棚板511,512,513は前記側板505,506に挟まれて水平となるように固定されている。
また、各陳列台に対応して各棚板511,512,513の上方には、スクリーン521,522,523が配置されている。また、上部に位置する2つの棚板512,513の背部にもスクリーン532,533が配置されている。各スクリーン521,522,523、532,533は例えば乳白色のアクリル板で形成され、背後から投影された像を前面から視認できる透過型のものである。スクリーン521は棚板512の前端から下方に向け所定角度をもって配置され、スクリーン522は棚板513の前端から下方に向け所定の角度をもって配置され、スクリーン523は天板504の前端から下方に向け所定の角度をもって配置される。また、スクリーン532,533は棚板512,513の後方に棚板512,513に対して垂直に立設される。
ここで、スクリーン521,522は棚板512,513に固定されるほか側板505,506に固定されて配置される。さらにスクリーン523は天板504の前端に固定されるほか側板505,506に固定されて配置される。
また、棚板511の奥側端部には、棚板511で構成される陳列棚の奥行きを規定する奥板531立設配置されている。
また、奥板531、スクリーン532,533の最上部からは、各棚板511,512,513の設置方向に沿って陳列台の天井部をなす天井板541,542,543が配置されている。この例では、天井板541,542は、棚板511,512に平行に配置され、天井板543は、スクリーン523へ投影されるプロジェクタ画像を遮らないように所定の傾きを形成して配置されている。各天井板541,542,543は、その前端を前記スクリーン521,522,523の下端に接続されている。
そして、スクリーン521、天井板541、棚板512に囲まれる領域にはスクリーン521に投影されるプロジェクタ画像が水平方向に投影される段部画像投影空間561が形成される。
同様に、スクリーン522、天井板542、棚板513に囲まれる領域には、段部画像投影空間562が形成され、スクリーン523、天井板543、天板504に囲まれる領域には、段部画像投影空間563が形成される。
このように天井板541,542,543を設けることにより、段部画像投影空間561,562,563の下部は覆われ、棚板511,512,513に配置される商品が段部画像投影空間561,562,563内に入り込むのが防止され、商品によりプロジェクタ投影像に影ができるのを防止できる。
また、陳列棚500の下部前板501と背板503の間には、プロジェクタ600の配置空間564が形成されるほか、奥板531、スクリーン532,533と背板503の間にはプロジェクタ画像の奥側画像投影空間565が形成される。
配置空間564にはプロジェクタ600が配置されている。プロジェクタ600は底板502上に配置されたプロジェクタ設置部としてのプロジェクタ設置台570に設置される。このプロジェクタ設置台570はプロジェクタ600の光学軸が鉛直線に対して所定の角度だけ傾くように配置するものであり、所定の設置部571を形成して構成されている。このように、プロジェクタ600を傾斜させて配置することにより、プロジェクタの配置に必要な領域を小さいものとすることができる。
奥側画像投影空間565には、前記スクリーン521,522,523、及びスクリーン532,533からなる5枚のスクリーンに前記プロジェクタ600からの投影光を反射する反射装置としての平面鏡551、552,553が配置されている。この平面鏡551、552,553は、図2に示すように、側板505,506に両端を固定されて配置されるものである。
次にプロジェクタ600と平面鏡551、552,553と、スクリーン521,522,523、及び、スクリーン532,533との位置関係について説明する。
陳列棚500において、配置されるプロジェクタは1台であり、プロジェクタ600からはプロジェクタ600内部に配置された液晶表示装置等に表示される1画面で構成されるプロジェクタ画像がスクリーン521,522,523、及び、スクリーン532,533に向け投影される。この1画面のプロジェクタ画像は、平面鏡551で、スクリーン521に、平面鏡552で、スクリーン522,532に、平面鏡553でスクリーン523,533に分割されて投影される。
本例では、プロジェクタ600の液晶表示装置に表示されるプロジェクタ画像の投影光がスクリーン521,522,523に合焦した像を結像するように位置が決定される。なお、スクリーン532,533には正確に合焦した像は結像されないが、プロジェクタ600の焦点深度の範囲内に配置されていれば視認可能な像として表示することができる。
前記画像表示制御装置100で作成されるプロジェクタ画像は、プロジェクタ600の液晶表示装置に表示される。このプロジェクタ画像には、このプロジェクタ画像を陳列棚に投影した時に、陳列棚500のスクリーン523の外形枠と同じ外形枠を有する帯状の表示領域が設定されている。さらに、この帯状の表示領域の設定位置は、このプロジェクタ画像を陳列棚に投影した時に、この表示領域の外形枠がスクリーン523の外形枠と一致するように予め設定されている。
このプロジェクタ画像には、このプロジェクタ画像を陳列棚に投影した時に、陳列棚500のスクリーン533の外形枠と同じ外形枠を有する帯状の表示領域が設定されている。さらに、この帯状の表示領域の設定位置は、このプロジェクタ画像を陳列棚に投影した時に、この表示領域の外形枠がスクリーン533の外形枠と一致するように予め設定されている。このプロジェクタ画像には、このプロジェクタ画像を陳列棚に投影した時に、陳列棚500のスクリーン522の外形枠と同じ外形枠を有する帯状の表示領域が設定されている。
さらに、この帯状の表示領域の設定位置は、このプロジェクタ画像を陳列棚に投影した時に、この表示領域の外形枠がスクリーン522の外形枠と一致するように予め設定されている。
このプロジェクタ画像には、このプロジェクタ画像を陳列棚に投影した時に、陳列棚500のスクリーン532の外形枠と同じ外形枠を有する帯状の表示領域が設定されている。さらに、この帯状の表示領域の設定位置は、このプロジェクタ画像を陳列棚に投影した時に、この表示領域の外形枠がスクリーン532の外形枠と一致するように予め設定されている。
このプロジェクタ画像には、このプロジェクタ画像を陳列棚に投影した時に、陳列棚500のスクリーン521の外形枠と同じ外形枠を有する帯状の表示領域が設定されている。さらに、この帯状の表示領域の設定位置は、このプロジェクタ画像を陳列棚に投影した時に、この表示領域の外形枠がスクリーン521の外形枠と一致するように予め設定されている。
そして、陳列棚500の各スクリーン521,522,523,532,533には、プロジェクタ画像の各表示領域に設定された情報表示画像が対応する各スクリーンにそれぞれ投影される。
次に画像表示制御装置100について説明する。画像表示制御装置100は、図1に示すように、モニタ部110と、入力部120と、表示制御部130と、通信装置135と、表示コンテンツデータベース150とを備えて構成されている。また、画像表示制御装置100は外部ネットワーク800と接続されている。これらの構成により、画像表示制御装置100は、前記プロジェクタ600が表示すべき1画面からなるプロジェクタ画像の画像データを作成する。本例では、モニタ部110に編集背景画像300(図6参照)を表示する。
この編集背景画像300には、プロジェクタ600の液晶表示装置に表示されるプロジェクタ画像に予め設定されている、陳列棚500のスクリーン523に対応する帯状の表示領域が、帯状の表示領域310として予め設定されている。この編集背景画像300には、プロジェクタ600の液晶表示装置に表示されるプロジェクタ画像に予め設定されている、陳列棚500のスクリーン533に対応する帯状の表示領域が、帯状の表示領域320として予め設定されている。
この編集背景画像300には、プロジェクタ600の液晶表示装置に表示されるプロジェクタ画像に予め設定されている、陳列棚500のスクリーン522に対応する帯状の表示領域が、帯状の表示領域330として予め設定されている。この編集背景画像300には、プロジェクタ600の液晶表示装置に表示されるプロジェクタ画像に予め設定されている、陳列棚500のスクリーン532に対応する帯状の表示領域が、帯状の表示領域340として予め設定されている。
この編集背景画像300には、プロジェクタ600の液晶表示装置に表示されるプロジェクタ画像に予め設定されている、陳列棚500のスクリーン521に対応する帯状の表示領域が、帯状の表示領域350として設定されている。さらに、この編集背景画像300は、過去に使用した編集背景画像であるので、幾つかの帯状の表示領域には、商品を表す等の情報表示画像がすでに設定されている。
図3は画像表示制御装置の構成を示すブロック図である。モニタ部110は、液晶画面等を備えるディスプレイで構成され、前記表示制御部130に制御されて編集背景画像を表示する。
入力部120は、キーボード121と、マウス等のポインティングデバイス122とで構成されている。
表示制御部130は、前記情報表示画像を編集するための編集背景画像の画像データを格納する編集背景画像格納部131と、表示コンテンツデータベース150からのひな形画像や、入力部120から入力された画像及び数値等に基づいて情報表示画像を作成する情報表示画像作成部132と、入力されたデータに基づいて前記編集背景画像に設定されている情報表示領域における配置位置を設定する情報表示画像位置設定部133と、情報表示画像位置設定部で設定された情報表示画像を、前記プロジェクタ画像の情報表示画像の表示領域に、前記情報表示画像位置設定部で設定された配置位置に設定してプロジェクタ画像を作成するプロジェクタ画像作成部134とで構成されている。
本例では、通信装置135は、前記陳列棚500のプロジェクタ600に無線接続されている。このため、プロジェクタ600には、受信装置と画像保持用の記憶手段が配置されている。
表示コンテンツデータベース150は、情報表示画像データベースとして、情報表示画像のひな形、過去に使用した情報表示画像がコンテンツとして格納されており、これらのコンテンツは、入力部120からの操作により表示制御部130の情報表示画像作成部132から参照することができる。なお、表示コンテンツデータベース150に編集背景画像のひな形を格納しておくことができ、この場合表示コンテンツデータベース150は、編集背景画像格納部131としての機能をもなす。
さらに本例では、画像表示制御装置100には、店舗のPOSシステム700に配置された商品情報データベース710が接続されている。商品情報データベース710には、陳列される商品についての商品情報、単価などの情報の他、値引き対象となる商品については値引き情報等が格納されており、POSシステム700により、常に最新の状態に更新されている。本例では、画像表示制御装置100は、情報表示画像を作製するにあたり、商品情報データベース710を参照することにより商品について最新の情報を得ることができる。
本例では、画像表示制御装置100の表示制御部130はコンピュータとして構成され各機能を実現している。図4は表示制御部130のハードウェア構成を示すブロック図である。表示制御部130は、情報処理部としてのマイクロコンピュータ140を有している。マイクロコンピュータ140は、各種演算処理を実行するCPU141を主体に構成され、このCPU141にBIOS等の固定データを固定的に記憶するROM142と各種可変データを書き替え自在に記憶してワークエリアとして使用されるRAM143とがバスライン144を介して接続されて構成されている。
このようなマイクロコンピュータ140には、HDD145とCD−ROMドライブ146とが接続され、一例として、OS(オペレーティングシステム、図5参照)や各種のアプリケーションプログラムを記憶するCD−ROM147からCD−ROMドライブ146が情報を読み取り、これをHDD145にインストールすることができるように構成されている。
また、前述のモニタ部110、キーボード121及びポインティングデバイス122であるマウスもマイクロコンピュータ140に接続されている。キーボード121及びポインティングデバイス122は、マイクロコンピュータ140に対する入力部となる。
さらに、マイクロコンピュータ140には通信装置135も接続されている。この通信装置135はプロジェクタ600に設けられた受信装置との間の通信を可能とするプロトコルをサポートしている。
図5は、表示制御部の仕組みを例示する模式図である。コンピュータである表示制御部130は、情報表示画像の画像データを編集及び作成可能である。そのため、表示制御部130は、HDD145にインストールされているOS161の他アプリケーションプログラムとして、画像形成ソフトウェア162をインストールしている。また、この画像形成ソフトウェア162と共に利用される前記表示コンテンツデータベース150もHDD145にインストールされている。なお、この表示コンテンツデータベース150はそのデータの一部又は全部をHDD145の外部に配置するようにしてもよい。本例では画像形成ソフトウェア162は、前記表示コンテンツデータベース150を参照することができる。画像形成ソフトウェア162の一部の機能として、例えばマイクロソフト社のパワーポイント(商品名)を用いることができる。
このような画像形成ソフトウェア162によれば、モニタ部110上に編集背景画像300を表示すると共に、編集背景画像300上において、情報表示画像の画像データを編集作成することが可能であり、作成した画像データ上に文字を重畳させることも可能であり、作成した情報表示画像の編集背景画像に設定されている情報表示領域における配置位置を設定することが可能である。さらに、情報表示画像位置設定部で配置位置が設定された情報表示画像に基づいてプロジェクタ画像を作成することが可能である。
また、画像形成ソフトウェア162は、情報表示画像の画像データの編集作成に際して、表示コンテンツデータベース150に含まれている各種のモデル画像、ひな形を利用し、これを編集した情報表示画像上に貼り付けることができる。表示コンテンツデータベース150は、各種の食品等の写真データや絵柄データをモデル画像として記憶している。このように、表示コンテンツデータベース150は画像ライブラリーとしての役割を担う。
画像形成ソフトウェア162は、その起動時、そのプログラムコードの全部又は一部がRAM143にコピーされ、画像形成ソフトウェア162に基づく処理速度の高速化が図られる。また、このような画像形成ソフトウェア162のRAM143へのコピーに付随して、画像ライブラリーを含む表示コンテンツデータベース150の一部もRAM143にコピーされ、処理速度の高速化が図られる。そして、マイクロコンピュータ140は、画像形成ソフトウェア162によって作成した画像データを、通信装置135からネットワーク136を介してプロジェクタ600に送信することができる。
図6は陳列棚の情報表示画像の作成状態を示す模式図である。本図では、(a)に画像表示制御装置におけるモニタ部110の表示の状態を、(b)に陳列棚の表示状態を示している。この例では、画像表示制御装置100で作成されたプロジェクタ画像データは、プロジェクタ600に送信され、投影される。なお、作成したプロジェクタ画像データは、ネットワーク136により伝送できる他、CD、USBメモリなどの記録メディアに格納して、プロジェクタ600は、前記記録メディアから画像データを受け取ることができる。また、画像表示制御装置100は複数の陳列棚500に対して異なるプロジェクタ画像を作製することができ、この場合には、各陳列棚500にネットワーク又は記憶メディアを介して異なるプロジェクタ画像データを配信することができる。
以下、プロジェクタ画像の作成方法について説明する。
図7は画像表示制御装置における表示画像の作成手順を示すフローチャートである。
まず、入力部120からの操作により、表示コンテンツデータベース150から編集背景画像300となる画像データを取得し、モニタ部110に表示する(ステップS1)。
ひな形として、図6(a)に示した編集背景画像を使用した場合について説明する。画像表示制御装置100のモニタ部110には、画像形成ソフトウェア162により、図6(a)に示した編集背景画像300が表示される。
この編集背景画像300には、プロジェクタ600の液晶表示装置に表示されるプロジェクタ画像に予め設定されている、陳列棚500のスクリーン523に対応する帯状の表示領域が、帯状の表示領域310として表示される。この編集背景画像300には、プロジェクタ600の液晶表示装置に表示されるプロジェクタ画像に予め設定されている、陳列棚500のスクリーン533に対応する帯状の表示領域が、帯状の表示領域320として表示される。
この編集背景画像300には、プロジェクタ600の液晶表示装置に表示されるプロジェクタ画像に予め設定されている、陳列棚500のスクリーン522に対応する帯状の表示領域が、帯状の表示領域330として表示される。この編集背景画像300には、プロジェクタ600の液晶表示装置に表示されるプロジェクタ画像に予め設定されている、陳列棚500のスクリーン532に対応する帯状の表示領域が、帯状の表示領域340として表示される。この編集背景画像300には、プロジェクタ600の液晶表示装置に表示されるプロジェクタ画像に予め設定されている、陳列棚500のスクリーン521に対応する帯状の表示領域が、帯状の表示領域350として表示される。
この編集背景画像300は、過去に使用した編集背景画像であるので、幾つかの帯状の表示領域には、すでに設定された情報表示画像が表示される。新規の編集背景画像では、例えば、帯状の表示領域が、他の表示領域と識別できるように、その表示領域の外形枠が表示される。又は、帯状の表示領域を他の表示領域と識別できるように、その表示領域全体の表示色を識別色として表示される。
過去に使用した表示画像をひな形として使用すると、表示画像データの作成が容易である。また、前回使用した最終画像を使用することや、商品棚の棚配置をする棚割システムの棚割データと連動して配置幅、商品価格、商品情報などを連動させた画像を使用することができる。
この編集背景画像では、上から下に向かって、表示領域310,320,330,340,350の順番で表示させているが、この順番は任意でよい。その場合、各表示領域がどのスクリーンに対応しているか識別できるように表示する必要がある。なお、表示領域320と、表示領域330との間の領域360は、どのスクリーンにも対応していないため、黒色表示にしておく。そして、編集背景画像300において、各表示領域310,320,330,340,350に表示された情報表示画像は、各スクリーン521,522,523,532,533に表示される。
図6(a)に示した編集背景画像300では、スクリーン523に対応する帯状の表示領域310は、一まとまりとなる情報表示画像の単位表示画像が組み合わされて表示される。最左端に「黒豆小粒」についての商品情報の表示「黒豆小粒」、商品価格の表示「145円」、及び「黒豆粒の画像」を1グループとする単位表示画像311が表示され、その右隣には「テンペ、270円、テンペの画像」の単位表示画像312、「なっとう、145円、なっとうの画像」の単位表示画像313、その右隣には「ひきわり旨味、150円、ひきわり旨味の画像」の単位表示画像314、その右隣には「黒豆小粒、200円、黒豆小粒の画像」の単位表示画像315、その右隣には「黒豆小粒、250円、黒豆小粒の画像」の単位表示画像316、その右隣には「黒豆小粒、300円、黒豆小粒の画像」の単位表示画像317が情報表示画像として表示される。これらの各単位表示画像311〜317の間にはそれぞれの表示が区別できるよう区切り線が表示されている。
また、この例では、スクリーン533に対応する表示領域320には情報表示画像が表示されておらず、スクリーン522に対応する表示領域330には、最左端から最右端に向かって、「特売セール中、野菜の画像」の単位表示画像331、「全品10%OFF、果物の画像」の単位表示画像332、「特売セール中、野菜の画像」の単位表示画像333、「全品10%OFF、果物の画像」の単位表示画像334がそれぞれ情報表示画像として表示されている。これらの単位表示画像331〜334はそれぞれの領域が区別できないように区切り線は表示されず、背景が一連に表示されている。
そして、スクリーン521に対応する表示領域350は、その左端には、商品「白菜」について、商品名「白菜」、単価「1個250円」、「白菜の画像」が1グループの単位表示画像351が情報表示画像として表示され、順次商品「とうもろこし、一本100円、とうもろこしの画像」の単位表示画像352、「キャベツ、1個150円、キャベツの画像」の単位表示画像353、「にんじん、1袋100円、にんじんの画像」の単位表示画像354、「えのき、1袋100円、えのきの画像」の表示が情報表示画像355として表示されている。これらの単位表示画像351〜355はそれぞれの領域が区別できないように区切り線は表示されず、背景が一連に表示されている。
このひな形において、スクリーン532に対応する表示領域340に新たな単位表示画像341を情報表示画像として追加する。この単位表示画像341は、商品「茶」についての製造元「飲料メーカー」、商品名「おいしいお茶」、販売期間「4/1〜4/7限定」、商品の画像、価格「1250円」からなる1グループの画像である。
まず、編集背景画像300の任意の場所で追加する単位表示画像341の画像データを作成編集する。
すなわち、画像形成ソフトウェア162により、表示コンテンツデータベース150から商品の画像データを取得し、入力部120のキーボード121から商品名、製造元、価格販売価格等のデータを入力して、画像形成ソフトウェア162によりこれらのデータを画像データとし、商品の画像データと合成して、新たな単位表示画像341の画像データを作成する(ステップS2)。
なお、商品画像は表示コンテンツデータベース150から取得する他、画像形成ソフトウェア162を使用して新たに作成したり、メーカーが作成したものを外部ネットワーク800経由で取得したりすることができる。また、表示コンテンツデータベース150に蓄積しておいた単位表示画像をそのままあるいは変更を加えて表示すべき単位表示画像とすることができる。
そして、このように作成した単位表示画像は、表示コンテンツデータベース150に蓄積しておくようにすれば、のちに利用することができる。
次に、その作成した単位表示画像341を、ポインティングデバイス122でドラッグして編集背景画像300中の表示領域340において、スクリーン532における所望する表示場所に対応する表示領域の位置に配置する(ステップS3)。この例では、新たな単位表示画像341は表示領域340の右側に移動されて配置される。そして、表示領域340に表示される、右側に単位表示画像が配置された、帯状の情報表示画像の画像データが作成される。
また、新たな単位表示画像をすでに表示されている単位表示画像に変更するときには、古い単位表示画像を消去し、新たな単位表示画像に変更すればよい。また、単位表示
画像は、ある程度拡大と縮小が可能となっており、帯状の表示領域の高さに単位表示画像の高さをフィットさせることが可能である。
この操作を必要に応じて行い(ステップS4)、各表示領域310,320,330,340,350に表示された帯状の情報表示画像に対して、作成した単位表示画像の配置位置を設定する。そして、これらの単位表示画像を、前記プロジェクタ画像の情報表示画像の表示領域に対して、前記情報表示画像位置設定部で設定された配置位置に設定してプロジェクタ画像を作成する。
すなわち、表示領域310に設定された単位表示画像を、プロジェクタ画像における陳列棚500のスクリーン523に対応する帯状の表示領域に、情報表示画像位置設定部で設定された配置位置で設定する。表示領域320に設定された単位表示画像を、プロジェクタ画像における陳列棚500のスクリーン533に対応する帯状の表示領域に、情報表示画像位置設定部で設定された配置位置で設定する。表示領域330に設定された単位表示画像を、プロジェクタ画像における陳列棚500のスクリーン522に対応する帯状の表示領域に、情報表示画像位置設定部で設定された配置位置で設定する。
表示領域340に設定された単位表示画像を、プロジェクタ画像における陳列棚500のスクリーン532に対応する帯状の表示領域に、情報表示画像位置設定部で設定された配置位置で設定する。表示領域350に設定された単位表示画像を、プロジェクタ画像における陳列棚500のスクリーン521に対応する帯状の表示領域に、情報表示画像位置設定部で設定された配置位置で設定する。
そして、作成したプロジェクタ画像をプロジェクタに転送してプロジェクタでこの画像を表示し(ステップS5)一連の処理は終了する。
なお、経時的に発生するタイムサービス等による価格の一時的等な変更に対しては単位表示画像の変更要求に応じて随時単位表示画像の変更及び画像データの転送(S2〜S5)を行う。
従って本例によれば、モニタ部に表示される編集背景画像中に陳列棚の各スクリーンに対応した表示領域が表示され、作成した情報表示画像を、前記表示領域における所望する場所に設定できるので、陳列棚の各スクリーンでの表示状態を確認しながら表示画像を作成することができる。従って、陳列棚に設けられたスクリーンの所望の場所に表示される情報表示画像を、容易に作成・編集することができ、かつ、情報表示画像をスクリーンの所望する場所に容易に表示できる。
次に本発明の陳列棚の画像表示制御装置に係る第2の実施の形態について説明する。図8は第2の実施の形態例に係る陳列棚の画像表示制御装置での表示画像の作成状態を示す模式図である。本例では、画像表示制御装置100の構成は前記第1の例と同一であり、その表示画像の作成の手順も前記第1の例と同一である。本例では、モニタ部110に表示される編集背景画像370として、スクリーン521,522,523,532,533が視認できる陳列棚500の正面外観を模した画像を使用するものとしている。この編集背景画像370の画像データは、編集背景画像格納部131としての表示コンテンツデータベース150に格納されている。陳列棚500の正面外観を模した画像である編集背景画像370は、陳列棚500の正面外観における外形枠線内に、陳列棚500のスクリーン521,522,523,532,533に対応したそれぞれの帯状の表示領域420,400,380,410,390が表示される。
そして、編集背景画像370において、各表示領域380,390,400,410,420に配置された情報表示画像は、各スクリーン521,522,523,532,533に表示される。
従って本例に係る陳列棚の画像表示制御装置によれば、モニタ部に表示される編集背景画像に実際の陳列棚の正面外観を模した画像を表示するようにしたので、実際の陳列棚のスクリーンに情報表示画像が表示された状態を把握でき、より表示効果を考慮した情報表示装置の作成及び配置を行うことができる。
次に本発明の陳列棚の画像表示制御装置に係る第3の実施の形態について説明する。図9は第3の実施の形態例に係る陳列棚の画像表示制御装置での表示画像の作成状態を示す模式図である。本例では、画像表示制御装置100の構成は前記第1の例と同一である。本例ではモニタ部110には、その表示領域440に前記第2の実施例と同様に陳列棚500の正面外観を模した編集背景画像370が表示されている他、追加あるいは修正する単位表示画像の候補である複数の画像451〜454を表示し、これらを選択することができるポップアップ領域あるいは、画面内の一部に固定的に配置された選択画像表示領域450を表示することができる。これらの画像451〜454は、表示コンテンツデータベース150又は外部ネットワーク800から選択して取得することができる。
本例では、選択画像表示領域450に表示されている画像中から所定の画像を選択し、その画像をポインティングデバイス122で編集背景画像370の表示領域380、390、400、410、420における所望の位置に移動して編集するだけで新たな単位表示画像411を編集背景画像370中に追加することができる。
従って本例に係る陳列棚の画像表示制御装置によれば、単位表示画像の作成・編集と、編集背景画像への単位表示画像の配置をより容易に行うことができる。
次に本発明の陳列棚の画像表示制御装置に係る第4の実施の形態について説明する。図10は第4の実施の形態例に係る陳列棚の画像表示制御装置の構成を示すブロック図である。本例に係る陳列棚の画像表示制御装置は、画像表示制御装置100にPOSシステム700の商品情報データベース710を接続して構成している。画像表示制御装置100の詳細な構成は図3に示したとおりである。
商品情報データベース710には、取扱対象である全商品の商品情報や、価格情報が商品コードなどに関連付けられて格納されている。そして、この商品情報データベース710は、商品の価格変更、新商品の追加に際してその内容が更新されている。画像表示制御装置100の情報表示画像作成部132が情報表示画像である単位表示画像を作成するに際して、単位表示画像には商品情報や価格情報が含まれているものがある。上述のようにこれらの情報は変動することがあるため、単位表示画像は、変動した情報が反映される必要がある。
本例では、情報表示画像作成部132が商品情報や、価格情報が含まれた単位表示画像を作成するときには、商品コードを入力するだけで商品情報データベース710を参照して最新の商品情報や価格情報を含めた単位表示画像を作成する。
従って本例によれば、情報表示画像は、常に商品情報データベース710の最新の商品情報、商品価格に基づいて作成されるから、正確な情報表示画像を作成することができる。
実施例に係る陳列棚を画像表示制御装置と共に示す陳列棚の概略断面図である。 図1中のA−A線に相当する陳列棚の断面図である。 画像表示制御装置の構成を示すブロック図である。 表示制御部のハードウェア構成を示すブロック図である。 表示制御部の仕組みを例示する模式図である。 陳列棚の表示画像の作成状態を示す模式図である。 画像表示制御装置における表示画像の作成手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態例に係る陳列棚の画像表示制御装置での表示画像の作成状態を示す模式図である。 第3の実施の形態例に係る陳列棚の画像表示制御装置での表示画像の作成状態を示す模式図である。 第4の実施の形態例に係る陳列棚の画像表示制御装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 画像表示制御装置、110 モニタ部、120 入力部、130 表示制御部、131 編集背景画像格納部、132 情報表示画像作成部、133 情報表示画像位置設定部、134 プロジェクタ画像作成部、150 表示コンテンツデータベース(情報表示画像データベース)

Claims (6)

  1. 品物を載置可能な載置台と、前記載置台に隣接して配置され、裏面側からプロジェクタ画像が投影され、表面に情報表示画像が表示される透過型のスクリーンと、入力された前記プロジェクタ画像を投影するプロジェクタと、を備える陳列棚における前記プロジェクタ画像の画像データを作成する画像表示制御装置において、
    前記プロジェクタ画像に含まれる前記透過型スクリーンに表示する情報表示画像の表示領域が設定された編集背景画像を格納する編集背景画像格納部と、
    入力されたデータに基づいて前記情報表示画像の表示内容を作成する情報表示画像作成部と、
    入力されたデータに基づいて前記編集背景画像に設定された前記情報表示画像の表示領域に対して、前記情報表示画像作成部で作成された情報表示画像の配置位置を設定する情報表示画像位置設定部と、
    前記情報表示画像位置設定部で配置位置が設定された前記情報表示画像に基づいてプロジェクタ画像を作成するプロジェクタ画像作成部と、
    前記編集背景画像、前記情報表示画像を表示するモニタ部と、
    前記データを入力する入力部と、
    を備えることを特徴とする陳列棚の画像表示制御装置。
  2. 前記プロジェクタ画像作成部は、前記情報表示画像位置設定部で配置位置が設定された前記情報表示画像を、前記プロジェクタ画像の情報表示画像の表示領域に、前記情報表示画像位置設定部で設定された配置位置で設定しプロジェクタ画像を作成することを特徴とする請求項1記載の陳列棚の画像表示制御装置。
  3. 前記情報表示画像は複数の単位表示画像から構成され、
    前記情報表示画像位置設定部は、前記編集背景画像に設定された前記情報表示画像の表示領域に対して、前記単位表示画像の配置位置を設定することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  4. 前記編集背景画像格納部が格納する編集背景画像は、前記商品棚の正面外観図に対応する画像であることを特徴とする請求項1又は2記載の陳列棚の画像表示制御装置。
  5. 前記情報表示画像作成部は、商品情報、商品価格を含む商品情報データベースに接続されており、
    前記情報表示画像は、前記商品情報、前記商品価格を含む商品についての情報が含まれ、前記商品情報及び商品価格の少なくとも1つは、前記商品データベースに格納された情報に基づいて作成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の陳列棚の画像表示制御装置。
  6. 情報表示画像を格納したひな形画像を複数備えた情報表示画像データベースを備え、
    前記モニタ部には前記画像データベースが格納しているひな形画像中の所定数のひな形画像を表示可能とし、
    前記情報表示画像作成部は、この表示されたひな形画像から選択されたひな形の画像に基づいて情報表示画像を作成することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の陳列棚の画像表示制御装置。
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