JP2010160405A - 商品陳列システム - Google Patents
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Abstract
【課題】陳列されている商品の存在を顧客に知らせて注目させ、購入を促す商品陳列システムを提供する。
【解決手段】本発明の商品陳列システムは、商品を陳列する商品陳列ユニット10と、商品陳列ユニット10の近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置に設置されるマット20と、商品陳列ユニット10と接続され、顧客がマット20の上に載ったことを検知する検知部22と、商品陳列ユニット10に設けられ、検知部22により顧客がマット20の上に載ったことが検知されたとき、当該顧客に商品の存在を報知する所定の報知動作を行う報知部12と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】本発明の商品陳列システムは、商品を陳列する商品陳列ユニット10と、商品陳列ユニット10の近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置に設置されるマット20と、商品陳列ユニット10と接続され、顧客がマット20の上に載ったことを検知する検知部22と、商品陳列ユニット10に設けられ、検知部22により顧客がマット20の上に載ったことが検知されたとき、当該顧客に商品の存在を報知する所定の報知動作を行う報知部12と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、商品陳列システムに関し、特に、コンビニエンスストアなど小規模店舗で利用され、商品を展示し販売する商品陳列システム、報知方法、および商品陳列ユニットに関する。
現在、いわゆるコンビニエンスストアなどのセルフサービス方式の小規模店舗では、タバコパックを陳列して販売している。なお、ここで言うタバコパックとは、複数本の紙巻タバコを収容している直方体状のパッケージを意味している。
タバコパックなどの商品を陳列する商品陳列システムとしては、たとえば、特許文献1に記載されたものがある。特許文献1に記載された商品垂直取り出し式ディスペンサーは、複数のタバコパック様の商品を収容し、商品が消費者に見えやすく、展示効果があり、かつ、商品の取り出しが容易で、軽量で、印刷で広告宣伝が容易にできる。
しかしながら、上記文献記載のディスペンサーは、複数の他の商品とともに陳列されるため、広告を印刷してあったとしても、顧客が特に意識的に目を向けなければ、注目もされず、他の商品と差別化を図るのが難しく、宣伝効果が低いという点で改善の余地を有していた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、陳列されている商品の存在を顧客に知らせて注目させ、購入を促す商品陳列システムを提供することにある。
本発明の商品陳列システムは、商品を陳列する商品陳列ユニットと、
前記商品陳列ユニットの近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置に設置されるマットと、
前記商品陳列ユニットと接続され、前記顧客が前記マットの上に載ったことを検知する検知部と、
前記商品陳列ユニットに設けられ、前記検知部により前記顧客が前記マットの上に載ったことが検知されたとき、当該顧客に前記商品の存在を報知する所定の報知動作を行う報知部と、を備える。
前記商品陳列ユニットの近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置に設置されるマットと、
前記商品陳列ユニットと接続され、前記顧客が前記マットの上に載ったことを検知する検知部と、
前記商品陳列ユニットに設けられ、前記検知部により前記顧客が前記マットの上に載ったことが検知されたとき、当該顧客に前記商品の存在を報知する所定の報知動作を行う報知部と、を備える。
この構成によれば、商品陳列ユニット近傍の顧客に対し、商品の存在を報知することができる。
本発明の報知方法は、
商品陳列ユニットに陳列された商品の存在を報知する報知方法であって、
前記商品陳列ユニットの近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置にマットを設置し、
前記顧客が前記マットの上に載ったことを検知し、
前記顧客が前記マットの上に載ったことが検知されたとき、前記商品陳列ユニットが当該顧客に前記商品の存在を報知する所定の報知動作を行う。
商品陳列ユニットに陳列された商品の存在を報知する報知方法であって、
前記商品陳列ユニットの近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置にマットを設置し、
前記顧客が前記マットの上に載ったことを検知し、
前記顧客が前記マットの上に載ったことが検知されたとき、前記商品陳列ユニットが当該顧客に前記商品の存在を報知する所定の報知動作を行う。
本発明の商品陳列ユニットは、
商品を陳列する商品陳列ユニットであって、
前記商品陳列ユニットの近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置に設置されるマットに接続され、前記顧客が前記マットの上に載ったことを検知する検知信号を受信する受信部と、
前記商品陳列ユニットに設けられ、前記受信部により前記検知信号を受信したとき、当該顧客に前記商品の存在を報知する所定の報知動作を行う報知部と、を備える。
商品を陳列する商品陳列ユニットであって、
前記商品陳列ユニットの近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置に設置されるマットに接続され、前記顧客が前記マットの上に載ったことを検知する検知信号を受信する受信部と、
前記商品陳列ユニットに設けられ、前記受信部により前記検知信号を受信したとき、当該顧客に前記商品の存在を報知する所定の報知動作を行う報知部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムには複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の方法およびコンピュータプログラムを実施するときには、その複数の手順の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、本発明の方法およびコンピュータプログラムの複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
本発明によれば、陳列されている商品の存在を顧客に知らせて注目させ、購入を促す商品陳列システムが提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る商品陳列システムの外観を示す斜視図である。
本実施形態の商品陳列システムは、商品を陳列する商品陳列ユニット10と、商品陳列ユニット10の近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置に設置されるマット20と、を備える。
図1は、本発明の実施の形態に係る商品陳列システムの外観を示す斜視図である。
本実施形態の商品陳列システムは、商品を陳列する商品陳列ユニット10と、商品陳列ユニット10の近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置に設置されるマット20と、を備える。
以下の本実施形態では、商品陳列ユニット10(什器とも呼ぶ)に陳列される商品4として、タバコを例として説明するが、これに限定されない。たとえば、飲料、食料品、日用雑貨など様々な商品に適用できる。また、商品陳列ユニット10の形状も図示したものに限定されるものではない。商品陳列ユニット10は、複数の商品4を収容して陳列し、顧客に展示しながら販売することが可能な構造を有する。また、商品陳列ユニット10は、たとえば、図1に示すように、コンビニエンスストアのレジ台2などの上に設置されてもよいし、壁面や他の什器に掛けられたりして設置されてもよいし、あるいは、独立した自立型ユニットであってもよい。
図2は、本実施形態の商品陳列システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態の商品陳列システムは、さらに、商品陳列ユニット10と接続され、顧客がマット20の上に載ったことを検知する検知部22と、商品陳列ユニット10に設けられ、検知部22により顧客がマット20の上に載ったことが検知されたとき、当該顧客に商品4の存在を報知する所定の報知動作を行う報知部12と、を備える。
本実施形態の商品陳列システムは、さらに、商品陳列ユニット10と接続され、顧客がマット20の上に載ったことを検知する検知部22と、商品陳列ユニット10に設けられ、検知部22により顧客がマット20の上に載ったことが検知されたとき、当該顧客に商品4の存在を報知する所定の報知動作を行う報知部12と、を備える。
本実施形態において、商品陳列ユニット10は、報知部12と、インタフェース(I/F)14と、表示部16と、音声出力部17と、駆動部18とを有する。マット20は、検知部22と、インタフェース(I/F)24と、を有する。
なお、以下の各図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、図示されていない。
また、商品陳列システムの各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現することもできる。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
また、商品陳列システムの各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現することもできる。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
マット20において、検知部22は、特に限定されないが、たとえば、圧力スイッチなどであり、マット20の裏面に設けられ、顧客がマット20の上に載った時の圧力によりスイッチが入り、検知信号を出力する。
インタフェース24は、商品陳列ユニット10との接続を確立するものであり、商品陳列ユニット10に検知部22が出力した検知信号を伝達する。商品陳列ユニット10とマット20は、有線または無線のいずれで接続されてもよく、特に限定されない。
商品陳列ユニット10において、インタフェース14は、マット20との接続を確立するものであり、マット20から伝達される検知信号を受信する。報知部12は、インタフェース14を介して検知信号を受信したとき、顧客に商品4の存在を報知する報知動作を行うように、表示部16、音声出力部17、および駆動部18を制御する。
表示部16は、たとえば、LED(Light Emitting Diode)表示器、ランプ、液晶表示器、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイなどを含む。表示部16は、視覚的な出力により顧客に報知するものであり、たとえば、複数のLED表示器を商品陳列ユニット10の前面などに配列し、所定のパターンで点滅点灯させたり、液晶表示器に広告を表示したりする。
LEDを点滅点灯させる制御プログラムやシーケンスは、予めメモリ(不図示)に記憶され、CPU(Central Processing Unit)などにより制御プログラムが実行されてLEDを制御することができる。あるいは、液晶表示器に広告を表示させる場合、静止画像ファイルまたは動画像ファイルなどが予めメモリに記憶されている。
音声出力部17は、たとえば、スピーカ(不図示)から音声出力を行う。音声出力部17は、音声出力により顧客に報知するものであり、たとえば、効果音や音楽、あるいは、商品宣伝内容などを含む音声を出力する。音声出力部17から出力される効果音や音楽、あるいは、音声は、音声ファイルとしてメモリに予め記憶される。あるいは、所定の音を発生する音発生部(不図示)を設け、音声出力部17は、音発生部に音を発生させる制御を予めメモリに記憶されたプログラムまたはシーケンスに従って行ってもよい。
駆動部18は、顧客に報知する動作を行う可動部(不図示)と、可動部を動かす制御部(不図示)と、を含む。たとえば、商品陳列ユニット10に設けられたバネに広告パネルなどが可動部として取り付けられて、制御部によりバネに振動を与えると広告パネルが揺動したり、回転軸に広告パネルなどを取り付けて、制御部により回転軸を回転させたりするものなど様々な態様が考えられるが、本発明の本質に関わらないので、詳細な説明は省略する。これらの制御も上記と同様に、制御プログラムやシーケンスに従って実行される。
なお、図1において、表示部16、音声出力部17、および駆動部18は、商品陳列ユニット10に図示されていない。これらのユニットは、商品陳列ユニット10にどのように設けられてもよく、特に限定されない。
また、本実施形態の商品陳列システムにおいて、検知部22により顧客がマット20に載ったことが検知された場合、報知部12に電源から電力を供給し、検知部22により顧客がマット20に載ったことが検知されない場合、報知部12に電力を供給しない電源制御部(不図示)をさらに備えるのが好ましい。
これによれば、顧客がマット20に載った時にのみ、電力を供給するので、消費電力を最小限にとどめることができる。特に、電源容量に制限があるコンビニエンスストアなどで本実施形態の商品陳列システムを使用するのに好適である。
このように構成された本実施形態の商品陳列システムの動作について以下に説明する。
まず、本実施形態の商品陳列ユニット10は、レジ台2などの棚の上に載置されている。顧客がレジ台2の前を通過した時、マット20の上に載る。そのとき、マット20の検知部22が、顧客がマット20の上に載ったことを検知し、インタフェース24を介して商品陳列ユニット10に検知信号を送信する。
まず、本実施形態の商品陳列ユニット10は、レジ台2などの棚の上に載置されている。顧客がレジ台2の前を通過した時、マット20の上に載る。そのとき、マット20の検知部22が、顧客がマット20の上に載ったことを検知し、インタフェース24を介して商品陳列ユニット10に検知信号を送信する。
商品陳列ユニット10では、インタフェース14を介してマット20から検知信号を受信し、報知部12は、表示部16および音声出力部17を介して顧客に対して商品4の存在を報知する。たとえば、音声出力部17により商品4を宣伝する呼びかけメッセージを音声出力したり、表示部16のLED表示器を点灯点滅させる。
これにより、顧客が商品陳列ユニット10の近傍に居るときに、商品4の存在を報知でき、顧客が商品4に気づいて注目し、購入する可能性が出てくる。
(第2の実施の形態)
図3は、本実施形態の商品陳列システムの構成を示す機能ブロック図である。本実施形態の商品陳列システムは、上記実施形態とは、商品陳列ユニット110の電源供給を太陽光発電器により行う点で相違する。
図3は、本実施形態の商品陳列システムの構成を示す機能ブロック図である。本実施形態の商品陳列システムは、上記実施形態とは、商品陳列ユニット110の電源供給を太陽光発電器により行う点で相違する。
本実施形態の商品陳列システムは、上記実施形態の構成に加え、太陽光発電器112をさらに含み、検知部22により顧客がマット20の上に載ったことが検知されたとき、太陽光発電器112は報知部12(および表示部16、音声出力部17、駆動部18)に電力を供給する。
太陽光発電器112は、たとえば、ソーラーパネル(不図示)を有する。
太陽光発電器112は、たとえば、ソーラーパネル(不図示)を有する。
このように構成された本実施形態の商品陳列システムの動作について、以下に説明する。
上記実施形態の商品陳列システムと同様に、顧客がマット20の上に載ったことを検知した時、商品陳列ユニット110がインタフェース14を介して、マット20から検知信号を受信すると、太陽光発電器112が報知部12、表示部16、音声出力部17、および駆動部18に、動作に必要な電力を供給する。
上記実施形態の商品陳列システムと同様に、顧客がマット20の上に載ったことを検知した時、商品陳列ユニット110がインタフェース14を介して、マット20から検知信号を受信すると、太陽光発電器112が報知部12、表示部16、音声出力部17、および駆動部18に、動作に必要な電力を供給する。
この構成によれば、商品陳列ユニット110にコンセントなどからの電源供給が不要となり、コンビニエンスストアなどコンセントなどから電源を多くとれない場所に好適である。
また、商品陳列ユニット110をコンセントに接続する必要がなくなるので、商品陳列ユニット110の設置場所まで電源ケーブルを引き回す必要がなくなり、見た目もよく、さらに設置場所の制限が大幅になくなり、移動も楽になる。
また、商品陳列ユニット110をコンセントに接続する必要がなくなるので、商品陳列ユニット110の設置場所まで電源ケーブルを引き回す必要がなくなり、見た目もよく、さらに設置場所の制限が大幅になくなり、移動も楽になる。
(第3の実施の形態)
図4は、本実施形態の商品陳列システムの構成を示す機能ブロック図である。本実施形態の商品陳列システムは、図2または図3の上記実施形態とは、商品陳列ユニット210に陳列する商品4を登録し、登録商品に対応した報知動作を行う点で相違する。すなわち、本実施形態では、商品陳列ユニット210に陳列される商品によって、報知動作、たとえば、表示画像やメッセージなどを変えることができる。
図4は、本実施形態の商品陳列システムの構成を示す機能ブロック図である。本実施形態の商品陳列システムは、図2または図3の上記実施形態とは、商品陳列ユニット210に陳列する商品4を登録し、登録商品に対応した報知動作を行う点で相違する。すなわち、本実施形態では、商品陳列ユニット210に陳列される商品によって、報知動作、たとえば、表示画像やメッセージなどを変えることができる。
本実施形態の商品陳列システムは、商品陳列ユニット210に陳列されている商品の登録を受け付ける受付部212と、報知部12における報知動作を商品と関連付けて記憶する記憶部214と、記憶部214を参照し、受付部212により受け付けられた登録商品に対応する報知動作を選択する選択部216と、をさらに備え、報知部12は、選択された報知動作を行う。
具体的には、本実施形態の商品陳列システムは、図2の上記実施形態の構成に加え、受付部212と、記憶部214と、選択部216と、をさらに備える。図4では、図2の構成の変形例を示してあるが、本実施形態の商品陳列システムは、図3の構成の変形例として、図3の上記実施形態の構成に加え、受付部212と、記憶部214と、選択部216と、をさらに備えてもよい。
受付部212は、商品陳列ユニット210に陳列される商品の登録を受け付ける。受付部212は、登録商品の、たとえば商品コードなどの商品識別情報を受け付ける。受付部212は、たとえば、商品や商品リストに印刷されているバーコードを読み取るバーコードリーダ(不図示)を用いて商品コードを入力して受け付けてもよいし、キーボードなどの入力装置(不図示)を用いて、直接、商品コードを入力したり、商品リストから該当する商品を選択したりすることで商品の登録を受け付けることができる。
受付部212は、他の情報処理装置(不図示)、たとえば、パーソナルコンピュータやサーバコンピュータ、POSシステム、レジスタなどを用いて登録された商品の情報を、これらの装置とのインタフェース(不図示)を介して受け付けてもよい。
記憶部214は、報知部12における報知動作を商品と関連付けて記憶する。たとえば、商品コードごとに、報知部12により表示部16に表示させる広告画像ファイルを関連付けたり、音声出力部17から出力させるメッセージなどの音声ファイルを関連付けて登録することができる。具体的には、記憶部214には、商品コードごとに画像ファイルや音声ファイルを関連付けるテーブルと、複数の画像ファイルおよび音声ファイルが記憶される。また、表示部16が、LED表示器の場合は、LEDを動作させるためのプログラムファイルなどが商品と関連付けて記憶される。
記憶部214に記憶されるこれらのファイルやデータは、図示されない書込装置により必要に応じて随時書き込みおよび更新することができる。すなわち、商品の新発売やリニューアルなどにより、商品陳列ユニット210に陳列される商品が大幅に変わった場合にも、陳列される商品に合わせることができる。
選択部216は、記憶部214を参照し、受付部212により受け付けられた登録商品に対応する報知動作を選択する。すなわち、選択部216は、受付部212が受け付けた商品コードに対応する広告画像ファイルと音声ファイルを選択し、報知部12に受け渡す。
報知部12は、選択部216により選択された報知動作を行う。すなわち、報知部12は、選択部216から広告画像ファイルおよび音声ファイルを受け取り、表示部16の液晶表示器に表示させたり、音声出力部17から音声出力させる。
このように構成された本実施形態の商品陳列システムの報知方法を以下に説明する。図5は、本実施形態の商品陳列システムの動作の一例を示すフローチャートである。以下、図4および図5を用いて説明する。
本実施形態の報知方法は、商品陳列ユニット210に陳列された商品の存在を報知する報知方法であって、商品陳列ユニット210の近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置にマット20を設置し、顧客がマット20の上に載ったことを検知し、顧客がマット20の上に載ったことが検知されたとき(ステップS17のYES)、商品陳列ユニット210が当該顧客に商品の存在を報知する(ステップS19)。
さらに、本実施形態の報知方法において、商品陳列ユニット210は、商品の存在を報知する報知動作を商品と関連付けて記憶する記憶部214を有し(ステップS13)、商品陳列ユニット210が、商品陳列ユニット210に陳列される商品の登録を受け付け(ステップS11)、商品陳列ユニット210が、記憶部214を参照し、受け付けた登録商品に対応する報知動作を選択し(ステップS15)、選択された報知動作を行う(ステップS19)。
詳細には、まず、商品陳列ユニット210において、受付部212が、商品陳列ユニット210に陳列される商品の登録を受け付ける(ステップS11)。また、記憶部214には、報知動作と商品とを関連付けて記憶する(ステップS13)。すなわち、商品コードごとに、広告画像ファイルや音声ファイルを関連付けて記憶する。そして、選択部216が、記憶部214を参照し、ステップS11で受付部212が受け付けた登録商品に対応する報知動作を選択する(ステップS15)。選択部216は、たとえば、登録商品に対する広告画像ファイルや音声ファイルを選択する。
このような状態で、マット20に顧客が載り、検知部22から送信された検知信号をインタフェース14が受信するまで待機する(ステップS17のNO)。このとき、マット20の各ユニットおよび商品陳列ユニット210の各ユニットは、休止状態となり、消費電力が最小となるのが好ましい。
そして、顧客がマット20に載り、検知部22から検知信号が送信され、商品陳列ユニット210のインタフェース14がマット20から検知信号を受信すると(ステップS17のYES)、選択部216から報知部12に選択した報知動作が通知され、報知部12が、ステップS15で選択された報知動作を行う(ステップS19)。
なお、図4において、インタフェース14から選択部216に制御が移っているが、これに限定されず、予め選択部216から報知部12に商品に該当する報知動作を通知しておき、インタフェース14で検知信号を受信したとき、インタフェース14が報知部12に通知して、報知部12は予め選択部216から通知されていた報知動作を行うようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態の商品陳列システムによれば、商品陳列ユニット210に陳列する商品に応じて、報知動作を変えることができるので、商品陳列ユニット210に陳列される商品が変更された場合にも、商品にあった効果的な報知動作、たとえば、広告演出を行うことができる。
(第4の実施の形態)
図6は、本実施形態の商品陳列システムの構成を示す機能ブロック図である。本実施形態の商品陳列システムは、上記実施形態とは、マット320に載った顧客の体重を計測し、おおまかな年齢を推測し、商品の対象となる顧客を選別して商品の対象顧客にのみ報知動作を行う点で相違する。
図6は、本実施形態の商品陳列システムの構成を示す機能ブロック図である。本実施形態の商品陳列システムは、上記実施形態とは、マット320に載った顧客の体重を計測し、おおまかな年齢を推測し、商品の対象となる顧客を選別して商品の対象顧客にのみ報知動作を行う点で相違する。
本実施形態の商品陳列システムにおいて、マット320に載った顧客の体重を計測する計測部322と、商品陳列ユニット310に陳列される商品の対象顧客の体重の範囲の設定を受け付ける設定部312と、計測部322が計測した顧客の体重が設定部312で設定された体重の範囲内か否かに基づき、顧客が商品の対象顧客であるか否かを判定する判定部314と、を備え、判定部314により顧客が商品の対象顧客であると判定されたとき、報知部12は選択された報知動作を行う。
具体的には、本実施形態の商品陳列システムは、図2乃至図4いずれかの上記実施形態の構成、またはこれらの実施形態の組み合わせの構成に加え、マット320が計測部322をさらに備え、商品陳列ユニット310が、設定部312および判定部314をさらに備える。
マット320において、計測部322は、マット320に載った顧客の体重を計測し、インタフェース24を介して商品陳列ユニット310に検知信号として顧客の体重を送信する。
商品陳列ユニット310において、設定部312は、商品毎に対象顧客の体重の範囲の設定を受け付ける。後述する判定部314は、顧客の体重によってある程度おおまかな年齢を推定することができので、年齢を推定するための基準となる対象の範囲を設定する。ここでは、たとえば、商品がタバコなど成人のみが対象となるようなもの、あるいは、反対に子供向けのお菓子などであるものなどが、商品陳列ユニット310に陳列されている商品であるとき、対象となる顧客を判別する基準となる体重の範囲を設定する。
すなわち、たとえば、成人を検出するために体重範囲を45キログラム以上、あるいは、幼児を検出するために体重範囲を15キログラム以下に設定することができる。設定部312が受け付けた設定値は、メモリ(不図示)に記憶される。
判定部314は、マット320から送信された計測部322が計測した顧客の体重が設定部312で設定された体重の範囲内か否かに基づき、顧客が登録商品の対象顧客であるか否かを判定する。
本実施形態において、判定部314により顧客が商品の対象顧客であると判定されたとき、報知部12は選択された報知動作を行う。なお、図6において、判定部314から選択部216に制御が移っているが、これに限定されず、予め選択部216から報知部12に商品に該当する報知動作を通知しておき、判定部314で対象顧客であると判定されたとき、判定部314が報知部12に通知して、報知部12が予め選択部216から通知されていた報知動作を行うようにしてもよい。
このように構成された本実施形態の商品陳列システムの報知方法を以下に説明する。図7は、本実施形態の商品陳列システムの動作の一例を示すフローチャートである。
なお、本実施形態の商品陳列システムのフローチャートにおいて、図5の上記実施形態と同じステップS11〜S15、およびステップS19を含むとともに、ステップS15とステップS19の間に、以下のステップS111〜S115を含む。
本実施形態の報知方法において、マット320に載った顧客の体重を計測し(ステップS113)、商品陳列ユニット310が、商品陳列ユニット310に陳列される商品の対象顧客の体重の範囲の設定を受け付け(ステップS111)、商品陳列ユニット310が、計測した顧客の体重が設定された体重の範囲内か否かに基づき、顧客が商品の対象顧客であるか否かを判定し(ステップS115)、顧客が商品の対象顧客であると判定されたとき(ステップS115のYES)、商品の存在を報知する報知動作を行う(ステップS19)。
具体的には、ステップS15で、選択部216が、記憶部214を参照し、ステップS11で受付部212が受け付けた登録商品に対応する報知動作を選択した後、さらに、設定部312が、商品毎に対象顧客の体重の範囲の設定を受け付ける(ステップS111)。本実施形態では、たとえば、商品はタバコであり、従って、対象顧客は成人であるので、対象顧客の体重の範囲を45キログラム以上に設定する。
そして、このような状態で、マット320に顧客が載り、計測部322が顧客の体重を測定し、インタフェース14が計測された体重を受信するまで待機する(ステップS113のNO)。このとき、マット320の各ユニットおよび商品陳列ユニット310の各ユニットは、休止状態となり、消費電力が最小となるのが好ましい。
顧客がマット320に載り、計測部322が顧客の体重を測定し、インタフェース14が計測された体重を受信すると(ステップS113のYES)、動作を各ユニットは再開する。すなわち、判定部314が、マット320から送信された計測部322が計測した顧客の体重が設定部312で設定された体重の範囲内か否かに基づき、顧客が登録商品の対象顧客であるか否かを判定する(ステップS115)。
ここでは、顧客の体重が45キログラム以上の場合、対象顧客であると判定し(ステップS115のYES)、ステップS19に進み、報知部12がステップS15で選択された報知動作を行う。
また、ステップS115で、顧客の体重が45キログラム未満の場合、対象顧客ではないと判定し(ステップS115のNO)、ステップS113に戻り、休止状態に戻る。
以上説明したように、本実施形態の商品陳列システムによれば、商品陳列ユニット310に陳列する商品の対象となる顧客が近傍に居ると推定されるときにのみ、報知動作を行うことができる。これにより、商品の対象外の顧客に報知動作を行うことがないので、効率よく商品の宣伝をすることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、図6の上記実施形態の他の実施形態として、商品陳列システムは、商品の対象顧客の体重の設定範囲毎に、当該商品に対する報知動作を関連付けて記憶する第2の記憶部(不図示)と、判定部314により顧客が商品の対象顧客であると判定されたとき、第2の記憶部を参照し、計測部322が計測した顧客の体重に基づき、商品の対象顧客の体重の設定範囲に対応する報知動作を選択する第2の選択部(不図示)と、をさらに備えてもよく、報知部12は、第2の選択部で選択された報知動作を行うことができる。
第2の記憶部には、対象顧客の体重の設定範囲毎に商品に対する報知動作を関連付けて記憶する。本実施形態では、図4に示した上記実施形態の記憶部214と同様に、対象顧客の体重の設定範囲毎に、商品陳列ユニットに陳列される商品に対する報知動作を関連付けて第2の記憶部に記憶する。たとえば、体重の設定範囲ごとに、報知部12により表示部16に表示させる広告画像ファイルを関連付けたり、音声出力部17から出力させるメッセージなどの音声ファイルを関連付けて登録することができる。具体的には、第2の記憶部には、体重の設定範囲毎に画像ファイルや音声ファイルを関連付けるテーブルと、複数の画像ファイルおよび音声ファイルが記憶される。また、表示部16が、LED表示器の場合は、LEDを動作させるためのプログラムファイルなどが体重の設定範囲と関連付けて記憶される。
第2の記憶部に記憶されるこれらのファイルやデータは、図示されない書込装置により必要に応じて随時書き込みおよび更新することができる。すなわち、商品の新発売やリニューアルなどにより、商品陳列ユニットに陳列される商品が大幅に変わった場合にも、陳列される商品に合わせることができる。
また、図4の上記実施形態の記憶部214および選択部216による商品毎の報知動作を選択する構成と、本実施形態の第2の記憶部および第2の選択部による体重の設定範囲毎の報知動作を選択する構成を、組み合わせてもよい。すなわち、商品毎に、体重の設定範囲毎の報知動作を選択できる構成としてもよい。
この構成によれば、商品陳列ユニットに陳列された商品に応じて、報知動作を変更することができるだけでなく、商品の対象となる顧客を体重で選別し、顧客によっても報知動作を変更することができる。たとえば、顧客が大人であると推定された場合と、子供であると推定された場合に、それぞれ広告画像や音声メッセージを変えることができ、宣伝効果をより向上させることができる。
図6の上記実施形態では、マット320に設けられた計測部322によって測定された顧客の体重に基づいて、商品陳列ユニット310において、判定部314により対象顧客であるか否かを判定する構成としたが、他の実施形態において、マットにて、予め所定値以上の圧力がかかった場合にのみ、検知信号を出力する圧力スイッチにより、所定の体重以上の顧客がマットに載ったことを検知できる構成としてもよい。
なお、本発明において利用者に関する情報、たとえば、顧客の体重などの個人情報を取得、利用する場合は、これを適法に行うものとする。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
2 レジ台
4 商品
10 商品陳列ユニット
12 報知部
14 インタフェース
16 表示部
17 音声出力部
18 駆動部
20 マット
22 検知部
24 インタフェース
110 商品陳列ユニット
112 太陽光発電器
210 商品陳列ユニット
212 受付部
214 記憶部
216 選択部
310 商品陳列ユニット
312 設定部
314 判定部
320 マット
322 計測部
4 商品
10 商品陳列ユニット
12 報知部
14 インタフェース
16 表示部
17 音声出力部
18 駆動部
20 マット
22 検知部
24 インタフェース
110 商品陳列ユニット
112 太陽光発電器
210 商品陳列ユニット
212 受付部
214 記憶部
216 選択部
310 商品陳列ユニット
312 設定部
314 判定部
320 マット
322 計測部
Claims (17)
- 商品を陳列する商品陳列ユニットと、
前記商品陳列ユニットの近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置に設置されるマットと、
前記商品陳列ユニットと接続され、前記顧客が前記マットの上に載ったことを検知する検知部と、
前記商品陳列ユニットに設けられ、前記検知部により前記顧客が前記マットの上に載ったことが検知されたとき、当該顧客に前記商品の存在を報知する所定の報知動作を行う報知部と、を備える商品陳列システム。 - 請求項1に記載の商品陳列システムにおいて、
前記商品陳列ユニットに陳列される商品の登録を受け付ける受付部と、
前記報知部における前記報知動作を商品と関連付けて記憶する記憶部と、
前記記憶部を参照し、前記受付部により受け付けられた登録商品に対応する報知動作を選択する選択部と、
をさらに備え、
前記報知部は、選択された前記報知動作を行う商品陳列システム。 - 請求項1または2に記載の商品陳列システムにおいて、
前記マットに載った前記顧客の体重を計測する計測部と、
前記商品陳列ユニットに陳列される商品の対象顧客の体重の範囲の設定を受け付ける設定部と、
前記計測部が計測した前記顧客の前記体重が前記設定部で設定された前記体重の範囲内か否かに基づき、前記顧客が前記商品の対象顧客であるか否かを判定する判定部と、をさらに備え、
前記判定部により前記顧客が前記商品の対象顧客であると判定されたとき、前記報知部は前記商品の存在を報知する報知動作を行う商品陳列システム。 - 請求項3に記載の商品陳列システムにおいて、
前記商品の対象顧客の前記体重の設定範囲毎に、当該商品に対する前記報知動作を関連付けて記憶する第2の記憶部と、
前記判定部により前記顧客が前記商品の対象顧客であると判定されたとき、前記第2の記憶部を参照し、前記計測部が計測した前記顧客の前記体重に基づき、前記商品の対象顧客の前記体重の設定範囲に対応する前記報知動作を選択する第2の選択部と、をさらに備え、
前記報知部は、前記第2の選択部で選択された報知動作を行う商品陳列システム。 - 請求項1乃至4いずれかに記載の商品陳列システムにおいて、
太陽光発電器をさらに含み、
前記検知部により前記顧客が前記マットの上に載ったことが検知されたとき、前記太陽光発電器は前記報知部に電力を供給する商品陳列システム。 - 請求項1乃至5いずれかに記載の商品陳列システムにおいて、
前記報知部は、視覚的な出力により前記顧客に報知する表示部を有する商品陳列システム。 - 請求項1乃至6いずれかに記載の商品陳列システムにおいて、
前記報知部は、音声出力により前記顧客に報知する音声出力部を有する商品陳列システム。 - 請求項1乃至7いずれかに記載の商品陳列システムにおいて、
前記報知部は、前記顧客に報知する動作を行う可動部と、
前記可動部を動かす制御部と、を有する商品陳列システム。 - 請求項1乃至8いずれかに記載の商品陳列システムにおいて、
前記検知部により前記顧客が前記マットに載ったことが検知された場合、前記報知部に電源から電力を供給し、前記検知部により前記顧客が前記マットに載ったことが検知されない場合、前記報知部に電力を供給しない電源制御部をさらに備える商品陳列システム。 - 商品陳列ユニットに陳列された商品の存在を報知する報知方法であって、
前記商品陳列ユニットの近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置にマットを設置し、
前記顧客が前記マットの上に載ったことを検知し、
前記顧客が前記マットの上に載ったことが検知されたとき、前記商品陳列ユニットが当該顧客に前記商品の存在を報知する所定の報知動作を行う報知方法。 - 請求項10に記載の報知方法において、
前記商品陳列ユニットは、前記商品の存在を報知する前記報知動作を商品と関連付けて記憶する記憶部を有し、
前記商品陳列ユニットが、前記商品陳列ユニットに陳列される商品の登録を受け付け、
前記商品陳列ユニットが、前記記憶部を参照し、受け付けた登録商品に対応する報知動作を選択し、
選択された前記報知動作を行う報知方法。 - 請求項10または11に記載の報知方法において、
前記マットに載った前記顧客の体重を計測し、
前記商品陳列ユニットが、前記商品陳列ユニットに陳列される商品の対象顧客の体重の範囲の設定を受け付け、
前記商品陳列ユニットが、計測した前記顧客の前記体重が設定された前記体重の範囲内か否かに基づき、前記顧客が前記商品の対象顧客であるか否かを判定し、
前記顧客が前記商品の対象顧客であると判定されたとき、前記商品の存在を報知する報知動作を行う報知方法。 - 請求項12に記載の報知方法において、
前記商品陳列ユニットは、前記商品の対象顧客の前記体重の設定範囲毎に、当該商品に対する前記報知動作を関連付けて記憶する第2の記憶部をさらに有し、
前記商品陳列ユニットが、前記顧客が前記商品の対象顧客であると判定されたとき、前記第2の記憶部を参照し、計測した前記顧客の前記体重に基づき、前記商品の対象顧客の前記体重の設定範囲に対応する前記報知動作を選択し、
前記選択された報知動作を行う報知方法。 - 商品を陳列する商品陳列ユニットであって、
前記商品陳列ユニットの近傍に顧客が居る時、当該顧客が上に載るような位置に設置されるマットに接続され、前記顧客が前記マットの上に載ったことを検知する検知信号を受信する受信部と、
前記商品陳列ユニットに設けられ、前記受信部により前記検知信号を受信したとき、当該顧客に前記商品の存在を報知する所定の報知動作を行う報知部と、を備える商品陳列ユニット。 - 請求項14に記載の商品陳列ユニットにおいて、
当該商品陳列ユニットに陳列される商品の登録を受け付ける受付部と、
前記報知部における前記報知動作を商品と関連付けて記憶する記憶部と、
前記記憶部を参照し、前記受付部により受け付けられた登録商品に対応する報知動作を選択する選択部と、
をさらに備え、
前記報知部は、選択された前記報知動作を行う商品陳列ユニット。 - 請求項14または15に記載の商品陳列ユニットにおいて、
前記マットに載った前記顧客の体重を計測する計測部と、
前記商品陳列ユニットに陳列される商品の対象顧客の体重の範囲の設定を受け付ける設定部と、
前記計測部が計測した前記顧客の前記体重が前記設定部で設定された前記体重の範囲内か否かに基づき、前記顧客が前記商品の対象顧客であるか否かを判定する判定部と、を備え、
前記判定部により前記顧客が前記商品の対象顧客であると判定されたとき、前記報知部は前記商品の存在を報知する報知動作を行う商品陳列ユニット。 - 請求項16に記載の商品陳列ユニットにおいて、
前記商品の対象顧客の前記体重の設定範囲毎に、当該商品に対する前記報知動作を関連付けて記憶する第2の記憶部と、
前記判定部により前記顧客が前記商品の対象顧客であると判定されたとき、前記第2の記憶部を参照し、前記計測部が計測した前記顧客の前記体重に基づき、前記商品の対象顧客の前記体重の設定範囲に対応する前記報知動作を選択する第2の選択部と、をさらに備え、
前記報知部は、前記第2の選択部で選択された報知動作を行う商品陳列ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009003509A JP2010160405A (ja) | 2009-01-09 | 2009-01-09 | 商品陳列システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009003509A JP2010160405A (ja) | 2009-01-09 | 2009-01-09 | 商品陳列システム |
Publications (1)
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JP2010160405A true JP2010160405A (ja) | 2010-07-22 |
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JP (1) | JP2010160405A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018518710A (ja) * | 2015-05-29 | 2018-07-12 | アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー | 製品表示システム及び製品表示方法 |
-
2009
- 2009-01-09 JP JP2009003509A patent/JP2010160405A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018518710A (ja) * | 2015-05-29 | 2018-07-12 | アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー | 製品表示システム及び製品表示方法 |
JP2020197743A (ja) * | 2015-05-29 | 2020-12-10 | アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー | 製品表示システム及び製品表示方法 |
JP7137600B2 (ja) | 2015-05-29 | 2022-09-14 | アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー | 製品表示システム及び製品表示方法 |
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