JP2008200220A - 呼吸抑制部材および磁気共鳴映像装置 - Google Patents

呼吸抑制部材および磁気共鳴映像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 胸郭を大きく抑圧することなく横隔膜の動きを効率的に抑制する。
【解決手段】 医用モダリティによるイメージングの被検体における胸骨下方かつ左右肋骨間に相当する位置で前記被検体の腹部を圧迫するためのほぼ三角柱状の圧迫部を有する形状に弾性材料を成形した本体を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被検者の呼吸に伴う臓器の動きを抑えるために被検者に装着される呼吸抑制部材と、この呼吸抑制部材を備えた磁気共鳴映像装置に関する。
磁気共鳴映像(MRI)法で冠動脈を撮像するためには、3次元(3D)のSSFP(steady state free precession)シーケンスを用いて、息止め、もしくは自然呼吸下で撮像する方法が用いられる。特に心臓全体の冠動脈走行を画像化するWH MRCA(whole heart MR coronary angiography)の場合には、息止めでは空間分解能が不十分なことがある。これの対策としては、自然呼吸下で、例えば、横隔膜の位置をNMR(nuclear magnetic resonance)信号に基づいて検出することによって呼吸動をモニタしながら、その呼吸動に合わせて撮像する位置を変えながら撮像する方法が用いられる。さらに、呼吸による動きの範囲に対して一定のしきい値を設けて、その閾値より動きが大きくなっているときには撮像のためのNMR信号の収集を休止するという方法が用いられる。すなわち例えば、図12(a)に示すような領域Rについて収集したNMR信号を1次元フーリエ変換して得られる信号のピークが図12(b)に示すように上限閾値USLと下限閾値LSLとの間の許容範囲外にあるときには撮像しないか、もしくは収集したデータを用いないようにし、許容範囲内にあるときにはデータ収集を行う。さらに、呼吸動に合わせて撮像する位置を変えながら撮像を行う。
この様にすることで、自然呼吸下でもかなりの高分解能の3D画像が良好に得られる。
特開2000−041970 特開2000−157507 特開2004−057226
しかしながら、呼吸レベルが一定でなく次第に下がったり上がったりし、NMR信号を1次元フーリエ変換して得られる信号における横隔膜の位置に相当する部分が例えば図12(c)に示すように許容範囲から外れてしまうと、撮像時間が長くなったり、最悪のケースでは検査を終了できなくなるおそれがあった。
このため、例えば図13に示すように、帯状の固定具500を用いて腹部を固定する方法が用いられる。この場合、横隔膜の動きは抑制されるが、胸郭も一緒に固定されてしまうため、被検者の呼吸が苦しくなってしまう恐れがあり、逆にこれを避けようとすれば、横隔膜の動きの抑制効果を落とさざるを得なかった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、胸郭を大きく抑圧することなく横隔膜の動きを効率的に抑制することにある。
本発明の第1の態様による呼吸抑制部材は、医用モダリティによるイメージングの被検体における胸骨下方かつ左右肋骨間に相当する位置で前記被検体の腹部を圧迫するためのほぼ三角柱状の圧迫部を有する形状に弾性材料を成形した本体を有する。
本発明の第2の態様による磁気共鳴映像装置は、静磁場を発生する静磁場磁石と、前記静磁場に載置された被検体に高周波磁場および傾斜磁場をパルスシーケンスに従って印加する印加手段と、ほぼ三角柱状の圧迫部を有する形状に弾性材料を成形してなる本体を有し、前記被検体における胸骨下方かつ左右肋骨間に相当する位置で前記被検体の腹部を前記圧迫部により圧迫する状態で前記被検体に装着された呼吸抑制部材と、前記高周波磁場および傾斜磁場の印加に伴って前記被検体から放射される磁気共鳴信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記磁気共鳴信号に基づいて前記被検体に関する画像を再構成する再構成手段とを備える。
本発明によれば、胸郭を大きく抑圧することなく横隔膜の動きを効率的に抑制することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る磁気共鳴映像装置(MRI装置)100の構成を示す図である。このMRI装置100は、静磁場磁石1、傾斜磁場コイル2、傾斜磁場電源3、寝台4、寝台制御部5、送信RFコイル6、送信部7、受信RFコイル8、受信部9、計算機システム10および呼吸抑制マット11を具備する。
静磁場磁石1は、中空の円筒形をなし、内部の空間に一様な静磁場を発生する。この静磁場磁石1としては、例えば永久磁石または超伝導磁石等が使用される。
傾斜磁場コイル2は、中空の円筒形をなし、静磁場磁石1の内側に配置される。傾斜磁場コイル2は、互いに直交するX,Y,Zの各軸に対応する3つのコイルが組み合わされている。傾斜磁場コイル2は、上記の3つのコイルが傾斜磁場電源3から個別に電流供給を受けて、磁場強度がX,Y,Zの各軸に沿って変化する傾斜磁場を発生する。なお、Z軸方向は、例えば静磁場と同方向とする。X,Y,Z各軸の傾斜磁場は、例えば、スライス選択用傾斜磁場Gs、位相エンコード用傾斜磁場Geおよびリードアウト用傾斜磁場Grにそれぞれ任意に使用される。スライス選択用傾斜磁場Gsは、任意にイメージング断面を決めるために利用される。位相エンコード用傾斜磁場Geは、空間的位置に応じてNMR信号の位相を変化させるために利用される。リードアウト用傾斜磁場Grは、空間的位置に応じてNMR信号の周波数を変化させるために利用される。
被検体200は、寝台4の天板4aに載置された状態で傾斜磁場コイル2の空洞内に挿入される。寝台4が有する天板4aは寝台制御部5により駆動され、その長手方向および上下方向に移動する。通常、この長手方向が静磁場磁石1の中心軸と平行になるように寝台4が設置される。
送信RFコイル6は、傾斜磁場コイル2の内側に配置される。送信RFコイル6は、送信部7から高周波パルスの供給を受けて、高周波磁場を発生する。
送信部7は、発振部、位相選択部、周波数変換部、振幅変調部、高周波電力増幅部などを内蔵し、ラーモア周波数に対応する高周波パルスを送信RFコイル6に送信する。
受信RFコイル8は、傾斜磁場コイル2の内側に配置される。受信RFコイル8は、上記の高周波磁場の影響により被検体から放射されるNMR信号を受信する。受信RFコイル8からの出信号は、受信部9に入力される。
受信部9は、受信RFコイル8からの出力信号に基づいてNMR信号データを生成する。
計算機システム10は、インタフェース部10a、データ収集部10b、再構成部10c、記憶部10d、表示部10e、入力部10fおよび主制御部10gを有している。
インタフェース部10aには、傾斜磁場電源3、寝台制御部5、送信部7、受信RFコイル8および受信部9等が接続される。インタフェース部10aは、これらの接続された各部と計算機システム10との間で授受される信号の入出力を行う。
データ収集部10bは、受信部9から出力されるデジタル信号をインタフェース部10aを介して収集する。データ収集部10bは、収集したデジタル信号、すなわちNMR信号データを、記憶部10dに格納する。
再構成部10cは、記憶部10dに記憶されたNMR信号データに対して、後処理、すなわちフーリエ変換等の再構成を実行し、被検体200内の所望核スピンのスペクトラムデータあるいは画像データを求める。
記憶部10dは、NMR信号データと、スペクトラムデータあるいは画像データとを、患者毎に記憶する。
表示部10eは、スペクトラムデータあるいは画像データ等の各種の情報を主制御部10gの制御の下に表示する。表示部10eとしては、液晶表示器などの表示デバイスを利用可能である。
入力部10fは、オペレータからの各種指令や情報入力を受け付ける。入力部10fとしては、マウスやトラックボールなどのポインティングデバイス、モード切替スイッチ等の選択デバイス、あるいはキーボード等の入力デバイスを適宜に利用可能である。
主制御部10gは、図示していないCPUやメモリ等を有しており、MRI装置100を総括的に制御する。
呼吸抑制マット11は、固定ベルト12によって被検体200の腹部に固定される。
図2は呼吸抑制マット11の構造を示す図であり、図2(a)は平面図、図2(b)は側面図、図2(c)は図2(b)中のA−A矢視断面図、図2(d)は図2(a)中のB−B矢視断面図である。
図2に示すように呼吸抑制マット11は、硬性部材11a、弾性部材11bおよびカバー11cを含む。
硬性部材11aは、例えばアクリルや木材などのように容易に変形しない硬度の高い材料を用い、三角柱状に成型されている。
弾性部材11bは、硬性部材11aの周囲を覆う。弾性部材11bは、ウレタン製スポンジなどの適度に弾性のある材料を用い、ほぼ三角柱状に成形されている。弾性部材11bがなすほぼ三角形の面は、硬性部材11aがなすほぼ三角形の面よりも十分に大きく、弾性部材11bがなすほぼ三角形の面における1つの角に近接する状態で硬性部材11aが配置されている。
カバー11cは、弾性部材11bの周囲を覆う。
呼吸抑制マット11のうちで硬性部材11aの周辺のほぼ三角柱状の部分は、呼吸抑制マット11のその他の部分よりも硬度が高い圧迫部11dを形成している。すなわち呼吸抑制マット11は、ほぼ三角柱状の圧迫部11dを内在した、圧迫部11dよりも大きなほぼ三角柱状をなしている。ただし呼吸抑制マット11は、少なくとも圧迫部11dを備えていれば良く、圧迫部11d以外の部分を省略した形状とすることもできるし、圧迫部11d以外の部分の形状を任意に変更することもできる。
図3は呼吸抑制マット11の被検体200への装着状態を示す図である。
この図3に示すように呼吸抑制マット11は、ほぼ三角柱状をなす面を被検体200に接触させる状態で被検体200の腹部に載置される。さらに呼吸抑制マット11は、固定ベルト12により被検体200に固定される。このとき、圧迫部11dを胸骨の下方かつ左右肋骨間に相当する位置、すなわちみぞおち付近で被検体200の腹部に接触させるように呼吸抑制マット11が配置されることが望ましい。なお、「胸骨の下方」とは、被検体の足側の方向を表す。
以上のように配置された呼吸抑制マット11は、肋骨には触れずに、みぞおち部分を効果的に押圧することができる。すなわち、胸郭を圧迫することなしに、圧迫部11dによって横隔膜を圧迫することができる。そして呼吸抑制マット11は、どの部分においても弾性部材11bの適度な弾性により被検体200に良好に接触することができるため、固定ベルト12をあまり強く締め付けなくとも、横隔膜を十分に圧迫することができる。さらに呼吸抑制マット11は、硬性部材11aが内蔵されていることにより圧迫部11dは被検体200の腹部を十分に圧迫することが可能であるのに対して、圧迫部11d以外の部分は弾性部材11bの適度な弾性によって被検体200の腹部を緩やかに圧迫するから、被検体200の腹部を必要以上に圧迫することがない。
このように呼吸抑制マット11は、被検者に大きな負担を掛けることなく、横隔膜を効果的に圧迫することができる。そして呼吸抑制マット11により圧迫された横隔膜は、その動きが抑制される。かくして、呼吸抑制マット11が装着された状態の被検体200に関してWH MRCAによる撮像を行えば、この撮影の間に横隔膜の位置が許容範囲内に留まる確率が向上することから、冠動脈撮像のためのNMR信号の収集の成功率が高くなる。この結果、MRI装置100は、冠動脈の撮像を、安定して、短時間に、再現性良く、かつ高精度に行えるようになる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係るMRI装置の構成は、図1に示されるMRI装置100の構成と同様である。第2の実施形態に係るMRI装置がMRI装置100と異なるのは、呼吸抑制マット11に代えて呼吸抑制マット13を備えることにある。
図4は呼吸抑制マット13の構成を示す図であり、図4(a)は平面図、図4(b)は側面図である。なお、図4において図2と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図4に示すように呼吸抑制マット13は、硬性部材11a、弾性部材11b、カバー11c、圧力センサ13aおよび振動部13bを含む。さらには図4では図示を省略しているが、呼吸抑制マット13は図5に示すように駆動回路13cを含む。すなわち呼吸抑制マット13は、呼吸抑制マット11の構造を基本とし、さらに圧力センサ13a、振動部13bおよび駆動回路13cを追加して構成されている。
圧力センサ13aおよび振動部13bは、硬性部材11aにそれぞれ取り付けられている。圧力センサ13aは、被検体200の腹部により呼吸抑制マット13に加わる圧力に応じた検出信号を出力する。この圧力センサ13aとしては、例えば圧電素子が利用できる。振動部13bは、駆動回路13cから駆動信号が供給されているときに振動する。振動部13bとしては、例えば圧電素子が利用できる。駆動回路13cは、圧力センサ13aから出力される検出信号に基づいて、振動部13bへと駆動信号を供給する。駆動回路13cは、典型的には硬性部材11aに取り付けられるが、硬性部材11aから離れて弾性部材11bの中に配置されても良い。また駆動回路13cは、自身のノイズの影響を小さくするために硬性部材11aとは分離して設けられたり、シールドされるのが好ましい。
呼吸抑制マット13は、図6(a)に示すように呼吸抑制マット11と同様に被検体200に装着される。ただし、図6(b)に示すように圧力センサ13aおよび振動部13bに近い側の面を被検体200に向ける。
そうすると呼吸抑制マット13は、被検体200の腹部の呼吸動に伴って当該腹部により受ける圧力が変動する。圧力センサ13aは、このように変動する圧力を検出して、それに応じた検出信号を出力する。駆動回路13cは、検出信号をモニタし、検出信号が既定レベルとなったときに駆動信号を振動部13bに供給し、振動部13bを振動させる。振動部13bの振動は、弾性部材11bおよびカバー11cを介して被検体200に伝達される。
かくして、被検者の呼吸レベルが既定の深さになった時に、呼吸抑制マット13が振動する。従って被検者は、この呼吸抑制マット13の振動に基づいて、自分の呼吸レベルが既定の深さになったことを認識することができる。そして被検者が呼吸レベルを既定の深さに維持するように呼吸を調整すれば、WH MRCAによる撮像の間に横隔膜の位置が許容範囲内に留まる確率をさらに向上することができる。
なお、呼吸抑制マット13に操作手段を設けてこの操作手段からユーザの操作に応じた設定信号を駆動回路13cに与えるようにしたり、あるいは呼吸抑制マット13の外部から供給される設定信号を駆動回路13cに与えるようにし、さらにこの設定信号に応じて駆動回路13cが既定レベルを変更するようにすれば、被検者毎の呼吸レベルの違いを考慮した適切な既定レベルを使用して上記の動作を行うことができる。既定レベルを変更する場合、被験者に数回自然呼吸させた際の例えば最頻値などの特徴値を統計的に求め、その値を基準として既定レベルを設定すると良い。さらにこのような既定レベルの設定を、自然呼吸させる回数等を予め設定しておくことによって自動で行うことも可能である。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係るMRI装置の構成は、図1に示されるMRI装置100の構成と同様である。第3の実施形態に係るMRI装置がMRI装置100と異なるのは、呼吸抑制マット11に代えて呼吸抑制マット14を備えることにある。
図7は呼吸抑制マット14の構成を示す図であり、図7(a)は被検体200の体軸方向に沿った視線での外観を示す図、図7(b)は被検体200の側方からの視線での外観を示す図である。なお、図7において図2または図4と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図7に示すように呼吸抑制マット14は、硬性部材11a、弾性部材11b、カバー11c、振動部13b、ベローズ14a、張力発生部14bおよび張力センサ14cを含む。さらには図7では図示を省略しているが、呼吸抑制マット14は図8に示すように駆動回路14dを含む。すなわち呼吸抑制マット14は、呼吸抑制マット11を基本機能とし、その一部をさらに振動部13b、ベローズ14a、張力発生部14b、張力センサ14cおよび駆動回路14dを置換して構成されている。
ベローズ14aは、固定ベルト12の外周側にリング状に配置される。張力発生部14bは、ベローズ14aに必要に応じて張力を与える。張力センサ14cは、ベローズ14aに加わる張力に応じた検出信号を出力する。駆動回路14dは、検出信号をモニタし、検出信号が既定レベルとなったときに駆動信号を振動部13bに供給し、振動部13bを振動させる。駆動回路14dは、ベローズ14aに張力を与える必要があるときに、張力発生部14bに対して駆動信号を供給し、張力発生部14bを動作させる。
呼吸抑制マット14は、硬性部材11a、弾性部材11bおよびカバー11cから構成される部分(以下、本体と称する)が図7(a)に示すように呼吸抑制マット11と同様に被検体200に装着される。ただし、図7(b)に示すように振動部13bに近い側の面を被検体200に向ける。さらに、固定ベルト12の外周側に、ベローズ14a、張力発生部14bおよび張力センサ14cを図7に示すように配置する。なお、ベローズ14を省略し、張力発生部14bおよび張力センサ14cを固定ベルト12に取り付けても良い。
そうすると呼吸抑制マット14は、被検体200の腹部の呼吸動に伴って本体が動かされることによってベローズ14aに加わる張力が変動する。張力センサ14cは、このように変動する張力を検出して、それに応じた検出信号を出力する。駆動回路14dは、検出信号をモニタし、検出信号が既定レベルとなったときに駆動信号を振動部13bに供給し、振動部13bを振動させる。振動部13bの振動は、弾性部材11bおよびカバー11cを介して被検体200に伝達される。
かくして、この第3の実施形態においても、第2の実施形態と同様な効果を達成できる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態に係るMRI装置の構成は、図1に示されるMRI装置100の構成と同様である。第4の実施形態に係るMRI装置がMRI装置100と異なるのは、呼吸抑制マット11に代えて呼吸抑制マット15を備えることにある。
図9は呼吸抑制マット15の構成を示す図であり、図9(a)は被検体200の体軸方向に沿った視線での外観を示す図、図9(b)は被検体200の側方からの視線での外観を示す図である。なお、図9において図2と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図9に示すように呼吸抑制マット15は、硬性部材11a、弾性部材11b、カバー11c、パフ15a、リジッドパイプ15bおよび圧力感知/加圧部15cを含む。さらには図9では図示を省略しているが、呼吸抑制マット15は図10に示すように駆動回路15dを含む。すなわち呼吸抑制マット15は、呼吸抑制マット11を基本機能とし、さらにその一部をパフ15a、リジッドパイプ15b、圧力感知/加圧部15cおよび駆動回路15dに置換して構成されている。
パフ15aは、容易に変形可能な程度に柔らかい樹脂を中空に成形してなり、内部に空気や液体等を媒体を収容している。リジッドパイプ15bは、パフ15aに連結されるととともに、上記の媒質を収容している。圧力感知/加圧部15cは、図10に示す圧力センサ15c−1および加圧部15c−2をそれぞれ備えている。圧力センサ15c−1は、リジッドパイプ15bに連結されており、このリジッドパイプ15bにおける媒体の圧力に応じた検出信号を出力する。加圧部15cは、リジッドパイプ15bに連結されており、このリジッドパイプ15bにおける媒体を加圧する。駆動回路15dは、検出信号をモニタし、検出信号が既定レベルとなったときに加圧を行わせるように加圧部15c−2に駆動信号を供給する。
呼吸抑制マット15は、硬性部材11a、弾性部材11bおよびカバー11cから構成される部分(以下、本体と称する)が図9(a)に示すように呼吸抑制マット11と同様に被検体200に装着される。ただし、図9(b)に示すようにパフ15aに近い側の面を被検体200に向ける。
そうすると呼吸抑制マット15は、被検体200の腹部の呼吸動に伴ってパフ15aに加わる圧力が変動する。そうすると、パフ15aおよびリジッドパイプ15bに収容された媒質の圧力も変動する。圧力センサ15c−1は、このように変動する圧力を検出して、それに応じた検出信号を出力する。駆動回路15dは、検出信号をモニタし、検出信号が既定レベルとなったときに駆動信号を加圧部15c−2に供給する。加圧部15c−2は、駆動信号を受けると媒質を加圧し、パフ15aを膨張させる。パフ15aが膨張することにより、本体が被検体200に加える圧力が変化する。
なお、リジッドパイプを2本備え、この2本のリジッドパイプに圧力センサ15c−1および加圧部15c−2を個別に取り付けるようにしても良い。
かくして、この圧力の変化によって、被検者の呼吸レベルが既定の深さになったことを被検者に認識させることができ、第2の実施形態と同様な効果を達成できる。
(第5の実施形態)
図11は第5の実施形態に係るMRI装置300の構成を示す図である。なお、図11において図1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
MRI装置300は、静磁場磁石1、傾斜磁場コイル2、傾斜磁場電源3、寝台4、寝台制御部5、送信RFコイル6、送信部7、受信RFコイル8、受信部9、計算機システム16および呼吸抑制マット17を具備する。すなわちMRI装置300は、MRI装置100における計算機システム10および呼吸抑制マット13に代えて計算機システム16および呼吸抑制マット17を備える。
計算機システム16は、データ収集部10b、再構成部10c、記憶部10d、表示部10e、入力部10f、インタフェース部16aおよび主制御部16bを有している。すなわち計算機システム16は、計算機システム10におけるインタフェース部10aおよび主制御部10gに代えてインタフェース部16aおよび主制御部16bを備える。
インタフェース部16aには、傾斜磁場電源3、寝台制御部5、送信部7、受信RFコイル8および受信部9等の他に呼吸抑制マット17が接続される。インタフェース部16aは、これらの接続された各部と計算機システム10との間で授受される信号の入出力を行う。
主制御部16bは、図示していないCPUやメモリ等を有しており、MRI装置300を総括的に制御する。また主制御部16bは、横隔膜からのNMR信号を用いて被検体200の呼吸レベルをモニタし、これが既定レベルにあるときに呼吸抑制マット17へと駆動信号を供給する機能を備える。
呼吸抑制マット17は、固定ベルト12によって被検体200の腹部に固定される。呼吸抑制マット17は、呼吸抑制マット11の構造を基本とし、さらに通知部を追加して構成されている。通知部としては、第2の実施形態における振動部13bや、第4の実施形態におけるパフ15a、リジッドパイプ15bおよび加圧部15c−2を利用できる。この通知部は、主制御部16bから駆動信号が供給されているときに、振動や押圧動作などの通知動作を行う。
さてこのMRI装置300での冠動脈撮像時には、主制御部16bは、横隔膜からのNMR信号を用いて被検体200の呼吸レベルをモニタする。そして主制御部16bは、被検体200の呼吸レベルが既定レベルにあるときに、呼吸抑制マット17へと駆動信号を供給する。呼吸抑制マット17では、このように駆動信号が供給されると、通知部が通知動作を行う。
かくしてこの第5の実施形態においても、第2の実施形態と同様な効果を達成できる。さらに第5の実施形態によれば、第2乃至第4の実施形態に比べて被検体200の呼吸レベルを精度良く検出することができるため、より適切なタイミングで通知することができる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
弾性部材11bに横隔膜を圧迫するのに十分な硬度を持たせるようにして硬性部材11aを省略することもできる。
呼吸レベルが既定範囲内にあるとき、すなわち呼吸レベルが下限閾値と上限閾値との間にあるときに被検者への通知を行うようにしても良い。
複数の既定レベルまたは既定範囲を定めておき、被検者の呼吸レベルがいずれの既定レベルまたは既定範囲に合致するかに応じて振動のパターンを変えるなどして通知モードを変更するようにしても良い。
最初に横隔膜からのNMR信号を基準に設定したデータ収集閾値と、腹部での検知圧力レベル、さらには基準圧力値を照合・設定しておき、データ収集中は、検知圧力レベルと基準圧力値とのみに基づいて通知を行うようにしても良い。
呼吸レベルの検出は、例えば高さセンサなどの他の種類のセンサを用いて行うことも可能である。あるいは、従来より知られた呼吸同期ユニットと組み合わせるようにしても良い。
振動部13bやパフ15aは、カバー11cと被検体200との間に挟み込むシート状のものや、被検者の手に持たせるものにしても良い。
通知は、音、光、あるいは張力などにより行うようにしても良いし、振動、空気圧・液体圧、音、光、あるいは張力などを組み合わせて通知に使用しても良い。例えば光の場合、ガントリー内への投射、壁への投射、もしくは、小型メガネでの伝達、上下に並んだLEDでの表示、もしくはメータ等での表示等により実現できる。また、これらの信号源からの光を光ケーブルを介して被験者に見せるようにしても良い。
圧力センサ13a、張力センサ14c、あるいは15c−1が出力する検出信号を計算機システム10,16に一旦送り、この検出信号に基づいて主制御部10g,16bが駆動信号の供給を制御しても良い。
呼吸抑制マット11,13,14,15内での信号伝達や、呼吸抑制マット11,13,14,15と計算機システム10との間での信号伝達は、通常の信号線あるいは光ケーブルを用いても良いし、あるいは無線方式としても良い。
医用モダリティとしては、MRI装置だけではなく、X線診断装置、CT(computed tomography)装置、PET(positron emission computed tomography)装置などの他の種類の装置を適用しても良い。
なお、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1の実施形態に係るMRI装置100の構成を示す図。 図1に示される呼吸抑制マット11の構造を示す図。 図1に示される呼吸抑制マット11の被検体200への装着状態を示す図。 第2の実施形態に係る呼吸抑制マット13の構成を示す図。 第2の実施形態に係る呼吸抑制マット13の電気的な構成を示す図。 図4に示される呼吸抑制マット11の被検体200への装着状態を示す図。 第3の実施形態に係る呼吸抑制マット14の構成を示す図。 第3の実施形態に係る呼吸抑制マット14の電気的な構成を示す図。 第4の実施形態に係る呼吸抑制マット15の構成を示す図。 第4の実施形態に係る呼吸抑制マット15の電気的な構成を示す図。 第5の実施形態に係るMRI装置300の構成を示す図。 従来技術を説明する図。 従来技術を説明する図。
符号の説明
100,300…磁気共鳴映像装置(MRI装置)、1…静磁場磁石、2…傾斜磁場コイル、3…傾斜磁場電源、4…寝台、5…寝台制御部、6…送信RFコイル、7…送信部、8…受信RFコイル、9…受信部、10,16…計算機システム、10a,16a…インタフェース部、10b…データ収集部、10d…記憶部、10c…再構成部、10g,16b…主制御部、10f…入力部、10e…表示部、11,13,14,15,17…呼吸抑制マット、11a…硬性部材、11b…弾性部材、11c…カバー、11d…圧迫部、13a…圧力センサ、13c…駆動回路、13b…振動部、14a…ベローズ、14b…張力発生部、14c…張力センサ、14d…駆動回路、15a…パフ、15b…リジッドパイプ、15c…圧力感知/加圧部、15c−1…圧力センサ、15c−2…加圧部、15d…駆動回路。

Claims (11)

  1. 医用モダリティによるイメージングの被検体における胸骨下方かつ左右肋骨間に相当する位置で前記被検体の腹部を圧迫するためのほぼ三角柱状の圧迫部を有する形状に弾性材料を成形した本体を有することを特徴とする呼吸抑制部材。
  2. 前記本体は、前記圧迫部を内在しつつ前記圧迫部よりも大きくしたほぼ三角柱状をなすことを特徴とする請求項1に記載の呼吸抑制部材。
  3. 前記圧迫部の内部に、前記弾性材料よりも硬度の高い材料よりなる芯材をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の呼吸抑制部材。
  4. 駆動信号が供給された際に前記被検体となる被検者に知覚可能な通知動作を行う通知手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1に記載の呼吸抑制部材。
  5. 前記通知手段は、前記駆動信号が供給された際に前記本体を振動させることを特徴とする請求項4に記載の呼吸抑制部材。
  6. 前記振動手段は、圧電素子を振動子として備えることを特徴とする請求項5に記載の呼吸抑制部材。
  7. 前記被検者の呼吸レベルに基づいて前記駆動信号を前記通知手段に供給する供給手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の呼吸抑制部材。
  8. 前記供給手段は圧電素子を備え、この圧電素子を用いて検出される前記被検体の腹部の動きに基づいて前記呼吸レベルを検出することを特徴とする請求項7に記載の呼吸抑制部材。
  9. 前記供給手段は、前記呼吸レベルが既定状態にあるときに前記駆動信号を前記通知手段に供給することを特徴とする請求項7に記載の呼吸抑制部材。
  10. 静磁場を発生する静磁場磁石と、
    前記静磁場に載置された被検体に高周波磁場および傾斜磁場をパルスシーケンスに従って印加する印加手段と、
    ほぼ三角柱状の圧迫部を有する形状に弾性材料を成形してなる本体を有し、前記被検体における胸骨下方かつ左右肋骨間に相当する位置で前記被検体の腹部を前記圧迫部により圧迫する状態で前記被検体に装着された呼吸抑制部材と、
    前記高周波磁場および傾斜磁場の印加に伴って前記被検体から放射される磁気共鳴信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記磁気共鳴信号に基づいて前記被検体に関する画像を再構成する再構成手段とを具備したことを特徴とする磁気共鳴映像装置。
  11. 駆動信号が供給された際に前記被検体となる被検者に知覚可能な通知動作を行う通知手段と、
    前記受信手段により受信された前記磁気共鳴信号に基づいて前記被検体の横隔膜の位置を判断する判断手段と、
    前記判断手段による判断結果に基づいて前記駆動信号を前記振動手段に供給する供給手段とをさらに具備したことを特徴とする請求項10に記載の磁気共鳴映像装置。
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