JP2008198344A - 情報再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録媒体に記録されている番組に対応する記号を並べて画面に表示し、表示されている記号のいずれかを選択し、選択した記号の番組を構成する複数のシーンの開始画面を縮小拡大して前記画面に表示し、複数の開始画面のいずれかを選択して決定した開始画面のシーンを画面一杯の大きさに広げて再生する。
【選択図】図1
Description
る。
に12cmの径の光ディスクを用いるビデオCD等があり、最近になって同じ径で記録容
量を約7倍に高めた光ディスクを用いるDVDが登場した。
されている番組(DVDでは「タイトル」という。以下、この種のものを「タイトル」と
いうこととする。)のそれぞれに与えた番号、タイトルを構成する複数のシーン(DVD
では「チャプタ」という。以下、この種のものを「チャプタ」ということとする。)のそ
れぞれに与えた番号及び映像の基本単位(コマ)であるフレームの番号の中から、見たい
映像のタイトル番号、チャプタ番号及びフレーム番号を入力してディスク上の再生位置を
定め、その位置から映像を再生することによって行なわれている(例えば、特開平7−3
12737号公報参照)。
画面、左右チャネル別の音声、日本語や英語等の言語など)が映像と共に同一の時間に記
録されている場合、それらの付帯情報のどれを選ぶかは、再生条件の選択となる。再生条
件の選択は、情報毎に画面を切換えながらその都度内容を確認するという操作で行なって
いた。これらの付帯情報は、再生条件のメニューとしてディスクに前もって記録しておく
場合がある(例えば、特開平8−251531号公報参照)。
し(例えば、曲目のそれぞれに番号を付す)、ディスクの添付資料等で番号とそれに対応
する意味が明示してある場合には有効である。しかし、そのような資料なしに任意に映像
を検索しようとする場合、有効な選択手段が得られないため、ディスクの任意の位置にア
クセスして検索することが困難という問題点があった。また、同一の時間にある複数の付
帯情報を一覧することができず、選択に時間が掛かる問題点があった。更に、情報のメニ
ューが前もって記録されている場合、情報の見せ方や選択の方法が番組制作者の意図によ
って異なり、ディスク毎にその方法を確認するという不便を避けることができなかった。
容全体を把握することが困難であった。
索し、再生画面によりストリーム全体、若しくは少なくとも一部の内容が把握できて、選
択することが可能な新規の情報再生装置を提供することにある。
別出来る識別子を画面に表示する手段と、表示されている記号、または識別子を選択する
手段と、選択した記号、または識別子の番組を構成する複数のシーンの代表画面を縮小拡
大、または切出して前記画面中に表示する手段と、表示されている複数の代表画面のいず
れかを選択する手段と、選択してから決定した代表画面のシーンを画面一杯の大きさに変
えて再生する手段とを備えることによって効果的に解決することができる。また、複数の
代表画面を表示した画面は、希望の画面を選択するための選択画面となる。
、そのストリームの全体、若しくは少なくとも一部の内容が把握できる。
して前記画面中に表示する手段について、上記にて説明しているが、この縮小拡大率は任
意とし、全く縮小拡大しないものも含むものとして、番組を構成する複数のシーンの代表
画面を前記画面中に表示する手段とすることも出来る。
に表示する手段においては、番組を構成するシーンの代表画面が相互に重なり合う表示と
することも出来る。
中に表示する手段を用いた場合には、上記にて説明している選択してから決定した代表画
面のシーンを画面一杯の大きさに変えて再生する手段が、必ずしも決定した代表画面のシ
ーンを画面一杯の大きさに変えて再生しなくても良いものと出来る。
成するシーンの代表画面については、選択してから決定した代表画面のシーンを画面一杯
の大きさに変えて再生する必要が無い。
表示とする手段において、選択してから決定した代表画面のシーンを画面一杯の大きさに
変えて再生する手段を用いることが出来る。
きさに変えて再生する手段が、必ずしも決定した代表画面のシーンを画面一杯の大きさに
変えるものではなく、選択してから決定した代表画面の縮小拡大率を他の縮小拡大率に変
えて再生するものにも出来る。
であるものとし、表示手段にて表示される最大の大きさ以上とすることも出来る。
することが可能になり、検索、選択、決定を簡単な操作によって実現することが可能にな
る。
図的に行なわれるのではなく、記録媒体からのデータに基づいた共通手段によって行なわ
れるので、番組制作者の意図によって即ち記録媒体によって表示方法が変わる、操作方法
が変わる等によって生じる不便を解消することができる。
をすることが出来るものである。
された記号、または番組を識別出来る識別子の番組の有する複数のシーンの代表画面が画
面に表示されるので、記録されている内容の一覧を容易に行なうことができ、見たい映像
の選択と決定を簡単な操作によって実行することができる。
分割して表示する手段について、縮小率は任意とし、全く縮小しないものも含むものとし
た場合は、番組を構成するある1つのシーンの代表画面を画面一杯に表示させた上に、番
組を構成するその他のシーンの代表画面を重ねて表示させて、見たい映像の選択と決定の
操作をすることも出来る。
する手段においては、番組を構成するシーンの代表画面が相互に重なり合う表示にさせて
、見たい映像の選択と決定の操作をすることも出来る。
も出来るから、代表画面の選択、決定に基いて、見たい映像を所望の大きさにて表示させ
ることも出来る。
小して、前記画面中に表示するもので無い手段としてもよい。即ち、任意のある1つの代
表画面は、縮小することなくシーンを画面一杯に広げて表示させるものであっても良い。
若しくは少なくとも一部の内容が把握でき、より選択し易くなる。
て操作方法が異なる場合の面倒を回避することができる。
による発明の実施の形態を参照して更に詳細に説明する。なお、図1〜図18における同
一の記号は、同一物又は類似物を表示するものとする。
本発明をDVDシステムの再生装置に適用して実施した一実施例を説明する。
代表小画面を用いて説明する。
するドライバ部、2は、ドライバ部1が出力する情報信号を一時記憶するバッファ部、3
は、バッファ部2からの情報信号を映像及び音声毎に復号するデコーダ部、4は、デコー
ダ部3の動作中データを記憶するランダムアクセスメモリ(以下「RAM」という)、5
は、デコーダ部3出力の映像のディジタル信号をアナログ信号に変換するディジタル・ア
ナログ変換器(以下「D/A変換器」という)、6は、D/A変換器5からの映像アナロ
グ信号を画面に表示する表示装置、7は、デコーダ部3が出力する音声のディジタル信号
をアナログ信号に変換するD/A変換器、8は、DA変換器7からの音声アナログ信号を
再生するスピーカを示す。
御するシステム制御部、11は、ユーザの指示入力によって制御信号を発生し、同制御信
号をシステム制御部9に伝送するユーザインタフェース部、12は、システム制御部9の
動作手順を指示するプログラム及びデータを予め格納したリードオンリーメモリ(以下「
ROM」という)、13は、システム制御部9の動作中データを記憶するRAMを示す。
ドライバ部1、バッファ部2、デコーダ部3、システム制御部9、ユーザインタフェース
部11、ROM12及びRAM13は、バス線10によって相互に接続されている。
用した。
、本発明による選択画面表示プログラム121と、再生する映像に重ねて表示する画面〔
以下「OSD(On Screen Diplay)画面」という〕のデータがOSDデータ122として
格納されている。また、後で詳述するが、RAM13には、ディスクに記録されている映
像のタイトルの再生開始位置を示すアドレスデータとチャプタの再生開始位置を示すアド
レスデータを記憶するアドレスデータ領域131と、画面表示のためにビットマップデー
タに変換されたOSDデータを記憶するOSDワーク領域132が設けられている。更に
、RAM4には、OSDビットマップデータと映像のデータとを合成してなる選択画面の
データを収容する表示画面領域401が設けられている。
ト(以下「リモコン」という)と、リモコンが生成する制御信号を再生装置に伝えるため
の赤外線伝送路とからなる。リモコンの入力釦の配置を図2に示す。
像を選択するときに使用する一覧釦23、一覧釦23を押して表示される画面(選択画面
)から映像を選択して決定するための決定釦25、映像再生を停止するための停止釦26
、マルチアングル画面を選択するときに使用するアングル釦28、音声の再生条件を選択
するときに使用する音声釦29、一覧釦23及びアングル釦27並びに音声釦28のいず
れかを押したときに表示される画面の中の映像や記号を選択するときに使用するカーソル
釦27からなる。ユーザ指示による制御信号は、ユーザがこれらの釦を押すことによって
発生する。また、カーソル釦27には、選択する部分を画面上で矢印に従って上下、左右
に移動させるための釦が置かれる。なお、その他に、見たい映像のアドレスが初めから分
かっていて、そのアドレスを入力して映像を再生させるための頭出釦24、記録を開始す
るための記録釦30が付属している。
例を図3に示す。選択画面17には、ディスクに収容されているタイトルのそれぞれの記
号が画面上部の枠(以下「タグ」という)18に番号で示され、タイトルが有する各チャプ
タの開始画面19が縮小されて配置される。以下、縮小された画面を小画面という。この
例においては、タイトル数が3で、2番目のタイトルが選択され、そのタグ18bの輝度
が上がっている。そして、同タイトルが有する9個のチャプタの小画面19a〜19iが
表示され、その2番目19bが選択されてている。また、表示可能なタグの数は4である
が、タイトル数が3であるので、4番目のタグ18dは無記入になっている。小画面以外
の、タグ18とそこに表示される数字、小画面19a〜19iのチャプタ番号(CH1〜
CH9)及び小画面を仕切る境界線がOSD画面である。
処理を図4に示したフローチャートを参照して説明する。処理は、DVDディスクに記録
されている映像の全タイトル及び全チャプタの再生開始位置を示すアドレスデータがRA
M13のアドレスデータ領域131に記憶されてから開始する。これらのアドレスデータ
の記憶は、再生装置に電源が投入されてディスクが装填され、続いてリモコン201の再
生釦22が押されると行なわれるものとしても良い。アドレスデータは、デコーダ3(図
1参照)を経ずにバッファ2から直接得られる。
チャプタの番号をmで表わす。
図3の例では4)のOSD画面データがROM12のOSDデータ122から取り出され
、画面表示のためのビットマップデータに変換されてからRAM13のOSDワーク領域
132に転送される(S42)。格納された同OSD画面データは、続いてデコーダ3に
送られる(S43)。デコーダ3は、受けたデータを表示画面領域401に収める(S4
4)。このときデコーダ3には、ディスクに記録されているタイトルの数と、選択画面に
採用する小画面映像の輝度レベルの規定値が知らされる。再生が開始されて上昇する輝度
レベルが規定値に達したとき、そのときの小画面映像がチャプタの開始画面として選択画
面に採用される。また、デコーダ3は、知らされたタイトル数に基づいてタグに順にタイ
トル番号の数字を入れ、そのデータを表示画面領域401に収容する。なお、タイトル番
号を表わす記号を数字にしたのは一例であって、意図に応じてその他の任意の記号、また
は番組を識別出来る識別子や簡単な名称を採用可能であることは云うまでもない。
ドレスデータ領域131から取り出されてドライバ部1とデコーダ部3に送られる(S4
5)。ドライバ部1は、アドレスデータに対応するディスクの再生開始位置から情報の再
生を開始する(S46)。デコーダ3は、再生信号の映像を縮小し、その小画面映像デー
タを表示画面領域401に収める。このとき、小画面映像が選択画面においてチャプタ番
号(m=1)に対応する位置(図3の19a)に置かれるよう、小画面映像データは、表
示画面領域401の所定の位置に収められる。また、デコーダ3は、タイトル1のタグの
輝度上げのデータを表示画面領域401に収める。
置(同図の縮小画面19b)に配置し、そのデータを表示画面領域401に収める。この
ようにして、各チャプタの小画面がそれぞれの位置に置かれ、最初のタイトルの選択画面
が表示画面領域401において完成する(S47)。
択した場合(S48)、そのタイトルの各チャプタの小画面がそれぞれの位置に置かれ、
処理S45〜処理S47が行なわれて選択されたタイトルの選択画面が完成する。
境界線が太線になり、選択されたことが明示される。
している。ユーザの見たい映像がこのチャプタである場合、ユーザは、リモコン201の
決定釦25を押す。それによって選択操作解除のコマンドがデコーダ部3に送られ、同チ
ャプタのアドレスデータがドライバ部1に送られる(S50)。
作を解除し、一方、ドライバ部1は、対応するチャプタの情報を再生する。これによって
画面一杯にチャプタの映像が表示され(S51)、処理が終了する。
め記録したものであれば、その他のデイスク、更にはテープ状の記録媒体、メモリ等の半
導体による記録媒体に適用可能であり、同様の効果を得ることができる。
れるものであり、従って本発明によって、ユーザは、見たい番組の選択を共通の操作によ
って行なうことが可能になる。
タイトルの選択が行なわれるので、ディスクに収録されている番組の全体、若しくは少な
くとも一部の構成を容易に知ることができる。
ル画面の選択や音声再生、言語の選択等の再生条件の選択に適用することができる。マル
チアングル画面は、番組制作者の意図によってチャプタの中に設けられる。その場合は、
マルチアングルが用意されていることがチャプタの画面の中に表示され、マルチアングル
画面のアドレスデータがディスクから出力される。
を押すと、選択画面表示プログラム121は、チャプタをマルチアングル映像に置き換え
て前記処理S41〜S51を実行し、縮小したマルチアングル画面の複数を画面に配置し
て表示する。そのような画面(選択画面)の例を図5に示す。
決定釦25を押すと、その画面が表示画面一杯に広がって再生される。
上述の手段により、複数の条件を画面に表示することができ、その選択と決定によって選
択の操作を行なうことができる。
の種類が音声情報によって区別して表示されている。同画面によってディスクにどのよう
な音声情報が在るのかを一覧することができ、希望の音声情報を迅速に選択することがで
きる。図6では、DVDディスクの音声方式に関する国際標準であるリニアPCMの2方
式、ドルビー方式AC3、MPEGが音声情報として表示され、その内の一つであるドル
ビー方式AC3が選択されている。
目(例えば音声方式、言語、再生モードなど)に代え、項目毎にその各条件を小画面にし
て画面に表示することが可能であり、各種の再生条件の一覧、選択、決定を前記と同じ簡
単な操作で行なうことができる。
再生装置に情報記録の機能を付加し、記録した情報の再生に際して実施例1の場合と同
様の選択操作を行なえるようにした実施例を図7に示す。同図では、複雑さを避けるため
、再生側の構成の図示を省略した。
御部9に行なわせるプログラムを追加し、更に、ROM12には書き込み可能なものを採
用し、記録データの保存先である記録データ領域123をROM12に設けている。
換器72を介してディジタル映像信号となり、また、マイクロホン75からの音声信号は
、音声A/D変換器73を介してディジタル音声信号となり、両ディジタル信号がエンコ
ーダ71で符号化されてからドライバ部1によってディスクに記録される。記録は、図2
に示したリモコン201の記録釦30が押されることによって開始される。記録を始める
ディスク上の位置は、ディスクから取出す位置情報のアドレスデータによって示されるの
で、システム制御部9は、そのアドレスデータを記録データ領域123に格納する。
置のアドレスデータを合わせて格納する。
内容とほぼ同様であり、再生の際は、記録データ領域123のデータを用いることによっ
て実施例1の処理S41〜S51を実行し、実施例1の場合と同様に見たい映像の選択を
行なうことができる
なお、記録データ領域123に格納するデータは、ディスクの空き領域に纏めて記録す
ることが可能である。ディスクを他の情報記録再生装置や情報再生装置
で再生する場合に、記録データをディスクから得るように修正した前記選択画面
表示プログラム121を備えることにより、上記と同じ選択画面を生成すること
が可能になる。
情報記録再生装置とカメラからなる組み合わせシステムの使い方の例として、例えば一
般ユーザの場合、結婚式、旅行、運動会等の各種の行事を記録にとどめて置く使い方があ
る。リモコン201の記録釦30(図2参照)を押して記録を始め、次に停止釦26を押
して記録を止めて出来る一繋がりのシーンをストリームと云うこととすると、普通、複数
のストリームで一つの纏まった記録になる。
事、年月日、日時、場所等が記録の単位となる。どの単位とするかはユーザの希望による
。単位を年月日、日時とする場合は、情報記録再生装置に通常内蔵される時計から時間デ
ータを得、同データをその映像プログラムを表わす記号とする。単位を行事、場所等とす
る場合は、図示しないが、リモコン201に文字釦を設け、ユーザがここから行事、場所
等の名称(簡略化した名称でもよい)を入力し、それを映像プログラムを表わす記号とす
る。
したプログラムを再生する場合に映像プログラム毎にその複数ストリームの代表小画面を
画面にして表示し、得られた選択画面の中から希望の代表小画面を選択してそのストリー
ムを画面全体に拡大して再生する。
たデコーダ部の双方を少なくともIピクチャを生成する画像圧縮符号化方式によるものと
し、更に、図7に示した選択画面表示プログラム121に次の処理をシステム制御部9に
行なわせるプログラムを追加した。
の記録データ領域123(図7参照)に格納することである。そのとき、映像プログラムの
ディスク上の開始位置のアドレスデータを同時に格納する。更に加えて、ストリームのデ
ィスク上の開始位置のアドレスデータを記録データ領域123に格納することである。同
アドレスデータは、ストリームを記録するために記録釦30を押したときにディスクから
得られるアドレスデータである。
画面のタグに記録データ領域123に格納してある映像プログラムの記号を表示すること
、記録データ領域123に格納されている映像プログラムの記号データとアドレスデータ
及びストリームのアドレスデータをもとに映像プログラム毎にその映像プログラムが有す
るストリームを順に再生すること、選択画面に表示する代表小画面としてストリームの最
初のIピクチャを採用すること、及びIピクチャを表示したら直ちに次のストリームの再
生を開始することである。
ては、映像は、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャの3種類のフィールド画面によって
組立てられる。この内Iピクチャは、圧縮符号化がその画面の中だけで行なわれ、独立し
て静止画面として存在し得るものである。Iピクチャは、デコーダ部3から得ることがで
きる。
1日の映像プログラムの複数ストリームのそれぞれの最初のIピクチャが縮小されて代表
小画面として表示され(S1〜S9)、4番目の代表小画面S4が選択されている。決定
釦25を押して見たい画面を設定してから以降は、実施例1の場合と同じように、そのス
トリームが最初から画面全体に再生される。
ることが可能である。ディスクを他の情報記録再生装置や情報再生装置で再生する場合に
、各種のデータをディスクから得るように修正した前記選択画面表示プログラム121を
備えることにより、上記と同じ選択画面を生成することが可能になる。
メラの操作が容易となる。
ストリームの代表小画面を実施例3の場合のIピクチャに代えてユーザの選択した画面
を代表小画面にした実施例を以下に説明する。映像プログラムとなる複数のストリームを
ディスクに記録してから、これらストリームを再生し、代表小画面としたい画面が表われ
たときにリモコン201の決定釦25を押す。ストリームの再生開始時間から決定釦25
が押されるまでの時間は、情報記録再生装置が通常備えるタイマによって計測することが
可能である。その時間が代表小画面を取り出すためのデータとなる。
をシステム制御部9に行なわせるように修正されている。
ィスクの所定の空き領域に格納する。再生時に記録データ領域123又はディスクの空き
領域に格納したデータをもとに代表小画面を選択画面に分割して表示する。
Iピクチャとしてもよく、いずれにするかをユーザの指示とすることが可能である。逆に
、代表小画面を全てユーザ選択のものとする場合は、圧縮符号化方式としてIピクチャを
発生しない方式を採用することも可能であることは云うまでもない。
ストリームの代表小画面をユーザがストリーム毎に別途制作した静止画又は文字画像と
し、これをディスクに記録するようにした実施例を以下に説明する。
チルカメラ)、スキャナ等を用いて制作可能であり、文字画像は、キーボードからの入力
によって制作することができる。
画像の収容が可能な大きさの領域を設けるとともに静止画又は文字画像を該当のストリー
ムに対応させるテーブルを設ける。
をシステム制御部9に行なわせるように修正されている。
静止画又は文字画像を制作し、前記空き領域に格納する。このとき、前記テーブルにデー
タを記録するために同領域をデータ待機状態にする。続いて、実施例2に述べたようにデ
ィスクの再生を行ない該当する映像プログラムの選択画面を表示し、対象とするストリー
ムの小画面を選択して決定釦25を押す。データ待機状態で決定釦25が押される場合は
、ストリームの再生を行なうのでなく、画面を決定して得られるストリームの開始位置ア
ドレスデータが待機中の領域に送られる。アドレスデータは、格納した静止画又は文字画
像を対応するストリームに関係付けるデータとしてテーブルに記録され、待機状態が解除
される。
させる。
ータから該当する静止画又は文字画像を取り出し、代表小画面として選択画面に表示する
。
することが可能であることは云うまでもない。
複数のストリームを束ね、そこから1個の代表小画面を得るようにした実施例を以下に
説明する。この場合には、束ねた複数のストリームをサブプログラムとし、複数のサブプ
ログラムをもって一つの映像プログラムとする。即ち、ストリーム、サブプログラム、映
像プログラムの多層構造とする。
を行ない、同サブプログラムのストリームを再生してユーザが代表小画面を1個選択する
。
をシステム制御部9に行なわせるように修正されている。
を表示する。次に、これから作るサブプログラムに与える記号を設定する。記号は、番号
、日時等の時間、行事、場所等の中からユーザによって選択され、ユーザの釦操作によっ
て記号が入力されて記号のデータが定められる。続いて、ユーザが選択画面からサブプロ
グラムに含めたいストリームを選択して決定釦25を押す。サブプログラムに含めるスト
リームの選択、決定が終了したら、決定釦25を2度押す。この2度押をサブプログラム
完成表わす操作とする。
アドレスデータ、サブプログラムの記号のデータ、サブプログラムの有する複数ストリー
ムのそれぞれの開始位置のアドレスデータが相互に関係付けて記録データ領域123又は
ディスクの空き領域に格納される。続いて、完成したサブプログラムに対応する複数スト
リームを再生し、ユーザが希望の代表小画面を1個選択して決定する。その代表小画面の
データは、実施例4の場合と同様、ストリームの開始時点からの時間で示される。時間デ
ータは、上記各データに関係付けて格納される。
選択画面を表示することが可能になる。選択画面は、図8と類似のものとなり、その一例
を図9に示す。代表小画面上の符号SUBは、サブプログラムであることを示し、そこに
ユーザ選択による代表小画面が表示される。表示する符号は、SUBの他にサブプログラ
ムに与えた記号とすることが可能である。
リームが順次再生される。
示し、サブプログラム毎にその複数ストリームを選択画面として表示することが可能であ
る。
である。
することが可能であることは云うまでもない。
面をユーザが選択するのでなく、選択したストリームの最初のIピクチャを代表小画面と
することが可能である。
、ストリームとその代表小画面を1対1に対応させて、各ストリームの代表小画面を集め
、選択画面を構成することもできる。この場合は、ストリームを削除したり追加したりし
たときでも、各ストリームの代表小画面を集めて選択画面を新規に構成するので、選択画
面を1個の映像ファイルにした場合に比べて、ストリームの追加や削除を容易に行なうこ
とができる効果がある。
本発明の選択画面表示プログラム121(図1参照)を起動して得られる選択画面の別の
実施形態例を図10に示す。
以下「タグ」という)18に番号で示され、各タイトルの代表画面19が表示される。こ
の例においては、ディスクが有するタイトル数が18で、タイトル番号1からタイトル番
号9までの9個のタイトルの代表画面19a〜19iが表示されている。
タイトル番号2の表示輝度が上がっている(ハイライト表示部62)。
にて表示する。
の表示には、例えば、1番目のタグにタイトル番号1〜9を割当て、2番目のタグにタイ
トル番号10〜18を割当てることで表示出来る。従って、この例においては、3番目及
び4番目のタグは表示していないが、例えば、タグ枠を表示して、タイトル番号を記載し
ないなど、表示法は適宜変更してよいことは言うまでもない。
トル番号(Title1〜Title9)及び小画面を仕切る境界線がOSD画面である。
行する処理を図11に示したフローチャートを参照して説明する。
の再生開始位置を示すアドレスデータがRAM13のアドレスデータ領域131
に記憶されてから開始する。これらのアドレスデータの記憶は、例えば、再生装
置に電源が投入されてディスクが装填され、続いてリモコン201の再生釦22
が押されると行なわれるものとしても良い。
のを待つ(S111)。
ているタイトル数が10個以上の場合(S112)、タイトルを選択する為の選
択画面を表示する(S113)。
実行することもできる。
図10の例では、タグ数は2個)を表示する。
れる。
る為のチャプタ選択画面を表示する(S115)。
。チャプタ選択画面で、チャプタが選択されると(S116)、選択されたチャ
プタを再生し(S117)、処理を終了する(S118)。
ャプタ選択画面を経由せず、直接そのタイトルの先頭から再生を開始しても良い
。
した場合は、選択画面を解除して、このリモコン201の一覧釦23を押した時
点(選択画面を表示しする直前)の状態に戻る。
ーチャート図である。
れるか(S141)、決定釦25が押されるか(S143)を待つ。カーソル釦
27が押されると、そのカーソル釦(上、下、左、右)に応じて、該当するタイ
トル選択画面の代表画面タイトル番号、またはチャプタ選択画面の代表画面チャ
プタ番号、もしくはタグの、表示輝度を上げ(ハイライト表示部)、選択されて
いることを明示する(S142)。
は、次のタイトル選択画面、もしくはチャプタ選択画面が存在すれば、次のタイ
トル選択画面、もしくはチャプタ選択画面を表示し、1列目をハイライト表示部
とする。
は、前のタイトル選択画面、もしくはチャプタ選択画面が存在すれば、前のタイ
トル選択画面、もしくはチャプタ選択画面を表示し、3列目をハイライト表示部
とする。
は、タグをハイライト表示部とする。
は、ハイライト表示部は移動しない。
在すれは、右のタグをハイライト表示し、そのタグに応じた表示画面とする。た
とえば、「タイトル1〜9」のタグから「タイトル10〜18」に移動した場合
、タイトル10〜18の各タイトルの画面を表示する。
グが存在すれは、左のタグをハイライト表示し、そのタグに応じた表示画面とす
る。
移動しない。
号、もしくはチャプタ番号を、ハイライト表示部とする。
号もしくはチャプタ番号の映像を小画面のまま再生する(S145)。
、等の再生方法を使用する。なお、この再生が行なわれるのは、ハイライト表示
されているタイトル番号もしくはチャプタ番号の映像の小画面のみでなく、選択
画面17に表示されている任意の小画面であってもよい。
しくはチャプタの開始位置から再度再生する(繰り返し再生)かどうかは、任意に設定で
きる。
選択したタイトル番号、もしくはチャプタ番号を決定し(S146)、処理を終了する(
S147)。
もしくはチャプタ番号が決定されていないが、本実施形態では、その選択画面における左
上の小画面が選択されたものと判断する。
となっていたが、例えば、代表画面19aを選択画面17と同じ大きさとするものであっ
ても良い。その場合、他の代表画面19b〜19iは、代表画面19aの上に重ねて表示
されるものとなる。従って、図10に示されるようなタグ18が設けられないこともある
が、タグ18は必須ではなく、タイトルを識別、選択可能な表示方法であれば他のもので
もよい。
のとなっていたが、これに限定されるものではなく、複数の開始画面を任意の縮小率の小
画面として、相互に重ねて表示させ、選択、決定に基いて画面一杯に再生、表示させるも
のでも良い。この一例を示しているのが図13である。
て表示させるものであってもよい。この一例を示しているのが図14である。
用可能であり、その例を図15〜図18にて説明する。
画面19amを切出したものである。
表画面19amを切出したものである。なお、基準とする位置は、右下角に限らず、左下
角、右上角、左上角であってもよい。
を用いたものであり、切出した大きさをそのまま使用している例である。
を用いたものであるが、切出した大きさを拡大して使用している例である。
画面19asを用いても良いし、図15の代表画面19am、代表画面19asを用いて
も良い。
いるが、これらの位置は、説明を簡単とするために基準として取上げたにすぎない。
意の位置を使用してよく、画面に表示される内容を確認出来るものとするために適宜設定
可能である。よって、切出し画面は、画面に表示される内容を確認出来るものとして、任
意の位置から、任意の大きさで切出し、さらに任意の大きさにて再生、表示可能である。
ては、番組に対応する記号を記号のみに限定するものではなく、番組を識別可能とする識
別子若しくは、表示方法、さらには、番組に対応する画面を用いるなど、番組を識別可能
とするものであればよい。
おいては、必ずしも記号を画面表示するものとしなくても良い。例えば、記録媒体に記録
されている複数の番組の選択が記号を用いなくても選択可能であるならば、番組に対応す
る記号を画面に表示する必要がない。従って、複数の番組に対応する記号を画面に表示す
る手段を設けないものとすることも可能である。
録したものであれば、その他のデイスク、更にはテープ状の記録媒体、メモリ等の半導体
による記録媒体に適用可能であり、同様の効果を得ることができる。
面の提示、代表画面の選択動作等の本発明の効果を得ることが出来る画面の表示法であれ
ば良いことは言うまでもない。
御部、10…バス線、11…ユーザインタフェース部、12…ROM、121…選択画面
表示プログラム、122…OSDデータ、123…記録データ領域、131…アドレスデ
ータ領域、132…OSDワーク領域、401…表示画面領域。
Claims (5)
- 記録媒体に記録されている複数の番組に対応する記号、または番組を識別出来る識別子
を画面に表示する手段と、
表示されている記号、または番組を識別出来る識別子を選択する手段と、
選択した記号、または番組を識別出来る識別子の番組を構成する複数の代表画面を任意
の縮小拡大率で縮小拡大、または切出して前記画面に表示する手段と、
表示されている複数の代表画面のいずれかを選択する手段と、
選択してから決定した代表画面のシーンを画面一杯の大きさに変えて再生する手段とを
備えてなることを特徴とする情報再生装置。 - 番組に対応する記号を並べて画面に表示する手段は、画面中にタグを配置し、当該タグ
の中に前記記号を示す手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。 - 前記縮小拡大、または切出した画面が動画再生されることを特徴とする請求項1ないし
2に記載の情報再生装置。 - 前記縮小拡大、または切出した画面が早送り再生されることを特徴とする請求項1ない
し2に記載の情報再生装置。 - 前記縮小拡大、または切出した画面が繰返し再生されることを特徴とする請求項1、2
、3ないし4に記載の情報再生装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008029874A JP4769825B2 (ja) | 2008-02-12 | 2008-02-12 | 情報再生装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009261444A Division JP5023136B2 (ja) | 2009-11-17 | 2009-11-17 | 情報再生装置 |
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JP4769825B2 JP4769825B2 (ja) | 2011-09-07 |
Family
ID=39757109
Family Applications (1)
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JP (1) | JP4769825B2 (ja) |
-
2008
- 2008-02-12 JP JP2008029874A patent/JP4769825B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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