JP3132432U - 動画分割表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】静止画の時間間隔と静止画の分割数を容易に変更できるようにする。
【解決手段】時間計測部10でフリーズキー7Bの押下げ時間をカウントし、フリーズキー7Bの押下げ時間によって静止画を分割表示する際の時間間隔を決定する。フリーズキー7Bの押下げ動作終了後、所定時間内に数値キー7Aが押下げ操作されたか否かを判別する。所定時間内に数値キー7Aが押下げ操作された場合、画面分割処理部15により数値キー7Aの数字に対応して動画と静止画の分割表示数を決定する。数値キー7Aが押下げ操作されなかった場合、予め設定された分割デフォルト値、例えば9分割して静止画と動画を分割表示する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ユーザからの操作入力に応じて動画データを時間間隔に分割し、その時間間隔毎の先頭フレームを静止画として時系列に取り出して静止画を生成し、該動画と静止画とを分割表示する動画分割表示装置に関する。
近年、例えば、テレビ放送番組を録画する記録媒体としてハードディスク装置などがより記録容量の大きな記録装置が開発され、長時間録画が可能となってきている。このような大量のデータ量を有する動画データの中からユーザが所望するシーンなどを迅速に選択するには、動画データ全体の内容を簡潔な内容表示により迅速に表示することが必要である。このため、例えば、特許文献1には、光ディスクに選択的に再生可能な1つ、又は複数のシーンを持つ複数のチャプタからなる映像データが記録され、この映像データを光センサで読み取って再生する際、選択可能なシーンを有する複数のチャプタから所望の映像を選択するための情報を入力する手段が数値キーであり、数値キーが押下された押下時間、及び再生中のチャプタに複数のシーンの有無に基づき、チャプタ或いはシーンの選択の判別が自動的に行われ、再生中のチャプタに選択可能な複数のシーンが有り、数値キーの押下時間が短いときはシーンの選択がされ、また、押下時間が長いときはチャプタの選択がされ、さらに、チャプタに複数のシーンが無いときは、チャプタが自動的に選択されるように構成した光ディスク映像情報選択装置が開示されている。
また、特許文献2には、格納部から読み出された動画像データをデコードして、表示画面に表示しているときに、操作入力手段を通じた所定の操作のあったときに、表示画面に表示中の再生画像の静止画および表示中の再生画像の近傍の複数枚の静止画を、再生画像に重畳して表示するとともに、表示画面に表示された複数枚の静止画のうちの、操作入力手段を通じて指定された静止画に対応する画像データ位置を示す編集点の情報を、動画像データに付加して前記格納部に格納するように構成した動画像データの編集装置が開示されている。
特開2005−80027号公報 特開2002−27385号公報
特許文献1で示す動画像データの編集装置は、チャプタによって見たいシーンなどを選択することから、記録媒体に記憶された動画にチャプタを付与されていることが前提であり、チャプタが付与されていない場合、最初にチャプタを付与する必要がある。この点に関し、特許文献2で示す動画像データの編集装置は、再生画像の近傍の静止画を時系列的に分割表示することから、ユーザが予めチャプタを付与する必要はないが、複数の静止画の間隔は0.5秒間隔と予め設定された間隔であるとともに、静止画の数も任意に設定することができない。すなわち、特許文献2は、再生画面を観ながら、編集点を見付けことが主な目的であり、細かい編集点を設定するには適している半面、動画を再生して閲覧しながら所望のシーンを検索するのにはやや不向きである。つまり、例えば長時間録画された動画データの中から所望のシーンを検索する場合、静止画の間隔を長く、静止画の分割数もより多く設定したほうが、長い時間の中からより多くのシーンを分割表示することが可能となり、その中から見たいシーンを選択すれば短時間で必要なシーンを検索することができる。しかし、特許文献2は、静止画の間隔と分割数が予め設定され、ユーザが任意に設定変更できないことから、静止画に所望のシーンが存在しない場合、再度、早送り、巻き戻しなどの操作を行う必要があった。
本考案は上述した問題点に鑑みてなされたものであり、静止画の時間間隔(時間刻み)と分割する静止画の数を容易に変更可能し、動画データの全体の内容が把握しやすく、必要なシーンを簡単かつ迅速に検索することができる動画分割表示装置を提供することを目的とする。
請求項1の動画分割表示装置は、受信した放送信号や記録媒体に記憶された映像又は外部入力からの映像に関する動画を表示手段に表示する際、その動画を時間間隔で分割し、その時間間隔毎の先頭フレームを静止画として時系列に取り出し、動画と静止画とを分割表示するための処理を行う画面分割処理部と、ユーザからの操作入力を受け付ける操作入力手段と、この操作入力手段からの操作に応じて制御を行う制御部とを備え、前記操作入力手段には少なくとも数値キーと、動画と静止画とを分割表示する際に操作を行う機能キーとを備え、前記制御部には、前記機能キーの押下時間をカウントする時間計測部を備え、この時間計測部でカウントした押下時間に基づいて前記静止画を生成する際の時間間隔を設定するように構成したことを特徴とする。
請求項1の動画分割表示装置によれば、機能キーが押下げられると、そのキー操作信号は、リモコン受光部、キー処理部から時間計測部へと出力され、機能キーの押下げ時間がカウントされる。この機能キーの押下げ時間によって静止画を分割表示する際の時間間隔を決定され、その時間間隔毎の先頭フレームが静止画として時系列に取り出され、表示手段に分割表示される。
請求項2の動画分割表示装置は、前記機能キーの押下操作後、所定時間内に前記数値キーの押し下げ動作が行われたか否かを判定し、その判定結果に基づいて数値キーの押し下げ動作が有る場合、数値キーの数字と分割数とを対応させる分割テーブル制御部を設けたことを特徴とする。
請求項2の動画分割表示装置によれば、数値キーが押下げ操作された場合、例えば、「3」の数字が押された場合は、3分割のように数値キーの数字に応じて分割表示される。
請求項3の動画分割表示装置は、前記分割テーブル制御部は、機能キーの押下操作後、数値キーの押し下げ動作が無い場合、前記画面分割処理部に予め設定した分割数で分割表示するように指示するように構成したことを特徴とする。
請求項3の動画分割表示装置によれば、数値キーが押下げ操作されなかった場合、予め設定された数、例えば9分割して静止画と動画とを分割表示する。
請求項4の動画分割表示装置は、前記分割表示数毎の配置レイアウトを分割テーブルとして記憶する記憶手段を設け、数値キーの押し下げ動作が有る場合、数値キーの数字に対応する分割数の配置レイアウトを分割テーブルから呼び出して分割表示するように構成したことを特徴とする。
請求項4の動画分割表示装置によれば、数値キーが押下げ操作された場合、例えば、「3」の数字が押された場合は、記憶手段に記憶された3分割の配置レイアウトを呼び出して表示手段に動画と静止画とを3分割して表示する。
請求項5の動画分割表示装置は、前記分割表示数毎の配置レイアウトを分割テーブルとして記憶する記憶手段を設け、数値キーの押し下げ動作が無い場合、予め設定された分割数の配置レイアウトを分割テーブルから呼び出して分割表示するように構成したことを特徴とする。
請求項5によれば、数値キーが押下げ操作されなかった場合、予め設定された数、例えば9分割とした場合、記憶手段に記憶された9分割の配置レイアウトを呼び出して表示手段に動画と静止画とを分割表示する。
請求項1の動画分割表示装置によれば、受信した放送信号や記録媒体に記憶された映像又は外部入力からの映像を表示手段に表示する際、その動画を時間間隔で分割し、その時間間隔毎の先頭フレームを静止画として時系列に取り出し、動画と静止画とを分割表示するための処理を行う画面分割処理部と、ユーザからの操作入力を受け付ける操作入力手段と、この操作入力手段からの操作に応じて制御を行う制御部とを備え、前記操作入力手段には少なくとも数値キーと、動画と静止画とを分割表示する際に操作を行う機能キーとを備え、前記制御部には、前記機能キーの押下時間をカウントする時間計測部を備え、この時間計測部でカウントした押下時間に基づいて前記静止画を生成する際の時間間隔を設定するように構成したものであるから、例えば、記録媒体に録画あるいは記憶された動画などにおいて、より多くのシーンを検索したい場合、分割時間の間隔を長く、ある特定のシーンを詳細に検索したい場合などにおいては、分割時間の間隔を短く設定するなど、分割時間の間隔をユーザが任意に設定することができる。このため、動画を再生して閲覧しながら所望のフレームを検索する際、必要なシーンを含むフレームを簡単でわかり易い操作によって検索することができる。
請求項2の動画分割表示装置によれば、前記機能キーの押下操作後、所定時間内に前記数値キーの押し下げ動作が行われたか否かを判定し、その判定結果に基づいて数値キーの押し下げ動作が有る場合、数値キーの数字と分割数とを対応させる分割テーブル制御部を設けたものであるから、例えば、静止画と動画を大きく見たい場合、分割数を少なく、より多くの静止画を見たい場合、分割数を多く設定するなど、静止画と動画の分割数をユーザが任意に設定することができる。
請求項3の動画分割表示装置によれば、前記分割テーブル制御部は、機能キーの押下操作後、数値キーの押し下げ動作が無い場合、前記画面分割処理部に予め設定した分割数で分割表示するように指示するように構成したものであるから、特に、分割数の指定が無い場合、機能キーの押下操作だけで、予め設定された分割数にて静止画と動画とを分割表示させることできる。
請求項4の動画分割表示装置によれば、前記分割表示数毎の配置レイアウトを分割テーブルとして記憶する記憶手段を設け、数値キーの押し下げ動作が有る場合、数値キーの数字に対応する分割数の配置レイアウトを分割テーブルから呼び出して分割表示するように構成したものであるから、数値キーの数字によって分割数が異なるが、予めパターン化した配置レイアウトを分割テーブルから呼び出すだけなので処理が速いとともに、予め見やすい配置レイアウトなどにパターン化することができる。
請求項5の動画分割表示装置によれば、前記分割表示数毎の配置レイアウトを分割テーブルとして記憶する記憶手段を設け、数値キーの押し下げ動作が無い場合、予め設定された分割数の配置レイアウトを分割テーブルから呼び出して分割表示するように構成したものであるから、数値キーの押し下げ動作が無い場合、予めパターン化した配置レイアウトを分割テーブルから呼び出すだけなので処理も速いとともに、予め見やすい配置レイアウトなどにパターン化することができる。
以下、本考案の動画分割表示装置についての具体的実施例について、添付図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施態様は、本考案を具体化する際の一形態であって、本考案をその範囲内に限定するためのものではない。
図1〜図4は本考案の一実施例を示すものであり、図1は本考案の概略をブロック図、図2は本実施例の動作を示すフローチャート、図3及び図4は分割表示例を示す参考図であり、図3は、1分割から8分割までを示し、図3は、9分割から16分割までを示している。
図1に示すように、動画分割表示装置1は、例えば、光ディスクドライブやハードディスクドライブなどの記録/再生装置やLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)PDP(Plasma Display Panel:プラズマディスプレイ)に組み込むかあるいは、独立して構成される動画分割表示装置1を前記録/再生装置とともにLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)PDP(Plasma Display Panel:プラズマディスプレイ)などのテレビジョン受像機に接続して使用する。そして、前記記録/再生装置にテレビジョン受像機で受信したテレビ番組などを記憶し、これを再生する際あるいは動画コンテンツが記憶された映像の再生時において、動画データを時間間隔で分割し、前記時間間隔毎の先頭フレームを静止画として時系列に取り出して静止画を分割表示するものである。なお、テレビジョン受像機は、テレビ放送信号を入力するチューナ(TUNER)2を備え、記録/再生装置は、DVDなどの光ディスクあるいはハードディスクなどの映像/音声記録媒体3(以下、単に記録媒体と称す)に記憶した動画データをデコードする映像・音声処理部4を備え、この映像・音声処理部4でデコードした動画データは表示処理部5に出力され、LCD、PDPなどの表示手段6で表示するための処理を行う。
また、図1において、7はユーザが操作する操作入力手段としてのリモコン送信機であり、リモコン送信機7からのキー操作信号をリモコン受光部8で受け、キー処理部9によってユーザが操作したキー操作信号に応じて制御を行う。なお、リモコン送信機は、電源をオン・オフする電源キーや音量キー(図示せず)、テレビ番組のチャンネル切り換えを行う0〜12の数値キー7Aを備えるとともに、前記静止画を分割表示する際に操作するための特別な機能キーとしてフリーズ(FREEZE)キー7Bなどが設けされている。これらのキー操作によって電源をオン・オフ、音量調整、チャンネル切り換え、そのキー操作によって制御部17によって各種の制御を行う。また、制御部17において、静止画を分割表示する際の処理を行うものであり、その制御について説明する。
前記フリーズキー7Bが押下げられると、そのキー操作信号は、リモコン受光部8からキー処理部9に出力され、さらに、時間計測部10へと出力される。時間計測部10ではフリーズキー7Bの押下げ時間をカウントし、フリーズキー7Bの押下げ時間によって静止画を分割表示する際の時間間隔を決定する。また、時間計測部10は、フリーズキー7Bの押下げ動作終了後の時間をカウントし、所定時間(例えば3秒)以内に数値キー7Aが押下げ操作されたか否かを判別する。ここで、数値キー7Aが押下げ操作された場合、画面分割処理部15により数値キー7Aの数字に対応して動画と静止画の分割表示数を決定し、数値キー7Aが押下げ操作されなかった場合、予め設定された分割デフォルト値、例えば9分割して静止画と動画を分割表示する。なお、本実施例においては1〜16分割までが可能であり、これらの1〜16分割の配置レイアウトは予めパターン化され、それらの配置レイアウトが分割テーブル12として内部メモリ13に格納されている。また、数値キー7Aが押下げ操作されなかった場合の分割デフォルト値11も前記内部メモリ13に格納されている。この分割デフォルト値11(例えば9分割)にて表示手段6に表示する際、前記数値キー7Aの「9」を押した場合と同様であるから、その表示パターンは前記分割テーブル12として内部メモリ13に格納されている。また、本実施例においては、数値キー7Aの「0」を押した場合も分割デフォルト値11(例えば9分割)にて表示手段6に表示するように構成している。なお、図1のブロック図において、14は分割テーブル制御部であり、リモコン送信機7の数値キー7Aを判断し、内部メモリ13から分割テーブル12を読み込み、数値キー7Aの数字に対応した分割表示を行うように制御し、画面分割処理部15によって分割処理を行うものである。また、16は映像表示や映像にメニュー、OSDなど付加して表示する処理を行う表示制御部である。
次に図2のフローチャートを参照して本考案の動作について説明する。まず、フリーズキー7Bが押下げられると(ステップS1)、時間計測部10でフリーズキー7Bの押下げ時間Tをカウントし(ステップS2)、T時間毎に映像入手時間を決定する(ステップS3)。そしてユーザがフリーズキー7Bを離した後(ステップS4)、入力時間mの設定を行い(ステップS5)、設定した入力時間mの所定時間内に数値キー7Aが押下げ操作されたか否かを判別する(ステップS6)。入力時間mの時間内に数値キー7Aが操作された場合、入力時間mをクリアし(ステップS7)、分割テーブル12から数値キー7Aの数字に対応する分割レイアウトを読み込み(ステップS8)、画面分割数を決定し(ステップS9)、T時間毎に映像(静止画)を画面分割数のテーブルにしたがって分割表示する(ステップS10)。一方、入力時間mの時間内に数値キー7Aが操作されなかった場合(ステップS11)、内部メモリ13に格納されている分割デフォルト値11を参照し(ステップS12)、予め設定された分割数(例えば9分割)の分割レイアウトを分割テーブル12から読み込み、その分割レイアウトにて分割表示する(ステップS13)。
次に図3及び図4を参照して分割レイアウトについて説明する。本実施例においては1〜16分割までが可能であり、これらの分割レイアウトが内部メモリ13に格納されており、フリーズキー7Bの次に押される数値キー7Aの数字に応じて分割テーブル12から分割レイアウトを読み出して表示手段6に表示する。図3に示すように、数値キー7Aの「1」が押された場合、1分割であり、静止画のみを表示する。数値キー7Aの「2」が押された場合、静止画と動画を2分割して表示する。数値キー7Aの「3」又は「4」が押された場合、デフォルト値は4であり、3枚の静止画と1つ動画を4分割に表示する。数値キー7Aの「5」又は「6」が押された場合、デフォルト値は6であり、5枚の静止画と1つ動画を6分割に表示する。数値キー7Aの「7」又は「8」が押された場合、デフォルト値は8であり、7枚の静止画と1つの動画を8分割に表示する。数値キー7Aの「9」が押された場合、デフォルト値は9であり、8枚の静止画と1つの動画を9分割に表示する。数値キー7Aの「10」又は「11」「12」「0と3」が押された場合、デフォルト値は13であり、12枚の静止画と1つの動画を13分割に表示する。数値キー7Aの「0と4」「0と5」「0と6」が押された場合、デフォルト値は16であり、15枚の静止画と1つの動画を16分割に表示する。
以上のように本考案においては、フリーズキー7Bを押して分割表示する際、フリーズキー7Bを押している時間をカウントし、その時間に応じて分割表示する際の時間間隔をユーザが簡単に変えることができる。このように、分割する際の時間間隔をユーザが設定した後、さらに、ユーザが望む分割数に応じた数値キー7Aを押すことにより、分割表示する際の分割数を選択することができ、録画あるいは記憶された動画などの再生時において、より多くのシーンを検索したい場合、分割の時間間隔を長く、ある特定のシーンを詳細に検索したい場合などにおいては、分割の時間間隔を短く設定することができ、また、分割数もユーザが望む数だけ選択することができる。しかも、分割時のレイアウトは、予め内部メモリ13に格納され、選んだチャンネルを切り換える数値キー7Aに対応する数字及びその数字の組み合わせで、予めパターン化したレイアウトを分割テーブル12から呼び出すだけなので処理も速い。この結果、動画を再生して閲覧しながら所望のフレームを検索する際、必要なシーンを含むフレームを簡単でわかり易い操作によって検索することができる。
以上、本考案の一実施例を詳述したが、本考案は前記実施例に限定されるものでなく、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施例では、記録媒体3に記憶した動画データをデコードして再生した際、その動画を時間間隔で分割し、その時間間隔毎の先頭フレームを静止画として時系列に取り出し、動画と静止画とを分割表示するように構成した例を示したが、例えば、チューナ2で受信した放送や外部入力から入力された影像を表示手段でリアルタイムで表示する場合にも適用可能であり、このように放送などをリアルタイムに表示する場合においては、先ず、フリーズキー7Bを押して時点で静止画を表示し、以後の動作は、前記実施例と同様、フリーズキー7Bの押し時間で次の静止画を生成する際の時間間隔を設定するとともに、数値キー7Aで分割数を決定する。この時、フリーズキー7Bの押し時間によって決定される2枚目以降の静止画は、フリーズキー7Bを押した時点で黒あるいはグレーなどで表示され、フリーズキー7Bで決定した時間間隔に達した時点で静止画を順次、表示するものである。
本考案の一実施例を示す装置の概略を示すブロック図である。 同上、動作を示すフローチャートである。 同上、分割表示例を示す参考図であり、1分割から8分割までを示している。 同上、分割表示例を示す参考図であり、9分割から16分割までを示している。
符号の説明
1 動画分割表示装置
2 チューナ
6 表示手段
7 リモコン送信機(操作入力手段)
7A 数値キー
7B フリーズキー(機能キー)
10 時間計測部
11 分割デフォルト値
12 分割テーブル
13 内部メモリ(記憶手段)
14 分割テーブル制御部
15 画面分割処理部
17 制御部

Claims (5)

  1. 受信した放送信号や記録媒体に記憶された映像又は外部入力からの映像に関する動画を表示手段に表示する際、その動画を時間間隔で分割し、その時間間隔毎の先頭フレームを静止画として時系列に取り出し、動画と静止画とを分割表示するための処理を行う画面分割処理部と、ユーザからの操作入力を受け付ける操作入力手段と、この操作入力手段からの操作に応じて制御を行う制御部とを備え、前記操作入力手段には少なくとも数値キーと、動画と静止画とを分割表示する際に操作を行う機能キーとを備え、前記制御部には、前記機能キーの押下時間をカウントする時間計測部を備え、この時間計測部でカウントした押下時間に基づいて前記静止画を生成する際の時間間隔を設定するように構成したことを特徴とする動画分割表示装置。
  2. 前記機能キーの押下操作後、所定時間内に前記数値キーの押し下げ動作が行われたか否かを判定し、その判定結果に基づいて数値キーの押し下げ動作が有る場合、数値キーの数字と分割数とを対応させる分割テーブル制御部を設けたことを特徴とする請求項1記載の動画分割表示装置。
  3. 前記分割テーブル制御部は、機能キーの押下操作後、数値キーの押し下げ動作が無い場合、前記画面分割処理部に予め設定した分割数で分割表示するように指示するように構成したことを特徴とする請求項2記載の動画分割表示装置。
  4. 前記分割表示数毎の配置レイアウトを分割テーブルとして記憶する記憶手段を設け、数値キーの押し下げ動作が有る場合、数値キーの数字に対応する分割数の配置レイアウトを分割テーブルから呼び出して分割表示するように構成したことを特徴とする請求項2記載の動画分割表示装置。
  5. 前記分割表示数毎の配置レイアウトを分割テーブルとして記憶する記憶手段を設け、数値キーの押し下げ動作が無い場合、予め設定された分割数の配置レイアウトを分割テーブルから呼び出して分割表示するように構成したことを特徴とする請求項3記載の動画分割表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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