JP2008196625A - 連結装置 - Google Patents

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Atsutaka Mihashi
篤敬 三橋
Makoto Asano
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Abstract

【課題】連結装置を板厚方向に嵩張らせることなくその心合わせを行えるガイド部材を設置できるようにする。
【解決手段】連結装置としてのリクライニング装置4は内歯部材10と外歯部材20とを有する。押動部材50を軸回動操作することにより、クサビ部材30A,30Bが押動されて食い込み状態から外されると共に、クサビ部材30A,30Bの一方に押動されて回動するリング状のガイド部材80によって外歯部材20の外歯車21が押動されて公転運動するようになっている。ガイド部材80は、外歯部材20に形成された貫通孔22の内周面とクサビ部材30A,30Bの外周面との間の位置に配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、連結装置に関する。詳しくは、互いに相対回動可能に配設された2つの回動部材の間に位置してこれらを連結する連結装置に関する。
従来より、車両用シートには、シートバックの背凭れ角度の調整装置としてリクライニング装置が備え付けられている。ここで、下記特許文献1には、シートバックの角度調整を無段階的に行えるようにしたリクライニング装置の構成が開示されている。この開示では、リクライニング装置がシートバックとシートクッションとの間に左右一対で配設されており、これらの同期した動きに伴ってシートバックの背凭れ角度が無段階的に調整されるようになっている。
具体的には、リクライニング装置は、シートバックの骨格フレームとシートクッションの骨格フレームとを互いに連結するかたちで設けられている。このリクライニング装置は、内歯車を一体的に有した板形状の内歯部材と、この内歯車に噛合状態で設けられる外歯車を一体的に有した板形状の外歯部材と、を有する。これら内歯部材や外歯部材は、上記した各骨格フレームに対してそれぞれ剛結合されている。そして、これら内歯部材や外歯部材は、互いに板厚方向には離間移動しないように挟持された構成となっており、それらの噛合構造によって外歯車を内歯車の内周面に沿って公転運動させられるようになっている。ここで、外歯車は、内歯車よりも小径に形成されており、内歯車よりも少ない歯数で構成されている。したがって、外歯車を内歯車の内部で公転運動させることにより、その歯数差によって、シートバックをシートクッションに対して相対的に傾動させることができる。
この外歯車の公転運動は、その中心部に形成された貫通孔の内周面と内歯車の中心部から円筒状に突出形成された筒部の外周面との間の隙間に配設された一対のクサビ部材を円周方向に押動操作することによって行われる。これらクサビ部材は、常時はそれらの間に掛着されたばね部材によって、外歯車を内歯車の内周面に押し付けるように上記の隙間に食い込んだ姿勢状態として保持されている。そして、クサビ部材は、リクライニング装置の中心部に挿通された押動部材を軸回動させる動きに伴って、その一方が食い込み状態を外す方向に押し回されるようになっている。ここで、外歯車は、内歯車の内周面に沿って公転運動する構成であるため、その中心軸は、内歯車の中心軸から偏心した配置関係となっている。したがって、外歯車は、クサビ部材の一方が円周方向に押し回される動きに伴って、回転カムに内側から押出し力を受ける如く円周方向に順に内側からの押出し力を受けながら内歯車の内周面に沿って公転運動していく。このクサビ部材は、その円周方向に押し回される動きが止まることにより、ばね部材の附勢力によって、上記の隙間に食い込んだ姿勢状態に戻されて保持される。
ここで、上記文献のリクライニング装置では、その回動操作時の動きを円滑にするために、組み付け部品を心合わせするためのガイド用の心合わせ部材が設けられている。この心合わせ部材は、クサビ部材と押動部材との間に板厚方向に挟み込まれるかたちで設けられている。
独国特許出願公開第102004062049号明細書
しかし、上記特許文献1に開示の従来技術では、心合わせ部材の設置によって、リクライニング装置(連結装置)が板厚方向に嵩張ってしまうという問題がある。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、連結装置を板厚方向に嵩張らせることなくその心合わせを行えるガイド部材を設置できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の連結装置は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、互いに相対回動可能に配設された2つの回動部材の間に位置してこれらを連結する連結装置であり、内歯部材と外歯部材とを有する。内歯部材は、2つの回動部材のうちの一方と連結され、円筒状に突出形成された内歯車を一体的に有する。外歯部材は、内歯部材に形成された内歯車に噛合状態で設けられる円筒状に突出形成された外歯車を一体的に有し、2つの回動部材のうちの他方と連結される。外歯部材に形成された外歯車は、内歯車に形成された内歯車よりも小径で、かつ、互いに異なる歯数に形成されており、外歯車を噛合状態の内歯車の内周面に沿って相対的に公転運動させることにより、両歯車の歯数差によって2つの回動部材が相対的に回動運動する構成となっている。外歯車の中心部には、軸方向に貫通した貫通孔が形成されている。内歯車の中心部には、外歯車に形成された貫通孔内に挿通される円筒状の筒部が突出形成されている。外歯車に形成された貫通孔と内歯車に形成された筒部とは、両歯車の噛合構造によって互いが偏心した配置関係とされている。貫通孔の内周面と筒部の外周面との間の偏心した隙間形状の内部には、その軸対称の位置に一対のクサビ部材が配設されている。一対のクサビ部材は、常時はこれらに掛着された附勢部材の附勢力によって、それぞれが偏心した隙間形状に挟み込み状に食い込んで、外歯車を内歯車の内周面に押し付けた状態として保持されている。上記の附勢に抗してクサビ部材の一方を貫通孔内に挿通された押動部材の軸回動操作によって隙間形状の内部を円周方向に押動操作することにより、この押動された一方のクサビ部材の動きによって両クサビ部材が食い込み状態から外されると共に、外歯車が貫通孔の内周面側から円周方向に順に押動されて内歯車の内周面に沿って相対的に公転運動するようになっている。外歯車に形成された貫通孔の内周面と両クサビ部材の外周面と間には、両クサビ部材の外周面を当て交うことのできる円周方向の長さを有した有端或いは無端リング状のガイド部材が介在して設けられている。そして、このガイド部材を介して、一対のクサビ部材が隙間形状に食い込む食い込み力が、外歯車に形成された貫通孔の内周面に押付力として伝えられるようになっている。このガイド部材は、押動部材の軸回動操作時に、食い込み状態から外された一方のクサビ部材によって円周方向に押動されることで、その円弧状に形成された外周面を外歯車に形成された貫通孔の内周面上を摺動させながらこの内周面を押圧して外歯車を公転運動させる心合わせ部材としてなる。
この第1の発明によれば、外歯車に形成された貫通孔と内歯車に形成された筒部との間の隙間に配設された一対のクサビ部材は、常時は、附勢部材の附勢力によってこの隙間形状に食い込んだ状態として保持される。この食い込み状態では、一対のクサビ部材の食い込み力は、これらの外周面側に配設された有端或いは無端リング状のガイド部材を介して外歯車に形成された貫通孔の内周面に作用する。これにより、外歯車の外歯面が内歯車の内歯面に押し付けられた状態として保持される。したがって、外歯車と内歯車とが互いにがたつきのない状態で噛合された状態となり、外歯車の公転運動が押し止められた状態として保持される。そして、この状態から、押動部材が軸回動操作されると、一方のクサビ部材が上記の附勢に抗して円周方向に押動操作されて食い込み状態から外されると共に、この一方のクサビ部材に押動されてガイド部材が円周方向に押動操作される。これにより、ガイド部材がその円弧状に形成された外周面によって外歯車に形成された貫通孔の内周面を押圧し、外歯車を公転運動させる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、リング状のガイド部材は、その内周面が両クサビ部材の外周面の曲面形状に沿って円弧状に湾曲した形状に形成されている。
この第2の発明によれば、ガイド部材の内周面が両クサビ部材の外周面の曲面形状に沿った形状となっているため、両クサビ部材は、ガイド部材の内周面形状に沿って滑らかに摺動する。
次に、第3の発明は、上述した第1の発明において、リング状のガイド部材が円周方向に押動される操作構造は、ガイド部材に半径方向の内方に突出して形成された突部が、食い込み状態から外されて円周方向に押動操作される一方のクサビ部材によって押動される構成となっている。
この第3の発明によれば、ガイド部材は、その半径方向の内方に突出して形成された突部が、食い込み状態から外されて押動される一方のクサビ部材によって押動されることにより、円周方向に押動操作される。
次に、第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、連結装置によって互いに相対回動可能に連結される2つの回動部材は、それぞれ車両用シートのシートバック或いはシートクッションの骨格フレームとなっている。この連結装置は、両骨格フレームを相対回動させたりその動きを止めたりする動きによって、シートバックのシートクッションに対する背凭れ角度の調整を行える構成となっている。
この第4の発明によれば、連結装置は、車両用シートのシートバックの背凭れ角度を調整するためのリクライニング装置として機能する。
本発明は上述した手段をとることにより、次の効果を得ることができる。
先ず、第1の発明によれば、心合わせ部材となるガイド部材を外歯車に形成された貫通孔の内周面とこの孔内に配設される両クサビ部材の外周面との間に介在させて設けたことにより、連結装置を板厚方向に嵩張らせることなくガイド部材を設置することができる。
更に、第2の発明によれば、ガイド部材の内周面をクサビ部材の外周面に沿った形状に形成したことにより、クサビ部材をガイド部材の内周面に沿ってがたつかせることなく摺動させることができ、ガイド部材を介した外歯車の押動操作をより円滑に行うことができる。
更に、第3の発明によれば、クサビ部材によって押動されるガイド部材の突部をその半径方向の内方に突出させて形成したことにより、ガイド部材に板厚方向に張り出す構成を設けることなく、ガイド部材の押動操作を行うことができる。
更に、第4の発明によれば、上記構成の連結装置を車両用シートのリクライニング装置に適用したことにより、シートバックの背凭れ角度の調整を円滑に、かつ安定して行うことができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。以下の実施例では、本発明の連結装置にかかる構成を、車両用シートのリクライニング装置として採用している。
始めに、実施例1のリクライニング装置4の構成について、図1〜図7を用いて説明する。ここで、図1にはリクライニング装置4の分解斜視図が表されており、図2にはリクライニング装置4が組み付けられた状態の車両用シート1の概略構成が表されている。
本実施例のリクライニング装置4,4は、図2を参照して分かるように、車両用シート1の両側部に左右一対で配設されており、それぞれシートバック2とシートクッション3とを連結している。この一対のリクライニング装置4,4は、その作動状態の切換えを行うことによって、シートバック2の背凭れ角度を調整したり、背凭れ角度を維持したりするようになっている。
このリクライニング装置4,4の作動状態の切換えは、これらの内部に挿通された操作軸60,60を軸回動させる動きによって行われる。これら操作軸60,60は、車両用シート1の内部に配設された図示しない電動モータと連結されており、電動モータからの駆動力を受けることで左右で同期した軸回動操作が行われるようになっている。この電動モータは、例えば車両用シート1の側部位置に配設されたスイッチ(図示省略)の切換え操作を行うことにより、ON/OFFの切換えや正転・逆転の切換えが行われるようになっている。
ここで、各リクライニング装置4,4は、操作軸60,60が軸回動操作される前の常時は、シートバック2の傾き角度を維持した状態となっている。そして、リクライニング装置4,4は、電動モータによって操作軸60,60が軸回動操作されることにより、その動きに連動してシートバック2の背凭れ角度を変動させるように作動する。
以下、リクライニング装置4,4の構成について詳しく説明する。なお、各リクライニング装置4,4は、互いに対称の構成となっているが、実質的な構成は同じとなっている。したがって、以下の説明では、図2に示されている一方側のリクライニング装置4の構成についてのみ説明する。
このリクライニング装置4の構成部品は、図1において詳しく表されている。すなわち、リクライニング装置4は、内歯部材10と、外歯部材20と、一対のクサビ部材30A,30Bと、バネ部材40と、押動部材50と、操作軸60と、外周リング70と、ガイド部材80と、が1つに組み付けられて構成されている。これら各部品は、金属製の部材によって形成されているが、押動部材50だけは、樹脂製の部材によって形成されている。そして、これら各部品は、内歯部材10に外歯部材20を組み付ける組み付け方向に従って、同図に示されている順に一方向にセットしていくことにより、組み付けられるようになっている。ここで、バネ部材40が本発明の附勢部材に相当する。
以下、上記各部品の構成について詳しく説明する。
先ず、内歯部材10の構成について説明する。すなわち、図1に示されるように、内歯部材10は、概略円板形状に形成されている。
この内歯部材10は、その円板形状の外周縁部位が板圧方向(軸方向)への半抜き加工によって円筒状に突出した形状に形成されている。そして、この円筒状に突出した部位の内周面には、内歯11aが形成されている。これにより、内歯部材10の外周縁部位が円筒状に突出した内歯車11として形成されている。
そして、内歯部材10の円板形状の中心部には、外歯車21と同じ板厚方向に突出した円筒形状の筒部12が形成されている。この筒部12の筒内は、円形状に貫通した挿通孔12aとして形成されている。この筒部12の軸芯は、内歯車11の中心11rと同芯となっている。
この内歯部材10は、図3に示されるように、その外板面をシートバック2の骨格を成すバックフレーム2fの板面と接合させることにより、シートバック2と一体的に連結されている。ここで、内歯部材10の外板面には、その円周方向の複数箇所にダボ13aやDダボ13bが突出形成されている。このDダボ13bは、その突出形状の一部が断面D字状に切り欠かれた形状に形成されており、円筒形状に突出したダボ13aとは形状が区別されるようになっている。一方、バックフレーム2fには、これらダボ13aやDダボ13bを嵌合させることのできるダボ孔2aやDダボ孔2bが貫通形成されている。したがって、これらダボ13aやDダボ13bを、バックフレーム2fに形成されたダボ孔2aやDダボ孔2bに嵌合させた状態で両板面を溶着して接合することにより、内歯部材10とバックフレーム2fとが強固に一体的に連結されている。
なお、バックフレーム2fには、内歯部材10に形成された挿通孔12aと同芯上の位置に挿通孔2cが貫通形成されている。ここで、バックフレーム2fが本発明の2つの回動部材のうちの一方に相当する。
次に、図1に戻って、外歯部材20の構成について説明する。この外歯部材20は、内歯部材10よりもひとまわり大きな外径を有した概略円板形状に形成されている。
この外歯部材20は、内歯部材10とは逆に、その円板形状の外周縁部位を残した中心側の部位が板厚方向(軸方向)への半抜き加工によって円筒状に突出した形状に形成されている。そして、この円筒状に突出した部位の外周面には、外歯21aが形成されている。これにより、外歯部材20の中心側の部位が円筒状に突出した外歯車21として形成されている。
そして、外歯部材20の円板形状の中心部には、円形状に貫通した貫通孔22が形成されている。この貫通孔22は、前述した内歯部材10に形成された筒部12の外径よりも大きく形成されている。この貫通孔22の軸芯は、外歯車21の中心21rと同芯となっている。
この外歯部材20は、図3に示されるように、その外板面をシートクッション3の骨格を成すクッションフレーム3fの板面と接合させることにより、シートクッション3と一体的に連結されている。ここで、図1に戻って、外歯部材20の外板面には、その円周方向の複数箇所にダボ23aやDダボ23bが突出形成されている。このDダボ23bは、その突出形状の一部が断面D字状に切り欠かれた形状に形成されており、円筒形状に突出したダボ23aとは形状が区別されるようになっている。一方、図3に示されるように、クッションフレーム3fには、これらダボ23aやDダボ23bを嵌合させることのできるダボ孔3aやDダボ孔3bが貫通形成されている。したがって、これらダボ23aやDダボ23bを、クッションフレーム3fに形成されたダボ孔3aやDダボ孔3bに嵌合させた状態で両板面を溶着して接合することにより、外歯部材20とクッションフレーム3fとが強固に一体的に連結されている。
なお、クッションフレーム3fには、前述した内歯部材10に形成された挿通孔12aと同芯上の位置に挿通孔3cが貫通形成されている。ここで、クッションフレーム3fが本発明の2つの回動部材のうちの他方に相当する。
この外歯部材20は、図4に示されるように、内歯部材10と互いに向き合っている内板面同士を重ね合わせるようにして内歯部材10に組み付けられる。これにより、図1の構成を参照して分かるように、外歯部材20に形成された貫通孔22の孔内に、内歯部材10に突出形成された筒部12が挿通された状態として、両者が組み付けられる。
詳しくは、外歯部材20は、図5に示されるように、外歯車21の外周面に形成された外歯21aを、内歯部材10の内歯車11の内周面に形成された内歯11aと噛合させた状態として組み付けられる。したがって、この組付け状態では、両歯車部材の噛合構造によって、外歯車21の中心21rと内歯車11の中心11rとが互いに偏心した配置関係とされている。
ここで、外歯車21は、内歯車11よりも小径で、かつ、少ない歯数に形成されている。具体的には、外歯車21に形成された外歯21aの歯数は33個となっており、内歯車11に形成された内歯11aの歯数は34個となっている。
したがって、外歯車21を噛合状態の内歯車11の内周面(内歯面)に沿って相対的に公転運動させることにより、上述した歯数差によって、外歯部材20と内歯部材10との相対的な回動位置関係が変動していく。例えば、外歯車21が内歯車11の内周面に沿って反時計回り方向に回動(自転)しながら時計回り方向に公転する相対運動が行われることにより、外歯部材20の内歯部材10に対する相対的な回動位置関係は、図示反時計回り方向に変動していく。なお、実際には、外歯部材20がクッションフレーム3fに連結されて、内歯部材10がバックフレーム2fに連結されているため、内歯部材10が外歯部材20に対して相対的に図示時計回り方向に回動するかたちとなる。
したがって、上記のように外歯車21を内歯車11の内周面に沿って相対的に公転運動させることにより、図2に示されるように、シートバック2のシートクッション3に対する背凭れ角度の調整が行えるようになっている。
次に、図1に戻って、一対のクサビ部材30A,30Bの構成について説明する。すなわち、一対のクサビ部材30A,30Bは、円弧状に湾曲した駒形状に形成されており、互いに左右対称の形状に形成されている。これらクサビ部材30A,30Bは、図5に示されるように、外歯部材20に形成された貫通孔22の内周面と、内歯部材10に形成された筒部12の外周面と、の間の偏心した隙間形状の内部に軸対称の位置に配設されている。ここで、クサビ部材30A,30Bは、上記の偏心した隙間形状に合わせて、図示上端部から下端部にかけて半径方向の肉厚が薄くなる偏向した形状に形成されている。
これらクサビ部材30A,30Bは、常時はこれらに掛着された開リング状のバネ部材40の附勢力によって、それぞれが偏心した隙間形状に挟み込み状に食い込んだ状態に保持されている。これにより、外歯部材20は、その貫通孔22の内周面から両クサビ部材30A,30Bの食い込みによる押圧力を受け、外歯車21が内歯車11の内周面(内歯面)に押し付けられた状態として公転運動が押し止められた状態に保持される。詳しくは、クサビ部材30A,30Bは、この隙間形状に食い込むことにより、筒部12における図示上方側の外周面部と貫通孔22の内周面部との間に食い込み力を作用させる。これにより、外歯車21が筒部12(内歯車11)に対して図示上方側に押圧され、両歯(外歯21a及び内歯11a)がガタツキ(バックラッシ)のない状態に噛合された状態として保持される。
そして、クサビ部材30A,30Bは、その一方が後述する押動部材50に突出形成された押部51の端面によって、バネ部材40の附勢に抗して隙間形状の内部を円周方向に押動操作されることにより、食い込み状態から外される。具体的には、図6に示されるように、例えば押動部材50が図示時計回り方向に軸回動操作されると、図示左側のクサビ部材30Aが同方向に押動される。これにより、同左側のクサビ部材30Aが食い込み状態から外されて隙間形状が空くため、図示右側のクサビ部材30Bも食い込み状態から外された状態となる。これにより、外歯車21が内歯車11の内周面(内歯面)に押し付けられた状態から外されるため、外歯部材20が公転運動可能な状態となる。そして、この状態から、押動部材50の同方向への軸回動操作が続けて行われることにより、両クサビ部材30A,30Bが、突座部81やバネ部材40の附勢力によって図示時計回り方向に押動されていく。これにより、両クサビ部材30A,30Bの外周面側に設置されているリング状のガイド部材80が同方向に押し回され、外歯車21がガイド部材80の外周面によってその貫通孔22の内周面を円周方向に順に押圧されながら内歯車11の内周面(内歯面)に沿って公転運動していく。
そして、クサビ部材30A,30Bは、押動部材50の軸回動操作が止まることにより、再びバネ部材40の附勢力によって偏心した隙間形状に挟み込み状に食い込んだ状態となる。すなわち、外歯部材20は、押動部材50が軸回動操作される動きによって公転運動し、押動部材50の軸回動操作が止まることによって公転運動が押し止められてその状態に保持されるようになっている。
次に、図1に戻って、バネ部材40について説明する。このバネ部材40は、有端のリング形状に形成されており、各端部に形成された掛部41A,41Bがクサビ部材30A,30Bの図示上端側の部位に掛着されている。これにより、バネ部材40は、図5に示されるように、各クサビ部材30A,30Bの上端部を互いに引き離す方向に附勢して、各クサビ部材30A,30Bを偏心した隙間形状の内部に挟み込み状に食い込ませるようになっている。
次に、図1に戻って、押動部材50について説明する。この押動部材50は、全体が樹脂の一体成形によって薄い円板形状に形成されている。
この押動部材50は、その円板形状の中心部に、板厚方向(軸方向)に突出した円筒形状の筒部51が一体的に形成されている。この筒部51の筒内には、内周面にセレーション状の溝面を有した円形状の嵌合溝51aが貫通形成されている。
そして、押動部材50の図示下方側の外周縁部位には、筒部51と同じ板厚方向(軸方向)に突出した扇形状の押部52が形成されている。
この押動部材50は、図1を参照して分かるように、筒部51を内歯部材10に形成された筒部12の挿通孔12a内に緩嵌合させるように挿し込むことにより、これに回動可能に軸支された状態として組み付けられる。なお、この押動部材50の組付け状態は、図4においてよく表されている。
この押動部材50は、図1に示されるように、その筒部51内に形成された嵌合溝51a内に、操作軸60が挿通されてこれと一体的に嵌合されている。この操作軸60は、その外周面に嵌合溝51aと合致するセレーション状の溝面が形成されており、嵌合溝51aに挿通されることでこれと一体的に嵌合されるようになっている。これにより、押動部材50は、操作軸60と一体的となって軸回動操作されるようになっている。
したがって、図5に示されるように、クサビ部材30A,30Bが食い込み状態となっている状態で、例えば押動部材50が図示時計回り方向に回動操作されると、図示左側のクサビ部材30Aが、押動部材50に形成された押部52の端面に押動されて同方向に押動される。これにより、クサビ部材30A(及びクサビ部材30B)が食い込み状態から外される。そして、この状態で押動部材50の同方向への軸回動操作が続けて行われることにより、クサビ部材30Aが後述するリング形状のガイド部材80を円周方向に押し回し、ガイド部材80を介して外歯車21を公転運動させる。
次に、図1に戻って、外周リング70について説明する。この外周リング70は、薄板状の中空円板部材が板圧方向(軸方向)への半抜き加工によって段差のある円筒形状に形成されている。
この外周リング70は、その内周縁側の部位面が、内歯部材10の外板面の外周縁側の部位面に当て交われる内歯側保持面71として形成されている。そして、外周リング70の外周縁側の部位面は、図4に示されるように、外歯部材20の外板面の外周縁側の部位面に当て交われるようにカシメられる外歯側保持面72として形成されている。
したがって、この外周リング70を、内歯部材10と外歯部材20とを組付けた状態で、これらを挟み込むようにしてカシメ固定することにより、これらが板圧方向に離間移動しないように挟持された状態として保持される。
次に、図1に戻って、ガイド部材80について説明する。このガイド部材80は、無端のリング形状に形成されており、外歯車21に形成された貫通孔22の内周面と両クサビ部材30A,30Bの外周面との間に介在するかたちで設けられている。
このガイド部材80の外径は、貫通孔22の孔径よりも若干小さくなっている。そして、ガイド部材80の内周面は、両クサビ部材30A,30Bの外周面の曲面形状に沿って円弧状に湾曲した形状に形成されている。
そして、このガイド部材80の図示上方側の内周面部位には、部分的に半径方向の内方に突出した形状の突部81が形成されている。この突部81は、図5に示されるように、両クサビ部材30A,30Bの上端部の間に挟まれた位置に配置される。
したがって、上記構成のガイド部材80は、クサビ部材30A,30Bが食い込み状態となるときには、その図示上方側の内周面部がクサビ部材30A,30Bの外周面から食い込みの作用力を受けて、外歯車21に対して図示上方側への押圧力を作用させる。そして、図6に示されるように、ガイド部材80は、押動部材50によって一方のクサビ部材30Aが図示時計回り方向に押動されると、このクサビ部材30Aの上端部によって突部81が同方向に押圧される。このとき、クサビ部材30Aは、その外周面の曲面形状に沿って形成されたガイド部材80の内周面上を滑らかに摺動していく。これにより、図7に示されるように、ガイド部材80が、この一方のクサビ部材30Aによって図示時計回り方向に押動されて、その円弧状に形成された外周面を外歯車21に形成された貫通孔22の内周面上を摺動させながら、この内周面を押圧して外歯車21を公転運動させる。
続いて、本実施例の使用方法を説明する。
すなわち、図5に示されるように、リクライニング装置4は、操作軸60の軸回動操作が行われる前の常時は、各クサビ部材30A,30Bの食い込み力によって、外歯車21の公転運動が押し止められた状態に保持されている。したがって、この状態では、図2に示されるように、シートバック2の背凭れ角度が維持された状態として保持される。
そして、図6及び図7に示されるように、操作軸60が例えば図示時計回り方向に軸回動操作されることにより、図示左側のクサビ部材30Aが押動されて食い込み状態から外されると共に、この動きによって右側のクサビ部材30Bも食い込み状態から外される。そして、この動きと共に、外歯車21が内側から押圧されることで内歯車11の内周面(内歯面)に沿って相対的に公転運動していくため、図2に示されるように、この動きによってシートバック2の背凭れ角度の調整が行われる。
そして、操作軸60の軸回動操作が止まることにより、各クサビ部材30A,30Bが再び食い込んだ状態となるため、外歯車21の公転運動が再び押し止められた状態となって、シートバック2の背凭れ角度がその調整された位置に保持される。
このように、本実施例のリクライニング装置4によれば、心合わせ部材となるガイド部材80を外歯車21に形成された貫通孔22の内周面とこの孔内に配設される両クサビ部材30A,30Bの外周面との間に介在させて設けたことにより、リクライニング装置4を板厚方向に嵩張らせることなくガイド部材80を設置することができる。
更に、ガイド部材80の内周面をクサビ部材30A,30Bの外周面に沿った形状に形成したことにより、クサビ部材30A,30Bをガイド部材80の内周面に沿ってがたつかせることなく摺動させることができ、ガイド部材80を介した外歯車21の押動操作をより円滑に行うことができる。
更に、クサビ部材30A,30Bによって押動されるガイド部材80の突部81をその半径方向の内方に突出させて形成したことにより、ガイド部材80に板厚方向に張り出す構成を設けることなく、ガイド部材80の押動操作を行うことができる。
更に、押動部材50がクサビ部材30A,30B等の組付け部材を外側から覆い隠すような大きな円板形状に形成されているため、各作動部に塗布されたグリスが外側に漏れ難くなるように保護することができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。
例えば、上記実施例では、本発明の連結装置をリクライニング装置として採用した例を示したが、他の連結装置に採用することもできる。すなわち、互いに相対回動可能に配設された2つの回動部材の間に位置してこれらを連結するリクライニング装置以外の連結装置としても採用することができる。
また、外歯車が内歯車よりも歯数が多く形成されていても良い。この場合には、外歯車の相対的な公転に伴って外歯部材は内歯部材に対して上記実施例で示した方向とは逆方向に相対回動する。
また、クサビ部材を食い込み方向に附勢する附勢部材としてバネ部材を示したが、ゴム部材等の他の弾性附勢力を発揮する部材を適用することもできる。
また、押動部材を樹脂の一体成形によって形成したものを示したが、他の構成部材と同様に金属製の部材によって形成することもできる。
また、ガイド部材を無端のリング形状に形成したものを示したが、有端形状(三日月形状)に形成されたものであってもよい。
実施例1のリクライニング装置の分解斜視図である。 車両用シートの概略構成図である。 リクライニング装置の車両用シートへの取付構造を表した斜視図である。 リクライニング装置の内部構造を表した図5のIV-IV線断面図である。 リクライニング装置の内部構造を表した図3のV-V線断面図である。 図5の状態からクサビ部材の食込み状態が外された状態を表した構成図である。 図6の状態から心合わせ部材がクサビ部材によって円周方向に押動操作された状態を表した構成図である。
符号の説明
1 シート
2 シートバック
2f バックフレーム(2つの回動部材のうちの一方)
2a ダボ孔
2b Dダボ孔
2c 挿通孔
3 シートクッション
3f クッションフレーム(2つの回動部材のうちの他方)
3a ダボ孔
3b Dダボ孔
3c 挿通孔
4 リクライニング装置(連結装置)
10 内歯部材
11 内歯車
11a 内歯
11r 中心
12 筒部
12a 挿通孔
13a ダボ
13b Dダボ
20 外歯部材
21 外歯車
21a 外歯
21r 中心
22 貫通孔
23a ダボ
23b Dダボ
30A,30B クサビ部材
40 バネ部材(附勢部材)
41A,41B 掛部
50 押動部材
51 筒部
51a 嵌合孔
52 押部
60 操作軸
70 外周リング
71 内歯側保持面
72 外歯側保持面
80 ガイド部材
81 突部

Claims (4)

  1. 互いに相対回動可能に配設された2つの回動部材の間に位置してこれらを連結する連結装置であって、
    前記2つの回動部材のうちの一方と連結され、円筒状に突出形成された内歯車を一体的に有する内歯部材と、
    該内歯部材に形成された内歯車に噛合状態で設けられる円筒状に突出形成された外歯車を一体的に有し、前記2つの回動部材のうちの他方と連結される外歯部材と、を有し、
    前記外歯部材に形成された外歯車は、前記内歯車に形成された内歯車よりも小径で、かつ、互いに異なる歯数に形成されており、該外歯車を噛合状態の内歯車の内歯面に沿って相対的に公転運動させることにより、両歯車の歯数差によって前記2つの回動部材が相対的に回動運動する構成となっており、
    前記外歯車の中心部には軸方向に貫通した貫通孔が形成されており、前記内歯車の中心部には前記外歯車に形成された貫通孔内に挿通される円筒状の筒部が突出形成されており、該外歯車に形成された貫通孔と内歯車に形成された筒部とは両歯車の噛合構造によって互いが偏心した配置関係とされており、該貫通孔の内周面と筒部の外周面との間の偏心した隙間形状の内部にはその軸対称の位置に一対のクサビ部材が配設されており、
    該一対のクサビ部材は、常時はこれらに掛着された附勢部材の附勢力によってそれぞれが前記偏心した隙間形状に挟み込み状に食い込んで前記外歯車の外歯面を内歯車の内歯面に押し付けた状態として保持されており、該附勢に抗してクサビ部材の一方を操作用の押動部材の軸回動操作によって隙間形状の内部を円周方向に押動操作することにより該押動された一方のクサビ部材の動きによって両クサビ部材が食い込み状態から外されると共に前記外歯車が貫通孔の内周面側から円周方向に順に押動されて前記内歯車の内歯面に沿って相対的に公転運動するようになっており、
    前記外歯車に形成された貫通孔の内周面と前記両クサビ部材の外周面と間には、該両クサビ部材の外周面を当て交うことのできる円周方向の長さを有した有端或いは無端リング状のガイド部材が介在して設けられており、該ガイド部材を介して前記一対のクサビ部材が隙間形状に食い込む食込力が前記外歯車に形成された貫通孔の内周面に押付力として伝えられるようになっており、前記ガイド部材は前記押動部材の軸回動操作時に食い込み状態から外された一方のクサビ部材によって円周方向に押動されることでその円弧状に形成された外周面を前記外歯車に形成された貫通孔の内周面上を摺動させながら該内周面を押圧して外歯車を公転運動させる心合わせ部材としてなることを特徴とする連結装置。
  2. 請求項1に記載の連結装置であって、
    前記リング状のガイド部材は、その内周面が両クサビ部材の外周面の曲面形状に沿って円弧状に湾曲した形状に形成されていることを特徴とする連結装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の連結装置であって、
    前記リング状のガイド部材が円周方向に押動される操作構造は、該ガイド部材に半径方向の内方に突出して形成された突部が前記食い込み状態から外されて円周方向に押動操作される一方のクサビ部材によって押動される構成となっていることを特徴とする連結装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の連結装置であって、
    該連結装置によって互いに相対回動可能に連結される2つの回動部材は、それぞれ前記車両用シートのシートバック或いはシートクッションの骨格フレームとなっており、
    これら両骨格フレームを相対回動させたりその動きを止めたりする動きによって前記シートバックのシートクッションに対する背凭れ角度の調整を行える構成となっていることを特徴とする連結装置。
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