JP7047183B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、リード部品に関する情報を演算する情報処理装置に関するものである。
リード部品は、下記特許文献に記載されているように、基板に形成された挿入穴にリードが挿入されることで、基板に装着される。
特開平2-10203号公報
リード部品のリードを、基板に形成された挿入穴に適切に挿入するために、リード部品に関する情報を適切に演算することが望まれている。
上記課題を解決するために、本明細書は、リード部品のリードを挿入するための挿入穴が形成された基板の画像データを作成する画像データ作成部と、予め記憶された前記リード部品の装着予定位置を基準として、前記画像データに基づいて複数の前記挿入穴の各位置、前記挿入穴の数、前記挿入穴のピッチ間距離を求める演算部と、求めた前記挿入穴の各位置、前記挿入穴の数、前記挿入穴のピッチ間距離を、前記リード部品のリードの位置、リードの数、リードのピッチ間距離として記憶する記憶部と、を備える情報処理装置を開示する。
本開示によれば、基板の画像データに基づいて、リード部品に関する情報を適切に演算することができる。
部品実装機を示す斜視図である。 部品装着装置を示す斜視図である。 制御装置を示すブロック図である。 回路基材に装着された状態のリード部品を示す図である。 回路基材の一部を示す図である。 回路基材の全体を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
図1に、部品実装機10を示す。部品実装機10は、回路基材12に対する部品の実装作業を実行するための装置である。部品実装機10は、装置本体20、基材搬送保持装置22、部品装着装置24、マークカメラ26、パーツカメラ28、部品供給装置30、ばら部品供給装置32、制御装置(図3参照)36を備えている。なお、回路基材12として、回路基板、三次元構造の基材等が挙げられ、回路基板として、プリント配線板、プリント回路板等が挙げられる。
装置本体20は、フレーム40と、そのフレーム40に上架されたビーム42とによって構成されている。基材搬送保持装置22は、フレーム40の前後方向の中央に配設されており、搬送装置50とクランプ装置52とを有している。搬送装置50は、回路基材12を搬送する装置であり、クランプ装置52は、回路基材12を保持する装置である。これにより、基材搬送保持装置22は、回路基材12を搬送するとともに、所定の位置において、回路基材12を固定的に保持する。なお、以下の説明において、回路基材12の搬送方向をX方向と称し、その方向に直角な水平の方向をY方向と称し、鉛直方向をZ方向と称する。つまり、部品実装機10の幅方向は、X方向であり、前後方向は、Y方向である。
部品装着装置24は、ビーム42に配設されており、2台の作業ヘッド60,62と作業ヘッド移動装置64とを有している。各作業ヘッド60,62の下端面には、図2に示すように、吸着ノズル66が設けられており、その吸着ノズル66によって部品を吸着保持する。また、作業ヘッド移動装置64は、X方向移動装置68とY方向移動装置70とZ方向移動装置72とを有している。そして、X方向移動装置68とY方向移動装置70とによって、2台の作業ヘッド60,62は、一体的にフレーム40上の任意の位置に移動させられる。また、各作業ヘッド60,62は、スライダ74,76に着脱可能に装着されており、Z方向移動装置72は、スライダ74,76を個別に上下方向に移動させる。つまり、作業ヘッド60,62は、Z方向移動装置72によって、個別に上下方向に移動させられる。
マークカメラ26は、下方を向いた状態でスライダ74に取り付けられており、作業ヘッド60とともに、X方向,Y方向およびZ方向に移動させられる。これにより、マークカメラ26は、フレーム40上の任意の位置を撮像する。パーツカメラ28は、図1に示すように、フレーム40上の基材搬送保持装置22と部品供給装置30との間に、上を向いた状態で配設されている。これにより、パーツカメラ28は、作業ヘッド60,62の吸着ノズル66に保持された部品を撮像する。
部品供給装置30は、フレーム40の前後方向での一方側の端部に配設されている。部品供給装置30は、トレイ型部品供給装置78とフィーダ型部品供給装置(図3参照)80とを有している。トレイ型部品供給装置78は、トレイ上に載置された状態の部品を供給する装置である。フィーダ型部品供給装置80は、テープフィーダ、スティックフィーダ(図示省略)によって部品を供給する装置である。
ばら部品供給装置32は、フレーム40の前後方向での他方側の端部に配設されている。ばら部品供給装置32は、ばらばらに散在された状態の複数の部品を整列させて、整列させた状態で部品を供給する装置である。つまり、任意の姿勢の複数の部品を、所定の姿勢に整列させて、所定の姿勢の部品を供給する装置である。なお、部品供給装置30および、ばら部品供給装置32によって供給される部品として、電子回路部品,太陽電池の構成部品,パワーモジュールの構成部品等が挙げられる。また、電子回路部品には、リードを有する部品,リードを有さない部品等が有る。
制御装置36は、図3に示すように、コントローラ100、複数の駆動回路102、画像処理装置106を備えている。複数の駆動回路102は、上記搬送装置50、クランプ装置52、作業ヘッド60,62、作業ヘッド移動装置64、トレイ型部品供給装置78、フィーダ型部品供給装置80、ばら部品供給装置32に接続されている。コントローラ100は、CPU,ROM,RAM等を備え、コンピュータを主体とするものであり、複数の駆動回路102に接続されている。これにより、基材搬送保持装置22、部品装着装置24等の作動が、コントローラ100によって制御される。さらに、コントローラ100は、画像処理装置106にも接続されている。画像処理装置106は、マークカメラ26およびパーツカメラ28によって得られた画像データを処理するものであり、コントローラ100は、画像データから各種情報を取得する。
部品実装機10では、上述した構成によって、基材搬送保持装置22に保持された回路基材12に対して部品の装着作業が行われる。部品実装機10では、種々の部品を回路基材12に装着することが可能であるが、リード部品(図4参照)110を回路基材12に装着する場合について、以下に説明する。
具体的には、回路基材12が、作業位置まで搬送され、その位置において、クランプ装置52によって固定的に保持される。次に、マークカメラ26が、回路基材12の上方に移動し、回路基材12を撮像する。これにより、回路基材12の保持位置等に関する情報が得られる。また、部品供給装置30若しくは、ばら部品供給装置32が、所定の供給位置において、リード部品110を供給する。そして、作業ヘッド60,62の何れかが、部品の供給位置の上方に移動し、吸着ノズル66によって、リード部品110の部品本体部(図4参照)112を吸着保持する。
続いて、リード部品110を保持した作業ヘッド60,62が、パーツカメラ28の上方に移動し、パーツカメラ28によって、吸着ノズル66に保持されたリード部品110が撮像される。これにより、部品の保持位置等に関する情報が得られる。詳しくは、パーツカメラ28によるリード部品110の撮像データがコントローラ100に送信され、コントローラ100において、撮像データが分析される。この際、コントローラ100は、撮像データに基づいて、リード部品110のリード(図4参照)114を認識し、リード114に関する情報(以下、「演算リード情報」と記載する)を演算する。演算リード情報には、リード114の本数,リード114の位置,リード114の線径を示す情報が含まれる。また、リード114の位置を示す情報には、リード114の先端位置,リード間ピッチ,リードの配列方向などを示す情報が含まれる。
そして、コントローラ100は、演算リード情報を演算すると、演算リード情報を利用して、吸着ノズル66に保持されているリード部品110の確認作業を行う。詳しくは、コントローラ100には、基準となるリードに関する情報(以下、「基準リード情報」と記載する)が記憶されている。基準リード情報は、装着対象のリード部品の基準となるリードの本数,リード間ピッチ,リードの配列方向,リードの線径を示す情報が含まれている。そして、コントローラ100は、演算リード情報のリードの本数,リード間ピッチ,リードの配列方向,リードの線径が、基準リード情報のリードの本数,リード間ピッチ,リードの配列方向,リードの線径と一致するか否かを判断する。
この際、吸着ノズル66が装着対象の部品と異なる部品を保持している場合は、演算リード情報のリードの本数,リード間ピッチ,リードの配列方向,リードの線径の少なくとも1つが、基準リード情報のリードの本数,リード間ピッチ,リードの配列方向,リードの線径と異なる。このような場合には、エラー報知,保持している部品の廃棄などが行われ、吸着ノズル66に保持されている部品の装着作業は実行されない。また、吸着ノズル66が装着対象の部品を保持していても、リード114が欠損している場合,リード114が大きく曲がっている場合などには、演算リード情報のリードの本数,リード間ピッチ,リードの配列方向の少なくとも1つが、基準リード情報のリードの本数,リード間ピッチ,リードの配列方向と異なる。このような場合にも、エラー報知,保持している部品の廃棄などが行われ、吸着ノズル66に保持されている部品の装着作業は実行されない。つまり、コントローラ100は、演算リード情報と基準リード情報とを比較して、吸着ノズル66に保持されている部品が、装着対象の部品であるか否か、及び、不良品でないか否かを判断している。そして、吸着ノズル66に保持されている部品が、装着対象の部品であり、かつ、不良品でないと判断された場合に、以降の部品の装着作業が実行される。
吸着ノズル66に保持されている部品が、装着対象の部品であり、かつ、不良品でないと判断されると、コントローラ100は、リード部品110を保持する作業ヘッド60,62を、回路基材12の上方に移動させる。この際、コントローラ100は、回路基材12に形成された挿入穴(図4参照)120と、吸着ノズル66に保持されたリード部品110のリード114の先端とが上下方向において重なるように、作業ヘッド移動装置64の作動が制御される。
詳しくは、回路基材12に形成された挿入穴120の位置に関する情報は、予めコントローラ100に記憶されている。そして、コントローラ100は、マークカメラ26の撮像データに基づいて演算された回路基材12の保持位置の誤差に基づいて、コントローラ100に記憶されている挿入穴120の位置を補正する。続いて、コントローラ100は、補正した挿入穴120の位置を示す情報と、演算リード情報に含まれるリード114の先端位置を示す情報を利用して、挿入穴120とリード114の先端とが上下方向において重なるように、つまり、XY座標が一致するように、作業ヘッド移動装置64の作動が制御される。そして、コントローラ100が、作業ヘッド60,62を下降させることで、図4に示すように、リード部品110のリード114が、回路基材12に形成された挿入穴120に挿入される。
このように、部品実装機10では、マークカメラ26及び、パーツカメラ28の撮像データを利用して、リード部品110の回路基材12への装着作業が実行される。また、リード部品110が回路基材12に装着される前に、演算リード情報及び、基準リード情報を利用して、吸着ノズル66に保持されている部品の確認作業が実行されることで、適切な部品、つまり、破損,曲がり等のない装着対象の部品を回路基材12に装着することができる。
このため、部品実装機10において、装着作業が実行される前に、コントローラ100に基準リード情報を入力しておく必要がある。ただし、回路基材12に装着される部品の数及び、種類は多いため、作業者が手動で基準リード情報をコントローラ100に入力していては、作業者の負担が大きい。また、予め撮像された装着対象の部品の撮像データに基づいて基準リード情報を作成し、その作成した基準リード情報をコントローラ100に入力するプログラムが近年、開発されている。このプログラムによれば、作業者の負担を軽減することはできるが、基準リード情報の作成時に用いられた撮像データが不良部品の撮像データであった場合を考慮すると、基準リード情報の正確性を担保できない。つまり、リードが大きく曲がった不良品のリード部品の撮像データに基づいて基準リード情報が作成されると、その基準リード情報でのピッチ間距離は、正常な部品のピッチ間距離と異なる。このように正確でない基準リード情報では、装着作業時において、吸着ノズル66に保持されている部品の確認作業を適切に行うことができない。
そこで、部品実装機10では、装着作業が実行される前に、回路基材12がマークカメラ26により撮像され、撮像データに基づいて基準リード情報が作成される。具体的には、部品の装着対象の回路基材12が、搬送装置50により作業位置まで搬送され、その位置において、クランプ装置52によって固定的に保持される。次に、マークカメラ26が、回路基材12の上方に移動し、回路基材12を撮像する。この際、任意の部品の装着予定位置が撮像され、例えば、図5に示す画像150の撮像データが作成される。
画像150は、リード部品Aの装着予定位置を示す情報画像であり、リード部品Aの装着予定位置を示す情報として、座標A(X0,Y0)がコントローラ100に予め記憶されている。そして、コントローラ100は、撮像データを分析し、回路基材12に形成されている複数の挿入穴152の位置を認識する。これにより、コントローラ100は、座標A(X0,Y0)を基準として、複数の挿入穴152の各々の座標を演算する。つまり、例えば、挿入穴152aの座標(X1,Y1)、挿入穴152bの座標(X2,Y2)、挿入穴152cの座標(X3,Y3)・・・が演算される。このように、座標A(X0,Y0)を基準として、複数の挿入穴152の各々の座標が演算されると、それら複数の挿入穴152の座標に基づいて、挿入穴152のピッチ間距離、挿入穴152の配列方向、挿入穴152の数が演算される。それら複数の挿入穴152は、リード部品Aのリードを挿入するための穴であるため、挿入穴152のピッチ間距離,配列方向,数は、リード部品Aのリードのピッチ間距離,配列方向,数と同じである。このため、演算された挿入穴152のピッチ間距離、挿入穴152の配列方向、挿入穴152の数が、リード部品Aのリードのピッチ間距離,配列方向,数として、つまり、基準リード情報としてコントローラ100に記憶される。
また、コントローラ100は、撮像データに基づいて、複数の挿入穴152の各々の内径も演算する。挿入穴152は、リード部品Aのリードを挿入するための穴であるため、挿入穴152の内径は、リード部品Aのリードの線径、つまり、リード径より僅かに大きい。このため、演算された挿入穴152の内径に、クリアランスを考慮した縮小率、例えば、0.7を乗じた数値が、リード部品Aのリード径として、つまり、基準リード情報としてコントローラ100に記憶される。
このように、回路基材12がマークカメラ26により撮像され、撮像データに基づいて基準リード情報が作成されることで、作業者の負担を軽減することが可能となる。また、リード部品のリードは曲がる可能性があるが、回路基材12に形成された挿入穴は、通常、正確な位置に形成されている。このため、回路基材12の撮像データに基づいて、基準リード情報を作成することで、基準リード情報の正確性を担保することができる。
また、回路基材12への複数のリード部品の装着予定位置が密集していれば、複数の挿入穴の何れの挿入穴が、1のリード部品に対応するかが分からない場合がある。具体的には、例えば、図6に示す回路基材12では、7個のリード部品B1~7の装着予定位置160a~gが密集している。このような場合に、装着予定位置160aの挿入穴162aと、装着予定位置160bの挿入穴162bとが、1のリード部品に対応する挿入穴、例えば、リード部品B1のリードが挿入される挿入穴として、基準リード情報が演算されると、実際のリード部品B1と異なる基準リード情報が作成される。つまり、装着予定位置160aの挿入穴162aと、装着予定位置160bの挿入穴162bとが、リード部品B1に対応する挿入穴として、基準リード情報が演算されると、実際のリード部品B1のリード数は2であるが、演算された基準リード情報でのリード数は4となる。
そこで、複数の挿入穴のうちの任意の挿入穴を、ユーザ操作により、1のリード部品に対応するものとして設定することができる。つまり、例えば、2個の挿入穴162aはリード部品B1に対応し、2個の挿入穴162bはリード部品B2に対応するものとして、ユーザ操作により、設定することができる。これにより、複数のリード部品の装着予定位置が密集している場合であっても、リード部品毎の基準リード情報を適切に作成することができる。
また、回路基材12には、リード部品のリードを挿入するための挿入穴でなく、他の目的で穴が形成されている場合がある。例えば、図6に示すように、リード部品Cの装着予定位置170には、3個の挿入穴172が形成されているが、それら3個の挿入穴172の隣に、リードの挿入を目的としない穴174が形成されている。このような場合に、挿入穴172と、リードの挿入を目的としない穴174とが、リード部品Cのリードが挿入される挿入穴として、基準リード情報が演算されると、実際のリード部品Cと異なる基準リード情報が作成される。つまり、挿入穴172と、リードの挿入を目的としない穴174とが、リード部品Cに対応する挿入穴として、基準リード情報が演算されると、実際のリード部品Cのリード数は3であるが、演算された基準リード情報でのリード数は7となる。
そこで、任意の穴を、ユーザ操作により削除することができる。つまり、例えば、3個の挿入穴172の隣に形成されている4個の穴174を、ユーザ操作により削除する。これにより、リードの挿入を目的としない穴174を除いて、リード部品Cの基準リード情報を演算することが可能となる。
なお、回路基材12の全ての装着予定位置に対して基準リード情報を、回路基材12の撮像データに基づいて演算してもよく、回路基材12の一部の装着予定位置に対して基準リード情報を、回路基材12の撮像データに基づいて演算してもよい。例えば、回路基材12の一部の装着予定位置に対して基準リード情報が撮像データに基づいて演算される場合には、リード数の多いリード部品の装着予定位置に対して基準リード情報が演算されることが好ましい。そして、リード数の少ないリード部品の基準リード情報は、作業者が手動で入力してもよい。これにより、作業者の負担を軽減することができる。
また、部品実装機10は、作業機の一例である。回路基材12は、基板の一例である。マークカメラ26は、撮像装置の一例である。制御装置36は、情報処理装置の一例である。リード部品110は、リード部品の一例である。リード114は、リードの一例である。挿入穴120,152,162は、挿入穴の一例である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、例えば、上記実施例では、回路基材12の撮像データに基づいて、基準リード情報が演算されているが、回路基材12を描画するための描画データ,CADデータ等に基づいて、基準リード情報が演算されてもよい。つまり、回路基材12の画像の基となる画像データに基づいて、基準リード情報が演算されればよく、撮像データ,描画データ,CADデータ等は、画像データに含まれる。
また、上記実施例では、装着作業が実行される部品実装機10において、装着作業が実行される前に、基準リード情報が演算されているが、装着作業が実行される部品実装機10と異なる作業機において、基準リード情報が演算されてもよい。さらに言えば、作業機に限定されず、撮像装置を有する検査機などにおいて基準リード情報が演算されてもよい。また、撮像装置を有していないPC等の情報処理装置において、撮像装置から回路基材12の撮像データを取得し、基準リード情報が演算されてもよい。
10:部品実装機(作業機) 12:回路基材(基板) 26:マークカメラ(撮像装置) 36:制御装置(情報処理装置) 110:リード部品 114:リード 120:挿入穴 152:挿入穴 162:挿入穴 172:挿入穴

Claims (3)

  1. リード部品のリードを挿入するための挿入穴が形成された基板の画像データを作成する画像データ作成部と、
    予め記憶された前記リード部品の装着予定位置を基準として、前記画像データに基づいて複数の前記挿入穴の各位置、前記挿入穴の数、前記挿入穴のピッチ間距離を求める演算部と、
    求めた前記挿入穴の各位置、前記挿入穴の数、前記挿入穴のピッチ間距離を、前記リード部品のリードの位置、リードの数、リードのピッチ間距離として記憶する記憶部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記演算部は、
    前記画像データに基づいて前記挿入穴の内径を求め、
    前記記憶部は、
    求めた前記挿入穴の内径に応じた値を、前記リード部品のリード径として記憶する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 撮像装置を備え、前記撮像装置による部品の撮像データに基づいて、部品の装着作業を行う作業機に設けられ、
    前記作成部は、
    前記撮像装置による基板の撮影データを前記画像データとして作成する請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
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