JP6738898B2 - 対基板作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、基板に形成された貫通穴に挿入されたリード部品のリードを屈曲させる屈曲装置を備えた対基板作業機に関するものである。
対基板作業機では、基板に形成された貫通穴に、リード部品のリードが挿入され、そのリードが所定の部材により屈曲されることで、リード部品が基板に装着される。下記特許文献には、そのような対基板作業機の一例が記載されている。
実開平1−109000号公報
所定の部材によりリードを屈曲させるためには、所定の部材とリードとを適切に一致させる必要がある。このため、所定の部材の位置を認識するべく、その所定の部材の位置に関するキャリブレーションを行う必要がある。ただし、キャリブレーションを頻繁に行っていては、生産性が低下する虞がある。本発明は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、生産性を低下させることなく、キャリブレーションを実行可能な対基板作業機を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に記載の対基板作業機は、基板に形成された貫通穴に挿入されたリード部品のリードを屈曲させる屈曲装置と、撮像装置と、制御装置とを備え、前記屈曲装置が、当接により前記リードを屈曲させる当接部と、前記当接部が着脱可能に装着される本体部とを有し、前記制御装置が、前記当接部の予め設定されている撮像対象物を前記撮像装置により撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された撮像データに基づいて、前記当接部の前記本体部への装着位置に関する情報である位置情報を演算する演算部と、前記演算部により演算された位置情報と、予め設定されている設定位置情報との差が閾値を超えている場合に、前記当接部の前記本体部への装着位置に関するキャリブレーションを行うキャリブレーション実行部とを有することを特徴とする。
本発明に記載の対基板作業機は、当接によりリードを屈曲させる当接部と、当接部が着脱可能に装着される本体部とによって構成される屈曲装置を備えている。その対基板作業機では、当接部の撮像データに基づいて、当接部の本体部への装着位置に関する位置情報が演算される。そして、演算された位置情報と、予め設定されている設定位置情報との差が閾値を超えているか否かが判定される。この際、演算された位置情報と設定位置情報との差が閾値を超えている場合には、当接部の本体部への着脱が実行されたと想定されるため、キャリブレーションが実行される。つまり、当接部の本体部への着脱の実行により、当接部の本体部への装着位置がズレる虞がある場合にのみ、キャリブレーションが実行される。これにより、不必要なキャリブレーションの実行を防止することで、生産性を低下させることなく、キャリブレーションを実行することが可能となる。
部品実装機を示す斜視図である。 部品装着装置を示す斜視図である。 カットアンドクリンチ装置を示す斜視図である。 カットアンドクリンチユニットを示す斜視図である。 スライド体を示す断面図である。 スライド体を示す拡大図である。 可動部の交換部が取り外された状態のスライド体を示す拡大図である。 制御装置を示すブロック図である。 リード部品のリードが切断される直前のカットアンドクリンチユニットを示す概略図である。 リード部品のリードが切断された後のカットアンドクリンチユニットを示す概略図である。
以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
部品実装機の構成
図1に、部品実装機10を示す。部品実装機10は、回路基材12に対する部品の実装作業を実行するための装置である。部品実装機10は、装置本体20、基材搬送保持装置22、部品装着装置24、マークカメラ26、パーツカメラ28、部品供給装置30、ばら部品供給装置32、カットアンドクリンチ装置(図3参照)34、制御装置(図8参照)36を備えている。なお、回路基材12として、回路基板、三次元構造の基材等が挙げられ、回路基板として、プリント配線板、プリント回路板等が挙げられる。
装置本体20は、フレーム部40と、そのフレーム部40に上架されたビーム部42とによって構成されている。基材搬送保持装置22は、フレーム部40の前後方向の中央に配設されており、搬送装置50とクランプ装置52とを有している。搬送装置50は、回路基材12を搬送する装置であり、クランプ装置52は、回路基材12を保持する装置である。これにより、基材搬送保持装置22は、回路基材12を搬送するとともに、所定の位置において、回路基材12を固定的に保持する。なお、以下の説明において、回路基材12の搬送方向をX方向と称し、その方向に直角な水平の方向をY方向と称し、鉛直方向をZ方向と称する。つまり、部品実装機10の幅方向は、X方向であり、前後方向は、Y方向である。
部品装着装置24は、ビーム部42に配設されており、2台の作業ヘッド60,62と作業ヘッド移動装置64とを有している。各作業ヘッド60,62の下端面には、図2に示すように、吸着ノズル66が設けられており、その吸着ノズル66によって部品を吸着保持する。また、作業ヘッド移動装置64は、X方向移動装置68とY方向移動装置70とZ方向移動装置72とを有している。そして、X方向移動装置68とY方向移動装置70とによって、2台の作業ヘッド60,62は、一体的にフレーム部40上の任意の位置に移動させられる。また、各作業ヘッド60,62は、スライダ74,76に着脱可能に装着されており、Z方向移動装置72は、スライダ74,76を個別に上下方向に移動させる。つまり、作業ヘッド60,62は、Z方向移動装置72によって、個別に上下方向に移動させられる。
マークカメラ26は、下方を向いた状態でスライダ74に取り付けられており、作業ヘッド60とともに、X方向,Y方向およびZ方向に移動させられる。これにより、マークカメラ26は、フレーム部40上の任意の位置を撮像する。パーツカメラ28は、図1に示すように、フレーム部40上の基材搬送保持装置22と部品供給装置30との間に、上を向いた状態で配設されている。これにより、パーツカメラ28は、作業ヘッド60,62の吸着ノズル66に把持された部品を撮像する。
部品供給装置30は、フレーム部40の前後方向での一方側の端部に配設されている。部品供給装置30は、トレイ型部品供給装置78とフィーダ型部品供給装置(図8参照)80とを有している。トレイ型部品供給装置78は、トレイ上に載置された状態の部品を供給する装置である。フィーダ型部品供給装置80は、テープフィーダ、スティックフィーダ(図示省略)によって部品を供給する装置である。
ばら部品供給装置32は、フレーム部40の前後方向での他方側の端部に配設されている。ばら部品供給装置32は、ばらばらに散在された状態の複数の部品を整列させて、整列させた状態で部品を供給する装置である。つまり、任意の姿勢の複数の部品を、所定の姿勢に整列させて、所定の姿勢の部品を供給する装置である。なお、部品供給装置30および、ばら部品供給装置32によって供給される部品として、電子回路部品,太陽電池の構成部品,パワーモジュールの構成部品等が挙げられる。また、電子回路部品には、リードを有する部品,リードを有さない部品等が有る。
カットアンドクリンチ装置34は、搬送装置50の下方に配設されており、図3に示すように、カットアンドクリンチユニット100とユニット移動装置102とを有している。カットアンドクリンチユニット100は、回路基材12に形成された貫通穴(図9参照)104に挿入されたリード部品(図9参照)106のリード(図9参照)108を切断するとともに、屈曲させる装置である。カットアンドクリンチユニット100は、図4に示すように、ユニット本体110と、1対のスライド体112と、ピッチ変更機構114とを含む。ユニット本体110の上端には、スライドレール116が、X方向に延びるように配設されている。そして、そのスライドレール116によって、1対のスライド体112が、スライド可能に支持されている。また、ピッチ変更機構114は、電磁モータ118を有しており、電磁モータ118の作動により、1対のスライド体112の間の距離を制御可能に変更する。
また、1対のスライド体112の各々は、図5に示すように、固定部120と可動部122とスライド装置124とを含み、固定部120において、スライドレール116にスライド可能に保持されている。その固定部120の背面側には、X方向に延びるように、2本のスライドレール126が固定されており、それら2本のスライドレール126によって、可動部122がスライド可能に保持されている。また、スライド装置124は、電磁モータ(図8参照)128を有しており、電磁モータ128の作動により、可動部122が制御可能にスライドする。
また、固定部120の上端部は、先細形状とされており、その上端部を上下方向に貫通するように、第1挿入穴130が形成されている。第1挿入穴130は、上端において、固定部120の上端面に開口しており、下端において、固定部120の側面に開口している。なお、第1挿入穴130の固定部120の上端面への開口縁は、固定刃(図9参照)131とされている。また、第1挿入穴130の固定部120の側面への開口の下方に、廃棄ボックス132が配設されている。
また、図6に示すように、可動部122の上端部も、先細形状とされており、その上端部には、L字型に屈曲された屈曲部133が形成されている。屈曲部133は、固定部120の上端面の上方に延び出しており、屈曲部133と固定部120の上端とは、僅かなクリアランスを介して対向している。また、固定部120の上端面に開口する第1挿入穴130は、屈曲部133によって覆われているが、屈曲部133には、第1挿入穴130と対向するように、第2挿入穴136が形成されている。
第2挿入穴136は、屈曲部133を上下方向に貫通する貫通穴であり、第2挿入穴136の内周面は、下方に向かうほど内径が小さくなるテーパ面とされている。一方、第1挿入穴130の固定部120の上端面への開口付近の内周面はテーパ面でなく、第1挿入穴130の開口付近の内径は概ね均一である。また、第2挿入穴136の屈曲部133の下端面への開口縁は、可動刃(図9参照)138とされている。
また、屈曲部133の上端面には、X方向、つまり、可動部122のスライド方向に延びるように、ガイド溝140が形成されている。ガイド溝140は、第2挿入穴136の開口を跨ぐように形成されており、ガイド溝140と第2挿入穴136とは繋がっている。そして、ガイド溝140は、屈曲部133の両側面に開口している。さらに、屈曲部133の上端面には、1対のマーク142が記されている。それら1対のマーク142は、第2挿入穴136の開口の中央を中心として、対称的に記されている。つまり、1対のマーク142の中点が、第2挿入穴136の開口の中央とされている。
また、可動部122は、本体部143と交換部144とによって構成されている。本体部143は、可動部122の下側の部分を構成するものであり、図5に示すように、スライドレール126によってスライド可能に支持されている。一方、交換部144は、可動部122の上側の部分を構成するものであり、屈曲部133を含んでいる。その交換部144は、本体部143にボルト締結されており、ボルトの取り外しにより、図7に示すように、本体部143から交換部144を取り外すことが可能である。つまり、交換部144は、本体部143に着脱可能とされている。なお、交換部144は、第2挿入穴136の径の大きさの異なるものが複数種類、用意されており、作業対象のリード部品106のリード径に応じた交換部144が本体部143に装着される。
なお、交換部144が本体部143に装着される際には、交換部144の所定の壁面が本体部143の所定の壁面に押し当てられた状態で、交換部144が本体部143にボルト締結される。詳しくは、図6に示すように、交換部144の底面の縁部には、下方に向かって突出する板状の突出部145が形成されており、突出部145はX方向に延在している。一方、本体部143の上面の縁部には、段差部146と立設部147とが形成されており、段差部146はX方向に延材し、立設部147はY方向に延在している。そして、突出部145の側壁面が段差部146の側壁面に押し当てられるとともに、交換部144のY方向における側面が立設部147の側壁面に押し当てられた状態で、交換部144が本体部143にボルト締結される。これにより、交換部144が所定の位置に位置決めされた状態で、本体部143に装着される。
また、固定部120も、可動部122と同様に、固定部120の下側の部分を構成する本体部148と、固定部120の上側の部分を構成する交換部149とによって構成されており、交換部149は本体部148にボルト締結により着脱可能とされている。また、交換部149に、第1挿入穴130が形成されており、交換部149は、第1挿入穴130の径の大きさの異なるものが複数種類、用意されている。このため、固定部120においても、作業対象のリード部品106のリード径に応じた交換部149が本体部148に装着される。なお、固定部120においても、交換部149が本体部148に装着される際には、交換部149の所定の壁面が本体部148の所定の壁面に押し当てられた状態で、交換部149が本体部148にボルト締結されるが、可動部122と同様の構成であるため、説明を省略する。
また、ユニット移動装置102は、図3に示すように、X方向移動装置150とY方向移動装置152とZ方向移動装置154と自転装置156とを有している。X方向移動装置150は、スライドレール160とXスライダ162とを含む。スライドレール160は、X方向に延びるように配設されており、Xスライダ162は、スライドレール160にスライド可能に保持されている。そして、Xスライダ162は、電磁モータ(図8参照)164の駆動により、X方向に移動する。Y方向移動装置152は、スライドレール166とYスライダ168とを含む。スライドレール166は、Y方向に延びるようにXスライダ162に配設されており、Yスライダ168は、スライドレール166にスライド可能に保持されている。そして、Yスライダ168は、電磁モータ(図8参照)170の駆動により、Y方向に移動する。Z方向移動装置154は、スライドレール172とZスライダ174とを含む。スライドレール172は、Z方向に延びるようにYスライダ168に配設されており、Zスライダ174は、スライドレール172にスライド可能に保持されている。そして、Zスライダ174は、電磁モータ(図8参照)176の駆動により、Z方向に移動する。
また、自転装置156は、概して円盤状の回転テーブル178を有している。回転テーブル178は、それの軸心を中心に回転可能にZスライダ174に支持されており、電磁モータ(図8参照)180の駆動により、回転する。そして、回転テーブル178の上に、カットアンドクリンチユニット100が配設されている。このような構造により、カットアンドクリンチユニット100は、X方向移動装置150、Y方向移動装置152、Z方向移動装置154によって、任意の位置に移動するとともに、自転装置156によって、任意の角度に自転する。これにより、カットアンドクリンチユニット100の第2挿入穴136を、クランプ装置52によって保持された回路基材12の下方において、任意の位置に位置決めすることが可能となる。
制御装置36は、図8に示すように、コントローラ190、複数の駆動回路192、画像処理装置196を備えている。複数の駆動回路192は、上記搬送装置50、クランプ装置52、作業ヘッド60,62、作業ヘッド移動装置64、トレイ型部品供給装置78、フィーダ型部品供給装置80、ばら部品供給装置32、電磁モータ118,128,164,170,176,180に接続されている。コントローラ190は、CPU,ROM,RAM等を備え、コンピュータを主体とするものであり、複数の駆動回路192に接続されている。これにより、基材搬送保持装置22、部品装着装置24等の作動が、コントローラ190によって制御される。さらに、コントローラ190は、画像処理装置196にも接続されている。画像処理装置196は、マークカメラ26およびパーツカメラ28によって得られた画像データを処理するものであり、コントローラ190は、画像データから各種情報を取得する。
部品実装機の作動
部品実装機10では、上述した構成によって、基材搬送保持装置22に保持された回路基材12に対して部品の装着作業が行われる。部品実装機10では、種々の部品を回路基材12に装着することが可能であるが、リード部品106を回路基材12に装着する場合について、以下に説明する。
具体的には、回路基材12が、作業位置まで搬送され、その位置において、クランプ装置52によって固定的に保持される。次に、マークカメラ26が、回路基材12の上方に移動し、回路基材12を撮像する。これにより、回路基材12の保持位置等に関する情報が得られる。また、部品供給装置30若しくは、ばら部品供給装置32が、所定の供給位置において、リード部品106を供給する。そして、作業ヘッド60,62の何れかが、部品の供給位置の上方に移動し、吸着ノズル66によって、リード部品106の部品本体部(図9参照)180を吸着保持する。
続いて、リード部品106を保持した作業ヘッド60,62が、パーツカメラ28の上方に移動し、パーツカメラ28によって、吸着ノズル66に保持されたリード部品106が撮像される。これにより、部品の保持位置等に関する情報が得られる。続いて、リード部品106を保持した作業ヘッド60,62が、回路基材12の上方に移動し、回路基材12の保持位置の誤差,部品の保持位置の誤差等を補正する。そして、吸着ノズル66により吸着保持されたリード部品106のリード108が、回路基材12に形成された貫通穴104に挿入される。この際、回路基材12の下方には、カットアンドクリンチユニット100が移動されている。
具体的には、カットアンドクリンチユニット100において、1対のスライド体112の可動部122の第2挿入穴136の間の距離が、回路基材12に形成された2つの貫通穴104の間の距離と同じとなるように、1対のスライド体112の間の距離が、ピッチ変更機構114によって調整される。そして、X方向移動装置150及びY方向移動装置152の作動により、スライド体112の第2挿入穴136のXY方向での座標と、回路基材12の貫通穴104のXY方向での座標とが一致するように、カットアンドクリンチユニット100が移動される。これにより、カットアンドクリンチユニット100が、XY方向に沿って移動されることで、スライド体112の第2挿入穴136と、回路基材12の貫通穴104とが上下方向に重なった状態となる。
次に、カットアンドクリンチユニット100は、Z方向移動装置154の作動により、可動部122の上面が回路基材12の下面に接触、若しくは、回路基材12の下面より僅か下方に位置するように、上昇される。このように、X方向移動装置150,Y方向移動装置152,Z方向移動装置154の作動が制御されることで、スライド体112の第2挿入穴136と、回路基材12の貫通穴104とが重なった状態で、カットアンドクリンチユニット100が回路基材12の下方に配置される。
そして、吸着ノズル66により吸着保持されたリード部品106のリード108が、回路基材12の貫通穴104に挿入されると、そのリード108の先端部は、図9に示すように、カットアンドクリンチユニット100の可動部122の第2挿入穴136を経て、固定部120の第1挿入穴130に挿入される。次に、リード108の先端部が、固定部120の第1挿入穴130に挿入されると、可動部122がスライド装置124の作動によりスライドする。これにより、リード108が、図10に示すように、第1挿入穴130の固定刃131と第2挿入穴136の可動刃138とによって切断される。そして、リード108の切断により分離された先端部は、第1挿入穴130の内部において落下し、廃棄ボックス132に廃棄される。また、切断によるリード108の新たな先端部は、可動部122のスライドに伴って、第2挿入穴136の内周のテーパ面に沿って屈曲し、さらに、可動部122がスライドすることで、リード108の先端部がガイド溝140に沿って屈曲する。これにより、リード108の貫通穴104からの抜けが防止された状態で、リード部品106が回路基材12に装着される。
このように、部品実装機10では、カットアンドクリンチ装置34によってリード108が切断され、屈曲されることで、リード部品106が回路基材12に装着される。ただし、カットアンドクリンチ装置34によってリード108が切断・屈曲される際に挿入される第2挿入穴136は比較的小さい。このため、リード108を適切に第2挿入穴136に挿入させるべく、第2挿入穴136の開口位置を認識するためのキャリブレーションを行う必要がある。
特に、カットアンドクリンチユニット100では、第2挿入穴136が形成されている可動部122の交換部144や、第1挿入穴130が形成されている固定部120の交換部144が、本体部143,148に着脱可能とされており、作業対象のリード部品106のリード径に応じて、交換部144,149が交換される。交換部144,149の交換時には、上述したように、交換部144,149の所定の壁面が本体部143,148の所定の壁面に押し当てられた状態で、交換部144,149が本体部143,148にボルト締結される。これにより、交換部144,149が所定の位置に位置決めされた状態で、本体部143,148に装着されるが、ボルト締結時などに、交換部144,149が所定の位置から僅かにズレる虞がある。このため、交換部144,149が交換された後に、必ず、第2挿入穴136の開口位置に関するキャリブレーションを行う必要がある。
このため、従来の部品実装機では、キャリブレーションを実行するための操作ボタンが設けられており、作業者が、交換部144,149の交換を実行した後に、その操作ボタンを操作することで、第2挿入穴136の開口位置に関するキャリブレーションが実行されていた。しかしながら、作業者が操作ボタンの操作を忘れる等のヒューマンエラーが発生し、キャリブレーションが実行されない場合がある。このような場合には、リード108を第2挿入穴136に適切に挿入することができず、適切にリード部品106の装着作業を実行することができない虞がある。
そこで、操作ボタン等が操作されなくても、予め設定されたタイミング、具体的には、例えば、装着作業が開始されるタイミング,部品実装機10が起動されたタイミング,所定時間経過毎のタイミング等で、第2挿入穴136の開口位置に関するキャリブレーションを行うことが考えられる。このように、予め設定されたタイミングでキャリブレーションを行うことで、ヒューマンエラーを防止し、確実にキャリブレーションを行うことが可能となる。しかしながら、キャリブレーションには、比較的長い時間を要するため、例えば、装着作業毎にキャリブレーションを行っていては、生産性が低下する。
このようなことに鑑みて、部品実装機10では、第2挿入穴136の撮像データに基づいて交換部144の交換の有無を判定し、交換部144が交換されたと判定された場合に、第2挿入穴136の開口位置に関するキャリブレーションが実行される。具体的には、予め設定されたタイミングで、カットアンドクリンチユニット100が所定の位置に移動され、その位置において、カットアンドクリンチユニット100の可動部122の屈曲部133がマークカメラ26により撮像される。そして、その撮像データがコントローラ190に送信され、コントローラ190において、その撮像データに基づいて、屈曲部133に記された1対のマーク142が認識される。それら1対のマーク142は、第2挿入穴136の開口の中央を中心として、対照的に記されている。つまり、1対のマーク142の中点が、第2挿入穴136の開口の中央となる。このため、コントローラ190において、撮像データに基づいて1対のマーク142の位置が認識されることで、1対のマーク142の中点が、第2挿入穴136の開口位置として演算される。
また、コントローラ190には、第2挿入穴136の規格位置が記憶されている。第2挿入穴136の規格位置は、カットアンドクリンチユニット100が所定の位置に移動している場合の本体部143の所定の位置に位置決めされた状態の交換部144の第2挿入穴136の開口位置である。このため、演算された第2挿入穴136の開口位置(以下、「演算位置」と記載する場合がある)と、第2挿入穴136の規格位置とが比較され、第2挿入穴136の演算位置と第2挿入穴136の規格位置との差が、予め設定された閾値を超えているか否かが判断される。そして、第2挿入穴136の演算位置と第2挿入穴136の規格位置との差が閾値以下である場合には、交換部144は交換されていないと想定される。このため、第2挿入穴136の開口位置に関するキャリブレーションは実行されない。
一方、第2挿入穴136の演算位置と第2挿入穴136の規格位置との差が閾値を超えている場合には、交換部144は交換されていると想定される。このため、第2挿入穴136の演算位置に基づいて、第2挿入穴136の開口位置に関するキャリブレーションが実行される。このように、予め設定されたタイミング毎に、交換部144の交換の有無が判定され、交換部144が交換されたと判定された場合にキャリブレーションを行うことで、必要がある場合にのみキャリブレーションを行うことが可能となる。これにより、キャリブレーションの実行によりリード部品106の装着作業を担保するとともに、キャリブレーションの実行による生産性の低下を防止することが可能となる。
また、部品実装機10では、マークカメラ26による撮像データに基づいて、交換部144の交換の有無が判定されている。つまり、交換部144の交換の有無を検出するためのセンサなどを敢えて設けることなく、既存の設備を利用して、交換部144の交換の有無が判定されている。これにより、新たな設備投資を防止することが可能となる。
また、第2挿入穴136の演算位置と第2挿入穴136の規格位置との差が閾値を超えている場合には、第2挿入穴136の演算位置が、第2挿入穴136の規格位置として記憶される。つまり、第2挿入穴136の演算位置が、第2挿入穴136の規格位置に再設定される。これにより、第2挿入穴136の規格位置が、キャリブレーション毎に更新され、交換部144の交換の有無を適切に判定することが可能となる。
なお、コントローラ190は、図8に示すように、撮像部200と、演算部202と、キャリブレーション実行部204と、再設定部206とを有している。撮像部200は、可動部122の屈曲部133をマークカメラ26により撮像するための機能部である。演算部202は、撮像データに基づいて第2挿入穴136の演算位置を演算するための機能部である。キャリブレーション実行部204は、第2挿入穴136の演算位置と第2挿入穴136の規格位置との差が閾値を超えている場合に、キャリブレーションを実行するための機能部である。再設定部206は、第2挿入穴136の演算位置と第2挿入穴136の規格位置との差が閾値を超えている場合に、演算位置を規格位置に再設定するための機能部である。
また、部品実装機10は、対基板作業機の一例である。マークカメラ26は、撮像装置の一例である。カットアンドクリンチ装置34は、屈曲装置の一例である。制御装置36は、認識装置の一例である。第1挿入穴130は、穴部の一例である。第2挿入穴136は、貫通穴の一例である。マーク142は、撮像対象物の一例である。本体部143は、本体部の一例である。交換部144は、当接部および可動部の一例である。突出部145は、壁面の一例である。段差部146は、押当面の一例である。立設部147は、押当面の一例である。本体部148は、本体部の一例である。交換部149は、当接部および固定部の一例である。撮像部200は、撮像部の一例である。演算部202は、演算部の一例である。キャリブレーション実行部204は、キャリブレーション実行部の一例である。再設定部206は、再設定部の一例である。また、第2挿入穴136の開口位置が、当接部の本体部への装着位置の一例である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、例えば、上記実施例では、可動部122の屈曲部133にマーク142が記されており、マーク142に基づいて第2挿入穴136の開口位置が演算されているが、マーク142に基づいて、交換部144の本体部143に対する装着位置を演算してもよい。また、マーク142を屈曲部133に記さずに、第2挿入穴136の撮像データに基づいて、第2挿入穴136の開口位置などを演算してもよい。
また、本発明は、第1挿入穴130と第2挿入穴136とにリード108を挿入し、そのリード108を切断および屈曲する装置に適用されているが、例えば、複数の部材によりリード108を挟持し、そのリード108を切断および屈曲する装置に、本発明を適用してもよい。このような場合には、それら複数の部材の位置に関するキャリブレーションが実行される。また、リード108に所定の部材を当接させることで、リード108を屈曲させる装置に、本発明を適用してもよい。つまり、リード108を切断することなく、リード108を屈曲する装置に、本発明を適用してもよい。このような場合には、その所定の部材の位置に関するキャリブレーションが実行される。
10:部品実装機(対基板作業機) 26:マークカメラ(撮像装置) 34:カットアンドクリンチ装置(屈曲装置) 36:制御装置 130:第1挿入穴(穴部) 136:第2挿入穴(貫通穴) 142:マーク(撮像対象物) 143:本体部 144:交換部(当接部)(可動部) 145:突出部(壁面) 146:段差部(押当面) 147:立設部(押当面) 148:本体部 149:交換部(当接部)(固定部) 200:撮像部 202:演算部 204:キャリブレーション実行部 206:再設定部

Claims (6)

  1. 基板に形成された貫通穴に挿入されたリード部品のリードを屈曲させる屈曲装置と、
    撮像装置と、
    制御装置と
    を備え、
    前記屈曲装置が、
    当接により前記リードを屈曲させる当接部と、
    前記当接部が着脱可能に装着される本体部と
    を有し、
    前記制御装置が、
    前記当接部の予め設定されている撮像対象物を前記撮像装置により撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像された撮像データに基づいて、前記当接部の前記本体部への装着位置に関する情報である位置情報を演算する演算部と、
    前記演算部により演算された位置情報と、予め設定されている設定位置情報との差が閾値を超えている場合に、前記当接部の前記本体部への装着位置に関するキャリブレーションを行うキャリブレーション実行部と
    を有することを特徴とする対基板作業機。
  2. 前記制御装置が、
    前記演算部により演算された位置情報と前記設定位置情報との差が閾値を超えている場合に、前記演算部により演算された位置情報を前記設定位置情報として再設定する再設定部を有することを特徴とする請求項1に記載の対基板作業機。
  3. 前記当接部が、前記リードを挿入するための貫通穴を有し、
    前記貫通穴に前記リードを挿入した状態で前記当接部をスライドさせることで、前記リードを屈曲させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の対基板作業機。
  4. 前記当接部が、
    穴部が形成された固定部と、
    前記穴部の上方において重なるように前記貫通穴が形成され、前記固定部に対してスライドする可動部と
    を備え、
    重ねられた状態の前記穴部と前記貫通穴とに前記リードを挿入し、前記可動部をスライドさせることで、前記リードを切断するとともに、屈曲させることを特徴とする請求項3に記載の対基板作業機。
  5. 前記撮像対象物が、前記可動部に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の対基板作業機。
  6. 前記本体部が、前記当接部の所定の壁面を押し当てるための押当面を有し、
    前記壁面を前記押当面に押し当てた状態で、前記当接部が前記本体部に装着されることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の対基板作業機。
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