JP2008195173A - スクータ型自動二輪車 - Google Patents

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安時 松野
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Abstract

【課題】乗員が乗車した状態でも簡単に開閉することができる荷物収納部を備えるスクータ型自動二輪車を提供する。
【解決手段】自動二輪車10は、ライダーの脚部の周囲に配設されるレッグシールド40と、荷物が収納されるバスケット100とを備える。レッグシールド40は、ライダーの脚部と対向する対向面40aを有する。バスケット100は、対向面40aに設けられ、収納できる荷物の容量を変更可能に構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、乗員の脚部の周囲に配設される車体カバーと、荷物が収納される荷物収納部とを備えるスクータ型自動二輪車に関する。
ライダーが両脚を揃えて乗車することができるスクータ型自動二輪車では、一般的に、ステアリングヘッドパイプよりも前方に配設されるフロントカウル(前方車体カバー)と、フロントカウルの後方であって乗員の脚部よりも前方に配設されるレッグシールド(車体カバー)が設けられる。
このようなスクータ型自動二輪車において、フロントカウルの前面に折り畳み式のバスケット(荷物収納部)を組み込む方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−156555号公報(第2−4頁、第1図)
しかしながら、上述したバスケット(荷物収納部)を備えるスクータ型自動二輪車には、次のような問題があった。すなわち、バスケットを使用する都度、乗員は、フロントカウルの内側に畳み込まれているバスケットを開いたり、開いたバスケットをフロントカウルの内側に畳み込んだりしなければならない。特に、乗員がスクータ型自動二輪車に乗車した状態では、乗員の着座位置から離れているバスケットを開閉する操作が面倒であるといった問題があった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、乗員が乗車した状態でも簡単に開閉することができる荷物収納部を備えるスクータ型自動二輪車を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、乗員の脚部(脚部LG)の周囲に配設される車体カバー(レッグシールド40)と、荷物(例えば、書類DC)が収納される荷物収納部(例えば、バスケット100)とを備えるスクータ型自動二輪車(自動二輪車10)であって、前記車体カバーは、前記乗員の脚部と対向する対向面(対向面40a)を有し、前記荷物収納部は、前記対向面に設けられ、収納できる前記荷物の容量を変更可能に構成されることを要旨とする。
このようなスクータ型自動二輪車によれば、荷物収納部は、乗員の脚部と対向する対向面に設けられる。このため、乗員がスクータ型自動二輪車に乗車した状態でもバスケットを容易に開閉することができる。また、荷物収納部は、収納できる荷物の容量を変更可能に構成される。このため、乗員の脚部と対向する対向面に荷物収納部が設けられていても、バスケットが乗員の脚部と干渉する頻度を軽減することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記荷物収納部は、前記対向面に沿って配設される蓋体(蓋体110)と、前記蓋体の車幅方向端部(左端部110le,110re)と前記車体カバーとの間に設けられる一対の側部体(リンク121L,121R及びネット122L,122R)とを有し、前記蓋体の下端部(下端部110be)と前記車体カバーとを連結し、前記蓋体を前記スクータ型自動二輪車の後方に向けて回動可能に支持する蓋体支持部(回動軸111及びレッグシールド40)を備えることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記側部体は、前記蓋体の回動に応じて折り曲がり可能な可撓性部材(例えば、リンク121L及びネット122L)によって構成されることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記車体カバーには、前記蓋体によって塞がれる開口部(開口部40b)が形成され、前記荷物収納部は、前記開口部の外周部分(外周部分40bp)から前記スクータ型自動二輪車の少なくとも前方に向けて延在し、前記荷物が収納される内部収納部分(内部収納部分100a)をさらに備えることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第4の特徴に係り、前記車体カバーよりも前方に配設される前方車体カバー(フロントカウル30)を備え、前記前方車体カバーの車幅方向端部(端部30e)は、前記車体カバーの車幅方向端部(端部40e)に当接し、前記内部収納部分は、前記前方車体カバーと前記車体カバーとによって囲まれた内側空間(空間S)に設けられることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記蓋体支持部は、前記蓋体を前記車体カバーから離隔可能に前記蓋体の下端部を支持し、前記荷物収納部は、前記蓋体の下端部と前記車体カバーとの間に設けられる底部体(底部体113)を有することを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記車体カバーは、前記乗員の脚部の前方に配設されることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、乗員が乗車した状態でも簡単に開閉することができる荷物収納部を備えるスクータ型自動二輪車を提供することができる。
(スクータ型自動二輪車の構成)
次に、本発明に係るスクータ型自動二輪車の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)全体概略構成
図1は、本実施形態に係るスクータ型自動二輪車である自動二輪車10の左側面図である。図1に示すように、自動二輪車10は、ライダー(乗員)が両脚を揃えて乗車することができるスクータ型である。
自動二輪車10は、前輪20と後輪90とを備え、エンジン70が発生する駆動力によって後輪90を駆動する。
自動二輪車10は、フロントカウル30及びレッグシールド40を備える。フロントカウル30は、レッグシールド40よりも前方に配設される。また、フロントカウル30は、ステアリングシャフト(不図示)を回動可能に支持するステアリングヘッドパイプ25よりも前方に配設される。本実施形態において、フロントカウル30は、前方車体カバーを構成する。
レッグシールド40は、ライダーの脚部LGの周囲、具体的には、ライダーの脚部LGの前方に配設される(本実施形態において、レッグシールド40は、車体カバーを構成する)。レッグシールド40の下方には、ライダーの脚部LGが載置されるフートボード50が配設される。
また、自動二輪車10は、脚部LGと対向する対向面40aに荷物が収納されるバスケット100を備える。バスケット100は、レッグシールド40の対向面40aに設けられ、収納できる荷物の容量を変更可能に構成される(本実施形態において、バスケット100は、荷物収納部を構成する)。
(2)荷物収納部の構造
次に、本実施形態において荷物収納部を構成するバスケット100の構造について説明する。図2は、バスケット100を含むレッグシールド40の左斜め後方からの斜視図である。図3は、バスケット100を含む自動二輪車10の拡大左側面図である。
図2に示すように、レッグシールド40、具体的には、対向面40aには、開口部40bが形成される。バスケット100は、回動可能な蓋体110を有する。蓋体110は、対向面40aに沿って配設される。
開口部40bは、蓋体110によって塞がれる。具体的には、蓋体110は、開口部40bの外周部分40bpに沿った形状を有し、開口部40bの内側に入り込む。
蓋体110の下端部110beには、車幅方向に向けて突出する回動軸111が設けられる。回動軸111は、レッグシールド40によって回動可能に支持される。本実施形態では、回動軸111とレッグシールド40とによって、蓋体110の下端部110beとレッグシールド40とを連結し、蓋体110を自動二輪車10の後方に向けて回動可能に支持する蓋体支持部が構成される。
蓋体110の左端部110le(車幅方向端部)には、リンク121Lが連結される。同様に、蓋体110の右端部110re(車幅方向端部)には、リンク121Rが連結される。
リンク121Lは、回動軸111を回動中心とした蓋体110の回動に応じて折り曲がり可能なネット122Lによって覆われる。同様に、リンク121Rは、回動軸111を回動中心とした蓋体110の回動に応じて折り曲がり可能なネット122Rによって覆われる。
本実施形態では、リンク121L(121R)と、ネット122L(122R)とによって、蓋体110の左端部110le(110re)とレッグシールド40との間に設けられる一対の側部体が構成される。
リンク121L(121R)とネット122L(122R)とは、蓋体110の回動に応じて折り曲がり可能な可撓性部材である。具体的には、リンク121L(121R)は、蓋体110とレッグシールド40とを連結し、蓋体110が開いた状態から蓋体110をレッグシールド40に向けて回動させることによって、車幅方向内側に折り曲がる。具体的には、リンク121L(121R)は、略中央にヒンジ部121hを有し、ヒンジ部121hを頂点として折り曲がる。ネット122L(122R)は、リンク121L(121R)とともに折り曲がる。
また、本実施形態では、フロントカウル30の端部30e(車幅方向端部)は、レッグシールド40の端部40e(車幅方向端部)に当接する。つまり、フロントカウル30とレッグシールド40とによって、内部に位置するステアリングヘッドパイプ25(図1参照)などは、視認できないように覆われている。
さらに、本実施形態では、図3に示すように、開口部40bの外周部分40bpから自動二輪車10の前方に向けて延在する内部収納部分100aが設けられる。内部収納部分100aは、フロントカウル30とレッグシールド40とによって囲まれた空間S(内側空間)に設けられる。
また、自動二輪車10には、蓋体110を施錠するロック機構130が設けられる。ロック機構130は、蓋体110に形成された係合孔110a(図2参照)と係合するロックピン130aを有する。
ロック機構130による蓋体110の施錠及び開錠は、メインキーによるキーシリンダ(不図示)の操作によって行われる。
図4は、自動二輪車10の前後方向に沿ったレッグシールド40の断面図である。上述したように、フロントカウル30とレッグシールド40とによって囲まれた空間Sには、内部収納部分100aが設けられる。
内部収納部分100aには、蓋体110が閉じられた際に折り曲げられたネット122R(及びネット122L)が収納される。また、蓋体110が閉じられた場合でも内部収納部分100aに一定の荷物を収納することができる。例えば、図4に示すように、書類DCなど、厚さの薄い荷物を収納することができる。
(作用・効果)
自動二輪車10によれば、バスケット100は、ライダーの脚部LGと対向する対向面40aに設けられる。このため、ライダーが自動二輪車10に乗車した状態でもバスケット100、具体的には、蓋体110を容易に開閉することができる。
また、蓋体110を開いた状態で荷物を収納するか、または蓋体110を閉じた状態で荷物を収納するかによって、バスケット100に収納できる荷物の容量を変更することができる。つまり、収納する荷物がない場合、或いは書類DCなど、厚さが薄い荷物を収納する場合、蓋体110を閉じることができる。このため、自動二輪車10の外観を損ねない。さらに、ライダーの脚部LGと対向する対向面40aにバスケット100が設けられていても、バスケット100がライダーの脚部LGと干渉する頻度を軽減することができる。
本実施形態では、蓋体110の下端部110beは、自動二輪車10の後方に向けて回動可能に支持される。また、蓋体110の左端部110le(右端部110re)とレッグシールド40との間には、リンク121Lとネット122Lとによって構成される側部体が設けられる。つまり、バスケット100には、レッグシールド40の上方からアクセスすることができる。このため、ライダーは、自動二輪車10に乗車した状態においてバスケット100に容易に荷物を収納できる。
本実施形態では、側部体は、蓋体110の回動に応じて折り曲がり可能な可撓性部材、具体的には、リンク121L(121R)と、ネット122L(122R)とによって構成される。このため、蓋体110を閉じた場合に必要となるリンク121L(121R)及びネット122L(122R)の収納空間のサイズを抑制することができる。
本実施形態では、レッグシールド40に形成された開口部40bの外周部分40bpから前方に向けて延在し、書類DCなどの荷物が収納される内部収納部分100aが設けられる。このため、バスケット100に収納できる荷物の容量を増大することができる。さらに、書類DCなどの荷物を内部収納部分100aに収納した状態において蓋体110を閉じることができる。
また、内部収納部分100aは、フロントカウル30とレッグシールド40とによって囲まれた空間Sに設けられる。このため、蓋体110が閉じられた状態では、外部から内部収納部分100aを視認することができない。つまり、自動二輪車10の外観を損ねることなく、バスケット100に収納できる荷物の容量を増大することができる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、バスケット100は、以下のような構造としてもよい。図5は、バスケット100の構造を一部変更したバスケット100Vを含むレッグシールド40の断面図である。
図5に示すように、バスケット100Vでは、蓋体110の下端部110beは、レッグシールド40から離隔可能に支持される。具体的には、下端部110beには、自動二輪車10の前後方向に沿って伸縮可能なリンク112が連結される。また、リンク112は、レッグシールド40にも連結される。
また、バスケット100Vは、下端部110beとレッグシールド40との間に設けられる底部体113を有する。底部体113は、例えば、ネット122Lと同様の部材によって構成され、バスケット100Vに収納される荷物を保持する。底部体113は、ネット122Lと同様に蓋体110の開閉に応じて折り曲がる。
バスケット100Vによれば、蓋体110の下端部110beは、レッグシールド40から離隔可能に支持される。さらに、底部体113は、バスケット100Vに収納される荷物を保持する。このため、バスケット100と比較して、バスケット100Vに収納できる荷物の容量をさらに増大することができる。
また、上述した実施形態では、内部収納部分100aが設けられていたが、内部収納部分100aは、必ずしも設けられていなくても構わない。
上述した実施形態では、リンク121L(121R)と、ネット122L(122R)とによって側部体が構成されていたが、側部体は、他の可撓性部材、例えば、バンド、ワイヤー或いは蛇腹状の部材によって構成してもよい。
上述した実施形態では、蓋体110の下端部110beが自動二輪車10の後方に向けて回動可能に支持されていたが、蓋体110の下端部110beが回動可能に支持されていなくてもよい。例えば、蓋体110の左端部110leが回動可能に支持されていてもよい。
上述した実施形態では、ロック機構130による蓋体110の施錠及び開錠は、メインキーによるキーシリンダの操作によって行われていたが、メインキーとは別体とした蓋体110専用のロック機構を設けてもよい。
さらに、自動二輪車10は、図6に示すような構造に変更してもよい。図6は、本発明の変更例に係る自動二輪車10Vの左側面図である。
図6に示すように、自動二輪車10Vは、自動二輪車10Vを操縦するライダーが着座する操縦者用シート61と、同乗者が着座する同乗者用シート62を備える。
操縦者用シート61の前方には、ライダー(操縦者)の脚部が位置する空間が形成される。同様に、同乗者用シート62の前方には、同乗者の脚部が位置する空間が形成される。
自動二輪車10Vは、バスケット200及びバスケット300を備える。バスケット200は、レッグシールド41に設けられる。バスケット300は、操縦者用シート61の下方を覆うシート下カバー63に設けられる。
また、バスケット200は、操縦者用シート61の下方、つまり、操縦者の脚部の後方(図中の点線部分)に設けてもよい。また、バスケット300は、同乗者用シート62の下方、つまり、同乗者の脚部の後方(図中の点線部分)に設けてもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施形態に係るスクータ型自動二輪車の左側面図である。 本発明の実施形態に係る荷物収納部を含むレッグシールドの左斜め後方からの斜視図である。 発明の実施形態に係る荷物収納部を含むスクータ型自動二輪車の拡大左側面図である。 本発明の実施形態に係るスクータ型自動二輪車の前後方向に沿ったレッグシールドの断面図である。 本発明の変更例に係るスクータ型自動二輪車の前後方向に沿ったレッグシールドの断面図である。 本発明の変更例に係るスクータ型自動二輪車の左側面図である。
符号の説明
10,10V…自動二輪車、20…前輪、25…ステアリングヘッドパイプ、30…フロントカウル、30e…端部、40,41…レッグシールド、40a…対向面、40b…開口部、40bp…外周部分、40e…端部、50…フートボード、61…操縦者用シート、62…同乗者用シート、63…シート下カバー、70…エンジン、90…後輪、100,100V…バスケット、100a…内部収納部分、110…蓋体、110a…係合孔、110be…下端部、110le…左端部、110re…右端部、111…回動軸、112…リンク、113…底部体、121h…ヒンジ部、121L,121R…リンク、122L,122R…ネット、130…ロック機構、130a…ロックピン、200,300…バスケット、DC…書類、LG…脚部、S…空間

Claims (7)

  1. 乗員の脚部の周囲に配設される車体カバーと、荷物が収納される荷物収納部とを備えるスクータ型自動二輪車であって、
    前記車体カバーは、前記乗員の脚部と対向する対向面を有し、
    前記荷物収納部は、前記対向面に設けられ、収納できる前記荷物の容量を変更可能に構成されるスクータ型自動二輪車。
  2. 前記荷物収納部は、
    前記対向面に沿って配設される蓋体と、
    前記蓋体の車幅方向端部と前記車体カバーとの間に設けられる一対の側部体と
    を有し、
    前記蓋体の下端部と前記車体カバーとを連結し、前記蓋体を前記スクータ型自動二輪車の後方に向けて回動可能に支持する蓋体支持部を備える請求項1に記載のスクータ型自動二輪車。
  3. 前記側部体は、前記蓋体の回動に応じて折り曲がり可能な可撓性部材によって構成される請求項2に記載のスクータ型自動二輪車。
  4. 前記車体カバーには、前記蓋体によって塞がれる開口部が形成され、
    前記荷物収納部は、前記開口部の外周部分から前記スクータ型自動二輪車の少なくとも前方に向けて延在し、前記荷物が収納される内部収納部分をさらに備える請求項2に記載のスクータ型自動二輪車。
  5. 前記車体カバーよりも前方に配設される前方車体カバーを備え、
    前記前方車体カバーの車幅方向端部は、前記車体カバーの車幅方向端部に当接し、
    前記内部収納部分は、前記前方車体カバーと前記車体カバーとによって囲まれた内側空間に設けられる請求項4に記載のスクータ型自動二輪車。
  6. 前記蓋体支持部は、前記蓋体を前記車体カバーから離隔可能に前記蓋体の下端部を支持し、
    前記荷物収納部は、前記蓋体の下端部と前記車体カバーとの間に設けられる底部体を有する請求項2に記載のスクータ型自動二輪車。
  7. 前記車体カバーは、前記乗員の脚部の前方に配設される請求項1に記載のスクータ型自動二輪車。
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