JP2008194143A - センター役物及びこれを備える弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上装飾板4と下装飾板5を互いの一部を前後に重なり合わせて配し、重なり合いが解消されない範囲で上装飾板4と下装飾板5とをすれ違い状に往復移動させる。重なり合いを維持したまますれ違い状に往復移動するので、上装飾板4、下装飾板5の移動量が少なくても、遊技者は移動量を大きく感じる。従って、上装飾板4及び下装飾板5の大型化を図れる。上装飾板4及び下装飾板5を往復移動させるための駆動機構を、カム部材12、第1ばね、第2ばね及びモータ28にて構成しているので、駆動機構を簡素化できる。
【選択図】図5
Description
表示装置の表示面を臨ませるための開口を有して、弾球遊技機の遊技盤に装着されるセンター役物において、
共に前記遊技盤の表面と平行に移動可能であり、互いの一部を前後に重なり合わせて配される第1可動部材及び第2可動部材と、
前記重なり合いが解消されない範囲で前記第1可動部材と前記第2可動部材とを前記遊技盤の表面と平行であるが互いに異なる方向に移動させて、それぞれを往復移動させる駆動機構と
を備えたことを特徴とする。
請求項2記載のセンター役物は、
請求項1記載のセンター役物において、
前記第1可動部材に第1カム受孔を、前記第2可動部材に第2カム受孔を設け、
前記駆動機構として、
回転の軸から偏心して配されて前記第1カム受孔に挿通される第1カム及び前記第1カムとは位相を異ならせて前記回転の軸から偏心して配されて前記第2カム受孔に挿通される第2カムとを有するカム部材と、
前記第1可動部材を付勢することで前記第1カムを前記第1カム受孔の片側内面に当接させる第1ばねと、
前記第2可動部材を付勢することで前記第2カムを前記第2カム受孔の片側内面に当接させる第2ばねと、
前記カム部材を回転駆動するモータと
を備えた
ことを特徴とする。
駆動機構は、カム部材、第1ばね、第2ばね及びモータにて構成される。
このため、第1可動部材と第2可動部材とが互いに異なる方向に、例えばすれ違い状に移動する期間があり、第1可動部材、第2可動部材それぞれの移動量が共に少なくても、観察者である遊技者には移動量を大きく感じさせることができる。この結果、第1可動部材及び第2可動部材を大型化することができ、その大型化された第1可動部材及び第2可動部材の小さな動作(少ない移動量)を遊技者に大きく感じさせることができる。
[実施例]
本実施例のセンター役物1の構成について、図面を参照して説明する。なお、図1はセンター役物1の平面図(a)及び正面図(b)、図2はセンター役物1の側面図(a)及び背面図(b)、図3はセンター役物1の背面側斜視図であるが、本発明の要部とは関わりがない装飾部品、ステージ、ワープ樋などの図示は省略している。
この開口2は、センター役物1を遊技盤に装着した際に、表示装置の表示面を臨ませるために設けられている。
下装飾板5も、上装飾板4と同様に、その背面に取り付けられた2本の支持ピン21a、21bを枠部材3に設けられたガイド孔22a、22bに挿通させることで、枠部材3に保持されている。ガイド孔22a、22bがガイド孔7a、7bと同様の長穴であるので、下装飾板5は、支持ピン21a、21bがガイド孔22a、22bの左端、右端に接触する位置を限度として、左右方向に往復移動可能である。
連結部15には半月状の軸穴15aが設けられている。この軸穴15aにモータ28の出力軸が挿通され、軸穴15aに対して垂直に設けられたねじ穴15bに螺合させたねじ(図示は省略)にて締め付けることで、モータ28の出力軸と連結部15(すなわちカム部材12)とが連結されている。従って、モータ28を稼働させればカム部材12が回転する。
上装飾板4を左向きに移動させる行程では、第1カム13が第1カム受孔11の左側内面11aを押圧して第1ばねの付勢力に抗して上装飾板4を左向きに移動させる。また、この行程では、第2カム14が第2カム受孔25の左側内面25aと接触する位置が徐々に右側へ移動するため、第2ばねの付勢力によって下装飾板5が右向きに移動させられる(図5(b)参照)。
[センター役物の使用例]
図6に示すのは、上記実施例のセンター役物1を装着した遊技盤30の正面図である。なお、この遊技盤30は弾球遊技機であるパチンコ機に装備されるが、パチンコ機の構成は公知技術に従っているので図示と説明を省略する。
センター役物1は、遊技領域34の中央部から右上部にわたる部分を占めて、遊技盤30に取り付けられている。
第1始動口38は、いわゆるチャッカーであり、常時入球可能である。第2始動口39は一対の羽根を備えた、いわゆる電動チューリップであり、周知の電動チューリップと同様に開閉変化する。
大入賞装置43の下方にはアウト穴44が設けられ、また大入賞装置43の左右には、ガイドレール33bに沿うようにして普通入賞口45が配置されている。
このパチンコ機はいわゆる第1種タイプであり、遊技球が第1始動口38又は第2始動口39に入球すると大当たり抽選が行われ(ただし保留満杯時は除く)、その結果が特別図柄表示装置によって表示される。
[その他]
実施例では、第1ばね及び第2ばねとして引っ張りコイルばねを採用しているが、例えば板ばね等を用いて上装飾板4、下装飾板5を押圧付勢する構成でもよい。
2・・・開口、
3・・・枠部材、
4・・・上装飾板(第1可動部材)、
5・・・下装飾板(第2可動部材)、
11・・・第1カム受孔、
12・・・カム部材、
13・・・第1カム、
14・・・第2カム、
25・・・第2カム受孔、
28・・・モータ、
30・・・遊技盤、
37・・・画面。
Claims (4)
- 表示装置の表示面を臨ませるための開口を有して、弾球遊技機の遊技盤に装着されるセンター役物において、
共に前記遊技盤の表面と平行に移動可能であり、互いの一部を前後に重なり合わせて配される第1可動部材及び第2可動部材と、
前記重なり合いが解消されない範囲で前記第1可動部材と前記第2可動部材とを前記遊技盤の表面と平行であるが互いに異なる方向に移動させて、それぞれを往復移動させる駆動機構と
を備えたことを特徴とするセンター役物。 - 請求項1記載のセンター役物において、
前記第1可動部材に第1カム受孔を、前記第2可動部材に第2カム受孔を設け、
前記駆動機構として、
回転の軸から偏心して配されて前記第1カム受孔に挿通される第1カム及び前記第1カムとは位相を異ならせて前記回転の軸から偏心して配されて前記第2カム受孔に挿通される第2カムとを有するカム部材と、
前記第1可動部材を付勢することで前記第1カムを前記第1カム受孔の片側内面に当接させる第1ばねと、
前記第2可動部材を付勢することで前記第2カムを前記第2カム受孔の片側内面に当接させる第2ばねと、
前記カム部材を回転駆動するモータと
を備えた
ことを特徴とするセンター役物。 - 請求項2記載のセンター役物において、
前記第1カムと前記第2カムとは前記位相を180度異ならせている
ことを特徴とするセンター役物。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のセンター役物を備えることを特徴とする弾球遊技機。
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JP2007030643A JP2008194143A (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | センター役物及びこれを備える弾球遊技機 |
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