JP2008191852A - 入退出情報把握システム - Google Patents

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Abstract

【課題】勤務者の簡単な操作で入退出情報が得られ、システム導入費用が安価な入退出情報把握システムを提供することを目的とする。
【解決手段】勤務者が入退出する現場に設置してあって所定の接続先電話番号を表示する表示機と、表示機が表示する所定の接続先電話番号に対応する電話網電気通信回線に接続してあるサーバー手段とを備え、勤務者が表示機に表示する接続先電話番号に、勤務者が有する携帯電話機から電話をすることでサーバー手段に入退出日時の記録をすることを特徴とする入退出情報把握システムとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、勤務者等が現場に入退出した日時を把握し、その情報を利用する管理システムに関する。
従来、例えば建設現場での勤務者の入退出日時の管理や、派遣勤務者の派遣先での入退出日時の管理は、現場環境変化や勤務者出入りが多い等の都合からタイムレコーダ設置が難しいために例えば自己申告で行っていたが不正確なものであった。
特開2001−297176号公報は、勤務現場にパスワード表示装置を設置して、そのパスワードを勤務者が携帯電話機のメール機能で所定のサーバに送信して出勤状況を管理する技術を開示するが、特殊な操作を数多く行う必要があり操作ミスが生じやすく、教育も必要だった。
特開2001−297176号公報
本発明は上記技術的課題に鑑みて、勤務者の簡単な操作で入退出情報が得られ、システム導入費用が安価な入退出情報把握システムを提供することを目的とする。
請求項1記載の入退出情報把握システムは、勤務者が入退出する現場に設置してあって所定の接続先電話番号を表示する表示機と、表示機が表示する所定の接続先電話番号に対応する電話網電気通信回線に接続してあるサーバー手段とを備え、勤務者が表示機に表示する接続先電話番号に、勤務者が有する携帯電話機から電話をすることでサーバー手段に入退出日時の記録をすることを特徴とする。
勤務者が有する携帯電話機とは、その携帯電話機番号から勤務者データを照会可能にするようにサーバー手段において携帯電話機番号と勤務者データを対応させてある携帯電話機であり、勤務者が通常携帯している物が好ましいが必ずしも勤務者の私的所有物でなくても良い。
また、管理対象となる現場が複数あっても、各現場に表示機を設置することでシステム管理が出来る。
請求項2記載の入退出情報把握システムは、勤務者が入退出する現場に設置してある表示機と、携帯電話機と相互接続可能で発信者電話番号と接続先電話番号とを着信先に通知するサービスを有する電話網の、所定の複数の電話番号に対応する電気通信回線に接続してあるサーバー手段とを備え、表示機は、表示手段と、表示手段に表示する接続先電話番号を日時に連動させて自動で表示切り替えする表示制御手段とを有し、サーバー手段は、当該電話網電気通信回線に接続してある電話発着信手段と、電話発着信手段への着信時に発信者電話番号と接続先電話番号を抽出する着信抽出手段と、勤務者に対応する携帯電話番号から勤務者データを照会可能で、かつ、接続先電話番号から表示機設置現場データを照会可能なデータ照会手段と、勤務者データと表示機設置現場データと着信日時とを関連づけた管理データを作成するデータ管理手段とを有することを特徴とする。
このようなシステムにすると、勤務者に対応する所定の携帯電話機から発信者電話番号を通知して表示機が表示する接続先電話番号に電話をかけて電話発着信手段に着信させることで、着信抽出手段で発信者電話番号と接続先電話番号とを抽出して、データ照会手段で発信者電話番号から勤務者データを照会し、かつ、接続先電話番号から表示機設置現場データを照会し、データ管理手段で勤務者データと表示機設置現場データと着信日時とを関連づけた管理データを作成することが出来る。
また、複数の現場に、それぞれ表示機を設置する場合には異なる現場で同時に同一の電話番号が表示されないようにするとよい。
ここで携帯電話機と相互接続可能で発信者電話番号と接続先電話番号とを着信先に通知するサービスを有する電話網の、所定の複数の電話番号に対応する電気通信回線とは、例えばPBX(Private Branch eXcange)に向けたダイヤルイン等の用途で、複数の接続先電話番号をまとめて割り当てた電気通信回線であって、電話網を運営する電気通信事業者が、接続先電話番号を着信時に電話交換用に抽出可能とするサービスと、ナンバーディスプレイサービス等の用途で発信者番号を抽出可能とするサービスとを付加してあるものである。
表示機の表示制御手段が、表示手段に表示する接続先電話番号と、接続先電話番号を切り替える日時は、表示制御手段が単独に制御するものであっても、ネットワークを介してサーバー手段から制御するものであっても良い。
表示機の表示制御手段が単独で表示手段を制御する場合に、異なる表示機とは同時に同一の接続先電話番号とならないようにして表示手段に表示する方法としては、例えば表示制御手段に記憶してある所定の複数の接続先電話番号を、表示機毎に設けた固有識別子に基づいて順序付け処理する等して、互いに正確に合わせてある日時取得手段から取得した日時に基づいて表示手段への表示を切り替え制御する方法が考えられる。
勤務者に対応する携帯電話番号から勤務者データを照会可能で、かつ、接続先電話番号から表示機設置現場データを照会可能なデータ照会手段とは、勤務者に対応する携帯電話番号と氏名等の勤務者データとを関連づけたデータベースを有して、勤務者に対応する携帯電話番号から検索して勤務者氏名等の勤務者データ特定可能で、かつ、各表示機設置現場と所定日時に表示機が表示する接続先電話番号とを関連づけたデータベースを有して、接続先電話番号から検索することで、携帯電話機からの着信時にその接続先電話番号を表示した表示機がどの現場に設置してあるかを特定可能としてある趣旨である。
ここで各表示機設置現場と所定日時に表示機が表示する接続先電話番号とを関連づけたデータベースとは、予め各表示機に設定してある表示用のデータと内容を一意に合わせたデータを有するものでも、例えばネットワーク経由で各表示機の表示を制御する場合には所定日時に表示機に表示させた表示用データを有するものでも良い。
請求項3記載の入退出情報把握システムは、さらに、ユーザーに管理データを利用可能にするデータ利用手段を有していることを特徴とする。
請求項4記載の入退出情報把握システムは、表示機の表示制御部は、入場用の接続先電話番号と、退出用の接続先電話番号とを異ならせて同時に表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項5記載の入退出情報把握システムは、サーバー手段は、携帯電話機との通信を自動終了可能としてあることを特徴とする。
ここで携帯電話機との通信を自動終了可能としてあるとは、携帯電話機からの着信に応答せずにいわゆる電話を切る処理を着信後の任意のタイミングで自動で行える趣旨である。
着信先が電話に出ずに処理すると携帯電話機所有者に電話代が発生しないので安価である。
請求項6記載の入退出情報把握システムは、データ利用手段は、ネットワークに接続してあり、ネットワークに接続してある所定の外部装置との間で管理データの入出力可能としてあることを特徴とする。
ここで、所定の外部装置との間で管理データの入出力可能とするとは、自動的に管理データを入出力するものでも、あるいは例えば操作者が外部装置を通して音声等により入出力操作するものであってもよい。
請求項7記載の入退出情報把握システムは、データ利用手段は、管理データを表すホームページを作成するホームページ作成手段を有し、かつ、インターネットに接続してあり、ホームページ作成手段で作成したホームページをインターネットを介して閲覧可能としてあることを特徴とする。
請求項8記載の入退出情報把握システムは、さらに、所定の音声メッセージを電話をかけた通話先に送出出来、通話先からの音声信号あるいはトーン信号を解析可能な、電話連絡手段を有することを特徴とする。
この所定の音声メッセージは、音声合成あるいは音声再生手段を有して生成すると良い。
また、この電話連絡手段は例えば通話を録音する音声蓄積手段を有するものとしても良い。
請求項9記載の入退出情報把握システムは、データ管理手段は、管理データが所定の基準に該当すると電話連絡手段を用いて勤務者あるいは管理者といったユーザーに電話をかけて応答後に所定の音声メッセージを当該電話機に送出可能で、かつ、ユーザーの、発声による音声信号や、ボタン操作によるトーン信号を解析して、解析内容に応じて所定の管理データを入出力可能なユーザー対応手段を有することを特徴とする。
本発明に係る入退出情報把握システムにおいては、勤務者は、表示機に表示されてある接続先電話番号に入場時と退出時に携帯電話機から電話をかける単純な操作を行うだけで入退出日時を記録出来るため操作ミスが生じにくく、教育も殆ど必要ない。
表示機が表示する接続先電話番号は、表示機の設置現場で確認する必要があって認証性を有するため、勤務者が現場を入退出する日時を正確に把握することが出来る。
また、既設の電話網とその提供サービスを利用し、勤務者が有する携帯電話機を利用出来るため、安価にシステム導入出来る。
表示機が表示する接続先電話番号は、表示機の設置現場毎に異ならせることで、勤務者が正規とは異なる別の現場から入退出日時の記録をする不正記録を防止出来るため、多数の現場に同時に表示機を設置出来る。
表示機は、入場用の接続先電話番号と、退出用の接続先電話番号を異ならせて同時に表示すると、入退出時刻が重なる勤務者の入退出情報も同時に把握出来る。
サーバー手段は、携帯電話機との通信を自動終了可能にすると、例えば勤務者毎の通信時間を短くして効率的に入退出日時を記録出来る。
特に着信側が電話に出ることなく通信処理をすることも出来、安価となる。
管理データを、インターネット端末等の外部装置からネットワークを介して入出力可能としたり閲覧可能としたりすると、外部装置と連携した自動処理や、外部装置を用いた管理業務が出来る。
勤務者や管理者等のユーザーの携帯電話機等に電話をかけて所定の音声メッセージを送出可能とすると、ユーザーは単純な操作でメッセージを受け取り出来るため伝達ミスが生じにくく、また伝達効率も良い。
電話をかけたユーザーからの、ボタン操作によるトーン信号や、発声による音声信号により所定の管理データを入出力可能とすると、管理データの確認や修正等をユーザーに求める処理を効率的に行うことが出来る。
図1は住宅建築現場等の複数の現場を管理するために本発明に係る入退出情報把握システムを適用した説明図を示す。
図1では、複数の現場の内のA現場、B現場、N現場のみを描いて他を図示省略してある。
各現場40a〜40nの工事案内板41には表示機20a〜20nが取り付けてある。
表示機20a〜20nは、それぞれの現場40a〜40nに対応するものが設置してあり、それぞれ固有識別子が割り当ててあって表示内容はそれぞれに異ならせてあるが表示用の内部データを除いては同じ装置である。
図2に、表示機の説明図を示す。
表示機20aの表示部21には入場用の接続先電話番号23と退出用の接続先電話番号24が表示してある。
表示機20aの表示制御部22は表示用の内部データを記憶する記憶手段と制御プログラムと日時取得手段を有していて、内部データに予め登録してある複数の所定の接続先電話番号の中から所定のものを、プログラム処理により勤務者が予測しにくい所定順序で自動的に日時に連動させて、入場用あるいは退場用の接続先電話番号をとして表示し、表示切り替えする。
そして、図1に示すそれぞれの表示機20a〜20nの表示部21に表示される電話番号は固有識別子を基にして算出する等して、異なる現場の表示機に表示されるものと同一の番号が同時に表示されないようにしてある。
図7に所定日時に対応する表示機の内部データ表を示す。
複数の所定の接続先電話番号と「1」、「2」で表される入退出区分が対応させてあり、所定日時には表示されない接続先電話番号の入退出区分欄は空欄となっている。
勤務者が予測しにくい所定順序とは、表示切り替えする電話番号同士の間に予測しやすい規則性がないもので、例えば数千といった多数の接続先電話番号を表示機の固有識別子を基にして所定のロジックで並べる方法等が考えられる。
日時取得手段としては、例えば電波時計や、NTP(Network Time Protocol、インターネット時刻)等が考えられ、NTPを用いるためインターネット3に表示機を接続させる場合には表示用データや制御プログラム等を後述するサーバー手段10から取得するものとしても良い。
この表示機の表示用データや制御プログラムは、インターネット3等のネットワークに表示機を接続させずに独立させた場合でも、USB等の通信手段や、フラッシュメモリ等のリムーバブルメディアを用いる等して随時更新可能にすると良い。
表示機が接続先電話番号の表示を切り替えるタイミングは、後述するサーバー手段10内のデータ照会手段17で日時と表示機毎の表示内容とを一意に関連づけてあれば任意に設定すればよいが、例えば勤務時間帯に対応して1日に1〜3回程度切り替える方法や、あるいは1時間等の単位時間毎に切り替える方法などが考えられる。
入退出情報把握システムに用いるサーバー手段10は、電話網1における表示機20a〜20nで表示されることになる複数の所定の電話番号をまとめて割り当ててある電気通信回線2に接続してある。
この電気通信回線2では、電話網1を運営する電気通信事業者の付加サービスにより、着信先の電話番号を接続先電話番号として、発信者電話番号とともに着信側の所定装置で読みとり可能に通知する。
このようなサービスとしては例えば、電話網1がIP電話網である場合には通信事業者がIP−PBX(Innternet Protocol−Private Branch eXcange)向けに行うサービスや、電話網1がISDN(Integrated Services Digital network)である場合には通信事業者がPBX向けに行うサービスがあるが、サーバー手段はIP電話網に接続するものとすると、一般電話網に接続する場合に比較して、アプリケーションとの連携がしやすく、安価に入退出情報把握システムを構築しやすい。
また、このようなサービスが提供されるもので携帯電話機と相互接続可能であれば電話網1の種類は限定されない。
サーバー手段10は、電話交換手段11にて電気通信回線2に接続してある。
この電話交換手段11は、IP電話網にサーバー手段10を接続する場合にはIP電話交換サーバー機能を有すると良い。
電話交換手段11には、電気通信回線2に接続してある電話発着信手段13と、電話発着信手段13への着信時に電話網から通知される接続先電話番号と発信者電話番号とを抽出する着信抽出手段14と、電話連絡手段15が設けてある。
電話連絡手段15は、電話網1に対して電話発着信手段13を通して電話をかけたり応答する処理と、通話状態の電気通信回線2に対して合成や再生により音声メッセージを送出したり、音声を録音したり、接続先から送られてきたトーン信号や音声信号を解析して文字化、符号化する等の処理をする。
サーバー手段10内には、電話交換手段11と連携して動作するデータ処理手段12が設けてある。
データ処理手段12には、データ管理手段16と、データ照会手段17と、データ記録手段18と、データ利用手段19とが設けてある。
データ照会手段17は、一つには、後述するようにサーバー手段10への着信時に取得した発信者電話番号から、勤務者に関するデータベースを検索して発信者電話番号に対応する勤務者氏名等の勤務者データを特定する照会処理をするものである。
そして、もう一つには、サーバー手段10への着信時に取得した接続先電話番号から、表示機に関するデータベースを検索して、この接続先電話番号と着信日時に対応する表示機の設置現場と、その接続先電話番号が入場用区分か退出用区分か、といった表示機データを特定する照会処理をするものである。
この表示機に関する照会用データは常にそれぞれの表示機の表示用内部データとの対応が保たれるように、例えば定期的に更新処理する。
データ管理手段16は、データ照会手段17を用いて発信者電話番号と勤務者データとを関連づけ、接続先電話番号と表示機設置現場と入退出区分とを関連づけ、着信日時と関連づけた入退出ログ用等の所定の管理データの作成処理をする。
サーバー手段10には図示省略してあるが日時取得手段が設けてあり、日時取得手段としてはNTP等が考えられ、表示機20a〜20nの日時取得手段と常に正確に同期してある。
データ利用手段19内には、ホームページ作成手段(図示省略)のようなユーザーインターフェース手段が設けてある。
ホームページ作成手段は、管理データを表すホームページを作成するものでインターネット3に接続してあり、インターネットを介してホームページを閲覧可能にする。
サーバー手段10における一般的なユーザーインターフェース手段は必要に応じて適時付加すれば良く、例えばメール手段等を設けても良い。
図1ではサーバー手段10が有するこれらの処理手段をまとめて描いてあるが、これらの処理手段は所定の処理を行うためのアプリケーションとハードウエアを有して互いに連携するものであれば、必ずしもまとまってある必要はなく例えばネットワークを介した離れた場所で処理するものでも良い。
次に本発明に係る入退出情報把握システムによる、基本的な勤務者の入退出時間の管理処理を、例としてA作業員(勤務者)50aが日時「2007年3月1日8時00分」にA現場40aに出勤する場合について、図8のシーケンス図と合わせて説明する。
図8のシーケンス図ではサーバー手段10内の処理手段を電話交換手段11とデータ処理手段12に分けて描いてある。
A作業員50aは、A現場40aへの入場時において、図2に示すように表示機(固有識別子「0001」)20aで、入場用の接続先電話番号23である「0001−01−0001」を確認し、A作業員50aが所有している携帯電話機(発信者電話番号「090−0001−0001」)30aからその接続先電話番号に電話をかける。
A作業員50aの所有する携帯電話機30aは、電話番号(「090−0001−0001」)から後述するように氏名等の勤務者データを照会可能にサーバー手段10のデータ照会手段17に予め登録してある。
A作業員50aが電話をすると、電話網1を介してサーバー手段10の電話交換手段11(電話発着信手段13)に発信者電話番号(090−0001−0001)と接続先電話番号(0001−01−0001)を通知して着信する。
このように、発信者電話番号(090−0001−0001)と接続先電話番号(0001−01−0001)を通知して着信するものであれば、作業員(勤務者)から電話をかける手段は携帯情報端末等でも良い。
電話交換手段11では着信を検出すると、着信抽出手段14が発信者電話番号(090−0001−0001)と接続先電話番号(0001−01−0001)を抽出するとともに、データ処理手段12(データ照会手段17)に着信イベントを通知する。
この時、電話網の呼出遅延で発信時刻と着信時刻に数秒の誤差を生じることがあるが、それらの誤差は許容範囲としてある。
また、図示省略してあるがA作業員に対応する携帯電話機の設定が発信者電話番号を通知しないものとなっていて、発信者電話番号が抽出出来ない場合には電話連絡手段15を用いて、電話に応答した後、相手先に向けて設定変更を促す所定の音声メッセージを流すようにしてある。
この処理は通信事業者のサービスを利用しても良い。
データ処理手段12(データ照会手段17)が発信者電話番号(090−0001−0001)と接続先電話番号(0001−01−0001)を受け取る(日時2007年3月1日8時00分)と、電話交換手段11(電話発着信手段13)に、エラーであるかOKであるかの応答や、あるいは例えば着信後3秒で通信を自動終了する等の処理指示をする。
この応答や処理指示は、着信後のデータ処理手段12の一連の処理の中で任意に設定すればよい。
電話交換手段11は着信に対して応答しないため、この間のA作業員50aの携帯電話機30aには呼出音が鳴るのみである。
また、このように着信に応答せず携帯電話機との通信を自動終了することで、各着信毎に要する通信時間を短くして後からの着信を受けやすくしてあるとともに、電話をかけた電話先がサーバー手段10であって、別の電話回線に着信していないことを作業員(勤務者)が認識できるようにしてある。
この電話接続先の確認方法としては、電話連絡手段15を用いて着信に応答して例えば「作業員Aさん、A現場の入場が2007年3月1日8時00分に正常に行われました」といった音声メッセージを音声合成や音声再生により送出するものとしたり、あるいは電子メールを送るものにして、より確実に伝達するものにしてもよい。
もし、接続先電話番号に対応する電話回線が使用中であってA作業員が電話をかけた時に呼び出し音ではなく話中音が流れた場合には再度かけなおすことになる(ルール設定)が、接続先電話番号に対応する電話回線を代表回線や複数チャネルとして多数の着信を同時に受けられるようにしても良い。
データ処理手段12(データ照会手段17)は、この接続先電話番号(0001−01−0001)から、表示機に関するデータベースを検索し、この日時(2007年3月1日8時00分)に対応してある図3に示すようなデーターベース内の接続先電話番号と固有識別子との対応表から、表示機の固有識別子(0001)と入退出区分(1、入場)を特定し、加えて、図4(a)、図4(b)に示すような固有識別子と現場ID、現場IDと現場名との対応表から表示機設置現場名(A現場)を特定する。
そして、発信者電話番号(090−0001−0001)から勤務者に関するデータベースを検索し、図5に示すようなデーターベース内の利用者情報表から氏名(A作業員)とA作業員の固有のID(0001)等の付加情報を特定する。
そして、データ処理手段12(データ管理手段16)はこのように得られた情報から、日時「2007年3月1日8時00分」を入退時間として、利用者を固有ID「0001」の「A作業員」として、入退出区分を「1」の「入場」として、入退場所を現場ID「0001」の「A現場」とした管理データを作成して、データ記録手段18に例えば図6に示すような入退出ログとして記録する。
A作業員は、呼出音が3秒鳴った後に通信終了によって話中音に変わり、記録が正常に処理されたことを予め定められたルールにより認識して電話を切る。
退出時の処理は入場を退場と読み替えることで同様である。
次に入退出情報把握システムの勤務者あるいは管理者といったユーザーへの対応手段について説明する。
データ管理手段16は、管理データを作成するとともに判定手段とユーザー対応手段とを有して、判定手段が所定の勤務者のデータが不足している等と判定すると、ユーザー対応手段により電話連絡手段15等のユーザーインターフェース手段を用いたユーザー対応を行えるようにしてある。
このユーザー対応手段は、例えば所定のデータが不足している勤務者に対応する携帯電話機に電話連絡手段15を用いて電話をかけたり、あるいは勤務者からの電話に応答して、勤務者が電話に出ると音声合成や音声再生されたもの等による所定の音声メッセージを流したり出来るようにしてある。
そして、例えば勤務者による管理データの入力や修正等が必要な場合には、音声メッセージにより携帯電話機のボタン操作によるトーン信号の送出や、発声による音声信号の送出を案内する。
そして、所定のトーン信号や音声信号が携帯電話機から送出されると、電話連絡手段15が解析した内容に基づいて管理データの入出力や照会処理等が出来るようにしてある。
あるいは音声蓄積手段を設けて勤務者からの返答を録音出来るようにしてある。
このように、ユーザーによる管理データの入出力を、音声で案内する電話を用いた単純な操作で行えるようにしてあるため、操作ミスを防止出来る。
例えば入退出時の記録操作において、入場用と退出用の接続先電話番号を間違えたり、退場時だけ電話をかけて入場時の電話をかけわすれるなどの、入退出データが不適切な時等に、管理データを勤務者による入力操作で登録したり、あるいはその発生事由のメッセージを留守番電話機能に残させたり出来る。
又は、後でまとめて処理出来るように単にエラーデータとして記録させたり、勤務者ではなく管理者に電話をかけることも出来る。
退出時の記録操作においてデータが不適切な場合等には、翌日等の定められた時刻にこのような対応処理を行うと良い。
データ照会手段17に勤務者の勤務予定の照会手段を設けると、本来勤務する予定の勤務者が入場記録や退出記録を行わない場合に、データ管理手段16がデータ照会手段18を用いて照会した勤務者の勤務予定と、データ記録手段18に記録した実際の管理データとを比較して、管理データが不適切であることを判定出来る。
このような、ユーザーへの対応を伴う処理は例えば月毎等の定例処理とすることも出来る。
また、携帯電話機の電話番号が未登録の勤務者が電話してきた場合には、データ照会手段で未登録であることを照会した上で、所定の音声メッセージを送出する等の対応も出来る。
このユーザー対応手段は、電子メールやボイスメール機能を用いたりして、自動処理用の電子メールの返信を求めたり、あるいはホームページからの入力操作を携帯電話機やインターネット端末4から求めたりしてもよい。
又、このユーザー対応手段が有するこれらの対応処理機能は、例えば工程管理や資材管理等に用いてもよく、使い方が限定されるものではない。
そして、このユーザーも限定されるものではなく、勤務者、管理者のみならず、例えば施工主等でもよい。
対応処理の実施状況はデータ記録手段に記録する。
サーバー手段10に対しての操作は、このようにユーザーが手動で行うものの他に、インターネット3等のネットワークを介してサーバー手段10に接続可能な外部のコンピューター4から自動的に行うものとしても良い。
また、サーバー手段10はインターネット3に接続してあるコンピュータシステム5上で提供される様々なサービスを利用するものであっても良い。
入退出情報把握システムは、電話をかける接続先電話番号を、表示機設置現場毎に異ならせてあるため多数の現場における入退出時間の管理を同時に集中的に行うことが出来るが、例えば表示機を設置する現場を管理エリアで区分して、管理エリア同士の空間的な距離が大きく離れている場合には勤務者の移動が考えにくいので、接続先電話番号をそのエリア同士で共通化して、電話回線の使用数を減らしてもよい。
また、電話網のサービス等で発信者位置情報をサーバー手段で受け取り可能な場合には、サーバー手段で取得した発信者位置情報と表示機の設置場所とを照らし合わせることで、より認証性を高められる。
データ利用手段19に設けたホームページ作成手段は、管理データを基にして管理データを表すホームページを作成してインターネットを介して閲覧可能とする。
閲覧可能とする出力帳票としては例えば、勤務者毎に勤務日と勤務現場と出勤時刻と退出時刻と勤務時間を出力する作業日報や、出勤記録と合わせて賃金を出力する賃金台帳・出勤表等が考えられる。
また、例えば作業データ管理として、日時、物件名、業者名、作業者名、作業の内容、時間チャート、合計時間等を、任意に組み合わせて、工程管理等に用いることもできる。
本発明に係る入退出情報把握システムを説明するためのブロック図を示す。 表示機の説明図を示す。 接続先電話番号と固有識別子の対応表を示す。 固有識別子と現場の対応表を示す。 利用者情報表を示す。 入退出ログ表を示す。 表示機の内部データを示す。 入退出情報把握システムの処理動作を説明するシーケンス図を示す。
符号の説明
1 電話網
2 電気通信回線
3 インターネット
4 インターネット端末
5 コンピューターシステム
10 サーバー手段
11 電話交換手段
12 データ処理手段
13 電話発着信手段
14 着信抽出手段
15 電話連絡手段
16 データ管理手段
17 データ照会手段
18 データ記録手段
19 データ利用手段
20a、20b、20n 表示機
21 表示部
22 表示制御部
23 入場用の接続先電話番号
24 退出用の接続先電話番号
30a、30b、30z 勤務者に対応する携帯電話機
40a、40b、40n 現場
41 工事案内板
50a、50b、50z 勤務者

Claims (9)

  1. 勤務者が入退出する現場に設置してあって所定の接続先電話番号を表示する表示機と、
    表示機が表示する所定の接続先電話番号に対応する電話網電気通信回線に接続してあるサーバー手段とを備え、
    勤務者が表示機に表示する接続先電話番号に、勤務者が有する携帯電話機から電話をすることでサーバー手段に入退出日時の記録をすることを特徴とする入退出情報把握システム。
  2. 勤務者が入退出する現場に設置してある表示機と、
    携帯電話機と相互接続可能で発信者電話番号と接続先電話番号とを着信先に通知するサービスを有する電話網の、所定の複数の電話番号に対応する電気通信回線に接続してあるサーバー手段とを備え、
    表示機は、表示手段と、表示手段に表示する接続先電話番号を日時に連動させて自動で表示切り替えする表示制御手段とを有し、
    サーバー手段は、
    当該電話網電気通信回線に接続してある電話発着信手段と、
    電話発着信手段への着信時に発信者電話番号と接続先電話番号を抽出する着信抽出手段と、
    勤務者に対応する携帯電話番号から勤務者データを照会可能で、かつ、接続先電話番号から表示機設置現場データを照会可能なデータ照会手段と、
    勤務者データと表示機設置現場データと着信日時とを関連づけた管理データを作成するデータ管理手段とを有することを特徴とする入退出情報把握システム。
  3. さらに、ユーザーに管理データを利用可能にするデータ利用手段を有していることを特徴とする請求項2記載の入退出情報把握システム。
  4. 表示機の表示制御部は、入場用の接続先電話番号と、退出用の接続先電話番号とを異ならせて同時に表示手段に表示させることを特徴とする請求項2又は3記載の入退出情報把握システム。
  5. サーバー手段は、携帯電話機との通信を自動終了可能としてあることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の入退出情報把握システム。
  6. データ利用手段は、ネットワークに接続してあり、ネットワークに接続してある所定の外部装置との間で管理データの入出力可能としてあることを特徴とする請求項3記載の入退出情報把握システム。
  7. データ利用手段は、管理データを表すホームページを作成するホームページ作成手段を有し、かつ、インターネットに接続してあり、ホームページ作成手段で作成したホームページをインターネットを介して閲覧可能としてあることを特徴とする請求項3記載の入退出情報把握システム。
  8. さらに、所定の音声メッセージを電話をかけた通話先に送出出来、通話先からの音声信号あるいはトーン信号を解析可能な、電話連絡手段を有することを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の入退出情報把握システム。
  9. データ管理手段は、管理データが所定の基準に該当すると電話連絡手段を用いて勤務者あるいは管理者といったユーザーに電話をかけて応答後に所定の音声メッセージを当該電話機に送出可能で、かつ、ユーザーの、発声による音声信号や、ボタン操作によるトーン信号を解析して、解析内容に応じて所定の管理データを入出力可能なユーザー対応手段を有することを特徴とする請求項8記載の入退出情報把握システム。
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