JP2008191622A - 複合体 - Google Patents

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巧 桑原
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Abstract

【課題】作業性良く板体を固定体に固定できる複合体を提供する。
【解決手段】本発明の複合体は、固定体と固定体に固定される板体とを備える。固定体は、第1端辺と第2端辺とを備える。第1端辺は、任意の方向に沿って形成される。第2端辺は、第1端辺から延在し、第1端辺との間で90度より大きく180度よりも小さい角度を形成し、直線又は曲線形状をなす。板体は、折り曲げ加工されることによって、第1端辺及び第2端辺に係止される係止部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、固定体と固定体に固定される板体とを備える複合体に関する。特に、板体を折り曲げ加工することにより固定体に係止する複合体に関する。本発明は、例えば、カメラのレンズ鏡筒等に応用できる。
特許文献1は、従来の複合体として、カメラに設けられたレンズ鏡筒を開示する。レンズ鏡筒は、固定体であるレンズ鏡筒本体に板体である化粧板を被せることにより構成されている。
これにより、レンズ鏡筒に取り付けられた部材を保護するとともに、レンズ鏡筒の見映えを良くしている。
特開平6−273651号公報
しかしながら、従来の複合体では、ガタツキがない状態で、板体を固定体に取り付けるのに手間取っていた。
そこで、本発明は、作業性良く板体を固定体に固定できる複合体を提供することを目的とする。
上記の問題点を解決するために、本発明の複合体は、固定体と固定体に固定される板体とを備える。固定体は、第1端辺と第2端辺とを備える。第1端辺は、任意の方向に沿って形成される。第2端辺は、第1端辺から延在し、第1端辺との間で90度より大きく180度よりも小さい角度を形成し、直線又は曲線形状をなす。板体は、折り曲げ加工されることによって、第1端辺及び第2端辺に係止される係止部を備える。
これにより、係止部を第1端辺および第2端辺に合わせて折り曲げるので、1回の折り曲げ作業で、板体を同時に2方向において固定体に固定できる。
本発明によれば、作業性良く板体を固定体に固定できる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る対物レンズ固定筒100の分解斜視図である。対物レンズ固定筒100は、カメラのレンズ鏡筒の一部である。対物レンズ固定筒100は、対物レンズ(不図示)を固定する。対物レンズ固定筒100は、カメラ本体に対して進退可能である。これにより、光学ズームを可能にしている。
対物レンズ固定筒100は、アルミ筒10と固定筒本体20とを含む。固定筒本体20をアルミ筒10で覆っている。これにより、固定筒本体20に組み込まれた各種部品を保護すると共に、対物レンズ固定筒100の外観をメタリックなものとすることができ、見映えを良くすることができる。
アルミ筒10は、アルミニウム製の板体で形成されている。アルミ筒10は、円筒形状の円筒部11と円環形状の円環部12と係止部13とを有する。円環部12は、円筒部11の先端に設けられている。ここで、先端とは、対物レンズ固定筒100をカメラに組み込んだ状態における、被写体側の端を意味する。円筒部11の基端には係止部13を設ける。ここで、基端とは、対物レンズ固定筒100をカメラに組み込んだ状態における、像面側の端を意味する。
固定筒本体20は、円筒部21と円環部22と被係止部23とを有する。円環部22は、円筒部21の先端に設けられている。円筒部21の基端には被係止部23を設ける。
固定筒本体20の円筒部21の外周径は、アルミ筒10の円筒部11の内周径よりもわずかに小さい。そのため、固定筒本体20の円筒部21をアルミ筒10の円筒部11に挿入できる。固定筒本体20の円筒部21をアルミ筒10の円筒部11に挿入した状態で、アルミ筒10の円環部12は固定筒本体20の円環部22の一部を覆う。また、この状態で、係止部13は被係止部23に位置合わせされて配置される。図2に、このときの対物レンズ固定筒100の斜視図を示す。
図3は、固定筒本体20の拡大側面図である。この図3は、被係止部23を拡大したものである。被係止部23は、固定筒本体20の円筒部21の基端において、矩形状に切りかかれた形状をなしている。被係止部23は、第1端辺23aと第2端辺23bとを有する。第1端辺23aは、矩形切り欠き形状の端辺である。第1端辺23aは、対物レンズ固定筒100の中心軸と平行な方向(図中y方向)に沿って形成されている。第1端辺23aは、互いに対向する一対をなす端辺である。第2端辺23bは、第1端辺23aから延在する曲線形状の端辺である。第2端辺23bは、互いに対向する一対をなす端辺である。第1端辺23aと第2端辺23bとは、90度より大きく180度よりも小さい角度を形成する。
図4は、アルミ筒10を固定筒本体20に被せたときの対物レンズ固定筒100の拡大側面図である。この図4は、係止部13及び被係止部23を拡大したものである。
係止部13は、折り曲げ爪部13aを有する。折り曲げ爪部13aは、被係止部23の外側から内側に向かって突起する、一対の細い板状体である。折り曲げ爪部13aは、アルミ筒10を固定筒本体20に被せた状態において、第1端辺23aと第2端辺23bとの交わる点を覆うように、配置される。
この状態で、折り曲げ爪部13aを、固定筒本体20の内部に向かう方向に、折り曲げる。すると、折り曲げ爪部13aは、第1端辺23aと第2端辺23bとの交わる点を覆うように配置されているので、折り曲げられることにより、第1端辺23aおよび第2端辺23bに接触する。これにより、アルミ筒10は、固定筒本体20に固定される。図5に、折り曲げ爪部13aを折り曲げたときの対物レンズ固定筒100の拡大側面図を示す。
ここで、折り曲げ爪部13aが第1端辺23aに接触しているので、アルミ筒10は、固定筒本体20の周方向(図中x方向)において固定筒本体20に固定される。また、折り曲げ爪部13aが第2端辺23bに接触しているので、アルミ筒10は、固定筒本体20の中心軸方向(図中y方向)において固定筒本体20に固定される。つまり、折り曲げ爪部13aを第1端辺23aおよび第2端辺23bに合わせて折り曲げることにより、1回の折り曲げ作業で、アルミ筒10を同時に2方向において固定筒本体20に固定できる。
また、第1端辺23aを互いに対向する一対をなす端辺であるとし、第2端辺も互いに対向する一対をなす端辺であるとするとともに、折り曲げ爪部13aは、被係止部23の外側から内側に向かって突起する、一対の細い板状体であるとした。このため、被係止部23の切り欠き部分の幅より少し小さい部材を固定筒本体20の内側に向けて押し込むことにより、2本の折り曲げ爪部13aを同時に折り曲げ加工することができる。そのため、アルミ筒10を固定筒本体20に容易に固定することができる。
なお、アルミ筒10は、本発明の板体の一例である。固定筒本体20は、本発明の固定体の一例である。対物レンズ固定筒100は、本発明の複合体の一例である。係止部13及び折り曲げ爪部13aは、本発明の係止部の一例である。被係止部23は、本発明の切り欠き部の一例である。
(他の実施の形態)
実施の形態1では、本発明の板体として、アルミニウム製の円筒体であるアルミ筒10を例示したが、本発明はこれには限らない。他の金属(例えば、ステンレス鋼やマグネシウム合金等)を用いて板体を形成してもよく、プラスチック材料を用いてもよい。また、形状も円筒形状に限定されず、固定体に固定される板体であればよい。
また、実施の形態1では、円筒部11と円環部12と係止部13とを一体で形成するとしたが、これには限定されない。一部を別部材で構成し、それらを複合する構成でもよい。例えば、円筒部11と係止部13とを別部材にし、それらを複合する構成でもよい。このようにすることにより、円筒部11と係止部13とを別材料とすることができる。そのため、係止部13をより折り曲げに適した材料にすることができる。
また、実施の形態1では、第1端辺23aを対物レンズ固定筒100の中心軸と平行な方向に沿って形成されるとしたが、本発明はこれには限らない。例えば、図6に示すように、対物レンズ固定筒100の中心軸と平行な方向とは異なる方向に沿って形成してもよい。
また、実施の形態1では、第2端辺23bを曲線であるとしたが、図7に示すように、直線としてもよい。要するに、第2端辺は、第1端辺との間で90度より大きく180度より小さい角度を形成する端辺であればよい。
本発明は、固定体と固定体に固定される板体とを備える複合体に適用可能である。より具体的には、カメラのレンズ鏡筒や携帯型オーディオ機器の外装等に適用可能である。
本発明の実施の形態1に係る対物レンズ固定筒の分解斜視図 本発明の実施の形態1に係る対物レンズ固定筒の斜視図 固定筒本体の拡大側面図 対物レンズ固定筒の拡大側面図 対物レンズ固定筒の拡大側面図 他の実施の形態に係る固定筒本体の拡大側面図 他の実施の形態に係る固定筒本体の拡大側面図
符号の説明
1 レンズ鏡筒
2 保持筒
21 外筒
211 本体部
212 円環
22 内筒
221 被写体側先端
3 移動筒
4 遮光シート
4a 切断部

Claims (2)

  1. 固定体と前記固定体に固定される板体とを備える複合体であって、
    前記固定体は、
    任意の方向に沿って形成される第1端辺と、
    前記第1端辺から延在し、前記第1端辺との間で90度より大きく180度よりも小さい角度を形成し、直線又は曲線形状をなす第2端辺と、を備え、
    前記板体は、
    折り曲げ加工されることによって、前記第1端辺及び前記第2端辺に係止される係止部を備える、
    複合体。
  2. 前記固定体の基端に切り欠き部を設け、
    前記切り欠き部を構成する端辺の一部を前記第1端辺及び前記第2端辺とし、前記第1端辺は互いに対向する一対をなす端辺であるとともに、第2端辺も互いに対向する一対をなす端辺であり、
    前記係止部は、前記切り欠き部の外側から内側に向かって突起する、一対の板状体である、
    請求項1に記載の複合体。
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Citations (6)

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