JP2008191205A - 電気光学装置、及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い光利用効率を実現するとともに、光リークに起因する不具合が防止された、電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器を提供する。
【解決手段】一対の基板10,20間に電気光学層50を保持し、複数の画素領域を備えてなる電気光学装置である。一対の基板10,20の、光入射側基板10における光入射面の反対側に溝状に設けられ、入射光を画素領域内に反射させる集光部45を有し、集光部45を構成する溝44内に、少なくともスイッチング素子30の半導体層1が設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気光学装置、及び電子機器に関するものである。
プロジェクタのライトバルブとして用いられる液晶装置などの電気光学装置では、TFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)アクティブマトリクス駆動方式と呼ばれる駆動方式が採用されている。TFTアクティブマトリクス駆動方式の液晶装置は、基板上にマトリクス状に配置された複数の画素領域が設けられており、各画素領域に対応した画素電極にはTFT素子(スイッチング素子)が電気的に接続された構成になっている。このTFT素子は液晶装置の画素間領域に設けられており、同じく画素間領域に設けられた信号線と走査線と介して電気信号が供給される構成になっている。
画素領域から射出される光の光量はできるだけ多く、すなわち明るいことが望ましく、高光利用効率の実現が要求されている。例えば特許文献1に開示された技術では、対向基板側にプリズム素子を形成し、該プリズム素子によって画素領域に光を集光させることで、光利用効率を高めている。
特開2006−215427号公報
ライトバルブとして利用される場合、例えば光源からの強い光がTFT素子の半導体層のチャネル領域に入射すると光励起によりキャリアが発生し電荷がリークすることで、フリッカーなどの表示ムラが生じ、表示品質を低下させるおそれがある。しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、上記光励起に起因する不具合を十分に防止しているとは言い難かった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、高い光利用効率を実現するとともに、光リークに起因する不具合が防止された、電気光学装置、及び電子機器を提供することを目的としている。
本発明の電気光学装置は、一対の基板間に電気光学物質により構成される電気光学層が挟持され、複数の画素領域を備えるとともに、一方の基板から入射した光を他方の基板側で反射させて表示をなす電気光学装置において、光を入射する側における基板の光入射面と反対側に溝状に形成され、入射光を反射させて前記各画素領域に集光させる集光部を備え、少なくともスイッチング素子の半導体層が前記集光部を構成する溝内に設けられ、該溝の上面を覆うようにして遮光層が設けられることを特徴とする。
本発明の電気光学装置によれば、光入射面と反対側に形成された溝内に少なくともスイッチング素子の半導体層が設けられ、しかも溝の上面を覆うようにして遮光層が設けられているので、前記半導体層は完全に遮光された状態となる。よって、入射光が半導体層に入り込むことが無く、これによって光励起に起因するリーク電流の発生や、フリッカーを防止できる。また、上記集光部を備えているので、画素領域の外側に入射した光を画素領域内に取り込むことができ、光の利用効率を向上させることができる。したがって、高い光利用効率を実現するとともに、光リークに起因する不具合が防止された、信頼性の高い電気光学装置となる。
また、上記電気光学措置においては、前記溝は、平面視した状態で前記各画素領域を区画するように形成されるのが好ましい。
この構成によれば、溝の界面で反射された光を各画素領域内に取り込むことができ、光利用効率をより向上させることができる。
また、上記電気光学措置においては、前記遮光層は、前記半導体層に接続される配線層の一部から構成されるのが好ましい。
この構成によれば、半導体層に接続される配線層が遮光層として用いられるので、遮光層を別途設ける必要を無くすことができ、コストの低減を図ることができる。
また、上記電気光学措置においては、前記遮光層は、反射部材としての機能を兼ねるようにしてもよい。
この構成によれば、遮光層が反射部材として機能するので、各画素領域内に取り込まれ、他方の基板で反射された光のうち遮光層に入射した光を遮光層で再度反射し、結果的に画素領域から反射光として取り出すことができる。よって、遮光層に光が吸収されてしまうのを防止し、表示光としての利用効率をより高めることができる。
本発明の電子機器は、上記の電気光学装置を備えたことを特徴とする。
本発明の電子機器によれば、高い光利用効率を実現するとともに、光リークに起因する不具合が防止された電気光学装置を備えているので、電子機器自体も表示品位が高く信頼性の高いものとなる。
(第1実施形態)
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の一部の態様を示すものであり、本発明を限定するものではない。また、以下の説明に用いる各図面では、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材ごとに縮尺を適宜変更している。
(電気光学装置)
まず、本発明の電気光学装置の一実施形態として、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor, 以下、TFTと略記する)を画素スイッチング素子として用いたTFTアクティブマトリクス方式の液晶装置を例に挙げて説明する。この液晶装置は、投射型表示装置の光変調手段(液晶ライトバルブ)として用いられるものである。また、この液晶装置は、一方の基板から入射した光を他方の基板で反射させて表示をなす反射型のものである。
(液晶装置)
図1は、本実施形態に係る液晶装置の構成を示す図である。図1(a)は、同液晶装置の平面構成図、図1(b)は図1(a)のH−H’線に沿う断面構成図である。
図1(a)及び図1(b)に示すように、本実施形態の液晶装置100は、TFTアレイ基板(アクティブマトリクス基板)10と、対向基板20とが平面視略矩形枠状のシール材25を介して貼り合わされ、このシール材25に囲まれた領域内に液晶層50が封入された構成になっている。本実施形態に係る液晶装置100は、上述したように反射型のものであり、具体的にはTFTアレイ基板(光入射側基板)10側から入射した光が対向基板20で反射されることにより、表示をなすようになっている。
シール材25の一部(図中下辺側)に液晶注入口35が形成されており、当該液晶注入口35を塞ぐように封止材34が形成されている。シール材25内周側に沿って平面視矩形枠状の周辺見切り33が形成され、この周辺見切りの内側の領域が画素表示領域11となっている。
画素表示領域11内には、画素領域12がマトリクス状に設けられている。当該画素領域12は、画素表示領域11の最小表示単位となる1画素を構成している。シール材25の外側の領域には、データ線駆動回路101及び外部回路実装端子102がTFTアレイ基板10の1辺(図示下辺)に沿って形成されており、この1辺に隣接する2辺に沿ってそれぞれ走査線駆動回路104が形成されて周辺回路を構成している。
TFTアレイ基板10の残る1辺(図示上辺)には、画素表示領域11の両側の走査線駆動回路104間を接続する複数の配線105が設けられている。また、対向基板20の各角部においては、TFTアレイ基板10と対向基板20との間の電気的導通をとるための基板間導通材106が配設されている。本実施形態の液晶装置100は、透過型の液晶装置として構成され、TFTアレイ基板10側に配置された光源(図示略)からの光を変調し、対向基板20側から画像光として射出するようになっている。
図1(b)に示すように、TFTアレイ基板10の内面側(液晶層側)には、複数の画素電極9が配列形成されており、これら画素電極9を覆うように配向膜16が形成されている。なお、TFTアレイ基板10は、例えば石英(光屈折率1.46)やガラス(光屈折率1.5)などの光透過可能な材料からなる矩形の基板である。対向基板20の内面側には、周辺見切り33が形成され、その上に平面ベタ状の共通電極21が形成されている。そして、共通電極21を覆うように配向膜22が形成されている。更に、TFTアレイ基板10の外面側(液晶層とは反対側)には、偏光子が貼り付けられている。
図2は、上記の液晶装置100の等価回路図である。
同図に示すように、液晶装置の画素表示領域11には、複数の画素領域12がマトリクス状に配置されており、これら画素領域12には、それぞれ画素電極9が配置されている。また、その画素電極9の側方にはTFT30が形成されている。TFT30は、該画素電極9への通電制御を行うスイッチング素子である。このTFT30のソース側にはデータ線6が接続されている。各データ線6には、例えばデータ線駆動素子から画像信号S1、S2、…、Snが供給されるようになっている。
TFT30のゲート側には走査線3が接続されている。走査線3には、例えば走査線駆動素子から所定のタイミングでパルス的に走査信号G1、G2、…、Gmが供給されるようになっている。また、TFT30のドレイン側には画素電極9が接続されている。
走査線3から供給された走査信号G1、G2、…、Gmにより、スイッチング素子であるTFT30が一定期間だけオンにされると、データ線6から供給された画像信号S1、S2、…、Snが、画素電極9を介して画素領域12に所定のタイミングで書き込まれるようになっている。
画素領域12に書き込まれた所定レベルの画像信号S1、S2、…、Snは、画素電極9と後述する共通電極との間に形成される液晶容量で一定期間保持される。なお、保持された画像信号S1、S2、…、Snがリークするのを防止するため、画素電極9と容量線300との間に蓄積容量70が形成され、液晶容量と並列に配置されている。このように、液晶に電圧信号が印加されると、印加された電圧レベルにより液晶分子の配向状態が変化する。これにより、液晶に入射した光源光が変調されて、画像光が生成されるようになっている。
次に、本実施形態における液晶装置のうち、TFTアレイ基板側の画素部における構成について、図3、図4、図5を参照して説明する。図3は、データ線6、容量線300、画素電極9等が形成されたTFTアレイ基板10における平面図である。図4は、図3におけるA−A´線矢視による液晶装置100の断面構成を示す図である。図5は、図3におけるB−B´線矢視によるTFTアレイ基板10の断面構成を示し、集光部の構成を示す図であり、図6は、集光部の作用を説明する図である。なお、図5,6においては、図示を簡略化するため、TFT30の図示を省略している。
図3に示すように、TFTアレイ基板10の各画素領域12には、対応する画素電極9が設けられている。画素電極9は矩形状からなり、例えばITO(Indium Tin Oxide)などの透明な導電材料によって形成されている。また、画素領域12は、データ線6及び走査線3で区画され、この領域を透過する光が各画素、すなわち表示をなすようになっている。
また、容量線300は、平面的に見て、走査線3に沿ってストライプ状に延びる本線部分を含み、この本線部分からTFT30に重なる個所が、図3中上下に突出している。そして、図3中、縦方向に夫々延びるデータ線6と横方向に夫々延びる容量線300とが交差する領域に、TFTアレイ基板10上におけるTFT30が配置されている。
図4に示すように、TFTアレイ基板10は、基板本体10Aと、基板本体10Aの液晶層50側の表面に形成された画素電極9と該画素電極9を駆動するTFT(スイッチング素子)30及び配向膜16とを備えている。
基板本体10Aは、例えばガラスなどの透光性材料によって構成されている。また、基板本体10Aのうち液晶層50側の面、すなわち光入射面と反対側の面には溝状に設けられ、入射光を反射させて各画素領域12に集光させる集光部45が形成されている。なお、基板本体10Aとしては、上述したガラスに限らず、石英やホウ珪酸ガラス、ソーダライムガラス(青板ガラス)、クラウンガラス(白板ガラス)など、他の透光性材料を用いてもよい。
図4,5に示すように、集光部45は溝44の内壁面に光反射性を有するAu、Ag、Al等の金属膜(反射膜)46が形成されている。また、集光部45を構成する溝44は、基板本体10Aのうち平面視した状態で前記各画素領域12を区画するように形成されている。
集光部45を構成する溝44内には、スイッチング素子として機能する前記TFT30が設けられている。溝44は図3中B−B´線矢視方向における断面が、ほぼ二等辺三角形状となっており、溝44の上面がTFT30を構成する半導体層1に接続されるデータ線(配線層)6によって覆われたものとなっている。
このデータ線6は、上記集光部45を構成する反射膜46と同様に、光反射性を有するAu、Ag、Al等から構成されており、具体的に本実施形態ではAlが用いられる。
前記データ線6の幅は、三角形状の底辺の長さW1に一致しており、平面視した状態でほぼ重なるようになっている。なお、図4中では図示の都合上、溝44を表す実線とデータ線6を表す1点鎖線とをずらして表示している。
具体的には、集光部45は、アスペクト比が15以上かつ250以下となるように構成されているのが好ましく、例えば上記三角形状の底辺の長さW1が0.8マイクロメートル、光軸方向への長さHが12マイクロメートルの、アスペクト比15となっている。なお、集光部45の形状は、上記に限定されず、例えば三角形状の底辺の長さW1を0.8マイクロメートル、光軸方向への長さHを200マイクロメートル、アスペクト比250であってもよい。このように、アスペクト比が15以上250以下の集光部45を用いると、光線角度が小さくなるように入射光を偏光することが可能となる。
また、TFT30は、溝44内に設けられた酸化シリコンからなる下地絶縁層13上に設けられている。画素領域12を区画する走査線3も溝44内に設けられており、TFT30を構成する半導体層1のうち、図3中の右上がりの斜線領域で示したチャネル領域1aに対向するように走査線3が配置され、走査線3はそのままTFT30のゲート電極として機能する。
TFT30はLDD構造を有しており、走査線3、当該走査線3からの電界によりチャネルが形成される半導体層1のチャネル領域1a、走査線3と半導体層1とを絶縁するゲート絶縁膜2、半導体層1の低濃度ソース領域1bおよび低濃度ドレイン領域1c、半導体層1の高濃度ソース領域1dならびに高濃度ドレイン領域1eを備えている。
本実施の形態では、蓄積容量70は、TFT30の高濃度ドレイン領域1eと画素電極9とに電気的に接続された画素電位側容量電極としての中継導電膜71と、固定電位側容量電極としての容量線300の一部とが、誘電体膜75を介して対向配置されることにより形成されている。中継導電膜71は、導電性のポリシリコン膜などからなり、画素電極9とTFT30との導通を中継する機能を果たす。
また、容量線300は多層膜からなり、それ自体が遮光層として機能するものである。容量線300は、例えば、膜厚50nm〜150nm程度の導電性のポリシリコン膜や非晶質シリコン膜、単結晶シリコン膜等から構成される。容量線300の上層膜は、TFT30の上側において入射光からTFT30を遮光する遮光層としての機能を有する、例えば膜厚150nm程度のTi、Cr、W、Ta、Mo、Pb等の高融点金属のうちの少なくとも一つを含む、金属単体、合金、金属シリサイド、ポリシリサイドや、これらを積層したもの、あるいは、Al等の高融点金属でない金属などから構成されるのが好ましい。
また、中継導電膜71と容量線300との間には、誘電体膜75が配置されている。誘電体膜75は、例えば、膜厚5〜200nm程度の比較的薄い酸化シリコン膜や、窒化シリコン膜、窒化酸化膜、あるいはそれらの積層膜から構成される。なお、誘電体膜75は、蓄積容量70を増大させる観点から、膜の信頼性が十分に得られる限りにおいて薄い程良い。また、容量線300は、画素電極9が配置された画像表示領域からその周囲に延設され、定電位源と電気的に接続されて固定電位となっている。
データ線6はコンタクトホール81を介してポリシリコン膜からなる半導体層1のうち高濃度ソース領域1dに電気的に接続されている。また、画素電極9は、中継導電膜71を中継することでコンタクトホール83およびコンタクトホール8を介し、半導体層1のうちの高濃度ドレイン領域1eと電気的に接続される。
また、走査線3上には前記コンタクトホール83が開口された第1層間絶縁膜41が形成されている。この第1層間絶縁膜41上には前記中継導電膜71が形成されている。これらの上には、中継導電膜71へ通じるコンタクトホール8と、半導体層1へ通じるコンタクトホール81とが各々開孔された第2層間絶縁膜42が形成されている。
本実施形態に係る液晶装置100では、TFT30が形成された下地絶縁層13から上記第2層間絶縁膜42までの積層構造が溝44内に設けられており、前記基板本体10Aの上面と、前記第2層間絶縁膜42の上面とが一致している。
そして、第2層間絶縁膜42上に、上述したようにデータ線6がTFT30を覆うように形成されている。これらの上には、中継導電膜71へ通じるコンタクトホール8が形成された第3層間絶縁膜43が形成されている。画素電極9は、このように構成された第3層間絶縁膜43の上面に設けられている。そして、画素電極9を覆って、ラビング処理等の所定の配向処理が施された配向膜16が設けられている。配向膜16は、例えば、ポリイミド膜などの有機膜からなる。また、TFTアレイ基板10の基板本体10Aの液晶層50と反対側(光入射面)には、偏光子17が形成されている。
そして、TFTアレイ基板10に対向配置されるようにして、対向基板20が設けられている。対向基板20には、基板本体20A上の全面にわたって共通電極21が設けられている。共通電極21は、光反射性を有するAu、Ag、Al等からなり、これにより前記TFTアレイ基板10側から入射した光を反射することができるようになっている。
すなわち、本実施形態に係る液晶装置100では、各画素電極9を動作させるTFT30が内壁面に反射膜46が形成された溝44内に埋設された状態となっている。また、溝44の上面を覆うデータ線6が反射膜として機能する。すなわち、前記TFT30は、全体が反射膜によって覆われたものとなっており、TFTアレイ基板10側からの入射光が半導体層に入り込むことが無く、これによって光励起に起因するリーク電流の発生や、フリッカーが防止されたものとなる。
また、共通電極21を覆うように、ラビング処理等の所定の配向処理が施された配向膜22が設けられている。また配向膜22は、ポリイミド膜などの有機膜からなる。
上述したように、TFTアレイ基板10と対向基板20との間には封入された液晶層50は、画素電極9からの電界が印加されていない状態で、配向膜16、22により所定の配向状態をとる。また、液晶層50としては、例えば正の誘電率異方性を有する液晶材料が用いた。なお、液晶モードとしては、TN(Twisted Nematic)モードのほか、VAN(Vertical Aligned Nematic)モード、STN(Super Twisted Nematic)モード、ECB(Electrically Controlled Birefringence)モード、OCB(Optical Compensated Bend)モード等を採用することができる。
次に、図6を参照して集光部45の作用について説明する。TFTアレイ基板10内に光が入射すると、集光部45は画素領域12に集光させる。なお、図5において、光線は屈折率差のある界面で反射または屈折するが、説明を簡略化するために屈折率差が微小な界面では光線を直進させて光路を示している。また、簡単のため、各画素領域12にて表示を行う場合、すなわち対向基板20側で反射された光が表示をなす場合について説明する。
まず、集光部45を経由することなく集光部45の開口、すなわち画素領域12へ直接入射する光線L1について説明する。空気中を進行してきた光線L1は、TFTアレイ基板10を構成する基板本体10Aの入射面(図示下面)から入射する。そして、光線L1は、基板本体10Aを透過して開口(画素領域12)に入射し、画素電極9、及び液晶層50を透過し、対向基板20上に設けられた共通電極21で反射される。共通電極21で反射された光線L1は、液晶層50、及び画素電極9中を通って、基板本体10Aから射出される。これにより画素領域12から射出された光が画像の1ドットを構成するようになる。
次に、集光部45を経由して、画素領域12に入射する光線L2について説明する。基板本体10Aに入射した光線L2は、基板本体10A中を進行して集光部45に入射する。ここで、集光部45は、基板本体10Aに形成された溝44の内壁面に、Alからなる反射膜46が設けられているので、光線L2は集光部45の表面で反射され、画素領域12内に集光されることとなる。そして、画素領域12へ入射した光線L2は、上記光線L1と同様に、画素電極9、及び液晶層50を透過した後、共通電極21で反射され、液晶層50、及び画素電極9中を通って、基板本体10Aから射出される。これにより画素領域12から射出された光が画像の1ドットを構成するようになる。
次に、集光部45を経由することなく画素領域12に入射して共通電極21で反射された後、集光部45を構成する溝44の上部に入射する光線L3について説明する。
基板本体10Aに入射した光線L3は、上記光線L1と同様に画素電極9、及び液晶層50を透過し、対向基板20上に設けられた共通電極21で反射される。共通電極21で反射された光線L3は、上記光線L1と異なり、溝44の上部に入射する。
このとき、前記溝44の上部は、反射部材として機能するデータ線6によって覆われているので、光線L3はデータ線6によって反射され、再度共通電極21によって反射されて、液晶層50、及び画素電極9中を通って、前記集光部45によって区画されている画素領域12から射出される。この構成によれば、データ線6上に入射した光を再度反射させることで、集光部45に光が入射した際に吸収されてしまうのを防止することができ、外部から取り込んだ光を画素領域12における表示光としての有効利用することができる。
以上述べたように、本実施形態に係る液晶装置100によれば、TFTアレイ基板10の光入射面と反対側に形成された溝44内にTFT30が設けられ、しかも溝44の上面を覆うようにして遮光層及び反射膜として機能するデータ線6が設けられているので、前記TFT30は完全に遮光された状態となる。よって、入射光がTFT30の半導体層1に入り込むことが無く、これによって光励起に起因するリーク電流の発生や、フリッカーが防止される。また、従来、画素領域の外側の領域に入射した光は表示に寄与することが無かったが、集光部45を備えたことで画素領域12の外側に入射する光を集光させることが可能となり、光の利用効率を向上できる。したがって、高い光利用効率を実現するとともに、光リークに起因する不具合が防止された、信頼性の高い液晶装置100となる。
(電気光学装置の製造方法)
次に、本発明の電気光学装置の製造方法の一実施形態として、上記液晶装置100を製造する工程について図7,8を参照して説明する。図7,8は、図3のA−A´線矢視による側断面図に対応するもので、すなわち図4に対応する断面工程図である。
以下の説明では本発明の特徴である、集光部45を備えるTFTアレイ基板10の形成工程について詳細に説明し、それ以外の工程は従来と同様の工程については、その説明を簡略若しくは省略する。
まず、ガラスなどの透光性材料からなる基板本体10Aを用意し、該基板本体10Aにおける一方面に平面視略格子状の溝44を形成する。この溝44は上記集光部45を構成するためのものであり、内部にTFT30が設けられる。具体的には、図7(a)に示すように、マスクMを介したドライエッチング処理により開口部内に露出している基板本体10Aを部分的に除去し、断面形状が略二等辺三角形状(図5,6参照)をなし、各画素領域12を区画する溝44を形成する。
上記ドライエッチング処理では、例えばICP−RIE(Inductive Coupled Plasma-Reactive Ion Etching:誘導結合プラズマ−反応性イオンエッチング)法などのドライエッチング法を用いてマスクMの形状を基板本体10Aに転写することで溝44を形成する。このとき使用するエッチャントガスとしては、ガラスを化学的にエッチングするC(オクタフルオロシクロブテン)やCHF(トリフルオルメタン)などのフッ化物系ガスが挙げられる。
次に、図7(b)に示すように、溝44の内壁面に金属薄膜としてAlを成膜することで反射膜46を設ける。反射膜46を形成する方法としては、スパッタ法や蒸着法が用いられる。なお、前記反射膜46は溝44の内壁面にのみ、すなわち画素領域12を除いて形成するのが好ましい。そこで、反射膜成膜時に画素領域12をマスク等で保護したり、画素領域12に成膜された反射膜46のみをエッチングなどにより除去すればよい。このように溝44の内壁面に反射膜46を設けることで、基板内に入射した光を反射させ、画素領域12内に集光させる集光部45が形成される。
次に、図7(c)に示すように、酸化シリコンからなる下地絶縁層13を形成する。そして、前記下地絶縁層13上に非晶質シリコンからなる半導体膜を例えばプラズマCVD法等により成膜し、該半導体膜をパターニングすることで半導体層1を形成する。
次に、図7(d)に示すように、約850〜1300℃の温度、好ましくは約1000℃の温度で所定時間熱酸化することにより、熱酸化シリコン膜を形成し、TFT30のゲート絶縁膜2と共に容量形成用のゲート絶縁膜2を形成する。なお、前記ゲート絶縁膜2は、プラズマCVD法、スパッタ法等により形成してもよい。
次に、図8(a)に示すように、レジストマスクを用いたフォトリソグラフィ工程、エッチング工程等により、図3に示した所定パターン状の走査線3を形成する。そして、半導体層1にLDD領域を形成するために、従来公知の方法と同様にイオンドープを行い、半導体層1中に、チャネル領域1a、低濃度ソース領域1b、低濃度ドレイン領域1c、高濃度ソース領域1d、及び高濃度ドレイン領域1eを形成する。
次に、図8(b)に示すように、TFT30、及び走査線3を覆うように、例えば、常圧又は減圧CVD法やTEOSガス等を用いて、NSG、PSG、BSG、BPSGなどのシリケートガラス膜、窒化シリコン膜や酸化シリコン膜等からなる第1層間絶縁膜41を形成し、CMP(化学的機械的研磨)により上面を平坦化する。
次に、図8(c)に示すように、中継接続用の中継導電膜71に対するコンタクトホール83を、反応性エッチング、反応性イオンビームエッチング等のドライエッチングにより或いはウエットエッチングにより形成する。そして、第1層間絶縁膜41の上に、スパッタ処理等により金属膜を堆積し、フォトリソグラフィ工程、エッチング工程等により中継導電膜71を形成する。そして、中継導電膜71を覆うようにして、前記第1層間絶縁膜41上に例えば、膜厚5〜200nm程度の比較的薄い酸化シリコン膜や、窒化シリコン膜、窒化酸化膜、あるいはそれらの積層膜からなる誘電体膜75を形成し、上面を平坦化する。
続いて図8(d)に示すように、前記誘電体膜75を介して中継導電膜71上に対向配置されるように、膜厚50nm〜150nm程度の導電性のポリシリコン膜や非晶質シリコン膜、単結晶シリコン膜、あるいは金属膜等からなる容量線300を形成し、これにより蓄積容量70が形成される。そして、前記蓄積容量70を覆って第2層間絶縁膜42を形成した後、該第2層間絶縁膜42に前記半導体層1の高濃度ソース領域1dを臨むコンタクトホール81を形成し、該コンタクトホール81内に光反射性を有するAu、Ag、Al等(本実施形態では、Al)を埋設するとともに、所定パターン状にデータ線6(図3参照)を形成する。なお、データ線6は平面視した状態で溝44の上面を覆った状態に形成される。これにより、溝44内に配設されたTFT30は反射膜(データ線6、及び反射膜46)により遮蔽された状態となる。したがって、TFTアレイ基板10からの入射光に対しては、前記集光部45を構成する溝44の内壁面に設けられた反射膜46が遮光膜として機能し、TFT30の半導体層1への光の入り込みを防止する。また、TFTアレイ基板10から入射し、対向基板20による反射光に対しては、前記溝44の上面を覆うデータ線6が遮光層兼反射膜として機能し、TFT30への光の入り込みを防止する。したがって、TFT30における光リークやフリッカーの発生を防止することができる。
次に、データ線6を覆って、第3層間絶縁膜43を形成する。第3層間絶縁膜43の上面をCMPによって平坦化した後、該第3層間絶縁膜43及び前記第2層間絶縁膜42に前記中継導電膜71を臨ませるコンタクトホール8を形成し、200℃程度のスパッタ処理等により、ITO等の透明導電性膜を前記コンタクトホール8に埋設するとともに、更にフォトリソグラフィ工程、エッチング工程等によって画素電極9を形成する。そして、画素電極9上にポリイミド膜などの有機膜からなり、所定方向にラビング処理された配向膜16を形成し、TFTアレイ基板10が製造される。
次に、基板本体20A上の全面にわたって、光反射性を有するAu、Ag、Al等(本実施形態ではAl)からなる共通電極21、及び配向膜22が設けられてなる対向基板20を用意する。そして、シール材25により囲まれた領域に液晶層50を保持した状態で、対向基板20とTFTアレイ基板10とを貼り合せる。以上の工程により、液晶装置100が製造される。
本実施形態に係る製造方法によれば、集光部45を備えることで高い光利用効率を実現するとともに、光リークに起因する不具合が防止された、信頼性の高い液晶装置100を提供できる。また、TFTアレイ基板10に設けられた前記集光部45を構成する溝44内にTFT30が配設され、かつ溝44の上面を覆うデータ線6が反射光がTFT30に入り込むのを防止できる。よって、TFT30への光の入り込みを防止するための遮光層を別途設ける必要が無く、対向基板を安価なものとすることで液晶装置全体の低コスト化を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において適宜変更が可能である。電気光学装置の一実施形態として、液晶ライトバルブとして用いられる液晶装置を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、一方の基板側から入射した光を他方の基板で反射させ、反射光を用いて表示をなす電気光学装置に対しても適応することができる。また、上記実施形態では溝44内にTFT30全体が設けられているが、本発明はこれに限定されることはなく、少なくともTFT(スイッチング素子)30の半導体層のみが溝44内に設ければよい。また、上記実施形態では対向基板20を構成する基板本体20Aとしてガラス等の透光性部材を用いたが、例えばシリコン(Si)基板を用いることで対向基板を構成するようにしてもよい。この場合、共通電極21を形成する材料として、光反射性を有するAu、Ag、Al等の金属膜を用いる必要が無くなり、画素電極9と同様にITOなどの光透過性材料を用いて共通電極21を形成すればよい。
(電子機器)
次に、本発明の電子機器の一実施形態として、上記液晶装置100をプロジェクタの液晶ライトバルブに採用した例について図面を参照して説明する。
図9は、プロジェクタの概略構成図である。プロジェクタ110は、観察者側に設けられたスクリーン137に光を照射し、このスクリーン137で反射した光を観察する、いわゆる投影型のプロジェクタである。
一例として、液晶装置を一枚用いた単板式プロジェクタの例を示す。白色光源131を出た光は、まず、フライアイレンズ等の均一化光学素子132により、その照度が均一化される。次に、カラーホイール等の色分離装置133により、赤、緑、青の3色に分離される。カラーホイールを用いた場合、同時に、赤、緑、青に分離されるのではなく、時系列に赤、緑、青に分離される。次に各色ごとに偏光ビームスプリッター135に入り、反射型液晶ライトバルブ(液晶装置100)134の画素で反射され、偏光ビームスプリッター135を抜け、最終的に、投射レンズ136により投影され、スクリーン137に高精細画像が形成される。なお、本発明は、上述した単板式に限られるものではなく、3板式、2板式のプロジェクタに適応することができる。
本実施形態に係るプロジェクタ110によれば、光変調手段として前述した液晶装置100を有しているため、高い光利用効率を実現するとともに、光リークに起因する不具合を防止することができ、プロジェクタ110自体も表示品位が高く信頼性の高いものとなる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施の形態例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能であり、例えば、液晶装置を三枚用いた三板式のプロジェクタに適用することもできる。
液晶装置の概略構成を示し、(a)は平面図、(b)は断面図である。 液晶装置の等価回路を示す図である。 TFTアレイ基板の平面図である。 図3のA−A´線矢視による液晶装置の断面図である。 TFTアレイ基板に設けられた集光部の構成図である。 集光部の作用を説明するための図である。 TFTアレイ基板を形成する工程説明図である。 図7に続く、TFTアレイ基板を形成する工程説明図である。 電子機器の一実施形態としてのプロジェクタの構成を示す図である。
符号の説明
1…半導体層、6…データ線(配線層)、10…TFTアレイ基板(光入射側基板)、12…画素領域、20…対向基板、30…TFT(スイッチング素子)、44…溝、45…集光部、50…液晶層(電気光学層)、100…液晶装置(電気光学装置)、110…プロジェクタ(電子機器)

Claims (5)

  1. 一対の基板間に電気光学物質により構成される電気光学層が挟持され、複数の画素領域を備えるとともに、一方の基板から入射した光を他方の基板側で反射させて表示をなす電気光学装置において、
    光を入射する側における基板の光入射面と反対側に溝状に形成され、入射光を反射させて前記各画素領域に集光させる集光部を備え、
    少なくともスイッチング素子の半導体層が前記集光部を構成する溝内に設けられ、
    該溝の上面を覆うようにして遮光層が設けられることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記溝は、平面視した状態で前記各画素領域を区画するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記遮光層は、前記半導体層に接続される配線層の一部から構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  4. 前記遮光層は、反射部材としての機能を兼ねることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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