JP2008190651A - 掛止具 - Google Patents

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Takashi Koike
孝 小池
Shinichiro Hayashi
慎一郎 林
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Abstract

【課題】 組み付け易く且つコスト低廉な掛止具の提供。
【解決手段】 内部に収納室4を画成したハウジング1と、収納位置と引出位置との間を回動する第一フック2と、同じく、収納位置と引出位置との間を回動する第二フック3とを備え、第一フックと第二フックとは、第一フックの内側に第二フックが位置する状態をもってハウジング側に軸支される掛止具であって、ハウジングは、その底壁1aに第一フックを収納室内に挿入する挿入窓6を開設する一方、その周壁1bに第一フックの外側へ突出する軸部14を嵌合する一対の第一軸受部7を形成すると共に、該各第一軸受部の間に上記挿入窓に向って開口して第二フックの内側へ突出する軸部18を嵌合する一対の第二軸受部8を形成し、第一フックは、その外側へ突出する各軸部の同軸線上に上記第二軸受部の開口を閉塞する閉塞棒15を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、自動車のラゲージルームに取り付けられて、荷物の移動を防止するネットなどの引掛金具をそのまま引っ掛けたり、或いは、買い物袋などを吊り下げ状態をもって引っ掛ける掛止具に関するものである。
従来のこの種掛止具は、上記したネットの引掛金具などをそのまま引っ掛けるものと、買い物袋などを吊り下げ状態をもって引っ掛けるものとが存在するが、いずれの掛止具も、自動車のラゲージルームの床面や壁面に固定されるハウジングに対して、リング状のフック又はU字状のフックを別体のシャフトを介して回動可能に軸支して、引掛金具や買い物袋などを引っ掛ける時は、各フックをハウジングの内部から引き出された引出位置まで回動させ、逆に、引掛金具や買い物袋などを引っ掛けない時には、各フックをハウジングの内部に入り込んだ収納位置まで回動させる構成となっている(例えば、特許文献1・2参照)。
特開2003−278735号公報 実用新案登録第2512605号公報
従って、掛止具の使用範囲を拡大するために、ネットの引掛金具などをそのまま引っ掛けるリング状のフックと、買い物袋などを吊り下げ状態をもって引っ掛けるU字状のフックとを単一のハウジングに同時に備えさせようとすると、同一のシャフトで、これらの両フックをハウジングに対して回動可能に軸支しなければならないので、これに伴い、組付作業が極めて煩雑となって、製品コストが高騰してしまう恐れが十分にあった。又、リング状のフックとU字状のフックを同一シャフトで軸支することは、各フックに加わる荷重を同一軸支箇所で受けなければならないので、耐久性に劣る嫌いもあった。
本発明は、斯かる実情に鑑み開発されたもので、請求項1記載の発明は、内部に収納室を画成したハウジングと、該ハウジングの収納室内に入り込んだ収納位置と収納室内から引き出された引出位置との間を回動する第一フックと、ハウジングの収納室内に入り込んだ収納位置と収納室内から引き出された引出位置との間を回動する第二フックとを備え、第一フックと第二フックとは、第一フックの内側に第二フックが位置する状態をもってハウジング側に軸支される掛止具であって、ハウジングは、その底壁に第一フックを収納室内に挿入する挿入窓を開設する一方、その周壁に第一フックの外側へ突出する軸部を嵌合する一対の第一軸受部を形成すると共に、該各第一軸受部の間に上記挿入窓に向って開口して第二フックの内側へ突出する軸部を嵌合する一対の第二軸受部を形成し、第一フックは、その外側へ突出する各軸部の同軸線上に上記第二軸受部の開口を閉塞する閉塞棒を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1を前提として、一対の第二軸受部の間に第一フックの閉塞棒を当接する当接壁を設けて、該当接壁の内面中央に第一凹溝を形成する一方、第一フックの閉塞棒は、円柱状を呈して、その外周中央に当該第一凹溝と係合する第一凸フランジを有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2を前提として、一対の第二軸受部と当接壁との間に第二凹溝を形成し、第二フックの内側へ突出する各軸部先端に当該第二凹溝と係合する第二凸フランジを形成する一方、当接壁の両側又は第二フックの内側へ突出する各軸部端面のいずれか一方に凸部を形成し、他方に該凸部と係合する凹部を形成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2を前提として、第一凹溝は、ハウジングの挿入窓の開口縁まで延びていることを特徴とする。
依って、請求項1記載の発明にあっては、第二フックの内側へ突出する各軸部をハウジングの対応する第二軸受部に嵌合する状態を得て、第一フックをハウジングの挿入窓の開口側から収納室内に挿入して、反対側から第一フックを強制的に引き上げると、第一フックの外側へ突出する各軸部がハウジングの対応する第一軸受部に嵌合すると同時に、第一フックの閉塞棒が第二軸受部の開口を閉塞するので、これにより、別体のシャフトを使用しなくとも、第一・第二フックをハウジング側に回動可能に軸支できると共に、第一フックをハウジングに軸支するだけで、第二フックも自動的に軸支できるので、組付作業性が著しく向上する。又、第一フックと第二フックに加わる荷重を各々の独立した軸支箇所で受けられるので、耐久性も向上する。
請求項2記載の発明にあっては、第一フックをハウジングに軸支した状態にあっては、当接壁側の第一凹溝に閉塞棒側の第一凸フランジが係合するので、第一フックのハウジングに対する横ズレが有効に防止できる。
請求項3記載の発明にあっては、当接壁の両側又は第二フックの内側へ突出する各軸部端面のいずれか一方に凸部を形成し、他方に該凸部と係合する凹部を形成したので、凸部と凹部とが係合する位置で、第二フック操作時のクリック感を出すことができ、且つ、組付後、当該凸部や凹部が見え難く見栄えが良い。更に、第二軸受部と当接壁との間に第二凹溝を形成し、第二フックの内側へ突出する各軸部先端に第二凸フランジを形成したので、第二フックをハウジングに軸支した状態にあっては、第二凹溝に第二凸フランジが係合して、第二フックのハウジングに対する横ズレを防止できると共に、凸部が凹部から脱出する時には、抵抗力を増すことができるので、第二フックを自在の位置に位置決めできる。
請求項4記載の発明にあっては、第一フックをハウジングの挿入窓に挿入する時には、当該挿入窓の開口縁から第一凹溝に第一凸フランジを係合できるので、この点からも、組付作業性が更に向上する。
本発明は、内部に収納室を画成したハウジングと、該ハウジングの収納室内に入り込んだ収納位置と収納室内から引き出された引出位置との間を回動する第一フックと、ハウジングの収納室内に入り込んだ収納位置と収納室内から引き出された引出位置との間を回動する第二フックとを備え、第一フックと第二フックとは、第一フックの内側に第二フックが位置する状態をもってハウジング側に軸支される掛止具を前提として、ハウジングは、その底壁に第一フックを収納室内に挿入する挿入窓を開設する一方、その周壁に第一フックの外側へ突出する軸部を嵌合する一対の第一軸受部を形成すると共に、該各第一軸受部の間に上記挿入窓に向って開口して第二フックの内側へ突出する軸部を嵌合する一対の第二軸受部を形成し、第一フックは、その外側へ突出する各軸部の同軸線上に上記第二軸受部の開口を閉塞する閉塞棒を有することにより、組み付けが容易でコスト低廉な多機能掛止具を提供せんとするものである。
以下、本発明を図示する好適な実施例に基づいて詳述すれば、該実施例に係る掛止具は、図1に示す如く、内部に収納室4を画成するハウジング1と、該ハウジング1の収納室4内に入り込んだ収納位置と収納室4内から引き出された引出位置との間で回動する第一フック2と、同じく、ハウジング1の収納室4内に入り込んだ収納位置と収納室4内から引き出された引出位置との間を回動する第二フック3とを備え、第一フック2と第二フック3とは、第一フック2の内側に第二フック3が位置する状態をもってハウジング1側に回動可能に軸支される構成となっている。尚、このハウジング1と第一フック2と第二フック3とは、夫々が合成樹脂で一体に成形されている。
そこで、まず、ハウジング1から説明すると、当該ハウジング1は、図2乃至図5にも示す如く、底壁1aと周壁1bと鍔壁1cとから成り、内部に収納室4を画成する有底のボックス状を呈し、その底壁1aに設けられた固定部5を介して自動車のラゲージルームの壁面にワンタッチで固定されるもので、底壁1aの一端部側に上記第一フック2を収納室4内に挿入する比較的大きな挿入窓6を開設すると共に、該挿入窓6の領域内に存する周壁1bに後述する第一フック2の外側へ突出する軸部14を嵌合する第一軸受部たる一対の軸受孔部7を形成し、且つ、該各軸受孔部7間の中央に下半分が挿入窓6に向って開口して後述する第二フック3の内側へ突出する軸部18を嵌合する第二軸受部たる一対の軸受肩部8を形成する構成となっている。従って、一対の軸受肩部8と対向する周壁1bとの間には、上記した挿入孔6と連通する作業スペース4aが画成されることとなる。
又、当該一対の軸受肩部8間に後述する第一フック2の閉塞棒15を当接する半円弧状の当接壁9を連続して介設して、該当接壁9の内面中央に後述する閉塞棒15の第一凸フランジ16を係合する第一凹溝10を形成すると共に、各軸受肩部8と当接壁9の境に後述する第二フック3の内側へ突出する軸部18先端に形成された第二凸フランジ19を係合する一対の第二凹溝11を形成する構成となっている。これに加えて、当接壁9の両側に後述する第二フック3の内側へ突出する軸部18端面に形成される凹部20に係合する一対の凸部12を形成する構成となっている。尚、少なくとも、上記した第一凹溝10は、ハウジング1の挿入窓6の開口縁まで連続して延びるように構成するものとする。
従って、上記構成のハウジング1の下では、特に、図6に示す如く、周壁1b側に形成される軸受孔部7それ自体と軸受肩部8の半円弧状部分とが上下方向において一定の間隔を隔てて同一線上に配列されることとなるので、第二フック3の内側へ突出する軸部18を軸受肩部8に嵌合した状態を得て、第一フック2の外側へ突出する軸部14を対応する軸受孔部7に嵌合すると、第一フック2の閉塞棒15で軸受肩部8の下側開口8aが閉塞されるので、軸受肩部8に嵌合する第二フック3の軸部18が抜け外れることがなくなる。尚、この場合に、図示する如く、軸受肩部8の端縁に保持爪13を突設して、第二フック3の内側へ突出する軸部18を軸受肩部8に嵌合する際に、仮止めできるように構成すれば、第二フック3の軸受肩部8に対する嵌合作業が容易となる。
次に、第一フック2を説明すると、当該第一フック2は、主として、荷物の移動を防止するネットなどの引掛金具をそのまま引っ掛けるもので、図7にも示す如く、全体が矩形リング状を呈し、その一端部側の対向する外面に外側へ突出する一対の軸部14を突設すると共に、該各軸部14の同軸線上の内側に上記ハウジング1側の当接壁9に当接して軸受肩部8の下側開口8aを閉塞する円柱状の閉塞棒15を横設し、且つ、該閉塞棒15の外周中央に上記当接壁9側の第一凹溝10に係合する円環状の第一凸フランジ16を形成する構成となっている。但し、閉塞棒15自体は、軸受肩部8に嵌合している第二フック3の軸部18の外れを防止するものであるから、必ずしも、軸受肩部8の下側開口8aを完全に閉塞しなくとも、一定のクリアランスを維持して対峙するものであっても良い。
最後に、第二フック3を説明すると、当該第二フック3は、主として、買い物袋などを吊り下げ状態をもって引っ掛けるもので、図8にも示す如く、全体が略U字状を呈し、その一端部側から二叉状の延長片17を延設して、該各延長片17の対向する内面に内側へ突出する一対の軸部18を突設して、該各軸部18の先端に上記第二凹溝11と係合する舌片状の第二凸フランジ19を形成すると共に、各軸部18端面に上記当接壁9側の凸部12と係合する凹部20を形成する構成となっている。尚、この凸部12と凹部20の形成箇所は逆であっても良い。
依って、斯かる構成の掛止具を組み付ける場合には、まず、一対の軸受肩部8と周壁1b間に画成される作業スペース4aを利用して、図9に示す如く、該作業スペース4a側から第二フック3の延長片17を各軸受肩部8の側面に沿って差し込みながら、図10に示す如く、当該一対の軸受肩部8に第二フック3の内側へ突出する各軸部18を嵌合する状態を得て、第二フック3をハウジング1側に先付けした後、今度は、図11に示す如く、第一フック2の他端部側をハウジング1の底壁1aに開設された挿入窓6の開口縁から挿入して、該第一フック2の他端部側を反対側から強制的に引き上げると、第一フック2の外側へ突出する各軸部14がハウジング1の周壁1b面に沿って摺動しながら対応する軸受孔部7と自動的に嵌合して、第一フック2がハウジング1に対して回動可能に軸支される。尚、第一フック2の組付作業においては、その閉塞棒15側の第一凸フランジ16が挿入窓6の開口縁から開口縁まで延びている第一凹溝10に係合するので、円滑な組付作業が保障されることとなる。
すると、この時点で、第一フック2の閉塞棒15がハウジング1の当接壁9に当接すると共に、図12に示す如く、閉塞棒15で軸受肩部8の下側開口8aを閉塞して、軸受肩部8に嵌合する第二フック3の内側へ突出する軸部18を下方から支えることとなるので、これにより、第一フック2の内側において、第二フック3も軸受肩部8に自動的に軸支されることとなる。従って、本実施例にあっては、従来の如き別体の独立したシャフトを使用しなくとも、単に、第一フック2をハウジング1に軸支するだけで、第一フック2と第二フック3とが一度にハウジング1側に軸支されるので、掛止具自体の組付作業が頗る簡素化されることとなる。しかも、第一フック2と第二フック3とは、各々の独立した軸支箇所に軸支されるので、耐久性も頗る向上する。
又、斯かる状態にあっては、閉塞棒15側の第一凸フランジ16が当接壁9側の第一凹溝10に係合しているので、第一フック2のハウジング1に対する横ズレが有効に防止され、且つ、第二フック3の軸部18先端に設けられた第二凸フランジ19が対応する第二凹溝11に係合しているので、同様に、第二フック3のハウジング1に対する横ズレも有効に防止される。
従って、後は、ハウジング1の底壁1aに設けられている固定部5を介して自動車のラゲージルームの壁面(図示せず)に取り付ければ、その使用に供せられることとなるが、第一フック2や第二フック3を共に使用しない時は、図13に示す如く、第一フック2と第二フック3とがハウジング1の収納室4内に入り込んだ収納位置まで回動しているので、使用上、何ら邪魔となることは決してない。
そして、第一フック2に対して、荷物の移動を防止するネットの引掛金具などをそのまま引っ掛ける場合には、図14に示す如く、リング状を呈する第一フック2をその引出位置まで回動して、引掛金具(図示せず)などを引っ掛ければ、これにより、第一フック2の使用が可能となり、逆に、第二フック3に対して、買い物袋などを吊り下げ状態をもって引っ掛ける場合には、図15に示すように、U字状を呈する第二フック3をその引出位置まで回動して、買い物袋(図示せず)などを引っ掛ければ、これにより、第二フック3の使用が可能となるので、本実施例にあっては、組付作業が容易でコスト低廉な多機能掛止具を提供できることとなる。
尚、この場合において、特に、第二フック3をその引出位置まで回動する時には、当接壁9側の凸部12が軸部18端面側の凹部20から脱出して、抵抗力を増すことができるので、第二フック3を自在の位置に位置決めできる利点がある。
本発明に係る掛止具は、組み付けが容易で且つコスト低廉な多機能掛止具を提供できるので、特に、自動車のラゲージルームに取り付けられて、荷物の移動を防止するネットなどの引掛金具をそのまま引っ掛けたり、或いは、買い物袋などを吊り下げ状態をもって引っ掛ける掛止具として利用すれば、頗る好都合なものとなる。
本発明の実施例に係る掛止具を分解して示す斜視図である。 (A)はハウジングの平面図、(B)はハウジングの側面図である。 (A)は図2AのA−A線断面図、(B)は図2AのB−B線断面図である。 (A)は図2AのC−C線断面図、(B)は図2AのD−D線断面図である。 (A)は図2AのE−E線断面図、(B)は図2BのF−F線断面図である。 軸受孔部と軸受肩部の関係を示す要部拡大断面図である。 図1のG−G線断面図である。 (A)は図1のH−H線断面図、(B)は第二凸フランジと凹部の関係を示す要部拡大説明図である。 第二フックの延長片をハウジング内に差し込んだ状態を示す要部拡大断面図である。 (A)は第二フックの軸部を軸受肩部に嵌合した状態を示す要部拡大断面図、(B)は図10AのI−I線断面図である。 第一フックを挿入窓から挿入した状態を示す要部拡大断面図である。 第一フックの閉塞棒で軸受肩部の下側開口を閉塞している状態を示す要部拡大断面図である。 掛止具を組み付けてその不使用状態を示す斜視図である。 第一フックの使用状態を示す斜視図である。 第二フックの使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 ハウジング
1a 底壁
1b 周壁
1c 鍔壁
2 第一フック
3 第二フック
4 収納室
4a 作業スペース
5 固定部
6 挿入窓
7 軸受孔部(第一軸受部)
8 軸受肩部(第二軸受部)
9 当接壁
10 第一凹溝
11 第二凹溝
12 凸部
13 保持爪
14 外側へ突出する軸部
15 閉塞棒
16 第一凸フランジ
17 延長片
18 内側へ突出する軸部
19 第二凸フランジ
20 凹部

Claims (4)

  1. 内部に収納室を画成したハウジングと、該ハウジングの収納室内に入り込んだ収納位置と収納室内から引き出された引出位置との間を回動する第一フックと、ハウジングの収納室内に入り込んだ収納位置と収納室内から引き出された引出位置との間を回動する第二フックとを備え、第一フックと第二フックとは、第一フックの内側に第二フックが位置する状態をもってハウジング側に軸支される掛止具であって、ハウジングは、その底壁に第一フックを収納室内に挿入する挿入窓を開設する一方、その周壁に第一フックの外側へ突出する軸部を嵌合する一対の第一軸受部を形成すると共に、該各第一軸受部の間に上記挿入窓に向って開口して第二フックの内側へ突出する軸部を嵌合する一対の第二軸受部を形成し、第一フックは、その外側へ突出する各軸部の同軸線上に上記第二軸受部の開口を閉塞する閉塞棒を有することを特徴とする掛止具。
  2. 一対の第二軸受部の間に第一フックの閉塞棒を当接する当接壁を設けて、該当接壁の内面中央に第一凹溝を形成する一方、第一フックの閉塞棒は、円柱状を呈して、その外周中央に当該第一凹溝と係合する第一凸フランジを有することを特徴とする請求項1記載の掛止具。
  3. 一対の第二軸受部と当接壁との間に第二凹溝を形成し、第二フックの内側へ突出する各軸部先端に当該第二凹溝と係合する第二凸フランジを形成する一方、当接壁の両側又は第二フックの内側へ突出する各軸部端面のいずれか一方に凸部を形成し、他方に該凸部と係合する凹部を形成したことを特徴とする請求項2記載の掛止具。
  4. 第一凹溝は、ハウジングの挿入窓の開口縁まで延びていることを特徴とする請求項2記載の掛止具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013064500A (ja) * 2011-09-02 2013-04-11 Piolax Inc フック装置
JP2014066267A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Nifco Inc フック装置

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