JP2008184758A - 外壁用のコンクリート型枠 - Google Patents
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Abstract
【課題】発泡樹脂製の断熱材を内外の型枠とするとコンクリートの打設後の仕上がり具合を確認できず、経験不足による施工不良が隠蔽されてしまう欠点を備えていた。そこで、外断熱の外壁側のみ発泡樹脂製の型枠とし、コンクリートの打設面の確認ができるようにし、合板を使わずに施工の簡略化、工期の短縮、コストダウンを図れるようにした。
【解決手段】プラスチック製の複数の連結具22に発泡ポリスチレン板21の側縁を順次嵌め込んで構成した外断熱材をかねた外枠2と、上下複数個所に打設されるコンクリートが透視できる透明乃至半透明の窓部を設けた中空状のパネル3aを順次繋げるようにし解体繰り返し用いることのできる内枠3とからなる。
【選択図】図2
【解決手段】プラスチック製の複数の連結具22に発泡ポリスチレン板21の側縁を順次嵌め込んで構成した外断熱材をかねた外枠2と、上下複数個所に打設されるコンクリートが透視できる透明乃至半透明の窓部を設けた中空状のパネル3aを順次繋げるようにし解体繰り返し用いることのできる内枠3とからなる。
【選択図】図2
Description
この発明は、外壁用のコンクリート型枠に関するもので、室外側の外枠を断熱材をかねるものとし外断熱施工の容易化、型枠の取り外し作業を不用とし、室内側となる内枠は施工後取り外しコンクリートの打設状況を確認できるようにし、取り外した後は繰り返し使用可能としたものである。
従来、コンクリート打設用のコンクリート型枠は、内外に対峙させる合板製型枠にて構成するものが多く、数回乃至10回程度の使い回しはできるものの、その後には解体廃棄処分をしていた。
そのために、金属製の型枠も提案され実際に用いられているが、重量が嵩み取り扱いに不便であった。
プラスチックの型枠も提案されているが、単板で板厚が足りないと、コンクリート打設時に耐えられず、変形、破損が生じることがあった。
そのために、金属製の型枠も提案され実際に用いられているが、重量が嵩み取り扱いに不便であった。
プラスチックの型枠も提案されているが、単板で板厚が足りないと、コンクリート打設時に耐えられず、変形、破損が生じることがあった。
一般的にはコンクリート壁を養生固化した後にコンクリート内外壁に沿わせて配置される断熱材そのものをコンクリート型枠とするようにした技術が、特許文献1に提示するよう提案され、工期の短縮、コストダウンに資するとしている。
特開平2ー346536
従来の特許文献1に提示する手段では、発泡樹脂製の断熱材が内外の型枠となり、コンクリート打設、養生、硬化後もそのまま残置されるので、コンクリートの打設後の仕上がり具合を確認できず、経験不足による施工不良が隠蔽されてしまう欠点を備えていた。
そこで、この発明では、快適な生活環境を齎す外断熱の外壁を、合板を使わずに工期の短縮、コストダウンをもってなしうるようにしたもので、しかも、コンクリートの打設面の確認ができるように、内側の型枠を解体、繰り返し使用できるようにしたものである。
また、コンクリートの養生硬化後に残置される外側の型枠(外枠)に架設されるセパレータを型枠組み立て中及びコンクリート打設時に抜け落ちない形態にし、作業効率の向上を図るようにしたものである。
また、コンクリートの養生硬化後に残置される外側の型枠(外枠)に架設されるセパレータを型枠組み立て中及びコンクリート打設時に抜け落ちない形態にし、作業効率の向上を図るようにしたものである。
この発明はこのような課題を解決するためのもので、請求項1の外壁用のコンクリート型枠は、プラスチック製の複数の連結具に発泡プラスチック板の側縁を順次嵌め込んで構成した外枠と、上下複数個所に、打設されるコンクリートが透視できる透明乃至半透明の窓部を設けたプラスチック中空状のパネルを順次繋げるようにして構成した内枠とからなり、外枠はそのまま外断熱材とし、内枠は解体して繰り返し使えるようにしたことを特徴とする。
請求項2の外壁用のコンクリート型枠は、縦長方形の発泡プラスチック板の隣り合う長手方向の側縁を受け入れ、セパレータを架ける縦孔の箇所をつきださせた波形の縦縁を備えた断面略土の字状をなすプラスチック製の複数の連結具に発泡プラスチック板の側縁を順次嵌め込んで構成した外枠と、外枠と内枠の間に配置するセパレータを、一端を隅丸L形とした短冊状の金属板を若干鋭角に屈曲させ引っ掛片を形成し、引っ掛片を縦孔より差し込み90度回転させることで外枠に架けるようにしたことを特徴とする。
請求項3の外壁用コンクリート型枠は、縦長方形の発泡プラスチック板の隣り合う長手方向の側縁を受け入れ、セパレータの掛孔の箇所を突きださせた波形の縦縁を備えた断面略土の字状をなすプラスチック製の複数の連結具に発泡プラスチック板の側縁を順次嵌め込んで構成した外枠と、一端を隅丸L形とした短冊状の金属板を若干鋭角に屈曲させ引っ掛片を形成し、引っ掛片を縦縁の縦孔より差し込み90度回転させることで外枠に架けるようにし、他端側に、順次叩き込んで肉薄とした折目、連結用のスロット及びバタ材を嵌め入れる凹部を設けたセパレータと、堰板部と向き合う背面部の間に補強板を介し中空状とし、上下複数個所に打設されるコンクリートが透視できる透明乃至半透明箇所を設け、側板部は堰板部より内側としかつ背面部より突き出すようにして、堰板部の両側縁にはセパレータの厚みの半分を受け入れる凹部を列設し、側板部の突出した箇所にはセパレータのスロットに対応するスロットを穿つようにしたプラスチック製の内枠と、外枠と内枠及び内枠同士を繋ぐために隣り合う内枠のスロットにセパレータのスロットを挟んで刺し込む楔金具及びこの楔金具の長穴に刺し込んで固定する楔金具とからなることを特徴とする。
この発明は以上のような構成からなるもので、請求項1の発明では、快適な生活環境を齎す外断熱のコンクリート壁を経済的に提供できることになる。すなわち外枠を基本的にはポリスチレン、ウレタン、フェノール、ポリエチレンなどを原料とする発泡プラスチック板として、型枠と断熱材を兼ねるようにし、しかもこの外枠はプラスチック製の複数の連結具により繋ぐようにしているので強度を保つことができる。
また、一般的な合板によるコンクリート型枠では、その素材として熱帯雨林の森林資源を用いることが多いが、この発明ではその伐採による減少を避けることができることになる。
外枠及び内枠を樹脂成形品としたのであるが、内枠には内部を透視できる透明乃至半透明箇所を設けたので、打設されるコンクリートの充填状況を確認できるのである。しかも、内枠はコンクリートの養生、硬化後に解体して繰り返し用いるので、コンクリート壁の仕上がり具合を視認することもでき、工事不良を見過ごすこともない。
外枠及び内枠を樹脂成形品としたのであるが、内枠には内部を透視できる透明乃至半透明箇所を設けたので、打設されるコンクリートの充填状況を確認できるのである。しかも、内枠はコンクリートの養生、硬化後に解体して繰り返し用いるので、コンクリート壁の仕上がり具合を視認することもでき、工事不良を見過ごすこともない。
請求項2の発明では、セパレータを外枠を構成する連結具に差し込み回転させて架けるようにしたので、多少の上下左右の振動では抜け落ちることがなく、一時的に片持ちとなっても確実に保持できるようになったのである。
請求項3の発明では、全体として構成が簡単となり部品点数の減少、作業の省力化が可能となったのである。すなわち、従来のセパレータはコンクリート型枠を貫通させるので、内外で作業をしなくてはならなかったが、内側のみで作業ができるようになったのである。
また、楔金具を用いてセパレータのスロットを内枠を構成するパネルのスロットに挟んで止め、かつ、この楔金具のスロットに楔金具を打ち込むようにしたので、回転させるねじを用いないので作業がきわめて簡単となり、また別途内枠同士を繋ぐ手段が不要となったのである。加えて、セパレータにバタ材を嵌め入れる凹部を設けているので別途バタ材を止めるための構成を付加する必要がない。バタ材を嵌め入れる凹部を設けているが、叩き込んで肉薄にした折目は縦方向には補強ビードの役割を果たすことになるのでコンクリート打設中等の作業中に強度が落ちることはない。
請求項3の発明では、全体として構成が簡単となり部品点数の減少、作業の省力化が可能となったのである。すなわち、従来のセパレータはコンクリート型枠を貫通させるので、内外で作業をしなくてはならなかったが、内側のみで作業ができるようになったのである。
また、楔金具を用いてセパレータのスロットを内枠を構成するパネルのスロットに挟んで止め、かつ、この楔金具のスロットに楔金具を打ち込むようにしたので、回転させるねじを用いないので作業がきわめて簡単となり、また別途内枠同士を繋ぐ手段が不要となったのである。加えて、セパレータにバタ材を嵌め入れる凹部を設けているので別途バタ材を止めるための構成を付加する必要がない。バタ材を嵌め入れる凹部を設けているが、叩き込んで肉薄にした折目は縦方向には補強ビードの役割を果たすことになるのでコンクリート打設中等の作業中に強度が落ちることはない。
以下、図面に示すこの発明の実施の形態に即して説明する。
図1は、この発明にかかわるコンクリート型枠の概要の断面図、図2は組み立て状況を示す概略斜視図である。
コンクリート型枠1は、概略外部側の外枠2と内部側の内枠3とからなり、これら外枠2と内枠3を所定の間隔、すなわちコンクリート壁の厚み分を離して対峙させるためのセパレータ4及びこれらを結合連結する楔金具5とからなるものである。
6は外枠2に横方向に渡したバタ材であり、7は、セパレータ4の受け入れ凹状の受入部45に嵌め込んで内枠3外部に渡したバタ材であり、8はバタ材7から床面に至るように配置するターンバックルからなる支保材である。
図1は、この発明にかかわるコンクリート型枠の概要の断面図、図2は組み立て状況を示す概略斜視図である。
コンクリート型枠1は、概略外部側の外枠2と内部側の内枠3とからなり、これら外枠2と内枠3を所定の間隔、すなわちコンクリート壁の厚み分を離して対峙させるためのセパレータ4及びこれらを結合連結する楔金具5とからなるものである。
6は外枠2に横方向に渡したバタ材であり、7は、セパレータ4の受け入れ凹状の受入部45に嵌め込んで内枠3外部に渡したバタ材であり、8はバタ材7から床面に至るように配置するターンバックルからなる支保材である。
外枠2は、縦長方形の発泡プラスチック板21を多数のプラスチック製の連結具22にて縦方向に並べて形成するものである。
発泡プラスチック板21は、発泡ポリスチレン板(EPS板)の発泡倍率40倍程度の比較的硬質なものとし、厚みは65mm、幅は300mm弱とする。JISA9511で規定されている難燃性試験で「火源を後退させると3秒以内に火が消える」グレードを用い断熱材を兼ねるようにすることが望ましい。
連結具22は、プラスチックの成形品からなるもので、発泡プラスチック板21の隣り合う長手方向の側縁を受け入れる断面H形板221と、セパレータ4の掛孔222aを所定間隔で穿った縦縁222を備え全体として平面略土の字状としたものである。
縦縁222は縦孔222aを設ける箇所のみ突出するように断続的に設け、台形状の凹凸が順次連なるようにしてある。全体として丸みを帯びた波型となるようにしても良い。
これは上下に縦縁222を縦長方形状とすると、必要な外壁の厚みはその縦縁222の端面から計算されるので実質的に壁が厚くなり、構造上建物の重量をを減少させるためと、コンクリート容量が増すのを避けるためである。図示のように凹凸が連続するように構成すると凹んだ箇所からコンクリートの外壁の厚みが計算されることになる。
組み付けた状態で高さは2700mmから2850mmで、連結具22同士は中央で300mm間隔で配置されるようにする。平坦面である地上で組み付けてから、地中に形成した土台上などに建て込むようにする。このとき必要に応じてバタ材6にて外側から支えるようにする。
発泡プラスチック板21は、発泡ポリスチレン板(EPS板)の発泡倍率40倍程度の比較的硬質なものとし、厚みは65mm、幅は300mm弱とする。JISA9511で規定されている難燃性試験で「火源を後退させると3秒以内に火が消える」グレードを用い断熱材を兼ねるようにすることが望ましい。
連結具22は、プラスチックの成形品からなるもので、発泡プラスチック板21の隣り合う長手方向の側縁を受け入れる断面H形板221と、セパレータ4の掛孔222aを所定間隔で穿った縦縁222を備え全体として平面略土の字状としたものである。
縦縁222は縦孔222aを設ける箇所のみ突出するように断続的に設け、台形状の凹凸が順次連なるようにしてある。全体として丸みを帯びた波型となるようにしても良い。
これは上下に縦縁222を縦長方形状とすると、必要な外壁の厚みはその縦縁222の端面から計算されるので実質的に壁が厚くなり、構造上建物の重量をを減少させるためと、コンクリート容量が増すのを避けるためである。図示のように凹凸が連続するように構成すると凹んだ箇所からコンクリートの外壁の厚みが計算されることになる。
組み付けた状態で高さは2700mmから2850mmで、連結具22同士は中央で300mm間隔で配置されるようにする。平坦面である地上で組み付けてから、地中に形成した土台上などに建て込むようにする。このとき必要に応じてバタ材6にて外側から支えるようにする。
内枠3は、ポリプロビレン、ガラス繊維入りポリカーボネート、硬質塩化ビニール、オレフィン(ポリエチレン、ポリスチレン)、アクリルなどの再生プラスチック樹脂を素材として製作され、縦長方形状の中空状のパネル3aを順次繋げるものとする。パネル3aは、高さは2700mm、幅は300mm、厚みは55mmとする。
パネル3aは、堰板部31と向き合う背面部32の間に補強板33を介し、側板部34は堰板部31より内側としかつ背面部32より突き出すようにして全体は中空状として強度を保つようにしている。
堰板部31の両側縁にはセパレータ4の厚みの半分を受け入れる凹部311を列設し、側板部34の突出した箇所にはセパレータ4のスロット44に対応するスロット341を穿つようにしている。
パネル3aは、堰板部31と向き合う背面部32の間に補強板33を介し、側板部34は堰板部31より内側としかつ背面部32より突き出すようにして全体は中空状として強度を保つようにしている。
堰板部31の両側縁にはセパレータ4の厚みの半分を受け入れる凹部311を列設し、側板部34の突出した箇所にはセパレータ4のスロット44に対応するスロット341を穿つようにしている。
複数のパネル3aを並べると堰板部31の側端縁が当接して広い堰板を構成し、隣り合う二つのパネル3a、3aの凹部311、311が向き合いセパレータ4を包囲し包み込む貫通孔を構成することになる。
側板部34を背面部32より突出させたのは、セパレータ4を介して外枠2、内枠3を一体にするとともに並列させるパネル3a、3a同士を順次繋げるための手段としてのスロット341を設けるためである。
堰板部31と向き合う背面部32の上下左右の複数個所に補強板33を避けて、ガラス繊維入りポリカーボネート、硬質塩化ビニール、オレフィン(ポリエチレン、ポリスチレン)、アクリルなど透明乃至半透明樹脂からなる窓部35を一体に設けるようにする。
この窓部35は堰板部31から背面部32に、大小及び穴縁にテーパを付した貫通穴31a,32aを穿ち、ここに、嵌り込む裁頭円錐形をなす窓部35を差し込み接着剤にて一体にする。素材としては硬質塩化ビニールが好適であるといえる。パネル3aの中空状の箇所にごみが付着して視界を妨げることがないようにするためである。そこで、図示のように中実(ソリッド)でなく、図示しないが、中空の栓状をなす窓部としても良い。
更には堰板部31及び背面部32の同一形状の穴を穿ち透明乃至半透明の中実の鍔付キャップを嵌め込み一体としても良い。窓部35の形状は図示の例に限定されることなく、角型や長円形、達磨型など適宜選択でき、配置も散らしてあれば格別限定されることはない。
全体を透明素材或いは半透明素材とすることが好ましいが、高価となるのとコンクリートの充填状況が視認できれば足りるので窓部35を上下左右に構成したのである。
側板部34を背面部32より突出させたのは、セパレータ4を介して外枠2、内枠3を一体にするとともに並列させるパネル3a、3a同士を順次繋げるための手段としてのスロット341を設けるためである。
堰板部31と向き合う背面部32の上下左右の複数個所に補強板33を避けて、ガラス繊維入りポリカーボネート、硬質塩化ビニール、オレフィン(ポリエチレン、ポリスチレン)、アクリルなど透明乃至半透明樹脂からなる窓部35を一体に設けるようにする。
この窓部35は堰板部31から背面部32に、大小及び穴縁にテーパを付した貫通穴31a,32aを穿ち、ここに、嵌り込む裁頭円錐形をなす窓部35を差し込み接着剤にて一体にする。素材としては硬質塩化ビニールが好適であるといえる。パネル3aの中空状の箇所にごみが付着して視界を妨げることがないようにするためである。そこで、図示のように中実(ソリッド)でなく、図示しないが、中空の栓状をなす窓部としても良い。
更には堰板部31及び背面部32の同一形状の穴を穿ち透明乃至半透明の中実の鍔付キャップを嵌め込み一体としても良い。窓部35の形状は図示の例に限定されることなく、角型や長円形、達磨型など適宜選択でき、配置も散らしてあれば格別限定されることはない。
全体を透明素材或いは半透明素材とすることが好ましいが、高価となるのとコンクリートの充填状況が視認できれば足りるので窓部35を上下左右に構成したのである。
図3に示すセパレータ4は、一端を隅丸L形とした短冊状の金属板を加工して製作されるものである。
一端部に形成される引っ掛片41は、折曲部41aから80度折り曲げて形成されるもので、連結具22の縦縁222の厚みより底縁上縁が長い方形の繋ぎ部41b及び肩部を円弧状に切り欠かれた縦長の挿入片41cからなるものである。繋ぎ部41bの底縁が縦縁222の縦孔222aに掛かり、挿入片41cの側縁が縦孔222a下方の縦縁222に当接することになる。
引っ掛片41は、その挿入片41cの先端部を掛孔222aから差し込み90度回転させて落とし込むようにして挿入して架けるようにする。挿入片41cの肩部を円弧状にしてあるのでスムースに回転して架けられることになる。しかも、図2に示すように、一時的にセパレータ4は片持ちとなることがあるが、挿入片41cは縦孔222aに単に引っ掛かっているのではなく挿入片41cの側端縁が縦孔222aの下方に当接することになるので、上下左右の多少の動きやコンクリートの打設の際でも外れることがない。
一端部に形成される引っ掛片41は、折曲部41aから80度折り曲げて形成されるもので、連結具22の縦縁222の厚みより底縁上縁が長い方形の繋ぎ部41b及び肩部を円弧状に切り欠かれた縦長の挿入片41cからなるものである。繋ぎ部41bの底縁が縦縁222の縦孔222aに掛かり、挿入片41cの側縁が縦孔222a下方の縦縁222に当接することになる。
引っ掛片41は、その挿入片41cの先端部を掛孔222aから差し込み90度回転させて落とし込むようにして挿入して架けるようにする。挿入片41cの肩部を円弧状にしてあるのでスムースに回転して架けられることになる。しかも、図2に示すように、一時的にセパレータ4は片持ちとなることがあるが、挿入片41cは縦孔222aに単に引っ掛かっているのではなく挿入片41cの側端縁が縦孔222aの下方に当接することになるので、上下左右の多少の動きやコンクリートの打設の際でも外れることがない。
セパレータ本体42から他端部側には順次、両側面から直線状のポンチを打ち込んで形成する折目43、連結用のスロット44及びバタ材を嵌め込む凹状の受入部45を設けてある。
折目43は、両側面から直線状のポンチをあてがい叩いて凹ませ形成するもので使用状態における縦方向の強度を増すと共に、コンクリートの養生硬化後に内枠3を除去すると、コンクリート壁から突出することになるセパレータ4のスロット44及び受入部45
を含む一端部の側面を横方向にハンマーなどで打撃を加えて叩き落すことになる。
なお、出願人は一端を鉤状(し状)に屈曲させて引っ掛片としたもので試作して試したが、片持ちとなったときや、コンクリート打設の際に外れやすく作業効率を悪化させたり、セパレータとしての作用を果たさない原因となることもあった。
折目43は、両側面から直線状のポンチをあてがい叩いて凹ませ形成するもので使用状態における縦方向の強度を増すと共に、コンクリートの養生硬化後に内枠3を除去すると、コンクリート壁から突出することになるセパレータ4のスロット44及び受入部45
を含む一端部の側面を横方向にハンマーなどで打撃を加えて叩き落すことになる。
なお、出願人は一端を鉤状(し状)に屈曲させて引っ掛片としたもので試作して試したが、片持ちとなったときや、コンクリート打設の際に外れやすく作業効率を悪化させたり、セパレータとしての作用を果たさない原因となることもあった。
楔金具5、5は、図4aに示すように平板状をなすもので、幅広の頭部51からスロット52を穿った本体部53及び尖端部54を金属板を打ち抜きなどにより構成するものである。スロット52の先に穿った丸穴55は、一対の楔金具5、5は同時に使うので、図示しない鎖や紐でつないでおくためのものである。
外枠2と内枠3及び内枠3を構成するパネル3a,3a同士を繋ぐために、隣り合うパネル3aのスロット341にセパレータ4のスロット44を挟んで楔金具5を横方向に刺し込み、このまず刺し込んだ楔金具5の上向きのスロット52にもう一方の楔金具5を上から刺し込み頭部51が側板部34の内面に圧接することになり固定される。楔金具5、5は木槌乃至かなづちなどで叩き込めば良い。図4b参照
次に、この発明にかかわるコンクリート型枠1の組み立てについて説明する。
まず、広い床面に発泡プラスチック板21,21及びプラスチック製の連結具22を並べ、順次発泡プラスチック板21の側縁を連結具22に嵌め込んで所望の外枠2を形成する。このとき連結具22乃至発泡プラスチック板21の側縁にシーリング材を塗布することにより抜け落ちないようにすることが望ましい。
まず、広い床面に発泡プラスチック板21,21及びプラスチック製の連結具22を並べ、順次発泡プラスチック板21の側縁を連結具22に嵌め込んで所望の外枠2を形成する。このとき連結具22乃至発泡プラスチック板21の側縁にシーリング材を塗布することにより抜け落ちないようにすることが望ましい。
次に、所望の箇所に外枠2を建て込むようにする。バタ材6にて外枠2が波打たないようにする。そして、セパレータ4の引っ掛け片41を連結具22の掛孔222aに差込み回転させて架けて、セパレータ4,4を外枠2と直交するように配置する。
更に、内枠3を構成するパネル3a、3aの堰板部31の両側縁の凹部311,311にセパレータ4を嵌め込むようにして建て込む。すると隣り合うパネル3a、3aのスロット341、341とセパレータ4のスロット44は対応して横方向矩形の貫通孔となる。ここに、楔金具5を刺し込み、この楔金具5のスロット52を露出させる。もう一方の楔金具5を露出したスロット52に上から刺し込み頭部51が側板部34に圧接するようにする。刺し込ませるには木槌などで叩き込むようにする。図5参照
更に、内枠3を構成するパネル3a、3aの堰板部31の両側縁の凹部311,311にセパレータ4を嵌め込むようにして建て込む。すると隣り合うパネル3a、3aのスロット341、341とセパレータ4のスロット44は対応して横方向矩形の貫通孔となる。ここに、楔金具5を刺し込み、この楔金具5のスロット52を露出させる。もう一方の楔金具5を露出したスロット52に上から刺し込み頭部51が側板部34に圧接するようにする。刺し込ませるには木槌などで叩き込むようにする。図5参照
続いて、角パイプ乃至角材よりなるバタ材7をセパレータ4の受入部45に落とし込み内枠3の波うちを押さえ、さらに支保材8を必要数床面とバタ材7に渡してコンクリート型枠1の垂直状態を保つようにする。尚、外枠2及び内枠3の間には図示しないが、鉄筋が配置される。
このようにしてコンクリート型枠1の組み立てが終わってからコンクリートを上から打設する。このとき内枠3の上下の複数個所に内部が透視できる透明乃至半透明な窓部35を設けているので、コンクリートの充填状況を確認することができる。
所要期間養生した後に強度確認してから支保材8、バタ材7を外し、楔金具5、5を尖端から木槌などで叩いて抜き、内枠3を構成するパネル3aを順次コンクリート壁面と水平に移動させて剥がす。セパレータ4のスロット44を含む先端はコンクリート壁面から突出しているので、金槌で叩いて折目43から叩き落とすようにする。
外枠2はバタ材6を外すのみでそのまま残置する。外枠2の発泡プラスチック板21はコンクリートに付着しやすい傾向があるのでコンクリート壁面と一体となりそのままで外断熱材となる。
このようにしてコンクリート型枠1の組み立てが終わってからコンクリートを上から打設する。このとき内枠3の上下の複数個所に内部が透視できる透明乃至半透明な窓部35を設けているので、コンクリートの充填状況を確認することができる。
所要期間養生した後に強度確認してから支保材8、バタ材7を外し、楔金具5、5を尖端から木槌などで叩いて抜き、内枠3を構成するパネル3aを順次コンクリート壁面と水平に移動させて剥がす。セパレータ4のスロット44を含む先端はコンクリート壁面から突出しているので、金槌で叩いて折目43から叩き落とすようにする。
外枠2はバタ材6を外すのみでそのまま残置する。外枠2の発泡プラスチック板21はコンクリートに付着しやすい傾向があるのでコンクリート壁面と一体となりそのままで外断熱材となる。
コンクリート壁の外側に断熱材が一体に構成されるが、そのままでは耐候性に欠けるので、モルタルを塗布したり、外壁用タイル材にて被覆したり、金属その他各種素材のサイディング材を取り付けるようにする。
同様に、コンクリート壁の内側には各種素材の内装材をもって覆うようにする。
同様に、コンクリート壁の内側には各種素材の内装材をもって覆うようにする。
図6は床スラブコンクリートを打設する場合に用いる外枠2を固定する別のセパレータ4を示し、一端を隅丸L形とした長めの短冊状の金属板を加工して製作されるものである。
一端部に形成される引っ掛片41はこれまで説明したものと同一であるので同一番号を付して説明を省略する。
他端部はコンクリート外壁内に位置するセパレータ本体42に捻曲部47を形成し、使用状態における水平板48とし、この水平板48に留孔48aを複数穿つようにしてある。
このセパレータ4は、図7及び図8に示すように、セパレータ4の引っ掛け片41を連結具22の掛孔222aに差込み回転させて架けて、セパレータ4,4を外枠2と直交するように配置し、内枠3の上端まで配置した床スラブ用型枠9に留孔48aからビス49をねじ込むかあるいは釘を打ち込むことで架設するようにする。そして、床スラブ用型枠9上にコンクリートを打設するのである。
一端部に形成される引っ掛片41はこれまで説明したものと同一であるので同一番号を付して説明を省略する。
他端部はコンクリート外壁内に位置するセパレータ本体42に捻曲部47を形成し、使用状態における水平板48とし、この水平板48に留孔48aを複数穿つようにしてある。
このセパレータ4は、図7及び図8に示すように、セパレータ4の引っ掛け片41を連結具22の掛孔222aに差込み回転させて架けて、セパレータ4,4を外枠2と直交するように配置し、内枠3の上端まで配置した床スラブ用型枠9に留孔48aからビス49をねじ込むかあるいは釘を打ち込むことで架設するようにする。そして、床スラブ用型枠9上にコンクリートを打設するのである。
なお、請求項1の発明において、内枠3を構成するパネルパネル3aを横方向に接合し、繋げるのには図示の実施の形態に限定されず、従来採用されている手段をもってなすこともできる。
1 コンクリート型枠
2 外枠
21 発泡プラスチック板
22 連結具
3 内枠
3a パネル
4 セパレータ
5 楔金具
6、7 バタ材
8 支保材
2 外枠
21 発泡プラスチック板
22 連結具
3 内枠
3a パネル
4 セパレータ
5 楔金具
6、7 バタ材
8 支保材
Claims (3)
- プラスチック製の複数の連結具に発泡プラスチック板の側縁を順次嵌め込んで構成した外枠と、上下複数個所に、打設されるコンクリートが透視できる透明乃至半透明の窓部を設けたプラスチック中空状のパネルを順次繋げるようにして構成した内枠とからなり、外枠はそのまま外断熱材とし、内枠は解体して繰り返し使えるようにしたことを特徴とする外壁用のコンクリート型枠。
- 縦長方形の発泡プラスチック板の隣り合う長手方向の側縁を受け入れ、セパレータを架ける縦孔の箇所を突きださせた波形の縦縁を備えた断面略土の字状をなすプラスチック製の複数の連結具に発泡プラスチック板の側縁を順次嵌め込んで構成した外枠と、
外枠と内枠の間に配置するセパレータを、一端を隅丸L形とした短冊状の金属板を若干鋭角に屈曲させ引っ掛片を形成し、この引っ掛片を縦孔より差し込み90度回転させることで外枠に架けるようにしたことを特徴とする請求項1記載のコンクリート型枠。 - 縦長方形の発泡プラスチック板の隣り合う長手方向の側縁を受け入れ、セパレータの掛孔の箇所を突きださせた波形の縦縁を備えた断面略土の字状をなすプラスチック製の複数の連結具に発泡プラスチック板の側縁を順次嵌め込んで構成した外枠と、
一端を隅丸L形とした短冊状の金属板を若干鋭角に屈曲させ引っ掛片を形成し、この引っ掛片を縦縁の縦孔より差し込み90度回転させることで外枠に架けるようにし、他端側に、順次肉薄とした折目、連結用のスロット及びバタ材を嵌め入れる凹部を設けたセパレータと、
堰板部と向き合う背面部の間に補強板を介し中空状とし、上下複数個所に打設されるコンクリートが透視できる透明乃至半透明の窓部を設け、側板部は堰板部より内側としかつ背面部より突き出すようにして、堰板部の両側縁にはセパレータの厚みの半分を受け入れる凹部を列設し、側板部の突出した箇所にはセパレータのスロットに対応するスロットを穿つようにしたプラスチック製の内枠と、
外枠と内枠及び内枠同士を繋ぐために隣り合う内枠のスロットにセパレータのスロットを挟んで刺し込む楔金具及びこの楔金具の長穴に刺し込んで固定する楔金具
とからなることを特徴とする外壁用のコンクリート型枠。
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- 2007-01-29 JP JP2007017324A patent/JP2008184758A/ja active Pending
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