JP3750120B2 - 連結材及びその連結材を使用した外壁パネル - Google Patents

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Description

本発明は、建築物の外壁材として使用される連結材及びその連結材を使用した外壁パネルに関する発明である。
従来において、マンション又はアパート等の外壁には、鉄板製、石製又はコンクリート製等のかなり重量のある外壁パネルを使用しており、耐火性及び耐熱性には優れているが、運搬したり、組み立てるのに大きな労力を必要とした。
特許文献1に記載のように、表面に装飾材を貼着するとともに上面及び下面に円柱状の凸部を複数突設した外パネルと上面には複数の円柱状の凸部を突設するとともに下面にも複数の円柱状及び半円柱状の凸部を突設した内パネルとを略X字型状の連結部材で連結したことを特徴とする外壁パネルという発明も公開されている。
特開2004−084307号公報
しかしながら、外パネルと内パネルの間にコンクリートを流し込んだ際に連結部材の箇所で空洞が出来てしまい、耐久力が悪くなるばかりか漏水の原因にもなる。また、空洞を補修する際は、表面からモルタルを刷り込むことにより行うが、内部まで充填するのは非常に困難である。
そこで、本発明は、極めて軽量で、かつ、耐久性があり、コンクリートに空洞の出来にくい外壁パネル及びその連結材を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために、上部4aと中心部4cと下部4bと左外枠4dと右外枠4eとからなる連結材において、中央の窪んだ箇所の中央に左逆U字溝5a及び右逆U字溝5bを持つ略T字状の上突起部5を設け、前記上突起部5の左側には第1左U字溝5c及び第2左U字溝5dを設けるとともに前記上突起部5の右側には第1右U字溝5e及び第2右U字溝5fを設け、中心には五角形状の孔7bを空け、前記五角形状の孔7bの左側には三角形状の孔7a及び台形状の孔7を空け、前記五角形状の孔7bの右側に三角形状の孔7c及び台形状の孔7dを空け、手前側に突出する突起8g、8hを設けた上部4aと、中央の窪んだ箇所の中央に左U字溝6a及び右U字溝6bを持つ略逆T字状の下突起部6を設け、前記下突起部6の左側には第1左逆U字溝6c及び第2左逆U字溝6dを設けるとともに前記下突起部6の右側には第1右逆U字溝6e及び第2右逆U字溝6fを設け、中心には五角形状の孔7gを空け、前記五角形状の孔7gの左側には三角形状の孔7f及び台形状の孔7eを空け、前記五角形状の孔7gの右側には三角形状の孔7h及び台形状の孔7iが空け、奥側に突出する突起8i、8jを設けた下部4bと、
前記上部4a及び前記下部4bが、垂直方向に対して45°傾いて円柱状の部分に連設されていて、表面には突起8〜8fが等間隔に設け円柱を横にした形状である中心部4cと、前記上部4a、中心部4c及び下部4bの左端には、側面の中心に左孔4fを空けた左外枠4eと、前記上部4a、中心部4c及び下部4bの右端には側面の中心に右孔4gを空けた右外枠4eとからなり、略X字状であることを特徴とする連結材4の構成、上部4aと中心部4cと下部4bと左外枠4dと右外枠4eとからなる連結材において、中央の窪んだ箇所の中央の左側には第1左U字溝5c及び第2左U字溝5dを設けるとともに右側には第1右U字溝5e及び第2右U字溝5fを設け、中心には五角形状の孔7bを空け、前記五角形状の孔7bの左側には三角形状の孔7a及び台形状の孔7を空け、前記五角形状の孔7bの右側に三角形状の孔7c及び台形状の孔7dを空け、手前側に突出する突起8g、8hを設けた上部4aと、中央の窪んだ箇所の中央に左U字溝6a及び右U字溝6bを持つ略逆T字状の下突起部6を設け、中心には五角形状の孔7gを空け、前記五角形状の孔7gの左側には三角形状の孔7f及び台形状の孔7eを空け、前記五角形状の孔7gの右側には三角形状の孔7h及び台形状の孔7iが空け、奥側に突出する突起8i、8jを設けた下部4bと、前記上部4a及び前記下部4bが、垂直方向に対して45°傾いて円柱状の部分に連設されていて、表面には突起8〜8fが等間隔に設け円柱を横にした形状である中心部4cと、前記上部4a、中心部4c及び下部4bの左端には、側面の中心に左孔4fを空けた左外枠4eと、前記上部4a、中心部4c及び下部4bの右端には側面の中心に右孔4gを空けた右外枠4eとからなり、略X字状であることを特徴とする連結材11の構成、請求項1に記載の連結材4の左外枠4dに上面には菱形状の上凸部3aを複数突設するとともに下面には円状及び半円状の下凸部3bを複数突設し、一方の側面には半円柱状の横凸部2cを突設するとともに他方の側面には半円柱状の横凹部2dを凹設し、表面には装飾材2gを取り付けるとともに溝を有する取付部3eを取り付けた外パネルを取り付け、前記連結材4の右外枠4eに上面には菱形状の上凸部3aを複数突設するとともに下面には円状及び半円状の下凸部3bを複数突設し、一方の側面には半円柱状の横凸部2cを突設するとともに他方の側面には半円柱状の横凹部2dを凹設し、溝を有する取付部3eを取り付けた内パネル3を取り付けたことを特徴とする外壁パネル1の構成及び請求項2に記載の連結材11の左外枠4dに上面には菱形状の上凸部3aを複数突設するとともに下面には円状及び半円状の下凸部3bを複数突設し、一方の側面には半円柱状の横凸部2cを突設するとともに他方の側面には半円柱状の横凹部2dを凹設し、表面には装飾材2gを取り付けるとともに溝を有する取付部3eを取り付けた外パネルを取り付け、前記連結材4の右外枠4eに上面には菱形状の上凸部3aを複数突設するとともに下面には円状及び半円状の下凸部3bを複数突設し、一方の側面には半円柱状の横凸部2cを突設するとともに他方の側面には半円柱状の横凹部2dを凹設し、溝を有する取付部3eを取り付けた内パネル3を取り付けたことを特徴とする外壁パネルの構成とした。
本発明は、以上の構成であるから以下の効果が得られる。第1に、外パネルと内パネルの間に鉄筋を通し、コンクリートを流し込むことにより、耐火性、耐熱性、耐震性及び遮音性に極めて優れた外壁を作ることができる。
第2に、連結材の中心部を45°傾けて上部及び下部に連設し、連結材の上部中央及び下部中央に略T字状の上下突起部を設けることにより、コンクリートを流し込んだ際に空洞が出来るのを防ぐことができる。
第3に、外パネル及び内パネルに上凸部、下凸部、横凸部及び横凹部を設けることにより、外壁パネル同士の接合が容易となり、簡単に加工もできるため、短時間で施工することができ、工事期間の短縮やコストの削減を図ることができる。
第4に、外パネル及び内パネルの材質が発泡スチロール等であるため軽量で運搬しやすく、取扱いも容易であるので、作業者の労力が大幅に軽減され、工事現場での作業効率が飛躍的に上昇する。
第5に、鉄筋を通す際、連結材の上部中央に設けた左右U字溝及び連結材の下部4b中央に設けた下突起部の左右逆U字溝に載せれば良く、鉄筋を連結材に縛り付ける必要がないので、余計な手間が省ける。
外壁パネルを窓や扉の部分を空けながら上下左右に接合して組み立て、鉄筋を連結材の下突起部の左U字溝及び上突起部の第2右U字溝に載せるように通し、コンクリートを流し込んで外壁を作成する。
以下に、添付図面に基づいて、本発明である外壁パネル及びその連結材について詳細に説明する。図1は、本発明である外壁パネル及びその連結材の斜視図である。尚、外壁パネル1は、外壁パネル及びその連結材を示すものとする。
外壁パネル1は、上下左右に接合可能な外パネル2及び内パネル3と、前記外パネル2と前記内パネル3の間を繋ぐ複数の略X字状の連結材4とからなり、前記連結材4の上部4a中央に左右逆U字溝5a、5bを持つ略T字状の上突起部5を設け、前記連結材4の下部4b中央に左右U字溝6a、6bを持つ略逆T字状の下突起部6を設け、前記連結材4の上部4a中央に左右U字溝5c、5d、5e、5fを設け、前記連結材4の下部4b中央に左右逆U字溝6c、6d、6e、6fを設け、前記連結材4の中心部4cを円柱状にし、45°傾けて上部4a及び下部4bに連設したことを特徴とする。
外壁パネル1は、外パネル2、内パネル3及び連結材4からなり、外パネル2の内側と内パネル3の内側とを一定間隔をおいて複数の連結材4で繋ぐ。外壁は、外壁パネル1を上下左右に接合してを組み立てられる。
外パネル2及び内パネル3の上面には、菱形状の上凸部2a、3aを複数突設し、下面には、円状及び半円状の下凸部2b、3bを複数突設する。上凸部2aと下凸部2bとをかみ合わせ、また、上凸部3aと下凸部3bとをかみ合わせることにより、上下に接合することができる。
外パネル2及び内パネル3の一方の側面には、半円柱状の横凸部2c、3cを突設し、他方の側面には、半円状の横凹部2d、3dを凹設する。上凸部2aを下凸部2bに嵌め込み、上凸部3aを下凸部3bに嵌め込むことにより、左右に接合することができる。
外パネル2及び内パネル3は、発泡スチロール製であるため、軽量であり、簡単に運搬することができる。また、外壁の端やコーナー等においても、簡単に形状を加工することができる。
外パネル2及び内パネル3の上下面及び両側面に凹凸を設けるが、発泡スチロール製であるため、簡単に形成することができ、外壁パネル1同士を接合した際にしっかりとかみ合わせることができる。
連結材4は、金属製の平板を略X字状に形成した部材である。連結材4の上部4a中央及び下部には、上突起部5及び下突起部6を設け、コンクリート10を流した際に空洞が出来るの防止する。
外パネル2と内パネル3の間には、外壁パネル1同士の接合力を高めると共に、耐震性を高めるために鉄筋9、9aを通す。連結材4に設けた溝に載せるようにして通すことにより、鉄筋9、9aをワイヤー等で縛り付ける必要がない。
図2は、本発明である外壁パネル及びその連結材の正面図である。外壁パネル1を正面から見ると、内パネル3及び連結材4は外パネル2の裏に隠れて見えず、外パネル2のみが見える。
外パネル2は、発泡スチロール等を略直方体に成形した板であり、成形時に上面の上凸部、下面の下凸部、左側面の横凸部及び右側面の横凹部を設け、外パネル2の周囲の面に凹凸を付ける。
外パネル2は、表面に装飾材2gを取り付けて見た目の良い外壁パネル1に仕上げることができる。装飾材2gは、多数の長方形状の板を一定の間隔を空けて、外パネル2に接着する。
外パネル2の取付部2eは、連結材4を取り付ける位置であり、外パネル2の裏側から表側にかけて、溝が形成される。連結材4を外パネル2の溝に嵌め込んで、取付部2eにおいて固定する。
図3は、本発明である外壁パネル及びその連結材の背面図である。外壁パネル1を背面から見ると、外パネル2及び連結材4は内パネル3の裏に隠れて見えず、内パネル3のみが見える。
内パネル3は、装飾材2gを付けないことを除けば、材質、形状及び大きさ等は、外パネル2と同じである。ただし、連結材4で繋いだ際、外パネル2の横凸部2cと内パネル3の横凸部3cとが同じ側に来るようにし、外パネル2の横凹部2dと内パネル3の横凹部3dとが同じ側に来るようにする。
また、外パネル2の上凸部2aと内パネル3の上凸部3aとは、凹凸が同じ位置となるようにし、また、外パネル2の下凸部2bと内パネル3の下凸部3bとは、凹凸が同じ位置となるようにする。
内パネル3には、連結材4を取り付ける取付部3eに、連結材4を固定するための釘孔3fが空けられる。尚、外パネル2も装飾材2gに隠れて見えないが、内パネル3同様、取付部2eに釘孔2fを有する。
外パネル2の釘孔2fに連結材4の中心部4cの左孔4fを合わせ、内パネル3の釘孔3fに連結材4の中心部4cの右孔4gを合わせ、フックで掛けたり、ボルトをねじ込んだりして固定する。
図4は、本発明である外壁パネル及びその連結材の平面図である。外壁パネル1を平面から見ると梯子状をしており、下側が外パネル2で、上側が内パネル3である。尚、底面から見た場合も、上凸部2a、3aと下凸部2b、3bの違いを除けば、同様である。
連結材4は、外パネル2と内パネル3の間に一定間隔を置いて梯子状に取り付けられる。外パネル2及び内パネル3の内側から連結材4を埋め込むようにして、外パネル2及び内パネル3の取付部2e、3eに固定する。
外パネル2及び内パネル3の上凸部2a、3aは、平面から見ると1つ1つが菱形状の突起を2列に並べたものである。尚、底面から見た場合の下凸部2b、3bは、半円状及び円状の突起が3列並んだものである。
外パネル2の横凸部2c及び内パネル3の横凸部3cは、共に左側に存在し、外パネル2の横凹部2d及び内パネル3の横凹部3dは、共に右側に存在し、外壁パネル1を左右に接合可能としている。
図5は、本発明である外壁パネル及びその連結材の側面図である。外壁パネル1を右側面から見ると略H字状をしており、左側が外パネル2で、右側が内パネル3である。尚、左側から見ても、外パネル2と内パネル3の位置が入れ替わるだけで同じである。
連結材4は複数存在するが、一番右のものだけ見えており、他の連結材4は裏に隠れる。連結材4は、それぞれが外パネル2及び内パネル3の取付部2e、3eの位置に設けられた溝に嵌め込まれる。
外パネル2の上凸部2aと内パネルの上凸部3aは、凹凸が同じ位置に設けられるが、外パネル2の上凸部2aと下凸部2bは凹凸が逆になるように設けられる。外壁パネル1を上下に接合可能とするためである。
図6は、本発明である外壁パネル及びその連結材の外壁パネルの平面拡大図である。図4の平面図で外パネル2の一部を拡大したものである。左側に横凸部2cがあり、右側は省略してある。
外パネル2の上面には、上凸部2aが2列に並ぶが、上凸部2aは、外パネル2と同様に発泡スチロール製で、正方形を斜めにした菱形状の突起が、外パネル2と一体に形成される。尚、内パネル3の上凸部3aについても同様である。
上段にある上凸部2aのうちの1つと、下側、右側及び右下側にある上凸部2aとで囲まれる上凹部2hは、下凸部2bが歯合する箇所であり、円形の下凸部2bを各上凸部2aの下凸部2bと接する面でしっかりと押さえ付ける。
逆に、1つの上凸部2aの各側面は、周りの4つの下凸部2bによってしっかり押さえ付けられる。下凸部2bは円形であるため、均等に押さえ付けられるように、上凸部2aの縦と横の間隔は一定である。
外パネル2の上面中央には、幅及び高さが約2ミリメートルの中央溝2jが横凸部2cから横凹部2dにかけて一直線に空けられる。雨などが降った際に毛管現象により外壁パネル1に水が染み込んでも、中央溝2jを通り、横凸部2cの先端に空けられた凹み2kから水を落とすことができる。
図7は、本発明である外壁パネル及びその連結材の外壁パネルの底面拡大図である。外パネル2の底面の一部を拡大したものである。右側には横凹部2dがあり、左側は省略してある。
外パネル2の下面には、下凸部2bが、下向き半円状、円状、上向き半円状の3列に並ぶが、下凸部2bは、上凸部2a同様に発泡スチロール製で、外パネル2と一体に形成される。尚、内パネル3の下凸部3bについても同様である。
隣り合う円状の下凸部2bを2つと、その上下いずれかの半円状の下凸部2bを2つとで囲まれる下凹部2iは、上凸部2aが歯合する箇所であり、菱形状の上凸部2aの各側面をしっかり押さえ付ける。
上凸部2aと下凸部2bのかみ合わせが、円周と四角形の面であるので、円周同士よりも接触範囲が広く、四角形の面同士のように接触部分が多すぎて、逆に嵌め込みづらくなるということもない。
外パネル2の下面中央にも、円状の下凸部2bを半分に分けるように、幅及び高さが約2ミリメートルの中央溝2jが空けられる。外壁パネル1に染み込んだ水を排出する通り道であり、凹み2kにおいて水を落とす。
図8は、本発明である外壁パネル及びその連結材の外壁パネルを左右に接合した斜視図である。ある外壁パネル1の横凸部2cを、別の外壁パネル1の横凹部2dに嵌合するが、内パネル3についても外パネル2と同様である。
横凸部2cは、半円柱状に外パネル2の側面を上から下にかけて突起させた箇所で、横凹部2dは、逆に半円柱状に外パネル2の側面を上から下にかけて陥没させた箇所であり、横凸部2cと横凹部2dとは合う形状である。
横凸部2cの先端には、水を落とすための凹み2kが存在する。凹み2kがあるため、横凸部2cが横凹部2dよりも大きい場合があったとしても、若干縮めて嵌め込むことができるし、横凸部2cが膨張したとしても割れてしまうことがない。
図9は、本発明である外壁パネル及びその連結材の外壁パネルを上下に接合した側面図である。ある外壁パネル1の下凸部2bをオスとして、別の外壁パネル1の上凹部2hをメスとして歯合させる。内パネル3についても外パネル2と同様である。
下凸部2bの3つの突起を、上凸部2aの2つの突起から半個分ずれた位置にある上凹部2hに嵌め込む。下凸部2bの全ての突起を、下側の外壁パネル1の上凹部2hにかみ合わせることで、外壁パネル1同士を接合する。
外壁パネル1は、上下左右に接合していくことができ、様々な大きさの外壁にすることができる。コーナー等においては、湾曲した外壁パネル1を用意し、必要に応じて窓や扉の部分を空けておく。
図10は、本発明である外壁パネル及びその連結材の連結材の正面図である。連結材4は、金属板を略X字状に形成したもので、上部4a、下部4b、中心部4c、左外枠4d及び右外枠4eからなる。
連結材4の左端には左外枠4dがあり、連結材4の右端には右外枠4eがある。左外枠4d及び右外枠4eの側面の中心には左孔4f及び右孔4gが空けられ、外パネル2の釘孔2f及び内パネル3の釘孔3fとをフックやボルトで繋ぐ。
連結材4の上部4aと下部4bとは上下対称であるが、上部4aは、中心部4cの奥側に連設され、下部4bは中心部4cの手前側に連設される。また、上部4aの突起8g、8hは手前側に出ており、下部4bの突起8i、8jは奥側に出ている。
上部4aは左右対称であり、中心に五角形状の孔7bが空けられ、左側に三角形状の孔7a及び台形状の孔7が空けられ、右側に三角形状の孔7c及び台形状の孔7dが空けられ、部材の軽量化を図っている。
同様に、下部4bも左右対称であり、中心に五角形状の孔7gが空けられ、左側に三角形状の孔7f及び台形状の孔7eが空けられ、右側に三角形状の孔7h及び台形状の孔7iが空けられる。
上部4aに孔7、7a、7b、7c及び7d、並びに、下部4bに孔7e、7f、7g、7h及び7iを空けることで、連結材4の強度が弱くなることが考えられるが、左外枠4dとの付け根の上端及び下端付近や、右外枠4eとの付け根の上端及び下端付近に厚みを持たせることにより、強度を維持できる。
上部4aの中央の窪んだ箇所には、上側に向けて上突起部5が設けられる。上突起部5は略T字状の突起で、左側には左逆U字溝5aが空けられ、右側には右逆U字溝5bが空けられる。
上突起部5が上部4aと繋がる付け根の左側には、第1左U字溝5c及び第2左U字溝5dが設けられ、上突起部5が上部4aと繋がる付け根の右側には、第1右U字溝5e及び第2右U字溝5fが設けられる。
同様に、下部4bの中央の窪んだ箇所には、下側に向けて下突起部6が設けられる。下突起部6は略逆T字状の突起で、左側には左U字溝6aが空けられ、右側には右U字溝6bが空けられる。
下突起部6が下部4bと繋がる付け根の左側には、第1左逆U字溝6c及び第2左逆U字溝6dが設けられ、下突起部6が下部4bと繋がる付け根の右側には、第1右逆U字溝6e及び第2右逆U字溝6fが設けられる。
上部4aに設けた第1左U字溝5c、第2左U字溝5d、第1右U字溝5e及び第2右U字溝5f並びに上突起部5に設けた左逆U字溝5a及び右逆U字溝5bは、鉄筋9、9aを通すための溝である。
下部4bに設けた第1左逆U字溝6c、第2左逆U字溝6d、第1右逆U字溝6e及び第2右逆U字溝6f並びに下突起部6に設けた左U字溝6a及び右U字溝6bも、鉄筋9、9aを通すための溝である。
特に、上部4aの第1左U字溝5c、第2左U字溝5d、第1右U字溝5e及び第2右U字溝5f、並びに、下突起部6の左U字溝6a及び右U字溝6bについては、溝が下向きであるため、鉄筋9、9aを載せることができ、鉄筋9、9aを連結材4に縛り付ける必要がない。
中心部4cは、上部4aと下部4bを繋ぐ箇所であり、円柱を横にした形状である。表面には、突起8、突起8a、突起8b、突起8c、突起8d、突起8e、突起8fが等間隔に設けられる。
図11は、本発明である外壁パネル及びその連結材の連結材の平面図である。連結材4を平面で見ると、略H字状であり、上部4a及び上突起部5が一番手前にあり、その下に中心部4cがあり、下部4b及び下突起部6は裏に隠れる。
連結材4を上から見ると上部4a及び上突起部5が、中心部4cに対して上側に存在するが、下から見た場合は、下部4b及び下突起部6が、中心部4cに対して下側に存在する。また、上部4aの突起8g及び突起8hは下側に出るが、下部4bの突起8i及び突起8jは上側に出る。
上部4a、下部4b及び中心部4cは、左端を左外枠4dで固定され、右端を右外枠4eで固定されるが、上部4aと下部4bとが一直線上に来ないようにすることで、強度を強くしている。
図12は、本発明である外壁パネル及びその連結材の連結材のA−Aにおける断面図である。図10における連結材4をA−Aの位置で切断し、断面から右方向を見た場合の図を示す。尚、左右対称であるので、左側を見ても同様である。
連結材4の中心から右外枠4eまでであるので、上部4aについては、上突起部5及び孔7bが一番手前にあり、上部4aを経て、右外枠4eに達する。下部4bについては、下突起部6及び孔7gが一番手前にあり、下部4bを経て、右外枠4eに達する。
中心部4cについては、円柱状の円周上には突起8cがあり、裏側に突起8d、8e、8fが隠れている。中心部4cに対して、上部4aは左側にずれて連設され、下部4bは右側にずれて連設される。
中心部4cは、上部4a及び下部4bに対して45°傾いて連設されているので、上部4aと下部4bとが段差を形成している場合に比べて、コンクリート10を流し込んだ際の空洞が出来にくい。
図13は、本発明である外壁パネル及びその連結材の連結材の突起部の拡大図である。図10における連結材4の上部4aに設けられた上突起部5を拡大した図である。第2左U字溝5dの左側及び第2右U字溝5fの右側は省略する。
上突起部5には、左逆U字溝5a及び右逆U字溝5bがあり、上突起部5の付け根には、第1左U字溝5c、第2左U字溝5d、第1右U字溝5e、第2右U字溝5fがあり、鉄筋9、9aを通すことができるが、いずれも溝が2段階である。
第1左U字溝5cについて説明すると、下側の狭い溝では、直径の小さな鉄筋9、9aを通し、上側の若干広くなった溝では、直径が大きい鉄筋9、9aを通す。他の溝についても、上下逆になる場合もあるが、溝の形状は全て同じである。
上突起部5と上下が逆になった下突起部6についても同じであり、鉄筋9、9aを連結材4の上側を通す場合でも、下側を通す場合でも、連結材4に縛り付けず、載せることができるので、コンクリート10を流し込んだ際に空洞が出来るのを防ぐことができる。
図14は、本発明である外壁パネル及びその連結材のコンクリートを流し込んだ後の斜視図である。外壁パネル1に鉄筋9、9aを通した後、コンクリート10を流し込むことにより、外壁が完成する。
外パネル2と内パネル3の間に、コンクリート10を流し込むことにより、耐火性、耐熱性、耐震性及び遮音性に極めて優れた外壁となる。また、外パネル2には、装飾材2gも取り付けられているので、見た目にも良い外壁となる。
装飾材2gは、取付部2eにある釘孔2fに取り付けられたフックにより掛けられる。釘孔2fは、内側では連結材4を固定し、外側ではタイルや石を引っ掛けて外壁パネル1を装飾する。
更に、装飾材2gに、不燃材を用いることで、より耐火性及び耐熱性を増した外壁パネル1とすることができる。また、遮音効果の高い材質を用いることで、より遮音性の高い外壁パネル1とすることもできる。
図15は、本発明である外壁パネル及びその連結材の第2実施例の連結材の正面図である。連結材11では、上部11a及び下部11bに対して、鉄筋9、9aを載せることができる溝のみを設けることにより無駄を省く。
図10の連結材4では、鉄筋9、9aを載せることができるのは、溝が下向きである上部4aの第1左U字溝5c、第2左U字溝5d、第1右U字溝5e及び第2右U字溝5f、並びに、下突起部6の左U字溝6a及び右U字溝6bである。
上突起部5の左逆U字溝5a及び右逆U字溝5b、並びに、下部4bの第1左逆U字溝6c、第2左逆U字溝6d、第1右逆U字溝6e及び第2右逆U字溝6fについては、溝が上向きであるため、鉄筋9、9aは落下してしまう。
従って、上部11aでは、第1左U字溝5c、第2左U字溝5d、第1右U字溝5e及び第2右U字溝5fを設け、下部11bでは、下突起部6の左U字溝6a及び右U字溝6bを設ければ良い。
鉄筋9、9aを載せることができる溝のみを設け、鉄筋9、9aを載せることができない溝を省くことにより、コンクリート10を流し込んだ際にできる空洞も、更に出来にくくなる。
以上のように、本発明である外壁パネル及びその連結材は、外パネル2と内パネル3の間に鉄筋9、9aを通し、コンクリート10を流し込むことにより、耐火性、耐熱性、耐震性及び遮音性に極めて優れた外壁を作ることができる。
連結材4の中心部4cを45°傾けて上部4a及び下部4bに連設し、連結材4の上部4a中央及び下部4b中央に略T字状の上突起部5及び下突起部6を設けることにより、コンクリート10を流し込んだ際に空洞が出来るのを防ぐことができる。
外パネル2及び内パネル3に上凸部2a、3a、下凸部2b、3b、横凸部2c、3c及び横凹部2d、3dを設けることにより、外壁パネル1同士の接合が容易となり、簡単に加工もできるため、短時間で施工することができ、工事期間の短縮やコストの削減を図ることができる。
外パネル2及び内パネル3の材質が発泡スチロール等であるため軽量で運搬しやすく、取扱いも容易であるので、作業者の労力が大幅に軽減され、工事現場での作業効率が飛躍的に上昇する。
鉄筋9、9aを通す際、連結材4の上部4a中央に設けた左右U字溝5c、5d、5e、5f及び連結材4の下部4b中央に設けた下突起部6の左右U字溝6a、6bに載せれば良く、鉄筋9、9aを連結材4に縛り付ける必要がないので、余計な手間が省ける。
マンションやアパート以外にも様々な建築物の外壁に対して使用できる。外パネル及び内パネルの厚さを調整したり、外パネルと内パネルの間隔、即ち連結材の幅を変えることにより、様々なケースに対応することが可能である。
本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの外壁パネルの斜視図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの外壁パネルの正面図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの外壁パネルの背面図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの外壁パネルの平面図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの外壁パネルの側面図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの外壁パネルの外パネルの平面拡大図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの外壁パネルの外パネルの底面拡大図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの外壁パネルの外パネルを左右に接合した斜視図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの外壁パネルの外パネルを上下に接合した側面図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの連結材の正面図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの連結材の平面図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの連結材のA−Aにおける断面図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの連結材の上突起部の拡大図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの外パネルと内パネルの間にコンクリートを流し込んだ状態の斜視図である。 本発明である連結材及びその連結材を使用した外壁パネルの連結材の第2実施例を示す図である。
符号の説明
1 外壁パネル
2 外パネル
2a 上凸部
2b 下凸部
2c 横凸部
2d 横凹部
2e 取付部
2f 釘孔
2g 装飾材
2h 上凹部
2i 下凹部
2j 中央溝
2k 凹み
3 内パネル
3a 上凸部
3b 下凸部
3c 横凸部
3d 横凹部
3e 取付部
3f 釘孔
4 連結材
4a 上部
4b 下部
4c 中心部
4d 左外枠
4e 右外枠
4f 左孔
4g 右孔
5 上突起部
5a 左逆U字溝
5b 右逆U字溝
5c 第1左U字溝
5d 第2左U字溝
5e 第1右U字溝
5f 第2右U字溝
6 下突起部
6a 左U字溝
6b 右U字溝
6c 第1左逆U字溝
6d 第2左逆U字溝
6e 第1右逆U字溝
6f 第2右逆U字溝
7 孔
7a 孔
7b 孔
7c 孔
7d 孔
7e 孔
7f 孔
7g 孔
7h 孔
7i 孔
8 突起
8a 突起
8b 突起
8c 突起
8d 突起
8e 突起
8f 突起
8g 突起
8h 突起
8i 突起
8j 突起
9 鉄筋
9a 鉄筋
10 コンクリート
11 連結材
11a 上部
11b 下部

Claims (4)

  1. 上部と中心部と下部と左外枠と右外枠とからなる連結材において、中央の窪んだ箇所の中央に左逆U字溝及び右逆U字溝を持つ略T字状の上突起部を設け、前記上突起部の左側には第1左U字溝及び第2左U字溝を設けるとともに前記上突起部の右側には第1右U字溝及び第2右U字溝を設け、中心には五角形状の孔を空け、前記五角形状の孔の左側には三角形状の孔及び台形状の孔を空け、前記五角形状の孔の右側に三角形状の孔及び台形状の孔を空け、手前側に突出する突起を設けた上部と、中央の窪んだ箇所の中央に左U字溝及び右U字溝を持つ略逆T字状の下突起部を設け、前記下突起部の左側には第1左逆U字溝及び第2左逆U字溝を設けるとともに前記下突起部の右側には第1右逆U字溝及び第2右逆U字溝を設け、中心には五角形状の孔を空け、前記五角形状の孔の左側には三角形状の孔及び台形状の孔を空け、前記五角形状の孔の右側には三角形状の孔及び台形状の孔が空け、奥側に突出する突起を設けた下部と、
    前記上部及び前記下部が、垂直方向に対して45°傾いて円柱状の部分に連設されていて、表面には突起が等間隔に設け円柱を横にした形状である中心部と、前記上部、中心部及び下部の左端には、側面の中心に左孔を空けた左外枠と、前記上部、中心部及び下部の右端には側面の中心に右孔を空けた右外枠とからなり、略X字状であることを特徴とする連結材。
  2. 上部と中心部と下部と左外枠と右外枠とからなる連結材において、中央の窪んだ箇所の中央の左側には第1左U字溝及び第2左U字溝を設けるとともに右側には第1右U字溝及び第2右U字溝を設け、中心には五角形状の孔を空け、前記五角形状の孔の左側には三角形状の孔及び台形状の孔を空け、前記五角形状の孔の右側に三角形状の孔及び台形状の孔を空け、手前側に突出する突起を設けた上部と、中央の窪んだ箇所の中央に左U字溝及び右U字溝を持つ略逆T字状の下突起部を設け、中心には五角形状の孔を空け、前記五角形状の孔の左側には三角形状の孔及び台形状の孔を空け、前記五角形状の孔の右側には三角形状の孔及び台形状の孔が空け、奥側に突出する突起を設けた下部と、前記上部及び前記下部が、垂直方向に対して45°傾いて円柱状の部分に連設されていて、表面には突起が等間隔に設け円柱を横にした形状である中心部と、前記上部、中心部及び下部の左端には、側面の中心に左孔を空けた左外枠と、前記上部、中心部及び下部の右端には側面の中心に右孔を空けた右外枠とからなり、略X字状であることを特徴とする連結材。
  3. 請求項1に記載の連結材の左外枠に上面には菱形状の上凸部を複数突設するとともに下面には円状及び半円状の下凸部を複数突設し、一方の側面には半円柱状の横凸部を突設するとともに他方の側面には半円柱状の横凹部を凹設し、表面には装飾材を取り付けるとともに溝を有する取付部を取り付けた外パネルを取り付け、前記連結材の右外枠に上面には菱形状の上凸部を複数突設するとともに下面には円状及び半円状の下凸部を複数突設し、一方の側面には半円柱状の横凸部を突設するとともに他方の側面には半円柱状の横凹部を凹設し、溝を有する取付部を取り付けた内パネルを取り付けたことを特徴とする外壁パネル。
  4. 請求項2に記載の連結材の左外枠に上面には菱形状の上凸部を複数突設するとともに下面には円状及び半円状の下凸部を複数突設し、一方の側面には半円柱状の横凸部を突設するとともに他方の側面には半円柱状の横凹部を凹設し、表面には装飾材を取り付けるとともに溝を有する取付部を取り付けた外パネルを取り付け、前記連結材の右外枠4eに上面には菱形状の上凸部を複数突設するとともに下面には円状及び半円状の下凸部を複数突設し、一方の側面には半円柱状の横凸部を突設するとともに他方の側面には半円柱状の横凹部を凹設し、溝を有する取付部を取り付けた内パネルを取り付けたことを特徴とする外壁パネル。
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